生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第290回 (2012.12.29) 

今日は小春日和で暖かかった。
雪はすっかり溶けてしまってこのままになりそうな錯覚を覚えた。


【ルート】
 登り:寺谷ルート
 下山:細尾根(地蔵尾根)ルート


午後から大掃除の続きやら年賀状やらがあったので軽く済せるつもりが食事まで。。

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朝の山登りは気持ちが良い。。(寺谷ルート)

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ルート上には凍結はほぼ無かったが小さな沢には氷結も。

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久しぶりにシルバールート(細尾谷)を歩いてみたいところであったが、
梵字の刻まれた謎の石があるというので寺谷ルートへ。

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こういう朝の差し込む陽光がけっこう好きだったりする。

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こんなに天気が良いとは予想外。澄み渡っていて雲ひとつ無い。

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太陽エネルギーはスゴイ!陽の当たるところがみるみる湯気となって乾いていく。

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手に乗ってくれる鳥とやらに会いにログハウスへ。(居なかった)
カップ麺でも食べようと思ったら正月4日まで休み(売店だけ営業中)で入れなかった。
ちょうど香楠荘が開く時間だったので年越し蕎麦を食べに行った。
通常メニューには無いカスタムメニューを作ってもらった。
暑かったので冷たいザル。
ざるととろ蕎麦定食+ワン(蕎麦追加1盛り)

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大峰山系の山並みもハッキリクッキリ。

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久しぶりに笹プール(伐採されていた)をかき分けに細尾根(地蔵尾根)ルートで下山。
年末でみなさん忙しいのか、人の少ない静かな山歩きだった。

年内まだ登ります!

大峰山系 和佐又山ヒュッテ管理人さんが惜しまれつつ引退 

最初の印象は駐車料金が千円とは高いなぁというものであった。
あれは忘れもしない昨年の7月のことである。
大峰山系の夏場は、午前中からお昼ごろにかけて最高の天気であったとしても、
午後も14時を過ぎてくると必ずといっていいほど雨になったりすることがある。
それもけっこうしつこく激しく降ったり。
和佐又ヒュッテを起点とし、伯母谷の覗を目的地としたピストンで
夕方になり、あと一時間半くらいで駐車地に到着するという岩本新道でまさかの大雨。
しかもレインウェアを着る間もないくらい突然の出来事。
ずぶ濡れになって戻ってきたらポツンと自分の車だけになっていた。
和佐又ヒュッテの管理人のおばさんがすっ飛んできて
「遭難したんちゃうかと心配してたんよ~」と。
それまでに何度も車のところまで見に来てくれていたらしかった。
車には、フロントガラスの内側のところに駐車料金領収書を置いていて
そこには入山時刻、行き先、ピストンか周回かなどが書き込まれている。
もちろんヒュッテの管理人さんが料金を支払うときにいろいろ聞いてきて書き込むのである。
こんなところで人の暖かさに触れてホロリとさせられたという出来事があった。
結局は人というのは一人では生きられないわけで、
(例えば無人島で虫歯になったら自力でなんとなる?歯医者のお世話にならなきゃムリだ。
 トムハンクス主演でそんな映画があった。。)

人は、他人のため、人助けのため、人と関わるために存在する、なんて思った。
機械が自動的に料金を徴収するどこかの人間味の無い駐車場とは大違い。(^^ゞ


登山者に寄り添って - 吉野署が感謝状/和佐又山ヒュッテ 岩本さん夫妻
2012/12/25 奈良新聞より引用

大峰山系の山小屋「和佐又山ヒュッテ」(上北山村西原)で、長年にわたり山岳救助活動に協力したとして、
管理人夫妻の岩本二朗さん(79)と実子さん(73)に、吉野署(牧村嘉泰署長)から感謝状が贈られた。
夫妻は昭和59年、わかくさ国体の山岳競技の手伝いを頼まれて以来28年間、
ヒュッテに居住して登山者や修験者らを見守ってきた。
この冬で管理人を交代する。
ヒュッテは標高1150メートルの山の中にあり、大普賢岳(標高1780メートル)などへの登山基地。
登山者は年間約1万5千人という。
けがをした登山者から助けを求められたり、帰りが遅いと吉野署に通報。
山をよく知る二朗さんは救助隊より早く現場に駆け付けた。
滑落で足をけがした子どもを背負ってヒュッテまで下りたこともある。
捜索活動が長引くと、ヒュッテに吉野署の本部が設営され、
山の状況をアドバイスするなど捜索隊員らを陰でサポートした。
牧村署長は「救助活動への協力や登山者への注意喚起など、大変ご苦労をおかけしました」とねぎらった。
同署管内では、今年だけでも8件の山岳遭難が発生。
7月には大普賢岳で1人が死亡した。
登山届を提出せずに山に入ったり、山中で登山計画を変更するなど、
山のルールを守らない登山者らを見るたび、「命が関わる問題なのに」と夫妻も歯がゆい思いをしてきた。
「朝日が昇る瞬間から満天の星空まで一日中、また1年を通じて移り変わる自然がある」
とヒュッテの魅力を語る二朗さん。
最初は里に帰りたくてホームシックになったという実子さんも
「大事な場所だからこそ、どなたにも安全確保を一番に考えてもらいたい」と願っている。
Check [ 2012/12/26 20:16 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(10)

金剛山 第289回 (2012.12.23) 

※この記事は公開後、都合によりに画像を差し替えました
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久しぶりに金剛山でたっぷり歩いた。
妙見谷は少し荒れていて危険度もアップしていた。


【ルート】
 登り:サンマイ谷
   まつまさ駐車場(9:00)-車道-林道取付き(9:30)-林道終点(9:55)-清井山(10:50)-金剛山頂(11:40)
 下山:妙見谷ルート
   金剛山頂(15:30)-車道(17:05)-まつまさ駐車場(17:20)


