生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

LUPICIA 『アッサム・カルカッタオークション』 

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ルピシア「アッサム・カルカッタオークション

山でおいしい珈琲を飲むということに、こだわればこだわるほどハードルが高くなる。
ポーレックスのコーヒーミルで、焙煎した珈琲豆をガリガリやるのは基本として、
それからドリッパーにペーパーフィルター(みさらしにこだわる)でドリップするのはよくやることで、
さらにはパーコレーター(未導入)や、マキネッタ(未導入)やハンドプレッソ(未導入)で
エスプレッソなどやるようになってしまったら、
山登りか、山珈琲か、どっちがメインやねん?!になってしまうとともに、
歩くための軽量化にも逆行。(^^ゞ
丁寧に入れた珈琲も、冬場はすぐに冷めるし、一瞬で飲み干すしで。。
そんなこんなで最近は、手軽で少しでも美味しい珈琲を飲むことにこだわって、
山では「スターバックス ヴィア」シリーズで済ますことが常態化していた。
コンビニでのスターバックス ヴィアの取り扱いが無くなってしまったので、
切らさないようにわざわざスターバックス店舗まで買いに行っていた。
通常3種類あるスターバックス ヴィア(12本入り950円税別)のテイストにも
そろそろ飽きてきたところで、気が緩んでいたのかうっかり切らせてしまい、
なにか飲むものをと予備として持っていってた紅茶のティーバッグ?ティーバック?どっちだ?
で間に合わせたところ、これがなかなか美味しい紅茶だったもんだから、
以下の点で山紅茶、良いかも!と思った次第である。

◎紅茶はティーバック1つで1~2杯、はたまた3杯くらいは楽しめるのでコスパが良い。
 珈琲はコストの関係もあって通常1杯限りなのでデザート時のみ。

◎紅茶は食事にも合うので食事の段階から紅茶、その流れでスイーツへ続いても合う。
 これまで食事では白湯かお茶、スープ、食後のデザートで珈琲という手間をかけていた。

注:食後に必ずしも毎回デザートなんかいるんかぁ?ってところは突っ込まないで。(^^ゞ

そもそも紅茶が美味しいなんて思ったことが無かったもので、
スーパーやコンビニで売っているようなヤツしから知らなかったからじゃないかと思う。
よく聞く名前というか知っている名前はというと、ダージリン、アールグレイ、アップルティーってとこか?
フレーバー系は苦手。。
たまたまいただき物だったティーバックがちょっと上等なヤツだったというきっかけで、
自分の好きなテイストはどれだろうかとプチ研究したところ、
東インド会社の「アッサムティー」が美味しいなぁ、と思った。←今ここ
そこで、アッサムのティーバックってあるのかなぁ?と探しているところで、
とりあえず見つけたルピシアの「アッサム・カルカッタオークション」という
「アッサム」というキーワードに、訳の分からない名前が付随したものを買ってみた次第。
山ではこのティーバック1つで、200ミリリットル換算2杯~3杯は飲んでいる。

珈琲はカラダを冷やし、紅茶はカラダを温める効果があるとは知っていたけれど、
紅茶ってルチン?か何かで歯が着色したりするんじゃないかとか気にして
これまであまり歩み寄ってこなかったが、もうこの歳じゃコワイもの無しってことで。(^^ゞ
なんじゃその変な捨て身姿勢。。
紅茶にこだわっているという類まれな方がいらっしゃれば、
オススメの紅茶ブランドなどの薀蓄をぜひ聞いてみたいところだ。

また暖かくなってきたら珈琲になったりもするかも。
山で飲むアイス珈琲も格別だし。

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フレーバー紅茶は、茶葉以外に香料や着色料などの添加物まで使われていたりするので苦手。

そういえば話は変わるが、金剛山のとある場所で、今まで出会ったことの無い、けったいな木を見つけた。
こんど紹介したいと思う。
Check [ 2016/03/28 23:06 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(2)

台高山系 高見山 北尾根周回 (2016.3.21) 

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高見山 大ガレにて   ※ヤマレコorisさんNANIWANさん、うっちぃさん

