生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

岩湧山+金剛山 第196回 (2010.5.29)  

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岩湧山頂にて

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金剛山「夫婦杉」の新しい生命の誕生 ※波平さんの情報より

<午前:岩湧山>
 登り:滝畑(7:50)→岩湧山頂(9:35)
 下山:岩湧山頂(10:05)→滝畑(11:05)

<午後:金剛山>
 登り:丸滝谷ルート
 下山:青崩道ルート


金剛山を先に登ったあとには他の山に遠征する気持ちは無くなる。
お隣の葛城山ですら金剛登山の後だと登る気になれない。
そういうわけなので、今回も金剛山は後回し。
週に2回、水曜日くらいにも山に登れたらダブル登山なんてやらないのに
このところお約束のようになってきてしまっている。
その結果、文章も写真も多くなってしまって大変だ。。
動画だとコンパクトにまとまるが一人芝居もねぇ。
ダブル登山ができるのも単独登山ならではだと思う。
こんな事につきあってくれる物好きは居ないだろう。

GWにはじめて登ってからすっかり気に入ってしまった岩湧山。
岩湧山頂からダイトレで滝畑のほうに続く先の展望の良い道が気になっていたので
今回は初めて滝畑側から登ることにした。
駐車場の有無や登山口に関してはあらかじめネットで調べておいた。
BBQシーズンには満杯になる滝畑ダム湖の奥のレストランの駐車場に駐める。
朝早いので一台も車は無しで、レストランも閉まっている。
駐車場にはキレイで立派なトイレがある。
登山口はすぐにわかった。
トイレのすぐ右からでも左からでも登れるようになっていた。
わりと急登でひとり分くらい幅の狭さで、ちょっとガレたような道を登って行く。
すぐに交差する幅広の林道に出る。
林道を横断してすぐにまた急登のガレぎみの道を行く。
鬱蒼としていて陰気な感じ。
人の気配がないのでさびしい。(のちに朝早いからだったことが判明)
「水場」とはっきりかかれた水場があった。
水は冷たいので飲めなくもなさそうであるが、
カエルがゲロゲロ鳴いていたので(浸かってそうなので)遠慮した。
葉が生い茂る季節なので道が狭く感じるも、歩くのにさほど支障はない。
展望も無いまま、植林地帯をどんどん行く。
早く展望のあるところに出ないかなぁと思っていたら、
登り付いたところ(尾根とは言えない)から自然林に変わり、
勾配も多少穏やかになる。木漏れ日で新緑が綺麗。
それでも展望がないまま、景色もかわらずどんどん登ると
南側斜面に展望が開け、南葛城山が目の前に現れる。
なかなか立派な山だ。何か目玉的な特徴でもあるのかな?
arajinさんが南葛城山は危険なのでおすすめできないと言っておられたのを思い出す。
ゆっくり穏やかに高度を上げていく。
小さな沢をまたぐところがあった。ここでもカエルがゲロゲロ鳴いている。
植林になったり自然林になったりでごちゃまぜ。
階段が現れる。50段と書かれてある。実際は50段以上あったけど。
ようやく植林の先にまぶしいばかりの新緑があらわれる。
そこを登り切ったら終わりだと思っていたら、
陽の当たる尾根には出たけれど、山頂の雰囲気はまったく無い。
高圧線の支柱が立ちはだかるだけで展望もない。
尾根伝いに横移動をする。
すると植林があって、また自然林のトンネルが始まる。
なかなか登りごたえのある長いルートだなぁと思いはじめた頃、
今度は林道の中をどんどん下っていく。
そんなに下らないうちに、いきなり禿げた緑の丘が現れる。
そして階段。
日陰が無くなり、太陽の日差しがまともだ。
冷たい風が吹いていて、登っているのに暑いというところまではいかない。
いよいよ頂上か?と思っていたら、その階段、けっこう長かった。
GWの時のあの山焼きの後もすっかり目立たなくなって、草が青々している。
よく見ると、わらびが無数に生えていた。
ようやく山頂に到着。
先客はひと組だけ。それもすぐに天見のほうに帰ってしまって借り切り状態に。
やっぱりここから夜景を撮影するとかなり迫力ありそう。
近いうちに一緒にいかがですか?>夜登さん
途中ですれ違ったのは男性ひとりだけ。
岩湧山ってやっぱりマイナーで人気がないのかなぁとその時は思ったが、
実際は大違いだったことがわかる。
山頂では菓子を軽く食べながら30分ほど居た。
風がやっぱり冷たく、手先が冷たくなるほどに。
日陰もないのに暑くならない。
ベンチがいくつかある中で、ひとつだけ焼きを入れたように黒いベンチがある。
それには決して座らないように。
お尻も、置いたザックも炭で真っ黒けになった。最悪。。
モンベルのおニューのストライダーパンツが。;;
気を取り直して下山を開始。
また誰とも合わないんだろうなぁと思っていたら、
来るわ来るわ、人が次から次へと。
老夫婦や、若い男性3人組、熟年夫婦、山ガール3人、山ガール2人、単独男性・・。
10時から11時までの間の下山中、ざっと50人くらいとすれ違った。
みなさん11時山頂目標とかで、弁当を広げるのが楽しみとかなんだろうなぁ。
11時に下山完了し、午前中の登山は終了。
車のワイパーのところに紙が挟んであって、料金はレストランへとのこと。
看板を見ると、レストランで食事をすると無料みたいに書かれていたので
そのレストランで食べようとしたら、食べている間だけ無料だと判明し、
駐車料金の千円を支払ってその場を後にする。
千円は高いので、登山者はだいたい滝畑ダム湖沿いにあるトイレのある駐車スペースに
駐車して(無料)、10分ほど歩いて登山口まで来るようだ。
三日市市側の岩湧の森だと駐車無料で、たくさんの駐車スペースがあるので良い。
岩湧の森の難点は、途中車がすれ違いにくい点だけ。
あろうことか、初めてのルートなのにGPSを忘れてきたのでログ取れず。

