生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

GARMIN社 『eTrex20x』 

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GARMIN 「eTrex20x」

登山用GPSの新型、eTrex20xJeTrex30xJが発表されたのを知って調べてみたら、
英語版はすでに発売されていた。
こういうデバイス類の中身をいじくり倒すのが大好きな自分は後先考えずにポチっとしてしまった。
マイナーチェンジにあわせて筐体を新色にして欲しかったかな。
ともかく、画面解像度が上がったと聞いて鼻息荒く、色めき立つ。
もしかして処理速度とかも向上していてサクサクスクロールするのでは?という期待!→ハズレ

新型は前モデルのeTrex20J、30Jのマイナーチェンジ版で、
ディスプレイ解像度が176x220pixelから、240x320pixelに向上したのがいちばんのポイント。
行動軌跡(gpxファイル)や、地点登録(POI)などが保存される本体内蔵メモリが
1.7GBから3.7GBに容量アップ。
型番の最後に「J」が付くのはいいよねっとが独占販売する日本仕様版(以下、日本語版と表現)。
日本語版は、米国GPS(32基)+ロシアGLONASS(24基)の計56基の衛星に加えて
日本の準天頂衛星「みちびき」の受信にも(ファームウェア的に)対応しているが、
準天頂という名のとおり常に居るわけではなく、日本上空には一日のうちたったの8時間しか居ない。
それもそのはず、みちびき衛星は1基しか上がっておらず、
軌道周期上、まともに受信できるのは秋ごろになってようやく夕方あたりからまともに使えるようになって
12月がいちばん長時間受信できるシーズンであるという、季節・時間の変動的なものなので
みちびき受信対応とうたっているスペックはまったくアテにしなくても良いかなと。

日本語版の本体価格は税別で、
eTrex20xJ=49,680円  旧型 eTrex20J=46,000
eTrex30xJ=74,520円  旧型 eTrex30J=69,000
と旧型に比べて値上がりしている。
この値上がり分がどれくらいのスペックアップにつながっているのだろうか?

ちなみに英語版だと税込みで、
eTrex20x=25,500円(変動あり)
eTrex30x=33,490円(変動あり)
と、なんとまぁ半額以下だ。

※英語版はAmazonにて。
※eTrex30系は電子コンパスと気圧高度計搭載

さらに本体とは別に、登山用等高線入りの別売地図データの最新版、
日本登山地形図TOPO10M PlusV3)(昭文社発行「山と高原地図」の登山道入り)」 17,000
が必要であるが、これは日本語版の本体でないと使えないようにロックされている。
媒体はmicroSDカードのみで提供されているので、別の空のmicroSDにファイルコピーができてしまうが、
オリジナルのmicroSDカードには細工がしてあるので単純にコピーしても使えない。
お高い日本語版の本体とセットで必要というわけなので、最低でも
eTrex20xJ+日本登山地形図の両方合わせると、66,680円(税別)となる。

とても高額ではあるが、実際、スマホのほうが高いし、スマホに比べて長年使えるのでコスパは高い。
今でも現役で使っている同じくGARMIN社のGPSmap60CxJは、10年ほど前、バイクツーリングをやっていた当時、
バイク専用のナビが存在しなかったために、12万円以上も出して買った日本語版であるが、
今でもまったく遜色なく使えているのだ。(GPS衛星しか受信できないが)
登山用GPS機器を初めて買うという初心者ユーザーには高くても日本語版がオススメ。
初めてGARMINの登山用GPSシリーズの画面を見ると、スマホに比べてあまりにも解像度が低いので
ガッカリしまうが、スマホは主に屋内のクリーンな環境で使うのが中心なのに対し、
GPS専用機は過酷なフィールドで、手袋をつけた状態でも操作でき、低温下でも動作し、
単三乾電池2本で2日間動作し、直射日光の下でも画面が視認できるという点ではスマホとは別格。

それにしてもGPS衛星受信機能だけでは、谷ルートを歩くとログ(軌跡)が飛びまくっていたが、
GLONASS衛星受信にも対応したことでまったく飛ばなくなったのは大きい。
それでも画面が大きいGPSmap60CxJ(GPS受信のみ)を現役で使ってきたけれど、
そろそろ交代させようかな。

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Check [ 2015/10/23 20:27 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(9)

四国山地 三嶺(みうね) (2015.10.17) 

