生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

氷ノ山(ひょうのせん) (2013.9.28) 

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【動画編】


いい意味で予想を裏切られ、期待以上に良かった!すぐまた行きたい!

【コース】
福定親水公園無料駐車場(8:10)-氷ノ山越(10:10)-氷ノ山山頂(11:40-13:30)-氷ノ山越(14:00)-
-大平頭避難小屋(14:45)-1019m鞍部(15:00)~小代越(15:40)-みやま荘(16:00)-駐車場(17:00)


氷ノ山というとスキー全盛期によく通った場所。
ハチ・ハチ北、スカイバレイ・・なつかしい。
車に乗れるだけ参加者を集めて割り勘。
深夜に出発して暗いうちに到着して朝まで仮眠してスキーするなんて一大イベントだった。
そんな場所で一日中歩き倒す山行きをする自分になる将来像なんて想像できなかったなぁ。
氷ノ山に登ったことがあるという人が身の回りでは多かったが微妙に遠征になるため、
そこまでコストかけて行くとこか?という迷いと葛藤があった。
行ってきたレポートを拝見しても、山頂にはあのサザエさんのエンディングに出てくるような
三角屋根の家というか小屋が景観を損ねてそうに思えて行ってみようというひと押しに欠けた。
しばらくは用事で山に行けなくなるかもしれないので、遠征したいけど日帰りでないと無理な今週末。
前日の金曜日には会社の飲み会だったので夜移動できないという制約の中で、
思いついたのが「氷ノ山」くらいしかなかった。
たぶんこれといって何も無い山だろうなぁ、けど基本的にてくてく歩けたらいいし、
微妙な遠さが転地効果を生んで、遠くへ来たという開放感に少しでも浸れたらいいな
という思いで行ってみたらこれが予想越えてかなり良かったという次第。

あまり下調べをしていなかった。
前夜まで大峰の気になる未踏箇所にして節約するか、やっぱりちょっと遠征するか迷っていたからだ。
氷ノ山はどうやら周回できるらしいことと、福定親水公園が起点であること、駐車料金は無料、
コースタイムが6時間程度という情報だけを持って現地へ。
新しい高速道路(無料区間)などができていて、思っていたより短絡化ができるルートを
いちばん信頼をおいているスマホのナビアプリが案内してくれたので早く安く到着できた。
結果的に自宅から往復370kmもあったが、高速料金は1700円(片道)程度だった。
朝8時前、福定親水公園無料駐車場に着くとすでに15台くらいは止まっていて
空きスペースが数台程度だった。(第二駐車場は空)
綺麗なトイレが設置されていたり、今まさに出発しようという団体が居たりと
けっこう人気の山なんだということを思い知らされた。
氷ノ山は初めてなので、最初は山ガールのツアーに着いて行く感じでのスタート。
氷ノ山越を経由して山頂に行くという反時計回りの周回をしてみることにしたが・・・。

