生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

話題の「ジギタリス」とは 

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外来種「ジギタリス」

シーズンなのか「ジギタリス」っていう言葉を最近よく目にすることがあったが、まさかコレだったとは。
でもジギタリスがどういうものなのか知る由もなかったが、どうやら嫌われ者とのこと。
軽く調べてみたらいわゆる外来種で、稀少な絶滅危惧種を絶滅に追い込む原因ともなる悪いヤツらしい。
魚で言うところの琵琶湖のブルーギルやブラックバス、マーレーコッドみたいな存在なのだろう。
そういうことなら鑑賞している場合ではない。
見つけ次第に退治しなくてはならないのでは?と思っていたら、
どうやら先日、奇しくも自分が観音峰周回したのと同じ日に
みんなで寄ってたかってむしり取るイベントがあったようです。

下記記事に出てくる「レッドデータブック」というキーワードにも注目。
というかそんな存在を初めて知った。


観音峰の生態系守れ ジギタリス抜き取り 天川でボランティア
2012/06/24 大阪読売新聞 朝刊 27ページより引用

 天川村の観音峰(1347メートル)で23日、県のレッドデータブック記載の希少植物を脅かす
外来種の「ジギタリス」を除草するイベントがあり、村内外から参加したボランティア26人が汗を流した。
 ジギタリスはヨーロッパ原産。自生経緯は不明だが、観音峰では約10年前から確認され、
数年前からは山頂付近の斜面を覆い隠すように繁殖し、他の希少植物が枯れるなどの被害が出ているという。
 参加者たちは、自然公園指導員の平恵子さん(72)からジギタリスの特徴について説明を受けた後、
登山口から歩いて山頂付近へ向かい、約2時間かけて計約1万株を引き抜いた。
 周辺には「キレンゲショウマ」や「クルマユリ」など珍しい植物が生育しており、
五條市から参加した団体職員吉村豊積さん(61)は「大峰山系の生態系を守らなければ」と話していた。


ということなので、同日の13時30分ごろに稲村ヶ岳山頂から観音峰のほうを
ズーム撮影した写真をあらためて拡大してみた。
なるほど何やら作業している風の人影が確認できる。
ということは、上の写真に写っているジギタリスはその日のうちにもぎ取られたということになるなぁ。(^^;
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Check [ 2012/06/26 22:26 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(2)

大峰山系 観音峰・稲村ヶ岳・クロモジ尾 周回 (2012.6.23) 

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大峰山系 クロモジ尾にて  ※根元にキバラー

さすがは大峰破線ルート・・・マイッタ。

梅雨の晴れ間の登山日和であったが、先日の台風の爪あとが残ったみたいで、
第一候補の八経周辺へのアクセスは崩土で取りやめ。(ついでに遭難者捜索ができればと思った)
第二候補のまたまた行者還岳周辺(何回行くね~ん)はスマホのカーナビを見ると309号線が全面通行止め。
仕方なく急遽予定を変更して観音峰へと向かった。

【目的】 ※急遽予定変更につき
 1.観音峰から法力峠を経て稲村小屋経由、破線ルートのクロモジ尾で下山。
 2.マンモス探し(最近有名なので)
 3.時間にゆとりがあれば稲村ヶ岳山頂へ。
 
【コース】
 観音峰登山口(7:10)-観音峰-三ツ塚-法力峠-稲村小屋-稲村ヶ岳-(クロモジ尾)-林道
 -みたらい遊歩道-観音峰登山口(17:10)


観音峰登山口(7:10)
そんなこんなで急遽、観音峰登山口を起点に登ることにした。
駐車場には他に車が4台くらい。
7時10分、登山開始。
やはりこちらのほうは大阪と違って降雨が長引いたのか水量が多い。
登り出しの登山道も沢からの水が流れ込んでいる部分もあった。
昨夜は4時間くらいしか寝れなかったが余力たっぷりであっという間に「観音の水」。
ボトルの水を冷たい観音の水と入れ替える。うん、おいしい。
あんな花やこんな花、名前はわからないけど撮影しながら歩く。
もう少しで東屋というところで隧道?発見。
中が崩落していて、どこかに繋がっていたのか、たんなる物置きだったのか不明。
東屋はそのまま通過して高度を上げて行く。
苔むした原生林地帯を抜けると植林のつづら折れ。
そしてほどなく観音平。

観音平(8:20)
観音峰山頂は展望も何もない単なる通過地点であることから、
ここ、観音平までで引き返す登山者も多いという。
観音平360度の展望で、花の撮影に来る人も多い。
あいからず花の名前はわからないけど、せっかくなので撮影。
曇り空ではあるが展望は抜群で、遠くに大日山に稲村ヶ岳などが一望できた。
弥山のほうを振り返るとそびえ立っていた。
あんなに高いところにあるのかぁと堂々とした姿を見ているとまた行ってみたくなった。
なんやかんやで30分も滞在してしまった。

観音峰山頂(9:15)
観音平を出ると展望も無くなる樹林地帯で、歩くことに専念するしかない。
山頂が近づいてきたところでスゴイ赤松を発見。
植林と自然林の境界線は金剛山の文殊尾根同様にお気に入りである。
観音峰山頂は看板だけ撮って通過。
ハイペースな単独男性2名が追いついてきて先に行く。
観音峰から少し下り基調だったかなぁと思いきや、アップダウンにいたぶられる。
母公堂(ははこどう)からの登山道と合流する法力峠まではほぼ歩くことに専念。

法力峠(10:35)
母公堂から登って法力峠に着くのに一時間半くらいだとすると、母公堂を9時出発
という計算になるので、稲村ヶ岳まで行こうと思っている人はとっくに通過しているはず。
実際、登っている人に会ったのは1組だけであり、下山してくる人のほうが多かった。

マンモス(11:15)
山友のあいだでプチ有名になっているマンモスとやらをこれまで意識したことがなかったので
今回は探してみようとキョロキョロしながら歩くも、登山道のすぐ脇に堂々とそれはあった。
なるほどマンモスだ。。
冬季登山では苦労してなんとか稲村小屋に辿り着いたというのに、
夏季は何の苦労もない。
それより腹が減って。。

