生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

大峰山系 稲村ヶ岳 (2011.4.29) 

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稲村ヶ岳にて  ※左から、ちゃみさん、うっちぃさん、kosiziさん、中村さん、はんていさん、キバラー

『今日の大峰山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分36秒)


冬の寒さと残雪のトラバース、そして伝説の剣(つるぎ)探し。

<ルート>
母公堂-清浄大橋-レンゲ辻-稲村小屋-
稲村ヶ岳-*-稲村小屋-法力峠-母公堂


いよいよゴールデンウィークに突入。
毎年GWが大峰行き開始の合図のようになっている。
そんなわけで、先週末に出会ったばかりのちゃみさん参加で稲村ヶ岳へ。
稲村ヶ岳も毎年一度は行くのがお約束のようになっている。
行き慣れた山は距離感もわかっていて気持ちに余裕があるのでより楽しめる。
今回はどんな発見があったのでしょうか。

午前8時、洞川の母公堂をスタート。朝早いこともあってすでに寒い。
もっとなにかフリースかダウンの防寒着を持ってきたらよかったなといきなりのプチ後悔。
持ってきたのはウィンドブレーカーもどきのみ。
昨年の同じころの大峰行きの記事を確認したら半袖の人が居たので
それよりはちょっとは暖かい格好で来たつもりだった。
ザックは他に何も入らないほどパッツンパッツン。
ザイルをはんていさんにボッカしてもらったほど。
海外通販で買った58リットルのザックは今日こそ出番なのにいつものオスプレー35リットル。
20リットルくらいのナップサックみたいなので来ていた人も居らっしゃいましたヨ。
まずはダラダラとウォームアップを兼ねて清浄大橋を目指して舗装路をのんびり歩く。
天気が良くて絶好の登山日和だ。
清浄大橋の広い駐車場に着いた頃にはウォームアップが完了したのでウィンドブレーカーを脱ぐ。
駐車場からは山上ヶ岳を望むと霧氷が付いているのか頂上部の山肌が白い。
ここでも寒いのに上はもっと寒そうだ。
軽くトイレ休憩の後、レンゲ坂をめざしてさらに舗装路を歩く。
途中、落石防護ネットを張る工事をしていてしばらく足止めを食らう。
その先、山上ヶ岳の宿坊へ物資を運ぶ荷物用ロープウェイでは
プロパンガス、ビールなどの飲料、食材が入っているであろう箱などが山積みで輸送作業をしていた。
母公堂から歩くこと50分(足止め時間含む)でレンゲ坂の登山口に到着。
レンゲ坂を下ったことは何度かあるが、登るのは今日が初めてである。
下りの場合はけっこう足、膝がくたびれるほど距離が長く感じるが、
登りとなるとそれなりに登りごたえがあってキツイかもなぁと覚悟していたが、
大峰の雄大さを感じる大きな岩や滝、崖など景色を堪能しながらゆっくり登ったので
山ひとつ分登り切ったほどの疲れは出なかった。
レンゲ辻付近まで登ってくると残雪があり、トラバースするところが一箇所あった。
10時15分、レンゲ辻到着。
風が強くてものすごく寒い。
みなさんすぐにウィンドブレーカーを着る。
少し休憩した後、稲村小屋に向けて再出発。
心配された通常のルートはなんとか歩けそうなので稜線からのエスケープはしなかった。
途中、何箇所も雪の重みで折れたと思われる倒木がかぶさっていて障害となる。
さらには持ってきたザイルを使って確保しながら乗り越えないといけない残雪箇所があった。
トラバースしなければならない箇所は多数あり。
ようやく稜線の反対側に出ると風も通らず障害もなく快適に歩ける。
左手に残雪の残る大日山や稲村ヶ岳が見えた。
残雪や障害物のためにコースタイムより時間がかかり11時35分、稲村小屋に到着。
ここで昼食タイム。一時間以上休憩した後、再出発は12時48分。
ルート上に残雪が残るので、稜線上へ迂回するマーキングに沿って進む。
しばらくして大日山が見えてきた。いつもながら急峻でイカツイ。
これにツララがあると鬼が牙を向いているようで登山者を寄せ付けないオーラとなる。
稲村ヶ岳側のキレットの登り口からだと普通に楽に登れるのに。
大日山東側のトラバースは残雪が多いものの、歩きやすいように
山小屋の主人がトレースを作ってくれているので問題なくクリアできた。
キレットを過ぎてからも残雪トラバースが何箇所もあって気が抜けない。
13時45分、稲村ヶ岳山頂に到着する。
稲村ヶ岳山頂付近では、ブログ「低山徘徊者の徒然日記」の
のぶさんが見つけられたというあの伝説の剣(つるぎ)探しをした。
正規ルート以外を歩くことは木々を傷めたり山を荒らすことになるので
細心の注意を払い、一本の枝も折ることなくなんとか発見することができた。
大日山に登ったのはkosiziさんとうっちぃさん。
大日山のてっぺんでわれわれ全員が登ってくるのを待たれていたそうだ。
その間、白装束の若い女性を含む大阪から来たという山伏集団が大勢、
大日山に登って再び戻っていかれたそうだ。
そんなわけで思いのほか時間がかかり、稲村ヶ岳からの下山開始は15時。
再び稲村小屋まで戻って小休止。そこからはスピード下山で法力峠経由で母公堂へ。
先頭を行くのはkosiziさん。
いつも確実でブレのない安定した歩きをされるkosiziさんはペースメーカーとしてはとても信頼できる。
早すぎず、遅くもない一定の絶妙な速度でスムーズに下山ができた。
17時35分、母公堂に帰着。
珈琲と手作りの揚げ餅みたいなのをいただきながら大日山の昔話を聞かせてもらった。
今日も一日たっぷり楽しい山歩きを堪能することができた。
いつもながらみなさんに感謝です。

その他の画像は以下より。
Check [ 2011/04/30 01:33 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(31)

「CW-X」「skins」などのコンプレッションウェアが大流行中! 

