生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山・葛城山縦走婚活イベント開催 

20140119-28.jpg
天空のハッピーベル(葛城山)

20141030-1.jpg
どこかで見たことのある人が写ってる!(≧∇≦)

過去にもこのようなイベントをやっていたことがある。
最近葛城山に登った人の記事によると、葛城高原ロッジに売っているというハートの南京錠
天空のハッピーベルに(ふたりの気持ちを)ロックするというシステムが認知薄なのか、
このところぜんぜん増えていないという。
このままではダメだ!少子高齢化がますます進むではないか!と、
一念発起したわけではないが、微力ながら写真で協力させていただいた形に。(^^ゞ
このハートの南京錠「ハートキー」(800円)が意味もなく欲しい。


(青鉛筆)登山道縦走イベント「金葛で婚活」開催 大阪・奈良
2014/10/26 朝日新聞 朝刊 34ページより引用

登山道を縦走する1泊2日の婚活イベントが11月22~23日、
大阪、奈良の府県境にある金剛山(こんごうさん)と葛城山(かつらぎさん)で開かれる。
名付けて「金葛で婚活」だ。
大阪府千早赤阪村が急増する山ガールに目をつけ、男女15人ずつを募集中。
出発直後には葛城山の縁結びのモニュメントを通る。
コースは山あり谷ありの約10キロ。
金剛山頂近くにある村営ロッジに泊まり、翌朝に告白タイムを迎える。
金葛で苦労を分かち合い、愛が芽生えるか。

20140119-29.jpg
この「ハートキー」があまり増え続けていないという。。 
この鍵イイね!コレクションとして買おうかな?なんだか無性に欲しくなってきたぞ。

ちなみに。。

鈴鹿山系 藤原岳 (2014.10.26) 

20141026-0.jpg
藤原岳(後ろ)と藤原山荘の間にて

【動画編】


安・近・短の真逆、高くつく、遠い、高低差長い、そして暑い山行きであった

【ルート】
登り:聖宝寺道
下山:大貝戸道


朝4時半頃に出て、阪和道、西名阪自動車道、下道をひた走り、
途中ミニストップ立ち寄りで登山口付近に着いたのは9時にもなってしまった
通い慣れてくるとどこでも近くに感じるが、やっぱり鈴鹿は遠いというか時間がかかる。。
三重県側のいなべ市には表道(大貝戸道)と裏道(聖宝寺道)の2つのルートがあり、
それぞれの登山口は200m程度しか離れておらず、その間に多くの無料駐車場がある。
今回、長らく不通だったという裏道(聖宝寺道)から登って
表道(大貝戸道)で登るというピストンではないルート取りをするにあたって、
下山後に楽なように表道(大貝戸道)登山口の駐車場(綺麗なトイレあり)に
駐車しようと思って行ってみたらすでに満車であった。
仕方なく裏道(聖宝寺道)の登山口にある駐車場に停めた。
ここだけ駐車料金300円(無人)とあったので箱に投入した。
後からわかったのだが、それぞれの登山口の中間にある西藤原小学校の正面下に下ったところに
登山者専用のトイレ付きの広い無料駐車場があった。
今回ほとんど下調べしているゆとりがなかったのが惜しい。
(小学校前の道路に面した駐車場は登山者用ではないので注意)
これら以外にもあちこち駐車場があることから相当人気の高い山であることが伺える。

