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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。
月別アーカイブ  [ 2015年05月 ] 

鈴鹿山系 釈迦ヶ岳 (2015.5.17) 

20150517-50.jpg

【動画編】


ついに、鈴鹿セブンマウンテン完結!
絶好の登山日和だった。


【ルート】
 朝明キャンプ場(8:00)-(破線)-庵座の大滝-最高点-釈迦ヶ岳山頂-コル(昼食)
 -猫岳-ハト峰-羽鳥峰峠-朝明キャンプ場


<遭遇>
人=団体大勢
ニョロ=1ニョロ(シマヘビ)

Wikiより
鈴鹿セブンマウンテンとは
鈴鹿山脈の藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳の7山。
1964年(昭和39年)に、近畿日本鉄道、朝日新聞社及び名古屋テレビが中心となり、
鈴鹿セブンマウンテンの登山大会が始まった。
不特定多数の人が自由に参加でき、三重県山岳連盟がそのサポートを行った。
以前は、各々の山頂に、鈴鹿セブンマウンテンを表記した山頂標識があった。
34年間この登山大会が続いた。


鈴鹿釈迦ヶ岳。
この山をセブンマウンテンの最後に持ってきたのは成り行きではなく後回しにしてきたから。
実際、ヤマレコでも鈴鹿釈迦ヶ岳がセブンマウンテンの最後というレコが多い。
手前勝手なイメージで、セブンマウンテンの中ではいちばん個性が無さそうな山に思えたし、
釈迦ヶ岳といえばどうしても大峰山系のほうを思い出してしまい、
そのつもりで検索した人が鈴鹿釈迦ヶ岳の記事に間違ってきたり?
同じ名前なんか付けるからどうしても比べてしまう。
比べたくないから登りたくなかったみたいな。
そんなややこしい山なので、後回しの後回しで今回に至ったという次第。
そんな鈴鹿釈迦ヶ岳の名前の由来は、釈迦の寝袋に似ているところによるという。
寝袋?大峰から風で飛んできたのか?と思ってよく読むと寝姿の間違いだった。(^^ゞ
現地では釋迦獄や釈ヶ岳と書いてある標識があった。
釈迦ヶ岳という名前は大峰だけにして欲しかった。。
そんなわがままな想いを持ちながらの今回の鈴鹿釈迦ヶ岳行きの結果はというと・・・
セブンマウンテンの最後を締めくくるのには期待以上に良かった。
さすがどの山も個性的すぎる鈴鹿の山々。
鈴鹿釈迦ヶ岳もそんな期待を裏切らない良い山だった。
また来る機会があるならば行ってみたいポイントを課題として残してきた。

西名阪自動車道、名阪国道、下道の国道306号線を経て、御在所岳の山ひとつ隣、
朝明渓谷のキャンプ場の大きな駐車場まで3時間ほどかかって7時40分に到着。
50台以上置けそうな駐車場がすでに満車に近い状態であった。
駐車料金500円を支払って準備をする。

鈴鹿釈迦ヶ岳は反時計回りがオススメらしいので、そうなると中尾根かなぁと思ったが、
尾根より破線ルートの谷コースのほうが楽しそうなのでそちらへ進出。
大きな堰堤を右手に見ながら林道を詰めると前方にそびえ立つ堰堤で行き止まりとなった。
先行者が引き返して来たが、とりあえず様子を見に行った。
たしかに踏み跡は無さそうで渡渉するしかない状況。
行き過ぎたかなと引き返そうと振り返るといつの間にやら20人くらいの団体が
僕の後ろをついてきていた。(^^ゞ
しかもその団体のリーダーはこのルートを初めて案内するっぽい。(@@;
そのリーダーのリーダーになってしまっている自分。
しかしそのリーダー「なんか渡渉するって書いてたような」とつぶやかれたので、
それならば渡ってみようじゃないかとお先に渡渉する。
渡渉に難はなかったが、その後の踏み跡がかなり薄かった。
そびえ立つ堰堤を右サイドから巻いて這い上がるとはっきりした踏み跡に合流。
さっきの行き止まりよりもっと手前に渡渉ポイントがあったのかもな。
大人数引き連れた団体とはここからはちょっと距離をおかせてもらって先行する。(^^ゞ
それにしてもあのリーダーで大丈夫かいな?とその時は思ったし、
あの人数なら通過に時間のかかりそうな難所が何箇所もあった。
しかしながら、いくら距離を取ってもすぐに追いつかれる始末。(^^ゞ やるなぁ。

