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ただ山を歩くだけじゃもったいない、その時々のナニカを発見し、記憶の定着のためにもカメラを持とう。

赤目四十八滝・長坂山(周回) (2019.3.23) 

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竜ヶ谷(龍ノ覗)にて ※画像クリックで拡大可

20190323-108.jpg
琵琶滝にて ※画像クリックで拡大可

見応えあり、歩きごたえありの圧倒的存在感

赤目四十八滝に来たのは今日が初めてだと思いこんでいた。
帰ってから調べてみると過去に2回訪れていたことが判明するも
まったく何も記憶に残っていないではないか。
現代のようにお手軽に写真が撮れるデジカメというものが無い時代で
わざわざフィルムカメラを持ってきて写真を撮り現像に出す
という行為は、よほどの大イベントでもない限りやらなかったか、
もしくは撮ったかもしれないが写真をどこにしまったかもわからず
見返すことがなかったためにいつしか記憶から消えてしまったのだろう。
写真を撮るということは、鮮明な記憶としての定着化・固定化のために
非常に重要な行為だということを再認識させられた。

ナンチャッテ観光滝かと思いきや、赤目ってこんなにスゴイところだったの?
大峰や台高の秘境にも匹敵、渓谷の魅力をこんなに手軽に堪能できるなんて。。
見どころがありすぎて写真を撮る手が止まらず、
最終の滝にたどり着いてふと気づくと標準コースタイムの2倍かかってた。(^^ゞ
次から次へと現れる滝ステージに魅了されながら奥へ奥へと進むも
長坂山コースの取り付きまでも遠く、さらには最後の滝までそこそこ遠かった。
写真を撮りながらなので遅々として進まなかったので長く感じたのかも。(^^ゞ
最後の滝はさぞかしラストを飾るスゴイ滝なんだろうと思いきや
わりとノーマルだった。(^^ゞ
一般的にはそこで折り返すわけであるが、さらに奥を見やると
何やら高台にフラットになってるところが見えたので先へと進んでみた。
そこは滝の上流にあたる大きな池があり、弁当適地なベンチもある場所で、
日陰が寒いと思える一日だったが、陽のよく当たる温かい場所だった。
さらに奥に行ってみたい気持ちに駆られるほど感じの良いところで
そのまま進むと香落渓を経て曽爾高原まで通じているようだ。
お昼にしたいと思える場所だったが、復路の途中の取り付きから
まだ長坂山へと登って周回しなければならないので泣く泣く後にした。
長坂山への取り付きまで戻ってきて山へと進出してからは
まさかの激登り急登におどろおどろしい「陰」な雰囲気だ。
しかも山に入ってからいきなりくしゃみ連発で花粉症症状が顕著に。
滝コースでエネルギーの大半を使ってしまったので、
こんなステージが最後まで続くんだったら心折れるなぁと思いきや、
登り切るとガラっと様子が変わり、植林帯ではあったが
なんとも快適で明るいゴキゲンなトレイルに変化したではないか。
ここまで整備されていて美しい植林帯は見たことがないとさえ思える
そんな「陽」をもたらすような雰囲気が終わりまで続いた。
長坂山山頂は展望も無さそうでぜんぜん期待していなかったが
それよりなにより山頂の100mほど手前に、
谷側にスパッと切れ落ちた崖っぷち?上部からの大展望があり、
その爽快感はうれしい誤算であった。
遠く青山高原のウィンドファームも見える山並み。
曽爾の屏風岩を連想するほどの高度感だった。
戻ってくると朝は閉まっていた土産物店などが開いていて賑やかだった。
四十八滝というは赤目だけでなく全国にあるんだって。

<立ち寄り先>
 ・湯元 赤目山水園(日帰り温泉800円)

そんなこんなで大量の写真は以下より。
[ 2019/03/26 22:03 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(14)

養老山地 養老山 (2019.3.9) 