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skins A400シリーズ  ※立派なプラスチック製の箱に入っている。

今月10日に実施されたチャレンジ登山大会において、
普段目にすることがないほど多くの登山者やランナーのカラフルなウェアなどの
コーディネイトを眺める機会があり、中でもサポートタイツの着用率が非常に高いことに気づいた。
かくいう自分もこの春・夏シーズンに向けて、あこがれのコンプレッションウェア「skins」を購入し、
チャレンジ登山にてさっそく実戦投入してみた。(高かった~)
その結果、上半身の疲れはまったくといって無かった。(いつもなら肩とか痛くなってくるのに)
腰から下の下半身の疲れとは線を引いたように疲労度が違ったのを実感。
こんなことならタイツのほうを先に買うんだった。(真夏は暑いらしい)

ちなみに買ったのはskins(スキンズ)のA400シリーズだ。

コンプレッションウェアの先駆けはニッポンのあの下着メーカー「ワコール」だそうだ。
ワコールが20年前にこの世に出した「CW-X」が今になって大ブレーク。
チャレンジ登山での着用率が最も目立ったのもCW-Xだ。
「CW」=コンディショニング・ウェアの略で、テーピングの理論を応用し、
疲労軽減、怪我予防、運動パフォーマンスの向上などに非常に効果があるというもの。
ある意味これを着用するってことはドーピングならぬ反則技じゃないの?と思えるほど、
「ある時」と「ない時」では差が大きくて551蓬莱の豚饅どころの騒ぎではない。
コンプレッションウェアにはリカバリー系やサポート系などの種類があったりと
その説明だけですごく長くなってしまうので省略させていただくが、
快適な山歩きを長時間持続させるのに効果的なのはリカバリー系が最適だとか。
ワコールだと登山向けに最適なスタビライクスモデルの他にも他のスポーツに適した商品ラインナップがある。

テーピング理論の幾何学模様がこれまたカッコイイわけで、
長ズボンの中に履いている人も居るけどもったいないと思うのは自分だけ?
かと言って短パンにコレが似合う人とそうでない人がいるよなぁ。
自分は後者だけど。買う以上は露出させたいよね?って露出狂?
タイツのほうを買うのはいつになることやら。
レインウェアも上下別売りだったので未だに上衣しか無い状態はいい加減に何とかしないと。

ところでこれら正しい呼び方って何だろう?
コンプレッションウェア、サポートタイツ、圧着ウェアとさまざまだ。
と、記事を書きながらワコールの女性用下着のページをついマジマジと見てしまいました。。


マラソンや登山…足のむくみ防止、着圧ウエア、女性に浸透。
2011/04/15 日本経済新聞 朝刊 27ページより引用

 着圧ウエアの売れ行きが急伸している。タイツ型や靴下タイプが主流で、
身体の部位によって締め付ける「着圧」を調整し、運動時のテーピング効果や姿勢補正、
血行促進などの効果が得られるという。
プロスポーツ選手の利用で認知度が高まり、最近はマラソンが趣味の人のほか、
中高年女性らに購入層のすそ野が広がっている。
 ゴールドウインの「C3fit(シースリーフィット)」は2010年3月期は11万枚を販売。
11年3月期は25万枚と2倍以上に伸びた。4000~1万円と他社製品より割安な点もうけた。
 昨年12月には厚生労働省から一般医療機器の認定を受けたハイソックス型を発売。
足元から身体の幹部に向かって徐々に着圧を弱めて血液やリンパの流れを促す仕組みで、
疲れにくさや足のむくみ解消などを期待して買う人が増えている。
 ワコールの「CW―X」は11年3月期の売り上げが前の期より11%増えた。
マラソンブームでランナーの着用が増えたほか、登山用に購入する人も多い。
11年3月期は初めて女性の購入比率が男性を上回った。
 ゴルフ用品メーカーのマイノリティー(東京・台東)は、大手繊維メーカーと共同開発した
「スタイリッシュブラック」を投入。
店頭では「40歳以上の女性が購入する例が増えている」という。

金剛山 第242回 + 葛城山 (2011.4.24)  

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葛城山 天狗谷ルートにて ※左から、kosiziさん、ちゃみさん、うっちぃさん、キバラー

【金剛山】
登り:もみじ谷ルート
下山:ダイトレ

【葛城山】
登り:ダイトレ
下山:天狗谷ルート

昨日の土曜日は山行きの隙も与えぬ雨が一日中降ったりやんだりで
最初から降っていたらさすがに行く気は失せました。
そんな雨も今日はカラっと上がって絶好の登山日和。
久しぶりの金剛山の単独登山。
動画の撮影は無しにして、まわりを注意深く観察して写真に専念しようという考え。
kosiziさんたちが葛城山に登られるとのことなので合流を約束した。

午前8時、水越川公共駐車場をスタート。
今朝、家を出るときに山頂気温を見ると0℃だった。
さっそく寒いので薄手のフリースを着て歩き始める。
ルート終盤にカタクリの群生地がある「もみじ谷ルート」を久しぶりに登ることにした。
ガンドカコバ林道を経て、カヤンボの先のルートの取り付きまでせっせと歩く。
その間、下山してこられた単独の男性数名とすれ違う。
寒がりなので、沢に降りる直前になってようやく温まり、フリースを脱ぐ。
真夏と同様のスタイルにて沢歩き開始。昨日の雨で水量は多い。
堰堤をひとつ、またひとつと越えて行く。
大堰堤を登り切ってしばらく行くと、もみじ谷ルートともみじ谷本流ルートの分岐。
ここは左のもみじ谷ルートのほうへ行く。
久しぶりなのでどんな感じだったかすっかり忘れている。
このままバリエーションで谷を詰めてみたいと思ったが、
次の山行きの予定の時間があるので素直にルートに従って左尾根の急登へ。
人気のあるルートではないので今日は誰も歩いた形跡がない。
静寂と山の空気が心地良い。
そんなこんなで、こんなに短いルートだったっけ?と思うほどあっさりと
カタクリ群生地に到着。
咲き誇っているときは足の踏み場も無いほどなのにまだ葉っぱだけ。
大阪側の陽の当たる暖かいところだとすでに咲きまくっているのに残念。

9時45分、金剛山頂到着。
気温5℃でしばらくまったりしていると寒い。
気がつくと約30分も山頂に居た。
途中、Takeshiさんからメールが入って、これから丸滝を登られるとのこと。
合流したい思いはあったが時間的に無理なのであきらめる。
こんなことなら前日に予告をしておくんだった。
12時に葛城山頂で待ち合わせなのに間に合うだろうか。
転法輪寺の左から回って葛城神社の裏からブナ林へ。
一の鳥居まで下ってダイトレへ。
10時20分、郵便道の分岐手前でダーさんと出会う。
正月に山頂で出会ってからもう5ヶ月も経っている。時間が経つのが早すぎる。
せっせと撮影もそこそこにダイトレを行く。
今日のダイトレ歩きの目的はというと、
先週の金剛山での立木が倒れるアクシデントの現場検証だ。
橋本院への道に入ってわりとすぐの場所だったから立ち寄ることにした。
腐った長い木が道を塞ぐように倒れていた。(詳細は画層参考)
別の道でダイトレに復帰後、下山再開。
しばらく歩いていると、単独の若い女性が地図を見て迷っている様子。
道がふた手に分かれてまたすぐ合流するあの分岐。
一方は階段で、もう一方はV時の道。
なるほど慣れないと別々の方向に行くのでは?と不安になるのは確かだ。
声をかけてダイトレを教えてあげる。
自分もダイトレを行くけど、オッサンと2人で歩くのははばかれるだろうから先に行く。
途中、朝原寺跡への道の分岐もあったし、大丈夫かなぁ?と心配になって
パノラマ台に着いたところで写真を撮ったり時間をつぶしてこっちに向かって来ているか待ってみる。
彼女の姿が見えたので、下山を再開する。
カヤンボの橋を渡ったところで大きな網を持った若い男性が
山と高原地図を睨んでらしゃったので「道わかりますか?」と声をかけて
地図上で今ココ、カヤンボと教えてあげる。
林道歩きを再開。「金剛の水」の水場で顔を洗う。
もうすぐ越口というところで単独のカメラを持った男性から「いつもブログ見てます」
と声をかけていただく。しばらくお話をする。その節はありがとうございました。
その後もせっせと歩いては登ってくる人とすれ違って挨拶。
この林道、本当に長い。

