生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

サンヨー「eneloop pro(エネループ・プロ)」  

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eneloop pro(エネループ・プロ) ※色はブラックメタリック

あのエネループに、高容量タイプのエネループ・プロが出た。
充電したまま放置していても自然放電が少なく、繰り返し使えるということで
個人的にはさまざまな電子機器で乾電池に取って代わって全面的にエネループを使用している。

リモコンなど高容量が必要ないものには、エネループ・ライト。
それ以外の少しでも長持ちする必要のあるGPSやLEDライトにはエネループ。

これに加えて新たにエネループ・プロが出たことで、電池の持ちが死活問題につながるものには
すべてこのプロを導入していきたい。

<容量のちがい>

 エネループライト・・容量 950mAh (繰り返し2,000回充電可)
 エネループ・・・・・容量1,900mAh (繰り返し1,500回充電可)
 エネループプロ・・・容量2,400mAh (繰り返し 500回充電可)

カタログスペックではエネループと比較して容量25%アップとなっているが、
使用上においては30%ほど長持ちしているというレビューがあった。
また、容量が増した分、繰り返し充電回数が、エネループの1500回に対して、
エネループプロはなんと!1/3の500回になってしまった。
まぁ実際には500回も繰り返し使うまでに新しいものに買い換える可能性のほうが高いかも。

消費電力の少ないガーミンのGPS「GPSmap60CSx」では、バックライト無しの場合、
従来のエネループで15時間くらいは持つ。
これがプロを導入することで20時間(まるまる2日間)の山歩きにさえ耐えれることになるだろう。
また、LEDランタンやヘッドランプが長持ちするのは非常に心強い。
以上のことから、山にはかかせないアイテムであることは間違いない。

ワイヤレス充電国際規格「チー」の無接点充電パッドと組み合わせるとまさに世界最先端。
ちなみにエネループ・プロを手に持ってみると、エネループよりも少々重い。
Check [ 2011/07/27 20:55 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

大峰山系 小普賢岳×2つ 大普賢岳 伯母谷の覗 (2011.7.24)  

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伯母谷覗にて

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GPS軌跡 伯母谷覗の場所が地図上(×)と違っている。地図上の場所には別のナニカがあるのだろうか?

曇→晴れ→ゲリラ雷雨。

<ルート>
登り:和佐又ヒュッテ→和佐又山のコル→シダンの窟→朝日窟→笙の窟→日本岳のコル→
    石の鼻→小普賢岳ピーク→奥駈道合流→小普賢岳ピーク→阿弥陀ヶ森(結界門)→伯母谷覗

下山:伯母谷覗→阿弥陀が森(結界門)→経函石→大普賢岳→日本岳のコル→周回合流→和佐又ヒュッテ


※窟=いわや
※経函石=きょうばこいし
※伯母谷覗(おばたにのぞき)

カラっと晴天の天気予報。
国道169号線を走って和佐又方面が近づいてくると山の上はガスっている。
途中、行者還トンネルからみたらい渓谷が通行止という電光表示。
さらに、大台ケ原ドライブウェイへの入り口が全面通行止め。
どうやらあの唯一の道路に落石があったようだ。
大勢の客を乗せた観光バスが途方に暮れている様子。
このように至る所で通行止めが発生していた。
あんないい天気だった昨日なのに、こちらでは集中豪雨でもあったのだろうか。

