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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。

金剛山登山者の救急発生状況 

14日の金剛山「もみじ祭り」はあいにくの断続的な雨模様で
ギャラリーもほとんど無い状況で残念だった。
弁当が無いから人が居ないのか?はたまた天気のせいか?
軽食の出店も出ていたけど雨じゃさすがに食べる場所がない。
例年は晴れの特異日だったはずなのに台風一過で秋晴れとはいかなかった。
ボランティアスタッフのお手伝いでもできればよかったけど、
朝からも午後からも用事があったので
捺印してもらい、「Kongo Renseikai」の刺繍ロゴ入りのボディバッグをもらって
山頂で約40分ほどの滞在で下山。

話変わって、捺印所トイレ前に金剛山登山者の救急発生状況が貼り出されていて
眺めている人が多かったので写メ(笑)ってきた。
この中には私がサポートした事案も含まれていたので、事故は全て網羅されてそうだ。
こういう情報が欲しかったよね。
今後の安全登山の参考になればと思う。

<平成31年度の状況>
20191015-4.jpg
※クリックで拡大可

平成30年の事案は以下より。

南アルプス 北岳 (2019.10.5-6) 

2019100506-0.jpg
北岳山頂にて 間ノ岳側をバックに  ※クリックで拡大できたりします。

【動画編】


険しさと、美しさと、厳しさと。

ヤマレコはこちら

【コース】
一日目(10月5日)
芦安駐車場(無料)-(芦安観光タクシー)-広河原-白根御池小屋分岐ー
第一ベンチー第二ベンチー白根御池小屋-(草スベリ)-
小太郎尾根分岐-北岳肩ノ小屋(泊)

二日目(10月6日)
北岳肩ノ小屋-北岳山頂-吊尾根分岐-八本歯のコル-(左俣コース)-
大樺沢二俣-白根御池小屋分岐-広河原-(バス立ち乗り)-芦安駐車場


仕事から帰った21時集合で、近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神、
そして中央道をひた走り、韮崎IC(にらさき)で着陸後は下道をどれくらい走ったか
2時半くらいに到着、芦安第2駐車場に停めることができ仮眠すること2時間。
準備をダラダラとやっているとすぐに予約していたタクシーがやってくる時間になった。
芦安観光タクシーで広河原まで約50分で7800円だった。
女性運転手で愛想が良くて丁寧な方だった。
広河原でもたもたしていると続々とバスが到着してハイカーがどんどん出発を始める。
本当の計画では別の山域であったが、悪天候が予想されることから
急遽、白馬岳に行った日に予定していた北岳に直前変更。
さすがは日本第二位の高峰かつ百名山だけあって、あの日はとんでもない混雑で
駐車場は第5、バスは2時間以上待ちだったというから、
結果的に逆順になったものの計画通りの2座を登ることができた。

ピークまで登ったら下るだけでアップダウンは無い。
しかし、それがなかなか難路でハードだった。
登りの樹林帯は、ともすれば関西の大峰山脈の奥駈道のよう。
そんなステージは慣れているとは言え、それだけで終わらないのがアルプスである。
白根御池小屋までは展望もほとんど無ければ紅葉もまだで平穏だった。
小屋では行動食、そしてXSサイズしか売れ残っていなかったFinetrack製の
「ちょっと北岳にキタだけ」Tシャツを購入など。
ここではよく冷えた南アルプス天然水が汲み放題無料である。
どれくら休憩したか、再出発直後に御池があったり牧歌的雰囲気だったのもつかの間、
いきなりの急登は無限に続くかのようにひたすらの登り。
酸素も薄いので息が上がり、足取り重くだんだん休憩回数が増えてくる。
振り返ると鳳凰三山、オベリスクがチラ見えしだして、
森林限界を越えてくると甲斐駒ヶ岳、そして仙丈ヶ岳の勇姿がそびえる展望へ。
ゴールの肩ノ小屋が近づいてくるとこれまでのしんどさを忘れる。
ついに小屋に到着、チェックインを済ませて荷物を下ろし、
布団を敷く間もなくいきなり一時間ほど仮眠してしまった。。
小屋の外に出てみると、真冬の寒さ。。寒いの苦手。。
しばらく外で撮影したりビールとつまみで景色を眺めていたが
寒さに耐えきれなくなってきて小屋に引きこもる。
夕食までまたもや眠ってしまった。
食事は2巡あって後者であった。
魚嫌いでほとんど魚類は食べないがサワラの煮付けは美味しかった。(^^ゞ
ご飯と味噌汁をお代わりしてのんびり食べてると、
だんだん人が散っていって少なくなり、
気づいたら真横にぽつんとひとり高齢の女性が居たので「お一人ですか?」と話かけた。
「はい、そうです」と名古屋から来たとかで朝6時頃スタートで11時間かかって
しんどすぎて食事が喉を通らないとのことなので心配していろいろ話かけた。
なんと御年75歳だそうで、明日は山頂に行くかどうか今のしんどさでは下山するかも
とおっしゃってが・・。
この日の小屋は約100名くらいで空き布団も多かったが、
指定されたところできちんと寝るものの足を伸ばせない。(≧∇≦)
僕の身長だと2mの縦スペースは要るんだけど170cmくらいだったかな。
例によって寝ているときは虫の息なので低酸素による頭痛発症で頭痛薬投与。
人はそれなりにたくさんいる大広間なのに就寝時間中、静かすぎてびっくりした。
朝食は弁当にしていたので早く出発しようと思ってたが、
実際にはのんびりしていて6時半出発になってしまった。(^^ゞ
山頂に到着して記念撮影とか朝食を摂っていると、
あの高齢女性が山頂まで登って来られて、親切そうな男性に道を尋ねておられた。
ドローンの準備とか忙しくしているうちに声をかけるチャンスをなくした。
その女性、ショックなことに下山中に滑落されたことをニュースで知った。。
(;;)
山頂から八本歯のコルまではなかなか楽しいルートであった。
コルからの大樺沢の下山はひたすら長くてハードだった。
白馬岳から栂池までとどっちがハードかと尋ねられると・・白馬かな。(^^ゞ
大樺沢二俣にて大休憩。行動食で昼食を摂っていると、
突如、山梨県警ヘリ「はやて」が現れ、足首を骨折された遭難者をピックアップ。
あっという間に去っていった。
この日、同時刻頃、農鳥岳でも事故があったようだ。
そういえば「こんにちは~」と挨拶したあの座り込んでる男性が
まさかの当事者だったとは気づかなかった。
他人と目を合わさない合わせれない日常生活に慣れきっているが、
少なくとも山ではもっと他人に目を向けていかないとなぁと思った。
そんなこんなで、北岳にしてはガスもない最高のコンディションで登れたこと、
全員、事故・怪我なく無事下山できてよかった。
源泉かけ流し温泉で二日間の汗を流し、美味しい十割蕎麦を食べて帰国の途へ。
それぞれの店の名前は忘れましたんでヤマレコをご参照ください。(^^ゞ
あ~、北岳特有の前大腿部筋肉痛になってしまったぁ。