11時25分、ようやく水越峠に到着。
12時の待ち合わせまで、あと35分で葛城山を登り切るのはキツイなぁと
考えながらせっせとハイペースで階段を登るも息が切れる。
立ち休憩を繰り返しながら、時折金剛山のほうへ振り返って眺める。
しょうもないところでつまずいて転倒。なさけな。。
記憶にある階段ばかりなのに、こんなに階段多かったかなぁ?と
息が切れてしんどいのを階段のせいにする。
この階段、もうちょっと整備しません?ハードルみたいになってるし、
チャレンジ登山では転倒者続出だし。
12時10分、ツツジ園の下に到着。結局45分かかった。
さらに5分ほどの階段登り。
途中、「奈良の爺々さん」ご一行と遭遇。
しかも天狗谷から登られたとのこと。怪我からの回復ぶりにとても安心した。
ゆっくりお話ができずに失礼しました。
階段を登り切った所の、眺めの良いウッドデッキのところでkosiziさんたちを発見。
ちょうどその時、Takeshiさんから金剛山頂に着いたとメールが入った。
15分の遅刻で、すでにみなさん食事を終えられてらっしゃったのでさっさと食べる。
風が強く寒い。しばらく休憩していたが、寒いので白樺食堂のデッキに移動。
つつじ園のデッキと白樺食堂のデッキとを合わせてずいぶん長い間休憩していた。
kosiziさんたちはショウジョウバカマを目当てに天狗谷ルートを登ってこられた。
下山も天狗谷で良いとのことで山頂で記念写真を撮ってからと移動開始。
途中、カタクリが数輪咲いているところで、ダイトレで迷ってらっしゃった
単独の若い女性と再会。まさか葛城山にも来られているとは思わなかった。
声だけかけてすぐ別れ、山頂へ向かって記念写真。
下ってきてカタクリを撮ってからのんびり下山開始。
天狗谷ルートの取り付きの所で再び単独の若い女性と遭遇。
また地図を見てらっしゃったので聞いてみると天狗谷から下山したいとのこと。
「こんなに会うのは何かの縁、だったらもう一緒に下りましょう」
と言ったような言ってないような・・実は言ってません。人見知りはげしいので。
kosiziさんがリードしてその原田知世似の女性を連れて行く。。
途中、ショウジョウバカマの群生地が圧巻だった。
kosiziさんう、うっちぃさんに言わせるとまだこれくらいじゃ咲き誇ってないとのこと。
のんびり歩きのペースで下山をつづけるもフリースを脱げず、
水場まで下りてきてようやく暑くなってきたので脱いで温度調整。
そして記念撮影&自己紹介?で、その女性「ちゃみさん」ということで仲間入り決定!?
それにしてもちゃみさん、金剛山を大阪側から登って葛城山も登るってパワフルすぎ。
15時ちょうどに青崩のトイレ前に下山完了。
いろんな出会いとすれ違い、山友との合流と充実した一日をありがとうございました。
水越側公共駐車場でTakeshiさんと遭遇。
待っていただいていたようでTakeshiさん、ありがとうございました。

その他の盛りだくさんな画像は以下より。

女性のほうが男性より山登りに適している理由 

女性のほうが男性より山登りに適したカラダになっている、というような事を田部井淳子さん
つぶやいてらっしゃったので調べてみた。

まず女性のカラダは男性よりも基本的に耐環境ストレス構造になっているそうだ。
環境ストレスというのは一般的な精神的ストレスとは違って、
生活環境から受ける肉体的・精神的なストレスのことで、
つまり、紫外線、電磁波、排ガスなどの空気中の有害物質、騒音などへの耐性が強いらしい。
何事も無ければ女性のほうが長生きするのは誰もが認識している事実。
また、女性のほうが男性より筋力(特に腕の)が無い分、水分を溜めておく皮下脂肪が多く、
カラダの水分が不足する水不足に対して(脱水状態に)けっこう耐えれるようになっているらしい。
裏をかえせば、山でトイレが近くなると困るのからと水分補給をあまりしないと
カラダが水分を発散させないように働いて守りのモードに入るわけで、
それが、下山後に「むくみ」となって現れてしまうこともあるそうです。(むくみ自体は問題ないとか)
そんなわけで女性のカラダは耐環境ストレスに加えて低燃費で粘りが強いので、
持久戦である登山に向いているという結論。
男性は逆にハイパワーで燃費が悪く長距離は苦手というまるでそのままターボ車に形容できるような感じ。
女性も極力、山では積極的に塩分を摂って水分補給をして代謝を促進するほうが望ましいということ。
あと女性に必要なのは技術を身につけること。
読図であったりGPSを活用したり、天気図が読めたり天気が予測できることだったり、
不測の事態に対応できる能力などなど。

『山は真剣勝負』 山田哲哉著 から言葉を借りると、
そこそこ収入があって、休みも十分にあり、何のしがらみもなく、休日は自由時間に溢れていて
親や家族に病弱な人や介護するような人もいず、なおかつ家族や親が山に行くことに賛成してくれて
家を出るときには笑顔で送り出してくれて、帰ったら食事が用意されている、
そんな人だけが登山をやっているのではない。むしろそんな人は稀だ。
特に女性の場合、仕事も家事も家族の世話の親の面倒も、近所付き合いも自治会も、
ありとあらゆるしがらみに縛られた中、少ない自分の時間を登山のために費やしている。
本当の意味での山好きの女性たちにエールを送りたい、というような事が書かれている。
その通りだと思う。
今日もあちこちの山で女性たちががんばっている」のだ。


