生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

中国山地 伯耆大山 (2014.9.27) 

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鳥取 大山にて



長い階段の果てにはアルプスのような光景が待っていた

【ルート】
下山駐車場-(夏山登山道)-行者谷分かれ-六合目避難小屋-頂上避難小屋-頂上
-(木道周回)-行者谷分かれ-(行者登山道)-大堰堤-大神山神社-モンベル-駐車場


中国地方最高峰で鳥取県にある標高1,729mの火山「大山(だいせん)」。
日本百名山の独立峰で、伯耆大山(ほうきだいせん)と呼ばれることが多い。
大阪からの日帰り圏で誰もがその名前を知っている山であるのに
これまで一度も登ったことがなかったので遅ればせながら登ってきた。
これまで何度か候補に挙げていた山なのに、なかなか登攀意欲が湧かなかった山である。
というのも、独立峰でこの山容そっくりな山、そう、
あの「伊吹山」とどうしてもイメージが重なってしまって。。
伊吹山に登ったら大山も登った気になっていた、というのが正直なところ。(^^ゞ
それに、今でこそ遠征慣れしてきているものの日帰り圏と行っても
岡山や鳥取と聞くだけでとても遠いという印象があった。
昨年の今頃も大山に行きかけたけど、やっぱり遠いし移動コストもかかるので
日帰りではもったいないなと思い「氷ノ山」に変更したくらいである。
その他にも昨年は蒜山三座縦走にも行っているので、まだ行かなくても良いだろうと。
そんな大山は、蒜山三座を越えるほどの魅力があると思えなかったり。。
そしてさらに、大山山頂はいろんな方のブログを見ても常にガスっていて展望が無い感じ。
そんなこんなで期待しないで行って期待以上だったら良いなぁくらいの気持ちだった。
この週末はまたもや絶好の晴れの天気予報である。
この時期に無理してでも遠征しておかないと、来週からはしばらく秋祭りで山に行けない。
そしてその後はすぐに冬将軍がやってくる。
ところで今回たいへんな惨事に見舞われた御嶽山
天候次第では東方面の候補の一つとしていたし、二度目の御嶽山は濁河温泉からと
ルートも具体的に決めていただけにただけに山中で知ったニュースに大変な衝撃を受けた。

夜移動は金曜日仕事が終わってからのお疲れの身にはつらいので
最近は極力敬遠ぎみで、少しでも布団の上で睡眠が取れれば運転中眠くなりにく。
家で4時間ほど眠って午前1時起きで2時半頃に出発。
近畿道、中国道、米子自動車道を経てトイレ休憩以外はほぼノンストップ。
現地にはコンビニがほとんど無いのを知っていたのですでに済ませておいた。
4時間足らずで到着。
駐車場にはざっと十数台の車があったがスペースには十分余裕があった。

準備を済ませて7時過ぎにスタート。
撮影をしている間にもひとり、またひとりと後ろから追い抜いて行く。
それなりに登山者の多い山なんだと思った。
だがしかしそんなのは序の口で、下山時には想像を越える登山者数に驚くことになった。
撮影で立ち止まることがあっても、それなりに普通に登っていると
平均点以下の速度なのか、はたまた地元の人らはみなさんパワフルすぎなのか
どんどん抜かされて行く。。
登りだしから延々と階段が続き、時には障害物レースのハードル状になった部分も。
どうやら最後まで階段らしい。
高低差で900mほどずっと階段だとすると、金剛山の千早本道の約2倍の長さ。
金剛山と違うところは植林が一切無くて、すべて自然林。
しかし、登れど登れど展望が無いどころか、堂々巡りしているかのように変化も無い。(- -)
さすがに途中で心が折れ出す。
こんなに遠くまで来てコレかぁ。。ハァ。。何の修行だか。。
それでも五合目を越えてくると徐々に下界の展望もチラホラで植生も変わってきた。
登山道は相変わらず階段状が続く。(^^ゞ
六合目に達すると広場になっており、年季の入ったコンクリート製の避難小屋があった。
下界180度ビューの展望は開放感抜群で、日本海、宍道湖から蒜山高原まで見渡せる。
一方、山頂のある上側の見通しも良く、大山の山容は穂高の山並みを彷彿させるものがあった。
そしてさらにさらに登り詰めて木道が現れるところまで登り切ると
そこはあたかも3000m級の日本アルプスを思わせる風景が広がっていて、
おもわず「おぉ~、スゴイ!」とつぶやかずにおれなかった。
長い木道を歩いて、登山開始から約3時間で山頂直下の避難小屋に到着すると、
やはり山頂はガスに覆われていて展望が無さそうだった。
山頂避難小屋は大きめで、トイレや休憩所があった。
小屋前で昼食しようと思ったが

