生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第367回 (2014.8.30) 

20140830-1.jpg
金剛山 カトラ谷ルートにて

【動画編】


カトラの水で入れる金剛山コーヒーは格別。

【ルート】
 登り:カトラ谷ルート→ワサビ谷ルート→青崩道
 下山:千早本道


4000kmに及ぶ長い前線が通過中の週末で、今回もまた天気が予想できなかったが、
それ以前にいろいろヤボ用もあって、スキマ時間を見つけて行ける山はやっぱり金剛山。
特に日曜日は爽やかで良い天気だったのが惜しい。
台風11号以来、山は金剛山しか行けてない。
金剛山麓まで自宅から車で約45分。
それゆえに時間的にゆとりがありすぎて朝早くから出かける必要が無く、
ついつい夜更かしで朝は7時台に起きるという生活が続いたので朝早く起きるのが辛くなった。
今回も登り出しが11時すぎという遅さ。(^^ゞ
せっかくなので、いつも新作を楽しみにしている動画「山と珈琲、心の一杯」(ブログもあり)を真似て、
金剛山の湧水の一つであるカトラの水を使ってドリップ珈琲を作るというオマージュ動画を撮ってみた。
結果的には、一杯の珈琲を丁寧に入れてなおかつ一部始終撮影をするという作業はわりと大変だった。
「山と珈琲」さんの苦労がよくわかった。(^^ゞ

まつまさ駐車場で出発準備をしていると、遠目にもよくわかる知人の姿。
昨年のチャレンジ登山以来の再開となる「すぎちゃん」だった。
僕の事がすぐにわからなかったみたいで、あなた誰?みたいっぽかった。
あ~、記事にも触れられてないなぁ。(≧∇≦)
下山されたばかりだったので挨拶もそこそこにカトラ谷へと向かう。
ゲートを越える舗装林道は歩かずに、しばらく対岸を行く。
ほどなく舗装林道に合流し、ごく普通にカトラ谷へと入って行く。
曇り空でここ数日暑さが和らいだせいなのか、たったそれだけのことで?サクサクと登って行ける。
カメラを置いて歩いて行ったり取りに戻ったりが余裕。
動画の編集段階でモーションコントロールをかけてスライダー撮影的な効果を出してみた。
この手法は昨年7月の六甲山ロックガーデンの動画でも用いている。
立ち止まり撮影が多かったのでぜんぜん運動にならず、すぐにカトラの水場に着いた感じ。
夏場のカトラ谷ルートの夏場は、なんの原因なのか、しんどい時がたまにある。
やっぱり暑さなのか?
カトラの水はあいからわず冷たくて喉を潤してくれる。
水を入れるだけの2カットだけでも誰かモデルが居ないとぜんぶ自分でやらないといけないので大変だ。
2テイクやりなおし。
水場からすぐ上の堰堤を登ってからは、そのまま素直にカトラ谷ルートを行くのをやめて、
分岐している左側の沢を詰めようと進む。
障害はほとんどなく新鮮で楽しいが、ここを詰めると出るところが想像がついた。
そうこうしているとロープが垂れているところがあったので、そちらのほうへと登ることにした。
といってもその方向はワサビ谷ルートに合流するであろうことはわかっていた。
アキレス腱が切れそうなほどの激登りが続いてほどなくワサビ谷ルートに合流し、
さらに登りつめて青崩道に出る。
そしてそのまま山頂へ。
時間が時間だけに山頂は賑わっていた。
知人とも遭遇。
山頂では休憩することなく捺印をもらっただけで葛木神社裏のトラバース道からちはや園地へと移動。
一の鳥居手前でとある男性の方からお声掛けいただきました。
その節はありがとうございました。
林道を素直に歩いて香楠荘へ直行し、腹ペコだったので、最近お気に入りの「冷し月見山かけそば」に
一玉増量して注文。冷たくひえていて大満足の一杯だった。
モンベルクラブ会員カードで5%引き。
この時点で14時半に達していた。
17時には下山完了したいので大急ぎでベンチのあるミュージアムの上へ。
隠れ家のようなこのスポットはお気に入り。
持ってきたドリッパーや挽いた豆、ジェットボイル、抽出した珈琲を受けるチタンカップ、
さらには温度管理のための放射温度計や、今回使わなかったがチタンシェラカップなどなど。
いやはやお湯が沸いてからバタバタと忙しかったなぁ。(^^ゞ
今回の豆は成城石井で調達した、すでに挽いてある「有機珈琲バードフレンドリーブレンド(中細挽)」。
炒りたての豆を買ってきて、ミルを使って挽きたてを淹れたらもっと美味しかっただろうな。
珈琲はかなり好きで、飲む時は必ずブラック。
最近増えている珈琲チェーン店、アイス珈琲を飲むとその店のこだわりようがよくわかる。
取り寄せでは土居珈琲のブルマンブレンドの味が忘れられない。
金剛山へ向かう途中、金剛駅前店舗時代からお世話になっている菓子工房「yamao」で茶菓子を調達。
プリン「乳卵糖」(500円)がベストであるが、その半額のなめらかプリンでも異次元の味。ついでにシューも。
カトラの水で淹れた金剛山コーヒーをのんびりと楽しんだ。
今回、真似できなかったが、山と珈琲さんではいつもシェラカップを使って珈琲を飲まれている。
ダブルウォール(二重)のマグカップだと冷めにくいのにと思っていたが、
シェラカップは再加熱しやすい点や開口部が広く、香りが楽しめる点などでなるほどと思った。