庵座の滝は圧巻で、落差40mとのことであるが、
二段になっているせいか60mくらいあるように思えた。
滝の写真や動画を撮っていると団体が追いついてこられて抜かれそうになった。
落ち着かないなぁ。
滝の右から巻いて上へ上がるところは急峻で、団体迫る状況ではぜったい落石できない。
登り切ると広い河川敷みたいなステージになりしばしの平和が訪れる。
おやっ?前方の滝のそばに別の新たな団体が休憩中。
満面の笑みで挨拶をしながら今のうちにと先に行かせていただく。
ここからはロープを補助的に頼るようなさらに急な岩場の登り。
登り始めるやいなや、休憩していた団体がいきなり再出発体制になって後を追ってくる状態に。
自分のすぐ後に続くものだから落石をおこさないよう気を遣いまくり。
もうちょっと休憩しておいて欲しかったな。。
慎重に足を運びながら登っていく。

沢が合流してくる開けたとに出ると、これまた開放感抜群で、
ここで少しのんびりしたいところであるが2つの団体が迫ってきている。
やっぱり鈴鹿の山は他の山域とは違うよなぁなんて考えながらボケっとしていると、
あのリーダー率いる団体が追いついてきた!(@@;
難所をものともせずにかたまりとなってやってくるではないか。
すごい統制が取れている!なんなんやぁ。(@@;
平穏もつかの間、これまた急峻でザレのステージに入る。
御在所岳方面に展望のあるポイントでついに団体に追いつかれる。
すると団体はザックを下ろして休憩しだした。
ここからは山と高原地図では「危」のマークのあるあたりで
ラストスパート、垂直に近いような激登りである。
あまりに急なので呼吸を整えるために時々立ち休憩しているともうあの団体の声が迫ってきた。
なんなんだ、このデッドヒートは。。
そんなこんなで登りついた場所は釈迦ヶ岳最高点であった。
最高地点なのに山頂では無いのは鈴鹿ではよくあることだ。(^^ゞ
霊仙山もそうだった。
最高点からの四日市方面の展望の良さはさることながら、
そこから山頂までのアプローチではもっと展望の良い箇所もあった。
あのリーダー率いる団体の実力を認め、先に行ってもらったのはいいが、
肝心の釈迦ヶ岳山頂に到着すると、団体に完全に制圧、占領されてしまっていた。(^^ゞ
写真も満足に撮れないまますぐに山頂を後にし、猫岳方面へと向かう。
途中、空腹で力尽きてコルのところで大休憩モードへ。(11:30~12:45)
休憩後はいきなり猫岳への登り。
そこからの稜線あるきは御在所岳や四日市市街を眼下に展望があったりの
ごきげんなトレールであった。
最後の締めくくりがハト峰と展望も開放感もあるザレ場でかなり良かった。
下山は特筆すべきところもなく難もなくスムーズに終了。
まだ余力があるなぁと思ったら10kmしか歩いてなかったのか。
帰りは100%源泉掛け流し温泉のアクアイグニスで汗を流し、たっぷり休憩して帰国の途へ。

鈴鹿は、セブンマウンテン以外にも霊仙山や綿向山、御池岳というとても魅力的な山がある。
どの山がいちばん良かったかと問われると、展望、開放感のどれもが最高な霊仙山抜きに語れないし
セブンマウンテンであれば入道ヶ岳の展望とメルヘンチックな感じも捨てがたいが
展望ならやっぱり竜ヶ岳かなぁと思いつつ、結論としては自分でもまさかの御在所岳を選びたい。
観光地化された側面を差し引いても、さすが御在所岳は鈴鹿を代表する山だと思った。
次の鈴鹿目標は「錫杖ヶ岳」かな。

その他の写真は以下より。
[ 2015/05/19 23:05 ] 鈴鹿山系 | TB(0) |   コメント(22)

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