(野遊び大全)「山ガール」のみなさんへ 富山県立大学教授・九里徳泰
2011/04/16 朝日新聞 朝刊 11ページより引用

 最近、山に行くと、若い女性が登山道を歩く姿をよく見かける。
ファッションだけでなく、リアルに山を登る「山ガール」が増えている。
 男性の私が、女性の登山指南とはおこがましいが、
山ガールの妻とともに20年近く登山をしてきたので、いくつか重要なポイントを紹介する。
 まず、妻も最初は苦手としていた地図の見方。
山では地図で現在地を確認し、ナビゲーションをしなくてはいけない。
必須の技術だが、決して難しくはない。コンパスを使って北の方角を調べ、地図の上を北に向ければいい。
 実際の地形と地図を頭の中でダブらせることが大事。
目の前にある山の地形が地図の縮尺(多くは2万5千分の1)に縮小され、
地図に表現されているイメージを持とう。
「絶対にこっちだ」という思い込みを捨て、あくまでも客観的に地図を読もう。
 次に、歩き方。体力に自信がない女性には、ちょっとした秘訣(ひけつ)がある。
体力の有無より、目的地に何時間で着けるかが重要だと考えよう。
 もしコースタイムの2倍かかったら、下手をすると山道の途中で一夜を過ごすはめになり、遭難騒ぎとなる。
それを避けるコツは、ゆっくりでもいいから、止まらずに一歩一歩確実に前進することと、
数分間、立ったまま休憩すること。
これを愚直に実践すれば、健脚の人と踏破時間では引けを取らない。
私は「ウサギとカメ登山法」と呼んでいるが、体力に任せてガシガシ登り、
疲れた時に長時間の休憩をとる方法は、結果的に遅くなり、疲労もたまりやすい、一番ダメな登り方だ。
 女性の多くが心配するのがトイレ。
まず、コース上のトイレの場所をあらかじめ地図や登山ガイドブックで把握しておこう。
最近は有料のトイレも多い。小銭とペーパー類をチャック付きポリ袋に常備して「トイレキット」を作り、
ザックの取りやすい場所に入れておくと便利だ。最近では携帯用洗浄器もある。
 トイレを心配して水分を控えるのはもってのほかだ。水分の補給と排尿・排便が疲労を取り除く。
女性は男性より膀胱炎(ぼうこうえん)になりやすく、我慢は禁物。尿がピンク色になったら膀胱炎を疑おう。
 紫外線を避けようと、つばの大きい帽子をかぶる女性も多いが、これも注意が必要だ。
登山中の突風で帽子が飛ばされ、とっさに取ろうとしてバランスを崩し、滑落死する事故が何件もあった。
樹林帯を抜け、木のない稜線(りょうせん)に入ったら、バンダナや、つばのない帽子に変えたい。
 ここまで読んで「まだまだ自信がないな~」という女性には、ガイド付き登山をお勧めする。
登山ガイドから山の基本をしっかりと教えてもらえるはずだ。
 最後に、私の妻から山ガールのみなさんにお役立ちグッズを紹介しよう。
(1)日焼け止めリップクリーム(2)ノンアルコール・ウエットティッシュ
(3)エアシックネスバッグ(車酔い袋)の3点セットだ。
入念な準備と、着実な足取りで楽しい登山を!
Check [ 2011/04/22 00:02 ] その他 | TB(0) |   コメント(15)

ドクターブロナー「マジックソープ」 

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ドクターブロナー「マジックソープ

これがなくてはけっこう困るという必需品のひとつになっている「マジックソープ」。
ちょうど切れたタイミングでいつものようにPLAZA(旧:ソニプラ)に買いに行くと
新製品の「グリーンティー」が登場していたのでさっそく購入。

名前からするとテレビ通販で売ってそうな怪しげな感じに思えるが、
これが最近、山関係の本や雑誌でグッズとして紹介されているのが目につくようになってきた。

マジックソープとは、早い話がものすごくヨゴレがよく落ちる100%オーガニックな石鹸。
一般の石鹸だと何度洗ってもなかなかスッキリしない皮脂などの油分をいとも簡単に消し去る感じ。
油でテカりやすい顔や頭皮、髪、カラダを洗えるのはもちろん、
(ここから先は試したことは無いが)
食器や洗濯だけにとどまらず、歯でも洗えるとか。
有機栽培されたオリーブオイルやココナッツオイルをベースに
ヘンプオイルや保湿効果のあるホホバオイルというものを独自にあみ出した配合比率で
バランス良くブレンドされてできたDr.ブロナー社製の液体石鹸。
これらオイルの配合率が難しいそうで、世界中でDr.ブロナー氏しか作れないと言われてるらしい。
界面活性剤などの合成添加物を一切使用していないので水質を汚染せず環境にも優しいので
世界中の登山家やキャンパーにも支持されているとか。
都合良すぎる感じもするけど。
赤ちゃんや敏感肌の人でもOKで、香りがいろいろあるので好みにあったものが選べる。
テント泊明けでの下山後に立ち寄った先の温泉や銭湯などで、
備え付けのボディソープやシャンプーなどが肌に合わないような人は、
これを無印や100均などで売っている小分け容器みたいなのに入れて持参すると良いかも。
ネットで安く売られているものの中には薄められたりしたパチもんもあるらしい。
Check [ 2011/04/21 00:08 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(2)

パッキングの美学とは 

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オスプレー ストラトス32(旧モデル)

ザックに荷物をきちんと詰めるパッキングに関して、恥ずかしながらあまり意識したことがない。
30リットル程度のザックだと重量バランスもそれほど意識しなくてもいいかとも思う。
それよりも入れたいものが全部入るかどうかというほうが気になるわけで。
パッキングの際の順序についてはザックの構造によっても違うように思う。
オーソドックスな上部からしかアクセスできない製品が大半を占める中で、
上部からも下部からもアクセスできたり、上部と背面からアクセスできるものまで存在する。
長年愛用中のオスプレー・ストラトス32(写真左)は上部と横からのアクセスが可能。

まずマット(座布団)をザックの内側へ荷物を取り囲むように筒状に配置するというのは最近知ったワザ。
ただし、これだと横からのアクセスがスポイルされてしまう。
必要度の低い物から下へ入れていくので、底にはいつもめったに出番の無いレインウェア。
その上にはバーナーや燃料の道具類がきて、食材や食料がその上に。
ポットがあればサイドに縦に差し込んで菓子類はつぶれやすいのでいちばん上、というか上はカメラだったりする。
そしてチャックのある左右のサイドにはロールティッシュやらコップやらザックカバーやらケータイやら。
上ブタには小物類(GPSデータロガー、ヘッデン、ファーストエイド、行動食・・)など。
まぁ32リットルのザックなのでパッキングもへちまも無く適当に放り込めば良いように思う。
それでもちょっとした遠征で大峰なんかに行くとなると極力不要なものを置いていっても
水の量だけでもハンパ無いのでそらもうパッツンパッツン。
実は最近、58リットルのオスプレーのザックを個人輸入で購入したというのに使いにくくて
どうもにもこうにも馴染めなくて大失敗したかもしれない感じ。
今まで簡単にアクセスできていたことがいちいち工程が多くなってしまったのだ。
一箇所をポッンとはずしてサクッとゆるめるだけで良かった事が、
あっちをはずしてそっちをゆるめてこれをはずす、という具合。
もしかしてパッキングの話じゃなくなってきてます?
脱線ついでに上の写真をご覧いただいて、まさか同じザックを2つ持っているの?と思う人は・・いないか。
背負い心地の良さに当時はあまりにも感激して衝動買いしたザック。
その良さを友人にも体験してもらったところ、色違いもあったというのに同じのモノを(写真右)即買したという逸話。
グレゴリーのZ40に浮気も考えつつも、使い慣れてしまってなかなか乗り換えられないでいる。
これが壊れたら友人の新品同様(山登りしてないみたいなので)のを買い取ろうかなとひそかに企んでいる。

