生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

【新聞記事より】 大杉谷でツキノワグマ、六甲山で遭難など 

先々週歩いた大台ケ原から堂倉滝までの大杉谷コースで熊が出たようです。
実際の現場は、あの時通らなかった林道から桃の木小屋へと続く登山道の入り口付近のようだ。
ヒグマと違ってツキノワグマはよほどの理由が無い限りは積極的には襲ってこないと聞く。
何が原因で人的被害が出るところまでいったのだろうか。
突然出くわして熊のほうが進退窮まってとっさにとった本能的な行動かと。

一方、六甲山で遭難事故がったらしい。
六甲山には地獄谷と名のつくところがいくつもあるようだ。
そのうちの一つ、芦屋からの地獄谷ルートは以前に歩いたことがあるが、
裏六甲、そして今回事故の発生した須磨付近にもあるのをこの新聞記事で知ることとなった。
単独行でのアクシデントは通りかかる人が居なければ遭難である。
あたたかい季節だから助かったものの、なるべく一般登山道を歩くように心がけたいところである。


[三重]クマに襲われて軽傷 大台・大杉谷渓谷 登山ツアーの添乗員
2013年5月31日 東京新聞より引用

 三十日午後零時五十分ごろ、大台町大杉の大杉谷渓谷で、
登山ツアーの案内をしていた大阪市の添乗員男性(44)が、クマに襲われて軽傷を負った。
 大台署によると、男性は十六人のツアー客らと共に同日朝、奈良県側から登山道に入った。
二グループに分かれ、後続グループの先頭を歩いていた際突然襲われ、
両腕を引っかかれ右親指をかまれた。
男性が悲鳴を上げると、クマは逃げ、他のツアー客らにけがはなかった。
現場は登山道を迂回する林道で、宿泊施設「桃の木山の家」の二キロ南。
 大台町によると、大杉谷渓谷のある大台山系はツキノワグマの生息地で、
毎年数件の目撃情報が寄せられている。県は紀伊半島のツキノワグマを絶滅危惧種に指定している。

<男性救助>足骨折「5日前から遭難」 神戸・六甲山中で
2013/05/31 13:17 毎日新聞速報ニュースより引用

 31日午前10時10分ごろ、神戸市灘区六甲山町の六甲山中で、
登山グループから「男性が倒れている」と119番通報があった。
市消防局のヘリが出動し、同11時35分ごろ、山中で男性を発見、救助した。
市消防局によると、男性は右足を骨折しているが、意識はあるという。
男性は「5日ほど前から遭難していた」と話しており、兵庫県警灘署が詳しい経緯を調べている。
 同署によると、大阪市中央区の無職の男性(65)で、
27日に家族から「六甲山に写真を撮りに行ったまま帰宅しない」と大阪府警南署に届けがあった。
 現場は「大月地獄谷」と呼ばれる谷沿いの登山道。


【その他の遭難情報】

大台町・山岳遭難1週間 「登山客、一層の注意を」
2013/05/04 伊勢新聞 15ページ より引用

[多気郡大台町の仙千代ケ峰(標高一〇九九メートル)で発生した山岳遭難は、四日で一週間が経過する。
遭難した津市の男性(67)は三日現在も行方が分からず、捜索活動が続けられている。
大杉谷峡谷をはじめとする同町の山岳地帯には毎年、多くの登山客が訪れるが、
豪雨を受けて通行が難しくなっている場所もあるという。
関係機関はレジャーシーズンが本格化する中、「登山は準備を万全に」と呼び掛けている。
 大台署によると、行方不明の男性は先月二十六日午前十時ごろ、同市の知人男性(66)と入山。
登山の途中、二人は別のルートに分かれたという。
知人男性は二十七日朝、自力で下山したが、男性の行方は現在でも分かっていない。
 先月二十七日の捜索開始以降、仙千代ケ峰に登ったのは延べ約百三十人。
地元で林業に携る人でつくる山岳救助隊や町職員、警察官、消防隊員らが捜索に努めている。
山をよく知る地元の住民らも捜索に協力。また、県警のヘリも上空から男性を探している。
 ただ、捜索は難航している状況。頂上には二時間半ほどでたどり着けるというが、いくつかの経路があり、
捜索場所が広範囲に及ぶためだ。また、現場は樹木が生い茂っているため上空から地面を確認しづらい。

釈迦ヶ岳 男性遭難 自衛隊に派遣要請
2013/05/30 中部読売新聞 朝刊 23ページより引用

 鈴鹿山脈・釈迦ヶ岳(1092メートル)に25日から登山に出かけた四日市市下之宮町、
会社員○○○○さん(53)が下山しないことから、鈴木英敬知事は29日、
自衛隊に○○さんの捜索を要請した。山岳遭難での自衛隊の派遣要請は県内で初めて。
 ○○さんは25日朝、家族に朝明渓谷(菰野町)から山に登ると伝えて自宅を出た。
29日に菰野町の石原正敬町長から連絡があり、鈴木知事が人命に危険が及んでいると判断。
陸上自衛隊第10師団(名古屋市)に災害派遣を要請した。
 四日市西署によると、○○さんは身長1メートル70。モスグリーンのバンダナ、
蛍光グリーンの半袖シャツ、カーキまたは黒色のズボンを身に着けていた。
同署(059・394・0110、内線291)が情報提供を呼びかけている。
Check [ 2013/05/31 20:49 ] その他 | TB(0) |   コメント(4)

金剛山 第312回 (2013.5.26) 

20130526-1.jpg
金剛山頂 国見城址広場にて ※右から、まーくんtomoさん中原さん、トミーさん、キバラー

【動画編】


本ブログ初登場。
個性派揃いのお疲れアラフォーメンバーでまったり登山。


【ルート】
 登り:細尾谷(シルバールート)
 下山:地蔵尾根(細尾根)ルート


昨日にひき続いて金剛山なのであわてて洗濯。
このユニフォーム、1セットしか無いもので。(^^ゞ

ちょっとみんな軽装すぎとちがいますか?
僕が完全に浮いている。
チェック柄で来るってぜんぜん聞いてないよ~。(持ってないけど)
同僚でも無ければご近所の方でも幼なじみでもない。
飲み会でしか会ったことが無いメンバーと午後からの金剛登山。
そういうわけなので飲み会がメイン。
リーダーのまーくんがどこからともなく集めてくるメンバーでたまに飲み会をやっている。
直近で飲みに行ったメンバーとまさかの金剛登山。
といっても日ごろ金剛山に登っている人たちばかりである。
彼ら彼女らはいったい何者なのかわからないと思うので登場人物を簡単に詳しく解説。(≧∇≦)

