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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。
月別アーカイブ  [ 2012年10月 ] 

大峰山系 栃尾山 周回 (2012.10.8) 

20121008-0.jpg
白川八丁にて

あの時、あそこで、あの人が、声をかけてくれなかったら・・
栃尾山についてはあまり多くを語りたくないような。。


下界はすっかり秋の気配で、朝晩涼しいどころか寒いくらいであるが、
天気の良い大峰を登っているとまだまだ汗をかいて暑かった。
坪ノ内林道の大崩落の傷跡は想像を絶するものであった。
天川弁財天?の方の助言で、なんとか計画通りの周回を達成できた。

せっかくの三連休は天気も良く、ラストアルプスに行きたいところであったが、
秋祭りの手伝いがあったり用事があったりで最終日一日しか自由にならなかった。
金剛山ではもみじ祭りが盛大に盛り上がっているだろうし弁当も欲しいなぁ、
けど賑やかな山頂にポツンとひとりかもしれないしゴロゴロ水も汲みたいので大峰へ。(^^ゞ

【目的】
 1.坪ノ内林道取り付きの登山道からカナビキ尾根で下山する大周回
 2.不人気の栃尾山とその周辺の確認
 3.地図上からは読み取れないナニカを発見すること

【コース】
 天川川合(村役場)(6:45)-天河弁財天-坪ノ内林道入口(7:25)-崩落箇所手前コーナー(7:35-7:55)-
 (崩落箇所通過)-(北側へつり)-(渡渉)-坪ノ内林道-(バリエーション)-登山道(9:15)-
 太平辻(10:43)-栃尾山(11:30)-(途中尾根でお昼)-栃尾辻(13:50)-カナビキ尾根分岐(14:25)-
 林道合流(15:20)-白川八丁(15:30-15:50)-熊渡(16:15)-(ラン)-みたらい渓谷(16:30)-
 天川村役場(16:50)

天川村役場-坪ノ内林道
大峰奥駆道のスーパーマンのnikkor14dさんがよく「早駆け」の起点とされている天川村川合の村役場に
はじめてお邪魔してみた。
休日は登山者に解放しているのか自由に出入りができ駐車場は十分な広さがある。
他の車はというと朝6時半過ぎでは2台しか止っていなかった。
しかもキレイなトイレもあって登山の起点とするには至れり尽くせりで快適である。
6時45分、役場を出発してまずは坪ノ内林道の起点がある天川弁財天や天の川温泉のほうへと進む。
朝の空気は冷たい。
車の行き交うメインの道路(県道)まで出なくても、役場側(対岸)にも道路があって
こちら側は車がほとんど通らないので快適に歩ける。
オートキャンプ場をいくつか横目で眺めながらどんどん先へ進む。
どれくらい歩いただろうか、もう少しのところで舗装路が終わり橋を渡って県道のほうに
渡らなければならなくなった。
メイン道路も近年整備されたので幅広の歩道があって快適に歩ける。
また橋を渡り返し、役場を出発して40分後にようやく天川弁財天に到着。
ちょっと立ち寄る。
天川弁財天は芸能の神様と呼ばれていて日本有数のパワースポットでもある。
パワーを貰ったところで再出発し、坪ノ内林道のほうへと進んで行く。
天の川温泉のそばにあった流された橋は復旧を完了していてかなり頑丈な橋に造りなおされていた。
さらに先へ進んでコーナーに差し掛かったところが昨年の台風で大きな崩落があって
大変なことになった場所である。

大崩落箇所
坪内谷からの川と天の川が合流する部分は広く砂利で埋め立てられたようになっていて
天の川に合流する手前までは勢い良く流れていたのに、突如、伏流水となって地面に消えていく。
不思議な光景である。
対岸を見ると太平辻へと続くはずの登山道が見えたので下流側から迂回して対岸へと渡る。
奥に見える崩落の現場や折れ曲がったガードレールなどを呆然と眺めていると、
さきほど居た岸に白装束の、おそらく天河弁財天の関係の方らしい男性が大声で
「どこに行かれるんですかー?」と。「登山道を登って栃尾山までです」と答えると、
奥に見える大崩落は稜線を通る登山道をも消してしまったので通れないとのこと。
こっち側(天河弁財天側)から行く方法があるということで話を聞いてみると、
大崩落を横目に沢伝いをへつりながらしばらく行って少し上に登ると
幅1メートルくらいの登山道のようなものがあるという。
そこを道なりに歩いて行くと橋があってそれを渡ると対岸の坪ノ内林道へ渡れるという。
しかしながら大崩落箇所をそうやって迂回したところでその先も何箇所か崩落箇所があるらしい。
そんなことなら等高線の穏やかなところを見つけてバリエーションを登って、
本来予定していた登山道へ復帰しようと考えた。
沢沿いの登山道らしき道は相当昔のものらしく、所々歩きにくいところもあったり、
日陰斜面になるのでジメジメとして薄暗い。
橋に行き着くまでにはさらに難ありな橋があったりしたので少し戻って
渡渉しやすいところを見つけて沢に降り、対岸の坪ノ内林道へと渡った。