その他の写真は以下より。

PaaGo WORKS(パーゴワークス) 『ビフォーアフター M』  

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パーゴワークス 「ビフォーアフター  ※スマホは大きさの対比用

日本人冒険家のホーボージュン氏が、「自分が欲しいと思うものを作る」という思いから
兄弟で立ち上げたブランド「パーゴワークス」には、痒いところに手が届くような製品がたくさん。
そんな中から今回は「ビフォーアフター」というスタッフバッグを買ってみた。

【特 徴】
 ・魔法の2気室構造で、使った物と使う前の物を完全に分けて収納
 ・サイズは3タイプ(S・M・L) ※Mサイズがちょうどいい(約5リットル)
 ・色でサイズが決まっている
 ・使わないときはパンケーキ状に畳める


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筒状の2気室構造で、両サイドから物が入れられる以外には何の特徴も無いように思えるが、
「魔法」という表現にあるように、外からはうかがい知れないポイントがあった!
この点については使ってみるまで気付かなかった!
というのも、中央に隔壁があって左右に分離されているだけかと思いきや、事はそう単純では無かった。
使った物をAFTERに入れて、使う物をBEFOREから取り出してしまうと
BEFORE側は空っぽになってしまってしぼむだけ?
と思っていたら、そんな無駄なことするはずがなかった。
容量を最大限に使用できるように、中の隔壁が袋状になっていて、
空の側のマックスサイズまで広がるという素晴らしい発想。
あ~、もどかしい。こんな説明でわかるかな?
つまり、常に形・サイズが一定状態になる。

とにかく、山での小屋泊、テン泊はもちろんのこと、旅行や、日帰り温泉でも
使った物と使う物の袋を別々に持って行く必要が無いという夢のような道具で、
あのパーゴワークスの製品なのになんと1,500円。(Mサイズ)

グランフロント大阪の好日山荘に現物があったので、
どのサイズが最適であるか、あ~でもない、こ~でもないといじくり倒した結果、
自分の場合はMサイズが最適であると判断した次第である。
さっそく実際に使ってみたところ、なるほどこりゃ便利であった。

【過去に買ったパーゴワークス製品】 ※現在も絶賛時々愛用中
 ・パーゴワークス「パスファインダー」 (あれこれ入れれるバッグ)
 ・パーゴワークス「フォーカス L」 (カメラ用バッグ)
Check [ 2014/08/27 21:17 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