【今日の狙いどころと結果】
 ・サンマイ谷から登る →達成
 ・妙見谷ルートで下山して妙見の滝の高さを測る →達成


※参考:前回の妙見谷ルート

9時ちょうどにまつまさ駐車場をスタート。
バス路線でもある車道へ出てひたすら下って行く。
日曜日のゴールデンタイムともあって観光バスをはじめ次から次へと車が登ってくる。
歩道なんてない道を、車が通過するときには時には避難しながら一列になって進む。
車で通るときはさっさと通り過ぎる区間であるだけになかなか歩く機会は無いので
それなりに新鮮ではあった。
道すがらちょこんとある地蔵などには気づいたこともなかった。
そんなこんなで約30分かかって取付きの舗装林道入口まで下りてきた。
ようやく山の中へと入って行ける。やれやれ。。
車一台が通れる程度の幅の舗装林道をさらに少し下っていく。
なんとこんなところに民家が1,2軒あったりする。
橋を渡ってから林道は登り基調となり、さらにさらに林道を道なりに詰めて行く。
どこまで林道が続くのかと思うくらい延々と舗装林道。
まわりはもちろん鬱蒼と暗い植林地帯である。
ようやく林道の終点が迫る開けたところに出てきたら、本線と左へ伸びる支線に別れていた。
支線だとすぐに稜線に出て何らかの登山道と合流しそうだった。
本線のほうへと進むとすぐに詰め終わって、平成16年頃に整備された堰堤が2つあった。
堰堤が作られた頃に山抜けをしたのだろうか、新たに植林された杉の低木地帯になっていた。
その堰堤の左を踏み跡がずっと続いているのでそれに従って歩いて行く。
難なくサンマイ谷を上流へと詰めていくとテーピングがあちこちにある分岐にさしかかる。
しばし休憩しながらどっちに進むかを思案する。
左に行くほうが踏み跡明瞭で平和で無難そうであったが、右へと進む方向は少しばかりワイルド。
それでも赤テープがあって歩いた人がいるようなのでワイルドなほうへと行くことに。
一部倒木のある所をクリアするのにしゃがんでくぐり抜けたりしたのでまぁそれなりに汚れた。
一般登山道だと裾が汚れる程度なのでスパッツ(ゲイター)で対策すれば済む話であるが、
バリエーションなところを行くにはそれなりの覚悟はいる。
右俣を延々と詰め上がったところで右から続いてきている林道の終点で合流。
この林道はカトラ谷ルートへの取付きから枝分かれしてきている林道である。
ここから稜線に上がって踏み跡と合流した後は800mピークである清井山へと進む。
さすがにここからは明るく快適な植林歩きである。
清井山で少し休憩した後、一旦下る。
しばらく緩やかに登ったかと思うと今度は高低差100mはありそうな急な登りとなる。
そして道なりに、左から坊領ルートが合流してくるのを横目に、
元電波塔のあった跡の脇を抜けて青崩道に合流。
あとはセトを経由して山頂へ。
セトからは約30分のラストスパートの登りである。
山頂11時40分到着。気温は0℃でけっこう寒い。
記念写真を撮って回数捺印を済ませたら売店へと飛び込む。
売店はオール持ち込みは不可なので、パンを持ってきたがカップ麺を注文する。
店内は禁煙化が進んでいるので空気がクリーンで良い。
これまではタバコ臭が頭痛を引き起こすので売店に入るのは極力敬遠していた。
15時半の茶話会終了までの間、いろんな方と出会った。
私の金剛山歩きにずいぶん影響を与えてくださった先人で金剛山系大先輩の奈良の爺々さんご一行。
mixiでよく名前を目にするm.tさん親子。
金剛山公式ページの管理人でライブカメラの設置や葛木神社の自動おみくじ機設置など
ハードウェアのプロフェッショナルのまっくんさん。
幼少の頃から親に連れられて金剛山回数登山をされていて、30代後半?なのに
登山回数1260回のれおさん
今日のサンマイ谷のルートが気になると言っておられたのがれおさんで、
今回、われわれが登った後で同じルートを追いかけるように登ってこられた。
近畿百名山、関西百名山、日本百名山などなどすべて登り尽くしてもなお
金剛山中心に登ってらっしゃり山や花のことはなんでも詳しい我らが大先輩のkosiziさん
春に咲く花「マンサク」がもう咲いていたとか。
初のアルプスが今年で、いきなり西穂高ピークを踏まれた20代の残月さん
その他、おなじみの中村さん、ミカさん、売店のみーさん
茶話会が終わって外に出てみるとまさかの気温急降下で山頂が真っ白に。
雪もちらほらで非常に寒い。(> <)
あろうことか今日に限って防寒着はフリース1枚、ヘッデンは持参無しの軽装。(^^ゞ
15時30分、下山開始。
メンバーは3名増えて7人。
みーさん、残月さん、kosiziさん、れおさん、中村さん、ミカさん、そして自分。
妙見の滝の高さを測りたいというのも今日の登山の目的であったが、
この時間であるからして、登りでも時間がかかる妙見谷を薄暗いどんよりした中を
下山で使うとなると下山完了までに日没は避けられない。
それでも金剛山ベテランのみなさん揃いでワイワイ言いながら付いてきてくださった。
暗闇迫る妙見谷ルートは上部が伐採等で荒れていた。
登り慣れたルートではあるが、下山となると過去1,2回の経験しかない。
登りでは何ともないところでも、下山となると危険なところがあった。
いつもなら沢の中を行くところでも、巻き道の高所トラバースで一箇所だけ
高度感のある箇所があるが、あそこは何度歩いても怖い。
ようやく妙見の滝に着いた時にはかなり暗くなってきていた。
妙見の滝が落差15mということになっているが誰もが15mも無いと言う。
そこで最新鋭のレーザー距離計のピタゴラスの定理を使った三角測法にて
高さを測ってみたところ、なんど計測しても滝の落ち口からの高さは11m。
落ち口の奥には少し滑(ナメ)になっているようで、そこからが滝だとすると12mであった。
いよいよ暗くなってきたので下山を急ぐ。
横飛びの滝の上にあるアルミはしごの難所は以前より危険度がアップしていた。
そんなかんやで長い林道を歩いているときには真っ暗闇に。
それでもなんとか肉眼で少しの明るさをたよりにヘッデンなしで全員下山完了。
車道に着いたときには17時5分であった。
冬至から2日目の今日なので日没が早いのなんの。
今日は丸一日どっぷり金剛山で、有意義な一日を過ごせた。
お付き合いいただいたみなさんありがとうございました。

その他の画像は以下より。

モンベル カタログアプリ 

あのモンベルのカタログアプリが、iOS、Android用に出てるの知ってました?