登山口から少し歩いたところにもみじで有名だという聖宝寺があり、
そこからいきなり階段であるが、登り切るといけすになった人工っぽい池があったり
民家があったりでまだ山登りが始まってもいない。
そこから少し上がると木造の廃校舎のようなものがあって、
いよいよそこから登山道かと思いきや、いきなり大きく真新しい大堰堤が出現。
この大堰堤を裏側に乗り越えたところからようやく聖宝寺道が始まった。
自然にできたと思われる複雑な滝?に迎えられて期待は高まる。
少し急登を登ってさきほどの滝の上部に合流すると枯れた谷のVゾーンを登る。
これはワイルドで楽しいと思ったのもつかの間、すぐに右手の植林地帯に突入し、
延々とつづら折れが続いた。
昨日、今日と気温が高めで秋冬のウェアで来たものだから暑い!
汗が頭のてっぺんからも流れ落ちてくる。
植林地帯を登り切ったと思ったら、今度は植林地帯へ突入。
朝からどんよりの曇空の下、紅葉も今ひとつではある。
どれくらい登っただろうか、今度はガレ場のステージに突入。
鈴鹿の山によくある粘土質の土に埋もれたカレンフェルトのような地形。
これもほどなく終わってまた植林地帯の登りが続いたりで
もうかなりの高さを登ってきた感たっぷりになったところで
何やら賑やかな声が聞こえてきた。
若いグループが休憩していたその場所こそ、下山で使う予定の大貝戸道との合流地点だった。
10名を超えるそのグループが再スタートするより先にとノンストップで進出するも、
待っていたかのようにグループが再スタート。
たちまち追い上げてくる。(≧▽≦)
グループに煽られながらもさらに高度を稼いで行くと、展望あり~の、
鈴鹿らしい植生あり~のでまた雰囲気が異なるステージとなる。
しかしながら基本的にはつづら折れが続く感じ。
どれだけ(高低差・距離)長いねん!と思いながら登って登って登りたおしても
まだ頂上に着かない。
それもそのはず、最初からちょっとナメてかかっていた藤原岳は、
高低差約千メートルもあったのだ。後から知った。(^^ゞ
金剛山の一般的なルートの約2倍のボリュームである。

それにしても登山者が多い。
大山にしても結構なボリュームがあったが、そんなのを日常的に登ってる人が居ると思うと
もう金剛山なんか裏山か里山レベルである。
写真を撮るために立ち止まると、しばらく距離を離していた若者グループについに追いつかれた。(≧▽≦)
お互い譲り合いあったり、グループの真ん中に混じり混んだりのデッドヒート?
またしてもグループを抜き去って、ついに重機?山荘を発見。
藤原山荘に到着したら、大改修中で、山ウェアを来た山荘の関係者?大勢で
寄ってたかって一生懸命作業をしておられた。
この山荘の裏側が休憩ポイントらしく、大勢がお昼の真っ最中であった。
開放感のあるその場所は、どこでも弁当広場になる良い場所であった。
で、肝心の藤原岳はというと、前方にそびえるピークであることがわかり、
今、ここでおひるを摂ってしまったらピークまで行く気がなくなるのでは?と思ったので
立ち休憩もそこそこにピークを目指す。
もっといい弁当広場があるかもしれないという期待を持って。
山荘から少し下って登り返す。
ピークに達するまでに良さそうな場所があれば弁当・・と思っていたが
登山道を逸れることができそうもない植生であった。
そして気づくとピークはすぐ目の前に。
残念なことに、ピークを示す表示もなければ三角点も無かった。
ピークの向こう側には素晴らしい紅葉が広がって・・・たちまち、ガスって見えなくなった。
今から思えば、大勢が休憩していた山荘の裏手で休憩するほうが開放感があって
良かったなぁと思い、戻ろうかと思ったが空腹がピーク。
そして、もしこの山頂付近で休憩していたらガスが吹っ切れて紅葉が見下ろせるかも、
という思いも虚しくその後は吹っ切っれることは無かった。
ちょっとあれやこれやと準備してお昼して休憩していたらあっという間に一時間経過。
遠くの山に来ると時間に追われて本当に慌ただしい。
いい季節だけに昼寝できるくらいのゆとりが欲しい。
地図をよく見ると、東方向のテーブル状の先端に1009.5三角点がある。
時間にゆとりがあれば行ってみたかったなぁ。
ヘルメットや無線機などの完全装備で遭対協の腕章を付けた二人があらぬ方向から登ってきた。
そういえば山荘で聞こえてきた話では、本日80歳くらいのご夫婦の遭難者が出たとのこと。
さっそく尋ねてみると無事に見つかったということだった。
山荘まで戻って天狗岩にも登りたかったが、時刻は14時を過ぎ、
帰りのアクセス時間を考えるとそろそろ下山を開始しないといけない。
何にしても今回は往路でのアクセスで下道を使ったことで一時間は余分にかかったのが失敗。