20190309-0.jpg
養老山山頂にて   ※ピンクサファイアさん、こーやさん、みねごん、キバラー

【動画編】


ほぼ自然林と大展望はうれしい誤算

ヤマレコはこちら

雪山もいきなり終わってしまったので、今の時期にしか行けない山へ。
ということで夏場はヒルが出まくる養老山に、数ある候補から前日に決定。(^^ゞ
養老山というと鈴鹿山系の山の頂からよく山座同定の対象になる山だ。
一度は登っておかないと、いつまでも夢に出てくることになる。
山頂は展望が無いみたいだし、たぶん植林だらけで花粉症との戦いを強いられる、
いわば消化試合みたいな山行になるだろうと、まったく期待せずに行ってみたら
かなり期待以上だったという話。
ヤマップのピンクサファイアさん(以下、ピンクさん)を招いて4名での山行。
ピンクさんには車出しから運転までお世話になりました。
移動コスト削減のため、藤井寺から西名阪に乗り、名阪国道経由、
東名阪で亀山から桑名東で降りて下道がわりと長かった。
名神を走ると養老SAはよく立ち寄るところなので名前はよく知っている。
そういえば昔、養老天命反転地という不思議空間にどこかの帰りに立ち寄ったことがある。
まさかその養老公園に山登りで来ることになるとは想像もしなかった。
養老公園駐車場は広く、駐車料金は300円。
滝より少し上にある滝の最寄り駐車場は駐車料金は千円。
どちらも同じ料金だったとしても養老公園駐車場から歩くほうが良いと思った。
駐車場から滝までは、かつて昭和の観光ブーム時代の名残の旅館や
土産店等が軒を連ねる。
養老の滝は落差32m程度だそうだがパッと見では15mくらいに見えた。
この滝を観光資源に、このあたりが賑やかだった往時が偲ばれる。
そもそも養老の滝ってどこかで聞き覚えがあると思ったら、
あの居酒屋の「養老乃瀧」ではないか。。
さて、そこから少しばかりの登りになって、上の千円駐車場に到着したら
リフトの山上駅があった。
施設の老朽化や利用者の減少により2015年から運休中。
昭和モノ、次いで平成モノがどんどん終焉を迎えて行く一抹の寂しさ。
さて、上の駐車場の少し先から林道の取り付きがあり登山口となる。
林道をしばらく進むと分岐があり、左下方向が今日の時計回りコースとなる。
なにやら工事中の現場があって、そこは滝の上流だった。
まさかあの滝の上がこんな状態だとは下に居るときは想像もしなかった。
明治初年に作られたという巨石堰堤前の沢を渡るといよいよ山登りが始まる。
やたら急斜面のつづら折れが、これまた延々と続く。
最初は植林始まりかと思いきや、最初から自然林なのがそこらの低山とは違う
それゆえになんだか新鮮さを感じる。
落葉していて明るく、木々の間からの遠方の見通しもあり、
かつ、見慣れない下界の風景に、遠くの山に来たんだなという気分を味わえる。
勝手のわからぬ見知らぬ土地に居るだけでわくわくするではないか。
あまり下調べもしてこなかったので分岐が出てくるたびに
どっちへ行けば何があるんや?みたいな陸の孤島感が楽しい。
遠く未だ真っ白の高山は、御嶽山に白山に、荒島岳まで。
富士山はさすがに春霞で確認できなかった。
三方山(左)、笹原峠・養老山(右)と書かれた分岐に到着。
養老山と反対方向の三方山まで行くには100分?10分?1分?
ゼロが掻き消されていてわからない。
行ってみたら1分とは言わないけど10分は言い過ぎの距離だった。(^^ゞ
三方山は「三方良し」のごとく展望抜群でしばらくボ~っと眺めていた。
登っている途中からもこれらの景色は断片的に見え隠れしていた。
途中、木々の隙間から見える風景を苦労して撮っていたけど、
もっと上のここに来たら何の障害もなく一望できて万事解決だったというあるある。
さきほどの分岐まで戻って、明るくて気持ちのよいトレールを笹原峠へと進む。
笹原峠は休憩適地だったが、さらに次の小倉山へと進むにつれてさらに良くなる。
いやはやなかなか良い山ではないか。
小倉山はちょっとした園地になっており、鈴鹿山脈を望める側に東屋もあった。
そのまま続いて養老山山頂を目指す。
途中、ダート林道に合流するも、最初は忠実に登山道を歩いて山頂へ。
何やらバイクの音がすると思ったら、ダート林道はオフロードバイクの
ツーリング適地になっていた。
山頂は小高い丘みたいなところにあり、常緑樹に囲まれていて展望なし。
引き返しは林道側へと下るとすぐそばまで来ており行き止まりとなっていた。
何やら独標があるような記述があったがそんな痕跡は無いと思いきや、
石積みの土台だけが残されたいた。
途中までは林道で、来た道と合流後、小倉山へと戻る途中の適地でお昼にした。
休憩後はアセビ平(旧牧場)を目指してとても気持ちの良い稜線を縦走。
アセビ平(旧牧場)から通常なら林道で下山するのが一般的であるが、
もみじ峠から出ている古道が気になり峠まで単独で様子見に下る。
古道をしばらく進んでみたが、ヌケが多く、しかも谷が深い。
安全を優先してアセビ平まで登り返し、林道にて下山へ。
この林道、最後まで舗装路無しで、しかもかなり長かった。。
今回の山行、なかなか他にないような独自性を感じるトレールで、
自然林の中を好きなだけ(体力があれば笙ヶ岳まで)歩き倒せる良い山だった。
岩巣や竜ヶ池など発見には至らなかった課題も残った。
またいつか笙ヶ岳も狙ってまた訪れたいと思った。

