生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

大峰山系 弥山川ルートの真実 

【動画編】

注:カメラが揺れてお見苦しいです。(> <)

ガマ滝より奥へ足を踏み入れると後戻りが困難となり、
数時間に及ぶ弥山川の遡行を日没までに完全に終えなければならない。
慣れていないと途中でのエスケープが困難で、まさにサバイバル。
このルートを下山に使用することは禁止とされているほどの危険ルートである。

【万が一のためにあれば良いと思った特別装備】
 ・ツエルト(簡易テント)・・・虫や雨風・夜露から身を守るため  ※ファイントラック ツエルトⅡあたりかな
 ・携帯浄水器・・・沢の水を安全に飲むため  ※スーパーデリオスあたりかな

過去の新聞記事から遭難事例をいくつか拾ってみた。
戒めとして参考になれば幸いである。
Check [ 2013/07/31 00:30 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(18)

大峰山系 弥山川(双門コース) (2013.7.28) 

20130728-40.jpg
弥山川 双門にて  ※クリックで拡大可

大峰の厳しさすべてがここにあった!究極の全部入りルート!
アップダウンの連続、高所へつり、無数のハシゴ、鎖場、吊り橋、吊りハシゴ・・
一回のミスで奈落の底へ消えてしまうような箇所多数。
長く厳しい道のりだった。。


【ルート】
熊渡(5:40)-白川八丁(6:10)-ガマ滝(6:40)-一の滝(吊り橋)(8:25)-仙人嵓テラス(10:10)-
遭難プレート(10:30)-巖双門(10:55)-沢(12:00-12:45)-河原小屋跡(13:20)-吊りハシゴ(14:50)-
狼平(15:30-15:55)-カナビキ尾根分岐(16:50)-林道(17:50)-熊渡(18:15)


おくればせながら、ついに弥山川ルートを歩いてきた。
大峰山系を歩くようになった初めの頃からこのルートは厳しいルートとしてウワサになっていて
トータルの行動時間が長く、危険箇所も多い上級レベルの難ルートだと聞いていた。
高いところ無理、危険なところイヤ、そして特に最初の頃は早起きもダメという
軟弱派だった自分にとっては将来的にも縁の無いルートと思っていた。
しかしながら、最近になってこのルートのレポートをよく目にするようになり、
昨年あたりにそろそろ登ろうかと思っていたがタイミングが合わないままシーズンが終わってしまった。
ベストシーズンは日没時間が遅い夏場である。
長距離かつ後戻りできない上、途中でエスケープも困難な深い谷の中なので、
夜明けとともに行動を開始するくらいの時間のゆとりが必要である。
出発時間が遅いと途中で日没を迎えることになり、危険箇所が多いために行動不能に陥るのだ。
そんな弥山川(双門コース)は大峰の大自然をこれでもかというほど見せつけてくれる。
特に印象深い仙人グラと巖双門は圧巻だった。

このところ暑くて山に行く気力が減退しかけていたが、前日金剛山でのウォーミングアップで元気を取り戻し、
そのまま夜はぐっすり眠れるだろうと思っていたが、あの弥山川についに行くのだと思うと興奮して寝付けず
とうとう一睡もできないままに起床時間の2時すぎを迎えてしまった。

午前5時40分
みたらい溪谷の奥、熊渡(くまんど)からを起点に林道歩きからスタート。
長い林道歩きの末、白川八丁(伏流水のため水が地表を流れていない白い河原)に着いたのが6時10分。
美しい河原の風景を眺めながら広大な白川八丁をガマ滝まで延々と歩く。
渡渉などを楽しみながら沢を詰めて行った先の右手にはオーバハングぎみの岩壁が現れる。
ガマ滝とやらはどこだ?と思っていたら、突き当りにガマ滝が現れた。
写真で見て想像していたよりは大きく立派だった。
ここまではだいたいイメージどうりだったが、
そこから先はあまり写真では見かけないステージなのでずいぶんとイメージと違ってくる。
ガマ滝からは沢とはいったん別れて左側斜面を登り金属橋を渡りながら進むと
ほどなく予想外のオブジェである人工物、珍しい表面金属張りの堰堤が現れた。
そこからしばらくは小さなアップダウンを繰り返しながら、
錆び付いて沢側に転落しそうな橋や鉄階段、橋の下を歩いたり岩斜面の鎖場などなど
ヒヤヒヤするような箇所をやり過ごしながら進む。
沢から離れてから30分くらいかかって再び沢に降り立つ。
上流に向かうに従ってゴロゴロした岩が大きくなっていくのを感じながら詰めた先は、
写真でよく見る岩登りする難所に出た。
上のほうに見える橋にたどり着くまで家ほどの大きな岩を登っていく。
まだまだ危険な場所ではない。
橋を渡ったら沢からは離れ、延々とハシゴ混じりの登りに転じる。
登り切ってぐるっと回った先には一の滝が目の前に出現し、そのスケールの大きさに驚く。
そこから少し下って最初で最後の吊り橋を渡る。
吊り橋から上を見上げると、遥か上のほうに山が。あそこまで登るのか。。
吊り橋の後は延々と急な斜面を登って行く。
胎内くぐりみたいな岩を抜け、さらに上り詰めていくとついにハシゴが本格的に増えてくる。
ここは橋でしょ、と思えるような水平に設置されたハシゴもある。
どんどん高度感がハンパ無くなってくる。
クサリしかない岩場が登場すると危険度MAX。
次のハシゴまではクサリ一本と岩登りだ。
登り詰めると対岸に絶壁が見えたので「仙人グラはどこ?」と思ったがGPSではまだ少し先だ。
今度はまたハシゴで少し下る。そしてついに仙人グラのテラスに出た。
高度感と絶壁のスケール、滝の落差、すべてが圧巻である。
こんどはまた登りに転じて延々と登って行く。
女性が転落でもしたのか遭難プレートのはめられた岩。
その向こうは高さがわからないほどの深さ。
そこから先も一箇所危険なところもあったりで緊張を強いられる。
再び登りつめるところでGPSを確認すると岩の双門へ行ける地点だった。
等高線からすると50mくらいは下るようだ。
写真で見た、あんなに大きな岩の門だからすぐに発見するだろうとおもいきや少し手こずった。
間近に近づくまでその存在がわからなかった。
そして突然、目の前に現れた双門のド迫力に圧倒された。
写真ではとても表現できるものではない。
双門ではコウモリが飛び交っていた。
再び登山道までの登り返しはきつかった。
そしてさらに登りつめると展望が広がったと思いきや、今度は延々と下りに転じる。
どこまで下るねんと思いながらも下り続け、沢に降り立つのかとおもいきや、
今度は登りになったりを繰り返してこのあたりで相当体力を消耗してきた。
ようやく沢に出たところで大休憩を45分ほど摂ってクールダウンも完了して
すっかりリフレッシュしたところで再出発するも、疲労とザックの重量で
なんでもない場所で足がもつれて少し転落。
多数の擦り傷と打撲。骨折は無さそうだ。背中はザックがクッションになって助かった。
なんとか問題なく歩けそうなので続行。
この時、思った。
このルート、何らかのトラブルに見舞われた場合はビバークの可能性は十分にある。
ツエルトは必要である。
さらにアップダウンを繰り返して大きな河原(河原小屋跡)に出た。
崩落のスケールがでかい。
どこを歩いたら良いかわからない広さであったが、左橋をテープが続いていたので従う。
さらにかなり歩いて沢に下り、いよいよまわりを絶壁が取り囲むようになって八方塞がりになってきた。
岩場を上り詰めていくとついに吊りハシゴ出現。
垂直の部分は良いとして、その上が少し倒れていて高度感が怖そう。
しかしながら左のほうから安全な巻きができた。
その後はすぐに空中回廊。
鉄の棒が出ただけの壁面をクサリを掴みながら渡る有名なステージであるが
ここは恐怖感も高度感もたいしたことはない。
それよりも、もう終わったと思った先には高所のへつりが続き、本当に最後まで気が抜けなかった。
すぐに狼平に出ると思いきや少し距離があった。
狼平小屋到着は15時30分。
休憩トータル2時間くらい。
それにしても時間がかかりすぎた。
しばらく休憩の後、ハイスピードで下山。
カナビキ尾根分岐に到着する直前から右膝が痛くなってきて歩行困難に。
水分を取ったりして軽く休憩し、なんとか歩き出す。
急に雨が降りだしてきた。
それも土砂降りに近くなってくる。
薄暗くなったカナビキ尾根の下山に一時間かかり、林道歩きはとても長く感じ、
そしてようやく熊渡に着いて下山完了。
雨は最後まで止まなかった。