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三嶺山頂にて

こんどは縦走したいと思った。

Wikiによると、
知名度では剣山に劣るものの、三嶺は高知県の登山者にとっては特別な感情を抱く山、だとか。
「◯◯山」とか「◯◯峰」、「◯◯岳」などがつかない珍しい山。
「さんれい」とも読まれる。
剣山(つるぎさん)も良いけど、三嶺もすごく良いよって聞いたのは以前に剣山に登った時のこと。
もう3年以上も経つのかぁ。。早いなぁ。。

週末、特に西方面は絶好の天気。
今シーズンはアルプス方面へ遠征する機会が無かったので、
どこか紅葉を楽しめる山登りができる日帰り遠征ができればと考えついた山域は四国。
剣山の候補となると、一般的には石槌山になるところであったが、
あまりにメジャーなのと、愛媛へ日帰りはもったいないだろうとの判断で
今回の三嶺行きとなったわけであるが。。

深夜0時40分、神戸線出港のフェリーに乗るため、
阪神高速神戸線を京橋で下りたのは出港一時間前。
3年前にここから乗った時のことなんてすっかり忘れていて乗り方がわからない。(^^ゞ
勝手に港を走り回っていたら呼び止められる。
説明を聞くと、待ち行列に車を停め、切符を購入して乗船の時間を待つとのこと。
高速代とガソリン代を考えるとフェリーで行くほうがやや高くなるが、
少しでも仮眠できたらと思うと楽であるし旅情気分を味わえるかも?などと思いつつ。
そんな期待をよそに、乗船後にのんびり準備をして船内客室に入り、
Zライトとシュラフを持ってうろついたけれど、われ先にと乗船客にはすでに場所取りされた後の祭りで、
デッキですら寝場所が無かった。もっと空いていると思ったのにという大誤算。
結局、車に戻って車中泊すること2時間半くらいしか眠れないまま、
15分遅れで高松港接岸5時15分の少し前に目覚める。
あれれ~?乗船時も下船時も真っ暗闇で、旅情どころか海すら眺めることがないまま上陸したよ?
着岸する慌ただしく、とっとと船から出て行かなければならない。
そして高松からは実質高知県まで南下しないといけないわけだが、
その前に腹ごしらえをと、、低山徘徊者ののぶさんが石槌山に行かれる前に立ち寄られてた
手打ちうどん さか枝」へ。
トッピングの天ぷら類をまだ選択していないのに精算とか、システムがよくわからず
要領を得ない田舎者みたいにキョロキョロしながら席につく。
結局、うどんの味の決め手は小麦そのものの味なんだよなぁ。
讃岐のうどんは美味しい。トッピングいろいろ、ちく天は特に美味しかったなぁ。
ちょっとぬるめのかけうどん、出汁が薄味で美味しい。
そんなこんなで朝から食べ過ぎぎみで移動開始。
この南下が超長かった。うどん屋を出てから3時間。
山越えをして剣山が目の前にどーんと見えるところに出ると絶景の紅葉。
まさかの剣山登山口の前を通過してどんどん下って行く。
楽ちんリフトで剣山中腹まで上がって、剣山の上部周辺を歩き倒すだけでも十分楽しめる。
そんな二度目のゆるゆる剣山でもいいよなぁと後ろ髪を引かれつつもさらに延々と下っていく。
行き違いのしにくい道をクネクネ延々と祖谷のかずら橋の前をも通過という遠さに、
結果としては石槌山に行くのと時間的に変わらなかったか?!
そんなに下ると登るの大変やなぁ、もはや日帰り圏じゃなよね。。
三嶺の名頃登山口に着いて出発準備が整ったのは9時を少し過ぎたところ。
はたして、わざわざ四国まで遠征してきた甲斐があるのか無いのか?
四国の山のイメージというと、山頂があまり尖ってなくて穏やかで、
山頂周辺が熊笹で覆われた芝生広場みたいにみ見える山が多いという印象を持っていた。
前置きが長くなったが、山の印象はわりと簡単。
台高山脈にもありがちな自然林を延々と展望無いまま登り続けること2時間くらい。
あまりの変化の無さに、わざわざ何しに来たの?という自問自答。
それでも山頂が近づいてきて、パーっと剣山へと伸びる稜線が目の前に広がってくると、
四国の山やぁ、来て良かったなぁと思えてきた。
さらに標高を上げてくると、これが三嶺かぁと思えるステージへ。
日本アルプスを彷彿させるような・・うまい表現が見当たらない。
をを~っと声が出たのは確かである。
冬はぜったいヤバイやろうなぁと思うナナメ45度くらいありそうな斜面をつづら折りやらへつりで。
登り切るとそこには小池があり、これがまた絵になる風景。
そんな天空の散歩道は一本道で山頂へ。
縦横無尽に歩けるわけではないのでこじんまりしている。
山頂からつづく稜線を延々と歩いてみたいと思ったのが心残り。
このままピストンで帰るなんて。。。
後からわかったが、周回パターンをとることもできた感じ。
ちょっと下調べ不足だった。
紅葉まっさかりの剣山方向を眺めながら2時間くらい昼の大休憩をしたのち下山開始。
下山は一目散に逃げるようにノンストップで。
途中交差する林道に出ると、遠回りとわかっていたがピストンが嫌なので林道を歩いて登山口へ。
林道上にはこれといって印象的なものは無かった。
そんなこんなで下山完了は16時。
帰途、剣山登山口を通るので、リフトが動いていたら中腹まで乗ろうかと思っていたら17時になって終了。
名残惜しい夕方の黄金色の紅葉を眺めながら帰国の途へ。
途中、剣山木綿麻温泉(400円)に立ち寄って汗を流すも、眠くなってたいへんだった。
徳島自動車道は以前は乗り継いで高松自動車道へと乗り換えていたが、
今年できたという道路で徳島自動車道の終端を延長したようでそのまま接続できた。
なんとか日付が変わる前に帰ってこれたけど。。。遠かった。