寝不足も手伝ってなかなか調子が出ないままのスタートは、
少しばかりキャンプ場の中を歩いたかと思うと沢を渡渉するなり、いきなりの急登の延々つづら折れ。
展望は無いわ、見どころは無いわで息絶え絶えのゼーゼーハーハーで休み休み登る。
山ガールのツアーは何かの観察をしながらの様子で、やたらと遅かったのではじめのうちに抜いてしまった。
けっこういいペースなのかな?と思いきや、次から次へと登ってくる単独の男性ばかり数人に抜かれた。
ハンカチで汗を拭くほどでは無いにせよ暑い。(ってどんなんや)
それにしても驚いたのはほぼ自然林の山だということ。
地蔵堂の前に少し植林のスギがあったくらいであとはすべて自然林。
そのスギも植林のそこらの低山のそれとは違って太くて背が高い。
これら自然林が紅葉したり落葉するとまた違った楽しみがあるよなぁ、と思った。
水場は沢山あるが、水を汲めるというほどのものではなかった。(^^ゞ
氷ノ山越という避難小屋のある分岐に到着したときにはひと山を登り切ったくらいのボリューム。
ツアーの団体さんが大勢休憩していたが、ちょうど出発するところだったみたいですぐに誰も居なくなった。
この人たち全員でひとつの団体?と驚くほどぴーちくぱーちく賑やかで人数が多かった。
驚いたことに、すぐにこの団体に追いついてしまって人数多いから抜かすの大変だなぁと思っていたら、
その後、山頂に着くまで決して追いつくことが無かった。 どんなけ速いね~ん。(≧∇≦)
こっちがどんだけ遅いね~ん?(^^ゞ
自然を奏でながら撮影もやりもってなのでやっぱ遅かったんだろうなぁ。
その後も単独登山者は多く、抜かされてばっかり。
そして登山者のほとんどは熊鈴を鳴らしている。
このへんの山域ともなるとクマ出没が多いみたいである。
実際に熊の糞をよく見かけた。まぁそれよりヘビの多いこと。。
氷ノ山越からの稜線に出てからは横移動で楽ちんかとおもいきや、アップダウン、アップ、アップとハンパがない。
途中、ブナの原生林地帯があるなど、こんなに自然豊かな山だとは意外であった。
コシキ岩という大きく盛り上がった岩山に登ってみたかったが、登りはあいかわらず調子が出ないままであり、
けっこう腹も減っていたので泣く泣くスルー。
ガレ場みたいなところがあって転倒しないように注意する必要のあるゾーンが長かった。
土は粘土質で、しばらく雨が降っていないにもかかわらずヌメっとした感じで滑りやすそう。
山頂の避難小屋が近づいてくると整備された丸太階段になり、ゆるやかな傾斜を登り切って山頂到着。
山頂は大勢の登山者で賑わっていた。
想像していたよりも避難小屋の前は広くてフラットだった。少し下ったところに綺麗なトイレもある。
到着したときにはかなり人が多く、お昼を摂るための隅っこに空きが無かったので
少し山頂周辺をうろついて戻ってきたら場所が空いていたので陣取ってお昼を摂った。
山頂は風が絶えず吹いていてけっこう寒い。長時間休憩ではフリース防寒があっても良いくらい。
ザ・チェアにみを預けているとあいかわらず快適過ぎて、ゆっくり食事を摂った後もお茶したり
ボケ~と人間ウォッチングして過ごし気付いたら2時間も根を生やしてしまった。
というのも、下山ルートは東尾根を下りるという定番小周回で15時下山完了予定に思っていたので余裕をかましていた。
ところが、登って来る時に振り返ると鉢伏山(ハチ北)のほうの展望があまりにも美しく、
要するにスキーのゲレンデが大きな芝生広場のように見えたので、どうしても行ってみたいという思いが断ち切れず、
山と高原地図をじっくりにらめっこしてコースタイムを計算して日没までにと考えているうちに行くしかない!と思い立った。
行かないつもりだったので13時30分まで休憩してしまったが、行くなら13時までには山頂を発ちたかった。
お昼を食べてすっかり元気になって調子が出てきたのでハイペースでコースタイムを半分に詰めることにした。
登ってきたルートを氷ノ山越までは逆戻りなので重複するゆえ、撮影の必要もないので予定どおり30分で到着。
ここからは再び未踏となるも、登りがそれなりにあったり、滑りそうなところがあったりと定番周回ルートに比べると難あり。
天狗岩という絶壁があったりとこれまた予想外。
途中、ホードー杉への分岐があってかなり気になったが片道500mなので時間が惜しいので断念。
ホードー杉って何なんだろう。。。帰ったらネットで調べよう。。(調べてみたら、ぜひ行くべきだった)
そんなこんなで「1019m鞍部」の手前で目の前がパーっと視界が開けたところは一面の黄金に輝くススキ!
圧巻すぎて、おもわず「スゲー!」と声が漏れた。
岩湧山、いや、曽爾高原の比じゃないスケールにただただ目を奪われた。
ここに来るまでの苦労や試練が一気に吹き飛んで、
「来て良かった~」「倍返しや~」「100倍返しだなぁこれは~」・・・ぶつぶつとひとりごと。それくらい良かった。
ようはスキーゲレンデなんだけど、WindowsXPの壁紙の風景みたいなところもあったり、
山麓は牧歌的な雰囲気を醸しだしていて最高。これまた来年、いや、今シーズン晩秋にまた来たい!と思ったほど。
ハチ北の麓のヒュッテや民宿など、シーズンオフの様子とスキーに良く通ったときの記憶の場所が一致した。
遠くの高原に来たという気分も最高潮でゴキゲンだ。
さて、ここからが今回の核心。
まさかのルートファインディングが必要だった。
GPSやスマホの山と高原地図などを駆使して最短ルートで駐車場に戻るルート探しがけっこう難解で楽しかった。
結果としてたっぷりすぎるくらい歩くことになったが、充実感がそれらの疲れを大きく上回った。
下山完了(福定親水公園無料駐車場到着)は17時ちょうど。
帰りは天女の湯に入って疲れを汗をさっぱりと流して帰国の途へ。