先日「そういえば昔、ナップサックってあったけど、あれってつまり何だっけ?」という話になって、
デイパックのようなお手軽リュックの事じゃないの?という程度で良くわからなくなったので軽く調べてみた。
ザックとは広義な言葉で、正確にはリュックサック、ナップサック、デイパック、アタックザック、キスリング
というような区別がある。個々の説明については省略します。
で、今回はザックの話ではなくて「パッキングの美学」がテーマでした。(*_*;
詳細は以下の新聞記事に丸投げということで。

(野遊び大全)入念なパッキングで安全・快適に 富山県立大学教授・九里徳泰
2011/04/09 朝日新聞朝刊 11ページより引用

 野外活動、とりわけ登山ではパッキング(荷造り)は重要だ。
「要するに荷物をバックに詰め込むことでしょ」と簡単に片づけないでほしい。
 登山では、必要な装備を持ち運ぶために、ザックを背負い、両手両足の4点を自由に使えるようにする。
岩や木の根、急な坂道に設置された鎖をつかむなど両手両足を駆使するから、手持ちバックなどでは不便だ。
 ザックは、大が小を兼ねる。大きくてもストラップを引っ張って小さく使える。
日帰りなら、容量20~25リットルのザックが目安。荷物がパンパンにつまらない余裕がほしい。
私は小さなザックに荷物を積みすぎて背負いひもが切れてしまったことがある。
 縫い目と生地がしっかりしているザックなら10年以上は十分使える。
少々高価でも品質のいいものを選ぼう。私は15年間、ヒマラヤで使い続けているお気に入りもある。

 パッキング技術の要点は三つ。
 (1)収納の順番 (2)重さのバランス (3)いかに早く出し入れができるか――である。
実際、パッキングの上手な人は、山でも行動するスピードが速い。
いくら足が速くても、装備や食料を出し入れする行動が遅ければ、結局、目的地に着くのが遅くなる。

(1)で気にすべきは、必要なものほど出しやすい場所に入れること。
一番底には寝袋、そしてテント、予備の食料、衣類を入れる。
手前には、救急用品、水、行動食、着替え、タオルなどを入れる。

(2)では、(1)をふまえつつ、重い物をできるだけ下に、さらに背中に近い場所に入れる。
ザックの中で重心が上下または左右に偏っていると、不安定な場所で全身のバランスがとりにくくなり、
疲労や事故につながりかねない。
 大学2年の時、重い物をザックの上に入れたせいでバランスを崩し、崖を滑落した苦い経験がある。
振り子の原理を忘れずに。
また、角ばった荷物を背中に向けてしまうと背中がごつごつし、背負い心地が悪くなるので要注意だ。

(3)は、(2)と密接に関係するが、行動食と水筒は最も出しやすく、かつ紛失しない場所に入れよう。
 ザックの外側に付いている小さなループ状のスリングひもは、ピッケルの柄をとめるものだ。
そこにカップをぶら下げている人をよく見かけるが、ザックの外側に下げた物は必ず紛失すると思ってほしい。
かく言う私も、ヒマラヤの標高6千メートル地点で、ザックの横のポケットに入れていた
テントの支柱を落として大変な目に遭った。なくして困る物は全てザックの中へ。
天候によって脱いだり着たりする上着は、畳まずにザックのふたと本体の間にからめて運ぶような工夫をしてもいい。
 山の天気は変わりやすい。荷物をポリ袋などに包み、ザック自体もザックカバーで覆うといった防水対策をしてほしい。
私は、携帯電話と現金をチャック付きポリ袋に入れ、上着のポケットに収納することもある。
 上手なパッキングが安全でスマートな登山につながる。

Check [ 2011/04/19 20:27 ] その他 | TB(0) |   コメント(14)

金剛山 第241回 (2011.4.16) 

20110416-4.jpg
イワゴノ谷ルートにて ※左から、うっちぃさん、yossiさん、中村さん、キバラー

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分36秒)


登り:イワゴノ谷ルート
下山:橋本院からの道(初)


初めてイワゴノ谷ルートを登ったときは金剛山で最も危険なルートという印象を持った。
あれから約一年。
その後、様々な難ルートを経験してきた今日、再びイワゴノに挑戦した印象はというと、
なかなか厳しいルートという印象は変わらず。
所要時間も4時間超で金剛山の数あるルートで最も時間がかかることも変りなく、
そしてやっぱり泥々になる。


午前8時に起点である高天彦神社を出発。
まずは鶯宿梅のあるところから執念の道を通って山麓線へ。
時間的にロスはできないので郵便道からのバリエーションでのショートカットの確認はパス。
山麓線から迂回して菩提寺のほうへ登り返す。
そこからイワゴノ谷のほうへ、まずは水の無い谷にかかる大堰堤を右手に見ながら
舗装された道を行き止まりまで詰める。
最初の堰堤が見えてきたら少し手前から右に巻いてクリアする。
雨上がりの今日は土が滑るのでなかなか大変だ。
堰堤を越えて幅広の沢を少し歩くと右手にかなりの高低差のある崖が。
たしか前回来たときは水が落ちていたので滝であるはずだが今日は壁にしか見えず。
上のほうを見るとオーバーハングしている部分もあってもしここを登るとしたら極めてオソロシイ。
しばらく沢を歩いては小滝をクリアしたり、2つめの堰堤を左から巻いたり。
イワゴノ谷ルートはワンミス→転倒するとヤバイ箇所がいくつもあるので
十分慎重に行かなければならない。
最初の大きな滝は左から巻くが、せっかくなので滝の下へ行ってみることに。
なかなか立派な滝だ。右から高巻きをする。
その後も小滝を巻いてしばらく行くと2つ目の大滝。
この滝の巻きはいつも緊張する。(といってもまだ2度目であるが)
思いっきり高く巻いて、高所の危険なトラバース。
イワゴノ谷ルートでまず頭に浮かぶのはここなのだ。
この高巻きは落石を発生させないことが最重要注意点だ。
あと少しでトラバース地点の高さに達するというとき、
下に続く3名を意識して慎重に足を運んでいたにもかかわらず落石をさせてしまった。
それもラグビーボールより一回り大きな岩を。
一直線に勢いついて転がって行く。
ライン上の10mくらい下にはまともにyossiさんがいる。かなりヤバイ!
大きな声で「ラク!ラク!ラク!・・」と叫ぶ。
下を向いて登っていたyossiさんはぎりぎり気づいて間一髪!飛び退く。
幸い無事であった。
これが滝の音で声がかき消されて届かなかったらと思うと血の気が引く。
「イワゴノ=落石注意」という認識があったので、常に頭に入れいて、
今日のメンバーにも何度も注意を促して意識付けしていたのにもかからず
まさか自分が落としてしまうとは。。