大貝戸道と聖宝寺道の分岐までは登りと同じでピストンとなる。
分岐からは未踏の大貝戸道。
ひたすら植林内のつづら折れ。
途中、まさかの分岐があったがどちらも踏み跡明瞭。
前方にかすかに見える大崩落箇所が気になったが、
ここはあえて敷かれたレールの上を進むのもなんなので、
あえてマーキングとは逆方向へと進出してみた。
これと言って特筆すべきものも無いままほどなく先ほどのルートに合流。
高度を下げるにつれてますます暗くなる植林地帯へ延々と。
高低差がある分、下りもかなり長く感じた。
そんなこんなで、やがて大貝戸道の登山口に出た。
結果的に変化に富んだ聖宝寺道で登れたのは良かったかな。
ほんのちょっとかじっただけに終わった藤原岳であるが、
全体を通じて特に印象に残ったものが無かったような。。
まだまだ藤原岳の魅力に気付いていないのかも。
それにしてもガスが残念だった。
帰りは途中の阿下喜温泉に立ち寄り。
藤原岳で出会った面々大勢と遭遇。
四日市東ICから東名阪道で亀山で名阪国道に乗り継いで帰国の途へ。
今回はなぜかやたら遠く感じた。。

その他の写真は以下より。
Check [ 2014/10/27 23:15 ] 鈴鹿山系 | TB(0) |   コメント(6)

台高山系 大台ヶ原 (2014.10.18) 

20141018-2-37.jpg
東大台 正木ヶ原にて

【動画編】


雲ひとつない正木ヶ原での夕暮れは素晴らしかった

18日(土)、早朝の金剛山へのご来光登山とモーニングを終え、
キッチンハートから大台ケ原へと移動。
途中、富田林のだんじり祭りに巻き込まれてずいぶん足止めになり、
行き先を葛城山に変更しようかどうしようかと迷いつつもやっぱり大台ケ原へ。
ビジターセンター前に13時30分に到着。
う~ん、大混雑。
駐車スペースが無かったので警備員さんの誘導で駐車場から50mくらい離れたところに駐車。
大混雑のハイシーズンにこんな時間に駐車場まで上がって来れただけでも十分である。

午前中の金剛山での撮影で電池が消耗したカメラを置いていく。
残ったのはコンデジだけ。
絶好の天気なのにデジイチやスーパーズームコンデジを持って来なかったのが残念でならない

準備を整えてすぐに出発。
午前中の華やかさから一変、哀愁漂うオッサン。。
東大台を反時計回りにシオカラ谷に向かって下りて行く。
時計回りが多いのか、続々と駐車場に向けて帰ってくるハイカーに対して
逆行するのは自分だけ?と思っていたら他にも数人程度居た。
シオカラ谷の吊り橋を渡ってからは登り返し。
さて肝心の紅葉であるが、葉枯れや先枯れしているものが多く、
グラデーションが美しい紅葉を見ることはできなかった。
コースタイムの半分くらいの時間で大蛇グラの分岐に到着。
そのまま大蛇グラ方向へ。
大蛇グラ付近に到着すると、固まった大渋滞で近づくこともできない。
14時半にもかかわらず待ち行列ができていた。
そこで、少し手前の岩場のてっぺんで休憩をしながら時間を潰す。
そういえばお昼がまだだった。15時になってようやくお昼を摂る。
同じ場所で三脚を構えてカメラ撮影しておられた方と話をする。
大蛇グラには近づけないので、その休憩場所から最初のフライト開始。
二度目の空撮では見えないほど遠くまで飛ばしたにもかかわらず、
カメラの録画ボタンを押すのを忘れていて撮れておらず。
大蛇グラ、実は恐ろしく高いところに位置するというのを対岸の竜口尾根から眺めた時に知った
今回、その谷の深さ感を撮れなかったのが残念。
ようやく人が少なくなったのを見計らって大蛇グラから三度目の空撮。
フライアウェイ(行ったきり戻ってこない)が怖くてあまり遠くまで飛ばせられない。
それでもどっち向いているのかわからないほど遠くまで飛ばしたつもりが、
帰ってから映像を確認したらたいして遠くまで飛んでなかったり。
電波が届かなくなったり、見えないほど遠くに行ってしまっても
自動帰還モードで戻って来るわけであるがアテにはできない。
時すでに16時30分の事であった。