まーくん
 トレイルランナーでマラソンランナー。
 大阪府チャレンジ登山大会(マラソンの部)はもちろんのこと、
 最近では長野マラソン、篠山ABCマラソンに参加。
 次回は淡路国生みマラソンに出場予定だとか。
 月にラン100km+ウォーク(金剛山)100kmを目標にトレーニングしているという。
 今日は午前中に野球の試合の後にそのままの足で金剛山に参加。
 ちなみその野球チームは未だかつて試合に勝ったことが無いという。。(≧∇≦)
 たまに金剛山で出会うことがあるがいつもシャッターチャンスを逃していた。

中原さん
 某大病院のナース。
 事あるごとに「注射したろか~?」って感じのノリのいい人。
 おもいっきり本名フルネームで平気な人は僕の知る限り山友の○○氏とこの中原さんだけ。
 金剛山へはバイクで乗り付けてきてあの長い青崩道を毎週ピストン。

tomoさん
 ほぼフランス人。
 英語は仕事の日常会話で、フランス語が喋れて毎年パリへ。
 フランスに行ったら事あるごとに挨拶をしないと人間扱いしてくれないそうで、
 とりあえず「ボン」なんちゃらが言えればOKとのこと。
 金剛山の回数登山組。

トミーさん
 キュウリが弱点。
 穏やかな山登り皇太子さん風に見えそうであるが騙されてはいけない。
 金剛の登山回数は700回以上、日本アルプスは聞いたこともない名前の山まですべて踏破。
 車の中にはテニスのラケットが5本くらいは転がっていたし、脱ぐと凄いよ的な。
 アルプスの山々でどこがいちばんヤバかったかとお聞きしたら、
 有名どころの山はどれもこれも何てことないそうで、なんちゃらほにゃららの山がやばかったとか。
 すっかり忘れた。聞いたことないし覚えれない名前でした。(≧∇≦)
 最近は主に青崩道ピストンがメイン。

午後からの登山なので下山してくる人が圧倒的に多い中、
百ヶ辻(モマツジ)から念仏坂を登って、途中から細尾谷へ。
馬の背ルートとの分岐にある水場ではクリンソウが綺麗に咲いていた。
新緑の木漏れ日の中、涼し気な沢の音を聞きながらシルバールートを静かにやかましく登っていく。
なんとなく2人:2人:1人(キバラー)みたいな構成になってることに気づく。(^^ゞ
山頂に着いて捺印を済ませると売店に直行し、名物のコーヒーフロートを全員が注文。
ウマー。やっぱり絶品である。
バイトのみーさんが仕事を終わられるタイミングだったので撮影協力いただきながら
伏見峠までご一緒していただく。
途中、Yahooブログをやってらっしゃる「ねお」さんという方が天見から歩いて来られ、
みーさんに紹介していただく。
異色の地蔵尾根からの下山は、登りのシルバールートよりも距離も長く登りもあったので
下山後は超腹ペコに。
中原さんの友人のトミーさんの車に行きも帰りも乗せていただいて王将河内長野店に直行。
山行き後のビール、料理の美味いことと言ったらそれはもう至福のひとときだったもので、
王将登山の日を作ろうかという勢い。
そんなこんなで大満足な半日だった。

その他の写真は以下より。
Check [ 2013/05/28 21:17 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(8)

葛城山+金剛山 第311回 (2013.5.25) 

※この記事は公開後、都合によりに画像を差し替えました
20130525-12.jpg
ツツジは残念ながら終わっていた

今シーズンいちばんの暑さの中でのW登山はきびしかった。

【ルート】
<葛城山>
 登り:天狗谷道
 下山:ダイヤモンドトレール
<金剛山>
 登り:ガンドガコバルート
 下山:青崩道


葛城山のツツジの見頃は先週末で、新聞報道では見頃は24日までとなっていた。
24日までだったら今日25日ではアウトっていう訳ではないはず。
ギリギリ滑り込みセーフを期待して水越峠へ。
スタート時間が遅めなので駐車は無理かなと水越峠へ行くと予想通りびっりしと駐車車両。
それでもなんとか駐車ができたので、いざ葛城山へ。
天狗谷ルートを8時20分くらいにスタート。
抜群の晴天の下、すでに太陽は高くすぐに暑くなってくる。
低山ではもうすっかり真夏の様相で汗が流れてくる。
新緑を楽しみながら葛城山頂近くの白樺食堂あたりまで登ってきたら凄い人の数だった・・・。
いつも開いているのをみたことがない売店などが大盛況。
ツツジ園は予想通りかなり賑わっていたが残念ながらツツジは終わっていた。
マトモに咲いているものは無くて余韻だけになってしまったが来れてよかった。
葛城山からのダイヤモンドトレールでの下山はこたえる。
とにかく足場が悪くて階段は段差が大きくボロボロでダイヤモンドとはほど遠い本当にひどいトレイルである。
ここを整備してくれる計画は無いものだろうか。
今回も転倒して血だらけになった人が居たというから、ここで怪我をする人が後を絶たない。
そんなこんなで葛城山からの下山ですっかり疲れてしまったが、
水越峠からはガンドガコバ林道から金剛山へ登り返し。
70リットル級のザックに食材や鍋にフライパン、バーナーにあれもこれも満載の中村氏はかなり辛そうである。
葛城山や金剛山は山頂で何でも買えるからと水しか用意していなかったのが大失敗で、
食べるものこそ何も入ってなかったがそれなりに重いザックを背負っていたこともあって
金剛山を登り返すときには空腹でシャリバテ寸前。
いただいたドライフルーツやらアミノバイタルなどを摂取して歩き続ける。
水越峠側からいちばん歩きやすくて距離も短めであるガンドカコバ林道を詰めるルートで大日岳を経て金剛山頂へ。
山頂ではブログ「金剛山を歩く」のサキヤマさんと久しぶりに遭遇。
比良山系を歩く」というブログも開設されたとか。
そして鉄人kosiziさんと遭遇。
遅めの昼食は、中村氏が何からなにまで準備してくださって豪華な食事となった。
焼き鳥、サラダ、トマト鍋、パスタ、ラーメン・・。最高でした!
お世話になりました。
売店のみーさんからの差し入れ「しろくま」ならぬ「チロくま」はなかなか楽しい味だった。
槇尾山に向けてテント泊縦走するという中村氏を残し、
花にも詳しいkosiziさんにいろいろ教えてもらいながら青崩道より下山。
青崩道は長い。。。汗;
暑さと空腹でバテぎみの山行きだったがご一緒していただいた皆さんと楽しく過ごせた。
ありがとうございました。

