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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。
月別アーカイブ  [ 2012年12月 ] 

大峰山系 宝冠ノ森 (2012.12.8) 

20121208-0.jpg
玉置神社「大杉 ※奈良県下随一で直径約11メートル

厳粛でかつ清々しく霊気漂う玉置神社。
日本最大のパワースポットは大地創造のエネルギーにより心身が浄化され
癒しと安らぎが得られるという。


今週末は久しぶりに比良か台高方面に行くつもりで計画していたら、また来たまさかの雨雲襲来。
比良、台高、大峰、鈴鹿はどこも晴れる保証が無い状態。
安全圏は六甲山か遠く南紀しか無さそう。
高速代+駐車料金をガソリン代に置き換えたら南紀方面まで行けるよなぁという結論に。
大峰山脈にかぶさるの雨雲圏内から外れるにはできるだけ南下というわけで南奥駈方面で、
それも日本最大のパワースポット「玉置神社」を起点として、
宝冠ノ森をピストンするという天候悪化を考慮したゆるゆるの計画。
そこまでいけばいくらでも良い温泉があるのでそれだけで十分だ。
「玉置神社 パワースポット」というキーワードで検索すると無数にスピリチュアルな話題がヒットする。
行こうとしても招かれなければ行き着けないという特別なパワーを持った聖地で水のレイライン上でもあるとか。
すんなり行けたらばそれは犬や猫、イノシシ、鹿同様、まったく相手にされてない存在だとか?!
そんな玉置神社へは今回は二度目になる。
一度目は山登り紀元前の5年くらい前にバイクツーリングで、
二度目以降は積極的に行こうとしてもなかなか機会に恵まれず数年経過した今回になって
ようやく来ることができたという次第。
果たして今回は何かを感じ取ることができるのだろうか。
ちなみに自分は霊的なもの、宗教的なものには疎くて感心薄であり、
せいぜい地元の氏神さんに事あるごとや節目に参拝するくらいである。

【コース】
 玉置神社駐車場(8:00)-玉置神社-玉石社-玉置山ピーク-勧業山記念碑-クサリ場-宝冠ノ森(ピストン)

【今日の狙いどころと結果】
 ・玉置神社参拝 →達成
 ・日本最大のパワースポットで何かを感じ取る →ほぼ達成
 ・玉置山ピーク →達成
 ・宝冠ノ森ピーク →達成
 ・かけ流し温泉(ホテル昴) →わたらせ温泉大露天風呂にて達成

国道168号線を十津川方面にひた走り、十津川村に入ると十津川村役場横の道の駅「十津川郷」にある
足湯につかって少々休憩。熱い源泉がかけ流し状態である。
再び延々と南下し、平谷の猿飼橋を渡ってからは舗装林道でどんどん高度を上げていく。
あと200mくらいで玉置神社の駐車場という手前の坂道で車の挙動が乱れる。
四駆+スタッドレスで積雪もなければ良い天気だったので、もしかしてパンク?と思ったが
よく路面を見てみるとテカっている感じがする。
道の真中で車を止めて外にでようと足を下ろそうしたらツルツル滑って出ることができない。
無理矢理出たところで立ちゴケしそうなほど凍っている。
再び車を走らそうとしたらスタッドレスにもかかわらず4輪とも空転して前に進まないほどであった。
デフロックしてローギアスタートで発進してなんとか無事に駐車場着。
この路面状況でこの坂道を下るのは厳しそうであったが、帰るころには溶けているだろう。
道路脇の要所要所には塩カルが置かれていたがまだ撒かれてなかったのだろう。
そんなこんなで家から3時間半かかって到着した。
前回に来たときよりよりも駐車場がキレイになっていて立派なトイレも建てられていた。