その他の写真は以下より。
Check [ 2015/10/19 22:43 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(20)

大阪府山岳連盟広報誌「山岳おおおさか」 その他もろもろ 

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春の大阪府チャレンジ登山大会(ダイトレ縦走)の主催でおなじみの、
大阪府山岳連盟が出している広報誌「山岳おおさか」という広報誌。
平成27年夏号(No.205)に、
THE YELLOW party(ぽぉさん・レンさん)でおなじみの時計台ポーズを
7月に金剛山でみんなで行った時に、たまたま山岳連盟の広報の方と遭遇し、
写真を撮っていただいたものがようやく掲載された。
最新号は、金剛山の高低差千メートルコース(アルプス登竜門と言われている)である
「坊領ルート」についての案内がメイントピックスとして紹介されている。
(どこにも坊領という言葉が登場しないけど)

先日の、金剛山もみじ祭りでは約1,700名もの錬成会員(回数登山)が登られたとのこと。
これは準備された弁当の数がほぼすべて出た数より算出した数字とのこと。
錬成会費は年間5,000円で、回数カード更新費用が300円(会員)となっているが、
来年度よりそれぞれ千円と100円アップするという。
そして現在、千回以上の回数登山者掲示板が倒壊したので募金をしている。
アイタタ、ちょっと待てよ、という声を掲示板等で見かけるので単純に計算してみた。
錬成会費はさくら祭り(約2,000食出るという)ともみじ祭りの弁当とお茶、
数名いらっしゃる捺印所の方の給料に主に使われると思われる。
弁当代が2つの祭りで400万円かかったとすると残り600万円。
捺印所の方の給料が月15万/人と仮定すると4人だと720万円/年。
毎年赤字となる計算結果になるなぁ。
それより、よく利用させてもらっている千早赤阪村村長経営の山麓駐車場が
繁忙期だけ千円に釣り上げするって何の嫌がらせ?って誰かが言うてたなぁ(≧∇≦)

先日のもみじ祭りでは、テントの設営から受け付け等々、
ボランティアのみなさんのチカラのおかげで今年も無事終えられたそうであるが、
何にしても人出が足りないとのこと。
できるならお手伝いしたかったところであるが、
今年も連休がたくさんあったのに、泊まりの遠征に行けなかったほど忙しい毎日。
我こそはという方をいつでも募集されていらっしゃるそうです。
練成会と金剛山自然を守る会との関係ってどうなってるのかな?!
以上、ひとりごとでした。

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葛城山 + 金剛山 第409回 (2015.10.12) 

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葛城山 東のテイクオフにて ※写真に混ざるの忘れてた

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金剛山頂広場にて ※mizuiさん写真提供 shi9056さん赤いやん