生々しい緊張感のある動画編は後日公開予定。

その他の画像は以下より。
Check [ 2013/07/29 22:46 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(14)

ADIRONDACK(アディロンダック) 『マイクロチェア』 

20130724-10.jpg
アディロンダック製「マイクロチェア なんとも美しい本物の輝き(≧∇≦)

20130724-15.jpg
構造はまったく同じ どっちがパクリ?

聞きなれないブランド名のアディロンダックは日本のメーカーで、
アウトドアグッズのセレクトショップ「A&Fカントリー」のプライベートブランドである。
もちろんそんな事はこれから紹介するチェアを買うまで知るよしもなかった。(^^ゞ

山に持っていくチェアと言えば、
第一に、
クレージークリークの「ヘクサライト・オリジナルチェア」抜きには語れない。
約400gのそれは、地面に広げてV字状にバランスを保って座りこむと
それはもう快適すぎて眠ってしまいそうなくらいで立ち上がりたくなくなる。
そんなにのんびりできない山行きの場合、
第二に、
サーマレストのZシートである。
地べたに座れないような状況や、ベンチが設置されているような場合、
たとえばベンチがコンクリート製であったり、木製であったり、樹脂製であったりしたとしても
これがあると無いとでは天国と地獄くらいに快適性に差がある。
ヘクサライト・オリジナルチェアを持っていかずともZシートだけは常備せよ、と言いたいくらいに
無くてはならないアイテムのひとつだ。

そんなわけでチェアに関しては他にもうこれ以上は何も必要としないかのように思えた。
ところが。。
最近、何かと折りたたみチェアを使用している人を見かけるようになった。
気付けよ、自分!とヒントを与えられているかのように。。
だいたいの使い方が、現地に到着して支度するときに靴の履き替えや靴紐結び時での使用である。
つまり山歩きには持っては行かない。
どうして持っていかないのか?
休憩やお昼を摂りたい時にその場所がぬかるんでいたり濡れていたりしては地べたには座り込めない。
はたまた、どっかと腰を地べたにおろしていてはヤマビルにやられるなど警戒しなければならない場合。
いずれにしてもレアケースではあるし、これまでそんなものが無くても何の不自由もなかった。
しかし、あれば助かるケースもあるのでは?
折りたたみチェアなんて大きいし、かさばるし、重いでしょ、と思ってしまう。
実はアルミ製でさっと広げられて小さく軽いものはいくらでもあることが判明。
グリベルのトレッキングチェアーは強度的にも良さそうで迷った。
足をクロスするような構造(三本足、または4本足でもX字型)のものは接合部の強度に不安が残る。
少しでも路面の不安定なところに設置してしまうと体重による荷重の偏りにより
リベットがふっ飛んで、いとも簡単に破断・破損の可能性が大である。

そこで、構造的に丈夫なものが無いかと物色していたら「マイクロチェア」を見つけたという次第。
しかしながら4千円にも迫る価格と重さに一時は引いてしまい、
もっと軽くて良いものが無いかなぁと思っていたところ、山道具屋の店頭で
ハイマウントの「フォールディング・スツール」(アルミ製)(約2千円)というモノを見つけた。
スチール製のもの(約千円)もあったが重量増になるのでやめた。
アルミ製のそれは、アディロンダックのマイクロチェアをひと回り小さくしたくらいのサイズで
構造的にはパクりではないかと思うほどそっくりであった。
ひと回り小さい分、軽いしコンパクトで、たまたま店頭にはスチール製ばかりぶら下がっていて、
アルミ製は在庫が1つだけだったので迷わず購入。
帰ってから組み立ててみてショックを受けた。
構造の大事な部分となるベルト部分の片方がねじれたまま組まれていた。
20130724-9.jpg
これは明らかに欠陥品である。
ハイマウントは製品の出荷検品チェックもしてないのか?とがっかりした。

安い方と高い方を迷ったら、余計なことを考えずに高い方を買え」っていう本を書きたいくらい。

そんなわけで、レシートも捨ててしまっていて返品ができそうにないハイマウント製の
フォールディングスツールは、とても使う気になれない邪魔な物体と化した。
安物買いの銭失い?なのか?
このまま泣き寝入りするわけにはいかない。
翌日、速攻で、本命だったアディロンダックのマイクロチェアを買ってきた。
そうでもしないと気持ちが収まらなかったというわけ。(^^ゞ
せっかくなので、
アディロンダックのマイクロチェアとハイマウントのフォールディングスツールを比較してみることにした。
本命のアディロンダックのマイクロチェアは、ひと回り大きいだけあって重い。
重さを図ってみると、実に630gもあった。
ハイマウントのフォールディングスツール(アルミ製)は540gだった。
この差はけっこう痛いけど、欠陥品のハイマウントに用は無い。。無い?ほんとに?
もしかして足の接合部の両サイドを引っ張ると外れるのでは?とやってみたら外れたので、
くるくるっと回転させてバンドのねじれを解消することができたた。
な~んだ。。直ったじゃないかぁ。。でも本物を買ったからもういいか。。(^^ゞ

