稲村ヶ岳 伝説の宝剣 ※右から、
ぶぅさん、
オガワさん、うっちぃさん、キバラー
稲村ヶ岳・大日山バッヂ【動画編】稲村ヶ岳を最大限に知るフルコースを堪能。
全行程の行動時間も長く、お腹いっぱいに。【ルート】
母公堂(8:00)-清浄大橋-レンゲ坂谷登山口-レンゲ辻(10:00)-稲村小屋(11:00-12:10)-
稲村ヶ岳山頂(12:50)-ビューポイント-宝剣-大日キレットビューポイント-大日山山頂-
稲村小屋(小休憩)-法力峠-母公堂(16:30)2012年6月の金剛山で初めてオガワさんとぶぅさんに出会い、
ぶぅさんとはその後に何度か山行きをご一緒しているが、
オガワさんとは一度も登ったことがなかったので今回が初めて。
ぶぅさんが稲村ヶ岳が未踏とのことなので全部入りフルコースへとご案内。
このルートで歩くのは
2011年4月29日以来のことである。
【稲村ヶ岳全部入りとは】 ・レンゲ坂谷を登る・・・大峰らしいスケールである
・稲村小屋・・・小屋の主人に会う・バッヂ購入・小屋内にて持ち込みで食事
・稲村ヶ岳登頂
・稲村ヶ岳先端ビュー・・・大日山を見渡せる
・伝説の宝剣
・大日キレット・・・ビュースポットから見下ろす
・大日山登頂
・マンモスの木朝6時15分に集合してオガワさんの車に乗せていただいて一路、天川村洞川の母公堂までノンストップ。
8時に母公堂をスタートして舗装路を清浄大橋に向けて。
山上ヶ岳登山道の取り付きにある女人結界門を案内。
さらに舗装林道を詰めてレンゲ坂谷からの登山口へ。
大峰らしいスケールを味わえるレンゲ坂谷は登りごたえたっぷり。
雨が降らないので渡渉箇所の沢は流れておらずに澱んでいる。
虫、それもブヨとかハエとかがすごい。
ハッカ油を調合してきたがあまり効果が望めない。
コルにあたるレンゲ辻までは風が無くて暑かった。
レンゲ辻でほっと一息小休憩していると風もあってか涼しく汗が引く。
少し登ってトラバース(積雪期は危険ゾーン)を繰り返して尾根に取り付き、
熊笹が美しい登山道を稲村小屋に向けて。
途中で端っこで踏み抜いてしまって転倒。怪我なし。
稲村小屋に着くと小屋前のベンチは賑わっていた。
小屋からの振る舞いで熱いお茶の入ったポットとコップが置かれていて自由に飲めた。
空いていた外のテーブルで食事しようとしたが、虫が多くて落ち着いて食べてられないので小屋へ。
気温は15℃。
小屋の中は節電のために薄暗いが食事を取る場所を貸してくれる。
稲村小屋で過去に二度も泊まったことがあるというオガワさんからいろいろ話を聞く。
夕食は小屋の主人と一緒に鍋だとか。
小屋にはカップ麺から袋入り麺、みそ汁から缶ビール、ジュースなどほぼなんでもある。(≧∇≦)
一時間以上休憩した後、稲村ヶ岳山頂を目指す。
大日山のトラバースではイワカガミが美しく咲いていた。
稲村ヶ岳山頂の展望台で記念写真を撮っていたら、わんさかと人が押し寄せてきたので
すぐに退散し、三角点の奥にある観音峰や大日山見渡せる先端にいってしばし風景を眺める。
再び山頂まで戻ってきて次は宝剣のある場所へ。
登山道に復帰して今度は大日山へ。
途中のビューポイントから深い大日のキレットを眺める。
大日山山頂で少し休憩してまたすぐ下山。
そして再び稲村小屋に戻ってきたときには15時近くになっていた。
小休憩の後、ノンストップで母公堂に向けて下山。
ザックをデポすることなくずっと背負っていたので下山時はけっこう疲れが。。
母公堂では新しい管理人さんが迎えてくれて珈琲をいただく。
以前の管理人夫妻は引退されたが、下山後の珈琲サービスは引き継がれている。
手作りのかきもちこそは無くなったが変わって市販の菓子。
それよりもなによりも新しい管理人さんもとても愛想が良くて親切で温厚な方で、
お話をするだけで山登りの疲れが癒されていった。
そんなこんなで稲村ヶ岳をたっぷり堪能できてお腹いっぱいになった。
ご一緒していただいたみなさん、ありがとうございました!
帰りはオガワさんの地元である古市駅まで送迎してもらう。
車を自宅に置いて出なおしてこられたオガワさんとともに古市駅前の大阪王将で飲み会。
長い一日だった。。(≧∇≦)
その他の写真は以下より。