【動画編】


長尺であったが、随所に見どころが散りばめられていた

【ルート】
 たかすみ温泉-投石ノ滝-差杉峠(西杉峠)-黒石山-船峯山-天狗山-
 大ガレ(大崩落地)-高見山-高見杉-たかすみ温泉


昨年くらいからひどかった花粉症の症状がほとんど出なくなり、
体質が変わってきたのかなとおもいきや、
この週末の山行きで症状大爆発。(≧▽≦)
くしゃみ連発、鼻水止まらない、目はゴロゴロ・・。
今回の山行きでは、植林帯と自然林帯と全部入りバリエーション豊富で、
感じたのは、杉の植林帯では症状顕著で、ひのきや自然林帯では緩和と
歩きながらハッキリと変化が見てとれたということ。
数年前から抗ヒスタミン剤などの花粉症の薬はもうやめている。
ジェネリックなんてどうせプラシーボ効果しかないという自分の中での扱い。
ってことで花粉症でも山行きには影響なし!

高見山に詳しいorisさんから、2年前ほど前から高見山の霧氷を見に行きましょうと
お誘いをいただいていながらも、天候と休日のタイミングが合わずに流れてばかり。
高見山の霧氷を知らないわけではないがずいぶん前のことなので。
今冬こそは!と計画いただいたにもかかわらず雨で中止。
霧氷は諦めて北尾根を周回しましょうとのことでメンバー再結成。
距離が長いので最大催行人員は4名までとのこと。
orisさんとの山行きメンバーではお馴染みのうっちぃさんに加えて、
私からのたっての希望でNANIWANさんにお越しいただくことに。
奇しくもこの週末は再び冷え込み、現地から見た高見山の山頂が白くなっている!
霧氷も期待できて、なおかつ周回!
最初に一気に最高度の高見山まで登って霧氷を見ての反時計回りだなと誰もが信じて疑わなかったが、
まさかの時計回りですか?!。(≧▽≦)
orisさんが過去2回も歩いておられる時計回り周回には、orisさんなりの計算があるのだろう。
実際、反時計回りだったら滝にも立ち寄る気力もなく、舗装路歩きは車をデポしてしまうところだったかも。