【動画編】


お祭り日和な秋晴れに恵まれた

ご一緒していただいた方々
レンさん・ぽぉさんTHE YELLOW party)、shi9056さん、うっちぃさん、みねごん

各地で秋祭りが行われるこの連休の最終日は金剛山は練成会のもみじ祭り。
他の山も気になりつつも弁当欲しさ?というわけではないが、
あの賑やかに盛り上がっているお祭りムードも好きだ。
山麓の駐車場の混雑や料金釣り上げなどを嫌って早朝に水越側へ。
せっかくなので葛城山のススキも見に行ってお昼までの時間調整という詰め込みプラン。
昼ごろに金剛山山頂に着くためには何時にスタートしないといけないか逆算すると、
6時スタートという計画になった。(3時半起き)(^^ゞ
日が短くなったとは言え午前6時はすでに明るい。
朝の冷え込みは10℃を切るかのうようで、ウィンドブレーカーを着てスタートすべきか迷うところ。
休憩時用にフリースは持ってきたけれど、ウィンドブレーカーは持って来なかったんだ。(^^ゞ
ってことでそのままスタート。
ロングTの下のアンダーは半袖ジオラインだが、そろそろアンダーも長袖にしないいけないかな。
人並み以上に寒がりなので。(^^ゞ
天狗谷道のコースタイムは一時間半と見ているので、金剛山の一般登山道よりも長丁場である。
それでも刻々と変化するステージ。
早朝山歩きの清々しさ、気持ちが良い。
太陽の光が差し込んでくると、たとえ植林帯であっても美しい。
特に葛城山は間伐手入れが行き届いているので植林帯といえども明るい。
休憩らしい休憩を取ることはなかったが、写真を撮りながらなので比較的ゆっくりと。
山頂では朝の太陽の光に映えるススキが黄金色に輝いていた。
ススキを見るために葛城山に来たのは初めてかも。
山頂は風があって寒い。
記念写真もそこそこに、ススキが醸し出す荒涼感たっぷりの山頂を歩いてウッドデッキへと移動。
おやつを囲んでトータル一時間近く休憩。
ウッドデッキから眺める金剛山はいつもながら雄大である。
およそ一時間ほど休憩し、葛城山が名残り惜しいながらも下山開始。
水越峠下山完了9時25分のことであった。
みなさん余力たっぷりで、当初計画通りもみじ谷本流ルートで金剛山頂へ向かうことに。
ここからゆっくり登ってコースタイムで2時間ってところ。
11時半には金剛山頂に到着するのではないだろうかという計算。
その頃には弁当待ち行列もおちついてるかな。
もみじ谷の色づき具合はまだまだで、新緑のように青々としていた。(≧▽≦)
ラストスパートの急登はやたらとドングリだらけで、上からもバラバラと落ちてくるほど。
ドングリで滑って転びそうなほどおびただしい量。
ドングリ坂かドングリ急登と名づけたいくらいであるが、
もみじ谷をこよなく愛し、登山者の安全のための危険要因の除去など、
守ってしてらっしゃるアベッくさんに許可もらわないと。(^^ゞ
そんなこんなで、みなさん涼しい顔をして金剛山頂に到着。
おもちゃ箱をぶちまけたような賑わいで、誰どこ?って感じで
手をつないでおかないと迷子になりそうな勢いかな?!
到着の受付を済ませ、弁当+お茶を貰いに下の広場に移動。
いつもながらピノプランさんが出店されていたのでソックスを3足購入。
靴を脱いで上がれて快適、山グッズに認定したいほど便利なレジャーシートを数枚広げて
みんなで食事+カフェタイム。
山頂ではたくさんの方に遭遇。
緒方区さん、みーさん、レオさん、太陽さん、まさ吉さん、松本さん、
越路さん、たけしさん、ゴンさんひろさん、ケロロ~ンさん、mizuiさん、ponzuさん
ari38さん、SONONAOさん、shu-tanさん、アリスの父さん、その他、金剛山守る会の方々。
そういえば「山岳おおさか 205号」という新聞に我々が載っているとか。
まつまさにしか置いてないってか。。ゲットならず残念
そんなこんなで楽しい時間が過ぎて、気がついたら山頂に3時間も居た。
下山は一時間もかかる長尺な青崩道から。
いやぁ~、レンさん・ぽぉさん、足速い!