長くなってきたので、続きとその他の画像は以下より。
Check [ 2010/05/29 21:22 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(20)

楠木正成の最期 

健康維持や体力づくりのために回数登山している方には興味の無い話かもしれない。
自分は歴史はさっぱりわからないし感心がない。
だいたい真偽の程も不明確では?と疑ってかかってるほど。

歴史上の人物である楠木正成が金剛山とゆかりがあるということは最近知った。
金剛山が何百年も前に大きな合戦の場だったという歴史由緒ある山だということや
歴史を感じないわけにはいかない記事がありました。
偉大というか、いろいろ考えさせられます。


【決断の日本史】(33)1336年5月25日 楠木正成の最期
2010/05/25 産経新聞 大阪朝刊 12ページより引用

 ◆七度生まれ変わっても…
 「勝負はやってみなければわからない」と、よくいわれる。「勝敗は時の運」という言葉もある。
しかし百パーセント負け戦とわかっていても、戦場に赴かねばならない場合もある。
延元元(1336)年、摂津・湊川で足利尊氏軍と戦った楠木正成の心境はまさに、それであった。
 正成には「時の勢い」が身にしみてわかっていた。つい3カ月前、
九州まで敗走した尊氏は「多々良浜の戦い」に勝って勢いを盛り返し、京をめざしていた。
一方の後醍醐天皇方は、新政に対する失望感から兵も去り、とても迎え撃てる状況ではなかった。
 天皇はいったん比叡山へ逃れ、京に入ってくる尊氏軍を挟み撃ちにすべきだという正成の建言も、
側近によって退けられた。万策尽きた正成は桜井(大阪府島本町)で11歳の嫡男、
正行(まさつら)に次のように遺言し、わずか700騎で湊川に向かった。
 「私が死ねば、天下は必ず尊氏のものとなる。そうなっても、命を惜しんで長年の忠節を捨ててはならない。
一族若党の一人でも生き残っているうちは金剛山(楠木氏の本拠地の大阪・奈良府県境の山)に立てこもり、
尊氏と戦え。それが孝行である」
 5月25日、絶望的な戦いの火ぶたが切られた。
正成の家臣たちは攻め立てられ、夕方には弟の正季(まさすえ)と近くの民家に逃れ、最期の時を迎えた。
『太平記』では、2人の間で次のような会話が交わされる。
 正成 「聞けば臨終の思いによって来世が決まるそうだ。お前の望みは」
 正季 「七度まで同じ人間界に生まれて、朝敵を滅ぼしたいものです」
 正成 「罪業が深い悪念ではあるが、実は私も同じ思いなのだ」
 2人は高らかに笑いながら、このように言い交わし刺し違えたという。
明治になって神戸市中央区のゆかりの地に創建された湊川神社では、きょう、
2人の忠節をしのんで「楠公祭(なんこうさい)」が営まれる。

ザイルとイラスト解説本 

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BEAL(ベアール) ランド 8mm×20m(収納ケース付き)
買って一ヶ月経過もまだ出番なし。笑

ザイル、つまりロープのことであるが、
登山道をごくふつうに登るのにはまったく必要が無い。
先人が開拓された(森林・植林に悪影響を与えない)谷ルートを行く場合にあっては
トラロープ(あの黒と黄色で編んであるビニール製のやつ)を設置してくださっていて
それらのロープを使うときには、劣化していないか?はずれないか?などの安全確認をしながらお世話になる。
ところが前回の高天谷ルートでは、arajinさんが念のためにと持ってきてくださっていたザイルがなければ
大変なことになっていた。
高天谷ルートはシャワークライミングでは有名なルートであって、登山ルートではなかった。
そんなわけで、必要性を感じて衝動買いした次第。

だいたい、ロープの使い方はもちろん、結び方すら知らないのに
とりあえずザイルだけ買ってはみたものの、知識ゼロ、経験ゼロで、おまけに高所恐怖症。
垂直なクライミングをするつもりは当面無いので、もっとゆるい軟弱レベルなシチュエーションで、
補助的に、あると大助かりな用途からまずは活用して行こうと思う。
ザイルが必要なところをわざわざ探して行くようなこともできれば避けたい。
今はそんな事を言っていてもエスカレートしていきそうな気もしないでもない。
さらに以下の本も買ってしまった。(「山と楽人の旅」の山のまこまささんの紹介)

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「イラスト・クライミング」阿部亮樹著/岳人編集部監修 東京新聞出版局

誰が最初に登ってザイル(ロープ)を仕掛けるの?
最後にどうやってそれを回収するの?
など、素人ではさっぱりわからない疑問をすべて解決。

装備品の基礎知識からはじまって、結び方から、システムである
シングルピッチ・ロアーダウン・マルチピッチ・懸垂下降・ダブルロープ・登攀(とうはん)まで
ぜんぶイラスト図解で解説されていて、クライミングをやるつもりがなくても楽しくて仕方がない。
特に今、アイガー北壁の栄光と悲劇を描いた伝説の名著「白い蜘蛛」という分厚い本を
読んでいるところなので、さらにより一層楽しめる。
沢ルートなどのザイルワークをはじめ、滑落防止の補助的な使い方などなど何かと応用できそうだ。
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モンベル「PP.バズオフ OD スプレー」 

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果たしてブヨ対策に効果はあるのだろうか!?
先週末も葛城山でブヨに噛まれた。
今日になってようやく治ったというかんじ。
いつもよく噛まれるのは耳の裏側か帽子のひさしの陰のおでこ。
コップを持っていた手の平をやられたときは最悪だった。
いずれも陽の当たらない陰になった暗い部分だ。
そこで昨日、こんなものを見つけてきた。