小屋前はフラットになっているのでここで昼食しようと思ったが
山頂はすぐそこなので先に登ってみることにした。
山頂での濃い霧は吹っ切れることが無さそうであった。
山頂前はウッドデッキで、階段上になった部分を利用して休憩している人が多数。

せっかくなので自分もその場に溶け込み昼食。
一時間近く休憩している間にガスが吹っ切れてくれれば良いのになぁという
晴れ男の淡い期待に、大山が応えてくれることは無かった。
やっぱりこの山とは相性が悪いぞぉ、という勝手な思い込み。(≧▽≦)
ちなみに山頂石碑のあるところは本来の山頂ではなく剣ヶ峰が山頂であり、
かつてはそこまでの登山道があったが、地震等による崩落が進んで
きわめて危険な状態となったために登山道が取り消された。
それでも無理から登る人が居て、戻れなくなってしまい助けを呼んだという報道もあった。

さてさてますますガスの範囲が広がりを見せる中、
昼食が終わってもまだまだ午前中で時間がたっぷりあったので木道を周回。
まるでアルプスのハイマツを思わせる特別天然記念物のキャラボクの純林は圧巻で、
木道を覆い尽くすかのような勢いだった。
大正9年に避難用として作られたという石室があったり小池があったり
上を見上げると、山頂へ向かう木道に多数の登山者が見えた。
自分が登っていた時間でも金剛山千早本道並みであったが、それ以上である。
周回が終わって下山に差し掛かるも、次々に老若にゃんにょの大群が登ってくる。
藁(わら)や角棒などを手にしている登山者がチラホラと。
山頂で土一揆でもするのか?と思ってしまった。
きっと何らかのイベントがあるのだろう。
そんなわけで下山する人は圧倒的に少ない中、
五合目くらいまではすれ違いが困難な箇所ばかりで行者登山道への分岐まではかなり時間がかかった。
行者登山道は登りの夏山登山道とはまったく違った雰囲気で、木道あり、大堰堤のあるカール状あり、
沢あり、林道あり、出雲大社の分社あり、蒜山蕎麦屋あり、大きなモンベルありでこれはこれで良かった。
モンベルで前から気になっていた45Lのザックを買いそうになったがそこはなんとか物欲を抑えた。
そしてほどなく駐車場に帰着した。
みるくの里や温泉に立ち寄って帰国の途へ。

その他の写真は以下より
Check [ 2014/09/29 21:30 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(20)

docomo「dマガジン」に「山と溪谷」が登場 

以前取り上げたことのあるドコモのdマガジン。
ドコモユーザーでなくても利用できる点や、所有する複数のデバイス(スマホとタブレットなど)が
1契約で利用できて、月額たったの400円で無数の雑誌の最新号が読み放題。
スクリーンショットも取れるのでスクラップしておくこともできる。
そんなdマガジンにはこれまで山関係が無かったが、ついに「山と溪谷」が登場した。
紙雑誌1冊買うだけでも400円では済まないだけにこれはうれしい。

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Check [ 2014/09/25 22:06 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(4)

金剛山 第369回 (2014.9.20) 

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金剛山 黒栂尾根ルートにて

山頂11℃は寒かった。

【ルート】
 登り:黒栂尾根ルート(急登)
 下山:千早本道


この土日は珍しく自治会の招集の無い日だったので泊まりの遠征がしたかった。
しかし今日は朝から畑の手伝いをしてたら遅くなってしまい、
それでもどこか山に行きたいなと、下山が遅くなっても勝手が分かっていて安心な金剛山へ。
近場に他にもっといろんな山があれど、
こういう時には回数捺印も済ませられる金剛山がどうしても便利なんだよなぁ。
登山口の駐車場に着いたら15時だった。