その他の写真は以下より。 あ、動画編集わすれてた。。

大峰山系 稲村ヶ岳 (2015.10.3) 

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稲村ヶ岳山頂にて  ※金剛山頂時計台ポーズ

【動画編】


秋が駆け足でやってきた

【コース】
清浄大橋-(レンゲ坂谷)-レンゲ辻-稲村小屋(昼食)-大日山-稲村ヶ岳山頂-
宝剣-稲村小屋-母公堂

稲村ヶ岳へはもう何度登ったかわからないが、
来るたびになかなかいろんな思いを残してくれる。
あぁ、あの稲村ヶ岳かぁって思っているほどわかりきっているようで、
行ってみると何もわかってなかったり。
時には優しく、そして時には厳しく。
ついこのあいだ登ったばかりで空撮なんぞしたと思っていたら4月のことなのかぁ。
一年一年が早過ぎる。(@@;

月イチに金剛山のゴミ拾い活動をはじめ、他の山への山登りなどの活動をされている
金剛山自然を守る会(山登りしたいけど仲間がいない人随時募集中)のメンバーでいらっしゃる
ari38さんSONONAOさん、そしてそのメンバーなのかどうかよくわからないイトコのみねごんと
稲村ヶ岳へご一緒させていただくことに。
みねごんは彗星のように現れ、その健脚っぷりは5月の金剛山の記事に一度登場しただけなのに、
すでにいろんな方に知られる存在となってしまった。
今回は少しでもハンディを持たせるため、飲料以外の水2リットルなど歩荷を命じたが、
パンパンのザックにまるで発泡スチロールでも入れているかのようなサクサク歩きに、
今回もぶっちぎって置いて行かれた。(たまには後ろを振り返って、というお兄さんからのお願い)
コースは清浄大橋を起点とするレンゲ辻経由の周回となる。
レンゲ坂谷は下山時には特に要注意な箇所がいくつかあり、
うっかり足を滑らすとかなりの勢いで転がり落ちることになる。
レンゲ辻までのレンゲ坂谷は、ザ・大峰と言えるほど大峰のスケール感を実感できる。
レンゲ辻まで登り切ると明るい太陽に照らされたカエデなど美しく光輝き、
紅葉も始まっていた。
秋は駆け足でやってきる。
週に一度の山登りだとマトモに紅葉を楽しめないうちにあっという間に落葉してしまう事も。

稲村小屋までは稜線の横移動という感覚であるが、トラバースが多く、
冬期は非常に危険である。
って言ってた矢先に、メンバーのナオさんが滑落。
ザックに付いているピッケルやストックを留めるバンド部分がひっかかってひっぱられ、
さらに運の悪いことが重なって登山道から転がり落ちる。
幸いにも、数あるトラバース箇所の中では比較的斜度が緩やかで棚もある所だったので
数m落ちたところで途中で停止。
打ち身と擦り傷だけで済んだのは不幸中の幸いだった。
注意していても、何が災いして事故が起こるかわからないものだ。
さぞ憔悴しきっていると思われたナオさんは、逆にハイテンションになってパワーアップ!
ヨカッタ(≧∇≦)
稲村小屋までは、黄金色に輝く、静かな大峰の秋を堪能できるトレイルだった。
午前7時に清浄大橋をスタートしてちょうど三時間後の10時ちょうどに稲村小屋に到着。
正午には早いが、みなさん朝食を家で摂られてから7時間ほど経過していたし、
ザックの軽量化を図るためと、稲村小屋前以外では飲食禁止なのでお昼とした。
ariさん夫妻がホットサンドメーカー(バウルー)を購入されたというので、
各々好きなものを挟んでホットサンドなお昼を楽しんだ。
およそ一時間20分ほど休憩ののち、大日山、稲村ヶ岳、そして秘密の宝剣を案内。
再び稲村ヶ岳まで戻ってきてコーヒーブレイク。
時間にして15時にもなっていたので下山開始。

母公堂まであと一時間くらいかなぁと思っていたところにヘリの音。
そして救急車のサイレン。
山上ヶ岳で滑落事故があり、残念ながら亡くなられたらしい。
母公堂の方もおっしゃっていたが、無雪期で山上ヶ岳の登山道から滑落という報道は
レンゲ坂谷での滑落事故を意味するらしい。
あそこは下りはともかく、登りでも慎重に通過しないといけない箇所がいくつかある。
垂直の崖ではないのでつい油断しがちであるが、ちょっと斜めでも転がり出すと勢いづいて
最後はものすごい速度で激突ということになる。
メンバーのプチ滑落もあったことで、山は真剣勝負であることを再認識させられた。

大峰の秋を満喫できた一日だった。
それにしてもハイカーが少なかったなぁ。

その他の写真は以下より。
Check [ 2015/10/05 23:01 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(18)

CRAZY CREEK(クレージークリーク)『 ヘックス2.0  オリジナルチェア』 

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クレージークリーク社「ヘックス2.0  オリジナルチェア」 (カラー: ブラック×ロイヤルブルー)

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左:バージョン2  右:旧モデル

バージョン2は、まったく別格のスタビリティ!