その前に・・。
アロマテラピーという言葉は誰でも一度は聞いたことがあるはず。
そこで使われているオイルは「エッセンシャルオイル」のほうだそうだ。
アロマテラピーと言うくらいなのでアロマオイルを使う?と思われがちだが、
「アロマオイル」と「エッセンシャルオイル」はまったくの別モノ。
つまり、
 アロマオイル・・・・・・・・人工香料(化学薬品)で作られた単なる芳香剤
 エッセンシャルオイル・人体に有益な植物の生命力である有効成分を高濃度に凝縮した100%天然の精油
となっているらしい。

エッセンシャルオイルの有効成分は皮膚から浸透してカラダに作用する。
それを利用するのがアロマテラピーなんだそうだ。
皮膚からの吸収って簡単にカラダの中まで浸透するのでヘタたなものを使うのは怖いらしい。
塗り薬は飲み薬より慎重になれ、と聞いたことがある。
その点、ちゃんとしたエッセンシャルオイルというのは100%天然成分なので安心。
エッセンシャルオイルの成分である植物の種類には二十数種以上あってそれぞれに効能が違う。

そんな中で、虫が嫌う成分があるらしい。
「シトロネラ」をはじめ「ユーカリ」や「ティートゥリー」などを組み合わせる合わせ技だとか。
自分でそれぞれのエッセンシャルオイルを買ってきて、
精製水やエタノールで溶いて噴霧できるようなスプレーを作ってみるかと言われると
そんな面倒なことはちょっと自分には無理。
もっと簡単で都合の良いものを、昨日「モンベル梅田GARE店」で見つけた。

それが、
パーフェクトポーション バズオフ アウトドア ボディスプレー
である。
商品名、長すぎ。。
モンベルでは略して「PP.バズオフ OD スプレー
となっている。
これはモンベル製ではなく、オーストラリアの「Perfect Potion(パーフェクトポーション)」
というメーカーの製品だ。
製品にはオーガニックエッセンシャルオイルのみを使用していて、
中でもバズオフ製品は、シトロネラ、ペパーミント、ユーカリ、
ティートゥリー、シダーウッド、ラベンダーがブレンドされている。
虫が嫌う香りのエッセンシャルオイルと厳選された天然成分のみで作られているので、
人体にとても安全だとか。

試しに買ったのは小さいほうの50ml(682円)の製品。
大きい方も置いてあった。
ちなみに天然モノなので使用期限があるらしい。
それがだいたい一年くらいなので、ワンシーズン使い切りという感じ。

これが仮にブヨに効果が無かったとしても、天然のアロマの香りを楽しめるだけでも
価値があるように思う。

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Check [ 2010/05/25 21:03 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(9)

葛城山+金剛山 195回目 (2010.5.22)  

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大和葛城山にて  ※向こうに見えるのは金剛山

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金剛山にて  ※ツツジオ谷ルートとタカハタ谷ルートの分岐点 余裕の20秒セルフタイマー

<午前:葛城山>
登り:水越峠→ダイトレ→葛城山頂
下山:葛城山頂→ダイトレ→水越峠

<午後:金剛山>
登り:ツツジオ谷ルート
下山:千早本道


もっと寝ていたい~という気持ちをなんとか抑えて朝4時起床。
今日、葛城山に行っておかないと後が無い。
水越川公共駐車場に着いたのは6時前。
もう満杯かと思ってたら半分くらいは空いていた。
それでもこの時間にしては多い。
準備して水越峠に向かう。
途中のバス停横の駐車場はまだ半分以上空いていた。
先にこっちに空きがあるか見にくるべきだった。
今日は抜群の天気で気温も高い。
あと一時間早くてもよかったくらいで、
山頂が近づいてくると差し込む日差しは強く、太陽が高いように感じる。
下山してくる人と何人かすれ違う。
7時前に山頂到着。
ゆっくり登っても一時間かからない。
山頂に着くと、すでに人は多めだ。
お目当てのツツジはというと・・・。
みごとに満開でした!
花火でもそう、夜景でもそう、パっと目の前に現れた瞬間は
感動の嵐でしばし見とれるものの、すぐに目が慣れてしまって
見た瞬間の感動はどこへやら。
写真を撮っていたら、ブヨに耳を刺されてしまい分厚くなった。
かゆい。
ツツジを眺めていたのはせいぜい30分足らず。
朝食べてきてまだ7時なので空腹感も無く、持って来た食料も手つかず。
下山を開始すると、ここは千早本道か?と思うほど次から次へと人が登ってくる。
下山完了は8時過ぎ。
水越峠一帯はこれまで見たこともないほどの路駐の嵐。
水越側公共駐車場では空くのを待っている車も。
奈良側の葛城山ロープウェイは一時間待ちで駐車場も30分待ちだとか。

このまま一週間も山に登れないと思うと全然運動が足らないので
ひきつづき金剛山に向けて登っても良かったが、
今日は大阪側から登りたいし、立ち寄りたいところもあったので一旦帰る。
家に帰ってシャワーとか仮眠とか昼食。
ポカポカ陽気でそのままゴロゴロしていたい気持ちもあったが、
シャキっと着替えて金剛山に向けて出発する。