稲村小屋(11:55-13:00)
お昼をどこで摂ろうかと考えていて、法力峠までではまだ時間が早く、
法力峠を過ぎたら稲村小屋まで適当な場所が無いので歩き通すしかなかった。
登りだして約5時間、その間、ファミマのWピーナッツロールを食べただけで
腹ペコで何でもいいからすぐ食べたいという気持ちを抑えてカレーの湯煎。
今回は食料少なめでレトルトカレー2袋と白ごはん、リッツクラッカー1本だけ。
300種類以上あるなんばパークスのキタノエースでセレクトした今回のカレー。
辛口が売り切れていて人気ナンバー1と書かれてあった。
甘口があったのでそれを買ってみたわけだが、正直、かなりおいしかった。
腹が減っていたのを抜きにしてもこれまで食べたカレーでいちばんおいしかったかも。
稲村小屋は今日は予約客がいるのか全力で営業中。
小屋の前にも大勢の登山者たちがにぎやかに食べている。
いつもながら風が通って涼しい。いや寒いくらい。
このままクロモジ尾を下山するには時間があるのと食べて元気復活したので、
稲村ヶ岳にも立ち寄ってみることにした。
前回、稲村ヶ岳に登ってから一年以上経っていたから。

稲村ヶ岳(13:30)
ここ稲村ヶ岳山頂まで40分とも50分とも書かれてある媒体が多いが、
実際は歩きに専念すると正味30分だ。
途中、アルミ仮設ハシゴのある所があったが、そのハシゴ、壊れていて難ありだった。
稲村ヶ岳山頂には5名ほどの登山者が居て楽しそうに談笑していた。
山頂からはやや霞んでいたが遠くに観音平や山上ヶ岳のお花畑など360度の展望をたのしめた。
10分ほど滞在して再び稲村小屋方向へ戻る。
途中、あの刀剣を見たくなって途中まで行くが、もう少しというところで時間切れで引き返した。
下山後に予定があったので、17時が下山完了のタイムリミットに設定していた。
そのためには下山に余裕を見て所要時間3時間をみていた。
そうなるとクロモジ尾下山開始が14時となる。
刀剣に立ち寄ろうとしたために下山開始が10分遅れの14時10分となった。
10分くらいたいしたロスではないかぁと思ったが。

クロモジ尾
登山道から分岐して、いよいよ破線ルートのクロモジ尾を下山。
ここからが未踏なのでワクワク。
歩きやすいが急な下り、でも快適な取り付きであったが、
ほどなく少々怖いほどの木々に取り囲まれたり、シャクナゲゾーンに焦る。
展望なんて無かった。
下ってるとおもいきや、ちょっと登ってみたりと時間がかかる。
ようやく開けたところに出た。
そこは植林を大伐採した展望ゾーンであったが、
そこからはテープが無く、GPSの破線を辿って歩いたが歩きにくい。
正しくは下山方向に向かって左の尾根であるが、
右の尾根から取り着いたもんだから左の尾根に行くのに一苦労。
登り返しでは膝くらいの高さのイバラの木に難航する。
本来なら展望を楽しみながらお茶タイム休憩といきたいところであったが、
この先、どれだけ時間がかかるかも知れず、気持ちばかりが焦る。
左の尾根に取り付いてからの下りはだんだんと難路。
基本的にはシカの食害防止ネットに沿って左側を歩くわけであるが・・はぁ。。(ため息)
疲労困憊と時間への焦り・・・。
最後の最後に林道に着地するところで手間取って、もぉ~。

林道(16:25)
クロモジ尾から林道までの下山に2時間と15分かかってしまった。
まだなんとか時間に間に合いそうな気になってきた。
あとは林道と遊歩道でどれくらい時間を詰めれるか。
林道を小走りで2km以上。
だれかにホンマにここで車に乗せてほしいと思った。
途中、名前が付いていてもよさそうなくらいものすごい迫力の滝があった。
そんなこんなで遊歩道の取り付きへ。

遊歩道(16:50)
みたらい渓谷の遊歩道は観音峰登山口へ向かって登りである。
それでも車道から行くよりははるかにショートカットだ。
途中、ものすごい高所を行くところがあって、
高所恐怖症にとってはヒヤヒヤ。
疲れてるのに登り&高所の仕打ちに打ちのめされて。。

観音峰登山口(17:10)
ごろごろ水は18時で閉まるのでなんとか時間が間に合った。
それにしてもよ~歩いた。かなりの距離だったなぁ。
マイッタ。
今回の反省点。
週一回の貴重な山歩きだからって頑張り過ぎないルート設定が良い。
もうちょっとのんびりとお茶休憩もできるようにしていきたい。
ハードすぎた。

その他の写真は以下より。
Check [ 2012/06/24 19:56 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(10)

ファイントラック 『フラッドラッシュ スキンメッシュ ソックス』 

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finetrack「FLOODRUSH SKIN MESH SOCKS」(フラッドラッシュスキンメッシュソックス)

※あまりのクールぶりに?新聞記事などを追加してみました。(^^ゞ

これは最強!

