生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

台高山系 大杉谷 (2012.4.29) 

20120429-31.jpg

『今日の大杉谷』 ハイビジョン(HD)撮影 (2分33秒) 短いです。汗;


驚くべきスケールにエメラルドグリーンの川、
近畿にこんなスゴい秘境があったとは。
それにしても緊張の連続であった。


<コース>
宮川第三発電所-大日グラ吊橋-能谷吊橋-地獄谷吊橋-京良出合-日浦杉吊橋-
千尋滝前休憩所-シシ淵-ニコニコ滝休憩所-平等グラ吊橋-加茂助吊橋-
桃ノ木山の家-七ツ釜滝


高いところが超苦手なので、山でドキドキひやひやするような山行きはあえてしない。
山の新鮮な空気を胸いっぱい吸い込みながら一日中ふつうに山の中をのんびり歩けたらそれだけでいい。
しかし先日、あの近畿の秘境大杉谷の登山道の一部が8年ぶりに開通したとのニュースがあった。
今回の開通により通行できるようになったのは、
 大台ケ原側:日出ヶ岳~堂倉滝(4.7km)
 三重県側:宮川第三発電所~七ツ釜滝(約7km)

である。

20120429-1.jpg
中日新聞より引用

堂倉滝~七ツ釜滝間の2.5km区間は、崩落によって小さなビルくらいの岩がゴロゴロと塞いでおり
未だに復旧のメドが立たないような状態らしい。
そんなわけでGWでもあることであるし、ちょっとくらいはいつもの週末と違った山に行ってみたい
との思いから、三重県側から七ツ釜滝を見るのを目標に行ってみることにした。

前日、ブログ「あほな人の山日記」のdanashiさんの動画を観たり、下調べをしていると
上級者向け登山道であることや、毎年転落事故が絶えないなどの情報を知るに連れて
心臓はドキドキ・・バクバク・・。
山友からの他の山域の山登りを断ってまで行ってみたくなったのだが直前になって不安。
深夜の移動は車も少なくスムーズ。奈良から三重に入ると行き交う車もなしで真っ暗闇。
国道166号線を延々と走ってきて今度は国道422号線へ。
そして最後は県道53号へ。それにしても遠かった。
車が一台づつしか渡れない橋を渡ってダム湖岸を走るも、
真っ暗闇なので回りがどんなところなのかさっぱりわからないので怖いぐらい。
そんなこんなでようやく宮川第三発電所の少し手前にあるトイレ手前に到着。
すでに他府県ナンバーを含む車が3台ほど止まっていた。
もう少し手前には区画線も引かれた広い駐車場もあった。
町から遠く離れた山深いところなので満天の星空がものすごくキレイだ。

日の出時刻の5時を過ぎるとようやくあたりが明るくなってきたので準備にとりかかる。
大型バイクの若者が単独でやってきたので話をすると東京から来たという。
日帰りで七ツ釜滝まで行くとのこと。
登山届の箱があって、その上には地図や登山届の紙、鉛筆までもが設置されていたので記入。
数本ある鉛筆の芯はぜんぶ尖っていたけど2Hの芯は薄かった。(^^;
今日の目標は時間的にシシ淵のちょっと先くらいかなぁと思っていたが、出発時間も早いし、
お昼は今回ゆっくり摂るつもりはなく縦走モードの行動食だけで済ませる覚悟。
もしかしたら自分も七ツ釜滝まで行けるかもなぁとやる気になってきた。
かなりの危険を伴う登山道(片道7km)をピストンするというわけだから
時間に余裕はあっても体力的に大丈夫だろうか?と思う。