 ・ひとりが登り終えるまで待つ。
 ・ライン上は歩かない。
 ・場所によってはひっついて登る。(落石の加速度を上げないために距離を取らない)

これを極力守っていても、地形によってはその通りにはいかないこともあるが、
今日の事を教訓に、今後もさらに意識して気をつけたい。
高所を行く危険なトラバースも全員クリアし、またしても小滝を巻いて堰堤を巻いて
沢から離れないように小滝の連続にも巻いて巻いて巻き倒す。
迷いそうな分岐もいくつかあるが、奈良の爺々さんの黄テープをたよりに進む。
沢の水が無くなって急登傾向になる。
崖崩れの後なのか、以前には無かった大きな岩がごろごろ転がっているところを過ぎると
暗雲立ち込めてガスってきて暗くなってくる。
石が浮く急登はやはり落石の可能性が高いので距離を開けないようにくっつき加減で登る。
「あと少し」というテープを励みに急登をよじ登り、
ダイトレに合流する間際の最後の最後の笹薮。ここで足は泥んこに。
ようやく平和なダイトレに出た。やれやれ。
あとは道なりに金剛山頂へ。
山頂12時25分の気温は6℃で少し寒い。
雨が降ってもおかしくない雲行き、そしてガス。
捺印を済ませた後、「ちはや園地」で食事しようということになって来た道を再び戻る。
「ちはや園地」に着くと天気は少し良くなっていて明るく暖かく人も少ない。
わざわざ「ちはや園地」まで来て良かった。
のんびりと長めの食事後、本来なら郵便道でさっさと下りて終了であるが、
中村さんから「せっかくなので未踏のルート行かれたらどうですか?」と提案いただいたので
それならばと迷わず「橋本院からの道」を提案した。
昼食後の再出発は、まずは一の鳥居をめざし、ダイトレを行く。
先週末のチャレンジ登山ではきつかった階段ステージを今日はのんびり下る。
郵便道やマツバカケ尾ルートの取り付きや、高天谷ルートの取り付きを紹介し、
さらに下って行ったところの橋本院からの道の取り付きは2箇所あったので
行き先が同じなのかどうか少し確認を手間取った。
橋本院からの道を歩き始めてしばらくして最後尾を歩いてた
yossiさんの右腕をかすめるように立ち木が倒れた。
あわや危機一髪。
ルート上に倒れてたらタダでは済まなかった。
またしても不幸中の幸い。
山ではいつでも「・・かもしれない」と疑いまくってちょうどいい。
本当に山は真剣勝負だと思った一日だった。

橋本院からの道の印象はというと、少々迷いそうなところがあったり、
枝打ちされずに放置された植林地帯がシュールで迷える森のようだったりと
なかなか楽しいルートであった。

ついに金剛山未踏ルートは残すところ「伏見道」のみとなりました。

その他の画像は以下より。

「第37回チャレンジ登山大会」のテーマとは 

震災復興を祈願して。

20110413-0.jpg

チャレンジ登山大会に参加するといただける参加賞のTシャツ。
いつもは微妙なカラーでになりきれないような色が
今年のTシャツは黒と白でちょっとカッコイイ。
少しは山ボーイ、山ガールを意識したデザインに変更?と思いきや、
よく見ると「東北地方太平洋沖地震の復興を祈念します。」と書かれている。
そうか!哀悼の意をあらわす色で作られたというわけだ。

#ということは来年はもしかしてまたいつもの。。。

当ブログ(の動画だけ)をいつも穴の開くほど見てるという方から
とても熱いメッセージをいただきました。ありがとうございます。
予定は無かったのですが、それならばと思い立ち、
一部だけを編集して公開させていただくことにいたしました。

『第37回チャレンジ登山大会』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分15秒)


さらに「勝手にkosizi(越路)さん特集」を作ってみました。
元気を貰えるはず!
詳細は以下より。

第37回大阪府チャレンジ登山大会 兼 金剛山 第240回 (2011.4.10)  

20110410-1.jpg

20110410-0.jpg

徹底した体力温存によるスローペースで歩いてみたけど、
やっぱり疲れた~。


今日、ふと思った事。
 ・ゆっくりのんびり楽なペースで歩く=所要時間が長い。
 ・ハイペースで歩いたり走ったり=所要時間は短い。

これってどっちが疲れる?

今日、チャレンジされていた方は大変お疲れ様でした。
そして朝早くからボランティアで世話してくださった方々や
応援メッセージをくださった方々、本当にお世話にありがとうございました。