<立ち寄り先>
 ・ゆせんの里(温泉)
 ・餃子の王将 桑名星川店(夕食)

※動画も撮影したものの、編集ソフトが最新より5世代前の古いバージョンなため調子が悪すぎで、
 新しいバージョンを購入できたら編集するかも。。ソフト買うなら登山靴買いたいのがあるし。。

その他の写真は以下より。
[ 2019/03/13 21:47 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(6)

SOTO(新富士バーナー)『レギュレーターストーブ (ST-310)』  

20190306-5.jpg
SOTO 「レギュレーターストーブ (ST-310)」

久々のグッズレビューである。
事の発端は、昨冬の桧塚奥峰での出来事だ。
と書きだ出すと何があったんだ!?となるけど、そんな大した話ではない。(^^ゞ
素手出しのままだと厳しいほどの寒さの中での昼食時、各自バーナーで湯沸かしを始める。
最新のジェットボイルはマイクロレギュレーター(ガス圧調整機構)付き
ということもあってか難なくお湯が沸く。
マイクロレギュレーター機構がどれほどの効果を発揮しているのかわからないが、
ガス缶内の圧力を必要以上に低下させないように調整してくれるそうで、
その結果、低温時の火力落ちが抑えられるとか。
お湯を沸かすのが主目的で、たまに五徳をセットして調理するなら
オールインワンで構成されていて、組み立て後も合体、ロックができ、
クッカーがバーナーから転落なんて事故も防げるジェットボイルはほぼ万能。
これがジェットボイル以外となると、燃料、バーナー、クッカー等と
パーツがバラバラなので、うまく収納できないとザック内でゴロゴロ踊る。
さらに、なにか一つ忘れ物してしまいそうで心配でならない。
しかし今回はジェットボイルの話ではない。
そんな厳冬の中、とある山友さんが家庭用カセットコンロと同じタイプの
カセットボンベ(CB缶)が使えるタイプのバーナーを組み立て始める。
燃料は純正のパワーガスではなく、そこらで売ってる1本100円くらいのやつだ。
外気にさらされまくりの缶で、この厳冬の中、気化するの?と半信半疑だったが、
申し分のない火力でボーボーと燃焼してるではないか。(@@;
うそだろ?!
通常、安いガスカートリッジは、気温が低いと気化しにくい成分だから。
つまり、沸点の高い液化ブタンしか入ってないから。
厳冬期の裏技として、缶を温めるためにネオプレーンで包んだり、
お湯に浸けて温めたりして気化を促進させる。
今でもあるのか、緑色でお馴染みのEPIというメーカーは、
バーナーで熱した熱を缶に伝導させて缶を温めるジェネレーターなんていう
変わり種のオプションなんかも出していた。
アウトドア用のガスカートリッジ(OD缶)は通常立てて使うので、
缶内の燃料が減ってきて、さらには冷えることで気化しにくくなり火力が落ちる。
これは、液が下、気化したガスが上になるため。
そこで、ガス缶を逆さまに取り付ける「液出し」式という製品もあって、
それだと気化を待たずにすぐに燃焼に持っていけるので気温の影響を受けず寒さに強い。
つまり、ある山友さんのソレはカセットボンベを横倒しにするわけなので、
液出し式に近い構造になっているのだろう。

<缶の種類>
 ・カセットボンベ(縦長のカセットコンロ用)=CB缶
 ・ガスカートリッジ(アウトドアバーナー用の丸っこいの)=OD缶

<ガスの種類>
 【液化ブタン】  沸点:-0.5℃ ←一般ノーマルガス(安い)
 【液化イソブタン】沸点:-11.7℃ ←ハイパワー向け(ちょっとだけ高い)
 【液化プロパン】 沸点:-42.1℃ ←ハイパワー向け(高い)
※ただし、プロパンだけだとガス圧が高く危険なため、通常はブタン類と混合する。