5時30分、トイレ前を出発。
舗装路を少し歩くとすぐに行き止まりとなって目の前に「宮川第三発電所」が現れる。
向かって左側にはエメラルドグリーンの美しい幅広の川。
水は流れているのか止まっているのかわからない穏やかな感じ。
宮川第三発電所の前を通って裏側へ抜けると登山口がある。
登り始めてすぐ、あの「高熱隧道」を思い出す黒部渓谷の下ノ廊下のような「大日グラ」が現れる。
しかもなかなかの高所!写真で見てびびっていたシーンである。
実際はというと、それなりに幅もあるし鎖も付いているので緊張することもなく平静に歩けた。
危険そうなところは鎖がしっかり付いているので安心。
この程度ならぜんぜん大丈夫だと思いながら進むのであったが・・・。
とにかくまわりの山はほとんど岩でできていて、どこもかしこもグラである。
そしてやたらと吊り橋が多い。そしてアップダウンのくり返し。
最初に現れたのは小さな「大日グラ吊橋」、そして次は低い「能谷吊橋」。
能谷吊り橋は渡らなくても、広い河原に下りてトラバース?できてしまう。(帰りは河原から迂回した)
これはあくまでも水が少ないときに限られるだろう。
しばらく行くと川の中に何やら塔がある。水位観測用のものらしい。地図には載っていない。
水の多いときは先に進めないと書かれた看板もあるが、その時はいったいどれくらいの水量になるのだろう。
川面に近い高さでのアップダウンのくり返し。
出発してから1時間10分ほどで京良出合(キヨラとも読む)に到着。
ここまでは平和だった。。
京良出合に「警告」の看板が登場!ここから先は転落事故多発だと書かれている。
これ以降、何度となく「警告」の看板が登場することになる。
これらの看板は、その危険ゾーンがわかるように始まりと終わりがある。
気を引き締めて行くことにする。
ほんの少し登っただけと思っていたら、気がつくと川面からものすごい高さになっていることしばしば。
そして京良(キヨラ)の危険ゾーンはというと・・けっこうヤバイ。
つまずいたり、転倒したり、膝カックンされたり?人とすれ違いう時に谷側ぎりぎりを歩いたりすると
簡単に足を滑らせて転落してしまいそうなところ。
しかも山側や路面は土なので鎖やロープの類は付けられていない。
今回、危険ゾーンでのすれ違いは無かったが、そんなところで人とすれ違いたくは無い。
谷を見ないで足下を注意しながら一歩一歩ゆっくり確実に歩ければなんとか大丈夫だ。
このあたりはさすがにヒヤヒヤで、写真を撮るゆとりは無かった。
次に比較的大きめの「地獄谷吊橋」が登場。なかなかの高所であるが、吊り橋は頑丈そのもの。
そしてまた鎖の続く岩場のアップダウンが延々とつづく。
この高所感、危険度、さらには渓谷美や滝の迫力は写真では臨場感を持った表現ができない。
ついに「千尋滝」が見えた。
山のてっぺんから川までのものすごい高低差をすごい音をたてて落ちている。
あんな高いところにどうやってあれだけの水量が集まるのか不思議だ。
しかもそれが川まで通じているのでどれくらい長いことか。
それからは岩場のトラバースの危険ゾーンを越え、水の滴るトンネルをくぐると猪ヶ淵(シシ淵)だ。
これまでずっと高所を歩いてきたが、シシ淵で久しぶりに川辺まで下りることができた。(8時20分着)
ここはなかなかの渓谷美で、休憩や撮影スポットとなっているようだ。
奥にはニコニコ滝の一部が見えている。
昨日(4月28日)に復旧開通するまではこのシシ淵までであった。
今日はここからさらに奥に進むことになる。
すぐにまた川辺から離れて登り出すとすぐにまた高所となる。
出だしの大日ぐらと似た岩場を繰り抜いた廊下になっているが、こちらはさらに危険度アップ。
鎖もなぜか二重になっている。
そこをクリアすると休憩所があってニコニコ滝がよく見える。
安全に撮影できるスポットである。
そこからしばらく行くと、今回数多く登場した吊り橋の中でも大きさ、高さ共に最大級の
「平等ぐら吊り橋」が姿を現した。(8時55分着)
総工費2億円をかけて設置されたこの吊橋の完成で、今回の開通ルートが歩けるようになったのだ。
そして右手には巨大な平等ぐらが垂直にそびえ立っている。
奈良県十津川村の谷瀬の吊り橋より高いかなぁ。
渡り終えたら登り基調になってしばらく行くと地図には無い「加茂助吊橋」。
この吊橋は短いながらもものすごく高い。平等ぐら吊橋より高いんじゃないかな。
その後、安全な道をさらに歩き、ついにあの「桃ノ木山の家」が見えた。(9時35分)
なかなか立派な山小屋である。休憩500円とある。
ここまで物資を運ぶのは、おそらく2.5km登ったところにある
大台林道からアクセスするのではないだろうか。
桃ノ木山の家まで来たらあと片道25分で最奥の「七ツ釜滝」だ。
平和な道でありますようにと思う願いもむなしく危険なところがあった。
足下の岩が濡れているとツルツル滑るところがあるので、大丈夫だと思っていても転倒即転落の危険がある。
石橋を叩いて渡るつもりで鎖から手を離すことなく歩くべきである。
10時10分、ついに最終目的地の「七ツ釜滝」に到着。
出発してからおよそ4時間半のことであった。
7段?になった滝はさすがに圧巻で、高所から落ちてくる千尋滝、落差のあるニコニコ滝と比べても
圧倒的な存在感があり、今回のルート上、もっともインパクトのある滝であると思った。
写真ではどうしてもふつうの滝にしか見えないが、こればかりは自分の目で見る意外に伝えようが無い。
ここの休憩所でオニギリを食べたり写真を撮ったりと30分ほど居た。
奈良から来られたという若い男性から声をかけていただいた。
その男性は金剛山でorisさんに声をかけられた方だということであった。
この度はありがとうございました。
さて、ここから先は通行止めであるからして大台ケ原まで登ることはできないゆえ、
来た道を戻ることになる。(泣)
帰りのコースタイムは若干短いとは言え、あの数々の危険ゾーンをくぐりぬけて
帰らないといけないと思うとつらいものがあるが、余力は十分にあった。まだ午前だし。
一度通ったルートなので心のゆとりも生まれ、往路では撮れなかったものを撮りながら帰った。
今回、最も危険だと思ったのは、キヨラのゾーン、二重鎖のゾーン、七ツ釜滝までの廊下の3箇所。
それにしてもたくさん吊橋があったなぁ。
下山完了は15時5分。

その他の写真は以下より。
Check [ 2012/04/30 22:03 ] 台高山系 | TB(0) |   コメント(31)

金剛山 第268回 (2012.4.28) 


金剛山頂なう。 ※スマホにて山頂より更新。
18℃
ブヨ多い。。

地形図の送電線表記が復活へ 

以前、当ブログでも取り上げたことのある地形図から送電線表記が消えた件
やはり世間での反響が大きかったようで、どうやら復活が決まったようです。

(ニュースがわからん!)地図に載せる情報って変わるの?
2012/04/16 朝日新聞 朝刊 2ページより引用

 地図に載せる情報って変わるの?
 時代に合わせ、やめたり、追加したりするんだ

 コブク郎 地図から送電線の記号が消えたって?
 A 国土地理院が、これまでの紙の地図に代わって、昨年、新しくインターネットで公開した地図から、
   送電線の表記を消してしまったんだ。

 コ どうして?
 A 電力会社が、「テロの恐れがある」と送電線の位置を教えなかったんだ。

 コ 行けば見えるのに。
 A 実際「山登りの時、目印に使うから必要だ」などの声が相次いだこともあり、復活が決まったよ。

 コ 神経を使うんだね。
 A この地図は2万5千分の1の電子国土基本図で、市販のいろんな地図を作るときのもとになっている。
   大切なものなんだ。

 コ それで記号を消したり復活させたりするの?
 A 何でも載せると地図が見にくくなる。何を載せて、何を省くかが地図作りの見せどころ。
   必要性が高いかどうかなどを根拠に基準を作る。その基準は時代に合わせて見直すよ。

 コ 今はどんなものが載っているの?
 A 学校や駅、警察署をはじめ約160種類の記号がある。以前は別の記号だった渡し船とフェリーが一つになった。
   逆に、区別されていなかった小学校と中学校は別々の記号になった。
   2006年にできた風車や老人ホームの記号は、子どもたちからアイデアを募集して作ったんだよ。

 コ 地図って道を探すだけじゃないんだな。
 A そうだよ。「目印として使う人が少なくなった」として消えた「記念碑」の印も
   「地域の文化や歴史を理解するのに役立つ」といった意見を受けて復活する。
   東京・渋谷駅前の「忠犬ハチ公」像も消えていたのが戻るんだ。

 コ それにしても地図ってどうやって作るの?
 A 飛行機から写真を撮ったり、実際に現地に行って調べたりして作る。
   役所の資料を参考にするよ。地図は、生活に密着したものだから良いものを作ってほしいね。
Check [ 2012/04/25 21:36 ] その他 | TB(0) |   コメント(2)

