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いざ行かん、未踏の山へ!

南アルプス 仙丈ヶ岳 + 甲斐駒ケ岳 【前編】 (2011.7.9~10)  

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南アルプス 仙丈ヶ岳にて  左から、キバラー、ドクター、うっちぃさん

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仙丈ヶ岳

<一日目>・・・仙丈ヶ岳

 北沢駒仙小屋-大滝頭(五合目)-小仙丈ヶ岳-仙丈ヶ岳-仙丈小屋-馬の背ヒュッテ-
 大滝頭(五合目)-北沢駒仙小屋(テン場


ついにアルプスデビューの日がやってきた。(デビューするのは自分だけ)
アルプスとは、つまり何?どんな感じ?イメージが全く湧かず、
とりあえずは行ってみないことには右も左もわからない。
金剛山だって千早本道と念仏坂くらいしか知らなかった最初はそう。
大峰だってどこを大峰と呼ぶのかすら知らなかった頃があった。
3,000m級の山は富士山を経験しているものの、
それ以外の山はいったいどんな性格をした山容なのか写真だけでは想像できなかった。
今回の目指す山域は計画当初では立山であったが、雪渓が残るとのことで
アイゼンやピッケルの装備もあったほうが良いとの情報で出発数日前に急遽変更となった。
そのため、あまり予習できないままに、連れていってもらう登山となってしまった。
今回、初登場の期待のニューフェース、救命救急の現場経験もあるというそのまんまドクター。
サテライトフォンにドクターに、あと足らないものとすればAEDくらいですかね。
うっちぃさんもドクターもアルプスの大先輩だ。

8日(金)の夜に大阪を発ち、運転を人任せに車に揺られ、
名古屋に着く前に爆睡してしまい、気がついたら現地に到着していたという次第。
場所は長野県伊那市のどこかの山の中という、
まるでツアーで連れてこられて「ここどこ?私だれ?」というお気楽ぶりを発揮。
伊那市というのもだいぶ後から知った。
中央道ハイウェイの途中、長野自動車道と交わるところまでも行かない右手が南アルプスだ
と言うとイメージしてもらえるだろうか。
北アルプス、中央アルプス、南アルプスとある中では比較的近い部類になるのではなかろうか。
仙流荘前の駐車場に到着したのは午前1時頃だったか、
駐車場に仮設でテントを張って、中でプチ宴会をし、午前2時くらいには眠りについた。
移動中の車内で寝させてもらったにもかかわらず、午前4時までの2時間をまた爆睡。
普段、相当疲れる仕事をしてるんだな。。
朝起きて朝食を摂って身支度をし、仙流荘前から午前6時のバスで出発。
向かう先はマイカー規制されている山域なのだ。
乗車賃には荷物代も別途徴収されて往復2600円。
バスに揺られている間、運転手さんから鹿の話から始まって山や花などいろんな説明をしてくれたので
遠くのバスツアーに来たみたいで旅行気分が高まってくる。
車窓からは鋸岳(のこぎりたけ)の厳しそうな山容が見てとれた。
一時間後、北沢峠でバスを降りるとまずはテント場に向けて林道を10分ほど歩く。
テント場は北沢駒仙小屋前で、約100張りが可能だという。(一人500円)
北沢駒仙小屋は標高約2000mに位置し、売店、水場、トイレが完備されている。
まずはテントの設営を行う。
最盛期に比べると1/3くらいのテント数だとか。
わずか10分のボッカをしただけで、重いテントやシュラフ、マットなど登山に不要なものを置いて行く。
それでもザックの重量は10kgを超えていた。
7時に着いて8時にはテント場を出発し、初日最初の目標である仙丈ヶ岳に向けて登山開始。
高低差はテント場の2000m起点で仙丈ヶ岳山頂は約3033mなので1000mだ。
展望の無い樹林帯の森の中を延々と登っていく。
時折フラットな部分もあるが、だいたいが歩きにくい木の根っ子やガレの多い路面。
やっと二合目、まだ三合目と楽ではない。
この時期、金剛山や大峰に行くのと同じウェアであるが、汗が吹出す。
それでも立ち止まるとさすがに涼しく、長時間休憩すると寒いくらい。
五合目の分岐まで来ると展望が開ける。
明日登る甲斐駒ケ岳や鋸岳の山容が視界に飛び込んでくる。
アルプスならではの展望にしばし見とれる。
時計回りに回るため、小仙丈ヶ岳を目指す。
森林限界を越えると視界は360℃。東側には若干ガスが出てきている。
下の方には斑点のように小さくカラフルなテントが見える。
小仙丈ヶ岳までもけっこうきつかった。
空気が薄いので息がすぐに上がってしまい、立ち休憩の回数が増える。
高山植物の非常に豊富な山として知られているようで、あちこちにかわいい花が咲いている。
また、3つの大きなカールを有した仙丈ヶ岳ピークへと続く長大な尾根は美しく、
アルプスならではのスケールを感じる。
仙丈ヶ岳ピークに着く直前で「雷鳥」の親子連れが居た。
クルックーとかわいい声で鳴いている。雷鳥のヒナたちが必至で親についてる。
そんな様子を見て疲れも吹き飛んだところでようやく山頂。
3つあるカールのうち、薮沢カール直下には立派な仙丈小屋が見てとれた。
山頂での休憩もそこそこに、仙丈小屋に向けて下りて行く。
途中、気になる花を見つけては撮影。
仙丈小屋は建物も真新しく、風力発電・太陽光発電などが備わっていて、
潤沢に水の出る水場もあって快適そのもの。
仙丈小屋カレー(千円)が気になった。缶ビールは600円。
下界から持ってきたビールを水場で冷やすとすぐに冷たくなりそうなほど水は冷たい。
いろいろ売っていたが、ここではガマンして下山を続ける。
馬の背ヒュッテにつくと、さきほどの仙丈小屋とは打って変わって静かな感じ。
いちじく畑に囲まれた木造校舎といった雰囲気。
ここまで下りてきたらテン場まで近いという錯覚を起こしてしまう。
バーナーでお湯を沸かしてパスタなんぞ作ってみたり、
パンや菓子類などを食べてまったり過ごす。
ここ馬の背ヒュッテでは缶ビールを買ってしまい一時間の大休憩をしてしまった。
さて下山を急ぐことにする。
すぐに沢越え。沢には誰が冷やしたかぷかぷかと缶ビールが浮かんでいた。
最初の沢は今回初の沢でもあって清涼感を感じながら通過。
もう沢はこれっきりだと思ったら次から次へとだんだんと難易度を増すかのように
沢ごえを繰り返す。
途中、大きな雪渓の中を沢が流れていて、そこを越えるときに
雪渓の空洞の中からとても涼しい風が抜けてきた。
そんなこんなで登りにはなかったワイルドぶり。
五合目の合流地点にようやく到着。
そこからは一目散にテント場へと下山するも、思っていた以上に長い。
なにしろ500mの下りなので、金剛山の千早本道より長いくらい。
テント場に着いたらすぐに夕食の準備にとりかかり、
夜の帳が下りて20時頃に就寝。
翌日は3時起きなのだ。

その他の画像は以下より。
[ 2011/07/11 23:40 ] アルプス | TB(0) |   コメント(25)

金剛山山頂の気温

山頂10分毎の静止画

(画像クリックで拡大可)


金剛山の一日

山頂30分毎の静止画

 
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ほぼ毎週金剛山を中心に
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自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
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