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モンベルカタログアプリ  ※アスペクト比がiPhone5のサイズにまだ対応できていない。

ほんのしばらくモンベルから離れていた。
空前の登山ブームである昨今、
オシャレなデザインやカラフルな山ウェアが海外ブランド各社からどんどん出てきている。
それにもかかわらずモンベルは旧態依然(失礼)な色合いにガッカリ度が大きくなる一方だった。
おばさんはよりおばさんに、おじさんはよりおじさんを強調するような、
鮮やかさからわざと外しているとしか思えない不思議な色。
Patagoniaをかなり意識してそうである。
カタログのつくりや雰囲気までソックリなのだ。
モデルは外国人だし、場所は海外の山だし。
肝心のプロダクトのほうであるが、廉価モデルはカラーが手抜きの単一色だったりする。
モンベルはやっぱりわかってないのか?と思うとそうでもない。
フラッグシップモデルやハイエンドモデルになってくるとなかなかいいセンスをしている。
少し前までは上衣だけで2万円もするレインウェアの売れ筋であるストームクルーザーでさえ単色であった。
何を思ったのか自分の持っている数年前に買ったアウター系が、
シティでの使用も考えてことごとく地味な色あいでるグレー系なんかを買ったものだから
早く買い換えたいと思っていたところに、ツートンカラーの新型ストームクルーザーが出たので昨年は飛びついた。
もちろん機能面、性能面でも大きく進化していた。
自分のような大衆小市民のケチな購買層?の一回の購買力はせいぜい一万円前後なのである。
2万円の大台に乗っかってくるとボーナス払いでもない限りなかなか思い切れない。
そのいちばん買いやすい一万円前後のモデルがイマイチだった。
モンベルは今でもダントツにコストパフォーマンスが高い。
海外ブランドと同等どころかそれ以上の品質を誇りながら半額以下の設定である。
先日、とあるブランドのフェアでモンベルには無いカラーのダウンジャケットを半額近い価格で購入したのだが
それでもその購入価格がモンベルのダウンジャケットとほぼ同等であった。
持ち帰って、5,6年前に買ったモンベルのくたびれたダウンジャケットと細部を比較してみたところ、
モンベルのダウンジャケットは設計が古いのにもかかわらず細部の作り込みが凝っていていい仕事をしていた。
最近は色鮮やかなカラーの新型も登場するなどして年々さらに良くなってきているモンベル。
今冬はついに3世代3着目のロッシュジャケットを購入。(濃いグレー→牛柄→シトロンイエロー)
かなり細部やデザイン、色まで良くなって進化していた。
(初代モデルはワキの部分にもベンチレーション用のチャックがあったのに機能後退している面も)

<モンベルの良いところ>
 ・ユーザーサポートが最高に良い(ほぼなんでも修理がきく、しかも良心価格)
 ・性能,機能,品質面でのコストパフォーマンスは海外ブランドの追従を許さない
 ・セールやバーゲンなどで安売りをしない(適正価格である) ※アウトレット品を除く

<モンベルのイマイチなところ>
 ・デザインとカラーが微妙(特に女性モデル、オレンジ系とか) ※だいぶ改善されてきた
 ・ソックスの耐久性(色や柄も) ※現在はファイントラック製を愛用中

欲しいと思うモデルに欲しいと思う色が無くて断念したこと多々。
特に女性でそういう人が多いと聞く。
女性はとりあえず機能・性能よりも色、デザインなのである。
このところ大型スーパーへの進出がめざましく、ユニクロのように大衆化が加速していると
揶揄されているモンベルであるが、我ら日本ブランドからは再び目が離せなくなってきた。
と、まぁさんざん言いたい放題なことを書いてきたが、
何か山モノを買おうとした時にまっさきに確認するのがモンベルのカタログだったりするし、
やっぱり根っからのモンベルファン、つまりモンベラーなのである。
その証拠にモンベルクラブのゴールド会員だったりする。

※注:本内容は、あくまで2012年時点における個人的な主観でありイメージである。

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モンベルクラブ
Check [ 2012/12/20 22:28 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

冬こそ低山へ 六甲山もなかなかの魅力 

夏場の低山はとにかく暑い。
大汗をかく。
そしてハエやブヨ、ヤブ蚊などの虫に悩まされる。
それがついこの間の事のように蘇ってくるが、
なんだか秋を通り越していきなり冬が来たと思ったら今年ももう終わり。
夏場ななんでもない山でも冬となると厳しい。
大峰山系に登っていても意外なところに遭難碑があったりするが
いずれも冬の出来事だろうと思うことがある。
そうかと思うと今年も大峰山系ではなんとか助かった方や命を落とされた方も多数。
金剛山より少し高いだけの1500メートル程度のどちらかというと低山なのに
立地が変わるだけで環境がまったく異なってくる。
低山の定義が難しいが大峰山系の冬は非常に厳しく危険である場合が多い。
そんなわけで、冬こそ千メートル以下のもっと低山を楽しもうってことで
またまた金剛山や六甲山中心のシーズンがやってきた。
金剛山は高さも絶妙で、コースを選んでやればたっぷり運動できたり
軽く済ませられたりと変幻自在であるが、
基本的には登って山頂、下って山麓というアップダウンが無い山登りであるゆえ、
かくいう自分はそんな山登りスタイルに慣れていたので
他の山で慣れないアップダウンがあったりするとなかなか適応できなかったりした。
そこで、いつも金剛山ばかり登っている方も、たまには六甲山はいかがだろうか。
山と高原地図の登山道の実線、破線には現れていないマイナールートの嵐。
時にはバリエーションも比較的安全に楽しめる。
この複雑で難解きわまりない六甲山にもたまには足を向けてみたい。
自分も久しぶりに行かねばならぬ。