※都合により動画はありません。

<チャレンジ登山大会ダイジェスト>

古市駅前タイムズに車を止めて5:15の始発に乗る。
駅では昨年のチャレンジ登山同様にburuさんに出会う。
そして緒方区さんも来られ二上神社口駅へ。
二上神社口駅駅に降りるとみーさんも同じ電車に乗っておられて合流。
スタート地点のある道の駅「ふたかみパーク當麻」へ向かう。
当ブログを見てくださっている「南こうせつ」似のマラソンの部の方と知り合う。
会場へ向かう参加者は昨年にくらべてかなり多いと思った。
7時スタートのマラソンの方とは一旦別れる。
エントリーを済ませ、6時に一斉にスタート。
buruさんはハイスピードでもう見えなくなった。
例によって撮影しながらダラダラと歩くので、
同時スタートした大勢とはだんだん離れて行く。
みーさん、katsuyukiさんと3人で同じペースで歩くのはどこか無理がある。
やはりみんなそれぞれ自分のペースで歩きたいことだろう。
みーさんとkatsuyukiさんはマイペースで先に行ってもらう。
明日は普通に仕事が忙しい日でもあるので今日は徹底した体力温存で行くことに決めた。
平石峠を過ぎたあたりでkatsuyukiさんの同僚さんがマラソンの部で追いついてこられた。
岩橋山のチェックポイントがもう少しというところで
30分遅れでスタートした登山の部の帆亭さんが追いついてこられた。
岩橋山のチェックポイントでは、一時間遅れでスタートされた
マラソンの部の「南こうせつ」似の方が追いついてこられて先に行かれた。
葛城山のチェックポイント(初級ゴール)までは過去3年でもっとも楽勝で到着。
足の蒸れもなし。
少し菓子休憩していると、昨年のチャレンジ登山以来久しぶりの
波平さん(かもんいなかもんさん)ご一行と遭遇。
昨年一緒だった波平さんの後輩さんは東北で被災されたとお聞きしました。
お見舞い申し上げます。
葛城山から水越峠への下山では最後の石畳で転倒者続出。
水越峠に到着直前でおの@あびこさんに声をかけていただき遭遇。
水越峠チェックポイントで小休止したかったので、
みーさんとkatsuyukiさんには先に行ってもらう。
ここまで疲れなしで、今から金剛登山ぜんぜんOKという感じ。
ダイトレをのんびり歩きはじめる。
途中、カヤンボの橋を渡った所で「RYU」さんという方に声をかけていただく。
カヤンボから急な登り転じてからは「ちょっと足がつかれてきたかな?」という感触。
こんなところはなおさらスローペースで疲れをためないようにゆっくりと。
パノラマ台で小休止。
こまめに菓子を食べて空腹感をださないようにする。
風が通るので寒くなってきたところで再スタート。
終盤の丸太階段はさすがにキツい。それでも平坦になると何ともない。
金剛山の一の鳥居チェックポイント(中級ゴール)には十分余力を残して到着。
すでに40分ほど前に着いたというみーさん、katsuyukiさんが待っていてくれた。
さらにブログ「金剛山愛」のまさ吉さんからねぎらいと差し入れをいただく。
さらに、槇尾山で一度ご一緒したYANOさんと遭遇。
ここでもみーさんとkatsuyukiさんには先に行ってもらい、しばし談笑する。
ずいぶんゆっくりしたので、一の鳥居からはちょっと本気を出して
走って「ちはや園地」へ向かう。
「ちはや園地」でみーさんとkatsuyukiさんが待っていてくれた。
さすがにこれ以上迷惑かけてられないので、
みーさんとkatsuyukiさんには「もう待たなくて良いから」と先に行ってもらう。
ちはや園地でひとり休憩していると、ブログ「山と楽人の旅」の山のまこまささんがご到着。
ここで軽いお昼を摂られるという。
まわりを見渡すと、またまた波平さんたちがいらっしゃった。
葛城山以来抜きつ抜かれつという感じ。
ちはや園地を再スタートし、久留野峠へ。写真撮ったり動画撮ったりとゆっくりペース。
久留野峠から中葛城山への登りはなかなか堪える。
それでもゆっくりだらだらペースを維持しながらダイトレを行く。
千早峠まであと少しというところで帆亭さんからメールで「天見駅ゴールしました」と来た。
まったくもって鬼のように早い。
千早峠で小休止。まだまだ疲れは出てこない。
行者杉に向けて移動開始。神福山でツイートしていたら山のまこまささんが通過。
ほどなく波平さんたちが追いついてこられた。
行者杉チェックポイントに着くと山のまこまささんが再出発されるところだった。
またまた波平さんたちが到着。しばし談笑して小休止。
波平さんたちは先に再出発。自分はまだ休憩中。
40分遅くスタートされたkosiziさんがご到着。
kosiziさんより先にスタートされてるはずの「うっちぃ」さんがまだ来ない。
うっちぃさんはkosiziさんより先に行ったはずだという。
kosiziさんと行者杉チェックポイントを出発。
どれくらい時間が経っただろうか、タンボ山を過ぎてしばらくも
kosiziさんの後ろを歩いていたがペースは速く、休憩したくなったので先に行ってもらう。
行者杉までは比較的順調に来ていたのに、毎年のことであるが、
行者杉を過ぎるとたちまち疲れが滲み出てくる。まだまだ登りも階段もあるのだ。
知っている人がほぼ全員先に行ってしまった後となっては
もうトコトンのんびり歩くしかない。
ブンタ谷のきつい下りを歩いていると足の裏に違和感が。
どうやらマメができたらしい。
つぶさないように恐る恐るあるいてようやく舗装路に出た。
みーさんから「ゴールで待ってるからがんばって」と電話があり元気復活。
体力温泉のためにのんびり歩いてたけど、所要時間が10時間を越えてくると
さすがに疲れがピークに。
ゴール直前のストレートな道が、工事のために大きく迂回を強いられ、
最後の最後で下って回って登ってようやく南海天見駅前(上級ゴール)に到着。
みーさん、katsuyukiさん、kosiziさんが待っていてくれた。
お寒い中、2時間近くも待っていただいて申し訳ありませんでした。
katsuyukiさんのゴールは15時。自分はというと17時。
2時間も差の出る結果となった。
ほどなく、単独で参加されていたうっちぃさんがゴールされた。
今回はトレランの若い女性が多かったなぁ。

その他の画像は以下より。 ※キバラーの写った写真はすべてピンぼけでした;;

まもなく「第37回大阪府チャレンジ登山大会」です! 

20110407-1.jpg
20110407-3.jpg
大阪府チャレンジ登山大会<全行程>  ※上図の金剛山一の鳥居はP6の誤りです。

ちなみに全行程はYouTubeにも動画で上げております。
http://www.youtube.com/user/kivarn#p/a/u/0/Jp_lsbyBJuo

全長45kmのダイヤモンドトレールの内の36kmをコースとして設定された
恒例行事「第37回大阪府チャレンジ登山大会」が、あと3日後に迫った。
でもって、ここにきてようやく出場の意思が固まってきた。
buruさんヨロシク!緒方区さんまたヨロシク!kosiziさん、今年は抜かせませんよ。
こうなったら雨でも出ましょう。
豪雨なら参加者が減って上位を狙えるかもしれないという
浅はかな考えもあるのでなおさら出ましょう。
今年は過去2回分の反省を反映させて、
いつもよりちょっとだけ(香楠荘での食事抜きという点で)頑張ります!
今年の目標もタイムではなく完歩です。

昨年の後編の模様はコチラ
見るんじゃなかった、かなりしんどそう。。

今からちょうど20年前の新聞記事によると、
あの「ミスター金剛山」と言われていて、金剛山に約45年間通いつめ、
金剛山登拝回数トップ(壱万数千回)で、
ボランティアで千早本道整備もされてらっしゃる御歳73歳の「平野次男」さんが
チャレンジ登山の壮年の部で第2位に輝いておられます。
壮年の部とは45歳以上で、当時の平野次男さんは逆算すると53歳だったことになります。

大阪府チャレンジ登山大会順位
1991/04/16 朝日新聞 朝刊 0ページより引用

【男子】
(1)笠井篤
(2)山口勇吉
(3)前田静男

【女子】
(1)尾崎美苗
(2)紙谷悦子
(3)小川尚子

【壮年】
(1)山田慶周
(2)平野次男 ←おっ!
(3)恒岡誠

六甲山のロックガーデン登山口にある「洞穴カフェ」とは 

20110406-1.jpg
洞穴カフェ  ※2011年3月12日撮影の未使用映像よりキャプチャーしました。

そんなこととは知らずに、うっかり素通りしてました。

日本の近代登山発祥の地、六甲山ロックガーデンの登山口に
落差10mほどの高座(こうざ)の滝がある。
滝の横には「護摩堂」というお堂があり、昔は修験者の道場だったという雰囲気が
今でも残っている。
そしてその近くには何やら茶屋らしきものがあるのだが、
初六甲登山の3月12日は往復、先日の2度目のときは往路で通っており、
滝の前では小休止もしていたというのに不覚だった。
何やらおいしそうなスイーツを販売しているのは目に着いたが、
六甲山が超初心者の自分には立ち寄って見るという心のゆとりがなかったようだ。
もっと早くこの記事に気づいていれば、お茶休憩でもしていたであろう。
次回の六甲山行きはまったくもって未定であるが、こんどは必ず立ち寄ってみたい。
営業日は土日・休日の午前8時半~午後4時。
他のサイトでメニューを見てきたら、どれもこれもあれもそれも美味そうだった。