山村のどかなこのあたりは、県道を通る車もめったに無くまわりは山に囲まれていて静かである。
右手に少々の別荘があったりする程度で黙々と歩くしかない舗装路歩きは、
NANIWANさんがいろんな事をおしゃべりして聞かせてくれるので、
4kmほどもこれといって変化の無いシーンの連続であったが距離感を感じず。
舗装路歩きか終わろうかいう頃、「投石ノ滝」という名勝があるというので寄り道をした。
なるほどなかなか立派な滝であった。
滝のみならず、その横には樹齢千年を超える杉もあったりした。
コースに復帰したところで、たかすみ温泉出発以来の公衆トイレがあった。
このトイレはかつて見たことがないフェイントシステムというか仕掛けになっていた。
蛇口はまやかしか?!誰もが唖然、これは便利だ!
自動水栓のレイテンシのようなストレスが無い。(≧▽≦)
そんなことより先を急ごう。
とにかくNANIWANさんのおしゃべりを傾聴していたので、
舗装路、未舗装林道歩きはこれといって他に特に印象なく終了。
これで5km以上距離を稼げたようだ。
植林帯に入ると、滑(ナメ)になった沢沿い歩きが印象的となる。
林道と別れ、いよいよ登りとなるポイントで上着を調整。
差杉峠(西杉峠)に向けて植林帯の登りとなる。
一箇所小さな渡渉をしてからは峠まで一気に登り詰める。
途中、抜けてトラバースぎみの部分が一箇所あったが大きな障害ではない。
その付近に地蔵。そして差杉峠にも祠。行動食を摂って小休止。
峠に着いたときはウィンドブレーカーも脱ぎたいと思っていたほど温まったが急速に冷えてきた。
ここからはいきなり急登となるも、やっと登り切ったと思ったら下りに転じたり、
また登り返したりの繰り返しにいたぶられる。
スマホアプリで山座同定をしようとしたら、低温でブラックアウトするほど気温は低い。
黒石山までがけっこう遠く感じたが、その後すぐにドッカーンと西向きに大きな開放感。
この展望を眺めながらの稜線歩きは楽しかったなぁ。
とにかく山並みがすごい。山深いまっただ中に今いるという抱かれ感。
反対方向、三峰山を望む展望も見え隠れで飽きることのない変化があってゴキゲン。
その後も稜線上、冬枯れした木々の間から展望がチラホラ。
船峯山を過ぎてしばらくすると「大天狗岩」の上に出て進行を妨げられる。
なかなかの高度感のある絶壁にもかかわらず、NANIWANさんが足を下ろして座る。
大天狗岩から先へ行くには少し戻って巻道でトラバースする。
ここが唯一の難所かな。ロープはあるので危険度低し。
フラットな場所を見つけたところでお昼の大休憩とした。
再開後はまたまた登りであるが、休みすぎて足が重くなってしまっていて・・・。
やっとこさ請取峠分岐(三峰山方向縦走分岐点)に到着するも、
高見山山頂までそこから50分とある。
もうそこにピークが見えているというのに。
途中、今回の核心部である「大ガレ」(崩落地)があり、なかなかすごいえぐれようであった。
そんなこんなでまたしても深く下って登り返してついに高見山山頂に到着。
白いものが無い!(≧∇≦) それにしても疲労困憊。
山頂からまだ一時間半もかけて、たかすみ温泉まで下山しないといけないのであった。
みなさん、もはや無口になってしまって・・・(≧∇≦)
疲労度が増す後半になるほど山の高度が増すという時計回り。
最後は本日最高点からのスタートまで下りはさすがに足の指がふやけて痛くなった。
昼休憩のときに靴を脱いでクールダウンするのを忘れてた。
終始、風があって寒く、ウインドブレーカーを脱ぐことがなかったばかりか、
時にはフリース生地のモンベルのトレイルアクションパーカーを着たままだったことも。
ようやくたかすみ温泉に帰着したのはスタートしてからおよそ9時間後の16時ちょうどだった。
先週に引き続いての長尺歩き、チャレンジ登山の体力作りの足しになっただろうか。
500円とリーズナボーな「たかすみ温泉」は、疲れたカラダをさっぱりと癒してくれた。
ご一緒していただいたみなさんありがとうございました。
orisさん、今回の計画ありがとうございます。
今の季節の山行きは、暑くなく、寒すぎず、いちばんイイ時期だなぁ。(^ ^)

その他の写真は以下より。
Check [ 2016/03/23 22:11 ] 台高山系 | TB(0) |   コメント(20)

金剛山山頂周辺 落石注意箇所 

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近寄らないらない?えっ?

先日、金剛山の山頂周辺で、ちはや園地から山頂へと向かっていた。
関係者の車なども通る百ヶ辻から始まって念仏坂から続く林道を。
そらそんなところでまさか!な事態があるなんて思いもせず、安心しきって歩くのがふつう。
大阪府最高地点直下を過ぎて、下りに転じる直前あたりで突然、
すごい勢いでサッカーボールくらいの岩が転がってきた。
しかも、直撃コースで。(` ´)
いったいどんだけ不運な確率なのか。
一寸先は闇。
あまりにもとっさの事で、動物かナニカが噛みつきにきたように迫ってきたので、
その物体を直視するよりも先に反射的に回避行動をとった。
まともに直撃コースで何かがえらい勢いで迫ってきたら、
人っていうのは、前にも後ろにも避ける行動ができないってことがわかった。
これって、たとえば車などの乗り物が迫ってきたりしても同じだろうな。
自分よりでっかいものだったとすると、おそらく、その場にうずくまることしかできないんだろうな。
で、犬っころのように小さかったので、自分がとった回避行動はというと、
その場でジャ~ンプ!
って、ゆるそうに書いてるけど、ジャンプはスローモーションのように遅く感じた。
で、
迫ってくる速さにはとても間に合わなかった!(´ `)
サッカーボールくらいの大きさだと、重さだけで20kgくらいで、
さらに重力加速度を加味すると・・・なんて物理の計算はともかく、
当たったら骨折必至なわけで。。
直撃か!と思ったところで、
すでに落ちていた岩にぶつかって方向が変わって、セーフ!
ビリヤードみたいに。(≧∇≦)
あの崖の角度、スゴイよ?