まつまさ駐車場に着いたのが12時15分。
ゆっくり準備しながらどこから登ろうかと考える。
今日はやたらと暑いので清涼感のあるルートしかない。
カトラはまだ最近登ったばかりなので、ツツジオ谷ルートから登ることにする。
ツツジオ谷ルートに入ってからタカハタ尾根と合流するまでは人を見かけず。
新緑の葉ですっかり覆い尽くされていて日陰なのは良いが、
ツツジオ谷は風の通らないみたいで暑すぎ。
沢で何度も顔を洗う。
タカハタ尾根に登り着いたとたん、風が吹き抜けていて涼しさ抜群。
そのまましばらくそこに居てたかったが、人もちらほらと来たので
山頂を目指してラストスパート。
途中、地図とコンパスを持った男性を見かける。
金剛山で地図とコンパスということは遠くから来られたのだろうか?
気になりつつも挨拶だけ交わして追い抜く。
山頂の下の広場は人が多い。
ちょうどお昼が終わって一段落の様子。
そのまま上の国見城趾広場に上がってみる。
こちらも人が多く、ベンチは座るところが無いほど。
そのまま素通りで捺印所へ。
いつものデジタル温度計を確認すると、13時30分の気温は21℃。
そら暑いはずだ。
ちなみに真夏の金剛山頂ってどれくらいまで気温が上がるのかと
過去のブログ記事をほじくりかえしてみたら、だいたい22℃止まりくらいだった。
今日以上暑いとどこに避難しようかと思っていたので、ほぼ頂点の気温でよかった。

転法輪寺の捺印所に行くと今日はボーさんが窓口で、金剛山のキムタクさんとしゃべっておられた。
ボーさんから先に「お久しぶりです」と声をかけていただき捺印してもらう。
前にお会いしたのはダーさんに紹介していただいた時なので
4月25日の高天谷を登った日だ。
あれからもう一ヶ月も経つのか。
あのときのコメントにあった、大峰山系の稲村ヶ岳にダーさんと登って来られたのかと
気になって尋ねてみたら、”秋”に行くとのこと。
えらい気の遠い話で。。笑
われわれでよければサポートしますので。
仕事の邪魔もできないので早々に失礼する。
金剛練成会の捺印カードが1枚で10個なのに対し、
転法輪寺の捺印カードは1枚で100個捺印できる。
これが満杯になるとなにやらいい事があるらしい。

下山は千早本道から。
本道の階段はいつもながら整備が行き届いていて、
ステップの間隔が見事で、とてもリズミカルに歩ける。
ミスター金剛山の平野さんをはじめ、ボランティアの方々にいつもながら感謝です。
まつまさ駐車場前の高城茶屋(たかしろちゃや)さんに立ち寄る。
まさ吉さんが預けてくださっているものをいただくため。
ブログ「金剛山愛」には先週の大峰以降、金剛山に登ったという記事も無かったので
まだ登っておられないだろうし、それに、あの事(稲村ヶ岳下山中のたわいもない会話)
の事なんて忘れられてるって、と思いつつ尋ねてみたら、
今日来られてましたよ。預かってます~とのこと。
それを誰に渡すものであるかという事まではご存じなかったようです。笑
よく覚えていてくださいました。さっそくありがとうございます!>まさ吉さん
せっかくなので回転焼きをいただく。
ん?おいしい!百貨店に入っている御○候とかとぜんぜん違って家庭の味だ。
こんど高城茶屋さんをどど~んと紹介したいんですが。
下山完了が14時過ぎで、今週末の登山もあっさり終わってしまった。

その他の画像は以下より。

気になる本、読みたい本(工藤 隆雄 著) 

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今、現在読んでいる本はまた後日紹介させていただくとして、
手元に無いけれど気になっている山関係の本がコレ。

最近になって、山小屋(稲村小屋)の番人に接する機会があったりで、
山小屋の主人はさぞさまざまな体験をお持ちになってそうで、
そんな話をゆっくりじっくり聞く代わりに読めるのがこれら2冊の本。
そして奥深いけど押さえておきたい基礎技術や知識の2冊。
これらの本を読んで家でも登山を楽しみたい。

山小屋の主人の炉端話
 さまざまな山小屋の主人が経験された話が集められた本。
 涙と笑いと感動があるみたいです。

山小屋の主人の知恵袋
 山を知り尽くした山小屋の主人たちから聞いた本当に役に立つ山との付き合い方や
 楽しみ方で大変参考になるようです。

マタギに学ぶ登山技術
 山のプロ「マタギ」が教えてくれる古くて新しい知恵。
 山を汚さず荒らさず山にあるものでサバイバルする術など。

ひとり歩きの登山技術
 不安な単独行から幸福のひとり歩きへとのことです。
 山が差し出すあらゆる魅力と試練を自分ひとりで受け止め、
 だからこそ山の魅力をよりいっそう深く味わうことのできる単独登山の良さなど満載。

ところがうちの地元の図書館で検索したらどれもこれも無い。
なんてこった。。
Check [ 2010/05/21 00:03 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(0)

ようやく葛城山が真っ赤に燃えた 

今年はずいぶん遅れてようやく葛城山のツツジが見頃になった。
昨年ツツジを見に行ったのは5月9日だったようだ。
残念なことに、今週末から天気が悪くなるみたいだ。
特に日曜日は雨が強く降るとか。
満開の状態が23日までとの予想なので、そうなると土曜日しかない。
もしくはまだその次の週末でも何とか間に合うかな。
金剛山もしばらくご無沙汰しているし。
二週間も金剛山に登っていないとずいぶん昔の事のようだ。
どうしてるかな?金剛さん。

ツツジ:真っ赤なじゅうたん 奈良・葛城山で見ごろ
2010/05/19 毎日新聞 大阪朝刊 1ページより引用。

 奈良県御所市の葛城山(標高959メートル)で、ツツジが見ごろを迎えている。
山頂一帯の約20ヘクタールには、ヤマツツジやミヤコツツジなどが群生。
赤やピンクに染まった斜面がハイカーらでにぎわっている=写真、本社ヘリから宮間俊樹撮影。
 山頂近くにある国民宿舎葛城高原ロッジなどによると、今年は春の冷え込みで開花が遅れ、
昨年より約1週間遅い23日ごろまで満開の状態が続きそう。花は月末ごろまで楽しめるという。