その他の写真は以下より。

大杉谷登山道全通をめざして 

先週末に上半分を歩いてきたばかりの秘境大杉谷ルート。
タイムリーにも新聞記事になっていたのでご紹介。
あと一年足らずで開通する見通しのようです。

[ズームアップ]秘境の登山道 復旧急ぐ
2013/05/20 大阪読売新聞 夕刊 5ページより引用

 直径10メートルを超すほどの無数の巨石が谷を覆う。
山が丸ごと崩れたかのようだ。岩と岩の間に張られたテープを目印に登る警官や消防隊員らの姿は、
対岸から見ると豆粒のように小さく、かつて山肌を横切っていた登山道は跡形もない。
 奈良、三重県境にまたがり、〈近畿の秘境〉と呼ばれる大杉谷は、
2004年の台風21号で甚大な被害を受けた。
登山道(全長約14キロ)の中央部約2・5キロは、大崩落のため現在も通行止めのまま。
4月下旬、三重県や消防、警察などの現況調査に同行し、この区間を歩いた。
 標高差約1400メートルの登山道は、水質日本一にも選ばれた宮川に沿い、
以前は多くの登山者でにぎわった。
しかし、台風による土砂崩れで登山道は寸断され、宮川に架かる平等岩(ぐら)吊り橋も流失した。
 「なぎ倒された木々や岩が上流から噴き出すように押し寄せてきた。
いつも穏やかな宮川とは信じられなかった」。
登山道にある「桃の木山の家」のオーナー、塩崎紀史さん(65)は振り返る。
1日700人が泊まることもあった山の家は一時休業に追い込まれ、ふもとの別の山荘は再開の見通しがたたない。
 三重県などの復旧工事は08年に始まり、昨春、新しい吊り橋が完成。
通行止め区間を迂回(うかい)する林道もあるが、県は元の登山ルートを復元するため、
崩落した岩に手すりを付けたり、岩の隙間に小石を敷き詰めたりして、来春にも登山道を全通させる計画だ。
 緑深い原生林、エメラルドグリーンの清流。
傷の癒えた秘境が、再び登山者を迎え入れる日は近い。
 
 〈大杉谷〉
 吉野熊野国立公園内の、奈良県・大台ヶ原から三重県大台町にかけての渓谷で、
黒部(富山)、清津(新潟)と共に日本三大渓谷とされる。
落差100メートルを超すニコニコ滝や千尋滝、
「日本の滝百選」のひとつで階段状に滝が連なる七ツ釜滝など、名瀑(めいばく)も多い。
Check [ 2013/05/24 07:01 ] その他 | TB(0) |   コメント(4)

マクダビッド社 『ショート ニーラップ』(#4191) 

20130522-2.jpg
マクダビッド社 「#4191 ショート ニーラップ

膝にはあまり自信がない。
重い荷物を持って長い距離や長い下りを歩くと膝が痛くなることがある。
長い距離と言えばチャレンジ登山大会。
重い荷物といえばアルプスへテント泊。
長い下りといえば高低差が千メートルに及ぶような山行き。
これはたとえば伊吹山であったり、先日の大台ケ原から大杉谷への延々の下りが相当する。
そんな山行きの場合はストックがあれば膝への負担はかなり軽減すると思われる。
しかしながら両手がほとんどフリーになることがない。
カメラを持って歩いていることがほとんどだったするわけで、
ストックがあれば邪魔で仕方がない。
手首にストラップを通しておけば邪魔にならないと言うかもしれないが、
そもそもストックは凶器に思える。
保護キャップをして先端を常に下を向くように持つよう常に心がければ良いが、
ちょっとそれを横にして手に持たれたら、いつ顔面を突かれるかという怖さがある。
先日もツアー団体さんたちが内輪もめしていた。
「ストック横にして持ったら危ないやろうが!こんにゃろ~!」ってな感じで。
そんなわけでストックは邪魔なだけでなく、被害者にも加害者にもなりたくないので
テントを担いでアルプス縦走などのような特別な場合を除いて基本的には使わない主義である。
そこで膝への負担軽減のためにできることとしてスタビリティ(安定性)の向上としては
膝サポーターが最も効果的という結論に至る。

マクダビッド社は、米国の整形外科医のロバート・F・マクダビッド博士が
1969年に製品開発を開始して以来、世界70カ国以上の国や地域で愛用されている
先進スポーツ医学から生まれた高機能サポーターの世界トップブランド。
米国、欧州のプロや大学チーム、医療機関で高い使用実績と評価を得ているとか。
膝サポーターといっても種類は様々で、素材や構造、固定強度、可動性、
フィット感などが違うので選択が難しい。

あまりごついサポーターはこれからの季節は暑そうなのと、予算の関係で
まずはお試しでいちばん安そうな「#4191 ショート ニーラップ」(約1,500円)を2つ買ってみた。
先日オープンしたばかりのグランフロント大阪の好日山荘で。(≧∇≦)

先日の堂倉滝行きの900mの下りにどれほど効果的か試してみたところ、
サポーターの効果があったのか、膝はまったく痛くならず絶好調であった。
こんな安物でも効果的なのであれば、もっとがっちり固定する上位モデルだと
さらなる安定性が期待できるのではと思う。
これは買ってよかったなぁ。

20130522-1.jpg
Check [ 2013/05/22 22:25 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

台高山系 テンネンコウシ高・堂倉滝 (2013.5.18) 

20130518-29.jpg
大杉谷 堂倉滝にて <クリックで拡大可>

【動画編】


思っていたより快適で楽しい登山道だった。
苦労してたどり着いた堂倉滝は感激ひとしお。


【コース】
 大台ケ原ビジターセンター(7:20)-日出ヶ岳(8:10)-テンネンコウシ高(10:00)-堂倉避難小屋(10:50)-
 堂倉滝(11:45-13:30)-粟谷小屋(14:30)-展望のあるところ(15:30-16:00)-
 日出ヶ岳(17:00)-ビジターセンター(17:30)


登ったら下りるとか、アップダウンの連続という山登りはよくあるが、
高低差170m登って、900m下るという標高差を、行きが下りで、帰りが登りって初めてかも。
下りでどれくらい疲れるかわからないが、登り返しがどれくらいキツイのだろうかと思った。
最近では山友のあのオガワさんが行かれておられた。