大阪側久しぶりのルートはどこだろうかと、最初は釜谷ルートを歩こうと進出したが
やっぱ気が変わって引き返し、黒栂尾根ルートへ。
取り付き部付近に林道が出来てから歩いてなかったので、どんな様子か確認を兼ねて。
林道からの進出草々からややブッシュ気味。
それでも踏み跡はしっかり残っていた。
ムカゴの実が付いているのを見かけた。
植林地帯に突入すると、笑ってしまうほどの急登へ。
さらにもっと先でさらなる急登へ。(≧∇≦)
靴が脱げそうになるほど急な金剛山3大急登と言えば、
1.中尾の背ルート 2.石ブテ47番ルー 3.サネ尾根ルート
であるが、黒栂尾根ルートのことを忘れていた。
黒栂尾根ルートもたいがいである。
延々と思わせるほど続くわけではなく、やがて青崩道に合流。
合流ポイントは「セト」寄りであるため、青崩道はまだしばらく登りが続く。
山頂広場裏の階段を登り切ればおわり。
17時前の山頂は気温11℃で、汗が引くと寒いのなんの。。
ウィンドブレーカーすら持ってきていなかった。
しかもまだブヨが1匹ほど居て、ベンチで休憩しながら珈琲を飲んでいたらうしろ頭を刺された。
何か撮るものは無いかなぁのうろちょろしていたらどんどん薄暗くなってきたので
ぼちぼちと千早本道から下山開始。
途中からすっかり真っ暗闇に。
あれだけ光モノが好きでいろいろ所有しているというのに、いつものザックじゃ無かったので
装備品にはヘッデンどころか、しょっぼいLEDライト一つだけであった。
しかも電池が減っているのか電圧不足で少し時間が経過するたびに消える。
それでもできるだけライトはつかわず、目が慣れているうちはクラヤミを楽しみながら
一段一段と階段を下りていったのであった。
ライトの件、最悪はスマホのフラッシュライトが使えるので心配は無かったが金剛山をナメてはいけない。
そんなこんなで今週末の山行きは金剛山を軽く登っただけで終了となった。

その他の写真は以下より。

なんとか直りました。(^^ゞ 

お騒がせしました。(^^ゞ
ご参考までに。。。(専門的な内容ですが)
何らかの静電気や渦電流もろもろの関係なのか、OS起動どころか
BIOSすら起動しなくなりました。(デスクトップPCでUPSあり)
BIOSを初期化するためにリチウムコイン電池を取り外し、メモリの抜き差し、
30分以上の放電を行ったが解消せず。3時間くらいああでもないこうでもないと格闘。
ついでにリチウム電池(といってもPanasonic LEDネックライトと同一のCR2032)の交換も行う。
マザーボードが壊れることがごくたまにあるのでそれが一番疑われたんですが、
マザーボードの交換はお高くつくのと、水冷式のために少々構造が複雑でアタマかかえていました。
ところが一晩中放電させて、今朝つないでみたらケロっと立ち上がった次第です。

ああ、早く出勤準備をしないと遅刻・・・帰ってきたらまた動かなかったりして。。

Check [ 2014/09/22 07:02 ] その他 | TB(0) |   コメント(2)

PC故障 

PCのマザーボード故障につき、修理が完了するまでしばらく更新をお休みします。
1台しか無いもので。。(´ `)
Check [ 2014/09/21 20:20 ] その他 | TB(0) |   コメント(4)

Panasonic 『LEDネックライト BF-AF10P』 

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Panasonic 「LEDネックライト BF-AF10P

Panasonic公式サイト商品ページ

昔からこの商品が存在しているのを知っていたがあえて買う必要もなかった。
ところがコイツが最近やたらと目に付くようになってきた。
山でではなくて店で。(≧∇≦)
夢にまで出てくるほどである。
それもそのはず、
通常の4色(ターコイズブルービビッドピンクライムイエローブラック)だけでなく
なにやらご当地モデルなども登場してきて騒がしい。
「富士山モデル」「熊本くまもんモデル」「東京スカイツリーモデル」「大阪天神まつりモデル」・・何でもあり。
しかしそんなデザインモデルは個人的にはどうでもよくて、
要するにそれが道具として実用的であるかどうかが重要である。