登山靴にソックスを履く際、生地が薄いと足が蒸れてふやけたときに靴擦れとなりやすいゆえ、
摩擦抵抗を上げるためにも厚めのソックスを履くのが一般的だ。
自分の場合、やたらと足だけが汗かきで靴の中の蒸れやすい。
長距離の縦走や山歩きとなると深刻だ。
まだ朝晩の寒い4月に開催される大阪府チャレンジ登山大会でも35kmの歩きでは替え靴下が必須。
薄い靴下にトレランシューズで同大会に望んたこともあったが蒸れた。

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たまたま好日山荘にソックスを買いに行った時に目についたのが、
フラッドラッシュスキンメッシュシリーズの「ドライレイヤーインナーソックス」だ。
「ファイントラックのメッシュは最高やわ」と言っていた山友のつぶやきが脳裏をかすめた。
ファイントラックって性能良いとよく耳にするけど、いかんせん高価というイメージがつきまとう。
モンベルで20年くらい務めた人が、もっと自分の求める高性能・高品質のものをと
会社を立ち上げたとかで神戸にある会社。
製品もメイド・イン・ジャパンだ。
ソックスくらいなら買ってみてもハズレてもよいかぁ、とダメ元で衝動買い。
このソックスはインナーソックスなので、いつも履くソックスの中に履くのだ。
ソックスの重ね着ってわけで、ただでさえ厚めのソックスの中に履くと、
薄皮一枚にもかかわらず厚みが増して、靴もいつもよりキツキツになる。
重ね履きするなら薄手のソックスを履くべきなのに持っていない。(^^ゞ
そんなわけで、こりゃさらに蒸れまくるだろうと思いつつ履いて行って一日中山を歩きまわること
もうかれこれ5回以上になるが、これが不思議なことにぜんぜん蒸れてる気がしない。
いつもならお昼には靴を脱いでクールダウンするわけであるが、
そんな行為もうっかり忘れてしまうくらいだ。
これは気に入った!!!

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※公式サイトより画像引用

よし、こうなったら夏場御用達、半袖ウェアのアンダーに着てるskins(スキンズ)の代わりに
「フラッドラッシュ・スキンメッシュロングスリーブ」を試してみようか。
アンダーに着る場合、半袖の下に着るので腕の部分は露出する。
UVカットになっていないと日焼けするので重要な仕様になるけどどこにも書かれてないなぁ。
UVカットをメッシュ生地に望むのはムリがあるかな?
メッシュというと日本古来のほら、忍者。
「仮面の忍者 赤影」とかってメッシュインナー着てなかった?

とにかくファイントラック物がイロイロ欲しいと思うこの頃。。
とくにパンツ(ズボン)とか。
愛用されてる方がいらっしゃれば背中押してください。(^^ゞ


<走る>第4部 グッズ最新情報(5) 高機能ウエア 体冷やさず心地良く
2011/09/05 神戸新聞夕刊 8ページより引用

第4部 グッズ最新情報
(5) 高機能ウエア
体冷やさず心地良く
 メッシュの布に水を垂らす。表面ではじかれた滴(しずく)がゼリーのようにぷるぷる揺れる。
その下にもう1枚、吸水性の布を敷く。今度は不思議。滴は吸い込まれた。
 いずれもアウトドアスポーツ用品メーカー、ファイントラック(神戸市中央区)の開発した新素材だ。
冬マラソンでは、汗が体温を奪う「汗冷え」で体力を消耗しやすい。
各メーカーが吸水性と速乾性を1枚のウエアで追求する中、同社が提唱するのは重ね着だ。
 一番下に水を吸わないメッシュの撥(はっ)水(すい)ウエア、その上に「吸汗速乾」のウエアを重ねる。
そのため、肌に接している素材は常に乾いているというわけだ。
 「高山など厳しい環境下では、汗冷えは命に関わる」と金山洋太郎社長(61)。
アウトドア好きが高じて起業しただけに、豊富な現場体験が開発の原動力になっている。
 この新素材は登山、トレッキングの上級者の間で知られていたが、2007年2月の東京マラソンで一気に広がった。
当日は雨だったが、ウエアを着たランナーが「体を冷やすことなく完走できた」。
口コミで広がり、専門誌で取り上げられ、問い合わせが殺到した。昨年にはランニング用として機能に磨きをかけた。
 アウトドアの達人が生み出した逸品が、ランニングを快適にしている。

メッシュなのにナニコレ?
    ↓


金剛山 第273回 (2012.6.17)  

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金剛山山頂近くにある六地蔵

<ルート>
登り:タカハタ谷ルート
下山:千早本道(千早城址経由)

昨日にひきつづいて金剛山。
まさかの曇空で降雨は無さそうな天気。
山に行くならなるべく朝早くのほうが空気もひんやり気持ちいいが出遅れた。
昼過ぎまで行く気は無かったが、今日は予定も無く家でダラダラしてたら
会社のデスクワークみたいに煮詰まってきたので山に行くことに。

タカハタ谷ルート(13:20)
まつまさ駐車場はけっこう大入りである。
そのほとんどは千早本道なのだろうなぁ。
今日は人の多そうな千早本道を避けてタカハタ谷ルートから。
すれ違ったのは一人だけ。
間伐されて雰囲気変わったと聞いたので気になっていた。
たしかに間引きされて明るく、けっこう上のほうまで見通せる感じはした。
蒸し暑くて大汗かきかきで息継ぎの小休止も多く、一時間10分かかって山頂到着。

金剛山頂(14:30)
山頂気温17℃で涼しい。
山頂広場も売店前も人はそれなりに多い。
売店内もたくさんお客さんがいる。
特に知人に遭うこともなく、捺印を済ませて小休止をしたらただちに下山開始。

千早本道(14:35-15:15)
ぬかるんでいて足下がゆるい。
まだまだこんな時間からでもたくさん登ってくる。
この近年、ほんとうに登山者(特に若い人)が多くなった。
七曲りの手前で千早城址のほうに回る。
誰にも合わないと思ったら数人とすれ違った。(@@;)
再び千早本道に合流して下山。
とくに意味のない行動だった。(^^ゞ
今日もイイ汗をかけた。
昨日の分と併せて高低差1000mってとこかな。。

その他の写真は以下より。

金剛山 第272回 (2012.6.16) 

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金剛山 転法輪寺

<ルート>
登り:ババ谷ルート
下山:伏見峠ルート(念仏坂)
 ※少しだけバリエーション

とうとう完全な梅雨入りした模様の天気。
予報は最悪。
金剛山なら台風やカミナリ以外なら大丈夫だろうととりあえず行ってみた。
ババ谷駐車場に着くと他に車は2台くらいでガラガラ。
さすがにこんな天気では来ないのかなと思いつつも準備。
雨はパラパラの小康状態で傘は無いよりあったほうがマシ程度。
レインウェアは下だけを履いて10:15分に出発。