今度は正木ヶ原を撮りたかったので日没までに向かうために大慌てで撤収。
大蛇グラから正木ヶ原までのコースタイムは50分くらい。
牛石ヶ原付近にさしかかると鹿がいたが近づくと逃げてしまった。
尾鷲辻までけっこう距離があるように思った。
いよいよ日没が迫ってきたので小走りで正木ヶ原の木道の階段を駆け上がって行く。
朝早かったのでちょっと疲れがでてきてる。。
男性がひとりポツンとカメラを構えていたので話かけた。
星空のタイムラプスを撮影して動画でアップしているという。
星空観察のグループ?があって、そこに所属しているのだとか。
正木ヶ原で最後の空撮を行う。
電池残量が残り少なくぎりぎりまでフライトを行ったところで完全日没。
朝まで居るというその男性とはお別れし、日出ヶ岳周りでビジターセンターへ向かう。
途中で真っ暗闇に。
今日は真っ暗闇の金剛山から始まって真っ暗闇の大台ケ原で終わり。
まぁよく遊んだものだ。。
コンデジでもなんとか雰囲気が切り取れたかな?

その他の写真は以下より。
Check [ 2014/10/23 22:35 ] 台高山系 | TB(0) |   コメント(16)

金剛山 第371回 (2014.10.18) + 台高山系 大台ケ原 

20141018-0.jpg
早朝の金剛山山頂(国見城址広場)にて

【動画編】


絶好の天気に恵まれて金剛山でご来光。

【ルート】
 登り:念仏坂(伏見峠ルート)
 下山:馬の背ルート


前回までのグンちゃんシリーズ
 シリーズ第1回(正月の金剛山 2014.1.3)
 シリーズ第2回(樹氷の金剛山 2014.2.11)
 シリーズ第3回(10時の金剛山 2014.3.29)
 シリーズ第4回(ツツジの葛城山 2014.5.25)

二週間ぶりに丸一日山登りできる日ができた。
今回、久しぶりにご一緒するのはグンちゃんシリーズでお馴染み3姉妹(姉妹じゃないけど)と
元消防士のキタノさん、現役警●のMさんの計6人で金剛山でご来光という企画。
警・消関係者同行だと何があっても大丈夫。(≧∇≦)
どうして今日のこの日にご来光なのかは尋ねるのを忘れたが意味はなさそう。(≧∇≦)
主目的がご来光とはいえ、それに付随してナイトハイク、星空、夜景、朝焼けという体験が
もれなく付いてきた。
あまりにも絶好すぎる天気なので、午後からは大台ヶ原へ移動して日没まで山歩きを楽しんだ。
いよいよ山登り秋冬シーズンの到来である。