#ブログ記事としては書いてなくても金剛山は時間を見つけてたまに登っています。

神戸市HP 魅力スポット、登山道を紹介
 「六甲山歩」サイト好調 アクセス 10月は6万件超
2012/11/23 神戸新聞地方版 22ページより引用

神戸市HP 魅力スポット、登山道を紹介
「六甲山歩」サイト好調
アクセス 10月は6万件超
 神戸市のホームページ内に開設され、六甲山の自然や登山道などを紹介する
ウェブサイト「六甲山歩(さんぽ)」のアクセスが好調だ。
今年4月の開設以来、10月までに累計20万以上の閲覧があり、同市が設けたサイトとしては
過去最多のペースで推移。
特に10、11月が多く、登山ブームと秋の行楽シーズンが重なり、六甲山に興味を持つ人々が多いようだ。
 サイトは、六甲山の観光や登山、市民活動の場などさまざまな機能を総合的に網羅して紹介しようと開設。
初心者向けに2~5時間でゴールできる六甲山の山歩き6コースや、
「1千万ドルの夜景」を望むスポットなどの見どころ、六甲山上の施設などを紹介している。
 開設以来のアクセス件数は毎月1万件を超し、8月には月間3万796件を記録。
10月は6万4840件と倍増し、
11月も21日までに3万7585件の閲覧があった。最もアクセスが多いのは、
六甲全山縦走路や六甲連山の山頂位置を紹介した「六甲山の登山道」のページで、モデルコースの紹介が続いた。
 累計のアクセス件数では、子ども向けに同市の概要を伝えた「こうべキッズ百科」が
今年10月までに36万2235件を記録。
六甲山歩は同月までに20万3744件だが、1日平均の閲覧ではこうべキッズ百科541件に対し、
六甲山歩は957件と差をつけている。
 同市は「予想以上のアクセス。多くの人に、六甲山の魅力を知ってもらえれば」としている。

【写真説明】六甲山上、天覧台から眺める大阪湾の風景(いずれも六甲山歩のホームページから、市提供)
【写真説明】再度山、トウェンティクロスの渡し木
【写真説明】布引の滝「雄滝」

※写真は引用していません
Check [ 2012/12/19 21:21 ] その他 | TB(0) |   コメント(4)

Eagle Creek 『Sandman Travel Pillow』 (コンフォートトラベルピロー) 

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イーグルクリーク社 「コンフォートトラベルピロー

車中泊仮眠や長距離バス移動において、
おそろしく快適な眠りを期待していただいて大丈夫です!


夜行バスや夜行列車、長距離バスで移動するときにぜったい手放せない、
無くてはならない「U字マクラぞっこんラブ」という知人の話を聞いて
本来なら聞き流すような話であったが、自分の山行きと照らしあわせてみて
何らかのヒントになると感じた。
そういえばこれまでも夜移動したときの駐車場での仮眠において
特に他人様のクルマに乗せてもらった場合に熟睡できないことが多々あった。
その原因はヘッドレスト。
角度の関係なのか、首が痛くて眠れないという経験はスキー全盛期時代からの悩みだった。
自分のクルマで行く場合はヘッドレストを取り外したり、
それなりに快適になるようにブランケットなどを丸めてマクラ代わりにしたりと工夫はしていたが
気づけば寝返りを打って下に落ちてしまっていたりとまぁ車中泊はしんどい印象が。
どうせわずか数時間の仮眠だしと、いままで本気でどうにかしなければと思うほどには至らず。
そんなわけでU字マクラの話は自分にとっての何らかの気づきのサインだったわけだ。
ところでその話題の中心になっていたU字マクラはどこの製品かというとIKEAで買ったという。
IKEAなんて近くにないし、買おうと思えば休日を半日つぶしてショッピングに出かけなければならず
一気にハードルが高くなって興味が薄れそうになるところであった。
しかしながら車中泊や長距離バス移動での快眠を考えると研究しないわけにはいかないという結論に。
そんなこんなでいろいろ調べるも、U字マクラごときにそんなに特別にこだわったものは無さそうで
なかなか決定打に乏しいものばかりであったが、ついに完璧なものを発見した。
しかもそれは意外と身近に売っていることが判明。
というのも小物買い時の行きつけのセレクトショップ「A&Fカントリー」だ。

イーグルクリーク社は米国カリフォルニア州サンジャント山脈の街で約30年前に生まれたブランドで
スティーブとノナという夫妻が「旅人を満足させる理想の製品を作りたい」という熱意で生まれた会社。
妥協の無い製品作りの精神で常に旅人の立場に立ち、旅先で快適な旅を満喫できるため
現在も製品開発が続けられているという。
あの手放せないザ・チェアのクレージークリーク社と名前がよく似てるので混同しそうになる。(^^ゞ
しかも本来の製品名は「サンドマン トラベル ピロー」。
なぜか日本では「コンフォート トラベル ピロー」となっている。
サンドマンはおとぎ話に出てくる眠りの精のことで、日本人には馴染みが薄いからか?
コンフォート(Comfort)は快適、安楽、満足という意味。

前置きがずいぶん長くなったが、何がスゴイかって使ってみて想定以上に気持ちよかったので
おもわずひとり笑いしてしまった。
「ナニコレ!・・・フハハハ・・チョ~カイテキ~・・・じゃオヤスミ~」って感じかな。

さらに驚いたのは空気を出し入れする仕組みだ。
あまりにも秀逸で素晴らしく、感動すら覚えた。
よくあるビーチボールや浮き輪などの空気栓とは違って画期的なバルブ構造になっている。
空気栓が500円玉よりも大きいものだから最初はどうやって空気入れるのかと思った。
しゃぶりつくには大きすぎるからだ。
実際にはふつうに唇を当てて吹き込むだけであった。
さらには空気の抜き方がわからなかったが栓の中央部を押すようになっていた。
ではどこが感動的であったかというと、