ババ谷ルート
このルートを登る人はこのルートで下りる場合が多いせいか、
文殊東尾根ルートへ合流するまでの間のバリエーションはかなり豊富。
しかもなかなかの急登があったりで登りごたえがあるので、ひとり黙々と考え事しながら登るのに良い。
すれ違った人は2人だけ。
ひとりは山頂でよく見かける売店で働いてらっしゃる男性だ。
もうひとりの方はお馴染みで、いつも最高の笑顔で声をかけてくださる富田林のタナカさん。
あまりによくお会いするので写真を撮らせてもらったらよかったなぁ。
汗だくになりながらも山頂を目指す。
蒸し暑いせいか今日の登りはちょっとしんどい。
新緑が鮮やかすぎて、写真に撮ると彩度をわざと持ち上げたようなウソくさいほどのグリーン。

文殊尾根
自然林と植林の境界を行く文殊尾根まで来ると植林の中と違って明るい。
そして新緑がまだまだ眩しい季節だ。
風がゴーゴーと唸り、木々を大きく揺らすときもある。
自慢のゴーライトの傘「クロムドーム」は雨はもちろん、暑い日差しの時は日傘にもなるし、
強風にも強くてしかも軽いというお気に入りのアイテムなので買ってからはほぼ欠かさず携行している。
今日は風よけのシェルターになったりで大活躍。

金剛山頂
11:05分、山頂到着。気温18℃
屋根の下では、いつも凝った食事をしてらっしゃるお馴染みの方。
それ以外には一人か二人か。
売店は客はおろか、店員さんも居ないほど静まり返っている。
今日は実に寂しい山頂に侘び寂びの思い。
でもしんみりと独り占め気分なのがまた良い。
回数ハンコを貰ったらそそくさと下山する人ばかりだ。
時折ものすごい突風が吹く。
捺印所前の荷物置き場に置いているザックが吹き飛ばされそうな勢いだった。
台風4号の影響だろうか。
まだ遠い南の海上にいるのだが。
雨は傘がいるかいらないか程度。
山頂広場にも行ってみた。
屋根の下で食事をしているグループが1組だけ。
いつもならブヨがまとわりついてじっとしておれない湿った状況であるが、
風があるのでカラっとしいて虫が居ないのは快適。
濡れた汗で寒いくらいであるが、速乾性素材なのでみるみる乾いて行く。
葛木神社の裏手を回ってちはや園地の香楠荘へと移動。
大通りの林道なのにもかかわらず、すれ違ったのは一人だけ。
今日はもうとことん金剛山を貸し切り独占状態だ。

香楠荘
今日のお客さんはゼロ。
ちはや園地前ログハウス売店の人気者、成田さんも香楠荘に居た。
最近メニューが変わって蕎麦メニューのバリエーションが豊富に。
信州そば処「そじ坊」のメニューそのものになった感じ。
蕎麦メニューのカテゴリーを大きく分けると、熱い蕎麦系、冷やし蕎麦系、ざる蕎麦系である。
そじ坊といえば生わさびを自分でゴシゴシすることで有名である。
「冷やし揚げ餅そば」(750円)と迷う。
ざる蕎麦だけではぜったい足らないので定食にしようと思ったが、
メニューをよく見ると、そば1玉追加100円となっていたので、
「ざるとろろ蕎麦」(750円)にそば2玉を追加して大満足の分量だった。
冷たくてそれはも~美味しかったぁ。
ところでそば湯って出ないのかな。。
香楠荘で食べている間、外はまさかの大嵐。
台風直撃かのような荒れ狂いようだ。
山と高原地図などを眺めたりしながらしばらく避難。

念仏坂と林道
14時にもなってきたのでそろそろ香楠荘を出ることに。
外はけっこう荒れていたが、それでも念仏坂とダイトレとの分岐まで来るとおさまった。
やっぱり自分は晴れ男かな。
ダイトレを久留野峠のほうに行ってから下りようか迷ったが、
今日のところは素直に念仏坂を下山。
しばらく歩いていると念仏坂に林道がつながっているのを発見。
これはちょっと確認しておこうと思い、林道を久留野峠のほうに歩いて行った。
途中、登っていくほうと、下っていくほうに分岐していたので下って行くほうへと進んだ。
しばらく歩くと林道が終わっていて行き止まり。
まわりを見渡すとそこからなんとなく下っていけそうな雰囲気だったので行ってみた。
間伐されていて多少枝がじゃまだったりしたが、細尾根を詰めて急登を下って念仏坂に合流。
五合目の水場の少し上に着陸した感じ。
それにしても林道だらけで山がズタズタになってきている金剛山。。
そんなこんなで百ヶ辻(もまつじ)からババ谷まで歩いて駐車場へ帰還。
まだまだ歩き足らない半日だった。

その他の写真は以下より。

山における脅威 

山には危険がいっぱい。
そんなに危険なら行かなきゃいいと思うのは山登りしていない人の弁だろう。
実のところ、山にいるときが日々の生活の中で最も刺激的で生きてる実感を味わえる場所だ。
日常ふつうに生活していても何らかの不慮のリスクはある。
山ではもっと五感を使って感じ取り、危険を回避する。
そういう点においても達成感がハンパ無い。

では山で想定されるリスクとは?(動物編)

=正直見たことがない。もし目が合ってしまったら凍りつくかもしれない。
    でも西日本には人間を襲うヒグマは居ない。ツキノワグマと出会うとどうなるのかは未知。
    (対策グッズ:熊よけ鈴,熊撃退スプレー)

=ウリボウなら見たことがある。でかいのに出会うと突進してくるかも。
    (対策グッズ:熊よけ鈴,熊撃退スプレー)

スズメバチ=一般登山道じゃないあまり人の歩いていないところを歩くときは要注意。
    偵察部隊が飛んできた時点で戻ったほうが良さそう。
    (対策グッズ:スズメバチスプレー)※持ってません

ブヨ(ブト)=この間の行者還岳への登りで3箇所噛まれた。
    こいつだけは夏場の悩みのため。
    とくに帽子のヒサシの陰のオデコを狙われるがベッドネットを持っているが手の甲を噛まれることも多い。
    (対策グッズ:ハッカ油原液でも効果は微妙)※昨年実績