午前4時に金剛山の百ヶ辻(笠松駐車場)で待ち合わせ。
もちろん真っ暗闇である。
この日のためにヘッデンを購入した3姉妹は初のナイトハイク金剛山なので楽しそう。
一方、Mさんは山慣れされてらっしゃる方で、
キタノさんは古くからわりと近くにお住まいなのに金剛山に登るのが今日が初めてだとか。
ご来光が拝める方角の関係で展望台を目指すわけであるが、
暗闇とメンバーのスキルを考慮して安全最優先で念仏坂から登ることにした。
この季節で標高約600mの山中ではかなり冷え込む。
6人居ても歩くペースが違うので結構バラけてしまう。
ヘッドライトを点けていないと自分の手のひらも見えない暗闇は肝試しのようで楽しい。
20分も歩くと温まったのか、真冬の防寒着の人は脱ぎ出す。
自分は毎年おなじみの秋冬のウェアにウィンドブレーカーだけなので少し寒いくらい。
念仏坂最大傾斜角の急登が終わって空が開けるところに出ると感嘆の声。
星空に三日月が美しく、素晴らしいご来光を拝めそうである。
元消防士のキタノさんは現役時代、某署管内で消防・救急を経て通信指令まで携わっておられ
特に事故・レスキューの凄惨な現場の貴重な話を聞かせてもらえた。
「良い話では電話がかかって来ないからなぁ」というひと言がツボにハマった。
長距離運転をすると必ず眠くなる自分にとっての戒めとなった。
そんなこんなで異業種のキタノさん、Mさんとの出合いで知らなかった世界を学べた。

5:20 無事、展望台に到着した時点ではまだ暗闇であったが、
東に朝焼け、そして西には夜景という贅沢さ。
風は強く、ザックの中にあるフリースを着ればいいのにガマンしていたら震え止まらず。
あたりが徐々に明るくなってくるも風はますます強い。
「だるまさんがころんだ」なんかをやってカラダを温める。
この日の大阪の日の出は6:05ということであるが、若干日の出方向に雲がかかり、
そこから顔を出すまで予定時刻よりさらに15分ほどかかった。
金剛山でテント泊していたという若干35歳の高橋さんが展望台に登ってこられたのでナンパ。
高橋さんはこのまま捺印所に行くと今日は登ってきていないので、一旦下山してから登り返すとか。
一緒になって日の出を迎える。
展望台でのご来光、これが元旦だと人が大挙して訪れてイナバの物置きみたいになるそうだ。

6:15 ついに太陽が顔を出す。
朝、朝、明るい朝。
昨日までとは違う新しい一日の始まり。
ものすごいチカラに満ち溢れた光と熱エネルギーを肌で感じる。
さぁがんばるぞ!という闘志が湧いた瞬間であった。
朝日を浴びながら金剛山山頂へと移動する。
葛木神社に参拝して回数捺印所、そして山頂へ。
記念写真の後、馬の背ルートで下山。
寺谷や文殊中尾根に次ぐ人気ルートで多数の人とすれ違った。
8:50 下山完了。
行動中、ほぼ飲まず食わずだったので腹ペコ。
「キッチンハート」に移動してモーニングを楽しんだ。
ご来光フルコース全部入りの充実した山歩きだった。
ご一緒いただいたみなさんありがとうございました。

Mさんから大台ケ原の紅葉が見頃というようなお話を聞いたので、
この後、みなさんとお別れをして大台ケ原へと移動。
続きはまた後日にて。

その他の写真は以下より。

金剛山「もみじ祭り」(10月13日)中止のお知らせ 

『台風19号の進路により、13日のもみじ祭りは中止させて頂きます』
との案内がありました。
今回は地元の秋祭りとぶつからないので久しぶりに参加させていただこうと思っていただけに残念です。
台風進路予想では、現時点で2014年に地球上で発生した中で最大級の台風とのこと。
中心気圧915ヘクトパスカル(最大瞬間風速は85m/s以上)がまともに突っ込んでくるとも限りません。
日本列島に達するまでにヘタって何事もなく逸れていってくれることを願います。

山と溪谷社 『レスキュー最前線 長野県警察山岳遭難救助隊』 

20141007-1.jpg
山と溪谷社 「レスキュー最前線 長野県警察山岳遭難救助隊

登頂を目的としない山のプロ集団、山岳救助隊員とは

どうして遭難は無くならないのか?
決して準備不足や技量不足、体力不足だけでは片付けられない不運もある。
そんな遭難事例から原因を検証していくという
ドキュメント 道迷い遭難」「ドキュメント 滑落遭難」「ドキュメント 雪崩遭難」
「ドキュメント 気象遭難」「ドキュメント 単独遭難」「ドキュメント 山の突然死」
のシリーズについてはひと通り読んだ。