その他の写真は以下より。
Check [ 2013/09/30 21:55 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(10)

金剛山 第323回 (2013.9.21) 

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金剛山頂付近にて ★段取八分さんと

【動画編】


郵便道は壊滅的ダメージ、高天滝は埋没。
言葉にならない。。


【ルート】
登り:伏見道ルート
下山:郵便道(危険!通行不能


久しぶりに明石のラガーマン、段八さんとの山登り。
本職とは別に月に2回のボランティアでの森林間伐などの活動や多国籍の方々との付き合いで忙しい毎日とか。
前回ご一緒したのは今年の2月のことである。
前もって決めていたルートは無かったが、奈良側がご無沙汰しているので行ってみることに。
マツバカケオやヒロセ道あたりを歩き尽くそうと思いついた。

午前9時過ぎ、
金剛山奈良側の聖地、パワースポットである高天彦神社の駐車場到着すると、
なんとその倍ほどの広さの無料駐車場ができていて驚いた。
駐車車両は10台以上で、これから登るという方も多数居た。
中にはヘルメットを装着した沢装備のグループも。
おそらく高天谷ルートを遡行するのだろう。
駐車場のそばには無料の休憩所があった。
あたりは稲刈りが最盛期を迎えている。
彼岸花があるこちに咲いていて田畑に映える。
参道を抜けて郵便道へと行こうとするとガッチガチの通行止めの看板。
さすがにこの看板を見ると進入するわけにはいかない。
では沢装備のグループはどこに消えたのか?
残念であるが引き返して菩提寺の上から取り付く「伏見道」で登ることにした。
暑さ寒さも彼岸までというのにミンミンゼミが全力で鳴いている。
伏見道を歩き始めると汗が吹き出してきて止まらない。
そしてやぶ蚊が多く、かなり刺された。
ところでこの伏見道、かなり整備されている!
ブッシュなどは皆無で、前回登った時のような鬱蒼とした感じが無い。
奈良側のメイン登山道になりそうな勢いである。
途中2箇所、どうやって運んだのか想像できない立派ベンチが据えられ
道標も真新しいガッチリしたものが建てられている。
御所市はついに奈良側からの金剛山登山道の整備に本気になったのか!
沢は無いけど、駐車場は無料で登山道は整備され大阪側よりイイよ!って感じ。
そもそも金剛山山頂は御所市なのだから。
スタート地点の標高は、大阪側の千早本道の起点より高低差で100m以上低いので
大阪側のメインルートよりたっぷり歩けるのも魅力である。
そんなこんなでタオルハンカチを途中で落として探しに戻ったり(見つかりました)、
止まらない汗を「こんどこそ手ぬぐいでハチマキしたろ」などと思いながらちはや園地手前に合流した。
山頂に行く前に、ログハウスの裏山でお昼を摂ることに。
カップ麺の天そばに味付きゆでたまご(すべてコンビニ調達)とカニパンなどなど。
蕎麦ならすぐそばの香楠荘で食べればいいのに?!
食後は、珈琲に凝っておられる段八さんからのブルキリブレンド(ブルマン+キリマン)をいただく。
レーブシェフだったか。。タルト?かなり美味かった。
2時間以上も積もる話をしながらまったりと過ごし、いざ山頂へ。
14時過ぎの山頂気温は22℃。
捺印を済ませたらすぐに下山へ。