午前7時30分に和佐又ヒュッテに到着。
すでに3,4台の車が止まっている。
和佐又ヒュッテを起点に過去に2回、周回コースを歩いているので勝手がわかっている。
ヒュッテまで駐車料金を支払いに行くと、管理人のおばさんがいつもながらに
「どこまでいくの?周回?ピストン?何人?何時出発?」と聞いてくるのでそれに答える。
それらが記入された領収書を車の目立つところに置いておくというわけ。
7時40分、ヒュッテを出発。
歩きはじめてすぐにバンガロー群とキレイなトイレ棟。
トイレ棟の手前に登山口があったが、道が細いのでスルー。
舗装路を道なりにキャンプ上へと大きく回りこむ。
オートキャンプをやっている人、登山客だろう3~4人くらいのテントが5張りほど。
それらを横目に、まずは「和佐又のコル」を目指して歩き続ける。
15分ほどで到着。
山と高原地図でのこの部分は実線だらけで非常に複雑で、
いったい自分はどの線の上を歩いているのかわからなくなるほど。
道なりに歩くと破線ルートだったようで、最初に驚くのが岩屋の群だ。
オーバーハングしたそびえ立つ大きな岩のカタマリは、初めて見たときにはコワイくらいに圧倒された。
シダンの窟、朝日窟、笙の窟と過ぎて日本岳のコルへの登りへ。
急登を登り切るとそこには「日本岳」と、いかにも日本岳ピークのような看板がある。
どうみてもそこはコル(鞍部)。
だれかがマジックインキで「のコル」と書き足してあるところが笑える。
実際の日本岳は右側にそびえるピークである。
日本岳の本当のピークには果たして「看板」があるのだろうか。
それにしても日本岳とは立派な名前だ。
「石ノ鼻」に向けて急な階段ハシゴをいくつも登っていく。
本当に急だ。これを逆方向にはピストンしたくないという思いからいつも周回してしまうのだ。
本来はなかなかの展望が見えるはずの石ノ鼻に到着するも、
ガスっていて、時にはすぐそばの日本岳すら見えなくなるほど。
和佐又ヒュッテを出発して、ここ石ノ鼻までは非常にスムーズに来れたので、
大普賢岳の下まではあっという間に着くだろうと思っていたら、
そこからのアップダウンでけっこう疲労がたまるステージなのだ。
それでも往路は余力たっぷりだったので、小普賢岳のピークまで登ってみることにした。
山と高原地図ではいかにもルート上にピークがあるように見えるが、
実際にはルートをはずれて約30mの登りがあるのだ。
小普賢岳ピークには、小さな木札がポツーンとあるだけだった。
単独の男性がそこに居たのでびっくりした。
小普賢岳のピークから元の登山道に復帰する途中で登ってきた道を外しかけた。
ルートに復帰後、激下って激登り、登って、登ってようやく奥駆道との分岐に到着。
大普賢岳へはあと30mほどの登りであるが、下山時に余力があれば立ち寄ることにして先を急ぐ。
奥駆道を歩き始めるとなぜかホッとする。銀座通りのような安心感。ここからは未踏だ。
ほどなく、もうひとつの小普賢岳のピークに到着。
ん~、こっちの小普賢岳は印象薄い。だいいちどうして小普賢岳がこの至近距離に2つもあるのだ?
小普賢岳からは岩ゴロの道を下って行って、さらに緩やかで歩きやすい下りが延々と。
さらにゆるやかに登りなって、また下る。
山と高原地図には大普賢岳と同じ大きな文字で「明王ヶ岳」と書かれているピークがルート上にある。
しかしながら、往路・復路ともにそれがどこの事なのかわかならなった。
右手にチラチラっと展望が見える。深い谷だ。そして非常に険しい。これが穏やならキレイなカールなのだろう。
そんなこんなで、またまたゆるい登りに差し掛かってせっせと歩いていると前方に結界門が見えた。
山と高原地図ではその女人結界門からそのまま道なりに1680ピークを通るような線で書かれているが、
実際には女人結界門で折り返すかのように戻る方向に、1680ピークを巻くように道があった。
なんかぜんぜん地図と違うぞ。阿弥陀ヶ森そのものの中は通らない感じだ。
阿弥陀ヶ森(結界門)からなかなか快適でたのしい道を歩くこと20分。
11時50分、ついに「伯母谷覗」に到着した。
いろんな方のブログで拝見してた写真と同じ「伯母谷覗」は高度感たっぷりでコワイ。
大普賢岳を中心とした岳がそびえている様子は圧巻だった。
遠くに和佐又ヒュッテが見える。あんなところから歩いてきたのかぁとしみじみどころか、
帰りはまたあそこまで。。。
さて「伯母谷覗」でようやくのんびり昼食タイム。
コンビニおにぎりから脱却中なので、ちょっと一手間かかる調理をしてなんと!2時間も居た。
「伯母谷覗」から5分下ったところに水場があるとのことで、冷たい水が飲みたい気もしたが、
下り5分ということは登り10分もかかったらしんどそうなのでやめにした。
14時に「伯母谷覗」を再出発し、来た道を戻る。
明王ヶ岳はわからないまま。
小普賢岳手前で「経函石(往復10分)」と書かれてあった。
せっかくなのでそれが何なのか確かめに行くことにした。
およそ5分歩いたところで何もなさそう。テープをよく見ると、東側の急な斜面を下りていってる。
ザックをデポして過激な下りを20mほど下ったが結局よくわからないままに引き返した。
その後の調べでそれは岩に掘られた祠で靡き(なびき)のひとつであることが判明。
水は3リットル持ってきたが枯渇気味。
ハッカ油は水で薄めてスプレー容器に入れたものを50ccほど持ってきたが、
まとわりつくブヨの大群を前に、何度ふりかけても長時間の効果が持続せず、
隙があったのか、ついに3箇所噛まれてしまった。こんどから原液をふりかけよう。
ようやく大普賢岳の下まで戻ってきた。せっかくなので大普賢岳のピークに立ち寄り。
雨がパラパラっと降りだしてきた。
下山を急ぐ。急な階段ハシゴが足かせとなる。
逆方向に歩くことを想定してないような感じ。
ようやく日本岳のコルまで戻ってきて、激下って、岩屋群にさしかかったところで
破線ルートを周回ルートに合流する方向へ行ってみることにした。
鷲の窟というのだろうか、途中、ものすごい何と形容してよいのかわからない岩場を見た。
つづら折れの道は長く、どんどん戻っているような錯覚に陥る。
と、突然雨が降りだした。勢いが増してきそうなのでレインウェアの上のみを着る。
これが本日最大の失敗で、レインウェアのズボンを履かなかったため、
雨は急激にどんどん強くなってあっという間にズボン浸水。
ズボンが浸水するとパンツ浸水、そしてどこを伝って水が入るのか防水の登山靴の中まで水が。
ズブ濡れのボロ雑巾のようになってようやく周回ルートの合流し、そこからほのかな登り。
和佐又のコルまでようやく帰ってきたら、そこから先が雨水で沢ルートになってしまっていた。
ようやくヒュッテに帰ってきたのは18時。
自分の車だけが取り残されていた。ヒュッテのおばさんが心配して様子を見に来てくれた。
車に乗り込むだけでも水浸しで大変だった。
今回の反省点、レインウェアを横着して上着だけ着て済ませたのが大きなミス。

元々チェックポイントとしてターゲットにしていなかったところが、
実際に行ってみると注目のスポットだったり、地図には無いけど気になるポイントを見つけたり(経函石)
事件は現場で起きている!ということを実感した今回の山歩きだった。

その他の画像は以下より。
Check [ 2011/07/25 00:04 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(26)

大峰山系 遭難情報 

大峰山系の弥山方面で、男性の遭難事案があったようです。

弥山登山の男性不明 奈良
2011/07/20 大阪読売新聞 朝刊 29ページより引用

19日午後0時15分頃、天川村の弥山(みせん、1895メートル)へ登山に出かけた
三重県四日市市山分町、会社員●●●●さん(54)が、予定日になっても下山しないと、
●●さんの姉から中吉野署に届け出があった。
同署は遭難の可能性があるとみて、台風の通過後に捜索を開始する。
 発表によると●●さんは16日から1泊2日の予定で同村の熊渡登山口から入山し、
弥山の山頂の小屋で1泊後、帰宅する予定だった。
登山口には●●さんの乗用車が残されていたが、小屋に訪れた形跡はなかった。
●●さんは10年以上の登山経験があるという。