今回紹介する本は、そんな遭難者をレスキューする側からの視点で見た、
山のプロフェッショナル集団たちの苦労や苦悩、葛藤、そしてその活躍ぶりの手記である。
山岳救助隊員とて人間であるがゆえの弱さと強さ持っている。
そんな中でいかに自分をプロとしての自覚やモチベーションを高めていくのか。
遭難者のちょっとしたひと言に逆に隊員のほうが助けられることも。
プロとアマチュアの定義を簡単にカメラマンで例えると、
写真撮影で生活している人はプロで、趣味の範囲ならアマチュアと言われる。
しかしそんな単純なものではなく、実際にはもっと深い隔たりがある。
人はみんな何らかの仕事に関わって生活しているわけで、いわゆるその仕事のプロであるはずだ。
いや、プロであらなければならない。
特にサラリーマン生活では、繰り返されるいつもの日常につい慣れきってしまい
組織に組み込まれた中で、自分を高めて行くということがなかなか難しかったりする。
それでも自分にとって、その道のプロとして仕事しているのだ。
そんな仕事に自分や他人の生命がかかっているとなるとどうだろうか。
それでも人間であるがゆえにしんどいこともめんどくさいと思うことも「またか」と思うこともあるだろう。
手記からは、プロ意識を持って仕事をするということはこういうものだ、ということが思い知らされる。
はっ、となって我に返り、自分自身に置き換えてみたり。
登山者の側である自分の視点の、山に対しての取り組む姿勢がシャキッと正される思いがした。
それぞれの手記は短めでどんどん読んでいけて、その内容たるや似たものが無く、
すべてが新鮮と驚きと興奮の連続だった。
そして今日も山で活躍する救助隊員たちに頭が下がる思いである。

《目 次》
はじめに 山岳救助隊と十五年間の隊員生活
      平成二十三年の夏山 涸沢常駐日誌

第1章 新入時の抱負
 私を変えた遭難者のひとこと
 「県警さん」と呼ばれて
 初パトロールで受けた救助隊の洗礼
 すべての基本は厳しい訓練にあり
 心のこもった遭難者の「ありがとう」
 遭難救助に大切なチームワーク
 早く一人前の救助隊員に

第2章 ヘリコプター・レスキュー
 航空隊黎明期の思い出
 心の隙
 三本の矢
 今日のヘリコプター・レスキュー事情
 断崖絶壁での救助活動
 心肺停止状態からの生還

第3章 レスキューにかける情熱
 家族の人生をも狂わせる遭難事故
 歴代隊員から受け継がれる信頼の絆
 登山者が最後に帰るべき場所
 異動は事故を背負って
 命をつなぐ連携プレー
 「さあ、帰ろうね」に込めた思い

第4章 思い出に残る救助活動
 危機一髪だった二重遭難
 自分の判断で行った初めての救助活動
 印象に残る三つの救助事例
 長い残業
 緊張をほぐしてくれた先輩隊員のひとこと
 雪崩事故現場のジレンマ
 山小屋の中での遭難事故
 「どうかあともう一日だけ」
 後立山連峰で続発した大型遭難

第5章 女性隊員と家族の思い
 女性隊員に求められたきめ細かな対応
 救助隊員になって知った素晴らしき山の世界
 女性隊員として過ごした四年間
 家族はただ無事を祈るのみ

第6章 現代の登山者事情
 山の楽しさ・素晴らしさが一瞬で台無しに
 山での悲劇をひとつでも少なく
 山のルールや常識が通用しない登山者たち
 客観的な視点を持った山登りを

あとがき

20141007-2.jpg
Check [ 2014/10/07 22:14 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

発売元エイアンドエフ 『DARN TOUGH VERMONT』 

20141003-1.jpg
ダーンタフ・ソックス (MADE IN VERMONT,USA)

ダーン・タフ、現時点最強!なんと一生破れない!