そんなこんなで、このように類似製品は他社からも多く発売されていて価格が安いわけであるが、
高いものは高いなりに細部が丁寧に作りこまれていて素材も違う。
安心感が違うわけである。
そして高い方を買った、本物を買ったという満足感という気分がついてくる。

ハイマウント製   = 耐荷重80kg
アディロンダック製 = 耐荷重180kg

圧勝であるが、
重量が100g軽く、価格が半分のハイマウント製を買うのもアリだろう。

ところで買ったは良いが、いったいどんなシーンで役立つのかを考えてみた。

 ・長いバスの待ち行列に並んで待つとき(上高地からアカンダナ行のバス?)
 ・ぬかるんだり雪の積もった地面で休憩を取らなければならないとき(あるわなぁ)
 ・地面に座るより椅子に座るほうが楽なとき(あるかなぁ?)
 ・テーブル代わりにしたいとき(もはやチェアは関係無くなってるし)

他に良いアイデアがあれば静かに募集中。。

その他の参考画像は以下より。
Check [ 2013/07/24 22:10 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

六甲山系 ロックガーデン (2013.7.20) 

20130720-3.jpg
芦屋ロックガーデンにて

【動画編】

※編集上でのズーム処理を行なっております。

本調子が出ないまま山へ。
横池まで行くのが精一杯だった。
夏の六甲山がどれだけ暑苦しいのかを思い知った。


【コース】
ロックガーデン入口(高座の滝)-地獄谷迷走-風吹岩-横池-
(ロックガーデン中央尾根)-ロックガーデン入口(高座の滝)


夏バテか?
前日の夜になっても気力が盛り上がってこなくて。。
やっと週末がキター!のはずが、もう週末かぁ。。とお疲れモード。
土曜日は絶好の天気で、朝から涼しく絶好の山日和。
いつもならしっぽを振って出かけるはずが・・やる気出ない。
行きたい山も無し。。近場の金剛山も・・いいや。。
そんなこんなで午前中はごろごろと寝転がって過ごす。
あまりにももったいないし堕落の一日となりそうなので
カラダにムチ打って、オシャレで賑やかで海の見える街があって・・。
そう、神戸は六甲山に行って気分転換をはかることにした。

午後1時。
芦屋のロックガーデン(高座の滝)の近くからのスタート。
こんな時間からでも下りてくる人よりも向かう人のほうが多いくらい。
高座の滝を過ぎて地獄谷へと下りて沢沿いを行く。
高巻きもできる地獄谷ルートは両手も使う楽しいアスレチックコースだ。
汗がさっそく滴ってくる。
沢ルートなのに暑い。
標高も200m台と低いので余計である。
気力はもちろん体調がイマイチだということに気づく。
体調がイマイチだから気力がついてこないのか。
そんあわけで写真を取りながら超ゆっくりと地獄谷を登っていると
高座の滝の前で座っていた単独の若い山ガールが付いてきてるのに気づいた。
僕でも今日は超遅いのにさらに遅い感じ。
沢の中の岩場登りを行くこちらに対して、山ガールは極力巻いている感じ。
どうもこのルートのことをよくわかってない感じだ。
他には登山者がほぼ居ない上に、迷いそうなのほどたくさんの踏み跡があるので
こちらに付いてきているようだ。
それよりも暑さと体調不良でへたばりそうになりながらも展望のきくところまで登ってきた。
ひょこっとさっきの山ガールが追いついてきてついに道を尋ねられた。
「通常の登山道に出るにはどこを行けばいいですか?」
ロックガーデンの中で道を尋ねられても教えようが無いほど複雑迷路である。
六甲を縦横無尽に駆け巡るあの段八さんに連れてきてもらって以来のロックガーデンである。
自分でもよくわかってくらいないので、とりあえず地図を見てもらって現在地を伝え、
「あの・・ほら・・あそこに見えるあの稜線目指して適当に行けば出ますよ」
と伝えるのが精一杯であった。
「どちらまで行かれるのですか?」と尋ねられたけど、
今の気分と体調じゃ「風吹岩」まで行くのが精一杯のような気がしたので、
「このへんをうろちょろしてるだけです」と答えた。
その後もチラホラ見かけることがあったが、そのうちこっちも複雑迷路に入り込んで
自分自信が歩いている道もどこに通じているのかわからなくなって。。(^^ゞ
狭いロックガーデンの中であるからして、道に迷ってもどこかに出る。
それより、地図に起こしようが無いほど踏み跡だらけである。
あの、あそこに人のいる、ほら、あの岩に行きたい!って思っても行く方法がまったくわからない。
午後3時に迫る時間になってきていて昼食も食べてないのに空腹感が無い。
汗は止まらないし、水を飲んだら気分が悪い。こら重症だなぁ。。
そんなこんなで亡霊のように歩いていたら、ポコっと一般登山道に出た。
するともう「風吹岩」はすぐ近くだ。
ちょっと歩く気になってがんばって風吹岩までたどり着いたところで
コンビニ「ミニストップ」で買った当店手作りおにぎり(通常のコンビニのおにぎりより美味い)の
紀州南高梅のおにぎりを一つとりあず食べてみたとたんに元気が出て胃のムカツキも改善。
といっても本調子には至らない。
今日の大目標の「横池」まで行けそうなところまで回復したので
本格的に食べかけたお昼をまた片付けて再出発した。
「横池」に到着すると誰も居なくて静か。
そして日陰は気持ち良いほどに涼しかった。
ここで店を広げ、来週紹介予定のアイテムを取り出して使用。
本格的にお昼とした。
土用の丑の日でもあるので、ミニストップの当店手作り・・・のうなぎのおにぎりに・・・
そして最高の楽しみである氷サイダー。

氷サイダー」とは
保温保冷ボトルに氷だけを入れてきたものに、コンビニで買った三ツ矢サイダーを注いで
シャッフルしてキンキンに冷えたサイダーのことである。(勝手に命名)