その後→遭難者は無事下山されたとの情報をいただきました。
      本当に良かったです。
Check [ 2011/07/21 21:24 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(14)

ハッカ油 

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ハッカ油

そういえば幼少の頃のおやつのドロップスに、ハッカ飴が必ずと言っていいほど入っていた。
あの白いやつ。
あれだけはイヤだと避けていた。
しかし、その他の飴が無くなってしまうと仕方なく「ハッカでもええかぁ」と
最後には食べることになるのだ。

ハッカ、つまりペパーミント。
中でも日本薄荷(ニホンハッカ)は日本在来のシソ科ハッカ属の多年草、
ということらしいが、見た目は雑草。
この天然のハッカの乾草を水蒸気蒸留して得られる精油である「ハッカ油」。
これがなかなかのスグレモノであることが判明。
どうして今まで知らなかったんだろう、と悔やまれるほど良い。

その驚くべき効果とは、

 ●制汗・清涼スプレーになる。

 ●眠気覚まし・リフレッシュ

 ●虫よけ

・・・などなど。
これが天然成分100%なわけで、市販のどんな薬品・薬剤に頼らなくても
昔ながらのものでここまで対応できるというのだからとても放ってはおけない。

ちなみに、金剛山でのブヨ対策に試したところ、
いつも必ずやられる帽子のツバの下のオデコや耳などまったく被害なし。
手首にも噴霧しておけばよかったものをそこまで気が回らず不覚にも手のひらをやられた。
また、家のまわりでは蚊だらけ。
洗濯物を干したり、取り入れたりしているだけで簡単に刺されてしまうほど。
それに対しても効果絶大で、まったく刺されなかったり。

こんな面白いブログを見つけた。

猛暑と夏バテの救世主「ハッカ油」の5つの使い方。安くて安心。

良いものを教えていただいた奈良の爺々さま、ありがとうございます。
また、ドラッグストアをハシゴして探したのに扱っておらず、
意外なところに売っているところを教えていただいた方々、ありがとうございました。

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あえて値札付きで。

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取扱説明書 ※クリックで拡大可

金剛山 第248回 (2011.7.17)  

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丸滝谷ルートにて  ※左から、Takeshiさん、段取八分さん、キバラー、うっちぃさん、ちゃみさん

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分34秒)


登り:丸滝谷ルート
下山:もみじ谷ルート


須磨アルプスのときのメンバーが再び集まる機会に恵まれた。
連休の中日にあたる今日、遠征ではなくまったりと金剛山へ。
かかる費用のほとんどが食費のみというエンゲル係数?!の高さ。
低予算で満喫できるのが金剛山の魅力でもある。

青崩の石筆橋をだいたい8時40分くらいにスタート。
まずはウォーミングアップで林道をのんびり歩き。
意外と長いこの林道、意外と登りでもある。
今日の気温はどれくらいだろう、じわじわと汗が出てくる。
鉄板の橋を渡ったらいよいよ森の中、沢の中。
じっとするとヒンヤリ涼しい。
清涼感たっぷりの沢歩き。
石ブテ東谷方向の垂直の滝を眺めながら、いよいよ丸滝谷ルートである。
小滝をどんどん越えて行く。
楽しい!
やっぱり丸滝谷は良いなぁと思う。
途中、下の丸滝を見に行く。
これはどうやって登るのだろう?おもいっきり左から巻くしかないなぁ。
そっから先はどんなんだろ、気になるなぁ。いつか行ってみたい。
涼を求めてか、他に3組くらいと単独女性の計7名くらい見かけた。
いよいよ核心部の崖っぷち。
今日はそのまま直登できそうに見えたが、安全第一で右から。
しっかりと束ねられたトラロープのおかげで難なく登れるが、
やはり下を見るとその高低差にちとドキっとする。
そこをクリアするとあとはしばらく小滝越えを楽しんでV字ゾーンを過ぎて蟻地獄へ。
蟻地獄は石ブテ東谷ルートのそれほど長くはない。
蟻地獄の後、忘れていたちょっと長い急登。
ようやく登り切ったところで大休憩。
ここは中尾の背ルートや石ブテ東谷ルートのゴールが集まるところ。
そよ風があって涼しい。
うっちぃさんが凍らして持ってきてくれたパイナップルの美味いことといったら、
筆舌に尽くしがたい至福のひととき。
身も心もとろけそう。。
すっかり汗が引いたところで登山再開。
まだ山頂までしばらく登りが続く。
大日岳も越えなければならない。
そんなこんなで大日岳を下りきったところで青崩ルートのほうへとエスケープし、
そこから登り返して国見城址広場の時計台の裏から山頂へ。

山頂11時25分の気温は24℃。
じっとしていると涼しい。
山頂捺印所で捺印と、転法輪寺で捺印。
と、すぐそこへarajinさんが汗だくで到着されたので仲間を紹介。
どこを登られたのかお尋ねするのを忘れてました。
arajinさんとは龍門山以来のご無沙汰でした。
そして伝説のスノーボーダー、和泉中央Iさまとも遭遇。
まだ紅葉谷に行って登り返されるとか。いやはやスゴイ。。
みなさんとお別れし、昼食のために香楠荘へ。
だいたい15分で行けると思っていたら実際は20分と少々。
注文はざる蕎麦率が高かった。
食後、みんな眠くなり、まった~り過ごすこと一時間以上。
二時間くらい居たかも。
この後は時間を忘れることに。
最後のシメにソフトクリームを食べて再出発。
下山はもみじ谷ルートから。 ※本流ルートではない。
笹プールに始まって、フカフカの植林地帯、そして急登の下り。
もみじ谷本流ルートと合流し、さらに沢を行く。
石とびのように沢を跨いでは反対側への繰り返しが楽しい。
一度、ミスって深みにドボン。
浸水はまぬがれたが、もともとどこか穴があるのかじわじわと靴下が濡れてくる。
そしてガンドガコバ林道と合流し、ダラダラと青崩まで。
最後にちゃみさんから凍らした昆虫ゼリーみたいなのをいただく。
この季節、凍らし系はうまい!
みなさん、差し入れありがとうございました!
金剛山の沢ルートに癒された充実した一日だった。