ダイヤモンドトレール縦走 槇尾山~紀見峠 (2012.4.21) 

20120421-43.jpg
岩湧山にて ※クリックで拡大可

ダイトレの終盤は変化に富んで、予想外にアップダウンが多かった。

<コース>
槇尾山登山者駐車場(7:35)-施福寺(ゆたか茶屋)-追分-番屋峠-ボテ峠-新関屋橋(滝畑)-
カキザコ-鉄塔75-岩湧山山頂(お昼)-五ツ辻-阿弥陀前分岐-根古峰-岩湧山三合目(お茶)-
ボ谷ノ池-紀見峠(16:50)


ダイヤモンドトレール(以下、ダイトレ)の全長は約50kmである。
チャレンジ登山大会ではそのうち36km歩いた。
今回、チャレンジ登山大会では歩かないダイトレ終盤の15kmを歩いてみた。

午前7時35分、槇尾山の根来谷のトイレ前駐車場(無料)から行動開始。
ザック重量は10kg越え。
まずはのんびりと歩きはじめ、朝のひんやりした空気を胸いっぱいに吸い込んで
朝の清々しさを堪能する。
山歩きの行動は朝が早いほど気持ちが良い。
仁王門まで15分もかかってしまった。(山と高原地図コースタイムより+5分)
新緑美しく、前日の雨でしっととした中、ほぼ階段ルートを一段一段登って行く。
午前8時20分、施福寺に到着。(以前はここが山頂だと思っていた)
以前の古いトイレがあったところを上がりきった広場の隅に真新しいトイレが完成していた。
「ゆたか茶屋」のマスターに声がけしようと思ったが、朝早くから常連客?が詰めかけていて
忙しそうだったので通り過ぎた。
ゆたか茶屋名物の「ひやしあめ」を飲みたかったがまだまだ序盤のスタート地点なのだ。

さて、ここから滝畑ダムまでのダイトレは未踏区間なので楽しみである。
植林に覆われて少し暗い道を下っていく。
ところどころに歴史を感じさせる遺物が残されている。
宿坊などがあったのだろう跡など、かれこれ100年以上昔の事なのだろう。
かつてはどんな山だったのだろうか。
所々陽が差し込むものの、どちらかというと日陰で昨日の雨でジメジメしているので
ブヨや蜘蛛の糸がたびたび顔面にアタックしてくる。
下りきった「追分け」は地図にはない方向への踏み跡もある林道と交わる分岐。
鬱蒼としたジメジメ感は相変わらずで、さっさと歩を進める。
「追分け」からはまさかの登り返しで「番屋峠」に向けて登って行く。
番屋峠からはまた下っていって、今度は「ボテ峠」に向けてが長い。
このあたりは岩稜の山なのか、沢底は砂や砂利や石ころではなくてつるんとした岩だ。
この近くには採石場があることから、地面からして岩の湧く山なんだなぁという実感。
実際のトレールよりも沢の中のほうが平らで歩きやすそうなので沢を遡行したくなる。
「ボテ峠(標高477m)」到着は9時14分。
このボテ峠からは山と高原地図の破線ルートである「猿子城山(さるこじょうやま)」へ行く
分岐があったが、それよりも気になったのが北へと伸びる尾根だ。
踏み跡もあって歩けるようなので、塩降トンネルあたりまで歩けて降りれたら周回できそう。
猿子城山も気になるし、槇尾山周辺はたっぷり遊べる魅惑のワンダーランドと言える。
今度あらためて槇尾山をとことん歩き尽くしてみたいと強く思った。
さてさて、ボテ峠からの下りはなかなか目を楽しませてくれて楽しい。
基本的には植林地帯なのであるが、そのトレールは美しく、そして歩きやすい。
そしてどんどん下って行って、ようやく滝畑の村が見えてきた。
それにしてもここまで長かった。施福寺までは大小ピークを3つ越えてきた。
以前、南葛城山~岩湧山を周回してかなりたっぷり歩いた時
山友の中村さんは槇尾山を越えてから待ち合わせ場所の滝畑に来たわけであるが、
こんなにもたいへんな距離とアップダウンがあるとはその時は思いもしなかった。