写真は以下をご参照。 ※ニュース記事の性質上、一過性のためリンク切れの場合があります。
http://mainichi.jp/kansai/photo/news/20100519oog00m040006000c.html
Check [ 2010/05/20 21:03 ] その他 | TB(0) |   コメント(0)

大峰山系 山上ヶ岳+稲村ヶ岳(後編) (2010.5.16) 

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『今日の大峰山』(後編) ハイビジョン(HD)撮影 (3分32秒)


前編ではあまり触れなかった山上ヶ岳の様子から。
修験者の修行の季節が始まったということで、
金剛山の千早本道並みに人が多いのかと思いきや、
まだ時間も早かったのもあったのか、どちらかというと少なめ。
登山人口から男性が減っているのかもしれないが。
それでも朝早く洞川の旅館外を通過した際は、
遠くからきたのだろう修行の格好をされた多くのツアー客が集まっていた。
そしてすれ違う人の半分くらいは修験者の格好(白装束やら山伏の格好)をされていた。
また、鐘掛岩を登る修行や西の覗きからの覗き行をされている人もいなかった。
さらに、宿坊や戸開けがされた大峯山寺の前にも人陰はなかった。

山上ヶ岳山頂はお花畑のはずれにある。
そしてその広大な「お花畑」という所には花なんてどこにも無い。
夏になると何かが咲くのだろうか。
たしかに山頂はまだ春すら来ていない冬枯れの風景だったから。
休憩もそこそこに稲村ヶ岳に向けて移動を開始。
お花畑を過ぎるとたちまち急激に高度を下げるのだが、
その前に、気になる日本岩というところに寄ってみた。
日本岩からの眺望もすばらしく、西の覗のような恐怖感も無く絶景を楽しめた。
さて移動開始。
急角度でどんどん高度を下げていく。
登りで登ってきたおだやかな道のスタイルとはまったく違って急激だ。
その様子は、大峰山系でも極めて厳しいステージである大普賢岳(西側)にも似ている。
10時ちょうどに山上ヶ岳のお花畑をスタートし、途中、日本岩に寄ったものの、
その後スムーズかつ無休憩でレンゲ辻の女人結界門に着いたのが25分後の10時25分。
レンゲ辻から稲村小屋のある山上辻をめざしてすぐに移動開始。
山上ヶ岳やら山上辻やらまぎらわしい。
レンゲ辻から少々の登りはあるが、
登り切ったあとはトラバースでほとんど平行移動なので楽チンそのもの。
このトラバースルート上には実際には汲めない水場や遭難碑などもある。
そろそろかなり腹減ってきたなぁと思った頃に稲村小屋が見えてきた。
稲村小屋のある山上辻に着いたのはほぼ11時で、レンゲ辻から約35分ほどだった。
山と高原地図では所要時間50分とあるのでかなりハイペースだったようだ。

稲村ヶ岳でようやく昼食にありついた。
隊長のまさ吉さんは、稲村小屋の前で食べるとは言っていたが、
稲村ヶ岳に行って戻ってきてからという意味だったら?という心配には及ばなかった。
稲村小屋ではお茶を無料で振る舞ってくれた。
お茶がありがたいほど稲村小屋前は風がよく通り、フリースを着込んでしまった。
およそ一時間くらい休憩した後、ほぼ12時に稲村ヶ岳を目指して移動開始。
20分ほどで稲村ヶ岳に到着。思ったより近い。
稲村ヶ岳で20分ほど過ごした後、下山に向けて出発。
途中、大日山に立ち寄る。
大日のキレットに初めて足を踏み入れたところ、
西の覗の比ではないほどの足のすくむような高さに怖くなる。
オオミネコザクラがあちこちの岩場で咲いている。
こんなのがサクラというのか!?
タンポポかレンゲソウみたいなものにしか見えないが。
大日山に登りかけたがヤメにして、
katsuyukiさんと今回初めてのぱろやんだけが登る。
その間、談笑しながら二人を待つ。
無事帰還してきた二人を迎えたあとは再び山上辻を通過して、
法力峠経由にてひたすら下山する。
母公堂に帰着したのが14時40分だった。
休憩を含んで実に8時間に及ぶ山行きを存分に楽しんだ。

本当に楽しい一日でした。
みなさんありがとうございました。

その他の画像は以下より。
Check [ 2010/05/18 23:26 ] 大峰山系 | TB(1) |   コメント(12)

大峰山系 山上ヶ岳+稲村ヶ岳(前編) (2010.5.16) 

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『今日の大峰山』(前編) ハイビジョン(HD)撮影 (3分37秒)
デジタルリマスタリング中・・・

登り:母公堂~清浄大橋~洞辻茶屋~山上ヶ岳~レンゲ辻~山上辻(稲村小屋)~稲村ヶ岳
下山:稲村ヶ岳~大日山~~山上辻(稲村小屋)~法力峠~母公堂


今日は個人的お気に入りブログのひとつである
 ・「金剛山の夜景」の夜登さん
 ・「金剛山愛」のまさ吉さん
 ・「ぱろやんの金剛登山」のぱろやんさん
という、金剛山を愛してやまない熱いオトコたちとの夢のコラボ登山が実現。
なのにステージは金剛山では無かったりする。