ところでブヨの件、教えていただいたハッカ油を原液で帽子、ウェア等々に
噴霧していったところ、いつもぜったいやられる箇所などまったく刺されず。
しかしながら無防備だった左右の手のひらのみを二箇所もやられて痛痒い。

その他の画像は以下より。

シュラフ と マット 

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※左端のジェットボイルはスケール比較のために置いてみた。

キャンプとは違って軽量化が命な山道具。
今回の初アルプス遠征のために、また、この先も続けていくために長く使えるものであること。
そこでちょっと思い切って少々お高いモデルを揃えてみた。
ちなみにテント(約2kg)は今回お借りした。

【シュラフ】

 モンベル
 U.L.スパイラルダウンハガー#3 (品番 #1121797 )
  【快適睡眠温度域】0℃~ 【使用可能限界温度】-10℃
  【総重量】570g ※スタッフバッグを含む重量

 モンベル
 ウォームアップシーツ  (品番 #1121583 )
  【重量】250g
  軽量で保温効率を高めるシーツ。

【マット】

 サーマレスト
 プロライト(レギュラー)
  【重量】460g (51x183cm)


全総重量:1280g


シュラフについて。
モンベルには、フラッグシップモデルである「U.L.スーパースパイラルダウンハガー」という製品がある。
自分が買ったものとよく似た名前だが「スーパー」が付いている。
このスーパーが付くU.L.スーパースパイラルダウンハガーのほうはというと、
自分が買ったU.L.スパイラルダウンハガーよりさらにストレッチ性が高くて縦にもの~びのび。
体型に合わせてピタっとまとわりつくから暖かいという。
値段もあまり変わらないので、この「スーパー」の付くいちばん高いのを買おうとしたら、
モンベル本社ショールームで品切れ、梅田店でも品切れ、天王寺Mio店も無し。
そんなに売れてるのか、それともあまり売る気が無いのか。
その後、親切な店員さんから「スーパーの付くほうは伸縮機構にゴムを使っているので云々」とのこと。
つまり、輪ゴムでご存知のようにゴムは経年で劣化してしまう。
それ以外のモデルではゴムを使ってはいないとのことで、それならばと迷わず「スーパー」の付かないほうに決定。
スーパーの付かない「U.L.スパイラルダウンハガー」のほうはカタログを見ると
「ロング」というモデルが存在するようだ。
通常のものは183cmまでとなっている。
身長が185cmもあるのでロングのほうはないかと電話をかけまくって問い合わせをしてみたら、
製造していないとのこと。。
モンベルの今年の初夏のカタログに、そんな製造してないものを載せているのか?
そんなこんなで仕方なく標準サイズのものを買ったという次第。
夏を中心とした高山行きであれば#3で十分であるとのこと。
(しかし、このカラーは何とかならなかったのか。。フレッシュ感が無い色だな。。これって何色っていうの?)
実際、先日の2,000mでも暑いくらいで、
アンダーウェアだけでシュラフに入り、上半身は開放して敷き布団みたいな感じで寝た。
ちなみにシーツのほうはは使わなかった。
シュラフが快適だったのか、サーマレストのマットが快適だったのか、
途中で目覚めることなく深い眠りにつけた。

※U.L.とは、ウルトラライト(超軽)の略。
Check [ 2011/07/15 00:05 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

南アルプス 仙丈ヶ岳 + 甲斐駒ケ岳 【後編】 (2011.7.9~10) 

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<二日目>・・・甲斐駒ヶ岳

 北沢駒仙小屋-仙水峠-駒津峰-(直登ルート)-甲斐駒ケ岳山頂-(巻き道)-
 駒津峰-北沢駒仙小屋


満点の星空をのんびり眺める間も無く、テントに入ってしまってバタンキュー。
腕時計のアラームは3時半にセット。
着いた日の朝もそうであったが、旅に出るとカラダが敏感になっているのか、
どんなに爆睡していても、体内時計にてめざまし時刻の10分前になぜか正確に目覚めてしまう。
不思議だ。
3時20分に目覚めてテントの外に出てみるも、まだ真っ暗闇。
顔を洗いに小屋まで行ったりしていると仲間も起きだしてきて
昨夜の鍋料理の残りに残飯を入れて雑炊を作って食べる。
身支度が終わって出発する4時半くらいにはあたりも明るくなった。

北沢駒仙小屋を4時40分に出発。
めざすは甲斐駒ケ岳だ。
ちなみに「駒ケ岳」と名のつく山は全国に18山もあるという。
その中でも最高峰だとか。
下から見上げる甲斐駒ヶ岳の山容は、急峻な立ち上がりの岩峰で
あんな所に本当に登るのか?と心配になるような印象である。

