生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・
月別アーカイブ  [ 2010年08月 ] 

シートゥサミット『モスキートヘッドネット』  

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『モスキートヘッドネット』  ※小さいオニギリくらいの小ささ ※モデルの人の顔がなぜか悲愴

この夏の金剛山頂では本当にブヨに悩まされた。
特につらい思いをしたのは、
7月7日の雨の中のれんげ大祭の日と、8月1日のPL花火の夜の金剛山だ。
まわりに居た他の人はそんなに必死で抵抗しているように見えなかったが、
自分には何十匹と顔の周りに飛び回られて、耳の穴にまで入ろうとしてくる獰猛なヤツら。
特に雨あがりの山頂は酷く、つい先日も追い掛け回されて落ち着く時が無かった。
なんかブヨに好かれるフェロモンでも出ているのだろうか。
同じくA型の人も困っておられたので、やはり血液型の格差があるのかもしれない。

ところでヘッドネットなんて着けている人はあまり見たことが無いし、
たとえ買ったとしても、使わないままになってしまいそうな気がして
なかなか買うところまで気持ちが高ぶらなかったのはたしか。
ブヨが嫌ならさっさと下山すれば良いだけの話であって、
山頂に長時間居るようなイベントも当分は無かろうかと。

そんな折、ある人から、モスキートネットが
「ここ最近購入した中では、最高のギア」だったという話を聞いて、
これはすぐさま購入しなければならないと思いつつも月日は流れ、
またしても8月21日の夕方の山頂で、ブヨの大群に襲撃された。
そしてついに昨日、あの超軽量・高耐久のウルトラシルシリーズの防水スタッフバックで有名な
シートゥサミット社のモスキートヘッドネットを購入することができた。
梅田の好日山荘にて。(まだまだたくさんあったよ~)

【特徴】
  ・1cmあたり80穴という細かい網目。
  ・高可視率の黒メッシュで視界良好
  ・軽くて強いマルチフィラメントポリエステル繊維
  ・コンパクト

ここまでは良かった。
つづいて、なにこれ?

買ってきてから気づいたコワイ注意書き。
「PERMETHRIN TREARTED」
TREARTED(添加)は良いとして、その前にくっついている単語の「PERMETHRIN」ってなんじゃらホイ?
さっそく調べてみたら、英和辞書では出てこなかった。
ネットで調べると、「ペルメトリン」だということが判明。
農薬の一種で、しかも有機リン系化合物となっている。

裏面に注意書きのステッカーが貼られていた。
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 本品に添加されている「ペルメトリン」は人体に対して重大な
 副作用はありませんが、体質によってはかぶれ・発赤などが
 起きる場合がありますので、皮膚と直接接触することは避け
 て下さい。アレルギー体質の方や妊婦および小児は使用前に
 医師に相談して下さい。


変なもん添加するのヤメテ欲しいなぁ。。
ふつうに網になっているだけのナイロン繊維で良かったのに。
舐めったりするとヤバイね。(そんな癖ないけど)

よし、一旦洗濯してみるとするか。(破れてゲームオーバーかも)
こんな結末、まったく想定外だな。。
Check [ 2010/08/31 21:39 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

金剛山 第212回 (2010.8.28) 

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『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分27秒)

※清井山の山頂シーンのデータのみ破損しており省略しております。

登り:清井山ルート~山頂~香楠荘
下山:香楠荘~妙見尾根ルート

自分には金剛登山キャリアも捺印回数も遠く及ばない大先輩のetsuさん。
そんなetsuさんでも未だ登ったことが無いという清井山ルートに
お供させていただくことになった。
明日も大峰山系9時間ルートを登るというkatsuyukiさんも
付き合ってくださった。

8時にまつまさ駐車場スタート。
黒栂谷・黒栂尾根・わさび谷・カトラ谷ルートへの分岐を尻目に林道方向へ行く。
前に登ったのは昨年12月27日という冬場だ。
まだまだ残暑きびしい夏場の今日、林道はブッシュで覆われていた。
しかも雨が降ったのか、しずくで足元が濡れてくる。
そんな中をしばらく歩いていると足の裏に違和感が。
昨年5月から実戦投入し、愛用してきた自慢の「マリポサブーツ」が
ついに。。浸水。
しかも沢ルートでもなんでもない、単に雑草がしずくで濡れているだけ
という状況を歩いただけなのに靴下が湿ってくるとは何事だ。
よく見ると、靴底があちこちひび割れてきている。
週末にしか履かないのに一年ちょっとで終わった。
ビブラムソールなので、張替えが可能だが、修理に出したところで数週間靴がなくなる。
しかも新品の靴の半額くらい費用がかかるので、買い換えるほうが良いかもしれない。
靴がダメになるより先にBOAシステムのワイヤーが切れると思っていた。
次に登るときまでに同じ靴を調達することになるだろう。

さて、どんどん金剛山から遠ざかり、ようやく前回に登った清井山への
ショートカットをした分岐の所に来た。
ここを上がってしまうとすぐに清井山に出て終わってしまうので、
今日はこのまま林道を最後まで行ってみることにした。
林道の最後に着いてみると、そこから先の道がよくわからない。
それでもなんとか踏み跡らしきものをたどって尾根へ取り付いた。
尾根に取り付くとしっかりした道が付いている。
迷わず右方向へ誘導して進んで行くと、両サイドに林道のガードレールが見える。
いったいここどこ?状態になったので、GPSの地図で確認してみると
清井山とは逆の方向に歩いていたことに気づいた。
(以下のGPSログにも現れている)
しっかりした道のその先は、林道のどこかにつながっていると思われるが見落としたようだ。
自分たちが尾根へと登ってきた道は間違っていたようだ。
小さなピークのアップダウンがあるから余計に惑わされた。
その結果、ぐるっと一周していたことに気づかず逆方向へ向かったというわけだ。
人間の勘なんていい加減なものだ。
すぐに反転して清井山方向へと進む。
清井山の標高は809mあるので、山頂周辺部はちょっとした登りがある。
そして山頂はというと広場も何もない単なる通過地点だ。
山頂を過ぎると急降下で下がったかと思いきや、また徐々に登り返しがあったり。
そして左から坊領ルートが合流してきたりしながら
急登を登り切ってしばらく進むと金網で囲まれた所があって、
山火事跡のある青崩ルートに合流し、そしてすぐにセトに出た。
なんちゃって石ブテ西谷のほうへは行かず、そのまま山頂を目指した。
山頂直前では売店の脇には下りず、広場の上に出る方へまわりこんだ。
遠くは市内のビル群や明石大橋もくっきりはっきり見えるほど空気が澄んでいた。
こんなに外界がスッキリ見えたのは久しぶりだ。
今日は路面が濡れていて雨上がりのような蒸し暑さがあったが、
それは山沿いだけの事のようである。
そこでベテランのkosiziさんに遭遇。
前に遭ったのはいつの日か思い出せないほど久しぶりだ。
挨拶もそこそこに国見城址広場を経由して捺印所へ。
山頂11時前の気温は24℃と高め。
ここまでわりとゆっくりペースで来たのでほとんど汗をかかずで汗拭かず。
つづいて転法輪寺で捺印。
今日はボーさんが居たのでしばし会話。
その後、香楠荘へ向かう。
店内はエアコンが入ってないが、風がよく通って涼しい。
さすがに今日は熱い蕎麦はやめて、ざる蕎麦を食べた。

大昔からずっと金剛山を登っているという高齢の方から貰ったという地図を
etsuさんに見せてもらった。
A4サイズで、すべて手書きの線でひっぱられ簡略化されたその地図は、
金剛山のあらゆるルートや枝道が網羅されていたのでかなり驚いた。
その地図を見ながら作戦会議。
下山は妙見尾根ルートと決定。
12時に香楠荘を出発。
文殊岩まではロープウェイ山上駅から続く「近道」のほうで行く。
食後の後はいきなり汗が吹き出してくる。
下山だというのに、文殊岩までずっと登りが続く。
文殊岩を境に、下りに転じて文殊尾根を行き、ババ谷ルートの急坂を下る。
目印となる石柱に到着するも、妙見谷方向に行く道が二本もある。
もう一方が気になりつつ、石柱の示す斜め右方向へ進む。
妙見尾根ルートは過去に一度だけ登りで使ったことがあるが、
林業用のモノレール沿いに歩いたという記憶以外はまったく覚えていない。
ぜんぜん記憶と一致しないけど合っているのかなぁと不安になりながらも延々下る。
時折、小さな登り返しもあるが、記憶にない道はどんどん続く。
ババ谷ルートならとっくに下山完了しているくらいなのに、一向に底が見えない。
途中、妙見谷のほうへの分岐もあったが、テープに従って進む。
最後の最後にようやく記憶と一致するモノレールのレールに出た。
レール沿いに下りきって、ついに妙見谷ルートの導入部に合流。
そしてさらにしばらく歩いて自動車道へ。
まつまさ駐車場に着いたのは香楠荘を出発して2時間10分後の事だった。
長距離お疲れ様でした。

それにしても不思議なことに前回とパターンがよく似てる。
どれだけ似ているかというと、
 ・清井山ルート
 ・なんちゃって石ブテ西谷に行きかけた。
 ・kosiziさんと山頂で出会う。
 ・ババ谷ルート(を少し歩く)
 ・マス釣り場のほうに行こうかと迷った。
これ、かなり前のパターンに近い。
気のせいかな?