OD缶の場合、およその混合比率ではあるが安い順に、
 ・イワタニプリムス ノーマルガス=ブタン7:イソブタン3(春・夏用)
 ・イワタニプリムス パワーガス =ブタン7:プロパン3(オールシーズン)
 ・ジェットボイル ジェットパワー=イソブタン7:プロパン3(オールシーズン)
となっている。
通常のバーナーでは、成分が液化ブタンだけだと気温が氷点下だと気化しない。
実際には5℃以下あたりから厳しくなってくる。
いちばん寒さに強いのがプロパンが入ったもので、イソブタンとの混合のものが最強。
つまりジェットボイル専用の純正ガス缶がそれである。
しかし!ジェットボイル「ジェットパワー100G」で内容量100gで500円もするのだ。
メーカー保証外なので自己責任ではあるが、
気温の高い季節ではイワタニプリムスのパイパワーガス(小)350円くらいのを使っている。

カセットボンベ(CB缶)1本100円くらいのは成分は、液化ブタンのみ。
SOTOの純正パワーガス缶だと、液化プロパンと液化ブタンの混合なので火力が強い。
SOTOの純正ノーマルガス缶だと、液化ブタンのみ。
SOTOの純正品はいずれも3本セットで800円くらい。
内容量はいずれも240g。

これらの情報を総合すると、カセットボンベ(CB缶)を使う方式のほうが
燃料コスパが良くて寒さもあまり気にしなくてもいいという良いことづくめ。
春・夏だと1本100円の燃料でも十分だろうし、残量を気にしなくても
少しでも減ってきたら家で使い切れば良いので、常に満タン状態の燃料を持って行ける。

SOTOのCB缶対応モデルは現在4種類あり、そのうち2種類がレギュレータ付き。
そのうち1つは出たばかりの新製品だったが秋まで発売延期となった。
値段も高いので最初からアウトオブ眼中。(^^ゞ
つまり、今回のこの製品がベストという結論。
メイド・イン・ジャパンなのでがっちり作られているので少し重いけどね。(^^ゞ

最後に使用してみての感想。
OD缶式のバーナーのように勢いよくガスが出て燃焼するのかと思いきや、
あれ?これガス出てんの?みたいにちょっと回したくらいじゃ反応なし。
グルグルグルと回していくとガス噴出音がして所定の勢いくらいになった。
最初なので純正パワーガス缶を使用してみたが、
暖かくなったら安っすいカセットボンベを使ってみよっと。
消費税は増えるわ、収入は増えないわでお先真っ暗なので財布の紐を締めにかからないとね。
ハイオク専用車からクリーンディーゼル車に乗り換えたくらいのコスパの良さに
いやホント、めっちゃ使いまくりたい。

折りたたみテーブル「フィールドホッパー」といい、SOTOってええモノづくりしてるよなぁ。
[ 2019/03/07 22:02 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

青山高原 (2019.2.23) 

20190223-0.jpg
青山高原 ウィンドファームにて  ※画像クリックで拡大できたりします
 強風すぎてカメラが倒れるんじゃないかとヒヤヒヤ、ニヤニヤしてる図