当初計画では西谷高のバリエーションで粟谷小屋近くに下りて堂倉滝を目指そうと考えていたが、
ピークハンターならともかく、バリエーションであまりいい目をしたことがないのと、
時間的にどれくらいかかるか予想つかなかったので一般登山道で堂倉滝を目指すことにした。
ただし、ちょっとだけ登山道を外れてテンネンコウシ高に行ってみる事を取り入れた。
ちなみに堂倉滝というと、日本三大渓谷の大杉谷ルートの途中にあり、
9年前の大崩落で全ルートの中央付近が未だに閉ざされたまま(林道へ迂回)になっている
大台ケ原から宮川第三発電所までの区間の上半分の約4.7kmである。
下半分の約7kmの区間は昨年のGWに歩いたので、
こんどは上半分を歩いてみたいと思っていた。
下半分のルートは最初から最後まで驚き目を見張るものばかりであったが、
今回の上半分のルートは堂倉滝以外になにも目玉となるものが無いと行っても良い。
基本的に山の中を歩き回れたら良いと思っていたので期待せずに行ってみたが、
想像していた以上に快適で楽しいコースであった。
8年の時を経て昨年開通した粟谷小屋~堂倉滝間がなぜ閉ざされていたのか
危険な箇所があるわけでもなく、崩落箇所もなければ吊り橋も無いのでさっぱりわからなかった。
唯一展望があるテンネンコウシ高へ向かう途中の開けた場所はなかなか良かった。

朝7時過ぎに大台ケ原ビジターセンターに到着。
絶好の天気なので、満開になった葛城山のツツジがとても気になって後ろ髪(というほど髪無いけど)を引かれる思い。
寒い!ここビジターセンターは標高1500mもあるのだ。
すでに山の格好をした人たちがパラパラと見受けられる。
同じ方面に行くのだろうか?東大台や西大台を歩くだけならこんな早朝から歩かないだろう。
山をやっている人の中では尾鷲辻というのがこちら方面の山域では人気が高いというのを後から知った。
そんなこんなで前後誰も歩いていない遊歩道を、朝のピンと張り詰めた清々しくもちょっと寒い空気の中を
サクサクと歩いてまずは展望デッキへ。
雲海が美しい。
このデッキからは富士山を撮ったことがある。
そして日出ヶ岳への階段登り。
ピークの展望台ではすでに先客が居たがすぐに戻って行かれた。
いよいよここからが未踏のルートへの第一歩である。
背丈の低い笹の美しい景色に見とれながら下りはじめるとすぐにシャクナゲゾーン。
行く手を阻む倒木があったりするが、階段が作られていたりと整備が行き届いていて歩きやすい。
さすがに一般登山道である。
途中、開けた場所に出た。その先からは西谷高方面への分岐、踏み跡、テープを確認した。
一瞬行きたくて迷ったが今日は一般登山道を歩くことにしたのだった。
しゃくなげ平を過ぎてどんどん先へ先へと快適に進んで行く。
ちょとした鎖場を過ぎたところで15名くらいのツアー団体が居た。
しばらく団体に付いて行き、ちょうどテンネンコウシ高へ行こうという分岐のところで休憩されたので
抜かさせてもらい、一般登山道を外れてバリエーションへと進む。
少し進むとそこは開けた展望のある場所であった。
下のほうを見ると何やら看板らしきものが見えたのでスーパーズームで確認すると、
なんとかグラという看板が付けられていて、そこから谷への眺めがありそうだった。
そのなんとかぐらの文字は「九」と「谷」を足したような漢字だったので読めなかった。(^^ゞ
テンネンコウシ高方向の盛り上がりを見ると行くのをやめたくなるくらいの登り返しに思えた。
それでもそちらに向かってどんどん下って行く。
しゃくなげなんて無いのにしゃくなげの森と書かれた看板があって、そこから少し行ったところから
テンネンコウシ高のピークへの登りとなるが、いきなり両手を使って登らないといけなくらい険しいし踏み跡などもない。
急に寂しくなったが、danashiさんが行ったという実績があるのでがんばって行ってみる。
テンネンコウシ高はというと、ただピークを踏んだという感じの印象の無いところだった。
ちなみに台高山系では「○○山」とか「○○峰」「○○岳」ではなく「○○高」と呼ぶとか。
ややこしいピークへの盛り上がりを下りきったところで来た道を戻るのは大きな登り返しがあるので
トラバースして登山道に戻れないかと物色していたらテープを発見。
テープを追いかけていくとはっきりとした踏み跡があったのでそこをスタスタと歩いて登山道に合流。
ちょっと得した気分に。
さてさてそこから先は階段ルートを下って快適でフラットなところをひたすら歩いて、
分岐を右に取ってしばらく進むと堂倉避難小屋に出た。
焚き火を囲むように置かれたベンチ、そして小屋の中はたいへん美しくキレイだった。
小屋から少し下ると林道に出た。粟谷小屋へと通じる林道である。
100mほど林道を歩いて再び登山道のほうへ。
そういえばツアー団体の姿や話し声も無い。
その後も出会うことが無かったことから、林道経由で桃の木小屋を目指されたのだろう。
登山道に入ってしばらくフラットに進んだ後に下り基調になり、
その後、激下りとなるが危険なところは無いし、幅広なのでどんどん下って行ける。
そんなこんなでついに堂倉滝が姿を現した!!
他のブログ等々では写真でしか見てなかったので大きさがよくわからなかったが、
水量豊富で横幅もあってかなりの存在感であった。
そしてそれを取り囲む周りが見上げるような絶壁であった。
吊り橋から先へは進めなくなっていたが、近いうちに全線開通するらしいから楽しみである。
七つ釜滝まで開通したらまた来てみたいと思った。
朝3時ごろに朝食を摂ったっきり12時まで何も食べなかったので腹ペコでパクついた。
往路は下り基調で風もあって涼しかったり寒かったりだったので
2.5リットル持ってきた水は1滴も飲まなかったことに気づいた。
標高800mのところに位置する堂倉滝前でお昼と摂ったり写真を撮ったりで2時間を過ごす。
寒いので防寒着を着た。
復路の登りではそれなりに暑くなるが汗がしたたるほどではない。
標高が上がってくるに従ってまた寒くなってくる。
それでも登りは1リットルも水を飲まなかったので梅雨が開けるまではまだまだ涼しいだろう。
なかなかたっぷり歩けて心地良く疲れた。

今回投入した「パスファインダー」はカメラバッグと違って腰ベルトも通せるのでザックと一体化でき、
バッグがお腹にバタンバタンとバタつかないので快適だった。
他には、長い下りで膝を痛めないようにマクダビッドの膝サポーター(次回ご紹介)を使用。
効果があったのかこれも快適であった。

その他の写真は以下より。(今回、デジイチは置いて行きました)
Check [ 2013/05/19 18:00 ] 台高山系 | TB(0) |   コメント(18)