山登りにおいて極めて重要な足回り。
登山靴はもちろん、ソックスの役割りもかなり大きいと思う。
これまでソックスは消耗品でこまめに買い替えるものと思っていた。
日常のソックスがそうだから。
山用のソックスは週にたったの1、2回の使用ではあるが、
履く時はともすれば一日中歩いて履き倒すわけで、
自分が愛用する登山靴ですら同じ頻度で履いていると2年も持たないほどなので
ましてやソックスとなると当然それ以下だと思っていた。

これまでいろんなブランドのソックスを試してきた。
(最新の製品がどうなっているのかは知らない、という前提で)
山登りを初めて最初の頃はモンベルのソックスばかり数種類の製品を
厚めのから普通厚のトレッキングソックスまで何足履きつぶしただろうか。
いずれもカカトや底面など登山靴と擦れあう部分の生地が
摩擦によって薄くなってしまうというもの。
そして何よりも足が汗かきなので蒸れる。
その後、ファイントラックのスキンメッシュソックスとレイヤリングして
ムレ防止と直接履くことによる摩耗防止のために重ね履きするも
スキンメッシュソックスは何度かの使用ですぐに穴が開いた。
そしてついにモンベルのソックスはやめて、
こんどはファイントラックの「メリノスピンソックスEXPレギュラー」を導入。
これぞ耐久性抜群かも!と毎週のように履き始めた。
洗い替え用に2足目を買おうと思っていた矢先のリトル比良縦走の時のことである。
横着してレインウェアの下を履かなかったために登山靴の中のソックスまで濡れてしまった。
それがきっかけでメリノスピンソックスEXPレギュラーはふやけてしまって、
洗濯後もまるで伸縮性が無くなってしまって、ゴムが抜けたかのようにだぶだぶに。
そうなると密着感が無くなってまったく使いものにならない。
値段1足約3千円と高かったのに、その程度のことであっさりアウトとなった。
さすがに同じものを買い直す気にはならなくなって、
かねてよりなかなか良いと聞いていた「スマートウール」ソックスを買うことにした。
好日山荘で、せっかくなので洗い替えにと、そばにあったDARN TOUGH
ついでにお試しのつもりで買ったのだ。

あれから一年経って。。
本命の「スマートウール」のソックスは、ゴムが弱ってきたのかやや緩んできた。
しかし!お試しのはずだったDARN TOUGHは未だに買った直後とほとんど変わらない!
そんなわけで、DARN TOUGHをこれまでず~っとここいちばんのメインで多用してきた。
ぜんぜん劣化しないなんて、これはどう考えてもおかしい・・と調べてみると、
なんとDARN TOUGHは一生破れない品質で有名だったのだ。
なんと!ダーンタフの製品は生涯保証
まだ1足目はなんともないが、先日セールで安くなっていたので2足目を購入。
一年前に買ったものとまったく同じものである。
並べてみたらどっちが新品なのかわからない(≧∇≦) というと言い過ぎ?
これはなにがなんでも全力でオススメしたい。
こいつとは一生付き合える!
(女性用のカワイイモデルももちろんあり〼)

メーカー公式サイト

メーカーの能書きより
「さまざまな天候でタフで快適なソックス
冬暖かく夏涼しく、チクチク感のない優しい肌触り、吸湿性、速乾性に優れた天然素材
メリノウールを使用。バクテリアの繁殖を抑えます」


20141003-2.jpg
この山のマークが目印!
Check [ 2014/10/03 00:29 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

御嶽山噴火で被災された方 

このたびの御嶽山の噴火により被害を受けられた方々には
同じ登山を楽しむ同士として心からお見舞いしたいと思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
明日は我が身。
一歩外で出たらいつどこでどんな災難に遭うかもしれません。
行方不明者の捜索が進むことを願って。
Check [ 2014/10/02 23:30 ] その他 | TB(0) |   コメント(-)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
自分とのたたかい
カウントダウンタイマー
第43回チャレンジ登山大会
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
09 | 2014/10 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