 ・大きく息を吸って2~3息ほどでパンパンになる。(このマクラはけっこう大きいのにもかかわらず)
 ・息継ぎする時に唇を離しても空気が抜けない(空気栓があまりにも大きいのにもかかわらず)
 ・空気を抜く時に弁の中央部を押すと瞬時にペッタンコ。(あまりにも一気だったのでこれには笑った)

そんなわけで、車中泊での仮眠にとどまらず、夜行バスや眠りたいシーンが想定される場合は
必ず携行すべき必需品に決定!
ちなみにカバーは取り外して洗濯することができるようになっている点も気が利いている。
いい仕事してる。。
#生地がちょっとだけ上等なバージョンもあります。
#店員さん曰く、パンパンに膨らますのではなく少し緩めがオススメとのことでした。

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画期的な構造の空気弁
Check [ 2012/12/16 21:54 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(0)

大峰山系 奥駆道出合(撤退) (2012.12.11) 

※この記事は公開後、都合によりに画像を差し替えました
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【コース】
 行者還林道の途中(7:40)-行者還トンネル西口(8:40)-奥駈道出合(10:05)-<撤退:ピストン>


いちおう八経ヶ岳まで行けたらいいなぁ、でも大変そうなら行けるところまでで速やかに撤退しよう、
そんな計画で天川村川合から行者還トンネル西口に向けて車を走らせる。
今日は火曜日であるが公休を取って平日組さんと久しぶりにご一緒させていただいた。
みーさんと登るのは8月の四国山系剣山以来である。
ミカさんと登るのは10月の大峰山系大普賢岳周回以来である。
行者還林道は除雪されているものの朝早いこともあって路面は凍結状態。
しかも大川口を過ぎたくらいからは所々に吹き溜まりのように積もった雪が行く手を阻む。
最初のうちは足で踏みつけて圧雪しては進むということをやっていたが、
とうとうそんな方法では通用しないほどの山ができていて
撤退しようか路駐しようかと思案していたところに後ろから富山ナンバーの軽自動車がやってきた。
単独の男性でアルプスの縦走は慣れてらっしゃるベテランさん。
関西は初めてだとかで同じく八経ヶ岳を目指したいという。
ショベルを持ってらっしゃったので一緒になって除雪作業をする。
そしてしばらく進むとまた雪溜まり。またまた除雪作業。
なにわナンバーの軽自動車もやってきて除雪に協力してもらう。
今度は少し距離を伸ばせたと思ったら前方にはまた山、そしてさらにその奥にも山。
キリがないので適当な路肩に車を寄せ乗り捨てて、歩いて西口登山口まで行くことにした。
積雪が無ければ6時半くらいには西口に到着していただろうはずが、
7時40分過ぎになって歩き始めることとなった。
すでに一時間のロスタイム。
林道のモノレール小屋を過ぎてからは登り基調に転じる。
吹き溜まりの雪溜まりが酷く、腰くらいの高さほどのものもあればまったく何事も無い部分もあったり。
そんなこんなで西口登山口に到着までほぼ一時間かかった。
富山からの男性に先に行っていただくとすぐに見えなくなるほどスタスタと先へ。
木でできた橋を渡ってからの急登は徐々に雪深くなっていくが新雪なので
アイゼンを使わずにつぼ足で登って行く。
先行する富山の男性のラッセルのおかげで少し楽させてもらった。
それにしても足が取られて思うように進めずゼーゼーハーハーの登りである。
奥駆出合までの中間地点に達した時に下から男性2名が登ってこられる。
東口のほうから来られたとかで、トンネル手前500mくらいまではジムニーで登ってこれたが
そこから先が腰を越える高さの雪だったので乗り捨てて登ってきたとか。
先に行ってもらう。
稜線上の奥駆道と交わる「奥駈道出合」に到着する手前300mくらいからは
樹氷がキレイでうっとり見惚れる。
そんなこんなでやっとの思いで「奥駈道出合」に到着。
どうやら出合の合流箇所より10mほど東側に登りついた。
冬道なのか、はたまたトレースがわからず先行者の足あとを追ったらそこに出ただけなのか。
このまま稜線を歩いて行けなくも無かったが、それでもせいぜい理源大師像までだろう。
時間も押してきているし、これ以上頑張ったところで得るものもないだろうからあっさり撤退決定。
朝3時半くらいに朝食を食べたきりなのですっかり空腹。
お昼を取れる場所を探したが北側からの風が強く寒い。
南側に風の当たらないところ探したが雪溜りが深かったり、
やっぱり風が通るの下山することにした。アイゼン装着。
下山途中から吹雪いてきて、登ってきた時の足跡のトレースが早くも消えつつあった。
さすがに下山は楽チンであったが転倒もした。
背中に雪が入ったり、雪だるまになる人がいたりとまぁなかなか大変であった。
木の橋まで戻ってきたところでお昼にした。
その後、登山口でアイゼンを外して長い林道歩き。
登りの時のトレースがやはり消えつつあり、凍結部分では全員が一度は転倒したりで苦労した。
ようやく車まで戻ってきたところで帰り支度をしていると富山の男性も下山してこられた。
弁天の森から先は腰以上の高さの雪で進めなくなったとのことで撤退されてこられた。
そんなわけでその男性とは除雪作業を共にした戦友であったが一期一会の別れとなった。
天川川合まで戻ってきたところで温泉に行こうか金剛山に登りに行こうか打ち合わせ。
しかしながら時間はすでに14時すぎであり、今から金剛山に向かって登ったところで山頂で日没。
ヘッデンなどの装備はあるものの、のんびりお茶なんかできる状況では無いだろうということで
あっさり温泉でのんびりすることに決定。
洞川へ行く道もチェーン装着必須な道でなかなか滑りやすかった。
観音峰登山口の駐車場にある休憩所で珈琲と茶菓子でお茶をする。
みーさん提供のいちじくケーキの美味しかったことはぜひとも記録に留めておこう。
洞川温泉センターはガラガラの貸し切り状態でほっこりと温まれた。
今日はおしゃべり好きな面々でたいへん楽しかったが、
雪山はしんどいだけで距離も伸ばせず割に合わないなぁ。(^^ゞ
そんなことを再認識できた貴重な一日でもあった。
会社を休んで山登り+温泉が楽しめてリフレッシュできて癒されました。