そんなことを思っていたある日、年老いた母親がうちにやってきて
「こんなもん家にあったんやけどこれ何やろか?」と持ってきたのが
まさにLEDネックライト(ターコイズブルー(水色))だったもんだから驚いた。
ナニこの偶然は?
これはきっとコヤツに縁がありそうだ、と思った。
「これは首にぶら下げてつかうライトだよ」って教えてあげたけど、面倒くさいみたいで
「あんたにあげるわ」ってことでいただいた。

ここからがコイツとのドラマが始まった・・・というわけではないが、
例によって山行き当日、まだ夜が明けやらぬうちに車へと登山靴やザック等々せっせと運んで
積み込みを行うわけであるが、たまたまこのLEDネックライトを首にぶら下げて使ってみたらやたらと便利であった。
車の中とて薄暗いわけで、細部まで照らしてくれてそれはそれはも~、助かった。
手は自由になるわ、足下まで照らしてくれるわで、クラヤミでの準備はたいへんはかどった。
しかも、コレ、明るい場所で首にぶら下げたままにしていても何の違和感もない。
いわばアクセサリー感覚である。
ここまでの使い方をヘッデンや懐中電灯(手持ちLEDライト)に置き換えるとどうだろう?
ヘッデンだと明るい場所に出た時は違和感がありありで目立つので、使わない時はいちいち取り外したくなる。
(たとえばサービスエリアなどでトランクごそごそ、そのままちょっとトイレへ、コンビニへと繰り出した時など)
手持ちLEDライトの場合、両手の自由度が効きにくいばかりか、光の当たるところがチラチラとブレて目が疲れる。
つまり、ヘッデンと懐中電灯の良いとこ取り商品なのかな。
しかも価格が千円程度。
さらにこれは、リング状ではなくてネックレスのように取り外せる構造なので、
頭の上からかぶるように装着しなくても良い。
そしてさらにさらに、リングの大きさが変えれるのである。
素材がシリコンでできているのでひっかかり、穴に通す長さを変えることで調整が可能というわけ。
ついでに、このターコイズブルー色がどうしても気に入らないのでブラック色を買い増しした。
そしたらこんどはイエロー色が欲しくなってきたし、標準モデル(BF-AF10P)には無いカラーがある
型番違いの別モデル(BF-AF11P)で、点滅機能が付いた上位モデルにあたるホワイト色のほうが
もっと欲しくなってきたという始末。。
山行き用の腕時計G-SHOCKがホワイトなので、それに合わせてやっぱホワイト色がかなり欲しい。
いちおうAmazonの欲しいものリストに入れておこう。(≧∇≦)
とかなんとかアホなことばっかり妄想しているこの頃である。

電池はリチウム電池CR2032が2つ(付属)が必要である点がエコではないが2個で300円程度。
連続照射時間が15時間。

夜のウォーキングやランニングにも便利。

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Check [ 2014/09/18 21:11 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(4)

大峰山系 釈迦ヶ岳 (2014.9.13) 

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釈迦ヶ岳にて(空撮)

【動画編】


秋始まって最高の天気!最高の展望でまったりと。

【ルート】
太尾登山口-古田の森-千丈平-釈迦ヶ岳-馬の背-杖捨て-
橡の鼻(折り返し)-(昼食)-釈迦ヶ岳-太尾登山口


この連休は最高の天気が約束されている。
先週末に遠征したばかりであるが、こんどは泊まりで遠征したい!
という思いも虚しくヤボ用もあって山に行けるのは今日、13日土曜日だけ。
それに、どこの山に行くにしても気合いと強い意志がいる。
う~ん、どこにしよ~、思いつかない。。なんにしても日頃の下調べ不足だ。
とかブツブツ言うてるうちに金曜日の夜になってしまった。
どこかほどよい近場で久しぶりに空撮にでも行こう。
大台ケ原の大蛇嵓とか稲村ヶ岳展望台とか・・。
空撮候補の山って近場では数えるほどしか無いではないか。
そんなことも考えてなくて高い買い物をしたのか?と自問自答。
ドローンを買わなければあんなカメラやこんなレンズ買えたのに。。
やっちまった。。(> <)
あと何年生きれるねん?なんて考えたら、今日、明日かもしれない。
行こうかやめようか、買おうか買うまいか、なんて迷っている時間なんてない。
行動あるのみ。突撃あるのみ。ダメ元。
そんなこんなで前置き長かったけど、しばらくご無沙汰してる山候補として
大峰は釈迦ヶ岳に行くことにした。(^^ゞ