まずは沢沿いのシラビソ林の中を歩く。
朝早いのでとても気持ちが良い。
30分ほど歩いて登りに差し掛かったところで仙水小屋があった。
先行者のグループが、トイレを貸してくれとお願いをしていた。
ここから行く先には山小屋は一切無いのだ。
13時前の下山完了までトイレ無しで自分でもよくガマンできたなと思った。
仙水小屋を過ぎてしばらく行くと、これはスゴイ!初めて目にする光景だ。
大小さまざまな岩石がばらまかれて積もったような露岩帯で、ルートを見極めるのが難しいほど。
露岩帯が終わると「仙水峠」だ。
スタートしてから一時間半後の6時に到着。
人が集まっているので何か?と思ったら、東の方向遠くに雲海が見えた。
さて、ここからは「駒津峰」までは延々と急登だ。
一気に高度500m登り切らないといけないが、実質は金剛山の千早本道くらいか。
所々で展望が開け、休憩がてらその景色に見入ってしまう。
登れば登るほど展望があるので、そのたびに立ち止まっては同じような写真を撮っていることに気づく。
駒津峰に登り切ってからだと360℃一望できるので一度で済んだのに。
南側は栗沢山の山容が美しい。
西側は昨日登った南アルプスの女王と言われる仙丈ヶ岳が。
そんなこんなで、森林限界を越えてガレ場を歩いてやっとの思いで「駒津峰」に到着。
もうすっかり山ひとつ登り切ったような気分。
展望は最高で、気分も最高。
北アルプス、中央アルプスの山々が遠くに見て取れる。
槍ヶ岳もトンガッている。
ここでは腰を下ろして休憩をし、景色に見とれながら軽い食事を摂る。
ところでドクターは?というと、課題があるとかでタイムアタックよろしく先に行ってしまった。
これから向かう「甲斐駒ケ岳」を眺めると、「本当にあんなところに登れるのか?」
「いったいどこから登のか?」と思ってしまうほど険しそうに見えた。
さて再出発。
まずはほぼ横ばい移動し、そこからはいったん激下る。
帰りにまたこれを登るのかと思うと。。。
巨大な岩石(六万石)を過ぎてしばらく進むと分岐があった。
直登するか、巻き道を行くのか。
ここは直登するルートを行く。
アスレチックさながら、手も足もフルに使って登って行く。
山と高原地図には危険とあるように、ここが踏ん張りどころ。
よろめいたり、よじ登るチカラが残ってないとヤバイ。
頂上が近づいてくると別の意味でヤバイ。
ゴロゴロ転がっている岩石はもろく、それらが砕けたザレ場の路面。
ズルっと滑ってずっこけるなり、おっとっと・・と勢いついてしまうと命は無い。
慎重に慎重に足を運んで詰めて行く。
多くの人はさきほどの「駒津峰」にザックをデポして登ってきているようだが、
こちらは10kgはあるザックにカメラ。
そんな苦労をしてようやく甲斐駒ケ岳山頂に到着。(9時30分)
午後に近づくにつれてガスが多くなると言ったが、東側は早くもガスってきている。
登る途中に見えていた富士山はもう見えない。
山頂には20人くらい居た。
ここでついにドーピングご投入。その名も「ウィダーインゼリー(エネルギーin)」
こんなの飲むの初めてだし、なんだか気持ち悪いゲル状のものだなぁと思っていたが、
マスカット味(果汁入り)で常温でも飲みやすく、それでもぜんぶは飲めなかった。
さぁこれに入っているアミノ酸がどの程度効果を発揮してくれるか楽しみ。
しばらく展望を楽しんで、少し休憩した後、巻き道ルートから下山へ。
直登に比べて楽勝かと思いきや、これまた油断できない。
ザレ場が延々と続き、ズルっと滑りそうになる。
滑ったその先にはどこまでも転がって行きそうな長~いすべり台が待っている。
ミスしなければ何でも無いのだが、荷物が重すぎたり、疲れが溜まっていると要注意。
しかしなかなか厳しい山だな。。
時間の関係で「摩利支天」には行かなかった。
ようやく直登ルートとの分岐に合流し、そこからは登り基調で最後は激下った岩場を登り返す。
あれ?どういうわけかサクサク登れる。
帰りにここをまた登るのはウンザリだな~と思っていたのに、まるで何でも無い。
もしかして?ウィダーインゼリー(エネルギーin)が効いてる???ぜったいそうだ。
アミノサプリがこんなに効果的だとは。。。やっぱりこれはドーピング。
登り切って「駒津峰」までの横ばい移動に転じたところで、またまた雷鳥の親子が。
昨日もそうであったが、ツガイではなかった。片親と子供たち。
それにしてもかわいすぎる。。。
「駒津峰」まで戻ってお茶休憩を摂ったのち、いよいよ下山だ。
山と高原地図のコースタイムの約3倍速でのスピード下山。
けっこう膝に負担をかけてしまった。
仙水峠からの露岩帯では、ゴロゴロころがっている石の上を石飛びするように
やはり三倍速くらいでリズミカルに駆け抜けるのが楽しかった。
なにしろ13時のバスに間に合わないと、次は2時間後になるから急いだ急いだ。
フラットな樹林帯では走った走った。
そしてテン場について大急ぎで撤収。
手に手にザックに詰め切れなかったものを持ちながらバス停までの林道を登る。
なんとか、なんとかギリギリで間に合ったー。
バスに乗ったとたんに雨が降りだした。
約一時間バスに揺られて仙流荘前に戻ってきたところで仙流荘の温泉にて汗を流してサッパリ。
そしてどこにも立ち寄ることなく15時頃に出発して帰国の途へ。

<アクセス>
近畿自動車道-第二京阪-京滋バイパス-新名神-東名阪-伊勢湾岸-東海環状-中央道-(伊那)

<走行距離>
およそ770km

<水場>
北沢駒仙小屋、仙水小屋

※仙水小屋の潤沢に出ている水がものすごく冷たくておいしかった。
 まさに南アルプス天然水!