その他の写真は以下より。
Check [ 2012/12/11 23:00 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(27)

大峰山系 宝冠ノ森 (2012.12.8) 

20121208-0.jpg
玉置神社「大杉 ※奈良県下随一で直径約11メートル

厳粛でかつ清々しく霊気漂う玉置神社。
日本最大のパワースポットは大地創造のエネルギーにより心身が浄化され
癒しと安らぎが得られるという。


今週末は久しぶりに比良か台高方面に行くつもりで計画していたら、また来たまさかの雨雲襲来。
比良、台高、大峰、鈴鹿はどこも晴れる保証が無い状態。
安全圏は六甲山か遠く南紀しか無さそう。
高速代+駐車料金をガソリン代に置き換えたら南紀方面まで行けるよなぁという結論に。
大峰山脈にかぶさるの雨雲圏内から外れるにはできるだけ南下というわけで南奥駈方面で、
それも日本最大のパワースポット「玉置神社」を起点として、
宝冠ノ森をピストンするという天候悪化を考慮したゆるゆるの計画。
そこまでいけばいくらでも良い温泉があるのでそれだけで十分だ。
「玉置神社 パワースポット」というキーワードで検索すると無数にスピリチュアルな話題がヒットする。
行こうとしても招かれなければ行き着けないという特別なパワーを持った聖地で水のレイライン上でもあるとか。
すんなり行けたらばそれは犬や猫、イノシシ、鹿同様、まったく相手にされてない存在だとか?!
そんな玉置神社へは今回は二度目になる。
一度目は山登り紀元前の5年くらい前にバイクツーリングで、
二度目以降は積極的に行こうとしてもなかなか機会に恵まれず数年経過した今回になって
ようやく来ることができたという次第。
果たして今回は何かを感じ取ることができるのだろうか。
ちなみに自分は霊的なもの、宗教的なものには疎くて感心薄であり、
せいぜい地元の氏神さんに事あるごとや節目に参拝するくらいである。

【コース】
 玉置神社駐車場(8:00)-玉置神社-玉石社-玉置山ピーク-勧業山記念碑-クサリ場-宝冠ノ森(ピストン)

【今日の狙いどころと結果】
 ・玉置神社参拝 →達成
 ・日本最大のパワースポットで何かを感じ取る →ほぼ達成
 ・玉置山ピーク →達成
 ・宝冠ノ森ピーク →達成
 ・かけ流し温泉(ホテル昴) →わたらせ温泉大露天風呂にて達成

国道168号線を十津川方面にひた走り、十津川村に入ると十津川村役場横の道の駅「十津川郷」にある
足湯につかって少々休憩。熱い源泉がかけ流し状態である。
再び延々と南下し、平谷の猿飼橋を渡ってからは舗装林道でどんどん高度を上げていく。
あと200mくらいで玉置神社の駐車場という手前の坂道で車の挙動が乱れる。
四駆+スタッドレスで積雪もなければ良い天気だったので、もしかしてパンク?と思ったが
よく路面を見てみるとテカっている感じがする。
道の真中で車を止めて外にでようと足を下ろそうしたらツルツル滑って出ることができない。
無理矢理出たところで立ちゴケしそうなほど凍っている。
再び車を走らそうとしたらスタッドレスにもかかわらず4輪とも空転して前に進まないほどであった。
デフロックしてローギアスタートで発進してなんとか無事に駐車場着。
この路面状況でこの坂道を下るのは厳しそうであったが、帰るころには溶けているだろう。
道路脇の要所要所には塩カルが置かれていたがまだ撒かれてなかったのだろう。
そんなこんなで家から3時間半かかって到着した。
前回に来たときよりよりも駐車場がキレイになっていて立派なトイレも建てられていた。