洞川にある母公堂での待ち合わせ時刻の7時よりも早く全員が揃ったので、
大峰奥駆道の大ベテランであるまさ吉さんを頭に、
まずは清浄大橋を目指してスタートする。
スーパー健脚のまさ吉さん、さぞ速くてハイペースかと思いきや、
のっけから真逆のスーパースローでダラダラと歩き始められる。
どうやら最初のスローなウォーミングアップが大事だとのことでわざとだそうだ。
清浄大橋に到着し、女人結界門をくぐってもなおゆっくりペース。
ゆっくりなのはありがたく、ゼーゼーハーハー言うこともないので会話も成立する。
どんどん登っていって、ゆっくりである事を忘れたころには
まさ吉さんの絶妙のさじ加減で、知らず知らずのうちにそれなりのペースになっていてた。
大峯奥駆道と合流する洞辻茶屋まで1時間20分で到着。
これは山と高原の地図でのコースタイムより10分短い。
ここまで来ると、いかにも登山道という感じから奥駆道の美しく明るい雰囲気に一変する。
稜線をトレースしながら平行移動する。
だらにすけ茶屋をすぎたあたりからゆっくり高度を上げていったかと思うと
木製の階段がつづき、釣り鐘岩に向けて一気に高度を上げる。
鐘掛岩を登るのも修行場の一つであるそうだ。
われわれは単なる登山者で修行は行わないので、鐘掛岩からは展望だけを眺める。
今日は天気も良く金剛山脈もはっきり確認することができた。
さらにゆっくり高度を上げて行くと山上ヶ岳の宿坊が見えてきた。
そこからほどなく進むと「西の覗」という修行場がある。
まさ吉さんによると、鐘掛岩登りと覗き修行をしないと昔は寺に入れなかったらしい。
天気が良く展望も良いので、西の覗岩に立つと高所の恐怖感が際立つ。
そこからはほどなく宿坊を抜けて大峯山寺に到着。
清浄大橋からおよそ2時間30分後の9時40分だ。
展望を眺めたり休憩したり、西の覗にしばらく居たりしたが、
山と高原の地図のコースタイムと同じ所要時間となった。
参拝後、山上ヶ岳(三角点)まで登ったあと、お花畑へ。
ここの開放感は最高で、お昼をここで摂りたいと思ったが、
まだ時間が早いので、そのまま稲村ヶ岳方面を目指し、
稲村小屋にて昼食という目標設定となった。
ここまではどちらかというと曇の天気で風もあって、じっとしていると寒い。
おかげで水の消費も少なく、200ml程度の消費で済んだ。
仮に照っていたらどうなっていただろう。
前回の八経ヶ岳のときは水が足らなくなって焦ったが、
今日はトータルで2リットル持ってきた水がだいぶ余りそうだ。
(後編へつづく)

その他の画像は以下より。
Check [ 2010/05/16 22:15 ] 大峰山系 | TB(1) |   コメント(11)

修行の季節がやってきた山上ヶ岳  

大峰山系に岳は数々あれど、唯一、女人禁制とされているのが山上ヶ岳だ。
古くから修行の山とされていて、特に西の覗き、東の覗きから覗き業は「捨て身の業」
とも言われ、大人でも震え上がる怖さだとか。
ちなみに空がガスっていると恐怖が和らぐというウワサも。
オトコなら一度はやっとくべきと言われ、普段登山をしない人でさえ、
覗き業だけはやったことがあるという人も多い。
そんな修行の山「山上ヶ岳」の大峯山寺の大きな扉は、オフシーズンは固く閉ざされていて
登山者もわずかだった。
ところが5月~9月は修行の季節となり全国から参拝者が訪れるという。
山上ヶ岳は昨年秋のオフシーズンに一度登ったきりで、登山道の途中に何軒がある茶屋も
寂しげに閉ざされていたので、シーズン中がどのような盛り上がりを見せているのか
気になるところ。
ちなみに、山上ヶ岳の隣に位置する稲村ヶ岳は女性のための修行の場とされていて
「女人大峯」とも呼ばれている。


撮れたて!:天川・大峯山寺「戸開け式」 参拝者400人、一気に本堂へ /奈良
2010/05/13 毎日新聞 地方版 22ページより引用

 ◇一心不乱に般若心経 「少し心豊かに」
 天川村の大峰山系山上ケ岳(1719メートル)山頂の大峯山寺で3日未明、
修行の季節の到来を告げる「戸開け式」があった。約1300年前に役行者(えんのぎょうじゃ)
が開いたとされる修験道の根本道場に挑んだ。
 2日午後3時、同村洞川の登山口、女人禁制を示す女人結界門をくぐる。
「ようお参り」。すれ違う参拝者同士が掛け合う言葉に心細い気持ちが和らぐ。
険しい岩場を越え、約3時間後に山頂にたどり着くと、夕日が迎えてくれた。
 3日午前3時、ろうそくの炎が揺らめく寺務所で、住職から信者代表に鍵が手渡され、
本堂の扉が開けられた。境内に詰めかけた約400人の参拝者らが一気に本堂へなだれ込み、
一心不乱に般若心経を唱える。
 10年間、毎年参拝しているという和歌山市の会社員、高橋良信さん(51)は
「つらい思いをしてまでここに来るのは、自分の弱さを見つめ直すため」と話す。
道中、何度もくじけそうになったが、下山するころには少し心が豊かになった気がした。

■写真説明 鍵をかかげて境内を駆け回る信者代表=天川村の大峯山寺で
■写真説明 信徒らの読経が響きわたる寺務所=天川村の大峯山寺で
■写真説明 断がい絶壁の行場「西の覗き」でホラ貝を吹く山伏=天川村の大峰山系山上ケ岳で
※写真は省略します。