8時ちょうどに駐車場をスタートし、まずは長い参道を延々と歩く。
西からの風があって寒いが天気は上々。
朝早いこともあって空気が張りつめていて参道はどこか厳粛ムードが漂う。
玉置山(左)側を見上げると「枕状溶岩堆積」の岩塊。
ほどなく、玉置神社への近道(ご老人や足の弱い方向け)と杉の巨樹群を通るルートに分かれる。
杉の巨樹群のルートは遠回りで、ちょっとした山歩きの道。
しかも西側に面しているので風がまともで寒い寒い。。。
ようやく境内に回り込むと、あんなに強かった風がピタっとおさまる。
厳かな霊気漂う境内へと歩いて行くと錫杖(しゃくじょう)があって手水のある境内へ。
眼下には奈良県最大の杉の巨木である「大杉」(直径11メートル)がある。
参拝をするために本殿へと登る。
あれだけゴーゴーと吹いていた風は昨日の事のように静かでいつまでも居たい気になる。
参道から見えていた樹齢3千年の「神代杉」のそばに行く。
境内に居るだけで憑き物(そんなのあるのか無いのかわからないが)がバラバラと落ちるかのように
なぜかカラダが軽くなっていくように感じた。
まだ来たばかりだと思っていて気づいたら30分近く経っていた。
今日は時間に余裕ありまくりの軽い山歩きなのでそろそろ登山道を見つけて歩こうと思い、
これかなと思う方向に行くとどんどん下って行ったので間違いに気づき、再び境内に戻る。
宿舎とかがあってそっちに行っても良いのかな?と思っていた方向が帰り道への順路になっていた。
「玉石社を経て山頂(20分)」と「宝冠ノ森(50分)」への分岐があったが宝冠ノ森へは2方向に道が付いていた?!
先に玉置山山頂へ立ち寄ることにして登ることに。
山頂なんて玉置神社のすぐそばだと思っていたら20分の登りはちょっとした登山だ。(^^ゞ
途中、玉石社という囲み部分があって、こここそがパワースポット中心部だとか。
三角形のように均等に配置された杉の木に囲まれた中央部には石が埋まっていて何やら文字が書かれていた。
ほどなくして玉置神社山頂に着く。
駐車場からだともっと近いし、電波塔があったり雨量計があったりで
玉置神社のご神体くらいに思っている山頂がこんな状態で良いのかな。。
宝冠ノ森へは山頂からも行けるようになっていたのでさっそく進む。
もうちょっと歩きづらくどこか暗いイメージがあったのに、明るく広く、落葉した落ち葉でサクサクとゴキゲンな道。
そしてやたらと松の木が多いので松茸なんかが生えてないかなぁと勝手な想像。もう何年も食べてないよなぁ。。
玉置神社を離れてからだんだんと曇りがちになっていき、時おり強い風が吹いて寒くなってくる。
玉置山山頂から5分足らずで「勧業山記念碑」のある場所に到着した。
勧業山記念碑って何なのかよくわからないまま先へと進む。
あいかわらず松の木が多い。。近くに海水浴場があるんじゃないかと思うくらい。(^^ゞ
アップダウンがたくさんあると想像していたが気になるほどのものではない。
何にしろ片道たったの50分というコースタイムなので運動にすらならないかもしれない。
それにしてもこんなに天気が良いなら他の山域をがっつり歩きたかったかもと思いつつ北方向を見ると
どんよりした雲があるみたいで、大峰山脈中心部はおろか、金剛山ですら雪でも降ってそうな空模様であった。
宝冠ノ森はすぐそこと思っていたピークはニセピークだった。
それにしても穏やかすぎる道だと思っていたら、突如激下りに転じる。
しかも転落すると少々まずそうな部分もある。
そしてついに核心部の鎖場に出た。
往路から見ると垂直の崖に見える。その高さ6mくらいか。
これちょっと緊張。高いところ苦手。。(> <)
鎖に頼らないとぜったい降りれないし、足先を持っていけばいいのか確認しづらい。
ちょっとしたクライミングの逆パターン。
これにはちょっと半泣きになる手に汗握るステージであった。
(復路、つまり登りでは別にどうってことはなかった)
ちなみにV字型になっているので、降りたら反対側をまた岩登り。
そちら側は垂直ではないのでたいしたことはなかった。
その後も荒々しいステージは続きまた鎖場もあった。
最後に激登りでようやく宝冠ノ森に到着。
先端へ行ってみると180℃以上の展望があり、正面には瀞峡(どろきょう)が見えた。
あいかわらず風が強くて寒いのでなるべく風の当たらないところまで少し戻ってお昼にした。
気温は2℃であるが風がどうしても当たるので体感気温はかなり低い。
外で食事できる寒さの限界かなぁ。
勝手のわからない写真撮りながらの恐る恐るの往路に比べて復路はスイスイで、あっという間に戻ってこれた感じ。
冷たい風が止まず、カラダも温まらないまま玉置神社に戻ってくるとピタっとまた風が止まり、
日差しも差しこんできて穏やかになる。単に風の当たらない東側に面しているだけかもしれないが。
社務所にて、古来より伝わる御神符と長寿飴を購入。
帰り道は足腰の悪い人やご老人用の歩道が順路となっていた。
玉置神社から離れて参道を駐車場へと戻っていくと、ある時点でふわっと何かが切り替わったように
特別な空間から現実に引き戻されたように感じたのは確かである。
帰路は近くにあるホテル昴の日帰り温泉に入って帰ろうと思ったが
せっかく熊野まで来たので、熊野本宮大社に立ち寄り。
有名な「もうで餅」を買おうと思ったがすでに本日の予算限度額を越えてしまったので断念。
わたらせ温泉大露天風呂に入った後、白浜の近く、南紀田辺から阪和道で帰還。
そんなこんなで歩いたのはわずかであったが運転距離が長かったので疲れてバタンキュー。
たまにはぜんぜんがんばらない癒しの山歩きも良いなぁと思った。

その他の写真は以下より。
[ 2012/12/09 16:31 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(6)

金剛山山頂の気温

山頂10分毎の静止画

(画像クリックで拡大可)


金剛山の一日

山頂30分毎の静止画

 
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と申します。
ほぼ毎週金剛山を中心に
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自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
テニスやスキーにもハマってました
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