よく見ると、落石注意っぽい張り紙が貼ってあるではないか!
近寄らないらない
はい?!新名所誕生。
意味がわからないけど、面白いからこのままにしておいてほしいと思った張り紙であった。
(落とし所はそこ?!)
何と書いてあるのか、読んでるだけで落石に遭いそうなポジションであった。
ついでに、
落石に注意しましょう!(≧∇≦)

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これが落ちてくると数百kgある!

ちなみに、話しは変わって・・・

京都北山 峰床山 (2016.3.12) 

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峰床山 八丁平(高層湿原)にて

【動画編】


広大なスケール、とにかく、かなり良かった

【ルート】
 坊村-林道交差-鎌倉山-オグロ坂峠-峰床山-八丁平(高層湿原)-六尺道-
 オグロ坂峠-(分岐からのバリエーション)-未舗装林道-坊村


注:今回のルートはバリもあるので地図・GPS必携、読図スキル要

関西の尾瀬と言われる所以、なるほどと思った。
※注:尾瀬は行ったことがありません(^^ゞ
比良らしくもあり、鈴鹿っぽいところもあり、台高のような良さもある、
それらの良いとこ取り、全部入りかも?と感じた山行きだった。
今回はええ山だったなぁと思ったのはいつ以来か?
坊村からのアプローチはかなりの長尺で、
やっとこさ辿り着いたという気持ちも入ってたかもしれない。
展望はあるわ、高層湿原はあるわ、迷える森はあるわ、たっぷり歩けるわでかなり良かった。
とにかく歩き尽くせないほどのスケール感。
いろんな要素があったので、終盤の未舗装林道を歩いていると、
「あれ?今日、自分はどこの山域に来てたんだっけ?大峰?」
なんて錯覚してしまったほどだった。

武奈ヶ岳などの比良山系への登山の起点でもある坊村の広大な無料駐車場を
午前8時にスタート。
先着していて準備を終えたハイカー数名は、比良側へと消えて行った。
比良山系とは鯖街道を挟んでちょうど対面にあるだけで京都北山という山域になる。
比良にはよく登っているという人でも、対面側の山域には登った事が無いとよく聞く。
今回はその京都北山の、前から気になっていた山域に踏み込んでみることにした。
京都府最高峰の皆子山と直前まで迷ったが、
周回するためには大変そうな渡渉は避けられなさそうだし、
さりとてメインルートの東尾根ピストンだけではどうかと思うし、
さらには駐車場も満足に無さそうなのでやめた。
京都北山へ行く以上は読図、ルートファインディングが必要なところが多いようなので楽しめそう。
迷える森で地図と久しぶりに睨めっこしてみたかった。
そういう点においては、峰床山は最高の舞台の予感がした。
葛川茅葺の家のそばの取り付きから、かまくら谷沿いを少し歩くと、右手は取り囲まれ感のある壁。
まさかこの壁の上のナイフリッジ?へ取り付くとはいきなりすぎて驚いた。(^^ゞ
看板によると、かまくら谷沿いのルートもあるみたいであったが荒れてるのかな?
壁の上には「城の鼻」という看板があり、ナイフリッジならぬ細尾根となっていたがそれも一瞬だけ。
あまり歩かれてないような登山道をしばらく登るとまさかの林道に出た。
この林道はGPSの最新のTOPO10M V3にも、OSMマップにも描かれてなかったが、
スマホアプリ「FieldAccess」で利用する国土地理院地図には掲載があった。
この時、まさか下山時にこの林道を利用することになるとは想像をしていなかった。
林道から白く冠雪した比良山系の武奈ヶ岳方向の頂が見えた。
鹿がやってきたが、こちらに気づくやクンカクンカと匂った後、すぐに逃げてしまった。
林道からまたすぐ登山道へと入って行くと、植林と自然林が交錯、
落葉した自然林の木々の間からも比良山系が見える。
新緑で色づくまでのしばらくの間、この見通し明るい山歩きが楽しめそうだ。
秋に次いで好きな季節である。(花粉症ではあるが)
鎌倉山が近づいてくると雪の重みでひん曲がった木など自然林に溢れる。
この山域は紅葉もまたすごいんではなかろうか。
ピークを過ぎると下りに転じるもすぐに登り返しとなったり、
さっきもこんなところ通ったよなぁ?的な既視感に似たアップダウンが続く。
ポツンと千年杉というスポットがあったり、どこかの集落が見えたりと、
長尺ルートを飽きさせないための工夫がなされているわけなんてあるわけないか。(^^ゞ
撮影でたびたび立ち止まっていたもんだから、
思い出したように現在地を確認するとオグロ坂峠までもまだまだではないか。
行ったり戻ったり、もたもた撮影している場合ではなかった。
山と高原地図では迷マークがあるあたりは迷える森。
トレースは薄い。
といってもだれかがテープを付けてくれているので実際には迷いにくい。
GPSで確認するのは、後どれくらいなのか、今どのあたりなのかという
現在地確認的な役割が多い。
そんなこんなで、目の前に大きなクレバスが現れたと思ったら、その谷間はオグロ坂峠だった。
そこには道標と祠があった。
何も疑わずにトレースに沿って進みかけた。
六尺道から湿原へと行ってしまうところであった。
先にピークへ向かいたかったのだ。
峰床山ピークへのトレースは薄く、尾根をヘつるように付いていた。
尾根経由で行くほうがわかりやすいが登りを極力さけて体力温存。
緩やかながらも登りが続き、まだかまだかの様相に。
左手眼下には、八丁平の湿原と思われるだだっ広い芝生広場のようなところが見える。
早くあそこに下りてお昼にしたい、という思いが募る。
すでにスタートから4時間以上経過しているのだ。