金剛山 第366回 (2014.8.23) 

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金剛山 妙見の滝

【動画編】


あいかわらず予測不可能なゲリラ雷雨

【ルート】
 登り:妙見谷ルート
 下山:千早本道


不安定な空模様が続いていて、なんとなく今年の夏は終わった感あり。
お盆を過ぎて急に日が短くなるのを感じるし、秋が確実に近づいてきている。
もたもたしているうちにまもなく9月へ。
気になって、昨年の今ごろはどこの山に登ってたっけ?と確認してみたら、
なんと、金剛山メインだった。(^^ゞ
な~んだ、同じやん。。
それにしても広島の大変な水害はもとより、
六甲山系も台風11号被害などでメジャー登山道の5ルートが通行止めになるなど
近年には無かった被害が拡大している。
今回、金剛山では大きな被害は無かったようであるが、
まさかの千早本道が倒木やフロノ谷付近の登山道が崩落するなどの影響があった。

今日の午前中はいい天気で、遠くの山もくっきりスッキリ見通せるなど
絶好の登山コンディションであったが、朝から予定があったのでまたまた午後からのスタート。
午後からとなると大気が不安定になるのはわかっていたが金剛山ならなんとかなる。
15時スタートで久しぶりに刺激を求めて妙見谷ルートへ突入。
事前情報ではそんなに荒れていないとのこと。
沢ルートではあるが、突然の豪雨でも濁流になることはない。
いくら深いところでも膝までの半分程度にしか達しないほどである。
ゲートを越えて林道に進入するとほどなくイワタバコの群生が圧巻であった。
すでに時期は終わっていた。
一昨年前の冬の大雪の重みで折れた木が針の先端のようになったハリセンボンがそのままに。
コンクリート橋手前で体調50cmくらいのマムシに遭遇。
よく見かけるシマヘビなどとは模様も違えば挙動がまったく違うのですぐにわかる。
マムシを見つけたらその場で駆除しなければならないと聞いたことがあったので
付近にあった大きな石をいくつか使って退治。
陽のあたるところは鬱蒼としているがごくわずかで、
快適に歩けるのは人気ルートゆえに歩く人がそれなりに確実に居るからだろう。
左手の沢の最後の堰堤を越えところにある入渓ポイントはスルー。
横飛びの滝を見下ろす最初の難所(高所)である「脚折れハシゴ」を下りる。
昔っからこのハシゴだけは脚が折れたまま修復されるなどしてまったく変わらない。
すぐにまた穏やかになって沢伝いに妙見の滝のほうへと分岐。
滝をまったく通らずに行く道もある。
国見塔の高さでも計ってみようかなと思って持ってきたレーザー距離計を使って
ピタゴラスの定理のモードで滝の落ち口と滝直下の距離から滝の高さを自動計算。
約12.3mと出た。(以前にも測定したことがある)
滝を右側から登って落ち口に出たら、そのまま沢を進むのをやめてトラバース道を歩く。
たちまち沢から離れ、転落するとタダでは済まない高さとなる。
高いところが苦手な自分はこういうステージは苦手であるからして、
次に沢に降り立ったところからは沢の中を行くことにした。
ここで沢を行かずに再びトラバースのほうへ進出すると本ルート最大の難所となる。
トラロープはあるにはあるが、足場が沢のほうへ落ちるように斜めになっていて幅も無い。
しかしながら沢を行けばこんな楽しいルートは無い。
妙見谷ルートは大阪側(千早側)ではいちばん楽しくてハードなルートであるのは間違いない。
ただ、車道歩きのアプローチがイヤなだけ。。