滝畑の岩湧山への登山口の起点にある1000円駐車場のそばのキレイなトイレ前には
大勢の登山者が集まっていたので素通りし、しばらく登って林道に出たところで小休止。
朝、4時半ぐらいにトーストとバナナを食べてから何も食べてなかったので、
コンビニで買った粒入りピーナッツロール(パン)を食べて行動食とする。
10時15分、林道からの再スタートで、いよいよ岩湧山への長い登りへと進んでゆく。
「カキザコ」からは明るい自然林のトレール。
新緑眩しく、汗ばむほどの陽気に少し風があるのが心地良い。
槇尾山から小ピークをいくつも越える長いトレールを歩いてきたのでちょっとした疲れもあって
立ち止まったりしていると、後から来た人がさくっと追い抜いて行く。
なんかこっちがヘタレみたいなので、背中に「槇尾山から縦走中」って書いておこうかと思った。(笑)
途中に、以前歩いたことのある鉄塔から扇山を経由して夕月橋へと至る破線ルートに合流すると思われる
方向への踏跡分岐が2箇所ほどあって、行ってみたかったが、
今回のテーマはダイトレ終盤部を忠実に歩くことなので見送ることに。
鉄塔までの500段の階段を数えながら登ってみると、トーテンポールのベンチまで400段、
最終何段だったか忘れたけど500段には満たなかった。
岩湧山は山焼きがあったようで開放感抜群。
今日のような抜群の展望のある天気だと山頂は混んでいると予想されたので、
山頂に達するまでの途中のトレールから外れた展望の良いところでザチェアを広げて
12時10分から昼食開始。
最高にごきげんなロケでの今日の昼食は、家からタッパーに入れて持ってきたごはんにレトルトカレー。
今回はあのキタノエース(なんばパークス店)で仕入れてきた超特別なカレー。
キタノエースと言えばあの日本の経済を支える経営者や現代の業界で偉業を成し遂げた人などを招いて
対談をするという経済番組「カンブリア宮殿」でも紹介されたことのある全国に49 店舗あるスーパーで、
安さより買う楽しさ、量よりも質にこだわりまくっている。成城石井やイカリスーパーとはまた違う。
店舗にもよるが、なんばパークス店ではレトルトカレーだと100種類くらいあったかな。
ドレッシングやラーメンでもハンパない種類。
そんな中でセレクトしたカレー2種類(計400g)を試してみたところ、
「大人のためのビーフカレー」はボンやククレよりは美味しいけどふつうにレトルトカレーだった。
ところがもう一方の「小野員裕の鳥肌の立つカレー」はパッケージに書かれてある薀蓄はダテではなく、
エスニックなスパイスが効いていて、辛口ではあるが本格的なインドカレーの味で、
本当に美味しかった。ぜひまた食べたいと思った。つぎはこれを2袋買おうかな。
そんなこんなで岩湧山を再出発したのは13時45分のことだった。
滝畑~阿弥陀前分岐間は歩いたことがあるが、特に特筆すべきことがない下り基調の植林の中のトレール。
阿弥陀前分岐は舗装林道と交錯するところで、山と高原地図では「自然林の中の小道」の破線ルートと並行するが
取り付きがわからず、ふつうにダイトレを歩く。舗装林道歩きがあるのかと思ったが一瞬だけであった。
根古峰まではほぼ水平移動な林道が続く。
根古峰ピークに何があるのか見に行ったら、不思議な構築物があった。アレ何だろうなぁ。
整備の行き届いたトレールを穏やかに下り基調で岩湧山三合目へ。
岩湧山三合目には分岐があり、南海紀見峠駅方向と、紀見峠(ダイトレ)方向に分かれる。
しばらくお茶休憩の後、紀見峠(ダイトレ)に向けて再スタート。ラストスパートだ。
山と高原地図では岩湧山三合目から紀見峠までのコースタイムは一時間20分とある。
岩湧山三合目からはというとまさかの激下り。下って下って・・・どんどん落ちて行く。
いままでそんなに高いところに居たっけ?と思わせるほど下ったところに経塚のあるところ。
そこからはまだ紀見峠駅のほうに行ける分岐があった。
しばらく歩いてもう一弾落ち込んだところからまたまた登りに転じ、
そしたまた下ったところに「ボ谷ノ池」という水のほとんど無い池があった。
ボ谷ノ池の看板横には杉の木の巨木がある。
そこからまた登り返しで歩いて歩いてとまぁここまでいろいろ変化に富んでいたのは確か。
そしてまた下ってまた登る。
もうそろそろええかげんに着いてほしいなぁと思ったところで舗装路が見えてきてようやく紀見峠にゴールとなった。
今回、槇尾山(終点)からの逆向きに歩いたわけであるが、結果的に楽だったのかどうかよくわからない。
槇尾山施福寺でゴールとなって、ゆたか茶屋で一服というのも魅力的ではあると思う。

その他の写真は以下より。
Check [ 2012/04/22 14:35 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(23)

昭文社 『山と高原地図 for iPhone』 

20110419-1.jpg
昭文社「山と高原地図 for iPhone

ついにあの「山と高原地図」がiPhoneのアプリになって登場した。
自分の場合、紙製のほうは毎回山に持ち出すのは破れたり傷めたりしてしまいそうなので
毎回行動する山域をピンポイントでスキャンし、印刷してケースに入れて持って行っている。
(エリア外は地形図で)
それが全エリアをデータで持ち出せて、荷物にならない上に内蔵GPSと連動し、
さらに軌跡のログまで取れるって夢みたいな話。
これがあれば紙の山と高原地図は不要なのか?ということであるが、
電池切れなどの不測の事態のためのバックアップとして携行することをメーカーは強く推奨している。
(iPhoneは画面が小さいので)
以前はこんなアプリを使い、地図をスキャンしたデータをトリミングして、
座標合わせをして・・・とかなり苦労していた。

【山と高原地図 for iPhoneの特徴】

 ・データをすべてダウンロードして本体に持つ方式のため圏外でも使える。(山では圏外ばかり)
 ・iPhone内蔵のGPSにより地図上で現在地がズバリわかる。
 ・歩いた軌跡が記録できる。記録間隔も時間指定ができる。
 ・1エリア450円で安い。


【発売タイトル:第一弾】

 「奥武蔵・秩父」
 「奥多摩」
 「大菩薩嶺」
 「雲取山・両神山」
 「高尾・陣馬」
 「丹沢」
 「箱根 金時山・駒ヶ岳」
 「六甲・摩耶
 「御在所・霊仙・伊吹」
 「金剛・葛城 紀泉高原
 「屋久島 宮之浦岳」


紙版の「山と高原地図」シリーズは全部で59種類で、なんと1960年(余裕で生まれる前!)から
毎年発行されており、一般登山道はもちろん、破線ルートなど実踏調査によるコースタイムなど、
全国の名山が約1,500紹介されているという。
59種類のうち、日本アルプス総図を除く全58種類が順次発売されるという。
夏の北・中央・南アルプス行きにリリースが間に合うと良いですね。

記録した軌跡はヤマレコなどの登山ブログにアップして楽しむなど帰ってからの活用の幅も広がる。
公式サイトによると、30秒間隔で軌跡ログを保存する設定の場合、約9時間電池が持ったとか。
充電用バッテリーは必ず用意したほうが良い。
また、キャリア電波は圏外であっても大丈夫であるが、GPS衛星の電波が受信しずらいゴルジュや
トンネル、洞窟内ではうまく受信できないこともある。

20110419-2.jpg
左はいちばん大きく表示させたもの。 右はいちばん小さく表示させたもの。
※実際に現地には行っていないので現在地や軌跡は表示していない状態である。


ちなみに全国58種類すべてを大人買いするとしたら450円×58=26,100円になる。(^^ゞ

せっかくなので、こんなアプリもご紹介。

三角点マップ』 iPhone用 (無料)

全国に全国に10万以上も存在するという三角点・電子基準点などを地図で確認でき、
訪問日を記録したりできるiPhoneアプリ。

20110419-3.jpg
20110419-4.jpg

これで山行きがさらに楽しくなることは間違いない。
Check [ 2012/04/19 21:13 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

奥高野 伯母子岳(おばこだけ) (2012.4.15) 

20120415-23.jpg
伯母子岳山頂

紀伊半島のど真ん中は山深く、まさかの自然林の宝庫だった。

<コース>
奥千丈林道登山口-口千丈山-牛首山-伯母子岳-山小屋 (ピストン)