一の鳥居からダイトレを少し歩いて郵便道の取り付きを確認すると、
登山口ほどじゃないけど注意の看板。
奈良側を熟知している我々なので注意しながら行けるところまで行ってみることにした。
やっぱりダメだったならば登り返すなり高巻きするなど対応するつもりであった。
最初の大崩落箇所は大きく、上下の範囲はかなりの規模で、まるで雪渓をトラバースするかのように
幅30cmほどの道が掘られていた。
注意深く慎重に歩いて無事通過できたが、この状態であればちょっと大雨が降るだけで流れてしまうだろう。
これだけの規模だと高巻きもできないので復旧は難しいだろう。
今後、代替ルートとしてマツバカケオを通ればこの部分はクリアできそうである。
ところがどっこい、あと少しで舗装路に出て下山完了となるところで絶望的な惨状があった。
かなり大規模な地すべり崩落である。
どうにかこうにかクリアして高天滝のある建物・・・え!沢が埋没してる!
建物からこちらの対岸には橋があり、2mちょいくらいの高さがあったがすっかり埋め尽くされている!
そして高天滝は落差を失って3mほどの高さになってしまっていた。
これには言葉を失った。
そしてさらにそこから舗装林道に出るのが困難極めた。
無数の倒木を、踏み抜かないように注意しながら乗り越えた。
それにしても先週の台風18号被害は金剛山にとっても甚大であった。

その他の写真は以下より。

台風18号が金剛山に残した爪あと (2013.9.16) 

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念仏坂入口付近(百ヶ辻)の被害状況



雨台風と呼ばれていた台風18号は全国各地に大きな爪あとを残した。
昨日から夜通し降り続く雨は激しさを増すばかり。
台風は上陸後に速度を早め、今朝8時頃になってようやく南大阪のほうも雨が上がった。
しかしながら大阪・奈良の県境にはまだ雨雲がレーダー上に見てとれた。
台風の風もおさまり、すっかり強い日差しが戻り、
何事も無かったかのように落ち着いたきた午後。
土曜日はたっぷり歩けなかったので時間を見つけて金剛山へと向かう。
いつもの常連さんが今日も登ってきたという情報もあったので、
水はけが良いと思っている金剛山は大きな被害は無いと思い込んでいた。
金剛山が近づくにつれてあちらこちらの道路に冠水した跡がみられる。
河内長野側からのトンネル手前では少し乗り越えなくてはならない土砂もあった。
トンネルをくぐって千早登山道入口を通過し、終点の百ヶ辻(もまつじ)に向かうと
ババ谷付近ではどこから転がってきたのか野球のボールくらいの石がゴロゴロと道を塞ぐ。
作業員の方が片付けている最中であった。
静止されることなく通してくれたものの、その先も石ころがゴロゴロ。
百ヶ辻手前の道路際にある駐車場に車を止めるのが精一杯だった。
車から降りるとアスファルト舗装路は川のように流れていて一歩も足を踏み入れれない。
車でバスロータリーのほうに移動して念仏坂入口付近を見ると濁流が坂を下ってきていて
登山するなんてもっての外な状況である。
尾根を利用して登ることは物理的には十分可能であったが、
さすがに百ヶ辻がこんな状態になっているのに素知らぬ顔で登る気にはなれず素直に撤退。
車を森屋のほうに下っていくと、バイパスが終わって旧道と合流するところで通行止めだった。
山中を迂回してかんぽの宿を通るルートで帰った。
その後の情報によると、ロープウェイは当分の間、運休とのこと。
おそらく南海電鉄バスや森屋を通る金剛バスも当面運休では無かろうか。
そこんなこんなで近年まれにみる金剛山の台風被害であった。

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念仏坂から濁流が流れてきていた

台高山系 三津河落山(さんづこうちやま) (2013.9.14) 