動画を撮影するつもりは無かったけど、たまたま撮っていたものをつなげてみました。


その他の画像は以下より。
Check [ 2011/07/13 20:51 ] アルプス | TB(0) |   コメント(22)

南アルプス 仙丈ヶ岳 + 甲斐駒ケ岳 【前編】 (2011.7.9~10)  

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南アルプス 仙丈ヶ岳にて  左から、キバラー、ドクター、うっちぃさん

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仙丈ヶ岳

<一日目>・・・仙丈ヶ岳

 北沢駒仙小屋-大滝頭(五合目)-小仙丈ヶ岳-仙丈ヶ岳-仙丈小屋-馬の背ヒュッテ-
 大滝頭(五合目)-北沢駒仙小屋(テン場


ついにアルプスデビューの日がやってきた。(デビューするのは自分だけ)
アルプスとは、つまり何?どんな感じ?イメージが全く湧かず、
とりあえずは行ってみないことには右も左もわからない。
金剛山だって千早本道と念仏坂くらいしか知らなかった最初はそう。
大峰だってどこを大峰と呼ぶのかすら知らなかった頃があった。
3,000m級の山は富士山を経験しているものの、
それ以外の山はいったいどんな性格をした山容なのか写真だけでは想像できなかった。
今回の目指す山域は計画当初では立山であったが、雪渓が残るとのことで
アイゼンやピッケルの装備もあったほうが良いとの情報で出発数日前に急遽変更となった。
そのため、あまり予習できないままに、連れていってもらう登山となってしまった。
今回、初登場の期待のニューフェース、救命救急の現場経験もあるというそのまんまドクター。
サテライトフォンにドクターに、あと足らないものとすればAEDくらいですかね。
うっちぃさんもドクターもアルプスの大先輩だ。

8日(金)の夜に大阪を発ち、運転を人任せに車に揺られ、
名古屋に着く前に爆睡してしまい、気がついたら現地に到着していたという次第。
場所は長野県伊那市のどこかの山の中という、
まるでツアーで連れてこられて「ここどこ?私だれ?」というお気楽ぶりを発揮。
伊那市というのもだいぶ後から知った。
中央道ハイウェイの途中、長野自動車道と交わるところまでも行かない右手が南アルプスだ
と言うとイメージしてもらえるだろうか。
北アルプス、中央アルプス、南アルプスとある中では比較的近い部類になるのではなかろうか。
仙流荘前の駐車場に到着したのは午前1時頃だったか、
駐車場に仮設でテントを張って、中でプチ宴会をし、午前2時くらいには眠りについた。
移動中の車内で寝させてもらったにもかかわらず、午前4時までの2時間をまた爆睡。
普段、相当疲れる仕事をしてるんだな。。
朝起きて朝食を摂って身支度をし、仙流荘前から午前6時のバスで出発。
向かう先はマイカー規制されている山域なのだ。
乗車賃には荷物代も別途徴収されて往復2600円。
バスに揺られている間、運転手さんから鹿の話から始まって山や花などいろんな説明をしてくれたので
遠くのバスツアーに来たみたいで旅行気分が高まってくる。
車窓からは鋸岳(のこぎりたけ)の厳しそうな山容が見てとれた。
一時間後、北沢峠でバスを降りるとまずはテント場に向けて林道を10分ほど歩く。
テント場は北沢駒仙小屋前で、約100張りが可能だという。(一人500円)
北沢駒仙小屋は標高約2000mに位置し、売店、水場、トイレが完備されている。
まずはテントの設営を行う。
最盛期に比べると1/3くらいのテント数だとか。
わずか10分のボッカをしただけで、重いテントやシュラフ、マットなど登山に不要なものを置いて行く。
それでもザックの重量は10kgを超えていた。
7時に着いて8時にはテント場を出発し、初日最初の目標である仙丈ヶ岳に向けて登山開始。
高低差はテント場の2000m起点で仙丈ヶ岳山頂は約3033mなので1000mだ。
展望の無い樹林帯の森の中を延々と登っていく。
時折フラットな部分もあるが、だいたいが歩きにくい木の根っ子やガレの多い路面。
やっと二合目、まだ三合目と楽ではない。
この時期、金剛山や大峰に行くのと同じウェアであるが、汗が吹出す。
それでも立ち止まるとさすがに涼しく、長時間休憩すると寒いくらい。
五合目の分岐まで来ると展望が開ける。
明日登る甲斐駒ケ岳や鋸岳の山容が視界に飛び込んでくる。
アルプスならではの展望にしばし見とれる。
時計回りに回るため、小仙丈ヶ岳を目指す。
森林限界を越えると視界は360℃。東側には若干ガスが出てきている。
下の方には斑点のように小さくカラフルなテントが見える。
小仙丈ヶ岳までもけっこうきつかった。
空気が薄いので息がすぐに上がってしまい、立ち休憩の回数が増える。
高山植物の非常に豊富な山として知られているようで、あちこちにかわいい花が咲いている。
また、3つの大きなカールを有した仙丈ヶ岳ピークへと続く長大な尾根は美しく、
アルプスならではのスケールを感じる。
仙丈ヶ岳ピークに着く直前で「雷鳥」の親子連れが居た。
クルックーとかわいい声で鳴いている。雷鳥のヒナたちが必至で親についてる。
そんな様子を見て疲れも吹き飛んだところでようやく山頂。
3つあるカールのうち、薮沢カール直下には立派な仙丈小屋が見てとれた。
山頂での休憩もそこそこに、仙丈小屋に向けて下りて行く。
途中、気になる花を見つけては撮影。
仙丈小屋は建物も真新しく、風力発電・太陽光発電などが備わっていて、
潤沢に水の出る水場もあって快適そのもの。
仙丈小屋カレー(千円)が気になった。缶ビールは600円。
下界から持ってきたビールを水場で冷やすとすぐに冷たくなりそうなほど水は冷たい。
いろいろ売っていたが、ここではガマンして下山を続ける。
馬の背ヒュッテにつくと、さきほどの仙丈小屋とは打って変わって静かな感じ。
いちじく畑に囲まれた木造校舎といった雰囲気。
ここまで下りてきたらテン場まで近いという錯覚を起こしてしまう。
バーナーでお湯を沸かしてパスタなんぞ作ってみたり、
パンや菓子類などを食べてまったり過ごす。
ここ馬の背ヒュッテでは缶ビールを買ってしまい一時間の大休憩をしてしまった。
さて下山を急ぐことにする。
すぐに沢越え。沢には誰が冷やしたかぷかぷかと缶ビールが浮かんでいた。
最初の沢は今回初の沢でもあって清涼感を感じながら通過。
もう沢はこれっきりだと思ったら次から次へとだんだんと難易度を増すかのように
沢ごえを繰り返す。
途中、大きな雪渓の中を沢が流れていて、そこを越えるときに
雪渓の空洞の中からとても涼しい風が抜けてきた。
そんなこんなで登りにはなかったワイルドぶり。
五合目の合流地点にようやく到着。
そこからは一目散にテント場へと下山するも、思っていた以上に長い。
なにしろ500mの下りなので、金剛山の千早本道より長いくらい。
テント場に着いたらすぐに夕食の準備にとりかかり、
夜の帳が下りて20時頃に就寝。
翌日は3時起きなのだ。