釈迦ヶ岳、前回登ったのは2012年11月のこと。
つい最近登った気でいたら、もう一年以上も登ってなかった。
あかん、どんどん歳取っていく・・。
十津川村へのアプローチである国道168号線は近年水害まみれのせいもあってか
国道の大改修があちこちで行われていて、久しぶりに走ったら新たなトンネルなど
また一段と早く到達できるように様変わりしていた。
釈迦ヶ岳への最寄りの登山口である太尾登山口までのアプローチの林道は
相変わらず落石してきた鋭利な岩が散らばっている。
いつ落石の直撃を食らうかもしれないリスクをはらんでいる。
車があれば簡単に行けると思える釈迦ヶ岳はいろんな意味でハードルが高く、
釈迦ヶ岳の釈迦像を拝める機会に恵まれるというのは実にありがたいことなのだと思う。
どの山に登るにしてもそういう気持ちでありたい。

太尾登山口に到着すると、まさかの満車状態。こんなの初めてかも。
時間にしてまだ7時半くらいなのにさすがにハイシーズンだ。
適当な場所に駐車して出発準備をしていたら、
以前、某山でお会いしたことのある男性からお声をかけていただいた。
某山専門かと思っていたら、この夏に薬師岳に登って来られたとか。
薬師岳は憧れの山のひとつである。
男性とはその後、抜きつ抜かれつで釈迦ヶ岳までほぼご一緒する形となった。
その他に、チェーンソーを担いだ新宮山彦ぐるーぷの方々とも一緒になった。

稜線に出ても暑くもなく寒くもなく快適に歩を進められる。
膝ほどの高さにも達しない熊笹の中に付けられた線路のような登山道がまた美しい。
大きなアップダウンもなく横移動といった感じのトレール。
休憩する必要が無いほど余力たっぷりであったが、古田の森で最初の空撮を行う。
親子二人連れや犬連れの登山者などに抜かれながらものんびりと移動。
千丈平あたりから釈迦ヶ岳ピークに向けてようやくまともな登りとなる。
それにしても静かで開放感があって気持ちがいい。
何度も来慣れているところであったが何度来ても良いところだ。
どこか適当なところにテントを張って時間を気にせず読書とか良さそう。
テン場の近くの水場は潤沢に水が湧いていた。
ようやく釈迦ヶ岳山頂に着くと、ざっと見た感じで15名くらいがめいめいにくつろぎながら昼食中。
時間にして11時だったかな。
今日は本当に天気が良く、八経ヶ岳はもちろん、頂仙岳や金剛山系の展望もくっきりで最高。
山頂で空撮したいところであったがお騒がせの大顰蹙をかうこともありえる。
ここはスルーしてどこかで時間をつぶそう。
深仙の宿は何度も行ってるので、だったら孔雀岳のほうに足を伸ばしてみようと進出。
南側と北側では性格を大きく異にする。
山頂過ぎたらいきなり激下りで石は浮いているわ、トラロープ、クサリと何でもありな状態。
今回、孔雀方面が気になったのは、過去に一度だけ縦走で歩いただけで、
しかもその時は雨で薄暗くて疲労困憊でなんだかよくわからい印象だったから。
垂直の棒が突き出ただけの難所トラバースはもっと怖い場所かと思いきやぜんぜんだった。
それにしてもどんどん下って行く。
さすがに釈迦ヶ岳山頂よりこっちに進出する人はほとんど居なかった。
前方から、弥山小屋から縦走してきて前鬼に下りるというグループや、女性単独の方ともすれ違う。
橡の鼻はさすがに圧巻であった。その下を歩くときは落石が起こらないかと不安にかられた。
この調子で孔雀岳ま行こうとすると荷物も重いしドローンも背負っているしで
適当なところで折り返すことにした。
地図上では橡の鼻となっているあたりに睨んだ像が置かれているのでなんとかそこまで行ってUターン。
孔雀岳あたりで新宮山彦ぐるーぷの方のチェーンソーの音が鳴っている。
引き返し途中のフラットで展望のある場所で昼食することにした。
ヘクサライトチェアに身を預けてくつろいでると快適すぎてついうとうと。。昼寝してしまった。
我に返ると13時半になろうとしていた。
休憩中、北側から来た男性2名と話す。
マムートのシャツがかっこいい年配男性から、
最近、七面山に行った時、ジムニーで湯ノ又までなんとか行けたが、あの長い林道が大崩落していて
フィックスロープでも無いとヤバイ状態だったとか。
もう一人の別の男性は、新宮山彦ぐるーぷさんといろいろ話した事などいろいろ教えてくださった。
その後も太尾登山口に帰る途中の要所要所で遭遇。
最後は駐車場でも話し込んだ。
今回の山行きでは多くの方との一期一会の出合いが想定外の収穫であった。
それにしても季節的に最も気持ちが良く、大満足な一日だった。