8時ちょうどに駐車場をスタートし、まずは長い参道を延々と歩く。
西からの風があって寒いが天気は上々。
朝早いこともあって空気が張りつめていて参道はどこか厳粛ムードが漂う。
玉置山(左)側を見上げると「枕状溶岩堆積」の岩塊。
ほどなく、玉置神社への近道(ご老人や足の弱い方向け)と杉の巨樹群を通るルートに分かれる。
杉の巨樹群のルートは遠回りで、ちょっとした山歩きの道。
しかも西側に面しているので風がまともで寒い寒い。。。
ようやく境内に回り込むと、あんなに強かった風がピタっとおさまる。
厳かな霊気漂う境内へと歩いて行くと錫杖(しゃくじょう)があって手水のある境内へ。
眼下には奈良県最大の杉の巨木である「大杉」(直径11メートル)がある。
参拝をするために本殿へと登る。
あれだけゴーゴーと吹いていた風は昨日の事のように静かでいつまでも居たい気になる。
参道から見えていた樹齢3千年の「神代杉」のそばに行く。
境内に居るだけで憑き物(そんなのあるのか無いのかわからないが)がバラバラと落ちるかのように
なぜかカラダが軽くなっていくように感じた。
まだ来たばかりだと思っていて気づいたら30分近く経っていた。
今日は時間に余裕ありまくりの軽い山歩きなのでそろそろ登山道を見つけて歩こうと思い、
これかなと思う方向に行くとどんどん下って行ったので間違いに気づき、再び境内に戻る。
宿舎とかがあってそっちに行っても良いのかな?と思っていた方向が帰り道への順路になっていた。
「玉石社を経て山頂(20分)」と「宝冠ノ森(50分)」への分岐があったが宝冠ノ森へは2方向に道が付いていた?!
先に玉置山山頂へ立ち寄ることにして登ることに。
山頂なんて玉置神社のすぐそばだと思っていたら20分の登りはちょっとした登山だ。(^^ゞ
途中、玉石社という囲み部分があって、こここそがパワースポット中心部だとか。
三角形のように均等に配置された杉の木に囲まれた中央部には石が埋まっていて何やら文字が書かれていた。
ほどなくして玉置神社山頂に着く。
駐車場からだともっと近いし、電波塔があったり雨量計があったりで
玉置神社のご神体くらいに思っている山頂がこんな状態で良いのかな。。
宝冠ノ森へは山頂からも行けるようになっていたのでさっそく進む。
もうちょっと歩きづらくどこか暗いイメージがあったのに、明るく広く、落葉した落ち葉でサクサクとゴキゲンな道。
そしてやたらと松の木が多いので松茸なんかが生えてないかなぁと勝手な想像。もう何年も食べてないよなぁ。。
玉置神社を離れてからだんだんと曇りがちになっていき、時おり強い風が吹いて寒くなってくる。
玉置山山頂から5分足らずで「勧業山記念碑」のある場所に到着した。
勧業山記念碑って何なのかよくわからないまま先へと進む。
あいかわらず松の木が多い。。近くに海水浴場があるんじゃないかと思うくらい。(^^ゞ
アップダウンがたくさんあると想像していたが気になるほどのものではない。
何にしろ片道たったの50分というコースタイムなので運動にすらならないかもしれない。
それにしてもこんなに天気が良いなら他の山域をがっつり歩きたかったかもと思いつつ北方向を見ると
どんよりした雲があるみたいで、大峰山脈中心部はおろか、金剛山ですら雪でも降ってそうな空模様であった。
宝冠ノ森はすぐそこと思っていたピークはニセピークだった。
それにしても穏やかすぎる道だと思っていたら、突如激下りに転じる。
しかも転落すると少々まずそうな部分もある。
そしてついに核心部の鎖場に出た。
往路から見ると垂直の崖に見える。その高さ6mくらいか。
これちょっと緊張。高いところ苦手。。(> <)
鎖に頼らないとぜったい降りれないし、足先を持っていけばいいのか確認しづらい。
ちょっとしたクライミングの逆パターン。
これにはちょっと半泣きになる手に汗握るステージであった。
(復路、つまり登りでは別にどうってことはなかった)
ちなみにV字型になっているので、降りたら反対側をまた岩登り。
そちら側は垂直ではないのでたいしたことはなかった。
その後も荒々しいステージは続きまた鎖場もあった。
最後に激登りでようやく宝冠ノ森に到着。
先端へ行ってみると180℃以上の展望があり、正面には瀞峡(どろきょう)が見えた。
あいかわらず風が強くて寒いのでなるべく風の当たらないところまで少し戻ってお昼にした。
気温は2℃であるが風がどうしても当たるので体感気温はかなり低い。
外で食事できる寒さの限界かなぁ。
勝手のわからない写真撮りながらの恐る恐るの往路に比べて復路はスイスイで、あっという間に戻ってこれた感じ。
冷たい風が止まず、カラダも温まらないまま玉置神社に戻ってくるとピタっとまた風が止まり、
日差しも差しこんできて穏やかになる。単に風の当たらない東側に面しているだけかもしれないが。
社務所にて、古来より伝わる御神符と長寿飴を購入。
帰り道は足腰の悪い人やご老人用の歩道が順路となっていた。
玉置神社から離れて参道を駐車場へと戻っていくと、ある時点でふわっと何かが切り替わったように
特別な空間から現実に引き戻されたように感じたのは確かである。
帰路は近くにあるホテル昴の日帰り温泉に入って帰ろうと思ったが
せっかく熊野まで来たので、熊野本宮大社に立ち寄り。
有名な「もうで餅」を買おうと思ったがすでに本日の予算限度額を越えてしまったので断念。
わたらせ温泉大露天風呂に入った後、白浜の近く、南紀田辺から阪和道で帰還。
そんなこんなで歩いたのはわずかであったが運転距離が長かったので疲れてバタンキュー。
たまにはぜんぜんがんばらない癒しの山歩きも良いなぁと思った。

その他の写真は以下より。
Check [ 2012/12/09 16:31 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(6)

アイコム 『ID-31』 430MHz帯 デジタルアマチュア無線機 

20121205-1.jpg
icom 「ID-31」

ひと言で遭難といってもいろんなパターンがあり、
かんがえられるリスクを想定をした装備品の準備をして臨むわけであるが、
なんでもかんでも持って行けるものではない。
失敗してからあれを持って来るんだったと後悔しない範囲での必要最小限のモノを持っていく。
それでも人間誰しもミスをするわけで、不覚にも遭難してしまったとして
そのリカバリー対策をどうするかということを考えてみると
生きていて、かつ、足などを怪我して身動きがとれない場合、
食料、水、保温という手段で数日のビパーク対応することができても救出につながるとは限らないわけで、
そこはやはり文明の発達した現在では通信手段に頼るのがいちばんの得策ではないかと思う。
現代ではどうしても携帯電話に頼りがちであり、山岳地帯においても通じる山は多くなってきている。
ただし見通しのある尾根や稜線、ピークに限られる。
携帯電話の電波はせいぜい0.8Wなので、基地局まで電波が届かなければ話にならない。
そこで、古くからあるアマチュア無線が現代でも多いに役立っていると聞く。
アマチュア無線機は送信出力がハンディタイプでも5Wは出せるので単純に6倍である。
つい最近、SoftBankでプラチナバンドが使えるようになったということが話題になった。
これまでSoftBankは2GHzという電子レンジに近い高い周波数帯の電波を使ってきた。
反射はするけど曲がらないし遠くまで飛ばない特性のあった2GHzに加えて
もっと低い周波数である900MHz帯の割り当てが認可されて使えるようになった。
一方、アマチュア無線はというと昔からもっと低い周波帯がいろいろ割り当てられている。
50MHz、144MHz、430MHz、1,200MHzなど。
これらの周波数帯域は携帯電話のそれよりも波長が2~5倍以上も長いという点においても
携帯電話とは比較にならないほど飛距離や交信可能範囲の広さでも優れている。
アマチュア無線には非常通信用周波数というものがあって、
その周波数を不特定多数のどこかの誰かがたいがいワッチ(受信)している事が多い。
さらに現代はデジタルの時代である。
最新のアマチュア無線機にはGPS搭載はもちろんのこと音声がデジタル化され、
D-STARというデジタルレピーター(中継局)を介してインターネットにも接続されており、
直接波だけでなく、山の中から日本全国はもちろん、全世界の無線機とも交信が可能となっている。
誰が今どこに居るかを電子地図上で知ることも容易である。
デジタル機ではコールサインの登録が必要不可欠であるため
アナログ時代のもしもしハイハイのような無免許では使用できない。
ところで実際に山で使用したことがあるのかというと過去に何度かある。
もちろん遭難とかではなくて、他の山に登っている人との交信や通信テスト(御池岳)等で。