山ヒル=未経験。この時期、鈴鹿山脈に行くと大量に居るとか。
    鈴鹿山脈はヒル山というイメージが定着してしまって行く気がしない。
    地面からはぴょんぴょん飛びついてくるわ、木の上からも落ちてくるとか。
    衣服に血のシミができるとしたら許容しがたい敵。
    (対策グッズ:ヒルさがりのジョニー)※持ってません

・笹ダニ=笹の葉の裏側にいるという。
    聞いた話によると太ももの付け根あたりに向かっていって噛み付くとか。(@@;)
    デコピンで弾き飛ばせるものの、足がトゲのように刺さったまま残るとか。
    (対策グッズ:これはもう笹プールには行かないことかな。金剛山は大丈夫)

小さな”敵”注意 快適山歩きへ ヒル・ダニ予防 「付着させない」が基本
2012/05/18 福井新聞 13ページより引用

 「靴下を塩水に付け、天日で干してから履くと寄ってきません」とは、
山歩き初心者がびっくりして嫌がるヤマビルの対策法。
千メートル級と比較的手軽に美しい自然の眺めを楽しめる山々がある県内は、
初心者・初級者に人気のある山歩きスポット。
一方で標高が高くないため、ダニやブトなどの虫対策は必須だ。
新緑が美しい山歩きシーズンのスタート、快適な山歩きのための対策を専門家に聞いた。
安全への十分な装備は忘れずに。(八杉智子)
 
 県内ではいないとされるが、初心者が山で気持ち悪い思いをするのがヤマビルだ。
血を吸うヒルの一種で、山歩き中、気がつくと何匹もへばりつかれていたという経験は珍しくない。
手で引っ張っても簡単には離れないから始末が悪い。
 元東京大助教でヤマビル研究の第一人者、山中征夫さんによれば、ヤマビルの生息場所は、
間伐されず木が密集し下草も生い茂った湿り気のある場所。
乾燥を嫌い直射日光の当たる場所にはいないという。
 「ナメクジと同じで塩分は苦手。塩をかければ皮膚から離れる。
濃い塩水をスプレー容器に入れて持ち歩くと便利」と話す。
虫よけスプレーや、火の付いたタバコを近づけても離れるようだ。
寄せ付けないためには市販のヒルよけスプレーのほか「塩水に付けてから乾かした靴下を履くと足元に効果的」とも。
 ヤマビルが病原体を持っていたとの事例はないが、心配なのは傷から入るばい菌。
ヒルの唾液には血液を固めない成分があり、放っておくと2時間程度はじゅくじゅくと出血する。
「出血の量は1、2cc程度だが、吸われたらばんそうこうなどで傷を覆う。
ハチなどの毒を吸い取る器具でヒルの唾液を吸い出すと血は早く止まる」
 県内で危険なのは、登山道や草むらなどで葉の裏に潜んでいるダニだ。
5月中旬~7月が活動期とまさにこれからが危険な時期。
病原体を持つマダニ類は全国各地で確認されており、県内では2004年、
大野市荒島岳で登山男性が高熱や発疹(ほっしん)などがでる紅斑熱群リケッチア症に国内初感染した例がある。
 また感染症の一つ、日本紅斑熱は、県内では例がないが宮崎県などでは死者も出ている。
里山などにいるツツガムシの幼虫から感染するつつが虫病は、
県内でも2~3年に1人が感染しており、県外では死亡例もある。
 「対策は肌に付着させないこと」と県衛生環境研究センターの保健衛生部長、石〓史さん。
「長袖長ズボンを着用し肌を出さない。ズボンや服のすそはできるだけ狭め侵入を防ぐ」と話す。
 地面に直接腰を下ろさないことや、帰宅後すぐ入浴し、マダニを落とし服を着替えることも重要だという。
 刺しているマダニを見つけても、押しつぶすのは厳禁。病原体を体内に注入してしまうことがあるからだ。
「つぶさないようにピンセットで口の部分を挟んで取り除くか、医療機関へ」とアドバイスする。
 ブヨや蚊などの虫よけ対策には、防虫スプレーのほかに、アウトドア向けに成分を強くした蚊取り線香もある。
専用の携帯ケースもあり腰に付けられる。
顔にかぶるヘッドネットは改良が進んで素材も柔らかく、視界の妨げ感も減った。
またクマ対策には、自分の所在を知らせるための鈴や、接近してしまった時用に唐辛子成分入りのスプレーが定番だ。
 
Check [ 2012/06/14 21:50 ] その他 | TB(0) |   コメント(6)

大峰山系 行者還岳・七曜岳 周回 (2012.6.10) 

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謎の展望台  ※バックは行者環岳

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奥駈道のスーパーマン、ブログ「トレラン日記」のnikkor14d(ニッコール)さんと

高巻きをこわごわ下りたり、沢遡行をがんばったり、
急登を綱渡りのように登るなど、たいへん苦労したというのに、
地図に存在しない林道にまさかの合流!(@@;)

【目的】
 1.謎の展望台を確認。
 2.七曜岳へ周回して水太林道で下山。
 
【コース】
 中ノ俣谷-(高巻き)-(沢遡行)-(急登)-(林道)-展望台-(林道)-(バリエーションの尾根)-
 大峯奥駈道-クサタチバナ群落-行者環岳(ピークに行かず)-七曜岳-七曜岳分岐-
 無双洞-水太谷-水太谷林道-中ノ俣谷


 ※奥駆道に辿り着いたら行者還岳とは反対に15分くらいのところにあるクサタチバナ群落を見に行った。
 ※七曜岳分岐からの下山で、途中、直角に無双洞へ下りるところを下りずにまっすぐ
   尾根を林道まで詰めるつもりがタイムアウトで無双洞経由で水太谷を下山。