そんなこんなで機嫌よく沢遡行を楽しんでいたら雨がポツリポツリと。。
やがてカミナリが鳴り出して豪雨となってきたので安全地帯に避難し、
珍しく持ってきていたレインウェアを着て、さらにユーロシルム互換の最強の傘をさして待機。
スマホでレーダーを確認すると30分もすれば上がりそうな動きだった。
その間、ひたすら雨音を聞きながらボケ~っと過ごす。
戻るほうが早いほどで、山頂までまだまだの地点である。
どれくらいの時間待機したか、やがて雨があがったので登りを再開。
妙見谷ルートは沢の水が無いところまで登りつめてもなお登りが続く長いルートだ。
再び沢歩きを楽しんでいたらまたもや小雨。
カメラをしまいこんで登りに専念する。
汗に雨にすっかりボロ雑巾になりながら登り続けるも、いつまで経っても終わりが見えてこない。
ガスっていて先が見えないだけにまるで無限ループである。
もう山頂をとっくに通り越してるのでは?と思ったほど。けど、山頂を通り越したさらに上ってどこ?(≧∇≦)
なんてありえない発想をするほどである。
ようやく沢の源頭部に達して水が無くなり、さらにさらに登りつめてさらに登ってポンっと山頂に到着。
今日は朝からの用事で疲れていたのでハードだったなぁ。。
けど楽しかった。

山頂18時の気温は20℃で少し寒いくらい。
ライブカメラに間に合ったが、うっかり横を向いている間にパチリ。
売店のカップ麺自販機で蕎麦を買って食べ、キリンレモンをプハ~。
涼んでいるとたちまち19時となって捺印所が閉まる。
ヘッデンを灯してナイトハイクをしながら千早本道を下山。
途中、捺印所の方に抜かされた。。
今週末もなんとか山に登る時間が作れてよかった。

その他の写真は以下より。

金剛山 第365回 (2014.8.17) 

20140817-000.jpg
金剛山 展望台にて

【動画編】


それぞれの曲がり角

【ルート】
 登り:カトラ谷ルート
 下山:念仏坂+車道


先週末は台風11号が土日に跨って上陸したり、台風一過後もすっきりしない空模様が続き、
町内会行事が順延になるなどで4日間も休日が潰れたり、
直前の計画も立てれらないほど天気に振り回された盆休みだった。
それ以外にもまぁいろいろあってブログ更新も停滞ぎみに。
このままフェードアウトしそうになっていたが、それぞれの事情や苦難を背負って、人それぞれが自分なりに山と関わり
時間をかけてブログやヤマレコを書いているわけで、自分なりに覚書きとしてでも続けるべきだという結論に。

発生場所の予測のつかないゲリラ雷雨を伴った前線が通過中の連休。
そんな時でも手軽に登れる金剛山は実に懐は大きく、よほどの事が無い限り行く手を阻まれることがない。
連休中の山行きは、そんなこんなで空いた時間を利用して体力維持のためにこの金剛山に何度か登った。
幸い、いずれも雨に遭うことはなかった。
最終日の今日は久しぶりにカメラを持って登ったが、笑ってしまうほど汗が止まらない登りの暑さに、
はっきり言って撮影どころではないと思った。(^^ゞ
たまには花でもと思っていても、ぜんぜん見つけられない中、
カトラ谷の難所近くで唯一、花を見つけたのがイワタバコだった。
それでも撮ろうかやめようか、おもいっきりかがまないといけないし、かがむと汗がメガネに滴って。。
やっぱりやめた。
どちらかというと花よりも儚なく、移ろいゆく存在である「人」を撮るほうが好きである。
この暑さの中でも花の写真をたくさんアップされてらっしゃる方には脱毛の思いであった。
沢ルートはさすがに清涼感を感じる。涼しい風が下りてくる。流れる音もまた心地いい。
顔を洗ってはサッパリ、の繰り返し。
カトラの湧水は相変わらず冷たい。
沢と別れてからは登りに専念する。
せっせと登り続けるとすぐに心拍が早くなってきて息が上がる。
心臓にあまり負担をかけすぎないように休み休み。
真夏の低山は金剛山だけでも十分だよなぁ、それとも体力が落ちてきてるのかなぁなんて考えながら。
かつて「山に登り考える」っていう名前のブログがあった。
ほんと黙々と山を歩いているといろんな事が頭を巡ってはじっくり考えられて、
アイデアも浮かぶし、解決方法も浮かぶし、ほんと考え事するのにはとても良い。