すべては高野龍神から始まった。
ほんの4年前のことである。
バイクで高野龍神スカイラインを走りに行った帰り、どこかで見たことがある車が前方を走っていた。
車に停止を求めるとびっくりしていたが、ヘルメットのスモークシールドを上げると
相手は僕を認めてホッとした様子。しばらく疎遠になっていた友人である。
その日から再び連絡を取るようになり、ついては狭山池のランニングに付き合ってと。
2回と行かないうちに単調な周回に飽き、「金剛山って知ってる?」と尋ねられ、
千早本道以外に念仏坂と久留野峠ルートを知っていたので、あたかもベテランのように
「良く知ってるよ、まかせて」と答えた。
金剛山は半年に一回くらいは登っていたので自信たっぷりに案内することになった。
そんなこんなで3週連続金剛山に登ったことで、毎週金剛山に登ってるってスゴい事じゃない?
と回数を競うようにだんだんと山登りにのめり込んでいった。
バイクにしても山登りにしても、人とは違う、人があまりやらないことに逃避を求めていたのかも。
以下省略。

高野龍神スカイラインを走るのはそういうわけで久しぶりだ。
くねくね道を避けて高野山へ行く道も知っている。
バイクだと家を出て2時間もすれば護摩山タワーに余裕で着いたものであるが、
車でとなるとそうもいかず、3時間近くかかって到着。
すでに標高1,300mもあって金剛山より200mほど高いのだ。
天気も良く、展望は最高!もう山の山頂に居る感じ。
登るところなんて無いんじゃないの?と思える。
護摩山スカイタワーのあるところで小休止し、奥千丈林道へと入る。
7キロほど走ったところが登山口。
他の方の記録などを見ていると、高低差がほとんど無く、ただひたすら単調な
遊歩道のような幅広のトレールを2時間かけて歩き、また2時間かけて戻ってくるという
登山というよりゆるゆるハイキングのようなものという印象を受けた。
それを避けてか、わざわざ野迫川村の大股というところまで思いっきり下ったところから
高低差のある登山をして伯母子岳へ登るという人が多いようだ。
チャレンジ登山の翌週ということもあったので、のんびりと深い山の中に身を置けたら
という思いがあって奥千丈林道から伯母子岳を目指すことになったが。。

9時30分、行動開始。
ザックの重量は10キロ近くある。(あとで気づいたが、アイゼンまでもが入っていた)
ゆるゆるトレールなら、ちょっとしたボッカトレにもなるかな?という思い。
まずは取り付きのところから幅広の、元々は林道だったようなところを歩き始める。
ちょっとした登りがあったと思ったら下って、そしてまたしっかりとした登りになる。
幅広の遊歩道っぽいトレールは、ともすればオフロードバイクの格好の攻め場ともなるが、
こないだの春の嵐の影響か、倒木があちこちで道を塞ぎ、
とても乗り物が通れる状態では無いのは良かった。
そんなわけで、ひたすら遊歩道状態のところを苦労もなくダラダラ歩くわけであるが、
アップダウンはほとんど無いと思っていたのは大きな間違いで、
実際にはけっこう登ったり下ったりを繰り返し、けっこういたぶられる事になる。
行きはひたすら登って、帰りは下るだけの山登りとは異なり、
この小さなアップダウンが往路に2時間も続き、復路も来た道を戻るのが以外とキツく、
結構疲れることになった。
大部分を遊歩道みたいな道を歩き、伯母子岳山頂手前から山頂まで
距離にして600mは急登の登山となるが高低差は100mも無い。
誰も人に会わないし、遊歩道っぽくてもファミリーで来るにはたっぷり距離もあるので
それなりにハードルが高いので、伯母子岳を目指すぞ!という本気のハイカーだけが
やってくるところではあるだろう。
展望は抜群で、遠くは金剛山や大峰の釈迦ヶ岳をも確認することが出来た。
大規模な自然林の山容は比良山系を思わせるものもあり、
秋の紅葉シーズンにはぜひとも来てみたいと思った。

そういえばトレールを歩いていると、伯母子岳に向かって右手に展望の良さそうな、
なんちゃら平と名前を付けても良いようなところがあったので行ってみたり。
春になって日中の気温が下界で20℃になるまでに暖かくなったとはいえ、
朝、起きた時には寒かったのと、チャレンジ登山では夏ウェアでかなり寒い思いをしたので、
標高1,300mはさすがに寒いだろうと、再び冬のウェアを着てきたが、
実際には太陽が雲の間から顔を出して照ったときはハンパ無く暑かった。
伯母子岳山頂をただピストンして終わりだと思っていたら、
「山小屋600m」と書かれた看板があったので、600mくらいなら行ってみようと思い立ち、
お昼の大休憩後、来た方向とは逆へ行ってみるとどんどん下って行き、
帰りに登り返すのはイヤだなぁと思いつつも降り続けていると突然目の前に小屋が現れた。
なかなかキレイな小屋で、中には消化器や寝袋、毛布などが残置されていた。
また、キレイなトイレも設置されていた。
そう、ここは何らかの登山ルートの途中のようだった。
なんせ山と高原地図には乗っていない部分なので、どこからどこへ向かうルート上の小屋なのか
その時はよくわからなかった。
そして近くには林道があり、もしかしてその林道を歩くと伯母子岳山頂に登り返さなくても
帰れるのじゃないか?と思い、イチかバチかGPSを見ながら林道を歩いていくと、
大股からの登山道の分岐とぶつかり、大股方向と、自分が歩いて来た方向へと続く林道を発見。
伯母子岳へ登り返すことなく、気になった小屋を経由して周回することができた。
再び来た道を戻るのは、どちらかというと登り基調な感じで
やっぱり2時間かかって車まで戻ったときにはけっこうたっぷり歩いて疲れた。
ひたすら遊歩道チックな2時間の山道歩きは長かったが、
すべて自然林で、ブナやヒメシャラ、時には松などなど。
これは季節を変えてまた来たいと思わせるには十分なほどの良さがあった。
昼食は1時間45分。下山完了は16時30分。

その他の写真は以下より。
Check [ 2012/04/16 22:39 ] その他 | TB(0) |   コメント(18)