その他の画像は以下より。

金剛山で清掃登山 

金剛山には、びっくりするような所にゴミが捨てられていることがある。
過去に回収させていただいた一例では、
 ・石ブテ47番ルートを登り切った所の両サイドの立木の枝に同じ銘柄のペットボトルが刺してあったのを回収。
 ・なんと「六地蔵」さんの背中にペットボトルが捨てられていたのを「金剛山の夜景」の夜登さんと一緒に回収。
などなど。
ロープウェイからのルートで「近道」のほうは特にゴミが多く、
道から投げ捨てられたと思われる、わざわざ拾いに行けそうにないところに飲料の容器や子供用ソリなど。
まぁ、捨てる人を想像してみて怒ったり、恨んだりしたところで仕方がない。
雨に向かって「なんで雨なんか降るねん」と文句つけるようなもの。
今の時代に始まったことではない。
現実を受け入れて、気になれば自主回収するのみ。
そんなわけなので落ちているのを目にしてもわざわざ拾わないゴミもある。
ところで、拾ったペットボトルを売店のゴミ箱に捨てていいものかどうか迷いつつも捨てさせてもらっている。
明らかに売店で売っているものとは銘柄が違うのだ。
残念ながら、今はまだ、拾った他人様のゴミを麓や家まで持って帰って捨てるほど人間が出来ていない。


清掃登山:新消防職員17人、金剛山で-五條 /奈良
2010/08/20 毎日新聞 地方版 27ページより引用

今春、五條市消防本部に採用された新消防職員17人が19日、金剛山(1112メートル)で清掃登山を行い、
「山火事注意」の看板を立ててごみ掃除をした。
新職員は9月まで県消防学校に入学中で、登山は17日から市消防本部で受けている実務研修の一環。
新職員は午前9時半、同市小和町の登山口に集合。
窪佳秀消防長が「清掃を通じて全体の奉仕者としての公務員の自覚を持ってほしい」と訓示し、
先輩の職員は「健康管理も職務」と注意した。
新職員は市防災協会(松本和義会長)から贈られた山火事注意の看板を設置しながら山頂を目指し、
尾根一帯で空き缶などを回収した。
消防学校を卒業後は、2カ月間救急課程を学び、12月に第一線に配属される。

■写真説明 「山火事注意」の看板を持って金剛山に登る新消防職員たち

※写真は引用しておりません。

大峯百日回峯行とは 

大峰奥駆道の起点、吉野山の金峯山寺から山上ヶ岳の大峯山寺までの
片道24キロ、標高差1400mの厳しい道のりをたった一人で百日間、休まずに行う参拝で、
前半50日は1日に片道を歩き、山上で1日おきに宿泊。後半50日は日参で毎日深夜に出発し、午後に戻る。
無言の行でもあり行中は声をかける事もその声に応える事もできないという。
炎天、雨、風、濃霧はともかく雷雨や台風でもやめれない。
実際、雷に打たれて黒焦げになった人もいるという。
あの、大阪府主催のチャレンジ登山大会(ダイトレ縦走)のコースで全長36キロです。
そんな行を達成された方の記事です。
ちなみに、前人未到の千日回峯を達成された方もいらっしゃいます。


百日回峯行:吉野・金峯山寺の西川さん満行 戦後32人目
2010/08/18 毎日新聞 地方版 24ページより引用

 吉野町吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂から山上ケ岳(1719メートル)までの
約24キロを往復する「百日回峯行」を続けていた同寺の修行僧、西川智覚さん(31)が満行を果たした。
一度始めると休むことができない荒行で、満行は戦後32人目となる。
 西川さんは滋賀県近江八幡市出身。3年前に亡くなった父親が行者だったことから修験道にひかれ、
08年に同寺の修行機関・吉野学林に入った。
百日回峯行は、今年5月3日の大峯山戸開けとともに始めた。
 蔵王堂で開かれた満行式には、寺の僧や関係者、家族らが出席。
西川さんは五條覚尭管領から証書を受け取り、
「後半は足を痛めてつらかったが、行の中で自分をさらけ出し、一人では何もできないことが分かった。
風、雨、暑い日差しにも感謝できるようになった」と声を詰まらせながら話した。【栗栖健】

■写真説明 百日回峯行を満行し五條覚尭管領から証書を受け取る西川智覚さん

※写真は引用しておりません。
Check [ 2010/08/26 00:34 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(6)

金剛山麓の千早赤阪村のイメージキャラクター「まさしげくん」 

金剛山は大阪と奈良の県境に位置するため、半分は奈良県側にあり、もう半分は大阪府側にある。
山頂広場として親しまれている撮影スポットの国見城址広場は奈良県御所市のものだ。
山頂周辺部は「大阪には少したりとも渡さないぞ」とばかりに取り囲むようにして奈良県のものになっている。
それはさておき、大阪側山麓の千早赤阪村にイメージキャラクターがある。
その名も「まさしげくん」って、楠木正成の名前そのまんまじゃないですか。
どうせなら「マサキチくん」みたいな格好いい名前にならなかったんでしょうか。
これって、いま流行の「ゆるキャラ」というやつ?ゆるキャラにしてはイケメンすぎだな。
これに対抗して、ぜひとも奈良県側の御所(ごせ)市のほうにも、
「まさしげくん」に負けないゴセキャラを作っていただきたい。
ところで御所市って何で有名なのかと調べてみたら、
この人をさておいて御所市を語れないというのを発見。
サンデ~モンデ~♪の田中星児氏もそうだけど、
修験道の開祖でスーパーマンとも呼ばれた伝説の人物「役小角(えんのおづの)」ですね。
役小角をイラストにするといったいどのようなイメージになるのだろうか。
WikiPediaにはその肖像について書かれていた。
前鬼と後鬼が寄り添う・・・って、これどこかで見たぞ。
そう、大峯山の洞川にある「母公堂(ははこうどう)」でたしかに見た。
もっとしっかり見ておけば良かったなぁ。

 WikiPediaより引用
 その姿は老人で、岩座に座り、脛(すね)を露出させて、頭に頭巾を被り、一本歯の高下駄を履いて、
 右手に巻物、左手に錫杖(しゃくじょう)を持ち、前鬼・後鬼と一緒に描かれている。


時代考証の難しそうな人物ですね。
そういえば「まさしげくん」の話を忘れてました。
では、お待たせしました。
千早赤阪村の「まさしげくん」です。

詳細は以下より。

河内長野がアウトドアの名所に?「千石谷」 

「モンベル」が吉野川でカヌー・カヤック・ラフティングなどのアクティビティを
やっているのは知っていたが、もっと身近な河内長野でこんなイベントをやっていたのは知らなかった。
記事の本文中に登場する「千石谷」って何か聞いたことあるようなないような。
そこで「山と高原地図」で確認してみたところ、どうやら「千石谷」とは
岩湧山と南葛城山の間にある谷の事のようです。
なんだか涼しげで楽しそうですね。


[クロスロード・おおさか]河内長野「秘境」PR
2010/08/21 大阪読売新聞 朝刊 31ページより引用

◆アウトドアメーカーに企画協力 沢登りイベント 反応上々 
 アウトドア用品メーカー「モンベル」(大阪市)の企画イベントなどに協力する「フレンドエリア」に、
河内長野市が登録された。
全国9か所目、府内では初めてで、市は都市近郊にあるアウトドアの名所としてPRする。
市内の7割は森林で占められているが、河内長野にそんな名所があるとは知らなかった。
聞けば同社は7年前から、市内の金剛山麓(さんろく)で独自に
初心者向けのシャワークライミング(沢登り)を開いているという。(冨野洋平)

 8月初旬の朝、快晴。手元の気温計で30度を超える真夏日だ。
集合場所の滝畑ダム近くの駐車場に、記者を含む25~43歳の男女12人が集まった。
初心者から経験者まで様々。水中で滑りにくい専用の靴とヘルメットを身に着け、
スタート地点の岩湧山(いわわきさん)・千石谷の河原へ向かった。
 沢登りは、山中の渓流の岩場や滝を乗り越えるスポーツ。
「なにわの秘境」と同社のホームページで紹介されたコースは、
修験道の修行場でもある「大滝」(高さ9・2メートル)までの約5キロだ。
 川に足を浸すとひんやりと心地よく、すっと汗がひいた。
歩き始めて間もなく、胸まで水位があるポイントに。
「河原からでも迂回(うかい)できますが、せっかくなので」と、インストラクターの宮本拓郎さん(29)が
勢いよく飛び込むと、全員が続いた。初体験で遠慮がちだった参加者の表情も一気に和らいだ。
 その後も激しい水流の滝を数か所越え、最後の難関「試練の滝」に到着。
2メートルはある高低差で幅1メートルほどの滝が岩と岩の間から流れ出す。
数人が迂回したが、中には激流をものともしないベテランもおり、成功する度に歓声が上がる。
 記者も勇んで挑戦したものの、容赦ない水流に耐えるので精いっぱい。
岩場に手をつけたまま、動けなくなった。「左右の手足でうまく体重を分散させて」と、
宮本さんの助言を受け、4度目で何とか登ることができた。
     ◇
 千石谷の沢登りは、モンベルが2003年から昨年までに計66回実施し、約650人が参加した。
この数字に注目したのが、市内の産業発展を目的に市が今春新設した産業活性化室だ。
 「『自然が豊か』だけでは限界がある。世界ブランドの同社とのタイアップで、
一歩踏み込んだ観光施策、町おこしが可能」と同室の井上一利さん(44)。
フレンドエリアは、愛好家らが入会するモンベルクラブ(26万人)の会報誌などに取り上げられ、
会員向けに優待特典がある。
 参加者の反応も上々だ。アウトドア歴10年以上という堺市南区の医師、飯田基之さん(43)は
「近場で手軽に楽しめる」と満足した様子。
京都市伏見区の会社員、仲田吉志さん(25)も「避暑を兼ねて、また挑戦したい」と
日焼けした顔をほころばせた。
 登山やハイキングを好む「山ガール」が若い女性の間で流行し、アウトドアがブームの兆しを見せており、
「今後も岩湧山や金剛山でのトレッキング教室など新たなイベントを考えたい」と井上さん。
河内長野市がアウトドアのスポットとして全国に知られる日も近い。
 