ラストスパートの急登をクリアすると山頂広場はすぐそこに。
時間が時間だけに下の広場には誰も居ない。
時計台のある国見城址広場に上がってみると3名ほどいらっしゃった。
山頂気温は22℃で、そよ風があって涼しい。
休憩がてらに空撮後、捺印所で365回目の押してもらって「ちはや園地」のほうへと移動開始。
売店前には2人ほど居たが、そそくさと去っていく。
しずかな夕方だ。
展望台まで誰にも遭わず。
盆休みも今日までなので、いつまでも残っている人は居ないんだろうなと展望台に上がると人が居た。
本格的なビデオカメラで撮影をしていたプロの方たちだった。
ちょうど片付けを終わって下りるところだった。
誰も居なくなった展望台でまたまた空撮、そして暮れゆくく空をタイムラプス撮影。
天高く、まるで秋の空のように澄み渡ってる感じがした。
すっかり暗闇に包まれると、空は満点の星。
時折、流れ星も。
ちょうど上空が空路になっていてひっきりなしに旅客機が飛び交う。
惜しむべくはこれらの光跡を長秒撮影で撮ることを忘れたのに気づいたのは、
夜景の写真を数枚撮って撤収してからの事であった。
さぞ流れ星のように無数の線を星とともに撮れたのになぁと。

下山は念仏坂から。
途中、ちはや園地を通りかかったら、香楠荘の宿泊客がまさにナイトハイク?散歩?の最中で、
さらにはキャンプ場にも人が居ていくぶん賑やかだった。
漆黒の闇の中を歩く侘び寂び感がたまらない。
慣れない山でこれ(ナイトハイク)をやると心ぼそ感は半端ないと思われる。
百ヶ辻からは舗装路歩きでまつまさ駐車場へ。

今日も山に来れてよかった。

その他の写真は以下より。

『日本手ぬぐい』 MADE IN JAPAN 

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かまわぬ 「南十字星

山登りのマストアイテムに「和」を。

しばしご無沙汰しております、バタバタしております。。
時間を見つけてなんとかブログ更新。

今まで取り上げなかったのが不思議なくらいの必須アイテム「日本手ぬぐい」。
昨年だったか、「日本古来伝統の手ぬぐいほど万能のなものはないよ」と勧められたのがきっかけ。
その時は、ちょっと古臭そうで麦わら帽子や畑仕事には似合うが、
山グッズとしてはどうだろ、濡れると重くなりそうだし・・という印象を持った。
山行きにはこれまで、タオルハンカチや化学繊維の速乾性のタオルをポケットに突っ込んでいた。
夏場には頭から滴ってくる大汗を拭いたり、沢で洗った顔を拭いたりと
常にウェットな状態になってしまうタオルは、時にはザックにぶら下げたりするも乾きは悪い。
また、使い込むほどに臭うこともあったりと良いこと無し。
ナイロン繊維モノの臭いの問題については重曹で解決はしているが、
ポケットにしか突っ込めないサイズもしかり、汗によるウェット感だけはどうにもこうにも不快なものであった。

日本手ぬぐいというと、アルプスなど山小屋の土産として売られているのを買って持ってはいたが、
登山記念的なものなので、日常的に使うにはもったいなくてしまいこんでいた。
たまたま急いでいるときにハンカチが見当たらず、仕方なく手ぬぐいを持っていくことにしたら・・。

使ってみたら快適この上ない。
手触り、顔を拭く時の自然な感触、濡れてもすぐに乾き、しかも臭わない。
日本手ぬぐいの完全勝利!