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三津河落山にて

【動画編】


今日も雨だった。。
連休はまさかの台風が迫ってきている。
週末になると雨模様という周期はどうにかならないのだろうか。
晴れの日は今日しかないってことで遠征か!とおもいきや、
いろいろ地域活動等があってダメなので近場の低山を楽しむことにした。
天気は良さそうだけど台風の影響で低山暑そう。今日は遠くには行けない。時間制限つき。
そこで思いついたのが大台ケ原。
スタート地点がすでに標高1,600mを超えるので多少は涼しいはず!
実際にはガスガスのスタートで雨が降ったり止んだりで寒かった。。(> <)
素直に六甲山や金剛山に行っておけば良かったか?!
寒ぅ~って思いながら帰ってきたら下界は真夏だった。(≧∇≦)

午前8時に駐車場をスタートし、まずは百名山の日出ヶ岳を目指す。
前から気になっていた三津河落山が今日の核心部である。
ビジターセンターによると、いちおう立ち入りはできるだけご遠慮いただきたいが、
踏み跡をなるべく増やさないようにすでにある踏跡を辿って植生保護に務めてくださいとのこと。
ここなら楽に散歩(登山にならないはず)できるかと思いきや実際にはそうでもなかった。
というのも日出ヶ岳から巴岳経由のバリエーションルートだったので
小雨降る中、踏跡の不鮮明なところを濡れた熊笹が容赦なく足を濡らし、
ボロ雑巾みたいになりながらだったからかもしれない。
大台ケ原ドライブウェイに近接する川上辻まであと少しってところがおどろおどろしい感じ。
動物の骨があったり。。
川上辻周辺では膝を越えそうな熊笹で踏跡を追うにも歩きにくい。
川上辻から少し行くと二手に分岐する。
一方は筏場道であるが崩落箇所が多く危険だとか。
筏場道の途中から三津河落山への尾根を歩くのが良さそう。
名古屋岳まではスムーズに行けるが、そこからは一旦落ち込むのでどこからどう降りようかと迷い
ちょっと遠回りをして反時計回りに巻いてしまったが、
帰りに逆コースを辿ると何ということなく踏み跡があって簡単だった。
コルまで下りるとまた雰囲気の良い熊笹ステージがあり、そしてまた登り返し。
如来月ピークへ近づくとまさかの岩ゾーンになっていた。
三津河落山まで近いはずなのにそこからしばらくは展望が開けなかった。
三津河落山が近づくと急に吹っ切れて視界が開けるもガスガスで真っ白。。残念。
こんな視界では先へ行く意味が無くなったのでここで終了とした。
また晴れた日にリベンジを誓って。
三津河落山の近くでお昼を食べていると2組くらいの登山者と出会った。
そのうちの単独の男性からは次にここを歩くときのルートのヒントを得ることができた。
来たルートを折り返して歩いていると、往路では気付かなかった踏み跡やルートがあったり。。
下山予定時刻きっかりの13時に駐車場に着いたとたんに雨は本格化した。
駐車場は満杯になっていたけど、みなさんどちらに行かれてるんだろうか?
丸一日を山の中で過ごす山歩きに比べるとぜんぜん歩いた感、疲労感が残らなかったので
ぜんぜん運動にはなってなかったようだ。
大阪から比較的近くて自然林たっぷりで保護された山域である大台ケ原は
その他の低山とは異なった良さがある。
また来よう。

その他の写真は以下より。 ★今回より画像サイズを大きくしてみました。

Check [ 2013/09/15 17:08 ] 台高山系 | TB(0) |   コメント(10)

NITEIZE(ナイトアイズ)社 『S-Biner(エスビナー)』 (新) 

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ナイトアイズ社「エスビナー

エスビナーを最初に紹介したのは2012年2月の事である。
その後もちまちまと追加購入し、あげくの果てに全長30cmくらいある巨大なサイズまで家にある始末。
ただのプラスチックの貧弱なS字型カラビナであれば興味を示さないが、
エスビナーは耐久性の高いグラスファイバー入りナイロン樹脂なので
耐荷重がアクセサリーのレベルを遥かに超えているオーバスペックなところが良い。
ステンレス製モデルの#4に至っては耐荷重34kgである。

現在でもザックや各所において活用中のエスビナーに、
ついに新型が出た!