 写真=ずぶぬれになりながら、難所の激流を上る参加者(河内長野市滝畑で)

※写真は引用しておりません。
Check [ 2010/08/24 00:07 ] その他 | TB(0) |   コメント(10)

大峰山系での登山事故(4) 

大峰山系の前鬼に近いところに「岩屋谷」という所があるようです。
他のサイトで調べてみたら、ものすごく立派な滝やルンゼ(落石が集中する急な岩溝)がある
沢登りで言うところの中級者向けのステージとのことです。
日帰りの予定とのことで、すでに3日も経過してしまっています。
早く見つかると良いのですが。
相次ぐ遭難事故は今年に限ったわけではありませんが、通常の登山道ではない
沢ルートで多発しているようです。
大峰山系は通常の登山道を行く分には遭難の危険はほとんど無いと思います。


神戸の消防士、奈良で遭難か 
2010/08/21 産経新聞 大阪朝刊 23ページより引用

 20日午後1時15分ごろ、奈良県上北山村の大峰山系に沢登りに入った
●●市消防局警防課消防士長、●●●●●さん(45)=兵庫県明石市=が帰宅しないと、
●●●さんの妻(40)から兵庫県警に届け出があった。
連絡を受けた奈良県警吉野署は遭難の可能性があるとみて21日朝から捜索する。同署によると、
●●●さんは19日早朝から日帰りの予定で、1人で同村の岩屋谷で沢登りに入ったといい、
近くの林道で●●●さんが乗ってきたとみられる車が発見された。

※名前は伏字とさせていただきました。
Check [ 2010/08/23 20:45 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(2)

大峰山系 大天井ヶ岳 + 金剛山 第211回 (2010.8.21) 

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大峰山系 大天井ヶ岳(おおてんじょうがたけ) 標高1438.7m

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金剛山 山頂売店

<お昼:大峰山系 大天井ヶ岳>
 登り:五番関トンネル~大天井ヶ岳
 下山:同じ

<夕方:金剛山>
 登り:木場道ルート(通称:シルバールート)~湧出岳~金剛山頂
 下山:文殊中尾根ルート


今日の未明(午前3時頃)、まさかのドシャ降り。
バケツをひっくり返したような勢いだった。
雨雲レーダーを見ると極めて局地的で
大阪南部にのみゲリラ豪雨の雲が停滞していた。
朝に雨が上がっていたとしても金剛山は水浸しの高温多湿で
最悪なコンディションだろうと思い、
意気消沈して目覚まし時計を解除して眠ってしまった。
朝6時半に起きたてみたら今日は良い天気だ。
そういえば大峰山系のほうには雨雲が無かったので
もしかして雨上がりコンディションではないかも?と思い、大峰に行くことにした。
単独登山だと後半戦(金剛山)付きはお約束なので、
軽く登ってこれそうな山で、未だ行ったことの無いところはどこかと探してみたら、
五番関から登る「大天井ヶ岳」が比較的手軽そうだと判明。

洞川に着いてみると、雨など降った様子などまったく無くてカラカラ。
それにしてもスタートが遅れ、午前も終わろうかという時刻になって
ようやく五番関トンネル前に到着。
駐車スペースは十分にある。
ここから登るという奇特な人も少なかろうと思ったが、
すでに先客の車が2台止まっていた。
すぐに登山を開始。
まずは金剛山のちょっとした岩場のルート(ツツジオ谷ルート)みたいなステージを
20分くらいかけて大峯奥駆道の通っている尾根まで登る。
岩がゴツゴツしているが特に支障は無い。
大峰山寺のある山上ヶ岳のほうからホラ貝の音が聞こえる。
今がいちばん修験者で賑わっている頃なのだろうか。
ほどなく五番関トンネルの真上の五番関(ややこしい)に到着。
向かって右にはいきなり「女人結界門」がある。
なぜか女人の「女」という文字はもぎ取られ、
看板に書かれた「女」という文字も削られていた。
左には今日の目的地である「大天井ヶ岳」に行く道と、
「在来道」と言って、大天井ヶ岳を登らずに巻くルートがある。
山と高原地図によると、在来道には水場が二箇所あるようだ。
地図だと小天井ヶ岳と五番関と重なっている感じであるが、
五番関=小天井が岳のことなのかな?ピークでも無いのにおかしいぞ。
地図をよく見ると、別の場所に小天井ヶ岳があった。
2つもあるのはいよいよおかしい。

さて、ここ五番関からは大峯奥駆道を行くだけなので歩きやすいはず。
小さなピークを越えながら、特に何の支障もなく、
これといって特筆すべき特徴も無いままさらに進む。
山上ヶ岳のほうがチラっと見通せるビューポイントもあるが、
まったく展望無しで面白みが無い。
高校野球決勝戦を聞きながら黙々と進む。
不思議な事といえば「濡れた石」だ。
所々にある地面に埋れた大きめの石が、全体的に濡れているのだ。
あたりは乾いているのに石だけが濡れてテカっている。
足をのせてみるとツルツル滑る。
こんな石に一度だけ足を着いてしまって尻餅をついた。
何の苦労もなく「大天井ヶ岳」の山頂に着いた。
大峰山系では山上ヶ岳を除くほとんどの岳が、
イチ通過地点のように地味で静かなわけであるが、ここ大天井ヶ岳も何もない。
有志で取り付けられた名札以外に山頂を示す満足な看板もない。
金剛山くらいは登ると思ったら、ぜんぜん大した事はなかったので、
おそらく大峰山系の中の数ある岳の中でも不人気ナンバーワンじゃないだろうか。
この後、金剛山に行くんじゃなかったらこのまま岩屋峰を経由して
大きな吊り橋(カリガネ橋)を渡って洞川まで行きたいところだが、
今日は十分な時間が無いのでヤメにした。
山頂の手作りの名札をよく見ると、とある山の会の方が付けてらっしゃる
ミニ「ワラジ」と同じものがぶら下げられていた。
山頂の三角点で高度計の校正を行い、山頂の高度をセットした。
お昼の気温は25℃で、風速計が計測しないほどのそよ風が吹いていた。
25℃もあるのに暑くもなく寒くもなく快適。
ここまでで誰一人として出合わなかったのに、
大天井ヶ岳山頂でお昼を食べていると一人の中年男性がやってきた。
どこから登って来られたのかを尋ねると
「九十丁からだよ。あそこ車止めれるし。」とのこと。
大天井ヶ岳から五番関まで行って、在来道で折り返すとのこと。
近辺には○○丁って名の付くところがいくつもあるから、
そのうちのどこかだろうと思って聞き流したが、
帰ってから地図を見ても、車が止めれる九十丁って場所がどこのことなのか
よくわからなかった。
「大天井ヶ岳から数分下ったところに見晴らしのよい祠(ほこら)があるから
そこでお昼を食べればよかったのに」と教えてくださった。
食事を終えると登ってきたルートで下山。
あんまり汗をかかなかった。水の消費は食事を含めて1リットルだけ。

金剛山の百ヶ辻(もがつじ)駐車場に着いたのは17時5分。
すぐに登山開始。
下山してくる人と計5人すれ違った。
小さな子供を連れた男性が念仏坂を登って行くのが見えた。
こんな時間から。。。香楠荘の宿泊客だろうか。
念仏坂から森の中へ入り、木場道ルートを行く。
そろそろ薄暗くなりつつある。
やはり金剛山は未明の雨にやられたのか蒸し蒸しして汗が噴出す。
沢で顔を洗いつつ、一の鳥居を目指す。
一の鳥居に抜けるのには木場道ルートが最も近いのだ。
18時ちょうどに湧出岳(標高1112.2m)に到着。
ここには無線中継所もあるが、一等三角点がある。
大峰山系の大天井ヶ岳山頂で校正してきた高度計が、
ここ湧出岳の三角点で正しい高度(1112,2m)を指してるのか楽しみにしていたが、
結果は誤差15mくらいあった。
やっぱり今日は天候が不安定(低気圧傾向)だからだろうか。
ちょっとがっかり。
ブヨが集まってきたので、すぐに山頂に移動。
山頂18時20分の気温は22℃。
大峰山系の大天井ヶ岳より3℃も低いが湿度は高い。
そして誰も人がいない。
アナログ温度計とADCサミットの温度計と、
山頂のデジタル温度計の温度を比べてみたところ、
前からおかしいのでは?と思っていたとおり、
山頂のデジタル温度計のほうが2℃低い値を表示していた。
持ってきた温度計に狂いは無いはずで、どちらも同じ温度になっている。
なんかモヤモヤする。