PaaGo WORKS(パーゴワークス) 『パスファインダー』 

20130517-1.jpg
PaaGo WORKS「PATHFINDER CHESTBAG」

久しぶりにグッズの紹介である。
山に行くのに持ってない山道具は無いってくらいに何でもあるのだが、
意外なものを持ってなくて人をアテにしたりすることもあったりなかったり。(^^ゞ
ファーストエイドキットとか。オイオイ
そんなわけで山道具に限ってはめっきり物欲が退化中で、消耗品を買い換えるくらいであった。
この先、よほどの便利で凄い画期的なモノが登場しない限りはもう何も要らないし間に合ってます状態だった。
ところがこんなどこから見ても何の変哲もないチェストパッグを知りあってすぐに衝動買い。(≧∇≦)
なんで?どうして?と聞かれても一目惚れみたいなものだから理由などあまり無い。
なにか知らないけど縁があったみたい。
欲しい時が買い時、いま買わないともう縁が無い、もう後が無い・・。
で、このところチラチラとパーゴとかパスファインダーというキーワードを目にする機会が増えてきていた。
これは何かのヒントというか気づきだろう、そうとしか思えない。
というか山をやっている人の中で流行に敏感な人の中ではすでに流行ってるようである。
実際にはファッション系ではないので流行モノではなくて、これとても便利だよという口コミで広がった感じである。

ザックの天蓋って行動食やら小道具やら、すぐに取り出して使いたい系の小物
(日焼け止め、ハッカ油、ミックスナッツなどの行動食、コップ、地図、カラトリー、ペーパー、ホイッスル、無線機など)
を入れているわけだが、これらいずれか一つを使うだけでザックを降ろさないといけないわけで、
重いザックの上げ下ろしは回数に比例して重労働となっていく。
これらがもっと取り出しやすい場所にあればっていう思いを常日頃から持っていた。
そんなすぐに取り出して使いたいモノがいちばん取り出しやすいところに来るようしたのが
チェストバッグであって、ウエストバッグと何が違うのか?って言われるとこれがまったく違う。
ザックと独立して取り付けるウエストバッグはザックの腰ベルトと干渉して困ることが多く、
なおかつちょっと下に位置しすぎて居心地が悪いのだ。
チェストバッグはザックのハーネス(肩ベルト)に取り付けることで抜群の安定感を生む。

ところでこのパーゴワークスというブランドは、あのホーボージュンが発案をし、
弟のテツ氏が試作したものが、売れなかったらどうしようというリスクを心配しながらも製品化して
爆発的ヒットをしたというエピソードが。
「自分が欲しいと思うものを作る」という精神で立ち上げたホーボー・グレート・ワークスという
ガレージカンパニーが前身で、後にパーゴワークスという名前に改称したというもの。
パーゴワークスのパーゴ(PaaGO)とは、Pack and GO!の略であるとか。

ペットボトルが中に収納できて地図までもが見やすいようにセットインできて
レインカバーも付いたザックとドッキングのできるこんな機能的なパックは他には無いオンリーワン製品だと思う。
好日山荘や石井スポーツなどで手に入ります。(ネットでは安売りしていない)

詳しくは公式サイトのコチラこちらのブログで詳しく解説されてます。

20130517-3.jpg
収納がとても充実していてザックの天蓋以上に便利である

20130517-2.jpg
レインカバー付き

命を救ったホイッスル 

先日、大峰山系にてホイッスルによって遭難から生還された事案があった。
ホイッスルといえば昨年、満を持して実戦投入したソニック・ブラストが思い出される。
昨年遭難が多発した鈴鹿山系の御池岳に登った時にテストで吹いてみたところ、
あまりの大音響のやかましさに自分の耳が、いや、アタマがおかしくなりそうになったというエピソードが。(^^ゞ
それにしてもたまたま人が通りかかって運が良かったと思う。
通りかかった人はこのルートが常連のもしやnikkor14dさんかと思ったが年齢が違った。(^^ゞ
ちなみにこのルートは天女の舞に行く際に最近歩いたばかりであるが、
天川村南角というと、天川村川合を出発して植林地対を登り切ったところに鉄塔があり
眺めが良かったという印象はあるが、そこんとこはもちろん、他に滑落しそうなところがあった記憶が無い。
極めて平和なトレイルだったはず。
20130514-1.jpg

しかしながら、遭難はありえないところでも起こると聞いたことがある。
そういえば昨年のGWに大峰山系で遭難されたまま未だに行方のわからない西岡保くんを思い出す。
もしかしたらこのルートを歩いていた可能性も高い。
同じ場所で遭難したのではないかと一瞬アタマをよぎったが。。


神奈川の男性が天川で滑落、救助
2013/05/13 産経新聞 より引用

 12日午前6時45分ごろ、天川村南角の山中で、
登山中の三郷町の男性会社員(41)から「男性が滑落している」と110番があった。
県の防災ヘリが出動し、登山道から約20メートル下の斜面で動けなくなっていた
男性を中吉野署員らが救助した。
男性は病院に搬送された。体力は消耗していたが、けがはなく、命に別条はないという。
 同署によると、男性は神奈川県茅ケ崎市、無職、○○○○○さん(69)。
9日に登山を始め、11日夕に下山する予定だったが、同日午後6時ごろ滑落したという。
12日午前6時半ごろ、男性会社員が通りがかったため、持っていたホイッスルを吹いて救助を求めたという。
Check [ 2013/05/14 21:29 ] その他 | TB(0) |   コメント(16)

金剛山 第310回 (2013.5.11) 

20130511-0.jpg
金剛山頂 午前10時のライブカメラに写った今日のメンバー <クリックで拡大可>
(大将はキバラーの右隣の男性:お名前を尋ねるのを忘れておりました)

20130511-23.jpg
来る日も来る日も毎日午前10時のライブカメラに向かって立つ大将

【動画編】


新緑の候
念願のあの「金剛山ライブカメラ午前10時の大将」に出会った。
コワそうな人かと思いきや、とても親切で気さくな方でした!

【ルート】
 登り:青崩道
 下山:ダイヤモンドトレール


おもいっきり朝から雨の土曜日。
こんな日は人も少なく、しっとり、しんみり、じっくり、のんびりと金剛山を楽しむにはちょうど良い。
せっかくなので今日こそはあの人に会いに行こうと思った。
あの人とは、日曜日以外は毎日毎朝10時に金剛山ライブカメラの「金剛山の1日」に
必ず写っているという、あの男性とぜひ一緒にライブカメラに写りたいというビッグな目的を持って。