二週間前に登ったばかりだというのに、またまた行者還岳・七曜岳である。
ただし、今回は東側からの周回。
というのも前回の行者還岳・七曜岳行きで、旧関電鉄塔跡から大展望を眺めたときに目に付いた
「謎の展望台」を確かめに行くという目的があった。果たして・・・。
今回より、故障していて修理不能宣告もされたカメラがまさかの復活。

天ケ瀬川
国道169号から行者還林道で行者還トンネル東口へ行く最初の分岐を天ヶ瀬川のほうへ車を進める。
橋は傷んでいて水たまりが深い。底が抜けないか心配。
それでも林道はしっかりした道で、天ヶ瀬川をどんどん上流へと登って行くと
中ノ俣谷と水太谷が合流する少し手前に天ヶ瀬川を渡る橋がある。
橋を渡ってすぐの広くなったところに駐車。
天ヶ瀬川の渓流が清々しい。

登山開始(7:30)
中ノ俣谷の沢沿いの林道を上流に向けて歩き始める。
すぐに左手の山への林道の入り口(1)があったがスルー。
しばらく行くとゲートが立ちふさがる。
落石などで荒れているため関係者以外の車は立入禁止となっている。
横からゲートをくぐって林道をさらに奥に行く。
右手に立派なログハウスが現れるが今は使用されていない感じ。
さらに奥に行くと廃車が放置されている広場に出た。
ここにも左手の山への林道の入り口(2)があったがスルー。
さらに沢沿いの林道を詰めていくと落石箇所などがあり
その奥には沢に半分落ちかかっている小屋があって、
ここにも左手の山への林道の入り口(3)があったがスルーして林道を詰める。

角が崩落した堰堤(写真なし)
沢沿いの林道の終点から先は登山道らしきものはない。
昔は破線ルートがあったはずなのだが。
角っこが崩落した砂防堰堤があったのを高巻きして左の山の斜面をトラバースしていくが難所。
最終的には高所からのザレ場状をこわごわ足を滑らさないよう慎重に沢まで下りることになった。
金剛山の高天の滝ルート同様、斜面を転がって行きそうな所は、
立木を利用して安全に下りれるよう20mザイルを持参すべきだった。(いつも車に積んでいるのに)
バリエーションはもちろん、破線ルートでもザイルを必要と思うシーンがたまにある。
結果的に、最初から堰堤の左脇から堰堤上に上がって沢を遡行すればよかったことになる。
トラバースしたところにはかすかな踏み跡や昔の登山道の名残の端(崩壊)
があったので惑わされた。

沢遡行
沢に下りてからは平和そのもの。
大小の岩がゴロゴロしているのを越えて行くのが楽しい。
沢の水量少ないので安全である。
小さめの岩でも100kgを越える場合があるので、ぐらつく可能性ような岩に手を掛けるは危険だ。
もし単独の場合、そんな岩に足を挟まれたりして自力で動かすことができなくなったら即遭難だ。
こんなルートは次にいつ人が通りかかるかわからない。
あらゆる事態を想定して、いつも知人に登山届けを出している点(当日に下山完了連絡がなければ遭難を疑う)や、特殊装備としてGPSはもちろん、衛星通信機や熊スプレーを持参してきた点など二重・三重の安全対策を行った。大峰山系は本格的な山である。

急登と林道
沢の水が無くなって伏流水となり、枯れた沢も一段落して平坦になってきた。
このまま沢を詰めると等高線はさらに詰んでそうなので、
等高線の穏やかなところを狙って謎の展望台のある右手の斜面に取り付く。
大きな危険はないものの、けっこうな急登なので木につかまりながら綱渡りのようにして登っていく。
やっとの思いで足だけで登れそうなところにたどりついたので、ちょっと開けたところから
眺めおろしてみると、なんとそこには廃林道っぽい林道があった。
もちろん地図(地形図や山と高原地図)には出ていない林道だ。
ということは、沢をもっと詰めれば林道に当たったのだろうか。
そしてその林道は(1)~(3)のどれかが取り付きになっていただったのだろうか。
気になるが、これはもう林道を逆にたどってみないことにはわからないなぁ。
時すでに林道より10mほど高い位置に居たのでそのまま急登を登り切って尾根に出ようと
植林地帯を激登るとさきほどの林道に合流してしまった。汗;
この林道、どこまで行っとるねん。。(^^ゞ
もちろんそこからは林道をひたすら上る。
途中、左手にある尾根(清明の尾)が見渡せる。

謎の展望台(11:05)
コンクリート舗装された林道は結構な急勾配である。
倒木が道を塞いでいる所もあるこんな廃林道なところを人や車は通るとは思えない。
もう林道のど真ん中でもどこでも平らなところでお昼にしてもよいくらい平和だった。
たぶんこのあたりだろうと目星を付けていた尾根のピークの平らになったところまで
登ってくるとコンクリート舗装は終わり、その先にはついにあの謎の展望台があった。
このあたりが植林地帯であることから、林業者の方が休憩でもするために作られたのだろうか。
とにかく誰も来そうにないところなので、この場所をぜんぶ使ってお昼しようが、
昼寝しようが完全貸し切りである。
風が通って涼しく快適。展望台からは行者環岳の山容がばっちり見てとれる。
前回、眺め下ろしていた場所も確認でき、何やら声が聞こえるので双眼鏡で見てみると人が居た。
肉眼では展望台らしきものを視認できても人が居るかどうかまではわかりにくい。
下から見上げてみると、行者環小屋のあるところまで高そう。(高度で+100mくらい)
お昼は超快適な場所を貸し切りなのに、実に簡単質素な食事。
それでもずいぶん休憩した後、再出発。(12:25)
気になるのは大峯奥駆道のどこに取り付くかだ。そんな取り付きは無かったような。。

続く林道
展望台に来るまでも林道からは支線への分岐が多数あった。
再出発早々にもいきなりの分岐登場。ここは右へと進んだ。
ゼーゼーハーハーしばらく登るとまたもや分岐。
GPSの最新地図には破線ルートが描かれてあって、それによると直進。
それでも穏やかな等高線の尾根から奥駆道に取り付こうと林道を詰める。
すぐに林道は終わって、そこからは自然林の尾根の急登だ。
ここまでしばらく植林地帯であったが、植生が変わって大峰らしくなってきた。
急登を高さで50mくらい登ったところで大峯奥駆道に合流。(12:55)
何か目印らしいものがあるか見回してみると、注意深く観察しないと見落としそうな目印あり。
ではあの林道最終の分岐をGPSの破線通りに進むとどこに出るのかについては
その場所は天川辻であることがGPSにより判明。