GREGORY(グレゴリー) 『クラシックボトルホルダー』 

20120413-1.jpg
グレゴリー「クラシックボトルホルダー

あろうことか、あれだけ(どんだけ?)大事にしていたクリーンカンティーンのボトル
いちばん最近の六甲山行きの時に紛失してしまった。
間違いなくあの(どの?)お好み焼き屋に忘れてきたはずなのに、
翌日電話をかけてみるも「そんなものは無い」と。
樹脂製のキャップを別売のステンレス製のものに換装するなど
こだわっていた逸品だけにショックは大きい。
ザックの外側のサイドポケットに差し込んでいるもんだから
ザックを下ろして背負う時などちょっとしたことでよく落下してしまう。

水を飲む時、ザックによっては背負ったまま手を後ろに伸ばしてさくっと取り出せるが、
しまうときがたいへん入れにくいので、ザックを半分下ろす態勢にしたり、はたまた人の世話になったり。
こんな事ではいけないと思って買ったのがコレ。
なかなか丈夫そうで、ザックの肩ベルトに取り付けやすいようにベルクロ(マジックテープ)や
ベルトループ、クリップまで装備されている。
さらにはカラーバリエーションが豊富で迷ってしまうほど。
すでに最近の登山で使用しているが非常に便利で、いままで使わなかったのが不思議なほど。
デメリットとして、はたからの見た目が少々悪いかも。
右にはコレが取り付けられていて、左にはGPS。
胸のまわりがごちゃごちゃしていて暑苦しそうに見えるかも。

20120413-2.jpg
Check [ 2012/04/13 23:58 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(0)

第38回 大阪府チャレンジ登山大会 (つづき) 

20120408-26.jpg

『第38回 大阪府チャレンジ登山大会』ハイビジョン(HD)撮影 (3分35秒)


日曜日、朝は3時台に起きてアップダウンの累積高度は2,000m以上、
36kmも歩いて月曜日はいつもどうりに出勤。
本来なら仮病を使ってでも会社を休みたくなるところ。
過去の参加では有休を取ったこともあった。
今回は出勤、そして月曜日の階段がつらかった。。
いかにモチベーションを維持できるか。
これはもう精神力との戦いがすべてという感じ。
カラダに故障がなければ体力はあとから付いてくる。
行者杉チェックポイント以降はもうウォーキングハイになって、
カラダに勝手に歩いてもらってるという感じで、
前にも後ろにも人が続いてるものだから歩かないと仕方ない状況。
毎週山登りしていても、これだけは毎年変わりないので
これが自分の実力のすべてなのだろう。
って、いつもの山登り並にザックが重かった。
そして食料が余りまくり。

例年、近鉄古市駅での始発に乗っていたが、今回は1本遅れとなった。
出発までまだ10分以上もあるが電車はすでに古市駅に停車していた。
最低気温は冬並みであったため夏用ウェアにウィンドブレーカーを羽織っただけでは非常に寒く、
停車している電車は「寒いので閉めています」とのことで人が来るたびに開閉していた。
スタート地点の道の駅「ふたかみパーク當麻」に着いた時にはすでに6時10分過ぎだった。
山友のミカさんがまっさきに声をかけてくれる。
6時にスタートしたと思っていたら、まだkuuさんが来ていないとのことだった。
そしてマラソンの部で参加するという「伝説のトレールランナー」、
南こうせつ似のtakeさんと一年ぶりの再会を喜んだ。
takeさんは毎週土日の朝6時の捺印所が開く前に金剛山に登っているという超人。
そしていつもと変わらない異色のコスチュームがトレードマーク。
その後、山友のみーさん、kuuさん、そして初めましてのすぎちゃんさんにご挨拶。
すぎちゃんさんは先日、みーさん、ミカさんたちと槇尾山に登っておられたとか。
さっそく今回のチャレンジ登山も掲載中
kuuさんは、きたっちさんのブログ「ゆるり」で活躍中。
ブログ「金剛山を歩く」のサキヤマさんと初めましての対面。
そんなこんなで、みんなで記念写真を撮ったりして6時20分にスタートした。

前置きだけで長くなりすぎたので、ここから先はダイジェストで。
今回も抜群の天気で、来年も、これから先ずっと晴れの特異日だったら良いなぁ。
それにしても当日申込の人が圧倒的に多いと思うけど、もし雨とかで参加者が激減し、
記念にもらえるTシャツや参加章などが大量に余ったらどうなるのか?という余計な心配をしてしまう。
岩屋峠まではスタートした仲間と一緒に到着するが、撮影などしているうちに差がついてしまった。
ちなみに例年なら咲いている桜がまったくのつぼみであった。
ここから先は二度とスタート時の仲間と会うことは無かった。
P2チェックポイントに向かって下っている最中にマラソンの部の男性から声を掛けていただく。
チェックポイント通過後は岩橋山への長いルート。
その後もトレランの若い男性にも声をかけていただく。みなさんほんとうにありがとうございます。
小さな女の子もバッジをつけて一生懸命歩いている。
繰り返しおとずれる長い階段。
岩橋山までってこんなに遠かったっけ?と思いながらもようやくチェックポイントに到着。
もってきたオニギリ一個食べる。最高にうまい!寒いので水の消費は少ない。
ブログ「山と楽人の旅」の山のまこまささん夫妻と久しぶりの再会。
しばらくは抜きつ抜かれつの距離だった。
その後、葛城山に向けてのダウン、アップ、アップ、アップ・・・。
葛城山初級ゴールの直前ではリコーダー?笛の演奏をしておられる方があってホっと癒された。
毎度ながらありがたい冷たい紅茶をいただくも、今回は寒くて。。。それでもおかわりもう一杯。
そしておにぎりを一個。うまい!