【動画編】


現実は写真より奇なり、想像より遥かに大きかった羽根

連日、のっぴきならない用事でブログ更新が遅くなった。(^^ゞ

青山高原って高原であって山じゃないよね?程度の浅い認識で来てみたら
思っていたよりも距離と高低差にいたぶられたという話。
ウィンドファームに来るのは10年ほど前のツーリング以来である。
パティシエであり某教官であり、手製サンドイッチに、手縫いゲイターと
なんでも自作してしまう唯一無二の人、ヨー君
そんなヨー君とは2011年の伊吹山登山で初対面
その後も白山山麓の岩間噴泉塔などをご一緒するなど細く長い付き合いだ。
直近では京都の愛宕山に登ったのを最後に、はや5年が経過している。
久しぶりに再会できるとのことで、どこを歩こうかと前日まで決まらず。
今の季節に適した低山で、ドローンも見たいとのことで青山高原に決定。
(ドローンは終始強風のため飛ばせず)
予定していた起点の西青山駅にもゴールの東青山駅にも適当な駐車場がない。
そもそも出遅れたので9時から開くという東青山駅前の四季のさと駐車場でもよかったが
西青山駅の2駅手前の青山町駅前の有料駐車場(400円)に停めた。
西青山駅まで(210円)電車移動の後、駅を出るとすぐ目の前に東海自然歩道の取り付きがあった。
階段を上がると、かつて近鉄大阪線が単線だった頃に走っていたまっすぐに伸びた林道上に出た。
そう、ここはあの近鉄大阪線列車衝突事故の大惨事があった旧線跡なのだ。
そこにはJR福知山線の武田尾廃線跡の比じゃない長さのトンネルが多数あり
中には全長3キロ以上のもあって、歩いて抜けるには一時間以上かかるものもある。
そんな最初のトンネルに近づいてくると前方に多数の車。
こんなところに駐車場があるのか?と思いきや「乗馬クラブ クレイン三重」だった。
東海自然歩道は、その乗馬クラブを突っ切ってトンネルに向かうのではなく
北向き90度に折れて国道165号線へと迂回。
国道はしばらく歩道すら無かったが、歩道が現れてからさらに1kmちょっと道路伝いだ。
伊勢に抜ける峠道だけに、ハイスピードで通過する車の排ガスが煙いので先を急ぐ。
陸橋が見えてきたところで国道を横断して植林帯へと突入。
やっと山らしいところに入ったものの、なぜか明るい雰囲気がない。
しばらく行くと前方に昭和前期時代の峠の茶店だったような廃墟が立ちはだかる。
右脇を抜けて登っていくとこんどは舗装路にぶつかり、
自然歩道の案内標識に従うとわざわざ下った先のトンネルで舗装路を迂回。
しばらく進むと別天地ならぬ別荘地にぶつかって行き止まり。
私有地となっているが、どうやらルートはこの別荘地を抜けるようだ。
バブル期に購入したままオーナーが年老いたのか去ったのか
手入れされずに放置された個体もあればまだ現役っぽい別荘もチラホラ。
夢の跡、と言うと怒られるかもしれないが、静寂さが哀愁を誘う。
あれ?我々は山登りというか最低でもハイキングに来たはずなのに
このスッキリ晴れやかになれない気持ちはなに?
早く抜けたい気持ちを引き留めようとするかのような急傾斜の長い階段。
やっと抜けた、もうすぐ高原だ!という期待を逆なでするかのような不法投棄のゴミの山。
こんなはずじゃなかった感がより一層強くなる。
ヨー君との久しぶりの山行きにうっちぃさんまで来ていただいたのに
行き先の選択は失敗したか?!のように思えたのはここまで。
三角点付近までくると高原らしい開放感で気分も晴ればれ。
これまでのことは水に流して、これからを楽しもう、そうしよう。
そんな気持ちの切り替えに一役買ったのがウィンドファームの巨大風車だ。
発電用風車はこれまでにあちこちで目にしてきた。
高野龍神スカイラインにもあれば、淡路島にだってあるし、ほんとにあちこちにある。
しかしながら青山高原のそれはとんでもなく巨大だった。
写真では表現不可能で、羽根の幅だけで人の背丈くらいありそうだった。
さすがウィンドファームというだけのことはあって風の強さが半端ない。
台風でも来てるのかと思えるほどの強風が吹きさらしであるにもかかわらず、
不気味な音をたてながらゆっくりとしか回っていないのは風車が巨大すぎるせい?
逃げようのない、どこまでも追いかけくるロボットのようだ。
強風すぎて帽子が二度も遠くへ飛ばされたり、三脚のカメラが倒されそうになる。
セルフタイマーでの撮影は気が気じゃない。
円山展望台まで移動すると、芝生広場が広がっていてお昼適地ではあったが
風が冷たく寒すぎるのでさらに移動し、小ぢんまりした広場でようやく休憩。
展望台からも見えていた東青山駅まで、あとは下山したら終わりと軽く考えていたら
これが思いのほか長尺だったが、山らしさは満点で、登山してる気にもなり、
植林、自然林、沢、滝とたっぷり楽しめた。
布引の滝から100mほど登り返して東屋に着き、あと少しでゴールかと思いきや
まだあと4km、一時間ほどもあるのにはまいった。(´ `)
橋のあった沢沿いで三角点に向けて登ることができることがわかったので、
二度目があるとすれば東青山駅起点で周回コースを取るのがベストだと思った。
そんなかんやで変化に富んでいて良かった。
知らない地を歩くのって何が現れるかわからない楽しさがあるのが良いなぁ。

<立ち寄り先>
・保養センター美榛苑(温泉)
・餃子の王将 奈良橿原店(夕食)

その他の写真は以下より。
[ 2019/03/02 21:19 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(6)

金剛山山頂の気温

山頂10分毎の静止画

(画像クリックで拡大可)


金剛山の一日

山頂30分毎の静止画

 
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