その他の写真は以下より。
Check [ 2014/09/14 22:42 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(22)

森林浴でダイエット!!『ダイトレ 5山3峠めぐり』 

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ダイヤモンドトレール 5山3峠めぐり

大阪府が以下のようなイベントを来年3月末まで間、挑戦者を募集しているとのこと。
日頃、近場の低山を巡って足を慣らしてらっしゃる方にはなかなか楽しそうな企画。

【期間】

 平成26年8月25日 ~ 平成27年3月31日

【ミッション】
 ダイヤモンドトレールのコース上にある
 『二上山(雌岳)、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山』の5山
 『平石峠、水越峠、紀見峠』の3峠
 すべてを制覇して、あらかじめ指定された撮影ポイントで自撮りした写真を送って!

【注意点】
 ※ 一日で巡らなくても良い
 ※ 撮影ポイントと人物がはっきりとわかるように撮影
 ※ 複数の方が同時に申し込む場合は1人1人の写真は不要(複数での撮影で可)
 ※ 申込みする方の顔が確認できるように撮影して申込者がどの人物かわかるように提示

すべて踏破した人には
5山3峠めぐり踏破認定証』と『記念缶バッチ(3個セット)
をもれなく進呈とのこと。
これを期に自撮り慣れやカメラの楽しみを覚えたなら、今回のミッションが終わっても
ブログやヤマレコ等へと応用することで今後の山行きの楽しみがますます深くなるのではないだろうか。

ということで、毎春開催の大阪府チャレンジ登山大会ならほぼ一日で歩き通す距離であるが、
日頃の山登りで無理せずに何日かかるか、自分がやる場合に置き換えて考えてみたところ
二日あればクリアできそうだった。
金剛山から紀見峠間にミッションが無いけどいいのかな?

一日目:二上山(雌岳)~平石峠~大和葛城山~水越峠~金剛山
    (二剛会の標準コースで岩橋山も通るオマケ付き)
二日目:紀見峠~岩湧山~槇尾山
    (どっちを起点にするかが問題。槇尾山スタートでこの区間を歩いたことがある

ちなみに、ダイトレをさらに長く紀泉高原のほうまで延長する壮大な計画があるとかないとか。
Check [ 2014/09/10 21:52 ] その他 | TB(0) |   コメント(8)

北アルプス 西穂高岳 独標 (2014.9.6) 

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西穂高岳 独標にて

【動画編】


天気に恵まれ、日本アルプスの大展望を満喫できた

【コース】 ~日帰り~
<新穂高ロープウェイ しらかば平駅-(ロープウェイ)-西穂高口駅>
西穂高口駅(9:00)-西穂山荘(10:05~10:35)-西穂丸山(11:05)-西穂独標(12:00)-
ピラミッドピークへ行く途中で時間切れ引き返し-西穂山荘通過-西穂高口駅(14:30)