う~ん、やはり本文が長くなりすぎる。。
葛城山ではRYUさんに声をかけていただき、さらには年配の方にも声をかけていただいた。
山に登る会というリボンを付けてらっしゃったと思う。
葛城山の下りはそんなに苦もなく、よく滑る石畳のあたりでは奈良の爺々さんからエールをいただく。
水越峠チェックポイントを過ぎて金剛山への登りはきつかった。
足がかなり蒸れたのでパノラマ台で靴を脱いでクールダウン。
そう、今回はトレランシューズではなく、いつもの軽登山靴で歩いてみたのだ。
金剛山一の鳥居までの登りはしんどかったなぁ。
一の鳥居では、以前、ブログ「金剛山愛」をされてらっしゃった「まさ吉」さんから
「あんたがたタフマン」をいただいてエールをいただく。
ありがたかったです!
ヤクルトタフマンが聞いたのかパワー復活。
なんせ三脚やカメラ機材が重い。。。毎年、来年こそはカメラなんて置いていこうと思うのだが。。
ちはや園地では、御年77歳、昨年限りで?チャレンジ登山を引退された鉄人kosiziさんからエールをいただく。
そんなかんやで休憩を取りながらゴールに向けてぼちぼち歩いてると時間が押してきた。
アンカーに片付け役であるスイーパーが来るという。
スイーパーより後になると失格になるらしいからカラダをだましだまし歩くハメに。。
どうも後半でメンタル的に(スタート時の仲間と差が開きすぎた事で)失速してしまった。
今回の目標が最初からブレてしまっていたのだ。
完歩が大目標であるのは変わりないのであるが、そのための落としどころが自己ベスト更新なのか、
仲間との歩き優先なのか、参加してる仲間全員と出会うことなのか、撮影に注力するのか、
それらどれもが曖昧になってしまってどれも中途半端になってしまった事は否めない。
ちょっと煮え切らないゴールとなったが、今回の反省点を次回に活かせていけたらと思う。

ボランティアでサポートしてくださった方々や声をかけてくださった方、
エールをくださった方や差し入れをくださった方、そしてご一緒していただいた山友のみなさん
いろんな方との励まし合いや関わりをこれからも大切にしていきたいと思います。

その他の写真は以下より。

第38回 大阪府チャレンジ登山大会 兼 金剛山 第267回 (2012.4.8) 

20120408.jpg

今回もトラブル無く、無事完歩出来ました。
今日参加されてらっしゃいましたみなさま、大変おつかれさまでした。
そして大会をサポートしてくださったボランティアのみなさま、大変お世話になりました。
さらに、私を見つけて声をかけてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

詳細はまた後日にでも。

20120408-2.jpg
参加章 今年は缶バッジ&カラフルにパワーアップしてました。

4月8日(日)は「第38回 大阪府チャレンジ登山大会」 

20120405-1.jpg
大阪府山岳連盟サイトより

こんど参加すれば連続4年目の出場だ。
実のところ過去連続3回も参加しているし、タイムアタックには縁がないし、
それなりにしんどいし、好きな山に登るだけで良いから参加しなくてもええかぁ
雨なら即やめようかぁと弱気になっていた。
なにげなく昨年の動画や写真を眺めていたらやっぱり行くしかない!と
だんだん鼻息荒くなってきた。
いろんな人がひとつの目標に向かって一生懸命になっている姿と、
その中に自分も一緒にいるんだという思いは言葉では表現できない。
あの感動をもう一度。
それにしてもどこからあんなに人が集まってくるのやら。
しかもみなさん速いのなんの。
普段、どこかの山に登られてらっしゃるんですか?と、
一人ひとりに尋ねてみたいくらいにいろんな人が居て楽しかった。

<これまでの経験による参考情報まとめ>

 ・参加費は二千円。でもTシャツと参加バッヂ、参加票、サポート付き。
 ・事前申し込みしなくても当日いきなりの参加でも良い。自分はいつも当日参加だ。
 ・二上山は山頂まで登らない。ラッキー。
 ・P2チェックポイント(竹野峠)では大福餅を有料販売していた。あんこ系は行動食によく効く。
 ・P3チェックポイント(岩橋山)では飴ちゃんみたいなのをもらえたがここで小休憩して行動食を摂るのが良い。
 ・P4初級ゴール(葛城山)ではほのかに甘い冷たい紅茶をもらえておかわりもできて実にありがたかった。
 ・水越峠までの下りの終盤で、石畳のところは毎年転倒者続出!乾いていても滑る滑る要注意!
 ・P5チェックポイント(水越峠)ではレモン水と飴かラムネをもらえた。持ってきた水は温存できる。
 ・「金剛の水」の水場では顔の汗を洗ったり、水を汲んだりとリフレッシュ。(ソックスを履き替える)
 ・金剛山一の鳥居までの登りがかなりキツイ。
 ・P6中級ゴール(金剛山一の鳥居)ではパンかおにぎりのいずれかがもらえたりで最大のもてなしを受ける。
  (これらはあくまでトップの6時スタートした場合のサポートであり、あまりに遅いと品切れする)
  (ここらで持ってきた行動食を摂ってエネルギーを十分に補充) ※大休憩はしないこと。
  (金剛山頂まで行かなくても後日の登山時にチャレンジ登山参加票を持参すれば8日分の回数捺印してくれる)
 ・久留野峠から中葛城山への登りがキツイがそんなに長い登りではない。
 ・P7チェックポイント(行者杉)最後のまかないで飲料水がもらえる。(最後の行動食を摂る、ソックスを履き替える)
 ・ブンタ谷は道が細く長い下りが続くので後ろから続々と人が迫るので疲れたカラダに鞭打って歩くしかない。
  一昨年前、ブンタ谷の途中で靴下を履き替えていたらブヨに刺されて痒いのなんの。もうブヨ?
 ・島の谷に出ればのどから田園風景で道幅もある舗装路にゴール目前。
 ・ゴール直前では写真撮影されているので疲れ切った表情は御法度。
 ・ゴールはわりとあっさりで静かな感じ。単独の参加だと誰もねぎらってくれない。(^^ゞ まぁいいかっ!

※チェックポイントでの給水等のサポートはボランティアのみなさまの善意です。
 必ずあるとは限りませんので備えをお忘れなく。


20120405-3.jpg
大阪府チャレンジ登山大会 全ルート  画像クリックで拡大可。

熊野古道 果無山脈 果無山 (2012.4.1) 