八丁平の高層湿原をスタジアムと見立てると、
それらを取り囲むように観客席があるかのようにして立っている
エッジ部分の稜線に沿うようにして峰床山ピークへと展望の無い登りが続く。
そしてついに長旅の果てピークに到着すると、そこはフラットで広く、まさかの大展望!
途中の様子から到底想像できず、ぜったい展望なんて無いと思っていただけにうれしい誤算。
ちゃっちゃと記念写真を撮って八丁平へ下りようと思っていただけに思わぬ足止め。
山深いはずのそこは、遊歩道らしいものや眼科に未舗装林道も見える。
どこか違う方向からアプローチすれば、車で近くまで来れそうであるが、
人の気配がまったく無いことから、どうやらちかくまで来ている林道は
とても車が通れる状態じゃないくらい荒れているのではないかという勝手な想像。
人も居ないし来そうにもないし、ここでお昼にしたいなぁ、
でもちょっとだけ風があってさぶいかなぁ~、との葛藤の末、後ろ髪引かれる想いのまま、
大芝生弁当広場?と想像する八丁平へと下ることにした。
これがなかなかそう簡単ではなかった。
回りこんで回りこんで激下り、プチ渡渉などを経て降り立ったそこは、
芝生広場ではなかったが、まさにスタジアムの中という印象で、まわりを取り囲むように観客席のような壁がある。
冬枯れのスタジアムの中を八丁平に向けて歩くのはなぜかゴキゲンであった。
とても山深い奥地に来ている気分、秘境探検気分であった。
これ、冬枯れの明るさや見通しが無い季節だったらどうなんだろ?
鬱蒼としていて先行きが見えず不気味な印象とか?
八丁平の高層湿原に到着すると、小川が流れていたり木道があったりと、
そこが関西の尾瀬と形容されることになるほど納得した。
箱庭の中に居るような?はたまた台高の西大台を歩いているかのような?
こんな場所を独占して良いの?なんという贅沢なんだ。。。ったく。
ここでしばらく寝泊まりしたいので私を探さないでください、と置き手紙したくなるような桃源郷であった。
こんな場所は他の山域のどことも似つかず唯一無二だ。(当社比)
そんなかんやで、お昼にありつけたのはスタートしてから5時間半後のことであった。
もちろん要所要所で行動食としてミックスナッツやら手作り食パンをかじったけどね。
写真もそこそこに、ただひたすら歩くだけだとここまで4時間くらいか?!
下山にも時間かかるであろうことから、
いつもよりだいぶ短い、たったの一時間程度の休憩にとどめて行動再開。
湿原を周回し、名残り惜しみつつもオグロ坂峠に戻ってきた。
下山は中村乗越を経て江賀谷の二股に下る川沿いルートも考えたが、
オグロ坂峠から往路をしばらく戻ってバリエーションから林道終点に着地する冒険に出た。
カメラを取り出すことなく黙々と下山へと集中する。
往路で通ったところから分かれてしばらくは平和であったが、
武奈ヶ岳全体を望める展望のある場所、つまり、等高線が崖になっている大きく切れ落ちた所の脇から、
まるで直角のような激下り。
微妙な尾根違いに気づかず一瞬間違った方向へ下ってしまったが、すぐにGPSで気づき、登り返してリカバリー。
激下りはやがて植林帯となるも延々と急傾斜は続き、
ようやく林道終点にソフトランディングできた。やれやれ、お疲れちゃん。(^^ゞ
この未舗装林道がまたやたらと長く、山側はどこまでも壁となっており、
あのまま尾根違いで谷まで下りてしまった詰んでいたはず。
こんな事だから、バリエーションルートはスリリングでありながらも、
結果としてあまりよい思いをしたことが無いので、やらないほうがいいね。。
往路で林道と交差したところまでもかなり長かった。
疲れていたので、その箇所もスルーして最後まで林道で下りたら
けっこうな遠回りとなったが足には優しかった。
名山=ハイカーが多いという図式が成立しない良い見本だと思った。
しかし、よ~歩いた一日だった。
これぜったい翌日に疲れ残すパターンのやつや。。(≧∇≦)