クサタチバナ群落(13:10)
大峯奥駆道に合流してからは七曜岳のほうに周回するわけであるが、
反対方向に15分ほど行くとクサタチバナ群落があるので行ってみたが少し早くつぼみであった。
時間も押してきたので七曜岳に向けて奥駆道を戻る。
行者環小屋前には登山者が数名居た。

行者環小屋・行者環岳
いつもながら思うが、行者環小屋から行者環岳にかけてのハシゴゾーンは
このハシゴが無いとけっこう困難。一段だけ欠けているところがある。
最後のハシゴを登り切って歩いていると、向こうからオレンジの単独男性。
あれはもしや!ブログ「トレラン日記」のnikkor14d(ニッコール)さんでした。
前に大普賢でお会いしたのが2010年10月16日だったので実に一年半ぶり。
そのときはランではなくゆっくり歩いておられました。(^^ゞ
久しぶりの再会を喜び、足止めしては悪いと思い、立ち話もそこそこにお別れした。
行者環岳のピークには今回行くつもりはなかったが、すれ違った人の話によると
今行くと100名くらいが山頂に居るとのこと。
あんな狭いピークに100名も・・。(@@;)

七曜岳(14:50)
七曜岳手前の分岐で、七曜岳ピークに行くかどうするか迷ったが、すぐそこなので行ってきた。
再び分岐に戻ってきて、そこからは激下り。
ここは登りでは使いたくないなぁといつも思う。ハシゴに岩に木の根っこゾーンが終わると
穏やかで平和なゾーンへ。
うっかりしていて尾根に従ってまっすぐ行きかけた。
無双洞(むそどう)へは途中で左手に90度北へ曲がって下っていかなければならない。
たった一つの看板を見落とすとまっすぐ行ってしまう。
今日、もし時間があればそのまま尾根をまっすぐバリエーションしようかと思っていたが
16時に時間が迫ってきていたのでそのまま登山道に従って無双洞へ激下りする。
ここも登りでは使いたくないなぁ。(^^ゞ

無双洞
ようやく無双洞に到着すると軽装の男女2名。無双洞がどれのことなのか尋ねられた。
そういえば無双洞の洞窟の入り口にあったハシゴが無くなっている。
あれが無いと水が出ている穴が無双洞だと思ってしまうよなぁ。
時間が時間だけに心配してどこまで行くのか確認すると、水太谷から無双洞まで来ただけとのこと。
無双洞から水太谷林道までは未踏ルートだ。
水太谷への分岐手前に足を滑らすとちょっとやばそうなところが一カ所できていた。
分岐を少しおりたところで振り返ると無双洞の前の沢は滝の上部で、水簾滝が見事であった。
いままで周回を何度か歩いたが気付かなかったなぁ。
そこから水太林道まで、途中やや不明瞭なところがあったが難なく到着。(16:35)
そこそこ距離があったように思えた。
水太林道は広くて快適な舗装林道。約40分かけてひたすら下って行く。
途中、下りてきた尾根を無双洞のほうへ下りずに直進した場合の取り付きも確認できた。
下山完了は17時15分。
そんなこんなで今日もたっぷり大峰の山を歩けて大満足な一日だった。

その他の画像は以下より。
Check [ 2012/06/11 22:28 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(12)

NHKプロジェクトX 挑戦者たち 「魔の山大遭難 決死の救出劇」 

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これぞ日本人の底力!昔の人は凄かった。

NHKの人気番組だった「プロジェクトX 挑戦者たち」。
そのシリーズの中で、登山ブームと遭難、救助を題材にした、
「運命の尾根 苦闘の8日間  魔の山大遭難 決死の救出劇」

紀伊國屋の電子書籍「kinoppy」で100円で販売されているので購入。
軽い気持ちで読みはじめたが、どんどん先が気になって。。正直、感動した。元気が出た。
昔の人は凄いなぁ。
われわれ日本人の先人たちってこんなに凄い人たちが居たのかと。

「自らの命を懸けて山岳救助に挑んだ若者たちの軌跡。
 昭和30年代の高度成長の中、空前の登山ブームが起こる。
 サラリーマン登山者が急増し、「三人寄れば山岳会」と言われるほどだった。
 しかしその陰で、年間500件もの遭難事故が起きていた。」


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この人たちをひと目見てみたいと思ってDVDまで買ってしまった。(^^ゞ
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(夏に)剱岳に登ってみたくなった。
Check [ 2012/06/07 00:30 ] その他 | TB(0) |   コメント(6)

金剛山 第271回 (2012.6.3) 

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金剛山頂
 ※左から、キバラー、OGAWAさん、みーさん、うっちぃさん、ぶぅさんサキヤマさん、残月さん

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分3秒)


<ルート>
登り:カトラ谷ルート
下山:カトラ谷ルート


拙いブログですが、知らない間にたくさんの方にご覧頂いているみたいで、
お声がけいただきましてありがとうございました。
ブログをやっていると人の人とのつながりや輪が想像以上に大きくなっていくことに
驚きを隠せません。

今日は一ヶ月ぶりの金剛山。
最近、金剛山がご無沙汰なのは、一日中たっぷり山を歩きまわってくたくたになりたい、
そんな思いからついつい他の山に足が向いてしまっている。
そんなわけで久しぶりの金剛山行きは、食事も香楠荘で済まそうと思っていたので
持っていくものは水くらいもので、32リットルのザックはペッタンコ。
デジイチも故障中で、カメラ本体はもちろん、交換レンズも無いのでほとんどカラ身である。
それでも今日の登りはカラダが重くてちとしんどかったなぁ。
慣れた山域だけに、オーバーペースになりがちだったからというのもある。
週に一度の山行き以外はこれといってトレーニングしているわけでもない。
月~金までじっとデスクワークをしていて、階段とエスカレーターがあれば
迷わずエスカレーターを選ぶという日々。
ところが週末ともなると(土日のどちらか一日だけであるが)一日中、山を歩き倒している。
これはいくらなんでも極端かなぁ。
週の真ん中の水曜日くらいに軽く山登りする時間が欲しいです。仕事半ドンでも良いです。