よく冷えた「ひやしあめ」を買い、
国見城跡広場で柿の種ブレイクしようとしたらブヨが30匹くらい襲撃してきた。
逃げまどいながら飲食し、すぐに下山開始。
文殊中尾根ルートの途中までは暗い中でがんばっていたが、
さらに暗くなり、いよいよ足元の路面のデコボコが判別できなくなってきたので
ヘッドライトを点灯させる。
念仏坂に降りきったところで一台の車が山頂に登っていった。
時間にして19時5分。
もしかして捺印所の方を迎えに行く車とかじゃないかなと思って
百ヶ辻駐車場まで戻って来るとゲートが閉まっていた。
ゲートを閉めにきた車だったようだ。
19時に閉まる捺印所の人は捺印所の建物で泊まりってことかな。
まぁそんなことはどうでも良いか。

その他の画像は以下より。

Check [ 2010/08/21 23:00 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(8)

Brunton社「ADC-Summit」 

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気温計(温度計)と高度計(気圧計)がらみに関して、
そろそろ「まとめ」に入らせていただきます。
というのは、これひとつでいろいろまとめて解決しそうです。

アナログとデジタルのイメージとしては、時計のデジタルとアナログのような関係を考えると、
数値が動くだけよりも、物理的な針が動くほうが変化が体感できて楽しい。
ちなみに、温度計はデジタルでもアナログでも極めて正確な値を示す。(写真1)

20100819-2.jpg
(写真1)

しかし高度計はというと、性能差が顕著に出るだけでなく高度校正をしてやる必要があるという
デリケートな面がある。

高度計のイメージは、
 アナログ高度計=測定値がおおざっぱ。誤差を大きなメモリ幅でごまかしている。笑 (ただし、電池が要らない)
 デジタル高度計=測定値が細かいわりには正確とも言えない。(製品の性能差と校正次第) 
という感じ。
GPS内蔵の高度計では誤差10m以内のようであるが、コヤツは計器誤差が3m以内という。

温度計と高度計の両方を装備していても決して重いものではないが、若干かさばる。
もっとコンパクトかつシンプルに、いかにもケーキ男(計器男)みたいにならない方法は無いかと
模索していたところ、これらが一台にまとまるばかりか、プラスアルファの機能まで付いて
向かうところライバル無しで超高性能な画期的な製品があった。

それが、最高精度デジタル気象計「ADCサミット」だ。

円高のおかげで日本での流通価格の半分程度と安かったので涙を飲んで衝動買い。
Brunton社とは、あのシルバコンパスのシルバ社の出身者が作った会社。

その機能はというと、
 ・気温計(気温・体感気温・最高気温・最低気温・その推移グラフ表示)
 ・風速計(風速・最大風速・最低風速) ※体感気温を求めるためには必須機能
 ・高度計(高度・最高高度・最低高度・その推移グラフ表示) ※最大計器誤差が+-3mという超高精度)
 ・気圧計(気圧・天候予測・嵐が来るぞアラームなど)
 ・各機能しきい値超過アラーム機能
など、これはまだほんの一部。

単に気温が判るだけでは冬期ではあまり参考にはならない。
冬山において、体感温度が最も重要だという。
気温がそれほど低くはなくても、風による体感温度の低下が凍傷を引き起こすというのだ。
体感気温を計算するには風速や湿度の情報が必要となる。
(ADCサミットの上位モデルのADCプロは正確な湿度も計測可能)
山の上での湿度は総じて高い。
全国平均において、真冬でも湿度が60%を下回ることが少ないとか。
乾燥していたら雪など降らないし積もらない。
たとえば、
金剛山の真冬の山頂でありがちなマイナス5℃の気温で、湿度を60%とした場合、
風速5m/s (木の葉や細かい小枝がたえず動く程度の風)の風が吹く状態だと
体感温度は、なんと!「-18.3℃」となる計算だ。
ちなみに、体感温度で-26℃以下になると肌の露出した部分が凍傷を負う危険があるとか。
そこでADCサミットでは、設定した値を越えた場合にアラームが鳴るようにも設定できる。
体感温度の計算方法はミスナール式というややこしい方程式がある。

ADCサミットは、そんな計算を自動でやっつけてくれる。
他の一般コンシューマ向けの機器を蹴散らすほどの高精度はもちろんのこと、
機能もこれでもか!とテンコ盛り。
これでさらに山登りの楽しみが増えるかもしれない。

大峰山系での登山事故(3) 

大阪から近場にある本格的な山の大峰山系で、また事故があったようです。
冬場のほうが事故が起こりやすいように思っているんですが、
夏場のほうが登山する人が多いので発生率は高いのでしょうね。

ところで「十郎山」って初めて聞く名前なのですが?
最近、大峰山系に行くことが多く、多少理解してきているつもりでしたが、
聞いたことのない山の名前です。
山と高原地図を軽く(30秒くらいですが)眺め回したんですが、
見つけられませんでした。

水が無いと3日も持たない人間のカラダですが、
水さえあれば食料が無くても一ヶ月は生き延びれるはずです。
沢であれば水は潤沢にあることでしょう。
早く無事発見されることを祈ります。


不明者見つからず=奈良
2010/08/17 大阪読売新聞 朝刊 26ページより引用

上北山村の大峰山系・十郎山に沢登りに出かけたまま帰宅せず、
遭難したとみられる大阪府茨木市北春日丘、●●局理事●●●さん(61)の行方は
16日夕方になってもわからず、吉野署は、いったん捜索を打ち切った。
17日朝から捜索を再開する。 
同署によると、14日午前、テントが見つかった場所の北約2キロで、
沢登りをしていた女性が川崎さんとみられる男性を見かけた。
男性は「テントまで戻って別の沢に行く」と話したという。
テントには、●●さん名義のポイントカードや着替えなどが残されていた。

#名前は伏字とさせていただきました。
Check [ 2010/08/18 20:14 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(13)

スポルディング「高度計」 

20100817-1.jpg

気温計につづいて、今度は高度計。
こんな調子だと、ザックの中は小物類、計器類ばかりでガラクタだらけになる!?
気温計と高度計のいずれかひとつ取るとしたらどっち?
行き先が高山なら高度計だろう。
高度計というのは一般的には気圧計を兼ねている。
高度が増すにしたがって気圧が下がるのを利用する原理だ。
ところがこの気圧というヤツは気象状況によって変化してしまう。
雨を降らす低気圧が近づくと気圧が低くなる。
したがって、天気が変化する日に登山に行くと高度が正確では無くなる。
高度を正確に計測するためには、まず基準値をセットする必要がある。
正確な高度がわかる場所(三角点や水準点がある所が正確)においてその高度をセットする。
あとは登ろうが下ろうが正しい高度を示してくれる。
晴れた高気圧の天気が安定している日に計測するのが望ましい。
そして起点(自宅など)の正確な高度を把握してさえおけば、
出発時にその高度になっているかどうかを確認するだけで済む。

そんなことを言っても、山で高度なんか知る必要が無いよ、と言われそう。
たとえば国土地理院発行2万5千分の1の地図において、現在地の確認ができると
地図の等高線を読むだけでだいたいの標高がわかるからだ。
等高線は20m間隔なので(←訂正:等高線は10m間隔が正解)、誤差があっても最大20mだ。
GPSで現在地を確認すれば正確なことこのうえない。
そういうGPSにも気圧高度計が内蔵されたものが多い。
同じ気圧を利用するので、GPSの高度表示にも気圧誤差は生じる。

そんなこんなで、別に正確な高度なんてわからなくったって、
目指す山頂の標高がわかっていれば、それがMAXとする範囲のどこかの高度であるわけだし
道具ばっかり装備しても足かせになるだけじゃないの?と思うのがふつうの感覚かもしれない。
しかし、もうひとつ忘れてはならないのが、
気圧を利用した仕組みであることから、登山中、天候が急変するのかどうかを知ることができる。
同じ高度に止まっている時に高度計の針に低気圧側への変化が見られれば
雨雲が近づいてきているなどの目安にはなる。
急激に針が動くようだと嵐の前触れ。

ところでアウトドアショップで売られている高度計は、ほぼコレなのだ。
20100817-2.jpg
メモリは国土地理院発行二万五千分の一の地図の等高線間隔と同様の20m単位だ。

メーカー名がスポルディング?なんじゃそれ?
あの廉価なイメージのスポーツ用品メーカーが、OEM的にノーブランドなものに
名前を付けて売ってるだけのようなニオイがするけど大丈夫なの?と少々不安になるが、
実際に作っているのはちゃんとした「東京磁石工業」という会社だ。
関西圏のアウトドアショップでは、現状はこれしか売ってないっぽいし、
これ以上本格的なものは高価なはずだし、
やっぱり高度計にはそれほど期待していないのでこの程度?でヨシとするか。
これは3千円程度。
温度計よりも高度計のほうが針の振れ幅が大きいし、
現在地の温度がわかるよりも、高度がわかるほうが計測としては楽しいはず。

これらについても後日、別の新たなモノを紹介したい。
温度についても、山頂のデジタル温度計がどれくらい正確なのかどうかについて
検証してみたいと思う。
Check [ 2010/08/17 00:07 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

EMPEX「サーモ・マックス50」 

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山での温度確認の必要性は?

金剛山頂ではランドマークにもなっているデジタル式の気温計がある。
山頂に着く直前に今日の気温を予想している人も多いのではないだろうか。
自分も、思っている温度と実際の気温が一致しているのかどうかの確認作業を無意識に必ずやっている。
低山は別として、そもそも山において温度確認の必要があるのかどうか?
それに風が吹くとカラダの表面の熱が奪われるため、気温とは別に体感温度というものがある。
それは風の吹く強さによって変わる。
人間の温度感覚なんていいかげんなもので、気温はもちろん、湿度や日射の有無や
心理状態によって簡単に左右されるという。
夏場はだいたい察しがつくが、冬場の気温となるとわかりずらい。
氷点下かどうかというだけで対処方法が大きく変わるし、風があるとさらにシビアになる。
20100816-3.jpg
こういうアクセサリー的なモノはメモリ間隔が10℃単位というおおざっぱさ。
これって無いよりマシというよりも無いほうが邪魔にならなくて良いだけマシではないか?
プチコンパスが付いているのがせめてもの救いか!?