駐車料金を節約して香楠荘でお昼を摂るという涙ぐましい節約努力をするため、
8時登山開始目標で水越峠側へ向かった。
予定ギリギリに青崩トイレ前に到着し、8時に数分遅れでスタート。
10時までに何としても間に合わなければならないので、時間の読めるルートということで
青崩道から登ることにしていた。
整備された歩きやすい青崩道は国見城址広場の時計台の裏側に到着する水越川最短ルートで
さすがに2時間もかからないだろうと思っていたところ、青崩道取り付きのところに
「所要時間2時間」と書かれてあったので焦る。
レインウェアのジャケットを着て、お気入りの耐風・耐水・耐紫外線の傘をさして登り出す。
青崩道を登るのは久しぶりで、金剛登山を始めてここを歩くのは今日で2回目くらいじゃないかな?
水越峠側の千早本道と言ってもよいほどメジャーなルートである。
いきなりの急登な上にいつものウェアの上にはレインウェアを着ているのですぐに汗をかきはじめる。
蒸し暑く、荷物重く、片手で傘をさしているものだから足取りは重い。
それでも徐々にカラダが馴染んてくるとせっせとペースが上がってきた。
ペースを上げるにしたがって大汗をかく。
レインウェアで汗だくになるくらいなら、雨に濡れるだけ濡れてあとで着替えるほうがマシである。
ついこの間まで冬だったのでそんなこともあまり深く考えて予想していなかったなぁ。(^^ゞ
しかも久しぶりの青崩道は勝手がわからず、今、全体のどのあたりか?というのが読めない。(^^ゞ
時間に遅れないようにゆっくりでも休憩せずに歩き続けるしかないのだ。
それでもようやく「セト」まで登ってくると、あと20分くらいだなぁと時間が読めるようになった。(^^ゞ
そんなこんなでスタートしてから一時間半後の9時35分に山頂に到着した。
青崩道はふつうに歩いて登り一時間半、下山一時間というコースタイムだろう。
ちなみに青崩道をピストンはしたことがないが、それができる人ってけっこう忍耐力あると思うなぁ。

捺印を済ませて国見城址広場に戻るところで知人と遭遇。
こんな天気でもニコニコと明るい人だ。
さて、広場の片隅で三脚にカメラをセットしたりと準備しながら時間を待つ。
準備がおちついたところで、ライブカメラに写るポジション付近にちらほらと人が集まってきた。
いよいよだ。
そしてついにあの男性、いや、大将が登場!
隅っこのほうでご一緒させてもらおうと近づいていくと大将が気づいて声をかけてくださる。
驚いたことに、当ブログをご覧頂いている方だったみたいで、
ご親切にまわりの皆さんも気遣ってくださって大将の横に立たせていただく。
そしてカメラに向かって待つこと適当に5分間くらい談笑しながら過ごす。
もうそろそろかなって感じで適当に終わって流れ解散。
わずか数分のふれあいであったがみなさんと時間を共有できて感激した。
今日、ご一緒していただいた皆様、どうもありがとうございました!
ライブカメラ午前10時の輪がどんどん大きくなって、金剛山の名物のひとつとなれば幸いだ。

みなさんとお別れした直後に確認するとちゃんと映っていたが、
家に帰ってからあらためてサイトを見ると狂った時間のキャプチャー画像が上書きされていた。
これは金剛山公式ページ管理人のまっくんさんにぜひとも直してもらわないと。
よろしくおねがいします。→さっそく直してくださったようです
幸い、スマートフォンで確認したときにキャプチャーしていた画像があったので助かった。
おちついたところで香楠荘へ移動。
ふつうにあるけば20分くらいで到着できるが、あいかわらずの雨の中、
写真を撮りながらのんびり歩いていたら、開店時間の11時直前に到着した。
山頂から50分もかかるほどゆっくり歩いた覚えはないのだが。。(^^ゞ
香楠荘はこんな雨の日であるゆえにガラガラであった。
何やらツアー会社の人が打ち合わせにきていて?なんちゃら流星群が飛んでくる日は予約で満室だとか。
そんなことで香楠荘が繁盛したりするもんだとは知らなかったなぁ。
下山はダイヤモンドトレールから。
雨に濡れてしっとりした新緑は鮮やかでとても美しく映えていた。

その他の写真は以下より。

女性初の10,000回登山達成! 

金剛登山1万回以上と言うと「平野次男さん」しか思い浮かばなかったが、
現在すでに3人もいらっしゃるとか。
そんな中、女性では初の1万回越えの方が登場した。
32年前だとまだ女性で山登りする人は珍しかったんじゃないかと思う。
次のような新聞記事がありました。


金剛山登山 主婦1万回 32年前から家族の健康願い/大阪版
2013/05/05 大阪読売新聞 朝刊 30ページより引用

 ◆河内長野・村山さん 「夫婦で続けたい」 
 千早赤阪村と奈良県御所市にまたがる金剛山(1125メートル)で、
河内長野市の主婦、村山康子さん(74)が登頂1万回を超えた。
体の弱かった長男を元気にしようと32年前に家族で始め、
無事に成長した後も、「心が落ち着く」と毎日のように登った。
最近は夫の博さん(75)と2人での登山が増え、「自分たちの健康のためにも、楽しみながら続けたい」と話した。

 康子さんは1981年、博さん、長女、長男の家族4人で金剛山登山を始めた。
自宅から登山口まで車で約20分と近く、病気がちだった当時小学生の長男のためにと、博さんから提案された。
 登山口から山頂までの片道3キロを、2時間かけて登った。
帰りは1時間で、計3時間歩き続ける。「へとへとになり、最初はしんどくて嫌だった」と振り返る。
 それでも、「これで元気になってくれたら」と、会社員の博さんが仕事でいない時でも、息子と山に向かった。
長男は徐々に体力がつき、外で元気に遊ぶようになった。
子育ての手が離れる頃には、登山そのものが楽しくなっていた。
「登っているときには、他の全てのことを忘れられるんです」
 50歳代で山頂まで40分、帰りが20分の計1時間で往復できるようになった。
一人でも出掛け、ほぼ毎日登った。博さんの定年退職後は2人で週5日ほど訪れ、今は計2時間弱で往復する。
     ◇
 登頂1万116回となった3日、康子さんは、博さんと一緒に金剛山へ。
新緑の中、白いニリンソウの花を眺めながら歩を進める。
下山する人とすれ違う時には、どちらからともなく、「こんにちは」と声を掛け合う。
 頂上近くの広場で、所属する登山グループ「金剛錬成会」(約3500人)による年に1度の表彰式が行われ、
仲間たちから祝福を受けた。同会で1万回達成は3人目で、女性は初めてという。
 博さんはこの日で6543回の登頂で、「妻は自分より速く登る」と感心する。
康子さんは「金剛山のお陰で家族全員が健康になった。無理をせず、
体と相談しながら夫と登り続けたい」と笑顔で話した。
 

金剛山 第309回 (2013.5.5) 

20130505-0.jpg
カトラ谷ルートのニリンソウは綺麗でした(≧∇≦)

GW!金剛山の隠れキャラ特集!
見つけてみてください


【ルート】
 登り:タカハタ谷ルート(隠れキャラ探し)
 下山:カトラ谷ルート(渋滞をひとり逆行してヒンシュク)