その他の写真は以下より。
Check [ 2016/03/15 21:47 ] 京都北山 | TB(0) |   コメント(14)

OpenStreetMap Japan (金剛山登山道対応) 

20160310-0.jpg
金剛山登山道の載ったOSM地図データを表示させたGARMIN eTrex20x

できる男、こばちゃん測量士とのことで、うっかり適当な数値を使おうものなら
たちまちクレームのコメントが付くので、当ブログで使う数値には常に正確性が求められている、はず。(^^ゞ
そんなこばちゃんから、OSMに金剛山ルートを作図したのでよろしければ使ってみて
という知らせをいただいたので、さっそく使わせてもらうことにした。

OpenStreetMap Japan
https://openstreetmap.jp/

OSMというのは、以前ちらっとGARMINのGPSの記事で触れたことがある
いわゆるOpenStreatMap(オープンストリートマップ)の略で、
誰でも無料で自由に利用できるワールドワイドな地図データの事である。

PCやスマホではグーグルマップのように閲覧することもできるし、
スマホのアプリを使えばオフライン(電波圏外)時にも利用できる。
さらには、フィールドで活用しまくってる山登り用のハンディGPSでも利用できるのだ。
ホームタウン周辺を見てみると、けっこうローカルなスポットの固有名詞が網羅されていたりして驚くことも。
山登りでは目印となる高圧線の情報もバッチリである。
OSM地図データはベクトル(ベクターとも言う)データなので、
たとえば日本地図のファイルサイズはたったの約700MBと小さい。

OSM地図データは月イチにデータ更新されるそうなので、
こばちゃんの作図されたデータが反映されるのを待ってダウンロードしたのが2016.2.26版である。

ダウンロードしたOSM地図データを、さっそくハンディGPSであるGARMIN eTrex20x(英語版)に入れてみた。
いいよねっとが独占販売する日本語版のeTrex20xJやeTrex30xJでは
日本語文字コードの扱いがShiftJIS型式となっているのに対して、
並行輸入の英語版eTrex20xやeTrex30xの場合は、UTF-8型式のほうとなる。

ダウンロードサイト
http://gpsmap.php.xdomain.jp/download/
20160310-4.jpg

ダウンロードしたファイルは、本体に装着しているmicroSDカードのGARMINフォルダ内に、
すでに入っているimgファイルと名前が被らないよう(上書きされないよう)、
必要に応じてファイル名を適当に変更してやってコピーするだけである。
すでに入れてある地図があれば排他利用(いずれか一方に切り替え)であるが、
OSM地図データは高精細で見やすくて良い。

20160310-1.jpg
PCでの登山道表示例

ちなみに・・・
Check [ 2016/03/10 22:31 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

金剛山 第442回 (2016.3.5)  