そんなわけで温度計というか気温計はあったほうが良いとは思うが、
アウトドアショップ等でいろいろ探してみても、リングの付いたアクセサリーのような
オマケ的なものしかなかったし、そんなのはこれまでも使っていたが、
早春の大峰山系の稲村ヶ岳では、山小屋に取り付けられていた気温計の温度と
アクセサリーの気温計とはまったく違う値だったのでアテにならなかった。
気温計機能のある腕時計もあるが、体温の影響を受けるなどで誤差が大きいという。

20100816-2.jpg

そこでこんなアウトドア用のアナログ式気温計を見つけた。
エンペックス気象計株式会社という気象計専門メーカーの製品で、しかも日本製だ。
非常に軽くて25g。
大きさもそれなりに小さいのでさほど邪魔にならない。
メモリも細かく、なんと!1℃単位だ。
驚くべきなのは、なんとマイナス50℃まで計測できる。(必要ないけど)
上限は50℃というのはちょっと足らないのではないか?というのはこの際、問わないことにしよう。
ちなみに部屋にあるデジタル温度計としばらく比較を続けてきたが、
常に一致しており、極めて正確であることがわかった。
これなら安心して山に連れ出せる。
価格は千円程度。
あとは体感温度をどう計算するかという問題に直面する。
たとえばマイナス3℃の気温の下で、山の上ではよくある風速5m程度の風が吹くと
いったいカラダは何℃の世界にさらされることになるのか?
それについては後日、明快な解決方法を紹介しようと思う。

Check [ 2010/08/16 00:05 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)

金剛山 第210回 (2010.8.15) 

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午前5時20分

登り:千早本道
下山:千早本道


休みの間はずっとどんよりと曇っぱなしの天気で風もなく蒸し暑かったので
遠征しての登山をやる気にもなれず。
そうこうしているうちに今日は盆休みの最終日。
涼しい早朝に登ってみようと気合いを入れて3時頃に起床。
夕べは12時くらいまで起きていたから眠いのなんの。
午前5時のまだ真っ暗の中を登りだす。
日が短くなってきて、前回の早朝登山の時よりも暗い。
ライトを点けて登りだしたが、真っ暗の中を明かり無しで歩いている人が数人いたので、
明るい光がまぶしくて、その後、暗闇に目がなれるまで何も見えなくなると迷惑なので
すぐにライトをかたずけて歩く。
どうせすぐに夜が明けるのだ。
登りだしてしばらくは風もなく蒸し暑く、汗がタラタラと出てきて止まらない。
5合目まで来るとわずかに涼しく感じるようになった。
自分の写真を撮っていると、もう下山してくる人がいる。
捺印所は6時の時報とともに開くので、まだ時間が早い。
回数捺印をやってない人というと・・・。
下山して来られたどこかで見たことのあるコスチュームはブログ「金剛山の夜景」の夜登さんだった。
PL花火の8月1日に一緒に登って以来の再会で、つい先日の事のようであったが
時間の経過が早過ぎる。
「時間って、命の一部なんですよ」とは平岡誠二(元ラグビー日本代表監督)の名言。
もう15日も命を削ってきたのか。
しかし、今日の夜登さんとの偶然の出会いといい、
登山とはだいたいのところ、
「予期せぬことにどれだけ出会えるかが一番おもしろいところ」
なのだ。
これは羽生善治(将棋棋士)の名言。
ちょっと手元の機器の名言格言に表示されたものでつい引用してみた。

8合目にはいつも風が吹き抜けているはず。
今日みたいなどんより天気でも風があるかなぁと思っていたら、
最高に涼しい風がボッワァ~~と吹いていて
あまりの心地良さにしばらくボケ~っと佇んでしまった。
さて、あと残り10分の距離を登り切る。
もうあとちょっとで山頂というところで不覚にも6時になってしまった。
捺印を終えた人が怒涛のように下山してくる。
山頂のラジオ体操に間に合わなかったどころではない。
早朝登山としては完全に遅刻だった。
8合目でゆっくりしすぎたのか、普通に黙々と登ると50分でつくはずなのに
時間をかけすぎたな。運動になってないよコレ。。
夜登さんと申し合わせて登ればよかった。
山頂6時過ぎの気温は20℃。
ただ、ガスっていてブヨもいる。
6時を待たずに下山してきた人(回数捺印していない人)は全部で3人いらっしゃった。
山頂には30人くらい居たかな。
捺印を終えるとすぐさま下山を開始。
下山中、30人くらいの登ってくる人とすれちがった。

その他の画像は以下より。

盆休みと大峰修行 

なぜか普段は登山をまったくしないのに、
盆休みになると大峯登山をするという人を何人か知っている。
弟なんかもそうだ。
大峰山系のどこを登るのかというと女人禁制の「山上ヶ岳」だ。
登っている本人にすれば「山上ヶ岳」という意識は無いのだろう。
ただ単純に「大峯山に登ってくる」という感じだ。
そのため、これまで自分も大峰山系のあちこちに登山するまでは
「大峯山」って言う山はいったいどこから登れるのか?
なんてトンチンカンな事を言っていたことになる。
「大峯山」なんていう山はどこにも存在しない。
「金剛山」も実は存在しなくて、あれは「葛木岳」なのだ。
地図でもそうなっている。
通称というわけか!?
今年になって足しげく通うようになって、
遠い存在のように思えた大峰山系が金剛山のように親しくなってきた。
しかし、決して金剛山のように甘くはない。
そんなわけでお盆に大峰修行、いかがでしょうか。
って、もう盆休みも終わりですね。


岩場の荒行、霊力体感 大峰山・入峰修行ルポ 古来の山岳信仰脈々と
2010/08/07 産経新聞 大阪朝刊 23ページより引用

 修験道の根本霊場、奈良県天川村の大峰山(山上ケ岳、1719メートル)。
修験道は古来の山岳信仰を源に、平安時代以降に役(えんの)行者(7~8世紀)を開祖として発展した。
平城遷都1300年で脚光を浴びる平城京のきらびやかさを離れ、いまなお女人禁制を守り、
荒行で心身を清める“究極のパワースポット”を体感しようと奈良密教青年会の入峰(にゅうぶ)修行に同行した。
 「ブオッー」。先達の行者が吹く法螺(ほら)貝の音が山林に響き渡る。
先月30日早朝、真言宗寺院の僧侶ら参加者全員が出発を前に遙拝(ようはい)所で読経した。
女人結界門を過ぎると、山林は真っ白な霧に包まれていた。
 過去に遭難者が出たという場所で手を合わせて「お勤め」。
吉野町の妙法寺住職で行者の大塚知明さん(42)がこう語った。
 「山で迷ったときは沢に下るのではなく稜線(りょうせん)に出ること。
人生も迷いやすい下ではなく、見えやすい上を目指しなさい」
 入峰は人生そのもの。
ひたすら急な坂道や階段を上り、稜線の茶屋に到着した。
「この先こそが行場。気を引き締めるように」と先達が注意した。
                   ◇
 険しい岩場を行く。やがて目の前に「鐘掛岩(かねかけいわ)」と呼ばれる巨岩が現れた。
「足跡をたどりなさい」と先達。お勤めの経が雲の中にそそり立つ岩肌に響いた。
 「もうちょっと左」「どこ?」「右に足を掛けた弾みではい上がれ!」。
先達が足場を教えてくれ、何とか頂に登った。さらに難関の「西の覗(のぞき)」。
初めて行を勤める「新客」が綱を掛けて岩場から空中へとつり下げられ、
恐怖感の中で誓いをたてる。「仕事ちゃんとするか?」「する」
                   ◇
 大峰山は役行者が修験道の神・蔵王権現を感得し、大峯山寺が開かれた。
蔵王権現が現出したという伝説の岩は今も残り高山の荒々しいパワーを秘めている。
そんな霊力に魅せられてか平安時代には藤原道長ら貴族も入山したとされる。
 修験道は山岳信仰を源とし、仏教の影響も受け成立。
行者の法螺貝は東大寺二月堂の「お水取り」でも使われ、薬師寺僧侶らも毎年大峰山に入峰している。
 山中には役行者を祭る祠(ほこら)や入峰を重ねた人らが奉納した供養塔が多く並ぶ。
それらを見ていると、霊峰に生まれた敬虔(けいけん)な祈りの連綿たる歴史の重みを感じた。

Check [ 2010/08/14 18:54 ] その他 | TB(0) |   コメント(0)

金剛山 第209回 (2010.8.12) 

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『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分34秒)


登り:黒栂谷ルート→セト→777mピーク→セト→金剛山頂
下山:千早本道新派生ルート


台風通過で朝から雨。
午後から登りに行くことついてツイートしたところ、
Takeshiさんも金剛山に向っていることがわかり一緒に登ることになった。
スタートが13時30分と時間も遅いこともあってあまり凝ったルートはやめておくとして
さて今日はどこから登ろうかとしばらく考え込むことになった。
(今日の目標だけは決めていた)

雨上がり直後といういちばん嫌いなコンディションでのスタートは蒸し蒸しで、
ものすごく湿度が高く、まったく本調子が出ない。
いつもなら登った気がしない「セト」までもがすでにしんどい。
カラダがようやく高い湿度に慣れてきたところでセトから青崩道ルートを下山方向へ
一旦登ってからどんどん下っていく。