食後のヤンヤンつけボーも終わって、
まったく何も動かない池を、ひらすらボケ~っと眺め続けていったいどれくらいの時間を過ごしただろうか。
16時半も過ぎようとしてきたところで撤収しようと思っていたら、
誰も居ない横池に、あの山ガールだけが再びひょっこり登場。
「さきほどはありがとうございましたぁ~」と。
遠くは離れた距離であったが、僕の人相着衣を覚えてくれていたみたい。(≧∇≦)
しばらくの間、横池周辺を歩いたりしておられたが、こっちがまだボケ~っとしてたら、
「まだどこか先へ行かれるのですかぁ?」と対岸に居ながらにして声をかけてこられた。
20m以上離れているが静かなのでよく声が通る。
「いえ、今日はもうここまでなので下山します」と答えると、
「おつかれさまでした。今日はありがとうございました」と言い残して帰って行った。
そこでよく考えてみた。
人助けするようなナニカをしたっけ?何もお役に立てることは無かったんだけどなぁ。。。(^^ゞ
そんなかんやですっかり体調は回復し、撤収が終わり、風吹岩経由で一般登山道で下山。
途中、ネコがたくさん居たなぁ。。(≧∇≦)
高座の滝目前という手前の岩場の難所に集中していたところ、
ふと目線の先の10mほど下のほうを何かが横切った。
そう、紛れも無い白いワンピースを着た若い女性であった。
今のはナニ?こんな難所をこんな時間にワンピで登りに来るとは思えない!!
そんなことを思いながら、どうやって降りようかとヤバそうなところが一箇所あって、
荷物が重いのでバランスを崩すとたいへんなので一旦少し上がって巻き道から降りようとしていたら、
そのワンピの女性は自分よりずいぶんと上に居てすぐに居なくなった。
いつの間に自分より上に登ったのか?
でもそれは幽霊とかではなく、まぎれもなくヒトであった。(と信じたい)
下山完了、17時45分。
海を見たくなったのでファミマで買ったアイスコーヒーを片手に夕涼みに行ってみた。
涼しかったなぁ。。
それにしても今回は暑さと体調不良で撮影どころじゃなかった。
これが精一杯。。

その他の写真は以下より。
Check [ 2013/07/21 22:52 ] 六甲山系 | TB(0) |   コメント(10)

山と溪谷社 『山と溪谷 2013年8月号』 

20130718-1.jpg

副題より
 特集「現場から考える遭難しないためにできること」
 なぜそうなんしたのか。どうすれば防げたのか。
 生還者の話と現場を歩いた取材を通じ、
 リアルな遭難対策を考えます。


遭難多発する北アルプスの現場や、身近で起きた遭難事例など興味深い内容。
目次を見て中身を見ることなく購入を決めた一冊。
これは永久保存版であると思う。
遭難を知ることで山を知る、対策を知る、装備を知る、そして予防へとつながる。
大峰山系の釈迦ヶ岳から前鬼に下山する過程での遭難事故

20130718-3.jpg

これは過去にもこのルート上で(場所は違うが)別の遭難が発生している。(「生還」という本になっている)
2011年10月、前鬼からピストンした帰り道、近道だと思って沢をそのまま下りようとして
うっかりあらぬ方向へ行ってしまいそうになる経験をした。
はたまた、鈴鹿山系の御池岳に登りに行くきっかけになったヤマレコでの有名な遭難事故

20130718-4.jpg

8月号ではこれらの大特集が組まれている。
その他には、モントレイルの登山靴のテストレポートや、(行ってきた後だけど)富士山の特集などなど。
というわけで久しぶりに雑誌を買ったという次第である。(≧∇≦)


<目次>
  北アルプスの遭難現場から
   ・その1 ヘルメットのおかげで助かった命  穂高・畳岩尾根ノ頭での事例
   ・その2 北穂高岳周辺の遭難現場を検証する
  北アルプス穂高岳遭難MAP
  今こそ学ぶ遭難事故対策
  遭難事故現場を歩く
   ・その1 幻覚に翻弄された6日間  大峰山脈・釈迦ヶ岳の事例
   ・その2 脱水と意識混濁の果て、奇跡の救助  鈴鹿・御池岳ゴロ谷の事例
  道迷いを防ぐ基本的な歩き方
   ・岩稜編 岩場のペンキマークは頼れるか?
   ・低山編 道迷いを防ぐ「視線」を身につける
  遭難当事者が語る 「運命の分岐点」  奥秩父・和名倉山の事例
  山岳保険をどう選ぶか

ぐるっと周回夏山縦走ガイド
 ・中央アルプス・越百山~空木岳
 ・南アルプス・聖岳~赤石岳
 ・北アルプス・種池~針ノ木岳
 ・尾瀬・燧ヶ岳
 ・新潟県・火打山~妙高山
 ・南アルプス・甲斐駒ヶ岳~早川尾根
 ・石川県/岐阜県・白山
日本山岳遺産キャンペーン2013
いま見直したい「富士山」
 ・[歩く] 村山古道と須山口登山歩道
 ・[知る] 新・旧 富士山 登山道完全MAP
 ・[今後を考える] 世界文化遺産について考える
 ・[話を伺う] 富士山本宮浅間大社 宮司 中村□彦さん
穂高に建ちて90年 常に革新を続ける穂高岳山荘
週末に楽しむローカル低山 郷山めぐり
・滋賀県 烏谷山など

関係ないけど、目次をめくるとすぐにこの広告。
自分が現在愛用していていちばん気に入っている登山靴がこんなに堂々と!(≧∇≦)
20130718-2.jpg
地面を捉えて、滑らない
Check [ 2013/07/18 21:01 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

世界遺産登録後の富士山(つづき) 

【動画編】


弾丸登山はやめたほうがよいと言っていた自分が、
たまたま身をもって確認に行く機会に恵まれ、
もしかしたら大阪府チャレン登山大会よりは楽かもしれないというような
相反する結果だったと言うにはいろんな責任が伴う。
自分の場合、
 ・富士山は2回目だったこと
 ・前回と同じ登山ルートだったことで勝手がわかっている
 ・前回で学んだ様々な事を反映できた
 ・週一ではあるが日頃たっぷり山を歩いている
 ・不測の事態に対処できる装備や食料、飲料を準備していった
 ・たまたまベストコンディションだった
等の総合力と気象・天候条件が味方した偶然が重なっただけであろうと思う。

さて、世界遺産登録後の富士山は連日熱い報道が繰り返されていて
さぞ登山者が多くてとんでもなくごったがえしているのだろうなぁと
ハードルが高くなったと思う方も多いかもしれないが、
他のもっと標高の高い地点スタートの登山口は大混雑らしいが、
須走口は比較的空いており、5年前は平日に登ったがその頃と変わりない感じがした。