これがどれほど快適なものかについては旧モデルの記事を見ていただくとして、
その前に名前が長いので、ホーボージュンの表現を借りて「ザ・チェア」と個人的に呼んでいる。
旧モデルの「ヘクサライト オリジナルチェア」を購入直後に紹介してから早いもので4年経った。

いつだったか、バージョン2が出たのを知ってからずっと気にはなっていたが、
旧モデルがひどく傷んだりしているわけでもないので困ってはなかった。
ただ、バージョン2という響きに購買意欲がそそられていた。
どこか改善されているとしても旧モデルユーザーからすれば感じない程度かと想像しつつ
いつかチャンスがあれば買いたいとは思っていた。
Amazonの欲しいものリストにず~っと入れっぱなしにすること一年以上。
一度はポチったこともあったが、他にもっと必要なものが出てきたりして
発送されるまでに慌てて注文キャンセルするという一幕も。
そんなこんなでずいぶん長い間引きずっていたのだ。

このほど、Amazonポイントが溜まったのを機に、ついにポチッと敢行!
モノが届いて、最初にうろたえたのはその大きさ。
どう見ても旧モデルより少し大きく見えて、重さもアップの予感しかしない。
手に持ってみると確かに重いような気がする。
それよりなにより旧モデルより硬い。まるで甲冑のようだ。
旧モデルのしっとり柔らかい点からすると、どこかよそよそしささえ感じる。
このところネットでの買い物に失敗続きだったので、また要らんもん買ってもたぁ
とショックを受けそうになったが、これが後に大きな勘違いであることに気づく。

まず、重さであるが、
クッキングスケールで比べてみたところ、わずかに35gしか変わらなかった。
バージョン2のほうが重いわけであるが、それでもたったの500円玉5枚分である。
さらなる快適さアップのため、座面にはいつもサーマレストのZシートも敷く。
このザ・チェアの正しい使い方は、体育座りのような状態で後ろにややのけぞって、
ザ・チェアを横から見ると地面に対してV字型になるように座ることによって
もっとも楽なバランスの取れたポジションとなる。
一旦落ち着くと、あまりにも快適すぎてそのままうたた寝をしてしまったことが多々あるほど。
ついつい長居をしてしまい、まわりで休憩している人々がすっかり入れ替わっても居座り続け、
すっかり誰も居なくなってからあわてて腰を上げるというお気楽ぶりを発揮できる。
最近はこのように休憩時間をたっぷり(1時間半~2時間)取る山行きが中心となっている。
話は脱線したが、バージョン2になって改良された剛性の高さは、
旧モデルとはまったく別格の姿勢安定性であることに座ってみるとすぐに気づくほど明らかで、
買って良かったと思えた瞬間であった。
ザ・チェアに座ると、火器や食器類などは正面だと手が届かないので、カラダの右手、
あるいは左手に置くわけであるが、旧モデルだとそれらに触るためにカラダをねじりすぎると
たちまちバランスを崩して手をつきそうになったが、
バージョン2は抜群の安定性があって、そのような心配がほぼ無いと言ってもよい。
そんなこんなで今後、旧モデルをとても使い続ける気にはなれないほどの差を感じた。

他に気づいた点としては、畳み方がこれまでやってきた方法と異なって事である。
これまでは、一旦、二つ折りに畳んでからクルクルと巻いて、
縫い付けられてあるベルトで巻いて留めるというものであったが、
バージョン2では、両サイドの骨格の部分を内側に折り返してから
二つ折りにする形で畳まれていた。
これを使用後に行うためには、サイドのバックルをリリースしてからでないとやりにくく、
旧モデルより一手間かかると思った。
この収納方法を旧モデルに対してやってみると、これまでよりもスリムでキレイに畳めた。
そもそもこの方法が正しかったのではないだろうか。

思い切ってバージョン2を買って良かった、という結果となった。

<クッキングスケール計測>
旧モデル=580g
バージョン2=615g


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Check [ 2015/10/01 23:01 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(2)

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プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

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