777mピークについては、先日金剛山で出会ったNさんが「気になる場所」として
おっしゃっていたのを思い出したので、今日の目標とさせていただいた。
(お先に行かせていただいてすみません)
777mピークっていったいどこにあるのか、国土地理院の2万5千分の1の地図
を見ても標高が書いてあるピークが無くモヤモヤしていたところ、
昨日購入した「山と高原地図 金剛・葛城」をなんとなく見ていたら容易に見つかった。
その777mピークは「山と高原地図」によると水分道ルートの途中から
少しはずれたところにあることもわかった。
青崩道ルートの途中から水分道ルートへ分岐するポイントを起点に777mピークまでの
要所要所のウェイポイントをつないだルートとして
家を出る直前にGPSにあらかじめ登録してきたのだ。

青崩道ルート上のどこに分岐があるのか楽しみにしていたら、
GPSに登録していた分岐点に来たときに地点到達アラームが鳴った。
そこは前から気になっていたあの「下は谷 道なしキケン」の看板があるはずの場所だった。
あれ~?あの看板があった場所のはずなのに看板が無いなぁ?とあたりを見回していたら、
無情にもその看板は遠く谷に向かって捨てられていているのを発見したので回収し、元の場所へ設置。
気を取り直して水分道のほうへと歩を進める。
とても歩きやすい、しっかりと道の付いたルートをしばらく行くと、
木にくくり付けられた「水分神社へ→」と書かれた看板があった。(画像2)
矢印の示す右方向を見ると、道が細く、しかも青崩道ルートの方向に戻っていくように思ったので
そちらには行かずに少し道なりに進んでみる。
今、歩いている道のほうがしっかりとしていて、ずっと先に続いている。
この道が今回、謎の新ルートとして気になる行き先となった。(画像1)
GPSを確認すると、ルートから外れだした。
さっきの「水分神社へ→」の方向が正しいことがわかって引き返す。
「水分神社へ→」の指し示す方向へ入っていくと、道はあるが狭く、膝丈ほどの笹薮や、倒木など、
ちょっとした障害の多いルートであったが、しばらくそんな調子で進んでいくと、
歩きやすい、しっかりと道の付いたルートになった。
途中、気になる右への分岐(青崩道の方向へ)があったので、帰りに行ってみることにした。
そろそろ目標地点かなというあたりの水分道ルートの途中で、GPSがまたまたアラーム。
左右に小高い丘があったが、右側の丘方向にピークがあることがわかったので
道を見つけて登って行く。
ほどなく今日の最大の目標「777mのピーク」に到着し、三角点を確認した。
あたりは雑草もなく広々としている植林地帯の中ではあった。
せっかくなので記念写真を撮る。(トップの画像)
ここで弁当を広げたら、誰も来ないし、おもいっきり宴会ができるよなぁと思った。
そのピークのある丘からは他方向へも道が出ていたのが気になるところ。
水越側はまだまだ謎が多い。

ここまで歩いて来た道を引き返す。
途中で気になっていた分岐(向かって左方向へ)を来た道とは違う方向へ行ってみることにした。
方角的には青崩道ルートに向かっているようだ。
うまくいけば、笹藪や雑草、倒木、急坂で少々苦労した道を登りかえさなくて済むと思った。
予想どおり青崩道ルートにどんどん近づいている。
途中、大きな山抜け箇所があって一瞬道を見失ったが、山抜け後も歩いている人がいるようで
マーキングを見つけ、どんどん進んで行けた。
そしてついに青崩道ルートに出た。
その場所はというと、行きで進入した「下は谷 道なしキケン」の分岐よりも少ししたのカーブのところだった。
よく見ると、赤いテープで「水分道→」と書いてあった。
行きで通った道にしても、帰りで通った道にしても、ちょっと難ありなルートかも。
もう一度行くならどっちを選ぶ?と聞かれたら、後者の帰りで通ったほうの道を選ぶかな。
それにしても「下は谷 道なしキケン」の道を道なりに進むとどこに行き着くのかとても気になった。

青崩ルートに出てからは山頂を目指して登り返しとなる。
ちょっと疲れが出てきた。
蒸し暑い中を登りだしてすでに二時間経過していたからだ。
山頂売店で買いたいものがあったし休憩したくなった。
そういえば山頂売店は16時までだった。
時計を見ると15時30分を過ぎている。
セトまで戻るのにもしばらくあるのに、そこから山頂まで確実に20分はかかる。
ギリギリ間に合うか?とハイペースで登るもけっこうしんどい。
なんとかがんばってみたけれど、山頂に着いたのは16時10分だ。
売店は閉まっていた。
それどころか、今日は土日祝じゃないので15時までだった。。
ちょっとしおれて山頂広場でしばらく休憩へ。
Takeshiさんは昼食が今だったようで、そんな空腹の中をよく登ってこれたものだ。
湿度の高いコンディションなので、当然出てくると思っていたブヨが予想通り大発生。
逃げ回りながら休憩。
そういえばまだあの頭にかぶるモスキートネットを買えてなかった。
やっぱりいるよあれ。
けど、男性があんなのやってるのを見たことないよなぁ。
山頂16時30分の気温は20℃。
登りでは誰一人みかけなかった。
山頂では数人だけ。
下山の本道でも登ってくる人は一人だけだった。
こんな人の居ない金剛山は初めてかもしれない。
下山でもすっかり疲れてしまい、今日の登山は楽しかったけど、ホントしんどかったなぁ。

その他の画像は以下より。

Check [ 2010/08/12 21:55 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(8)

『山と高原地図 (49) 金剛・葛城』 昭文社  

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おくればせながら、山と高原地図シリーズの「金剛・葛城」を本日、ついに買った。
よくも今までコレすら持たずにいったい何をしてきたの?と
石でも飛んできそうなほど非難されそう。
事実、今日の今日まで見たことすらないし、持っていなかったのだ。

これまで、だいたい登るところはしれてるし、
どうせ金剛山メインだし、金剛山ならわかってるし、
他の山にはあまり興味もないし..という感じでいったい何年やってきたのだろう。
それにネットを検索すればだいたい出てくるだろうと安直に考えていた。

今、山と高原地図をしげしげと眺めてみて驚いた。
金剛山はともかくとして、その他の周辺の山のルートを知らなさすぎた。
どうりで葛城登山道の「天狗谷ルート」すら、
今年の3月に登るまでは「はて?それどこ?」という調子だったのだから情けない。
今年になって単独行も多くなり、ダブル登山をするようになってから
金剛山周辺の低山がかなり気になってきたのだ。
そして、今、いちばん気になっている山に関してもばっちりルートが。。
をいをい。
もっと早く買うべきだった。。
これから穴のあくほど見て再勉強させていただきます。

地図はいくら眺めていても飽きない。
いつも何かしらの新しい発見がある。

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「山の名前で読み解く日本史」/「山名の不思議」 谷有三著 

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「山」という字が山によっては「やま」、「さん」、「ざん」、「せん」と読むということについては
大峰山系を登山するようになった最近になって知った。
先日の鉄山にしても「てっせん」なんて読むとは思わなかったし、
5月に登った弥山~八経ヶ岳の時は、登る前は「みせん小屋」がどうのこうのって言っているのを
聞いていたけれど、何のことかさっぱりだった。
下調べをしているうちに「弥山」が「みせん」と読むことに自分でやっと気づいたというわけ。
そんなわけで「山」という字が「さん」と「ざん」だけではないことを意識し始める。

また、同じ名前の山が全国に無数にあることについても惑わされる。
たとえば「大日(だいにち)」と名の付くのがそうだ。
「大日岳」というとすぐに思い浮かべるのが金剛山にある大日岳だ。
ところが大峰山系にも「大日岳」があるし、「大日山」というのもあったりする。
「山」と「岳」を言い間違うだけでまったく別モノになってくるわけで、
もうこうなってくると「金剛山の大日岳」というふうにしゃべらないと
ごちゃごちゃになるではないか。

そうこう考えると山の名前って誰がどういう理由で付けたんだ?と思うようになる。
最初に登った人が自分の苗字を適当に付けてるんじゃないの?とまで疑う始末。
そこで上記のような本が気になってきているわけだが、買うまでには至っていない。
今のところ金剛山系と大峰山系くらいしか知らないし。

どちらも同じ著者の本であるが、「山の名前で読み解く日本史」のほうが
価格も安く、読みやすく、理解しやすいとか。
自分は「山名の不思議」のほうが気になっている。

大峰山系 鉄山(てっせん) + 金剛山 第208回 (2010.8.7) 

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<午前:大峰山系 鉄山>
 登り:大川口(8:40)~鉄山山頂(10:30)
 下山:鉄山山頂~大川口

<午後:金剛山>
 登り:ババ谷ルート
 下山:ババ谷ルート

夕べの大雨はウソだったかのように外は良い天気。
せっかくの休日、寝ているのがもったいないので5時起床。
一路、大峰山系の鉄山(てっせん)標高1,563mへ。
山という字、「さん」「ざん」「せん」と実にいろんな読み方があるものだ。