20160305-0.jpg
金剛山 石ブテ西谷遡行後の植林帯にて

石ブテ西谷は相変わらず難ルートだった

【ルート】
 登り:石ブテ西谷ルート
 下山:青崩道


たいへん久しぶりの石ブテ西谷ルートである。
大堰堤を左手に見ながら林道を詰めると、以前付いていた橋が、流されて完全に消失していた。
そこからしばらく沢沿いを登ってからの入渓となる。
全編を通して、以前に歩いた頃と変わったなぁと気づいた箇所は特に無かった。

改めておもったのは、
妙見谷ルートや丸滝谷ルートの感覚で突撃すると進退窮まることもあるかもなぁと。
お助けトラロープは多少増えてはいたが難アリなのは変わらず。
このルートに誰かを案内するのはやっぱり無理だなぁと判断した。
古いトラロープが信用できないと思ったなら、フィックスロープで安全を確保してあげたり、
ヘルメットなんかもあるに越したことはないし。
身長の低い女性なんかだとどうだろ。
足が届かないと、ツルッと滑って、頭や腰を強打。。なんてことにも。
久しぶりに登った石ブテ西谷はそんな風に感じた。
実際、ここはちょっと撮影どころではないなぁという箇所が数か所あった。

そんなこんなで、午後から用事もあったので、
駆け足登山のつもりが、登りでけっこう時間を要してしまうことになった。
石ブテ尾根の終盤に合流し、ショートカットで六道の辻からの道に合流したところで
ご近所の青年やヤマレコのshi9056さん、そして大日岳では
50MHz帯でアマチュア無線を運用されていたTさんと遭遇。
しばらく立ち話。
山頂に移動して軽いお昼をしようとしていると11時間際となったので
ライブカメラ前でshi9056さん、kosiziさんたちと写る。
軽い昼食の後、井戸広場で再びkosiziさんと遭遇。
kosiziさんはしばらく山を休んでおられたので心配していたところだ。
ちょっとお元気がなかったかなぁ。
そうこうしていると、さすがに時間も無くなってきたので、青崩道を急いで下山。
青崩道、ホンマ長いって。。

その他の写真は以下より。

ちいさなお菓子工房 『こむぎ』 

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ちいさなお菓子工房 こむぎ

国産小麦粉、よつ葉バター、てんさい糖など、カラダにやさしい素材にこだわり、
趣味のお菓子作りから始まって、今では工房を作ってしまうほどに。
当初は利益度外視で雑貨店に置いてもらったり、ブログで細々と販売されていらっしゃったが、
流行りのSNSであるフェイスブックや、インスタグラムに載せるようになると
クチコミであっという間に評判を呼び、日々予約注文の制作に追われていいらっしゃる。
多忙を極める中、月に2回ほどの工房窓口からの販売日には行列ができるという。

Facebook(SNS)
https://ja-jp.facebook.com/mikikomugi315

Instagram(写真SNS)
https://www.instagram.com/mikikomugi/


大量生産、工場生産にありがちな、マーガリンや植物油脂、甘味料などは
一切使わず、ひとつひとつ丁寧な手作りならではの希少素材で。
原材料を見ても美味しくないわけがない。(^^)
ひとりで作ってらっしゃるそんな工房オーナーの実希子さんに、
大好きすぎる金剛山にちなんだ、オリジナル定番商品をぜひ作ってもらいたいと
相談をもちかけたのは今年の始め頃のことだったか。
スケッチや金型制作から試作を繰り返し、ようやく商品化試作版が完成した。
まったく同じものを安定して作っていけるかどうか、
10枚ほどお願いして作っていただいたのが以下の商品です。

20160303-16.jpg
金剛山クッキー(仮称)試作版 直径10cm 1枚350円(税別)

今後、普及型として作っていくためには、少し金型を見なおして、
試作版ではバラバラなパーツを一体成形にするなど工数削減をしたいそうです。
ということで、すぐにでも注文いただくことは可能ですが、
なにぶん、お一人で他の商品の注文にも追われてらっしゃるので、
必要な日の2週間くらい前に注文いただきたいとのことです。
当ブログで宣伝してもぜんぜん注文なんか無いかもよ~って先手打ってあります。(^^ゞ

20160303-2.jpg

20160303-3.jpg

では、ここからは「金剛山クッキー」の出来るまでをご覧ください。

金剛山頂の気温

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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
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