女性いざ修行へ 天川に写経庵=奈良
2010/05/12 大阪読売新聞 朝刊 30ページより引用

 天川村洞川の村立資料館に、大乗仏教の教えを説いた般若心経を書き写す
「お写経庵(あん) ほのぼの」が開設された。
女人禁制の大峰山に入山できない女性の修行の場として注目を集めている。
 地元の「洞川温泉ほのぼのまちづくり協議会」(紀埜弘道会長)が
「書に親しんでもらう癒やしの場に」と企画。
16人分の席に手本と筆、墨汁などが用意され、手本に写経用紙をあてて計266文字を書き写す。
書は線香で清められ、隣接の「龍泉寺」に持参すれば、納経もできる。
 写経料金は1回1000円(用紙代含む)。午前10~午後5時。
火曜日休館。問い合わせは同資料館(0747・64・0630)。
Check [ 2010/05/14 20:18 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(4)

NHK総合「かんさい熱視線」(予告) 

明日、放送されます。
金剛山が関係するテーマで、とある夫婦を追い続けてきたレポート。
ちなみに登場されるご夫婦は過去にも新聞記事やニュース
取り上げられたことがあり、今年になって二度ほど、
NHKのカメラがご夫婦を追いかけている現場に出くわしたことがある。
千早本道でご夫婦に出会った時の事、他の登山者と比べてひときわ元気な声で
遠くのほうから挨拶して来られたので、ハっと見上げてみたらこちらのご夫婦だった。
その時、人に元気と活力を与えてくれるオーラが出ているように感じた。

以下、NHKオンラインより引用。

総合テレビ 金曜日 午後7:30~7:55
(再放送)  月曜日 午前11:05~11:30


「いつまでも二人で~認知症かかえる老夫婦の山登り~ 」(仮)

大阪の金剛山に毎日のように登り続ける老夫婦がいる。
妻は重い認知症をわずらい、日常生活も夫の介助なしには成り立たない。
しかし登山の間、妻は楽しそうな表情を見せ、季節の移ろいを眺めながら短い会話もできる。
他の登山者とのふれあいも、厳しい老老介護の息抜きになるという。
時には雨に降りこめられ、帰りたくなることもある。
それでもふたりは山頂を目指す。
山登りを心の支えに明るく生きようとするふたりを見つめる。

20100512-1.jpg
テレビ王国より引用。

なぜかすがすがしい高天彦神社 

高天彦神社は金剛山の奈良側の郵便道ルートの起点にある神社だ。
奈良側登山道の起点は数あれど、ここにくるとなぜか特別にすがすがしい。
宗教的なことや霊的なことはさっぱりわからないし感じない自分であるが、
俗に言うパワースポットと呼ばれているのは、こういうような場所の事を
言うのかもしれない。
それはまるで暗闇の中にそこだけ太陽の光が当たっているような感じ
とでも言えばわかってもらえるだろうか。
無料で駐めさせてもらえる物言わぬ寛容さも相まってなおすがすがしい。
ちなみにそこから郵便道ルートへ踏み出すとそのすがすがしさはたちまち無くなる。
郵便道は地味なルートではあるが、奈良側の千早本道と言っても良いメジャールートである。
せっかくなので、すがすがしさついでに他にそのような場所が金剛山にありそうかというと
クソマル谷ルートの途中や久留野道(奈良側)でもそんな感じがした。
大阪側では千早城趾とそこまでのルートや千早本道の5合目より上や山頂もそんな感じ。
これはあくまで自分の主観であるので何の参考にもならないかもしれない。


高天山草園:エビネ、色鮮やか ツツジやスズランも見ごろ--御所 /奈良
2010/05/11 毎日新聞 地方版 25ページより引用

 ◇森村さん夫妻が栽培し一般開放
 御所市高天の高天彦神社の向かい、金剛山中腹(標高約450メートル)にある「高天山草園」で、
ラン科のエビネやツツジ、スズランなどが見ごろを迎えた。
近くの農林業、森村宗光さん(73)、典子さん(70)夫妻が、所有する敷地に200種類の草花を
栽培、管理し、一般に開放しており、花の愛好家やアマチュアカメラマンらが訪れている。
 森村さんは約13年前から、私有地の山林約1ヘクタールを整備。樹齢約50年のスギやヒノキの
木立の間に草花を植え、「森林浴と山野草園」として開放した。
02年度に第32回森林保育コンクールで県知事賞を受賞。
3年前から、地域が取り組む「葛城 神話と花の里」や「山麓(ろく)風景ネットワーク」の会員になり、
高天山草園と命名した。
 エビネは年々増え、現在では約3000株に上る。
友人と訪れた同市東辻の小間恵子さん(75)は「木立の下にエビネが広い範囲にきれいに咲いていて、
ツツジとエビネの花の色が鮮やかだ」と満足そう。大阪府河内長野市の写真クラブ仲間と一緒に来た
60代の主婦は「きれいに管理されていて気持ちいいです。
木陰でいろんな花の咲くところはあまり見られない。良い写真が撮れそう」と、
盛んにシャッターを切っていた。
 森村さんは「林内の草花と共に管理された人工林の美しさも観賞してもらいたい。
『きれいですね』と言ってもらえると励みになります」と話している。
エビネの見ごろは20日ごろまで。

ラッテたかまつ(奈良側) 

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『ラッテたかまつ』 ※この日は本降りの雨だった。


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「いろいろもり」(600円) ※あろうことか、撮影前にちょっと食べかけてしまったし。

奈良側には本当にいろいろおいしい店がある。
甘党だけでも「だんご庄」や「中将堂本舗」のくさ餅などなど。
まだまだ行けてない店がたくさん。。

葛城山麓に高松牧場という牧場があり、
そこには「ラッテたかまつ」という地元では有名なアイスクリーム屋さんがある。
酪農をされているいるので、搾りたての新鮮なジャージー牛乳を使ったアイスクリームや
ケフィアヨーグルト、モッツァレラチーズなどを中心とした乳製品がある。
また、観光牧場としての積極的な活動もされておりこだわってらっしゃる。