どのようなものかを簡単にまとめると以下のとおり。

 ・強化樹脂製タイプ → クリア(半透明)カラーが追加
 ・ステンレス製タイプ → ブラス(ゴールド色)が追加
 ・ステンレス製タイプ → ロック機構の付いたものが新登場

この手の固定グッズで便利に活用しているものは他に、
 ・ギアタイ
 ・ストラップギア
などとエスビナーと組み合わせて使っている。

エスビナーは最近、山道具屋以外でも扱っている店が増えてきている。
エイアンドエフカントリー、好日山荘は元より、スポーツ店、ビレッジバンガードなど。

それにしても当面用途も無いのに大人買いするのんヤメてって。。

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クリアタイプでも耐荷重は変わらず。
Check [ 2013/09/12 21:19 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(2)

雪彦山(せっぴこさん) (2013.9.7) 

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雪彦山(大天井岳)ピークにて

【動画編】 雨なので集中できなくてよくわからない動画である


雨にもめげず、ヤマビルにもひるまず・・、マイッタ。。

このところ週末になると雨模様だったり用事があったり。
さすがに三度目の週末の今回は泊まりの遠征・・・の予定が雨予報。
それでもやっぱり遠出がしたく雨雲の動きをさかんにチェック。
晴れるとしたら淡路島か神戸は六甲山ぐらいしか無い。
それでも粘ってぎりぎり晴れと雨のはざまで・・・氷ノ山アウト。
それならばと少し手前の近畿百名山「雪彦山(せっぴこさん)」に行くことを前夜に決めた。

雪彦山は兵庫県姫路市にあり、日本三彦山のひとつとして知られる修験道の地で。
まわりはおだやかな植林の山で占めらてるというのに
雪彦山だけは岩がニョキッと地面から湧出したかのようにここだけが岩山である。