天川村(洞川)のみたらい渓谷から、国道309号線で
行者環岳や近畿地方最高峰の八経ヶ岳に登るときの拠点である
行者環(ぎょうじゃがえり)トンネルまでは、ここ最近何度も通った。
道が細く、行き違えにくいし、落石の恐怖も。
今日の登山口はその行者環トンネルに行くよりは多少近いと思っていたら同じくらい遠かった。
国道309号線は何度も通っているのに大川口ってどのあたりなのかよくわかってなかった。
そこで今日はGPSに位置情報(ウェイポイント)をあらかじめセットしてきた。
大川口は記憶があり、橋を渡るところを間違って直進した事がある場所だった。
その直進してすごのところに駐車スペースがあった。
そこを拠点に橋を渡って左にある吊り橋を渡って行くと行者環岳に行ける。
その逆方向には今日めざす鉄山(てっせん)への入口がある。
鉄山の登山口を探すのに手間取らないよう、今朝、あわてて他の方のブログで予習してきた。
入口はすぐにわかった。
鉄山への道に足を踏み入れると木々で覆われ、最初は展望が無い。
奥駆道のように人通りがあって明るく広い道というムードはまったく無い。
山と高原地図でも点線で表示されていることからも、歩きやすい登山道ではない事がわかる。
金剛山でいうところの「わさび谷ルート」のような感じ。
この閉塞感が、突然、クマでも出没しそうな雰囲気を醸し出している。
このところ兵庫県のほうでも体長1m程度のツキノワグマが牛舎に現れて、
牛の餌を食べているところを人に見つかり、大けがさせて逃げていったという事故もあったばかり。
体長1m程度でも侮れないなぁと思った。
今日はそんなこともあろうかと思って、クマ対策アイテムのフルセットを持参した。
熊よけ鈴」「山ラジオ」「カウンターアソールト」だ。
山ラジオは常にザックに入れているのに、いつもその存在を忘れている。
前に使ったのは、なんと!「てぽどん」とかいうやつが日本列島のどこかに落ちるかも知れないという日に
ニュースをリアルタイムで聞きながら金剛登山していた時だった。
それ以来、まともに使ったことがなく、そんな山ラジオの事なんてすっかり忘れていた。
ブログ「金剛山愛」のまさ吉さんが「山ラジオ」を買った、というのを受けて
さっそく今日、活用することにした。
あまり人気のある山ではなさそうなのでひと気が無く、「熊よけ鈴」だけだと不安。
こんな山の中ではAMラジオすら入らないのじゃないかと思っていたら、
まず最初に828kHzがバリバリ入感。ポルトガル語入門みたいな番組をやっている。パス。
1179kHzはちと聞き取れない。666kHzはかすれながらもなんとか受信できた。
ちょうど高校野球が開幕するタイミングだったみたい。
山頂とかでゆっくり過ごすことがないからなぁ。
歩くのはそこそこに、山頂で二時間くらいはゆっくり過ごせるゆとりプランをたまには実践したいと思った。
(最近どうでも良い前置き話で文章が長くなる傾向に。。)

登山開始が8時40分。
初めての山は不安だらけだったが、山ラジオのお陰でずいぶん気が楽になった。
なかなか試合が始まらないなぁと思いながらずっと高校野球をつけっぱなし。
登り始めてすぐに分岐。そしてまた分岐。
山と高原地図では、尾根を単純にまっすぐ登るだけのように見えるけど実際は大違い。
とにかくこのルートは急登だとブログで読んでいたので、
上へ上へと登るほうを選んで進んで行く。
結果的にはどちらを選んでもOKだったが、上へ登らず横へ行く道(人が手を加えて歩き安くしてる)を
下山時に使ったところ、つづら折れやロックステージ(石ころゴロゴロ)もあって
やたら長かったので下山専用にしたほうが良さそう。

さて、上に登るルートは急登でどんどん高度を稼いでいく。
この調子だと、山と高原地図に書いてあるコースタイムよりかなり早く着けそうに思ったが。。
急登というけれど、どの程度かというと金剛山で言うところの松の木ルートの部分的な急登や、
カトラ谷ルートの途中から登るわさび谷ルートの序盤の急登のような感じ。
よろめいたり、足を滑らせたりして谷側に転倒したりしなければ危険は無いといってよい。
木の根っこが多く、これは下山時は苦労するだろうなと思っていたら、
さきほど書いたような移動してつづら折れになる林業作業用の巻き道にエスケープもできる。
これでもか!というほど黄色のテープが巻いてあるので迷うことはない。
大汗かいて登ってきたが、途中から尾根を駆け抜ける風が当たるようになり
これが抜群に涼しくて、気分は爽快。このあたりから展望もちらほら見え始める。

時間にして一時間以上過ぎたところでピークらしいものが見えてくる。
「なんだぁ楽勝すぎて愛想ないなぁ」と思って登り着いたら偽ピークだった。
その後ろにさらに別のピークが見えた。それをめざす。
その別のピークが近づいてくると、まださらに奥にピークがある。
今度こそこれがピークだと思っていたら、少し下がったりして、さらに向こうにピークが現れる。
「あっちは別の山じゃないの?どこかこのへんに鉄山って書いてあるんじゃないのか?」
などと思って探したけれど、GPSの地図を確認するとまだまだ途中であることが判明。
登りごたえが出てきて、お手軽に軽く登ってこようというほど甘くはないことを思い知らされた。
今度はすばらしく展望開ける所が見えてきた。
やっと着いたかも~ふぇ~。ダム湖が見える。展望抜群。バリゴヤの頭も見える。
雲がかぶっているが弥山(みせん)も見える。
そろそろ弁当かなと登り詰めると、あれ?ピークじゃない。
そして、その先遠くに先の尖った不気味なトンガリは何?
そういえば鉄山の山頂って狭いって書いていたように思うが・・。
山と高原地図にある「クサリ場」なんてのもこれまでに無かったし。
あのトンガリが鉄山のピークだとイヤでも認識せざるを得なくなった。
その森に足を踏み入れるにはなんかいやな空気を感じる。
こっちに近づくな的なオーラが出ているような。
しかし、ここまで来た以上「鉄山山頂」とか書かれた看板まで行かずして
引き下がるわけには行かない。

トンガリの森(勝手にそう呼ぶ事にした)に足を踏み入れるといきなりヘビが登場。
毒ヘビでは無かったので、そんなヘビくらい気にしないが、
その森が爬虫類の住みかのような感じがしてきてイヤな気分。
岩に這いつくばった木の根っこが映画「エイリアン」のセットみたいでおどろおどろしい。
単独登山だけに余計に不安が煽られる。
今度は蜂が飛んできた。
この先にでっかいスズメバチの巣があるとかじゃないだろうなぁ。。
クマどころか、蜂の大軍にやられてアウトなんて恥ずかしすぎる。
カウンターアソールトは蜂には効かない。蜂には蜂専用撃退スプレーが製品として存在する。
その一匹の蜂にはしばらくつきまとわれたが、スズメバチのような大型でもなく
それらの偵察部隊の一員ではなさそうだった。
こんなところは夏場に来るところじゃなかったかもな~、そういえば入口に通せんぼなロープが
張ってあったし、ヤバかったかな~とちょっと半泣き状態。
山ラジオの音が突然止まった。
クマよけ鈴の音だけになってしまって急に寂しさが増す。
こうしてトンガリの森は精神的にどんどん追い詰めてくる。
(後にラジオが止まったのは、オートパワーオフで切れたことが判明)
最後にクサリ場登場。ぬめぬめと足が滑る。
ピークはいったいどこやねんっ、と苛立ち始めた頃、ようやく本当のピークが見えた。
コースタイムピッタリの1時間50分、鉄山山頂に到着。
鉄山の山頂は地図では標高1,563mで、GPSを見ると1,558mで誤差5mと思ったが、
よくよく考えると、手に持って立っているGPSをの高さは山の高さじゃない。
地面に置いてこそなのだから、誤差4mくらいか。まずまず正確。
鉄山の山頂からは多少展望が望めるが狭い。
ここまでの薄気味悪さを思うと、こんなところで昼食を食べようなんて思わない。
カメラや三脚をかたずけて、逃げるように広場まで下山。
展望があって風もよく通る広場まで戻ったところで、日陰にて昼食。
ここだと天国なのになぁ、さっきのは地獄だよなぁと思う。
コンビニのオニギリは、あろうことかクマの大好物の鮭入りだ。
カウンターアソールトをそばにおいて、背後を気にしながら食べる。
あまりにも涼しく爽快なので、40分くらい居ただろうか。
下山はひたすら黙々と特に問題も無く、林業作業者用の巻き道も併用してスムーズに下山完了。
あの展望の開放感と風の爽快さを思うと、人がほとんど来ない穴場的な価値があるが、
最後のピークのあのトンガリの森はどないかならないものだろうか。

ところかわって金剛山。
鉄山では予想外に精神的にも肉体的にも疲れたみたいで、
登り始めるまでそんな疲れに気付かなかったが、
登り慣れたはずのババ谷ルートが最初からしんどい。
ババ谷ルートってこんな急でしんどかったっけ?
金剛山ってこんなに高かったっけ?と、
暑さも手伝って、まだかまだかと思うほど登りが長く感じた。
金剛山頂15時30分に山頂到着時の気温は21℃で涼しい。
山頂で菓子(ひやしあめと柿の種)を食べながら、いつになく長くまったりしていたら
寒くなってきたので下山へ。
前にも夕方に登った時に声をかけてくださった藤井寺の男性に今日も出会い、
声をかけてくださった。
いつもありがとうございます。

その他の画像は以下より。
Check [ 2010/08/07 22:55 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(14)

金剛山 狼谷の謎 

20100806-1.jpg

先週の土曜日に登った「もみじ谷(旧)本流ルート」と、
下山した「ガンドガコバルート」のGPSログを眺めていたら、
両ルートの間にでっかい谷があるのに気がついた。

(疑問)
 ・ここにルートがあるのでは?
 ・なんか開けた広場のようなものがあるがここは何?