過呼吸や脱水で5人救助される 3連休初日の富士山
2013/07/14 朝日新聞 朝刊 37ページより引用

 3連休初日の13日、富士山では過呼吸や高山病、足のけがなどで小学生を含む5人の救助が相次いだ。
 富士宮署によると、午前4時40分ごろ、山頂で米国在住のテレビ局職員の女性(29)が腹痛や
過呼吸の症状を訴え、県警山岳救助隊員が救助。
午前10時20分ごろには7合目付近で、横浜市港北区の会社員の男性(54)から
「転倒して足をけがした」との通報があり、同11時35分ごろにも大阪市西区の飲食店経営の男性(65)が
脱水症状で動けなくなったと救助要請があった。
 さらに午後2時20分ごろには9合目付近で、愛知県西尾市の会社員の男性(48)が転倒して
右足首を骨折した疑いがあるとの通報。
午後6時半ごろには、新7合目付近で、富士宮市の小学生の女児(6)が高山病を発症したとみられ、
両親が救助を要請した。いずれも命に別条はないという。

富士山頂郵便局:開局 今季は御殿場口頂上に 登山者続々
2013/07/14 毎日新聞 地方版 27ページより引用

 世界文化遺産に登録された富士山で13日、毎年恒例の富士山頂郵便局が開局した。
去年までは浅間大社奥宮の中にあったが、今年は御殿場口頂上で休館していた山小屋「銀明館」(小山町須走)
にオープン。午前6時の開局から、国内外の登山者がひっきりなしに訪れた。
 同局では外国宛てを含む普通通常郵便の引き受けのほか、
オリジナル切手・ハガキ・ステッカーセット(500円)やハガキとして使える登山証明書(同)などの
オリジナル商品を販売している。「世界文化遺産登録記念」と書かれたスタンプを押すこともできる。
 掛川市の会社員、大槻裕之さん(30)は妻舞子さん(29)と富士吉田口から登頂し、
自宅と舞子さんの実家にスタンプを押したハガキを出した。
「消印もここならではのものを押してもらえる。いい記念になる」と話した。
 同局は登頂記念として毎年約2万人が利用する。取り扱いは、8月25日までの44日間で、
午前6時から午後2時。無休だが、気象条件などで休業する場合があるという。

富士山、マイカー規制始まる、山梨・静岡両県、世界遺産登録で過去最長期間に。
2013/07/13 日本経済新聞 朝刊 39ページ 361文字より引用

 富士山での車の渋滞解消や環境保全のため、山梨、静岡両県が12日、
5合目につながる3つの道路でマイカー規制を始めた。
毎年夏のシーズンに実施されているが、世界文化遺産登録で来訪者増加が予想される今年は
例年より長く、いずれも過去最長の規制となる。
 5合目へは4道路があり、規制対象は
(1)山梨県・吉田口の富士スバルライン(期間7月12~15日、26~28日、8月2~25日)
(2)静岡県・富士宮口の富士山スカイライン(同7月12日~9月1日)
(3)静岡県・須走口のふじあざみライン(同7月12~15日、19~21日、26~28日、
8月2~25日、30日~9月1日)。
 3道路のマイカー利用者は5合目に通じる道路で車を止め、
シャトルバスやタクシーに乗り換えるよう求められる。
12日は午後5時から3つの道路で一斉に規制が始まった。
Check [ 2013/07/15 22:53 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(13)

世界遺産 富士山 (2013.7.13) 

20130713-54.jpg
世界遺産 富士山(Mt.Fuji summit)

富士山を日帰りで登ってくるといういわゆる弾丸登山は
大阪府チャレンジ登山大会並みにハードだったかも?
山頂は強風と低温でおそろしく寒かった。


【コース】
五合目須走口(5:00)-六合目(6:15)-本六合目瀬戸館(6:45)-七合目太陽館(7:40)-
本七合目見晴館(8:25)-八合目下江戸屋(8:45)-本八合目江戸屋(9:10-9:25)-
九合目(10:00)-富士山頂(10:25-12:10)-須走口(14:55)


梅雨が明けてすっかり暑くなってしまった。
せっかくの三連休なのに後半2日間は予定があって山には行けない。
そんなことならと、日帰り遠征に突撃することにした。
どこ行こか、行きたい山域がまったく浮かんでこなかったが、
前々日くらいになって未踏の西穂高に遠くへ行きたいエネルギーを仕向けることにしたが。。
ウェアラブルカメラまで準備してやる気満々で前日を迎えたが
まさかの天気予報は北陸や日本アルプスなどの北部は雨の予報。
じゃあ晴れるのはどこ?って考えたところ、富士山くらいしか無いではないか。
今シーズン初の3000m峰にどこか登りたかったし、どうせなら未踏の山を歩きたかった。
富士山は過去に登頂している上、6月の世界遺産登録やマイカー規制などで遠ざかり、
まったく眼中には無かったが、こうなったら冷やかし半分で日帰りで登れるところまで登って
世界遺産登録後の富士山がどんなことになっているのか見届けに行って
涼んでこようくらいの気持ちであった。
最も距離のある不人気登山口である須走口(標高2,000m)からの高低差約1,770mも
日帰りで登れるわけがないと思っていたが、
日頃の鍛錬の成果かどうなのかはわからないが、時間的にも体力的にも余力を残して登ることができた。
高低差がある分、下山の長さはハンパなかった。
結論から言うと、
弾丸登山をすると山頂でお鉢めぐりや剣ヶ峰などへ行く余力も時間も無いのは惜しい。
それでも日帰り登山する場合、下山後はどこかに泊まってから帰ったほうが良い。
というのも、帰りの運転の睡魔との戦いが今回の核心だった。

泊りの山行きではないので、いつものプチ遠出くらいの装備に加えて、
日帰り富士山という事での特別装備はというと、ストックとゲイター(スパッツ)くらいである。
砂埃が多かったので「マスク」があっても良かったかも。
水は2.5リットル+ポカリ2本で1リットルの計3.5リットル。
最終的には水2リットルとポカリ1本が余ったので、
水500ml+ポカリ500mlの1リットルで済んだ。
ザックの重量はデジイチも含めると15kgくらい。