その他の画像は以下より。
Check [ 2011/07/11 23:40 ] アルプス | TB(0) |   コメント(27)

金剛山 第247回 (2011.7.7) 

20110707-11.jpg
金剛山頂 国見城址広場にて
 ※左から、段取八分さん、きたっちさん、Nakaさん、kuuさん、みーさん、キバラー

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分23秒)


登り:ダイヤモンドトレール
下山:太尾東尾根ルート


毎年7月7日は金剛山恒例の「れんげ大祭」。
れんげ大祭とは何ぞやという点については省略させていただくとして、
昨年は雨とブヨと戦いながらもいろんな出会いときっかけと作ってもらえたので、
お礼参りを兼ねて今年も会社を休んで行くことにした。
一年前のこの日に出会ったNakaさん、段取八分さんからもわざわざ連絡をいただき、
山頂での再開を約束した。
特にNakaさんとは過去3回も一緒に登っていながらも今年は一度もご一緒できてなかったのだ。

Nakaさんと登った記事
(2010.9.11) 金剛山 狼谷ルート
(2010.10.2) 槇尾山 + 金剛山 
(2010.10.24) 大峰山系 竜ヶ岳・地蔵岳 

水越川公共駐車場、午前9時。
今年もやっぱり雨だった。
金剛山における7月7日(七夕)は雨の特異日じゃなかろうか。
最初からレインウェア上下。
こんな状況なので、歩きやすいダイトレを歩くことにした。
Nakaさんとの久しぶりの山登りは積もる話がたくさんあって、
撮影中以外はしゃべりっぱなしで、あっという間に一の鳥居。
一の鳥居ではたくさんの行者さんと遭遇。
前を通らせてもらって山頂へ。
金剛山頂到着10時50分の気温は19℃で涼しい。
行者さんの関係の方以外はほとんど誰も居ない山頂。
山頂売店で早めのお昼を摂る。
この日、登ってきているはずの山友に連絡を取る。
段取八分さんはまつまさから黒栂尾根で登っているとのこと。
女性陣は百ヶ辻から寺谷ルートとのこと。
山頂売店で一時間ほど過ごし、まずは段取八分さんを迎える。
食事を終えて転法輪寺境内に移動。
ほどなく女性陣と合流。
護摩木に記名したり、事の成り行きを見守ること2時間くらい。
山伏姿の行者の行列が葛木神社から転法輪寺までほら貝を吹きながらねり歩き、
それぞれの方角に破魔矢を射った後、護摩を焚いて山を清めるという神仏混交の祭り。
そしていよいよ核心の火渡り修行。
それらがひと通り終わって終了となる。
国見城址広場に移動し、屋根のある雨宿り所で女性陣たちから差し入れをいただいた。
みなさんごちそうさまでした。
ありがとうございました。
男性陣、手ぶらで本当にスミマセーン。
このお返しをしたいのでまた一緒に登ってください。(という作戦?!)

今日は気温が低めで風もあり、ブヨがまったくと言っていいほど居なかったのが幸いだった。

その他の画像は以下より。

台高山系 桧塚奥峰・ヒキウス平 (2011.7.3)  

20110703-1.jpg
桧塚奥峰(ひのきづかおくみね)』にて

20110703-3.jpg
GPSログデータより

後半はどしゃぶりにやられて凍えそうでした。

<登り>
大又登山口-(登山道)-明神平-水場-(バリエーション)-桧塚奥峰-ヒキウス平
<下山>
ヒキウス平-(登山道)-明神平-(登山道)-大又登山口


午前8時、大又登山口をスタート。
ちょっとした歩荷トレ。
水は3.5リットル、レインウェア、夏用防寒着、いつもは手に持つけどカメラもザックに。
多めの食料にGPSなどの電子機器、いつもに増してザックが重い。
いつもよく運ぶ水タンクの10リットルよりはずっと重く、20リットルのそれよりは軽いので
15kgは超えていると思う。計ってくればよかった。
歩き始めて7分後、手にしていたデジイチの電池を充電したまま忘れてきたことに気づく。
最近、デジカメのメモリーカードを忘れるという出来事がちまたのブログで流行っているので、
メモリは予備にあちこちに仕掛けてあるが、電池を忘れるとどうしようもない。
ただのオモリになるだけなので、カメラを車まで戻って置きに戻ろうかと思ったが、
往復約20分を考えるとその気になれずそのまま持って登ることにした。
ということで全編コンデジ撮影です。
天候は薄曇りの展望ありという感じで、時折、陽もさし込む。
登山道は雨のあとの湿った感じ。
高度を上げていくといつの間にやら大量のヒグラシのせわしない鳴き声。
カエルのような鳴き方のセミも混じる。
湿度が高く、風も通らずでじっとりと汗をかきながら登り続ける。
もう少しで明神平手前の水場というところで天王寺高校の学生さん+先生の団体、
ざっと50人くらいとすれ違う。
夕べはおそらく明神平の「あしび山荘」で一泊したのだろうか。
それにしては人数が多いので入りきらないと思うのででテント泊?!
爽やかで気持ちのいい学生たちだ。
水場に着いて手を洗うとその水は冷たく1分たりと手を浸しておくのにガマンができない。
この水は飲めるのかどうかわからないので、持ってきたウォーターボトル丸ごとを冷やすのに使う。
再び歩き始め、駐車場から一時間50分で明神平に到着。
山と高原地図のコースタイムでは一時間15分+林道歩きであるので若干ゆっくりめのペースだ。
東屋にてちょっこっと行動食を摂って休憩。 今回で3回目である。
今年2月にここに来たときのこと、あの時は雪が東屋の屋根の上にあがれるくらいの高さまで積もっていた。