坪ノ内林道~登山道
ここまで来ると林道に被害が無いかと思うとなんのその、大きくえぐれていたりと
とても数年程度で復旧できるとは思えないほどのありさまであった。
取り付きやすいところからバリエーションで登山道へ向けて登って行く。
こういう時は植林地帯は余計な障害が無くて歩きやすい。
自然林のバリエーションだとブッシュなどどんな障害があるか予測つかないからだ。
どうにかこうにか登山道?に合流かと思ったら林道だった。
その林道の先は下って行ってそうなので林道を歩いて少し戻ってみると登山道を発見。
ようやく本来予定していた登山道を歩くことができた。
林道はどんどん下っていっており、登山道はゆるやかに登っていってる。
どれくらい歩いたか、突然看板があって登山道が崩落しているので上にあがれという案内。
上がってみるとまたまた林道があった。
さきほどの林道とつながっているようだった。
こんどは林道を利用してどんどん登って行く。
この林道も少々崩落していたりして車が通れる状態じゃない部分もあった。
そんなこんなで林道がまたもや下っていきそうになったところに登山道への案内板。
再び登山道へと進入。歩いていると突然植林地帯から自然林へと変化した。
植林限界を超えたっていう感じ。
明るい自然林の登山道をしばらく快適に歩いているとヘリポートと思われる広い場所があった。
そしてまた登山道に戻って歩いていると太平辻らしきところがあった。
といっても坪ノ内林道からつづら折れで登ってくる登山道ははっきりしたものではなく、
かすかな踏跡という感じなのでGPSを注視していなければ気付かずに通過したかもしれない。
火の用心という関電道の看板らしいものだけが目印となる。
さらに歩いて行くと鉄塔のすぐそばを通ったので鉄塔まで上がってみる。
栃尾山のほうを見るとまだまだ上のようだ。
そのまま登山道でまっすぐ栃尾山まで行けると思いきや、それらしい道はなく、
南のほうへは大昔の鹿よけがあるので進めず。
GPS軌跡のように進むしか方法が無かった。
この道がジメジメとした暗いザレ場で雰囲気が悪く、ブヨもまとわりついてきたので、
早く通過したくてハイペースでクリアするも、
栃尾辻から続く尾根に合流するまではけっこう長く感じた。
コルに相当する合流点から栃尾辻方向を見ると広く明るい雰囲気。
一方、栃尾山のほうを見るとおどろおどろしい。

栃尾山
なんだか急に栃尾山に行きたくなくなってきたが、今日の核心部であるだけに
せめてピークは踏んでおこうということで半ばイヤイヤ向かうことに。
痩せ尾根があったり、朽ち果てた鹿よけネットが邪魔になったりでまだかまだかと言う感じ。
それらしいピークにたどり着くも看板が無い。そこがいちばん高いはず。
高いからと言ってそこが栃尾山とは限らない。
山と高原地図を見ると、もう少し南にオフセットした場所という感じだったので移動。
そのあたりでいちばん高い場所とはとても思えないところに三角点があって
「栃尾山」と書かれた札があった。
歩きはじめて5時間経とうとしていたのでええかげん腹が減った。
しかし栃尾山ピークでお昼を取る気になれない場所だったので、
逃げるように栃尾辻方向へと戻る。

栃尾辻~カナビキ尾根
さきほどの合流点のコルを通過するとまったく別の山域かのように穏やかで
明るい雰囲気となったので、もうどこでも適当なところを見つけてただちにお昼を取りたいと思った。
休憩していると寒いのでフリースを着る。いつしかブヨはどこかへ消えてしまった。
十分休憩したところで栃尾辻へ向けて行動再開。
栃尾辻到着が13時50分とまだ早めで、
このまま川合まで下山すると16時までには下山完了してしまう。
せっかくなので気になっていたカナビキ尾根から下山して、
時間があれば弥山川ルートの起点である白川八丁でお茶休憩でもできればと思った。
栃尾辻からカナビキ尾根分岐までは登り基調でわりと遠かった。
さてカナビキ尾根、破線ルートらしいはじまりで、テープが無ければロストしてしまいそうな感じ。
GPSを見比べながらどんどん下りていくとたちまち植林地帯に突入。
特筆すべき事といえば、等高線をみるとわかるように弥山川側がギザギザのグラグラである。
ゴルジュになっていて急に落ち込んでいる。
反対側はというと急な植林地帯。
踏み跡とテープにしたがってせっせと下山していてふとGPSを見ると、
登山道からどんどん離れていっている。
どこかで分岐を見落としたか?そんなの無かったけど?けどテープと踏み跡は確かである。
GPSの破線登山道を乖離するポイントまで登り返す気になれず、
はっきりとした踏み跡を信じてどんどん下ることにした。
しかしながらどうも谷のほうへと行ってそうで不安が大きくなる直前で
破線登山道へ近づいていって合流。でも破線登山道らしいものなんて合流してこなかった。
またもや山と高原地図の誤差に惑わさわたか。
尾根がひとつ分も違うものだから焦るし。。
そして林道終点に合流してなんとか下山完了できた。

白川八丁
途中、白川八丁への分岐があり、河原の白い石が見えていたのでそっちに行ってみた。
沢の水が無いのかと思ったら伏流水のようである。
上流へと行ってみたいと思ったが時間切れ。
いつか弥山川を歩いてみたいと思った。
20分休憩したところで撤収して熊渡まで林道を延々と歩く。
17時までに駐車場まで戻りたかったので、熊渡から行者環林道の舗装路をランすることに。
みたらい渓谷まではけっこう走ったので15分で着いた。
そこからは競歩ぎみに、途中対岸へ渡れる橋を対岸へ。
トラックで言うところのインコース側で時間短縮ができたので、
みたらい渓谷から20分で駐車場に戻ってこれた。

けっこうたっぷり歩いた。
舗装路歩きも多かったなぁ。
今度機会があれば川合から栃尾辻経由で狼平かなぁ。いや、その前に弥山川かも。

その他の画像は以下より。
[ 2012/10/09 22:50 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(20)

金剛山山頂の気温

山頂10分毎の静止画

(画像クリックで拡大可)


金剛山の一日

山頂30分毎の静止画

 
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と申します。
ほぼ毎週金剛山を中心に
登っています。
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
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