GWはほんとうに良い天気続きだった。
そんなことならもっと壮大な計画すればよかったかも?
でもまぁ鈴鹿に遠征?できたのでヨシとしよう。
子どもの日の5日はささっと金剛山へ。
目的は、中身を調整?改造?していたGPSを引渡しするのと、
タカハタ谷の隠れキャラ探しと、カトラ谷のニリンソウ群生を見るという点。

朝9時頃、まつまさ駐車場は自分の車が最後の一台で完全に満車となった。
これはかなり人が多そう。
まずは登りはタカハタ谷へ隠れキャラ探しへ。
確実に見つけるためにkosiziさんに電話。
ちょうどkosiziさんはカトラ谷方面に向けて歩いてる最中だったみたい。
お仲間がいらっしゃる中、快く丁寧に詳しく説明していただいた。
おかげさまで無事見つけることができた。
これで先日の寺谷の隠れキャラと合わせて3つほど収集できた。(≧∇≦)
っていうほどたいそうなものでもないですが。
途中、富田林のタナカさんとほぼ一年ぶりに遭遇。
いつも最高の笑顔で「キバラーさん、キバラーさん」と声かけてくれる方だ。
いつもありがとうございます!
20130505-2.jpg
毎日登ってらっしゃる富田林のタナカさん(手にするのは1,600回の記念品の袋)

どうやら明日(6日)は石ブテ東谷を歩いて、みーさんのデジカメ捜索に行かれるとのこと。
山頂でみーさんに伝えておいてって言われて・・・
すいません、伝えるのをうっかり忘れたのでメール入れておきました。(^^ゞ
タカハタ谷で遭遇したのはあと1人ほどでしんみり静かに歩けた。

山頂はすごい人出で、さくらまつり並みでは?と思ったほど。
転法輪寺境内では子ども祭りが執り行われて、ほら貝の音色やら葛城光龍さんの挨拶などなど。
賑やかで楽しい休日の光景って感じが良かったなぁ。

 
そんなこんなで下山はカトラ谷ルートから。
登りのタカハタ谷ルートとは打って変わって老若にゃんにょ、ファミリーなど人の大行列。
こんなカトラ、見たことない。。
そんな中を一人で下山逆行するものだから迷惑きわまりない。(^^ゞ
難所の鎖場では止まってもらってすれ違い。。
ニリンソウの群生は近年まれに見る広がりを見せていて素晴らしかった。
ちょっと伸びきり加減だったのであと一週間もしないうちに終了かな。
そんなわけで短時間の山行きだった。

さてさて、金剛山の隠れキャラとは・・・。
ふつうに登山道をきちんと歩いていれば目につくところにあるものばかり。

その1(寺谷ルート)
20130505-5.jpg
お地蔵さん(10cm程度の小ささ)

その2(寺谷ルート)
20130505-3.jpg
何かの台座(梵字が書かれている)

その3(タカハタ谷ルート)
心臓の弱い方は念のためご注意ください。

鈴鹿山系 竜ヶ岳・静ヶ岳 (2013.5.3) 

20130503-0.jpg
鈴鹿山系 竜ヶ岳ピークに向けて

20130503-43.jpg

絶好の爽やかな天気の中、想定以上の展望に大感激!
竜ヶ岳は鈴鹿山系で最も美しい山ではないだろうか。

 
【コース】
 宇賀渓有料駐車場(7:50)-金山尾根分岐(8:27)-遠足尾根分岐合流(10:15)-竜ヶ岳山頂(10:40-12:20)-
 静ヶ岳分岐(12:30)-静ヶ岳(13:15-13:20)-(途中お茶休憩)-静ヶ岳分岐(14:45)-遠足尾根分岐(14:50)-
 大日向696.5P(15:55)-(バリエーション)-(ルートロストリカバリ)-宇賀渓有料駐車場(16:55)

【狙いどころと結果】
・鈴鹿セブンマウンテンを1座制覇・・・達成
・静ヶ岳まで時間と余力があれば行きたい・・・達成
・アクアイグニスの温泉に入る・・・達成
・飛騨と鈴鹿と2店舗しかない自然薯とろろめしを食べる・・・達成


鈴鹿セブンマウンテン=藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳

せっかくのGWなのでちょっと遠出。
渋滞に巻き込まれない山域と考えたところで鈴鹿山系に行くことにした。
鈴鹿山系は昨年9月の御在所岳以来である。
大阪から行くとなるとコストも時間もかかるのでちょっと気合いを入れないとなかなか行けない場所だ。
当日の朝3時起きで、いつもながら出発まで一時間半くらい余裕を持って家を出て
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、新名神で四日市までひた走る。
登りだし開始が朝7時50分って。。
それなりに得るものがないともったいないなぁ。(^^ゞ
結果的には山はとても良かったし、下山後の楽しみもすべて達成できて大満足の一日になった。

金剛山は年に一度の「さくらまつり」の日である。
今回は山友の大勢が登るというせっかくの機会であったがGWに遠出できるのは今日しかなかった。
鈴鹿山系のどこに行くかであるが、山友で行ってない人がほぼ居ない山で自分が行けてところでは
霊仙山や藤原岳がまっさきに思い浮かぶんだが、
紀州のカモシカさんのブログのエントリーを見て、あまりにも美しい竜ヶ岳に行くことに決定。