夜20時半頃に地元を出発し、近畿道、第二京阪、京滋バイパス、新名神、東名阪、伊勢湾岸、
東名、そして初の新東名と乗り継いで最短ルートで御殿場ICを目指す。
金曜日の仕事終わった後というのは一週間の疲れでヘトヘト。
そんな疲れを取れないまま夜通しの運転なのでSAやPAで短い仮眠の繰り返しとなる。
12日17時からマイカー規制がかかった須走口。
ふじあざみラインの起点近くに専用駐車場所に到着したのは午前3時半すぎ。(駐車料金1,000円)
そこからシャトルバス(6時始発)に乗るにはあまりにも時間が無駄なので、
タクシー乗り場(お手洗いあり)からタクシーに乗って時短を考えた。
運転手さんに5合目までいくらくらいかかるか尋ねたところ3,800円とのこと。
ちなみにシャトルバスは往復で1,500円くらいである。
時は金なりで行きはタクシーを使う。
30分ほどかかって5合目に到着したのは午前4時半。
一年ぶりの3000m峰なのでカラダの高度順応のためにしばらく休憩ついでに写真でも撮る。
売店前の休憩場所に居ると売店の方から椎茸茶の差し入れがあった。(無料)
昆布茶のように塩味が効いていて美味しかった。
ここ須走口は標高約2000mと他の登山口に比べて低い方であるため不人気で空いている。
これから登ろうという人たちは数えれるほどチラホラという感じであった。
新東名のほうの浜名湖SAで買った朝食のおにぎり1個とだし巻き玉子を食べ
ご来光を眺めながら、30分ほどのんびりしてから5時に出発した。
歩き出しは原生林生い茂る緑の中。ただし、ブヨが多く、油断していて刺されてしまった。
歩く速度は通常なみ。呼吸方法は高度とともに意識して深い息をするように心がけた。
森林限界が近づいてくると、山中湖畔を眺め下ろす展望が広がっていた。
5年前に歩いた時と何も変わっていない。
外国語の案内標識が増えたのと、登山道から外れないようにロープが張られているくらいかな。
登山者の数も以前と変わらず少なく自分のペースで歩ける。
六合目の小屋、本六合目は通過、七合目の太陽館は5年前に泊まった山小屋である。
ここで初めて腰を下ろしてコンビニおにぎり1個だけ食べる。
あまり沢山食べたり休憩しすぎると歩けなくなるか歩きたくなくなるかもしれないので
5分足らずの休憩で再出発。
本七合目、八合目も通過し、本八合目で腹ペコになっていたので小休憩することにした。
さすがに本八合目では標高3370mもあって風に当たると寒いので風を避けて
ウルトラライトなウィンドブレーカーを着たら、おにぎり2個と超熟食パン1枚を食べる。
超熟食パンでも十分美味しかった。
ほんとは超熟ロールを持ってきたかったのだがスーパーでないと売っていない。
超熟食パンは偶然にも御殿場を下りてからのセブンイレブンに売っていた。
ここあたりから吉田ルートからの登山者と合流するので、それなりに登山者は多くなってくる。
いよいよラストスパートである。
九合目は鳥居と壊れた小屋のようなものがあるだけ。
ツアーの団体で混み合ってくるが抜かすこともできる。
さすがに3,500mの標高を超えてくると息苦しく、10歩くらいサッサッサと登ると
心臓のドキドキが止まらず立ち休憩の繰り返し。
ようやく山頂の鳥居が見えてきた。
午前10時30分、山頂に到着した。
標高2,000mの須走口からの所要時間は5時間30分であった。
山頂をうろうろし始めたと同時にガスってきて風が強くなってきた。
お鉢巡りどころかお鉢を見に行くことすら困難で、
フリースを着て、その上にレインウェアを着て、山小屋の外でおにぎりを食べていたら、
耐え切れないほど寒くなってきたので山小屋に避難。
そして温かい缶のお茶(400円)を買って暖まる。
名物のカレー(1,200円)を食べようと思っていたが今回は徹底した節約をすることにして諦めた。
少し吹っ切れたりガスったりの繰り返しの合間を縫って、お鉢を覗きに行ったが
剣ヶ峰のほうはほとんど見えず、引き返してきた。
トータル一時間半の休憩の後、砂走りで下山へ。
富士山は登りより下りのほうがキツイと思った。
砂走りは宇宙遊泳のようにフワフワと砂の上を飛ぶようにして圧倒的スピードで下山していけるが、
やはり長尺であるがゆえに足への負担はかなり大きい。
下山開始直前からポツリポツリと小さな雨も降りだして、
須走口に戻ってきたときにはヘロヘロになった。
いつもキツイ山歩きをしたときには、大阪府チャレンジ登山大会と比べてどうか?と
比較をするのであるが、今回は富士登山のほうが楽か、ほぼ同じくらいに感じた。
12時10分に下山を開始して、14時55分に須走口に下山完了。
うっかり15時のシャトルバスを逃してしまったので、菊屋でソフトクリームを食べて生き返ったところで
15時30分のシャトルバス(1,200円くらい)を待って駐車場まで帰った。
駐車場から近い温泉は休日は1,500円と高いので、山中湖畔の紅富士の湯(700円)で汗を流した。
露天風呂が開放感抜群で疲れを落とせた。
御殿場ICへ戻るまでに食事と給油を済ませて帰国の途へ。
仮眠しても眠気が取れず、家に着いたのは日曜日の午前3時になった。
かなりハードな行程だった。。。

動画編は後日。

その他の写真は以下より。
Check [ 2013/07/14 21:45 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(18)

朝日新書 『迷ったら、二つとも買え!』 島地勝彦著 

20130711-1.jpg

カバーより引用
 「節約」「貯金」だけの人生でいいのか?
 お金は使ってこそ、はじめて「武器」になるのだ。
 「人生の肥やしとなる無駄遣いは、自ら進んでするべきだ。
 無駄遣いの喜びと”知る悲しみ”を知ることで、センスは確実に磨かれる。
 そして、センスよく使ったお金は、必ず何倍にもなって手元に戻ってくる。」


僕なら「迷ったら全部買え!」と言いたいがそうもいかないけどね。(^^ゞ
当ブログはこじつけでも何でも山に関わる内容と決めているが、
この本はどこにも「山」という文字が出てこない。
ちょっと無理あり?(^^ゞ
しかしながら、山道具を買うのにどうも思い切れないとか、どっちも欲しいけどどっちも我慢しよう、とか
そんな背中を押してくれて、人生をさらに充実し、心豊かなものになれる指南書ではないかと思う。(≧∇≦)

買わなくて節約になるより、買って失敗するほうが多くを学べるというわけであるが、
著者は自分などの及ばない雲の上の人であり、住む世界も違い、そして成功者であるだろう。
だがその考え方は、小市民の自分でも共感できるものである。
自分はどちらかと言うと、人一倍道具好き、モノ好き、好奇心旺盛、冒険好きである。
たとえば今、手元に小さなの余分のお金があるとする。
その額でどんなすごい秘密兵器が買えるかな?なんて常にアタマの中を想像を巡らせては
お金を遣うことばかり考えていたりするい。(^^ゞ
もちろん失敗買いも多い。(><)
でも失敗したモノにもいろんな物語がくっついてきた。
それらのモノがあったから使うために行った、行けた場所であったりと
必ずプラスに転じて帰ってきている。はず。(≧∇≦)
そして、そんな自分は間違ってなかったんだと再確認できる本であったりする。(^^ゞ