※アマチュア無線機の運用にはアマチュア無線技士免許(終身)と無線局免許状(5年更新)が必要。

20121205-2.jpg
鈴鹿山系「御池岳」で使用したときは比叡山リピーター等に接続して交信。
Check [ 2012/12/05 21:09 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(2)

金剛山 第286回 (2012.12.2) 

20121202-40.jpg
山頂の下の広場にて ※左から、Takeshiさん、キバラー、Booさん、うっちぃさん

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (4分24秒)


久しぶりに金剛山で丸一日を過ごした。
寒い一日だった。


【ルート】
 登り:サネ尾ルート+バリエーション
 下山:もみじ谷(旧)本流ルート


かつて金剛山の未踏ルートつぶしでは共に戦った戦友のTakeshiさんに
久しぶりにホームグラウンドの金剛山をご一緒していただくことになった。
そんなTakeshiさんとは2月の六甲山以来である。
さらに、金剛登山ではすっかりお馴染みの顔になっているうっちぃさんとBooさん。
まだ暑さ厳しい9月に歩いた坊領ルート以来である。

朝8時すぎに水越川公共駐車場をスタート。
ダラダラと続くガンドガコバ林道を歩く。
秋を知らないまま季節はすっかり冬モード。
寒い。。
金剛の水場で急登に備えて早めに防寒着(フリース)を脱ぐ。
もみじ谷ルート取り付きの手前のカヤンボ谷への入り口からすぐに右手へ。
サネ尾、またはサネ尾根と呼ばれている急登を登る。
ここは金剛山三大急登(他に中尾の背、石ブテ47番がある)と呼んでも良いだろう。
ニセピークをいくつか越えるもゆっくりなペースなのと気温が低いからだろうか汗をかかない。
高度を上げて行くと上のほうでは昨日に積もった雪や霧氷や霜柱が見れた。
サネ尾を登り詰めると、左:ダイトレ、右:一の鳥居への分岐に合流。
どちらも歩いたことのあるルートなので、せっかくなので中央のバリエーションへと突っ込む。
といっても踏み跡もありテープもあり、明るく広いところなので迷うことのない快適な尾根歩き。
金剛山をしばらく離れ、ほぼ一日歩き倒すロング&くりかえしアップダウンのある大峰・台高などの
山歩きで鍛えてきた?からか、はたはた荷物も軽くゆっくりのんびり登ったからか、
歩いた気がしないままあっという間にダイトレへ合流。
そして一の鳥居へ。
香楠荘の11時開店の時間には30分以上も早いので湧出岳へ寄り道。
湧出岳の三角点のある方向へ行くとそのまま先へと進めそうなので
突っ込んでみたら、しっかりと踏み跡があり、快適に下っていくとスムーズに林道に出れた。
この道は知らなかった。
そしてさらに展望台で時間つぶし。
天気が良く展望がきいて遠くは白くなっている大峰山系などを眺めることができた。
林道へは戻らずに遊歩道から香楠荘へ。
開店時間をちょっと過ぎたところで到着。
お昼はゆっくり一時間半ほど談笑して過ごす。
暖かくて快適で外に出たくなくなった。
金剛自然を守る会に所属のBooさんに会の方からビールの差し入れサプライズ。
香楠荘を出てからはロープウェイの駅舎まで下りて登り返して下のルートで山頂へ。
山頂気温は1℃。
金剛山の冬にしてはまだまだ暖かい気温だ。
売店前ではチャレンジ登山でお馴染みのRYUさんに声を掛けていただいた。
回数捺印を済ませたら山頂売店に飛び込む。
ボランティアの残月さん、売店のみーさんと会う。
みーさんからケーキの差し入れをいただく。
夏場は絶品の珈琲フロートがお気に入りでよく注文していたがさすがに冬場はホット珈琲だ。
ホットもなかなか美味い。
そんなこんなで山頂売店でも一時間くらいを過ごし、14時前から下山モードへ。
外に出るとまだまだたくさんの登山者が居る。まだ登ってくる人もいるくらいだ。
14時ともなると2年ほど前なら山頂は閑散としていたのに山頂広場でさえ昼時の賑わいだ。
ほんとうに金剛山を登る登山者が増えたものだ。
まぁ金剛山だけを登っていたらお金も使わなくて済むし、健康にも良いし一挙両得である。
登山回数捺印はかなりの励みになっている。
下山ルートは鳥の餌場から激下るもみじ谷旧本流ルートだ。
もみじ谷旧本流ルートの特徴を挙げるとすると、本流ルートとの合流付近に小さな滑滝があることか。
下りとなるとトラロープのお世話にならないと少々危険である。
それにもまして鳥の餌場から沢までの激下りはなかなかワイルドである。
今日は登りより下山のほうがはるかに長く距離を感じた。
所要時間2時間で駐車場に戻ってきた。
下山完了16時。
ご一緒いただいたみなさん、ありがとうございました。

その他の写真は以下より。

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
自分とのたたかい
カウントダウンタイマー
第43回チャレンジ登山大会
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プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

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