朝7時ごろに現地に到着したがまさかの雨。
せいぜい曇りかと思っていたが少々当てが外れた。
せっかく姫路まで来て最初から撤退は悲しすぎる。
一時間ほど待機して小雨になったところでとりあえず行けるところまで冷やかしに。(^^ゞ
本降りになってきたら即撤退のつもりがどんどん高度を上げ、
もう来た道を戻りたく無いなぁというところまで達したところで
自分撮りをしていて、ふと足元を見ると登山靴にヤマビルがくっついていて
今まさに足のほうへと向かっている!
こんな湿度の高い天気だし、4~10月はヤマビルに注意って登山口に書いてたもんなぁ。
以前、奈良の白鬚岳でヤマビルに見事に噛まれてたっぷりチを吸わせてあげた跡が
一年以上痒みを伴ってジクジクしていてようやく最近になって治ったばかりであるからして
体質が合わないのか相性が悪いゆえ、何が何でも避けなければならない。
速攻剥がしてプーン。
まだ登り始めてそんなに経っていないのに出鼻をくじかれた。
取りつかれたらすぐに発見できるようにパンツの裾を膝までめくり上げて固定。
なんちゃって短パンモードで監視体制を強化。
その後またすぐに地面を這っているヤマビルがいた。これはこの先は油断ならない。
雨で濡れた岩場をクサリで下りる所が出てきた時にはさすがに撤退を考えたが
手に持っていた傘をたたんで降りれば大した難所ではなかった。
それにしても蒸し暑く、気温は高くないのに汗がダラダラ出てきて止まらない。
クライミングにも使われている巨大な岩壁の下を過ぎてからは急登が続く。
ポイントA-6「セリ岩」に到着し、すぐそばの「みはらし岩」のほうへ行ってみたところ抜群の展望。
まだ9時40分過ぎであったが、朝3時頃に食べたっきりで空腹感が強くなっていたので昼食に。
水墨画のような展望を眺めながめていると、時にはガスって真っ白になったりと移り変わりがはげしい。
雨は霧雨のようだったり小雨になったりと相変わらずあまり良くない。
50分くらい休憩したところで、これから進むべく道を検討した結果、
大天井岳ピークを踏んでからすぐのショートカット道にて短絡した周回でさっさと引き上げようと思ったが。。
山と高原地図では「長いクサリ場あり」と書かれた部分だ。
短いクサリ場や長めのクサリ場などの難所を越えてようやく大天井岳のピークに到達。
山頂には祠があった。
看板には「雪彦山」と書かれていたが「大天井岳」と落書きされていた。
山と高原地図では雪彦山はもっと離れた別のピークとなっている。
晴れていると長めの良さそうなところであった。
再出発して下っていきながら振り返ると、大天井岳がいかに急峻で切り立った岩山であるのかがよくわかった。
しばらく行くとショートカット道への分岐に到着したが、余力も時間もたっぷりあるので
雨が上がって明るくなってきたので雪彦山、鉾立山、ジャンクションピークを通る大周回をするルートに変更した。
山と高原地図に「長いクサリ場」と書かれたショートカット道がとても気になるので確認に行ってみると、
クサリが垂直に垂れていて下が見えない非常に危険なところだった。
看板にも滑落事故多発の上級ルートとまで書かれていた。
雨で濡れた岩山だけに、さすがにこんなところを下りる訳にはいかない。
何かあっても誰にも気づかれない。そう、今日は誰一人も出会っていない。
よく見ると、そばには「迂回路」と書かれた方向もあった。
分岐点まで引き返し、雪彦山方向に向かってしばらく行くと「新下山道」なる分岐があった。
さきほどの「迂回路」もこの「新下山道」も山と高原地図には掲載が無い。
現地に来てみてたら地図には載ってなかったルートを発見することがよくあるのが山の面白いところだ。
新登山道への分岐を過ぎてからは植林地帯へと変化し、少し長めの登りを詰めてようやく雪彦山山頂。
展望も無く、植林に囲まれたまったく予想外な穏やかなピークに拍子抜け。
これが雪彦山だとすると脳内イメージとは違いすぎる。
岩山の大天井岳こそが雪彦山というイメージに相応しい気がした。
写真やポスターで見る雪彦山も岩山そのものを表現していることから、
八ヶ岳や大峰山という山が存在しないのと同じく、この辺りの山々をひっくるめて雪彦山と言ってる感じ。
雪彦山山頂からは稜線あるきでさほどアップダウンも無い、どちらかというと植林半分、自然林半分。
やたらと栗の実が落ちていたり、日の当たるところは足を撫でるように馬酔木やシダ類が生えていて
特に鉾立山への登りでは雨上がりの後だけにそれらによって濡れまくり。
そしてヤマビルを気にしながら歩かないといけない感じで岩山の雪彦山とはほど遠かった。
山と高原地図上の表記で「ジャンクションピーク」という名前が格好良かったので楽しみにしていたが、
何てことないピークが三方向の分岐になっているだけであった。
どこの看板にもジャンクションピークなんて書かれてないし。(≧∇≦)
その後も低いシダ類が鬱蒼としていて足元が見えないのが不安を煽る。
あれからヤマビルを見ていないので大丈夫かと思うが・・とそこから先は地獄の下山であった。
無数のヤマビル攻勢が始まったのである。
植林地帯にまじりながらの沢ルートは清涼感のある良いところでなんども渡渉を繰り返す
楽しいステージであるが、靴の中に小枝が入ったので脱いで外そうと思ったらヒルが靴下にくっついていた。
素手では剥がしにくいので、こういうときはタオルハンカチの出番である。
もう片方の靴の中に居ないか確認。セーフ!いつ取りつかれたんだろ、と思いながら
めくりあげた膝下を気にしながら歩きだして数分。またもやヒル、ヒル、ヒル。。
1cm程度のヒルから、通常の細長く伸びるヒル、ナメクジくらいある大型のヒルまでヒル天国。いや地獄。
靴に取り付いた時点で気づくと思いきや、靴下にくっついているのを発見するまで気付かない。
ヒルを踏んだ時に靴の裏にくっついたやつが上がってくるのか?と靴の裏もチェックするが居ないけど?
1分間おきにヒルチェック!で気が気じゃない。この下山ルートは80分くらいあるんだけど?
途中、美しい滝を眺めたりと楽しむことも忘れずに数えきれないほどのヒルと戦いながら
どうにかこうにか大曲り休憩所への分岐。
ここからはさすがに下山道を行かずに大曲り休憩所(舗装林道)へとエスケープ。
休憩所の東屋でヒルの最終チェックを行った結果、被害なし!セーフ。
あまった食料などを食べて休憩しながらダラダラと舗装林道を下って駐車場へと下山完了。
雪彦山の大周回はもっと歩きごたえがあると思っていたが意外とコンパクトな印象だった。