【目次から一部抜粋】

第一章 「無駄遣い」のススメ
第二章 「無駄遣い」はセンスを磨く
      ・美しいモノをみたら迷わず買え
      ・モノには必ず物語がある
      ・オリジナルを追求せよ
第三章 「無駄遣い」は教養を高める
      ・一人の時間を優雅に過ごすには
      ・まず本を読め
      ・好奇心を保つためにも食の贅沢を
      ・株・不動産投資は教養につながらない
第四章 「無駄遣い」は人脈を育む
      ・金は貸すくらいならあげてしまえ
      ・男同士の友情は気前がよい
      ・お金はブーメランのように戻ってくる
      ・人生は運と縁
      ・好きな人を真似る
第五章 「無駄遣い」は自分の身を助く
      ・現状に甘んじるな
      ・常に欲望を持て
      ・石田純一は追い詰められたときでも車を買い続けた
      ・浪費は健康によい
      ・無駄遣いの中に宝物が潜んでいる
      ・目利きになれ
第六章 「無駄遣い」が出来るようになるための10の教え
第七章 浪費家列伝-ライオンは足跡を残す

20130711-2.jpg
Check [ 2013/07/11 22:04 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

金剛山 第314回 (2013.7.7) 

20130707-33.jpg
金剛山 れんげ大祭

【動画編】


炎天下でじっと成り行きを見守る。
これもひとつの修行かな。


【ルート】
 登り:ツツジオ谷源流ルート
 下山:ささやき小道


昨夜は突然のゲリラ雷雨。
一転して今日の日曜日は梅雨明けを思わせる絶好の天気。
これはもしや「関西地方が梅雨明けしたとみられる、たぶんそう思われる」みたいな
はっきりと断言しない発表があるかも。(≧∇≦)
例年、七夕の7月7日は決まって雨模様である。
そしてこの日は金剛山れんげ大祭の日である。
といっても、どちらかというと無宗派で宗教的なことはよくわからない無知な自分は
どこかイベントとして参加している風なところがあるかも。
6月は祝日が無い月だし、梅雨の長雨で精神的な疲れもたまってくる頃なので、
平日であっても公休を取ってまでして「れんげ大祭」を口実に、ひとり金剛山に向かうのが定着している。
昨年は金剛山周辺を歩き倒すのに時間がかかってしまってれんげ大祭に間に合わなかった
というハプニングがあったが、いずれにしても毎年欠かさず7月7日は金剛山に登っているという次第。
今日は雨どころか、日差しが強くて痛いほどで、加えて護摩焚きの炎の熱も相まって、
カメラも自分も溶けるかと思った。。

登りは8時40分にまつまさ駐車場をスタート。
駐車場はほぼ満車の状態なのは、通常の登山者に加えて、遠くのあちこちから
なんとか講という行者姿の方たちが集まってきているからだろう。
今日はブログ「light*airy」のぶぅさんとツツジオ谷ルートへ。
昨夜の雨でしっとり濡れた登山道は蒸し暑く、植林の中は薄暗さも相まって
さぞ顔をめがけてやってくる虫だらけだろうと思いきや、なぜか虫がいなかった。
そんなわけで、暑いこと以外に困ることが無かったので何か撮るものはないかとのんびり歩き。
ツツジオ谷の終盤、急登をタカハタ尾根めがけて登るか、「薮多し」の源流ルートへ行くかの分かれ目。
このまま平和に歩くのもあっけないので、ぶぅさんに確認したところ、
泥んこに汚れても構わないとのことなのでいざ源流へ。
こんなワイルドなルートはやっぱり楽しい。
沢ルートなのに涼しいことは無かったが多少の清涼感はあった。
沢の水が枯れる頃、大きな木の根が行く手を阻む。
終点だ。
あとは左へ直角に折れて急登を登るだけである。
金剛山だけで精一杯の駆け出しの頃はこの急登もずいぶん大変に思ったものである。
そんなこんなでタカハタ尾根からの登山道に合流し、六地蔵を過ぎるとまもなく山頂である。
売店前はなかなかの人出であった。
これでは知人をなかなか見つけれそうにないのでとりあえず捺印。
うっかりしていた。捺印カードを忘れたので「お忘れ券」をもらう。
山頂広場に行ってみると、ブログ「ぱろやんの金剛登山」のぱろやんさんとうっちぃさんが居た。
ぱろやんさんはツツジオ谷ルートから、うっちぃさんは水越から青崩道で登ってきたとか。
その後、4人揃ってれんげ大祭を最初から終わりまで微動だにせずに一部始終を見守ることに。
年に一度のチャレンジ登山でしか出会うことの無かった「緒方区さん」と遭遇。
なんとなんと、先日ブログで紹介したユーロシルムの「スイング ライトフレックス アンブレラ」
パーゴワークスの「パスファインダー」を持っていらっしゃったのでびっくりした。
スイング ライトフレックス アンブレラと自分のゴーライトのクロムドームはやはりまったく同じものだった。
パスファインダー、流行っているみたいで最新号の雑誌「PEAKS」では特集記事が組まれている。

さて、れんげ大祭である。
れんげ大祭は神仏混淆の大祭で、葛木神社と転法輪寺の神社と寺が一緒になって行う、
金剛山でいちばん大きな祭りであるとされている。
転法輪寺の総本山である世界遺産京都醍醐寺から、
三宝院門跡葛城山花供入峰修行として毎年大挙して来られている。
12時から山伏行者の一行が各所を回って参拝され、最後に転法輪寺境内にて護摩焚き、
そしてメインイベントとなっている火渡り行(一般参加可)が最後に執り行われる。
ぶぅさんやうっちぃさん、ぱろやんさんもれんげ大祭は初めてとのことなので、
炎天下直射日光の下で、最初から終わりまでを見届けるという修行に徹した。
売店でお馴染みだった残月さんと久しぶりに遭遇。
見違えるほどスリムにかっこよくなっていた。(@@)
火渡りが始まった頃、時すでに14時30分を過ぎようとしていた。
お昼はまだである。
売店広場前ではどこかで会った事がある気がする男性から声をかけていただきました。
励みになります!ありがとうございます!!
香楠荘は15時まででは?と心配になって、空腹と暑さでヘロヘロになりながらも駆け込んだ。
やたらと愛想の良い看板おばさんの成田さんに迎え入れられて席につく。
香楠荘は16時までだった。(^^ゞ
昨年はこの16時ですら間に合わなかったみたいで食いはぐれたのを思い出した。
ざるとろろ蕎麦+1玉(850円)をペロリ。
十分くつろいだところで山頂へ引き返し。
16時を過ぎた山頂は、祭りがあったことが嘘のようにしずまり返っていた。
下山はささやき小道から。

最近、デジタル一眼を持って行くのが重くて辛くなってきた。
あかん、弱ってきた。。
今回は中古で買ったミラーレス機とコンデジのみで撮影。
その他の写真は以下より。

大峰山系で遭難事故発生! 