3年前の新聞記事より。

登山家の茶屋、カフェで残った 兵庫・芦屋ロックガーデン 30代女性継ぐ
2008/04/06 大阪読売新聞 朝刊 33ページより引用

 ◆店主ほれた30代女性継ぐ
 六甲山のふもと、日本のロッククライミング発祥の地・芦屋ロックガーデン(兵庫県芦屋市)の登山口で、
70年以上続く大谷茶屋が5日、同茶屋・六甲山カフェに衣替えし、オープンした。
茶屋店主の大谷政子さん(75)が体調を崩し、廃業の可能性もあったが、
大阪府内の女性2人が食堂の経営を引き継ぎ、毎週土、日曜に営業する。
2人は「自然に囲まれた、この地の良さを多くの若い人に知ってほしい」と願う。
 ロックガーデンは阪急芦屋川駅の北西約2キロ。
日本初の岩登りクラブ「ロック・クライミング・クラブ」を設立した登山家藤木九三(くぞう)さんらが活動の拠点にした。
 大谷さんの義父が1934年に茶屋を開き、藤木さんらが通った。
嫁いだ大谷さんが店を手伝うようになり、「手っ取り早く腹ごしらえできる」と、60年ごろからおでんを出すと名物に。
70、80年代は家族連れでにぎわったが、最近は登山者が減少。
 大谷さんは「随分さみしくなった。でも楽しみにしてくれる人がいる限り」と茶屋を続けてきたが、
人工透析に通うようになり、ここ数年は商売をやめることも考えていたという。
 2人は大阪市の飲食店アルバイト船津智美さん(33)と、大阪府羽曳野市の主婦古家(こいえ)慶子さん(35)。
イベントをきっかけに2005年から茶屋前でカフェを開いている船津さんに昨秋、
大谷さんが「熱心なあなたに引き継いでもらいたい」と持ちかけ、船津さんが友人の古家さんを誘った。
 カフェのメニューはおでんのほか、ハーブティー、カレー、ブイヤベースなど。
カフェの向かいで、しばらくはビールなどの販売を続ける大谷さんは、「茶屋を残せてほっとした」と喜び、
船津さんは「都会の店とは一味違う雰囲気を楽しんでもらえたら」と話す。
 登山家でアウトドア用品メーカー「モンベル」会長辰野勇さん(60)は
「高校時代、通ったロックガーデンは、登山の基礎の基礎を身につけた場。
練習を終えて茶屋に戻るとくつろげた。『お帰り』と迎えてくれる場所が残ってよかった」と話している。
 
 写真=開店を喜ぶ大谷さん(手前)と船津さん(右)、古家さん(5日午後2時53分、兵庫県芦屋市で)

※写真は引用していません。
Check [ 2011/04/06 20:54 ] その他 | TB(0) |   コメント(2)

六甲山系 六甲山 <第二弾> (2011.4.3) 

20110403-9.jpg
六甲山中にて ※左から、Takeshiさん、キーコさん、キバラー、段取八分さん、yossiさん

『今日の六甲山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分38秒)


<ルート>
芦屋駅前駐車場→高座谷→キャッスルウォール→岩梯子→下って→
奥高座滝遡行→ワンダーランド徘徊→黒岩→荒地山→ワンダーランド徘徊→
七兵衛山山頂→JR摂津本山駅


前回は初の六甲山ということもあり、主要なポイントを経由して
最終的には六甲山山頂をめざすというツアーであった。

今回は山頂には行かず、奥高座ワンダーランドを登ったり下りたり迷ってみたりと
歩き倒してその複雑ぶりに理解を深め、最終目標の通称カネテツ山と揶揄されている
「七兵衛山」のピークを踏みに行き、起点から2駅離れたJR摂津本山駅のほうに下山し、
電車でJR芦屋駅に戻るというもの。

午前8時、JR芦屋駅前駐車場に前回のメンバーで集合。
途中の阪急芦屋川駅でTakeshiさんと合流して5名で歩く。
Takeshiさんとは2人でよく金剛山を登っていたが、
しばらくブランクが開いていて実に四ヶ月ぶりの再会だ。
昨日までの暖かさから一転して寒い朝。
それでも天気予報では午後から晴れて気温が上がるということで
それを信じていつもの秋冬長袖シャツの下には半袖夏用のコンプレッションを
着て行ったらスースーして寒いのなんの。
いつものモンベルのジオライン長袖中厚ハーフジップがいかに暖かいかということを
思い知らされた。
氷点下の真冬でもそんなに寒くないし10℃程度までなら対応できる。
機能性ウェアは着膨れ対策としても非常に効果的である。
そんなわけでアウターに持っていったフリースは、行動時に着ると暑くなってくるし
脱ぐと極端に寒いという温度調整がたいへんだった。

さて、肝心の今日のルートのほうであるが、実のところさっぱり理解できなかった。
結局どこを歩いたのか、もう一度行けと言われても無理。
行き止まり無しのジャンボ迷路か、はたまたアリの巣状態と表現すれば良いのか。
とても六甲山2回目にして理解できるようなスケールではない。
なんとなく行きたい方向はGPSを見れば判るが、そっち方向に道があるとも限らない。
これらの全ルートを調べつくした地図は存在しないだろう。
経験豊富な段取八分さんでさえ迷うことがあるという。
今日聞いたお話では、まだ慣れない頃、堂々巡りをして抜け出せず、
同じ場所に3度出たときにはさすがに怖くなったとか。
迷路の中にはいろんなオブジェや小屋、水場、ビューポイント、広場が隠されていて
昼食を摂った広場もGPSでは荒地山と横池のちょうど中間という程度しか
人に説明できないし、よくわからない場所だった。
それでも3組ほど食事をされていたからルートを理解されているのであろう。
平坦ならともかくアップダウンを伴うのであまり迷ってばかりもおれないのが現実。
七兵衛山も独特で、どうやってあんな場を作ったのか正直ハテナ?である。
下山中もさまざまにステージは変化し、最後の岡本の住宅街に出る直前には
転落するときわめて危険なV字型の深い谷沿いの道を歩く。
六甲山頂に行かなくとも丸一日十分に楽しむことができた。
桜の花はほころび初めているものの今日はついに暖かくなることは無かった。

その他の画像は以下より。
Check [ 2011/04/03 23:56 ] 六甲山系 | TB(0) |   コメント(14)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
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プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

ヤマ仲間
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