まつまさ駐車場
人との約束もなし、同行者もなしで時間もたっぷりあるので
時計を気にせず金剛山のまつまさ駐車場に着いたら9時を過ぎていた。
金剛山のライブカメラの横のチャットエリアによく登場されてらっしゃるという
アキヤマコウヘイさまにお声掛けいただきました。

カトラ谷ルート
松ノ木ルートを登ろうと思っていたが、カトラのクリンソウを見たくなり、
タカハタとの分岐のところで急遽、カトラ谷へ変更。
登山口の取り付きは工事がだいぶ落ち着いてきているようでカトラ谷のほうにも林道ができている。
この林道はさらに延伸するということがあるのかないのか。
金剛山が林道だらけの山になりつつある悪寒。複雑な気持ちである。
カトラの水場で男性の方からお声がけいただきました。

クリンソウ群生地
クリンソウ畑の取り付きで、以前にもお声がけいただいた男性に久しぶりにお会いした。
今年はカタクリの群生も、ニリンソウの群生も、山を染める葛城山のツツジもすべて見逃した。
せめてクリンソウだけでも!との思いで見に行った。
一年前に見に行ってから一年経つのかぁ。。って当たり前だが月日の経つのが早すぎる。
あと余命何年なんだろ~。だれもが明日が無いなんて思って生きてないからな~。
カエルがあちこちでクー、クー、クーと鳴いている。

直登ルート
クリンソウ群生地からカトラ谷ルートに復帰するくらいなら直登しようと思うのはいつも同じ。
お助けロープに頼らなければ登れない所を登り切ると分岐があり、
左のほう、斜面をトラバースする道を奥へと行ってみるとカトラ谷ルートに合流するみたいなので
直登へと戻り、登り切ったところが六地蔵の手前である。
カトラ谷ルートを詰めるより楽な気がするのは気のせいか?!

六地蔵
六地蔵の前かけが新しくキレイになっていたが、そういえば前にどなたかが着せ替えしているのを見た。
冬場は暖かいかぶせ物を着ていたり、移ろう季節のたびに掛け替える人が居る。
笠地蔵の日本むかしばなしを思い出す。

金剛山頂
まつまさをスタートしておよそ一時間後の10時20分に到着。
やはりちょっとオーバーペースだったからしんどかったのかも。
雨が降るかもしれない曇り空の下であるがけっこう山頂は賑わっていた。
気温14℃
かいた汗が冷えて寒い。。
捺印所前で緒方区さんと遭遇。
過去2回、チャレンジ登山大会のスタートでご一緒していただいた方。
今年の大会ではスタート時間が少し遅かったのでお会いできなかった。
タカハタ谷ルートが間伐されていたとかで雰囲気が変わったという情報いただく。
下山時には歩いてみようと思ったが。。

山頂売店
売店で残月さんという方からお声がけいただきました。
その後のなりゆきで下山をご一緒していただくことになった。
売店で土日のバイトをされてらっしゃるみーさんにお声がけし、
珈琲フロート(500円)を注文してしばし休憩。
売店の珈琲は、豆から挽いてるので美味しいとの評判で、
フロートのアイスコーヒーもたいへん美味しかった。

踏み跡を辿って
お昼まで時間があるので、山頂付近をうろつきながら「ちはや園地」のほうへと向かう。
ロープウェイ駅へ通じる下の道を歩いていると踏み跡を発見し、
それを辿って登って行くと「大阪府最高地点」のある県境に出た。
今度は上の道でちはや園地へ。
星のミュージアムで働いてらっしゃる知り合いに挨拶に行き、しばらく立ち話。

香楠荘
その後、外でボケ~としていると、OGAWAさんという方からお声がけいただく。
談笑していると、売店のみーさんから聞いたということで、ババ谷から登ってきたという
うっちぃさんと合流。
OGAWAさんと3人で香楠荘で昼食することに。
店内は空いていたので地図を広げて山域情報の交換などで2時間くらい居た。
時間は14時となり、そろそろみーさんの山頂売店の仕事が終わる時間。
電話で連絡を取り、3人で山頂へと向かう。

再び山頂
山頂へ戻ってくると、売店内にあの「サキヤマさん」がいらっしゃるとのこと。
宮司さんからコーヒーをごちそうになりながら、サキヤマさん、
そして、Twitterでフォローし合ってる「ぶぅさん」らと談笑。
チャレンジ登山大会で一緒にチャレンジしていたので初めましてではない。
サキヤマさんというと、金剛山関係のブログでは今、最も熱く、
詳しい情報満載のブログ「金剛山を歩く」の管理人だ。
FacebookやTwitterを始めとした更新頻度がハンパない。(@@)
山頂広場で記念写真を撮ってお別れする。

再びカトラ谷へ
帰りはタカハタ谷を下りてみようと思っていたが、うっちぃさんがカトラ谷の
クリンソウ群生を今年も見届けたいとのことで、本日二度目のかトラ谷へ。(^^ゞ
売店やmixiでお馴染みの「残月さん」もお付き合いいただけることになった。
残月さん、最近では鳥取の大山に登ってこられたばかりだとか。
青崩道の取り付きの途中から、ヤマブキソウの群生を見ながらの下山。
カトラ谷ルートを下山で使うのはもしかして初めてかもしれない。
ハシゴにしても、岩場のトラバースにしても登り向けで下山に使うには違和感があった。
右利きなのに左手で字を書くようなぶきっちょさ?!

そんなこんなで、今日は登り単独、下山は5人というなかなか充実した山歩きができた。

その他の画像は以下より。

金剛山頂の気温

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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
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