20130703-1.jpg

やたらと大峰山系で遭難に遭遇される事の多い、ブログ「低山徘徊者の徒然日記」ののぶさんが、
またまた遭難事故に遭遇されたそうです。

単独女性が遭難された頂仙岳は、狼平小屋から弥山に向かう途中に振り返ると眺めることができ、
その山容は美しいという印象を持ったが、実際に山頂へと行ってみると登山道から外れており、
登頂後に近道をしようとしてあわやまったく違う方向に向いていて、あのときにGPSを持っていなければ
あわや道迷いをするところであった。
遭難者は頂仙岳から道迷いの末、弥山川(双門コース)の河原小屋跡のほうへと下ったことになる。
弥山川(双門コース)は登り専用とされていて、40箇所を超えるハシゴの連続の厳しいルートであるらしい。(未踏)
双門コースは狼平までの所要時間が6時間以上に及ぶ長丁場のコースであることから
狼平平河原小屋跡付近からナベの耳のほうへ向けたエスケープルートもある。
このエスケープルートには乗ってなかったものと思われるが、滑落するようなところがあるとすると
非常に危険なところが多いはず。
なにより無事で良かった。
それにしても山にチーズバーガーを持って行くという発想はこれまで無かったなぁ。
今後の参考にしたい。

2日間遭難64歳救助 奈良の山中
2013/07/03 産経新聞 大阪朝刊 26ページより引用

 2日午前8時15分ごろ、奈良県五條市大塔町篠原の頂仙岳で、
登山中の兵庫県尼崎市のパート従業員の女性(64)から、
同県天川村役場に「沢に落ちて動けない」と通報があった。
県防災ヘリが女性を発見し、同日午後0時45分ごろ救出した。
女性は肋骨(ろっこつ)を折る重傷だが、命に別条はないという。
 奈良県警中吉野署によると、女性は6月29日~7月1日の日程で天川村から入山。
道に迷い、6月30日午前11時ごろ滑落。当初は携帯電話の電波が入らず、
持参していたチーズバーガー1個とお茶で飢えをしのいだ。
7月2日朝、携帯電話の電波がつながり、通報したという。
Check [ 2013/07/03 21:37 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(2)

富士山が世界遺産として登録され、そして今日は山開きの日 

先日、富士山が世界遺産として登録されてメディアを賑わせた。
そして今日はその富士山が世界遺産に登録されて初めての山開きの日である。
自分が富士山に登ったのは、まだ金剛山ばかり登っていた頃で、
初めての3千メートル峰ということもあってずいぶん綿密に、用意周到に、慎重に取り組んだものである。
といってもあまり予備知識を持たずに突撃する自分とは対照的に研究熱心な友人が居たからであるが。
あれからもう5年も経つなんて信じられない。
自分の中ではいつまでも3年前だったりする。(≧∇≦)
あの頃と今ではどう感じ方が違うのか確かめたくて、
そろそろ久しぶりに登ろうかなと思っていた矢先、世界遺産登録だったり
空前の登山ブームだったりで人出が多そうでハードルが高くなってしまった。

富士山に関してはいろんなサイトに情報があるので割愛するとして、
一度登っただけではあるが、気づいた点、感じ点、しっておくべき点などを
この記念スべき日に自分流に覚え書きとしてまとめてみたいと思う。

■富士山の標高は言わずと知れた「3,776m」ぐらいである
 こまかい数字は丸めてます。(≧∇≦)

■富士山に登るのは3千メートル峰としてはシーズン中であれば最もやさしいと思う
 ・山小屋が山頂にまで及ぶ上になんでも手に入る。(シーズン中)
 ・あるくルートが完全に決められている。
 ・絶えず登山者がいる。

■富士山頂は空気が外界の2/3である
 酸素タブレットや酸素缶は効果としてはまったく実感を持てなかった。

■須走口登山口はオススメである
 ・地球から別の惑星へと変化するかのようにスタート地点の5合目からとにかく変化に富んでいた。
 ・不人気なのか他の登山口に比べて空いているらしい。
  (富士山マラソン大会と電通の初心者研修登山とたまたま同じ日となってぶつかったが。。(> <))
 ・下山ルートがまるで宇宙遊泳のように一直線に砂場の上をフカフカと飛ぶように下山できた。

■弾丸登山(日帰り登山)はやめたほうがいい
 スタート地点の5合目で2千メートルあり、ここで1~2時間ほどカラダを高山に慣らしてから登る。
 空気が薄いので登るペースは金剛山を登るよりゆっくり目が良い。
 山小屋に泊まり時間をかけて登ることでじっくり富士山を堪能できて登頂したときはより感激が大きいはず。

■必要な装備は金剛登山に毛が生えた程度で良い

 <低山ではあまり使わない富士登山ならではの特殊兵装>

 ・飲料(中身を移しかえて)
  プラティパスなど空になると折りたためる容器に水とポカリをそれぞれ各2リットル(計4kg)
  ※山小屋では1本500円するけどお金で重量を解決する手もある

 ・トレッキングポール
  各合目の山小屋で焼印を入れてもらう(各500円くらい)杖を購入する場合は不要

 ・ハット または 日よけ付きキャップ
  高所になるほど紫外線の強さは外界の比ではないので日焼け止めクリームは必須装備

 ・着替え(小屋泊時用にアンダーウェアと上着の替え程度)

 ・ヘッドライトランタン
  寝静まった小屋でトイレに行くときやザックの中を物色するときに必要

 ・耳栓
  山小屋では身を寄せ合った上でイビキの合唱であるからして耳栓が無いと眠れたもんじゃない

 ・ゲイター(スパッツ)+マスク
  砂走りで一気に下山するときに砂ぼこりで砂まみれになるから
 
 ・サングラスや双眼鏡
  あると便利

20130701-1.jpg
イアーウィスパー(科学の耳栓)
洗って繰り返し使えるらしい。
山小屋泊は富士山でなくても耳栓は必須とおもわれる。

20130701-2.jpg
腕時計では珍しいバイブレーションアラーム搭載のGショック「GB-5600AA-7JF」
耳栓をしたためにぐっすり寝過ぎてしまわないようにするための目覚まし時計は
アラーム音で周りに迷惑をかけないようバイブレーションアラームで。(≧∇≦)
Check [ 2013/07/01 20:59 ] その他 | TB(0) |   コメント(4)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
自分とのたたかい
カウントダウンタイマー
第43回チャレンジ登山大会
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