遠いなぁと思っても来てみると大阪・奈良の裏側はやっぱり別世界というか異郷の感じがする。
なぜか清々しく感じるのが不思議である。
金剛山で言うところの朝の奈良側のような清々しさの大規模なもの。
そして古き良き日本、昭和のかほり。(≧∇≦) やっぱ鈴鹿山系はイイなぁ~。
宇賀渓有料駐車場の手前には無料の駐車場があったがすでに満車である。
ここに駐車したところで一人200円の入山料は支払うようである。
最初から有料駐車場(500円)に止めるつもりだったのでさらに奥へ進むとすぐに到着。
無料駐車場とさほど離れてはいなかったが、有料駐車場はお金以上の価値があった。
駐車場の管理人さんは愛想が良くて親切なばかりか登山者一人ひとりを気遣ってくれる。
登山届を書くところから当日の計画のチェック、ルートや所要時間のアドバイス、
さらには最新の地図までいただけて懇切丁寧である。
出発時刻(7:50)、下山予定時刻(15:00)を多めに見積もって記入した。
下山完了後に再び同登山届に下山時刻を記入して完了となる。
実際には登りで使うと記入した中道登山道を使わず金山尾根に変更したし、
予定には無かった静ヶ岳に行ってみたし、下山では遠足尾根を外れてバリエーションしてしまい
下山予定時刻を2時間もオーバーしたが遭難扱いにならなくて良かった。(^^ゞ
竜ヶ岳は遭難が多い山域とのことで、いただいた地図も小刻みに位置を示す番号が振られていて
極力道に迷わないような配慮がされている。
今回はGPS、無線機等最新鋭装備があったので予定外の動きをしたが、
地図だけの所持など山慣れされてない方はバリエーションなどぜったい真似をしなくでください。
いただいた地図は猿でも歩けると思えるほど位置番号の嵐。
それでも実際に歩いてみるとこれらの番号がすべて付けられているのかと思うと
いたずらで剥がされたり?でたまに見つけるくらいであった。
歩いてみるとすぐにあれ?どっち?となるくらい分岐が多くて山と高原地図はほとんど役に立たない。
現地では完全な登山道となっている今回歩いた金山尾根や遠足尾根が山と高原地図には無いのだ。
それに、今回、迷ったあげく行かなかった中道登山道には堰堤の垂直ハシゴ登りがあるという。
見たわけじゃないけどこれって「危」マークじゃないのかな?一般登山道としてどう?
実際は取るに足らないたいしたことないかもな。
金山尾根との分岐で5分くらい中道に行くかどうするか迷い、後ろから来る登山者がどっちへ行くかワッチング。
ほとんどが金山尾根に流れて行ったので自分も行くことにした。
しばらくの間は、どこの低山にでもあるような自然林の中の急登とせっせと高度を上げて行く。
展望も無いしオブジェも無いので撮影するものが無いので登ることに徹することができて楽ちん。(≧∇≦)
どれくらい登ったか植生が変わって明るくなり、ガレ場みたいなところもあってのぼりつめると大展望が広がる。
これはすごい!来てよかった!と思える瞬間である。
登るに従ってもっともっと展望は良くなって行くというのに、最初の展望が見え始めたあたりから写真を撮りまくり。
最初のほうに撮った写真ほとんどボツに。(^^ゞ よくあるパターンだ。
くま笹が広がる山容は、まるでごろ寝のできそうな芝生広場の山に見え、なんともホッとする光景である。
遠足尾根の分岐まで登ってくると、藤原岳や御池岳がどんと盛り上がった大きなカタマリに見えて驚いた。
御池岳は昨年夏に登ったけど、あんなにでっかかったっけ?
周りの山はというと竜ヶ岳のように笹で覆われたような山は無さそうで冬枯れしたままどこか暗い印象であった。
セブンマウンテン制覇はまだ2つめであるが、竜ヶ岳がいちばん美しいのではないかと思った瞬間であった。
遠くを歩いている人が一望できる美しい稜線を超ごきげん気分で歩く。
最後の竜ヶ岳ピークへの登りを汗をかきかき登り切ったら展望は360度で、
下界の町や海はもちろん、遠くは御嶽山やアルプスの山並みまで見渡せて最高だった。
朝早かったのでのぼり始める前にオニギリを一つ食べて登ったので途中は空腹感も無く、
標高200mくらいから山頂の約1100mまでの800mほどの高低差なのでキツイかと思ったら
あっけなく到着したという感じで余力も時間もたっぷりで金剛山に登ったくらいの感覚だった。
まわりではいろんなスタイルでお昼を摂っている人たちが居て眺めているだけで楽しい。
中には何やら特殊な鍋でポップコーンのようなシャラシャラいう音がするものを長時間煎っている若者も居た。
ポップコーンなら弾けるし、コーヒー豆にしては小粒のような音で、時々何か電子機器を使って計測している。
食べ物か飲み物だと思うが、あれはいったい何だったのだろう。。
気になって仕方がないので尋ねてみようと思っていたら若者のまわりに仲間が大勢集まって来たのでやめた。
山頂では風を避けた側で食事をしていたが、時々吹く風が冷たく寒いぐらいなので、
フリースにウィンドブレーカーを着ていたがそれでもちょっと寒いくらいであった。
そんなこんなで十分すぎる時間を山頂で過ごしてもまだ12時過ぎであったので、
静ヶ岳のほうに行ってみることにしたが、思いの外遠く、ニセピークありで登り返しも大きくてけっこう疲れた。
さすがにセブンマウンテンではない静ヶ岳は不人気で、
途中、単独の人や父子でテン泊縦走していたと思われる人数人に出会ったきりで、
山頂にはだれも来る様子は無かった。
静ヶ岳から眺める竜ヶ岳は裏側から見てもくま笹で覆われていてやっぱり美しく、
御池岳や藤原岳同様にテーブル状になっているように見えた。
そんなことなら山頂からもう少し奥まで歩いてみるんだった。。。惜しいことをした。
山頂では5分程度居て、登ってきた道をどんどん下って行く。
いったいどれくらい下って登り返してったのか、下げ止まりの場所でGPSで確認してみたら、
およそ200mの高低差をダウンしてアップしたことになるので今日の山歩きの累積高度は1200m少々。
下山は遠足尾根にて、展望はあいかわらず申し分無い。
白山の南竜道あたりを歩いているような錯覚も。
それにしても迷いようのないルートが楽ちんすぎたので、展望が終わって遠足尾根を延々下ってきたところで
大日向の三角点が気になったので行ってみたらかすかな踏跡がありそうなのであれよあれよと進んでしまう。
あまりにも進みすぎて遠足尾根まで戻る気になれず、踏跡を辿ってあるいていくと登り返しがあった。
それを左から巻くように踏み跡が付いていたので歩いて行く。
ふとGPSを見るとまったく違う方向へと向かっていることに気付き、トラバースしながらバリエーションでリカバリ。
ルートミスで焦ったがなんとかピークまで登り返して反対側に降りていくと踏み跡発見。
テープも付いているのでそれらを忠実に追いかけながらGPSで位置確認。
踏み跡も無くなってテープとGPSだけを頼りにえらい急斜面をつづらで下りて行ってようやく着陸成功。
有料駐車場近くの最初の橋を越えた直後の場所に降り立つことができた。やれやれ。
植林地帯ばかりであるし、ルートを外して歩いてもいい事なんて何も無いので、
ちゃんと登山道を歩くべきであることを肝に銘じた。(^^ゞ
そんなこんなでたっぷり一日の充実した遠出の山歩きが終わった。(≧∇≦)

温泉は、源泉100%かけ流し、加水・加温・循環・添加物一切無しの「アクアイグニス
食事はとろろめし・自然薯料理の「茶茶」
いつもは食事をして帰らないが、この店は昨年のアルプス帰りに飛騨高山店に行って気に入ったので
鈴鹿山系に行くときはぜひ立ち寄ろうと思っていた。

その他の写真は以下より。
Check [ 2013/05/04 22:49 ] 鈴鹿山系 | TB(0) |   コメント(16)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
自分とのたたかい
カウントダウンタイマー
第43回チャレンジ登山大会
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
04 | 2013/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