20140807-1.jpg
ポンピン堂 「  ひとつひとつの柄に名前がつけられているのが興味深い

バンダナじゃダメなのか?
素材は似ていても日本手ぬぐいとバンダナは決定的に違う。
木綿の平織りの布である日本手ぬぐいは、大きさが絶妙でクビに巻くのにもちょうど良い。
水切れをよくして早く乾かすことで清潔さを保つための工夫として
端っこが縫われていないのがバンダナとの最大の違いである。

自分の場合、主な使い方としては、
普段はハンカチ代わりにポケットに突っ込んでいたりするが、
人一倍寒がりで汗をかきにくい自分でも、さすがにクソ暑い夏場の低山登山では大汗かきまくりで、
どこから湧くのかとめどなく汗が流れてきて、
ちょっと下を向くだけでメガネレンズに滴って前が見えなくなったりでもぉ~って感じ。(´ `)

そんなこんなの水分まみれでも、

 ・クビに巻いておくと日焼け防止にもなって、額や濡れ手をすぐに拭ける。
 ・頭と帽子の間に挟んで、あたかもロン毛のようにすることでサンブロックスクリーン代わりなりつつ
  汗もどんどん吸収していって放出。
 ・登山の後の温泉では、カラダを洗う入浴タオルに早変わり。しかも肌がツルツル。


などなど。。

気がつけばいつの間にか乾いているという摩訶不思議な日本手ぬぐい。
日本古来の使われ方としては、
布巾、風呂敷、被り物、包帯、入浴タオル、前掛け、おしめ、ハチマキ・・・などがある。

もぉ日本手ぬぐいだけでこの夏を制したと思って良いでしょう。(≧∇≦)

今後将来、もはやハンドタオルやハンカチには戻る気すらしなくなった。
名前や柄に惹かれてついついもう一枚と買ってしまえる手軽さ。
そして何通りもの使い道がある万能さ。

そんな日本手ぬぐいを買おうとしたら、どこで扱っていて、どんなのが良いのだろうか?
という点が気になるところだと思われるが、これについては種類が多くて明確な答えは無い。
つまり、日本手ぬぐいの基本仕様が満たされているものならどれでも似たようなものとも言える。
そんな答えではみなさんの物欲を到底刺激できないと思われるので、
自分なりの最適解をちょろっと述べさせてください。

【基本仕様】
 日本製である。
 上質な厚手の晒し生地を使用し、注染という昔ながらの染め方で職人が染めたもの。
 サイズはほぼ決まっていて縦90cm✕幅35cmで、端っこが縫われていないのが特徴
 商品一品一品に個性ある名前が付けられていたりする。

【価格帯】
 2千円前後以上の手ぬぐいともなると、もはやコレクションや観賞用の世界なので除外。
 千円台のものが気兼ねなく使い込めて、気に入った柄次第で買い増しできるのでベスト。
 染めていない白地部分の面積が多い柄ほど安い。

【所有しているブランド】

  ・ポンピン堂(本品堂) 柄のセンスがとても良い
  ・かまわぬ 種類が豊富で定番品と季節モノがある
  ・竺仙(ちくせん) 天保十三年創業 浴衣で有名な呉服屋

これらは百貨店や和の雑貨を扱っている店で容易に入手できる。
ちなみに、いちばん気に入っているのはポンピン堂の手ぬぐいである。
千円程度のモノで無条件に貰って嬉しいのは、手ぬぐいとTシャツ(Lサイズ)ぐらいかな?

20140807-2.jpg
竺仙 お手ぬぐい (廃版柄)

【その他のブランド】
 ・にじゆら・・・女性向けの現代風デザインという印象 なんと大阪の中崎町に本店 機会があれば買いたい
 ・中川政七商店・・・手ぬぐい専門では無いが機会があれば買いたい

ところで、手ぬぐいのうんちくだけで本が一冊くらい書けるのではないか?と思っていたら、
すでに世の中にたくさん出ていた。(^^ゞ
Check [ 2014/08/07 21:58 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(9)

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プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

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