今回のたくさんの写真は以下より。

[ 2019/10/10 22:51 ] アルプス | TB(0) |   コメント(9)

金剛山の念仏坂にある「金剛白龍大神」とは 

20191002-0.jpg
念仏坂にある謎の小祠

金剛登山道を封鎖!
山主との攻防戦


普段どおりに登って、回数捺印してもらい、そして下山する。
今日もいつもの日常だったと帰る。
しかしながら金剛山は、まわりの他の山とは似て非なる山だなと思う事は多々ある。
なぜ、勝手も知らない、登ったこともない金剛山にはるばる遠くからやって来て
どうしてそんなことになるのだ?
と思える不可解・不可思議なことは昔も今も変わらずに起き続けている。
具体的な場所や出来事は書けないなかでも念仏坂では圧倒的に多い。
私自身でも何度か体験しているし、最近も直面してしまい110番した事がある。
金剛山での事件・事故で報じられない事案が数多くある中でも
それはさらに人知れず、夕方遅くのわずか2時間ほどの間に
何ごとも無かったように静かな山に戻った。
その昔、1333年に起きた河内の武将、楠木正成と鎌倉幕府軍との間で起こった
包囲戦「千早城の戦い」では多くの兵が命を落としている山ゆえに
何かのみえない力が選ばれし者を呼ぶようなことがあったりするのだろうか。
そんな「本当は怖い」何ちゃらという話はさておき、
念仏坂に「金剛白龍大神」(上の写真)というのがあるのはご存知だろうか。
何と、性根(しょうね)の入っていない「なんちゃってオブジェ」だという。

以前紹介したことがある絶版本「金剛山のサムライたち」。
物語の大筋はフィクションでありながらも、
細部のあまりにリアルな描写は、多数登場するお馴染みの固有名詞からしても
史実に基づいて完成としか思えないほど具体的である。
時は1980年代前半の事なので、今から約40年ほど前のことである。

<一部抜粋>
 「やはり四百メートルは歩いたのだろうか。念仏坂を登り詰めたところに、
  下にあったのと同じ鉄柱が背中を見せて道路の真ん中に立っていた。
  と、その右側に見慣れぬ小さな社が在った。
  たしか一ヵ月半ほどまえ、ここを通りかかったときにはなかった建造物である。 
  三基の鳥居をもつ小祠であった。
  先頭の鳥居の額に、「金剛白龍大神」と記されている。
  鳥居といっても、足場丸太よりちょっと太いくらいの檜丸太を、
  皮を剥いだまま組み合わせた体裁だけの代物で、
  社といえば、家庭の神棚をひと回り大きくした程度の新品である。
  あきらかに俄に仕込んだ村芝居の舞台装置の感があった。
  (なるほど、これが山の神さんか・・・)
  沢田幸治は冷めた眼でその小祠と鳥居を視た。
  立札の冒頭の文句がうかぶ。
  <この道は私道です。安全を祈願して山の神さんを祀っています>
  何が山の神さんか。金剛白龍大神なんて聞いたこともない。
  あまりにも見え透いた演出ではないか。何のおマジナイだ。」

金剛山山頂の気温

山頂10分毎の静止画

(画像クリックで拡大可)


金剛山の一日

山頂30分毎の静止画

 
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山を中心に
登っています。
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
テニスやスキーにもハマってました
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