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ただ山を歩くだけじゃもったいない。その山の魅力を探し、切り取るためにカメラを持とう。
月別アーカイブ  [ 2018年04月 ] 

世界遺産 屋久島 (2018.4.18-20) 

2018041820-0.jpg
屋久島 白谷雲水峡 太鼓岩にて

【動画編】


余計なものが無い、要らない、日本のハワイ

大型連休前であるが平日にちょっとお暇をいただいたので屋久島に行ってきた。
屋久島に行きたくてお暇をいただいたのではない。
そんなことはどうでもええか。(^^ゞ
けっこう費用のかかる僻地なので、よほど行きたい気持ちが強いか
百名山制覇的な目的が無いと気軽には行けないと思っていたし、
九州は鹿児島からさらに飛行機で飛ぶというアプローチを考えただけでも
そこまでしてまで行きたいと思わないけれど、
どんなところかは気になるので一度は行ってみたいという感じ。
地理的にどのあたりにあるのかも考えた事もなかった。
過去に二度、山登りをご一緒してもらった松下さんから
伊丹からの直行便ができた事や、何度も足を運んでいる話を聞いたり、
数年前、山友から屋久島行きを熱心に誘われたのに応えれなかった
という事が、今回の屋久島行きへの後押しとなった。
屋久島って、呼ばれないと来ることができないパワースポットらしいが、
今回、ようやく島に呼ばれたみたい。(≧∇≦)
意外にも、日常的に山登りなどしていない人から
屋久島に行って縄文杉を見てきた、と聞くことが多い。
そして行ってきた人はみなさん口をそろえて
巨木や苔むしたもののけの森、原生林、澄んだ水などに
いたく感動したと言う。
初日、ヤクスギランドの80分コースを歩いただけの印象では
関西の台高や大峰、比良などの日帰り圏とそんなに変わらないなぁ
って思ったのは確かであるが、滞在するにつれてじわじわと
屋久島独特なりの魅力、他の山と似て非なるものに気づきはじめた。
今回は本気の山登りのつもりは無かったというか
滞在したJRホテルが至れり尽くせりで快適すぎて戦意喪失。
だりらんと力を抜いて過ごしてしまった。
したがって、宮之浦岳はおろか、縄文杉すら行かずで
なんちゃってトレッキングだっただけに知ったかぶりする資格はない。
え?縄文杉も行ってないの?って言われそうだけど、
縄文杉って簡単に行けると思ってない?!
朝4時出発でトロッコ道併用でもピストンで10時間近くかかるのだ。
関西の近場の芦生の森で十分やん、って違う違う。(^^ゞ
直行便が速すぎて、ずいぶん遠くまで来た感は希薄であったが、
それでも離島、いや、孤島だけに異郷である。
余計なものが何も無い。
数日滞在しているうちに、この何も無い不便なところが好きになった。
日常、いかにいろんな人、モノ、事に依存、あるいは縛られて
毎日を過ごしているかということに気づく。
もしここに住むならば、あれもいらん、これもいらん、と
暮らすのに最低限必要なものさえあれば、他に欲が湧かないぞと思った。
実際、この島に魅せられて住み着いてしまったツアーガイドも多い。
屋久島で暮らせば、何にも縛られることがないような気がする。
山登りやってなかったらバイクで離島巡りをやってたかもしれないが、
他の離島とは何かが違う。。それはいったい何なんだろう?
三日間の滞在では答えが見つからなかった。

大阪伊丹空港から直行便でたったの一時間半足らず。
久しぶりのプロペラ機は、好天のせいかまったく揺れも無く
高度7,365m上空ではテーブルの上の紙コップすら揺れないほどの安定感。
ただし機内の騒音はそれなりで、CAとかろうじて会話ができる80dBだった。
ボンバルディアDHC8-Q400は74席しかないが7割くらいの搭乗率で
ザック背負ってるのは数人だけだった。
初めての屋久島、へぇ~こんなところだったんだと
下調べしてなさすぎて、脳内イメージとはずいぶん異なっていた。
巨木に苔の森、そこかしこが水場。
今回の冷やかし程度なトレッキングで思ったのは、
関西の台高や大峰、京都北部にもありそうな感じのものが、
一箇所に箱庭のようにまとまっていて、
日常的に山登りしていない人には整備されたところで手軽に体験でき、
慣れた人には山小屋も何もないのにコースタイムがやたら長い
ディープな山登りまでできるところなんだと。
コンビニは無いし、スーパーには買いたいものが特に無い。
自販機にはジュースはあっても水は無い。
美しい水が豊富な島なので水を買うという発想がそもそも無い。
そんな事も知らずに白谷雲水峡に突撃してみたら、自販機すら無かった。
たまたま持ってきていた500mlのペットボトルの水がすぐに空になったので
そこかしこから湧く水を汲んで間に合わせた。
アルプスのような登山基地となる拠点、大きな駐車場、山岳ガイド基地、
公共交通、登山グッズショップ、山小屋、民宿案内所みたいなのが
があれば良いのに、無いのが不思議と思ったりもしたが、
手付かずの自然を保護していくためには今の不便なままで良いのだろう。
山登りするしか他にやることが無いような島ではあるが、
たまたまなのか年配の一般観光客のほうが多かった。
離島に癒やしを求めてのんびりしに来るのかな?
海の水も綺麗で海水浴はできるし野天風呂になっているようなところも。
意外とマリンアクティビティもできるらしいが盛んではなさそう。
なんなんだろ、この島。
この島なら手ぶらでも生きていける、そんなふうに思えた。

山のことを書き忘れていたが、
ヤクスギランドの翌日に白谷雲水峡に行ったら、
記憶がすっかり上書きされてしまい、
ヤクスギランドってどんなだったっけ?これといって何も無かったよなぁ?
ってな調子。(^^ゞ
たまに巨木のある苔むしたもののけの世界が延々と続いた白谷雲水峡の最深部
太鼓岩ってどんなのか下調べもせずに来てみたら、
その岩の上からの眺めは信じられない美しさで、
これまで過去に登った様々な山で眺めてきた風景をすべて総合しても
異論なくトップで、夢を見ているかのようでいつまでも眺めていたかった。
太忠岳山頂に突き刺さった巨大な天柱岩も見れた。

<マメ知識>
屋久杉は、屋久島の標高500メートル以上の山地に自生するスギのうちで樹齢1000年以上のものを指す。
成長が遅いため樹脂分が一般の杉の6倍と多く緻密で腐りにくい特徴を持つため寿命が長く、
樹齢2000年以上の大木が多い。
※wikiより

その他の写真は以下より。

Check [ 2018/04/24 21:03 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(31)

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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山を中心に
登っています。
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
テニスやスキーもやってましたが、
お金の切れ目は縁の切れ目。(^^ゞ
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