大周回をショートカットするルートとして、
 ・長いクサリ場の上級コース(下山道)
 ・長いクサリ場の迂回路
 ・新下山道
 ・ドロカベコース
の4ルートを今回発見することとなった。

今日はついに人と遭遇すること無く終わった。
帰りは雪彦温泉で汗を流してさっぱりしたところで仮眠して帰った。

外部資料:雪彦山・今昔
外部資料:洒落にならないヤマビル

その他の写真は以下より。  ※ご安心ください、写真や動画にヤマビルは登場しません。
Check [ 2013/09/08 18:34 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(12)

サーマレスト(THERMAREST) 『Z-SEAT』 

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サーマレスト「Zシート

ついに山道具で必要なモノが無くなったからって、二周目に突入する気か?!
二周目とは、すでに持っているモノとほぼ同じなのに少し新しくなったからという理由で買い直すこと。
どうしても気に入ってしまったものは2つでも3つでも買いたい。
買ってはバラ撒いて布教活動する経済的余裕はさすがに無いけど。
そのひとつがサーマレストのZシートだ。

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たとえベンチがあろうが無かろうが、座面が石だろうが、鉄だろうが、木だろうが、樹脂だろうが、
濡れていようが、汚れていようが、凍っていようが、
まるで座布団を敷いたかのようにその場にいつまでも座っていたくなるほど快適にしてくれる。
山であろうが無かろうが、どこに行く時にもだいたい連れていってるグッズのひとつである。
そういうわけなので今まで一つしか持ってなかったほうがおかしい。
3つくらいは常時持っていて、あっちのカバン、こっちのザックそれぞれに入れておいて
敷物を持って来なかった人が居たら貸すんじゃなくて山頂価格で売りつけたいくらいだ。(≧∇≦)
テント泊用のマットもZシートの大型版であるZライトをも所有しているほど気に入ってしまったので、
空気で膨らます系のモノは完全に引退している。

今回購入したのは最新モデルであるアルミ蒸着タイプである。
これが登場する前にも新型というか新色として「コヨーテブラウン」が出たときはかなり欲しかった。
すでに持っているという理由で我慢したが、自分の持っている色と違う!というだけで新鮮に感じてしまう。
新色のコヨーテブラウンを見るとレモンイエローが陳腐化した色に思えてならなかったわけだが、
ここにきて逆転!最新モデルがまたまたレモンイエローに返り咲いた。
しかもアルミ蒸着仕様という保温力が20%もアップしたモデルとなった。
この時期に保温力なんて言葉を聞くだけで暑苦しいけどねぇ~。(^^ゞ
初期版のレモンイエローと違う点は、座る面がイエロー面で、グレー面が裏だったわけだが、
最新モデルのアルミ蒸着レモンイエローはイエロー面が裏となる。
いままでおケツを乗せていたほうの色が下側になるなんて間違いそうになるなぁ。(≧∇≦)

そんなこんなでZシートが2つになってしまったが、
密かにノーマルのコヨーテブラウンも隅っこのほうで気になっている。
Zシートマニアとしては全色持っておくべきだよなぁ。
そんなくだらないことを言って油断していると、今度はアルミ蒸着コヨーテブラウンが出るかも。
出たら欲しくなるに決まってる。(^^ゞ
でも座面の色はシルバーだから変わり映えしないよね。

【 仕 様 】
 サイズ = 41 × 33cm
 重量 = 60g
 Made in Seattle(USA)


20130903-3.jpg
Zシート新モデル(銀色がまぶしい)と 旧モデル(使い込んでいるがまだまだ現役)

20130903-4.jpg
専用ケースなどが存在しないのでストラップギア(新色)で束ねている。
テント泊では枕にもできる。
Check [ 2013/09/03 21:19 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

金剛山頂の気温

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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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