20120401-0.jpg
熊野古道 小辺路 果無集落にて

熊野古道 小辺路 高低差約1,000m 果無(はてなし)山脈をちょっとかじり。

<コース>
十津川温泉 昴の郷(8:05)-吊り橋-果無集落(8:50)-果無峠(11:00)-果無山(11:05)
 <ピストン>

朝早いので道行く車はほとんど無く、家から2時間半で十津川温泉 昴の郷に到着。
前から気になっていた「果無(はてなし)集落」や「果無山脈」、さらには世界遺産「熊野古道」、
そしてさらに十津川村の村じゅうの温泉が「100%源泉掛け流しの温泉」ばかり。
これだけのキーワードが昴の郷を起点に全部入りなのだから行かない理由は無い。
このあたりに来るのには車ではとても遠くに感じる。
2007年10月に惜しまれつつも休刊になったバイク雑誌「ツーリングGoGo!」と
2009年2月に休刊になってしまった「ジパングツーリング」を欠かさず買っていた頃、
紀伊半島中の温泉や食事スポットやルートの紹介を穴の開くほど読み返しては行き先を研究し、
走ってない道、入ってない温泉は無いというほど走り倒し、もう日帰りでは行くところが無くなった
というタイミングで熱も冷めて行き、それに呼応すrかのように雑誌も消えて行った。。
思えばあの頃はこの十津川温泉昴の郷など単なる通過地点くらいの距離だったのに今では遠くなった。
久しぶりの昴の郷は数年前と変わらず、のどかでゆるりとした時間が流れていた。
ただ、ここまでのアクセスの途中で見た昨年の台風12号での大崩落の傷跡は想像以上であった。

熊野古道って聞くとアップダウンなんかあまり無いんじゃないか?というイメージを持っていたが、
実際には熊野古道は以下の5つがあり、その範囲はとてつもなく広い。

 熊野古道 紀伊路(きいじ)
 熊野古道 小辺路(こへち) ←今回はこちらのほんの一部
 熊野古道 中辺路(なかへち)
 熊野古道 大辺路(おおへち)
 熊野古道 伊勢路(いせじ)


20120401-3.jpg
熊野古道 ※ウィキペディアより引用

今回はこの中の「熊野古道 小辺路」(熊野本宮大社~高野山までの約70km)のうちの
ほんの一部分を歩くことになる。
昴の郷(標高145m)から果無山(標高1,114m)までの高低差約1,000mを登ってみた。

8時5分、行動開始。
寒い寒い。。。今日は冬の気温だと言ってたよな。。
まずは旧トンネルを抜けて
広い川べりに出ると吊り橋がかかっていた。
だれも歩いていないのに風で揺れている。
橋の上を歩くとよっぱらいの千鳥足のようにふらつく。
高さは10mくらいだろうか?どれくらいかわからないがチョット怖い。
渡り終えてしばらく歩くと「小辺路」の案内板。
そしてほどなく登山口の取り付きへ。
間伐の行き届いた植林の中、とてもキレイに整備された熊野古道へと足を踏み入れる。
スタートして45分、雑誌やポスター、テレビなどでよく見かける果無集落(はてなししゅうらく)に到着。
民家の軒先もルートとなっている事に驚くも、集落があっという間に終わるとまたしても登山口登場。
ここからがいよいよ山の中へと入って行く。
三十三観音というのがあって、果無集落から始まって順番に33,32,31,30・・・と続く。
番号が逆なので歩くのが逆順路かと思ったがまぁヨシとしよう。
それぞれの観音がぜんぶ違うスタイル、顔、ポーズであることにだいぶ経ってから気付いた。
あまり注意深く見てなかった。(^^ゞ
果無峠をピークに熊野本宮大社側へと続くわけであるが、
果無峠に達するところでは何番なのかと思っていたら17番だった。
これを距離で計算してみると、等間隔であればおよそ300m起きに置かれていることになる。
どうせなら1番まで歩いてみたかったかも。うわ、どうして1番まで歩かなかったのか悔やまれる。
1番に下り着くとバス停があって、バスに乗ればきっとまた戻ってこれるはずなのに。
でも、登山口にあった路線の違うであろうバス停の時刻表を見てびびった。
なんと週一の、しかも月曜日だけに一日3便しか運行していないという衝撃的なものであった。
でも、国道168号ならもっとマメにバスが往来していることだろう。
そんなこんなで、おそろしく手入れが行き届いて歩きやすい植林中心の中、三十三観音を数えながら、
たまに軽く「おやっ?」と思うポイントがあるものの、展望もほとんどない単調な道を歩いて
歩き出して3時間後の11時に「果無峠」に到着した。
「峠」という名の通り、折り返し地点、通過地点のようにこれといって広くも展望も無く、少し暗い。
そこからは三十三観音の1番に向かって下るいっぽうである。
果無峠では数人の登山者がお昼と摂っておられた。
この峠から果無山脈が延々と続くわけであるが、案内板に「ブナの平(2.7km)」と書かれていたのが気になった。
さすがにここからさらに2.7kmも歩くとなると一時間以上かかりそうで下山完了した頃には温泉の時間に間に合わなくなる。
十津川温泉はどこもだいたい17時には終わりである。
せっかくなので展望を求めて、その近くの最高点である「果無山(1,114m)」を目指して少し登る。
5分ほどで到着すると、そこは冬枯れしているものの自然林豊富で落葉しているために日差し明るい。
平らなところはいくらでもあるが、ときどき強い冷たい風が吹くので寒い!
それでも適当な場所に腰を落ち着けて昼食の調理開始。
真冬の気温を想定して今回はトマトリゾットとロールパン。
食べた直後はカラダは温まったが、食べ終わるとみるみる冷えてくる。
ダウンジャケットも着ているのにこんなに震えるのはなぜ?真冬の気温じゃないのに真冬ってもっと着込んでたっけ?
そんなかんやでザ・チェアで根を生やしているとずいぶん時間が経ってしまった。
果無山脈の稜線上に居たわけであるが、とうとう最後まで誰も人が通らなかった。
撤収して下山モードへ。
下山はさくさくと登りの数倍のペースで降りれる。
せっかくなので展望が見えるところで同定をしてみたり、ちょっとお茶菓子休憩したりして時間調整しながら
昴の郷に戻ってきたのは15時半の事であった。
さすがに下界は暖かく、ポカポカ陽気で桜も咲いている。
またもやザ・チェアを開いて仮眠をむさぼる。
16時頃になって昴の郷の温泉にて入浴。
他の客は2人程度と貸切で、硫黄のニオイ漂うホンモノの源泉100%かけ流し温泉に至福のひととき。
上がってからのゆるりとした時間が流れていて、アイスクリームを食べながらボケ~と過ごす。
十津川村はあくせくした日常を忘れさせる癒しのパワースポットであった。
まじめに「今日は何曜日だったっけなぁ?」って思ったもんなぁ。

その他の写真は以下より。
Check [ 2012/04/02 22:30 ] その他 | TB(0) |   コメント(16)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
03 | 2012/04 | 05
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