週末の悪天候続きでさすがに遠くへ行きたくなっていた。
前々日の予報では北アルプス飛騨高山方面の天候はイマイチであったが、
前日には関西がイマイチで、飛騨高山方面は絶好の天気っぽい。
そこで急遽、遠征することにした。
前日と言っても夜に出発するので当日である。
会社を終えて帰宅したらすぐに準備にとりかかる。
目指すは焼岳か西穂独標。
秋モードの日帰り登山の装備に加えてアルプス向け特別仕様。
やっと準備が終わったら家で仮眠する時間が無いまま午後10時頃に出発。
近畿道、第2京阪、名神、東海北陸自動車で「飛騨清見」、高山清見道路を経て
下道を延々と走って平湯を越えてさらに奥。
当然、一気に走り通せるわけは無く、仮眠の嵐。
トータル三時間半の睡眠がとれただけ。

午前7時。
移動は半袖で来たものだから寒い!日が昇るまで気温は5℃。
新穂高ロープウェイの中間駅である「しらかば駅」近くの砂利の駐車場まで行って
朝食の家おにぎりを食べながら着替えて日焼け止め塗って準備をする。
目の前にバーンと笠ヶ岳の山容が姿を表す。
さすがアルプス、大迫力である。
7時半になるとゲートが開いたので車をさらに奥のしらかば駅すぐそばの舗装区画へ移動。
しらかば平駅の前には温泉が沸いていて硫黄の匂いがする。
周辺には良い温泉がたくさんあるので、それも今回の遠征の楽しみのひとつだった。
新穂高ロープウェイはなんと2階建ての巨大なゴンドラ。
始発は8時45分であったが、登山者の待ち行列が長くなってきたので?
少し早めに臨時便が出た。
しらかば平駅(標高1308m)から西穂高口駅(標高2156m)までの料金は往復2800円。
6kgを越える荷物は別途200円の荷物券も必要なので計3000円。
自己申告で舗装区画(500円)か砂利の駐車場(300円)かで料金が違う。
このあたりについては、のぶさんの「低山徘徊者の徒然日記」の8月の記事を参考にさせていただいた。
標高2156mまでロープウェイで登るわけなので、そこから先の山登りなんて
木曽駒ヶ岳みたいに楽ちんかと思いきや、本格的な岩場もあったりでそこそこ歩きごたえあり。
西穂高口駅から一時間ほどで西穂山荘に到着し、山荘では手ぬぐいを購入しただけで
持ってきたおにぎりとせんべいだけで30分間の休憩の後、再出発。
山荘からはいきなりの岩ゴツゴツだったり大きな砂利みたいだったり、
空気も薄く、すぐに息が上がって連続して歩き続けるにはしんどい。

それにしても今日は抜群の天気で、笠ヶ岳やら焼岳、上高地を見下ろしては穂高連峰、
遠くは霊峰白山まで展望があったのは感動的であった。
夜景、花火同様に最高の展望もだんだんと目が慣れてくるわけではあるが。
丸山を通過してさらにさらにと独標へとちかづいてくるとロックステージとなる。
岩登りとなるのでグローブをして万全を期すが、カメラを手に持って登れるレベルであった。
独標直前では下りてくる人との交互通行でやや待たされることもあった。
独標はそこそこ人が多く、食事をしている人もいて混雑。
西穂高岳山頂へ行くには山と高原地図のコースタイムで片道1時間半。
日帰りではとてもその時間は無いし、ザックも重い。
ついぞ今回使わなかったジェットボイルや鍋コップ、プラティパスの水など満載であった。
さらには自慢のMAMMUTのヘルメットを忘れてしまった。
最近、北アルプスではヘルメットの着用者が増えているという。
安全第一である。
最近の例では、150mも滑落したのにヘルメットのおかげで一命を取り留めたという事故もあった。
ちょうど12時でまだ少し時間にゆとりがありそうなので、せめてピラミッドピークまで登ってみたい
という欲求にかられて独標から先へと進出。
岩登りのアップダウンがいくつか続くが、振り返るとみるみる独標が混雑してきている。
このままだと戻る時に大渋滞になってより多くの時間がかかりそうな気がしてきたので
タイムアウトで撤退することにした。
独標まで戻ってきたら予想通りの大混雑で、すれ違えるところまで下りるのに時間を要した。
下山中も続々と登ってくる人とすれ違う。
帰りは西穂山荘は立ち寄らず通過。
今晩、西穂山荘に泊まる方たちであろうか、西穂高口駅に向けて下山する途中でも
団体や多数の登山者とすれ違い、登ってくる人のほうが遥かに多かった。