今日の目的地は「ヒキウス平」である。
山と高原地図のどこを探しても見当たらないのに名前だけは有名。
「○○○平」と「たいら」の付くところって地図には書かれてないのはなぜ?

東屋からまずは桧塚奥峰を目指すことになるが、その前に明神平の水場ってどこにあるのか
確認したく思って探しに行く。
天理高校の山小屋の裏はテント場であるが、雉撃ち場(トイレ)として利用されているようであちこち痕跡あり。
そうなると急にそんな所にある水場を探す気が無くなってきたが、
それでも奥へ奥へと進んでいくと水場を確認。
水場というより沢みたいな感じで、さきほどの雉撃ち場の下流というより、別の方向から流れてきていた。
そこは大きな岩場にもなっていて、なんとなく道が付いているなと思ったら、
山と高原地図では破線ルートになっている。どうやら奥山谷ルートのようだ。
そのまま一旦沢まで下りて登り返すことによって明神岳等を経由して大きく迂回する登山道を
だいぶショートカットできるのではと思い、ちょっとしたバリエーションを歩いてみた。
あたりは明るくとても雰囲気が良くもあり寂しくもあり。
明神岳からの下りの部分で登山道に合流したが、時間的には対して時短にはなっておらず、
サクサク歩ける登山道と違ってバリエーションは割りに合わないし、今回はこれといって何も発見には至らず。
登山道は、冬に来たときのような雪+アイゼンという足かせが無い分、快適に歩け、あっという間に1394ピークに到着。
山と高原地図を見ると、地図上では破線ながらも登山道はこのピークを通っていない。
ヒキウス平に直行する予定であったが、せっかく近くまで来ているので
「桧塚奥峰」まで行ってみることにした。
桧塚奥峰から眺める桧塚も気になりつつ、反対側のヒキウス平と思われる方向を見るとのどかな感じで
早く行ってみたくなり、写真を撮ったらすぐに引き返す。
空を見上げると雨雲が迫ってきているような様子。
道標のある1394ピークの分岐まで戻ってヒキウス平を目指す。
桧塚奥峰から眺めていたほどの距離感もなく、ほどなくヒキウス平と思われるところに到着。
どこにもヒキウス平とは書いていないので本当にヒキウス平なのか気になる。
雨が降りそうなので、平なところではなく木々の茂った所で昼食の準備にとりかかる。
今日はひと手間かかる食事なのでえっちらおっちら準備していると雨が降りだした。
先日買ったサーマレストのマットも濡れる、ザックも濡れる、あらゆるものが濡れる。
おまけにハエの大群。そのハエに混じってブヨまで。
いったい何箇所をブヨに噛まれただろうか。。
突然晴れ間が見えたので平なほうに出て、急遽羽織ったレインウェアなどを乾かしにかかるも
今度は本降り風の雨雲が近づいてきたので撤収にとりかかる。
乾かしていたレインウェアは乾かす前より濡れてしまった。
すぐそばの木の枝を見るとなにやら巻きつけてあり、「ヌタハラヶ原」と書かれていた。
え?ここって「ヒキウス平」じゃないのか?もしかしてさらに奥かもしれないなと思って行ってみたら、
さきほどの平よりちょっと狭い感じ。さらに奥の先端まで行ったが何も無しだった。
合っていたのかも。
そこからは登山道合流を目指してせっせと戻り、登山道に合流後は行きしなには通らなかった
「明神岳」のピークを目指してせっせと登る。雨がまた降ってきた。
明神岳ピークから明神平に向かいかけた時に一組の男女と遭遇。
聞くところによるとマナコ谷登山口から明神平を経由する周回をされてる途中とかで大変そうだった。
前山の近くを遠たときに遠くでカミナリ音。空は黒い。
カミナリの直撃をくらったらたまらないので登山道ではなく木々の中を抜けていく。
天理高校の山小屋に着いたときには空は真っ黒で、ダッシュして東屋に向かおうかどうしようかと迷っているうちに
バケツをひっくり返したような雨となり、レインウェアの下を履く間もなくザックとズボンはずぶ濡れに。
いくら待っても小康状態にならない本降りと思い、濡れるままに東屋まで移動。
東屋で珈琲でも飲みながら雨宿りしていると、濡れたカラダがだんだん寒くなってきた。
その気になれば防寒着もあるし、濡れたズボンの代わりにレインウェアのズボンを履くという手もある。
そういうしているうちに雨が上がって晴れ間も。
さて、登山口に向かって下山開始。
短時間に大量に降った雨で、登山道には雨水が走ったのかえぐれている。
沢を越えないといけない部分は水量が一気に増していて渡りにくかった。
下山完了時には暑く、汗だくなのか、雨濡れなのかわからず不快な感じなので、
帰り道にある「やはたの湯」に入ってさっぱり爽快になってから帰国の途へ。

今回、新しいマトモな登山靴の二度目の慣らし履きであったが、
前回のようには痛くはならず、これならアルプスに履いていけそうだ。

その他の画像は以下より。
Check [ 2011/07/03 23:44 ] 台高山系 | TB(0) |   コメント(21)

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こんちくわ。
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

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