20100806-2.jpg

ひと昔前の山と高原の地図では、最新版では消されてしまったルートが
まだ多数記入されている。
その地図を見てみると、狼谷という谷があるのがわかる。
これらは石ブテ西谷や東谷、そして丸滝谷と同様の大きな谷があるようだ。
もしかしてこれが狼谷ルートと呼ばれるやつなのか?
金剛山公式ページの金剛山登山道情報で紹介されている狼谷ルートと
同じとは思えないような気がしている。

大峰山系での登山事故(2) 

大日岳の東にある前鬼の沢というと「赤井谷」のことでしょうか。
最近、katsuyukiさんやのぶさんをはじめとして、私の知る人が大挙して訪れた所では!?
わざわざ目的地として行く人もいたら、迷ったあげく辿り着いた人がいたりと、
今、なぜか赤井谷がホットスポットのように思うのは気のせいか?

この方、もしかすると自力で登山道に復帰できていたかもしれない。
そう考えると、もし山岳保険に入っていなかったとしたら、
ヘリコプターを一機飛ばしているので100万円くらい請求されることになるはず。
けど、ま、何より無事で良かったです。


大峰山系で遭難の大阪の男性を発見、けがなし /奈良県
2010/08/03 朝日新聞 朝刊 20ページより引用

 県南部の大峰山系に登山に出かけた大阪府高槻市安岡寺町3丁目の無職●●●●さん(74)の妻(71)から
1日午後5時20分ごろ、「夫が自宅に帰ってこない。宿泊予定の山小屋にも泊まっていない」と吉野署に通報があった。
遭難の可能性があるとみて、2日朝からヘリコプターなどで捜索していたところ、同日午後0時50分ごろ、
同署員が下北山村前鬼の沢を歩いている●●さんを発見し、県防災ヘリコプターで救出した。
●●さんにけがはなかった。
 同署によると、●●さんは先月29日に十津川村に1人で入り、3泊4日の予定で大峰山系の尾根を伝って
下北山村まで向かう予定だった。
1日昼ごろに沢付近で遭難したとみられ、同日夜は沢近くで野宿したという。
「道に迷って登山道に戻れなくなった」と話しているという。

※名前は伏せ字にしています。

大峰山系で不明男性発見=奈良
2010/08/03 大阪読売新聞 朝刊 31ページより引用

 1日午後5時20分頃、県南部の大峰山系に登山に出かけた大阪府高槻市の無職男性(74)が戻らないと、
家族から吉野署に届け出があった。
同署は2日午前7時30分から署員ら約20人態勢で捜索し、午後0時50分頃、
下北山村の大日岳(標高1593メートル)東約1キロの沢を歩いているのを発見、
県の防災ヘリで救出した。けがはなかった。
 発表では、男性は7月29日に十津川村の玉置山(標高1076メートル)北約2キロの花折峠から
3泊4日の日程で1人で入山し、途中で道に迷ったという。
Check [ 2010/08/05 00:03 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(7)

大峰山系での登山事故(1) 

つい先日、以下のような事故があったようです。
夜でなくて良かった。
100mも滑落したのに、この程度で済んでよかった。
絶壁ではなく、どちらかというと斜めで、ひっかかるところが多かったのだろう。
垂直ではないと恐怖感があまり感じないものであるが、
急坂であれば一度転がり出すとどんどん弾みがついて加速する一方なので侮れない。

奈良・山上ケ岳で小3男児滑落、救助
2010/07/31 産経新聞 大阪朝刊 29ページより引用

 30日午後2時半ごろ、奈良県天川村洞川の大峰山系山上ケ岳の鐘掛岩付近で
「小学生が滑落した」と登山グループのメンバーから中吉野広域消防組合に通報があった。
中吉野署によると、滑落したのは三重県四日市市茂福の小学3年、●●●●君(8)で、
登山道から約100メートル下の谷底に落下し、和歌山県の防災ヘリに救助された。
頭などを打って奈良県立医大に搬送されたが意識はあるという。
中吉野署によると、●●●君は約30人の登山グループで山上ケ岳に参拝に来ていたといい、
鐘掛岩を登ろうとして落ちたという。

※名前は伏せ字にしています。
Check [ 2010/08/04 00:01 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(4)

テレビ大阪「ガイアの夜明け」 8月3日放送より 

20100803-1.jpg

テレビ大阪「ガイアの夜明け」 夏山が呼んでいる ~拡大するアウトドア市場~

今年になって相次いで月刊誌に昇格した雑誌がある。
女性向けが「ランドネ」だとしたら、男性向けは「PEAKS」ってとこか。
いずれも今年になって月刊誌になった。
20100803-2.jpg

今、なぜ人々は山へ向かうのか?

 経済的に落ち込んだ時にアウトドアが流行るとか、
 物質的な豊かさから精神的な豊かさにシフトしているという。

そんな中、急増する山ガールとは?

20100803-3.jpg

東京八王子市にある「高尾山」。
標高599mの山で、東京の都心から近いので年間を通して登山者が訪れる山。
こんな低山でも昨年一年間で69件もの救助活動があったという。

20100803-5.jpg

ここを登る、今流行の山ガールと呼ばれる女性達がクチを揃えて言うのが
「富士山に登るための練習」だという。

20100803-4.jpg

さらに続きは以下より。

Check [ 2010/08/03 23:36 ] その他 | TB(0) |   コメント(3)

金剛山 第207回 (2010.8.1) 

20100801-1.jpg

登り:千早本道派生新ルート(初)
下山:千早本道


今日は8月1日はPL花火芸術祭がある日。
いつもは近くで見ていたが、近年、規模が小さくなる一方だし、
ここ二年ほど連続で煙でほとんど見えなかったりで
すっかりPL花火に対して感心が小さくなってきていた。
そこで思い切って金剛山の山頂から眺めてやろうということにした。
夜の登山となると「金剛山の夜景」の夜登さんを置いて他にない。
ひとつ返事でOKをいただき、一緒に登ることになった。
渋滞の可能性も考慮して余裕を持って出発したので、
捺印所が閉まる二時間前の17時には山麓のまつまさに着いた。

時間も十分にあるので千早本道派生ルートを登ることになった。
一合目から本道を外れてつづら折れを道なりに行く。
いつも自分が勝手に派生ルートと呼んでいるルートのほうに進みかけたところで
そのつづら折れの道がさらに続いてることに気付き、
そっちへ行ってみることにしたのでそこからは未踏のルートとなった。
予想通り派生ルートで登っても合流する尾根ルートにつながった。
どっちかというと今日のルートのほうが歩き易く、明るく、雰囲気が良い。
すぐに気に入ってしまった。
いままでどうして気付かなかったのだろう。
それにしても午前中にちょっとした仕事があったので疲れが残っており、
今日の登りはかなりしんどくて休み休み登った。
ちょうど夜登さんが「OS-1」を飲まれるとのことで味見させてもらった。
うっすら塩味で、体液に近いからなのか意外と飲みやすい味だった。
疲れていたからカラダにマッチしたのかもしれない。
ポカリスエットの甘ったるさを軽減したような感じ。
「みずくさマズイ」という表現は適当ではないことがわかった。
それと、水にくらべてカラダに入り込むのが早いように感じた。
水より粒子が細かいような感じと言えば想像してもらえるかもしれない。

山頂には18時過ぎに到着。
気温は21℃。
コンビニで買ったオニギリでも食べて夕食としようと思っていたら、
ブヨの大軍につきまとわれ、本当にたいへんで、食事どころではなかった。
最終的には5箇所も噛まれてしまった。
今日ほどとことんやられたことはなかった。
噴霧してきたバスオフスプレーは汗で流れてしまっていてぜんぜん効果がなかった。
そこで決心した。
シートゥサミットのモスキートネットを買う。もうそれしかない。
もうブヨと戦うのも疲れ、花火が始まる前ではあるが下山したい気持ちでいっぱいだった。
そこへ夜登さんから「ほっかぶり」というか、つまりタオルを貸してもらった。
バンダナ的なはおりかたをすると、これが効果てきめん!
露出しているのは首すじと顔だけ。
ブヨが気にならなくなった。
夏場はバンダナを常備しておかなくては。
もちろんモスキートネットも買うけど。
そんなこんなでようやく落ち着いてきた頃、陽も落ち、暗くなると同時にブヨが居なくなった。
夜登さんから早朝だとブヨが居ないのでその大変さを知らないと聞いていたので、
もしかして夜になると居なくなるのでは?と思っていたら予想どおりだった。

さて、山頂には続々と人が押し寄せてきて、最終的には100人を越えていたと思う。
その大半はラフな格好で、香楠荘の宿泊客であることが判明。
香楠荘からは出店も出ていた。
撮影するための隙間が無いほど人だらけに。
困っているところに金剛山公式ページの管理人のまっくんさまが登場。
花火をライブ中継するためにビデオカメラをレンタルしてきて特設場に設置されていた。
いろいろ影ながらの苦労をされてらっしゃいます。
そんなまっくんさまに特等席を空けていただき、無事撮影を楽しむことができた。
お手伝いできずに申し訳ありませんでした。
花火が終わるとあっという間に人が去り、いつもの夜の山頂の静寂に戻った。
下山は千早本道を駆け足で。

その他の画像は以下より。

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
自分とのたたかい
カウントダウンタイマー
第43回チャレンジ登山大会
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プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

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