西穂高口駅に戻ってきたのは14時30分。
もうちょっとのんびりしたいところであったが、この後、ロープウェイで下山して
温泉に入って、美味しいものを食べて大阪に向けて帰らなければならないので時間がない。
西穂高口駅前の水場の蛇口で汲んだ水を飲みながら、レストランの飛騨牛串(500円)を食べる。
想像していたより旨い!!もう一本食べたいところをこらえてロープウェイへ。
しらかば平駅に到着後、ビジターセンター横の「神宝乃湯」に向かったが15時までだった。
それならばと山麓まで下って、新穂高温泉駅前にある「中崎山荘 奥飛騨の湯」で入浴。
この温泉に入るのは今回で二度目であるがけっこうお気に入り。
湯の花が舞う硫黄の匂いのする白濁の内湯に、露天風呂。
竹箒のような竹の穂先をいくつも吊るしてあって、そこを源泉の熱湯をくぐらせることで
湯温を下げて適温になるように調整している本物の源泉掛け流し。
しかもこの時間(16時ごろ)は貸し切り状態。
いい湯だった。
帰りに茶々で食事をして帰国の途へ。
慌ただしい山行きであったが、山上でのんびりする時間をもうあと一時間でも取るべきだったのが反省点。
今回果たせなかった西穂高岳山頂であるが、またいつかリベンジしようとは思わなかった。
ピークハント征服欲は無く、今日の日のようなあの360度の素晴らしい展望だけで何も思い残すことはない。
まだ見ぬ景色を夢見て、次なる新たな山を目指したい。

その他の写真は以下より。
Check [ 2014/09/07 21:04 ] アルプス | TB(0) |   コメント(26)

アーステック 山岳遭難救援用赤色発煙筒 『ココデス』 

20140904-1.jpg
発煙筒 「ココデス」 (手に持って使用する) ※開発者様のサイトより画像を引用させていただいております

昨年11月、滋賀県北部にある赤坂山に登った時のことである。
下山時に名鉄ハイキングツアーの団体と下山時に重なってしまった。
団体に混ざりながら、ややガレた歩きにくい登山道をどれくらい下ったあたりだったろうか、
頂上へ登り返すにも遠く、下り切るにも先が長い地点で、
ツアー団体の中にいた女児(といっても担げるほど小さくない)が転倒したのか
頭に怪我を負って血だらけになっていた。
ツアーのガイドさんはさすがの対応で、包帯での応急処置はもちろん、
カラダを温めるエマージェンシーシートで包んであげてケータイで連絡を取っている。
この状態では防災ヘリを呼ぶしかない状況であった。
対応できる人がまわりに十分居たので現場を後にしたが、
刻一刻と時間が経過するも、ヘリが飛んでくる気配が無いなぁと思っていたときに
突如前触れもなく防災ヘリが現れた。
しかしながら、上空からだと木々に覆われていて登山道が確認できないばかりか
現場がどこかさえも特定が困難な状況で、ずいぶんと探しまわっていた。

そんなときに、発煙筒「ココデス」があったならば、
まっしぐらに目標地点に向かえたことだろう。

そんな「ココデス」は発炎筒ではなく、発煙筒であるところがポイント。

自動車に標準装備されているのは発炎筒なので、山で使うと山火事に発展する危険性がある。
そしてどちらかというと煙よりも燃焼光で目立させるものである。
それに対して発煙筒はいわゆる狼煙(のろし)。
赤い煙幕なので燃焼光は無い。
熱が発生しないので手に持って使うように作られているゆえに山火事の危険性はほぼ無いが、
運用時に導火線に火を付ける必要があるので引火物の無いところで使用するのは基本。

登山ガイドさんや山小屋、レスキュー隊御用達のアイテム。
大津市石山の登山用品専門店「あるむ」さんで2本1組で販売されているそうです。

ありそうでなかったアイテム。
遭難なんか無いに越したことはないが、
運悪く遭難した方がこのアイテムによって少しでも早く救出されることにつながれば良いなぁ。


Check [ 2014/09/04 21:57 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(9)

金剛山頂の気温

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こんちくわ。
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
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その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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