あいにく店に行った日は本降りの雨だったので、
牛の姿などを確認するゆとりがなかったが近くに居そうな感じはした。
駐車場はかなり広く、30台くらいは十分駐めれそう。
駐車場から約20mほど歩くと集落の中に「ラッテたかまつ」がある。
周りの集落をよく見ると、なぜかあっちもこっちも「高松」さんだらけだ。

「ラッテたかまつ」の夢ラッテに着いてみると、店の前にも広場があって、
軽自動車なら数台駐めれることが判明。
店に行った日は少し肌寒さの残る雨の日だったせいか、たまたま先客はゼロだった。
それなら店の前に車を乗り付けるべきだった。

店はウッディな感じで、おそらく高松さんであろう民家と合体している感じ。
外観からは想像できないほど中は広い。
しかも「整理券を取ってから席を確保してください」のような事が書かれていることから
晴れた暑い日の休日だと相当お客さんが多いことだろう。
店内もことごとくウッディな作りになっていて落ち着く。
そして田園風景を眺めながらアイスクリームを食べれるようになっている。
店に入って最初に目に付くのは天然の色とりどりのジェラート。
全てがオリジナルで30種類ほどあり、どれもこれもこだわった変わり種。
ハチミツや黒ごまならまだわかりやすいが、ケフィアを始め、ヨーグルトものだけでも
種類があった。すべてを試してみないとどれが好みなのかわからないほど多い。
しかもソフトクリームも主力商品というから、
どっちもぜいたくに堪能しようとすると、「いろいろもり」(600円)ということになる。
5種類のジェラート(この日はお客さんが居なかったので好きなのを選べたが
通常は決められた種類の中から5種となっている)
の上にソフトクリームがどっかとのっかっている。
ソフトクリームは濃厚でまろやかで後味が良い。
ジェラートは口の中でほのかな甘みとともにふわっと消えてていく感じ。
ついでに、古代のチーズの「蘇(そ)」が入った「蘇最中あいす」というのも食べてみた。
とにかく種類が多いので全容はまだまだ不明。
ちなみになぜか牛乳の販売はない。
そのかわり、ひとり一杯無料で、ノンホモと思われる味の牛乳を飲ませてもらえる。
これもおいしかった。

この調子で書いていくといくらでも文章が長くなるので、
詳しくは公式ページのご参照を。
定休日は火曜とか水曜で、季節によって違うようだ。
奈良側に金剛登山、または葛城登山に来た際はかならず寄ってみたい店だ。

場所は奈良側の葛城登山口ロープウェイのある場所よりもやや北にある。
南阪奈道路まで行くと行き過ぎだ。
県道30号線を走っているとわりと気がつく看板がある。
そこから葛城山のほうに向かって田舎道を上っていく。

その他のメモ的画像などは以下より。

大峰山系での捜索その後 

先日取り上げた大峰山系での行方不明ニュースの続報と詳細判明。
5月1日~4日の予定で山上ヶ岳に登られたのであれば、
日帰りで十分登って下山できる岳なので、
ここはやはり奥駆道を縦走されたのでは?と思っていた。
なんと下北山村の前鬼から登られたということなので、
そうなると釈迦岳~八経ヶ岳を縦走されて、
翌2日に弥山小屋に泊まられたわけだ。
#ちなみに我々は4日に弥山小屋に立ち寄った。途中、いくつかテントを見たのを覚えている。
弥山小屋から山上ヶ岳までの道のりは長く、途中には大普賢岳もある。
縦走したことないのでどの程度難所かはわからないが、
少なくとも大普賢岳周辺は険しかった。
普通に正しく道を進んでいれば良いが、
ひとたび転落でもすると、どこに転落したのかがわからないと
ほとんど探しようがないほどの深さと当方もないスケールだったのを覚えている。
もう10日目になるので、一日も早く見つかってほしい。

大峯奥駈道で登山男性不明=奈良
2010/05/07 大阪読売新聞 朝刊 29ページより引用

 4日午後7時30分頃、県南部の古道「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」の登山に出かけた
京都市左京区聖護院山王町、アルバイト作業員○○○さん(63)の妻(59)から、
「帰宅予定の4日を過ぎても戻らない」と中吉野署に届け出があった。署員らが5、6両日、
天川村の大峰山系「山上ヶ岳」(1719メートル)付近などを捜索したが見つからず、
捜索打ち切りを決めた。
 発表では、○さんは1日から3泊4日の日程で、同村の弥山(1895メートル)から山上ヶ岳を経て、
洞川に抜けるルートを登山するため、1日に1人で下北山村の前鬼口から入山。2日に弥山山頂近くの
小屋に宿泊した後、行方がわからず、携帯電話は電波が届かない状態だとしている。
○さんは登山歴10年以上で、防寒着を着用、5日分の食料とテントを持っているという。
 奈良地方気象台によると、県南部は1~6日、好天となったが、
上北山村の観測所(334メートル)では、夜間の最低気温は2日が3・6度、3日が6・1度だった。
Check [ 2010/05/10 21:43 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(4)

金剛山 第194回  (2010.5.8) 

20100508-3.jpg
もみじ谷ルートにて

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分35秒)


あわや、トリプル登山!?

登り:ババ谷ルート
下山:ダイヤモンドトレール
(水越峠折り返し)
登り:もみじ谷ルート
下山:カタクリ尾根ルート


所用で朝イチから天川村に行ってきた。
そのまま大峰山系のどこかに登りたい気持ちではあったが、
先日登ったばかりの八経ヶ岳の余韻が上書きされてしまうという思いと、
ホームグラウンドの金剛山も気になるので戻った。
途中、大きな観光バスが何台も洞川のほうに向かっていく。
村も活気づいていた。
修験者の大峯が山開きをしたからだ。
洞川では窓を開けて走っていると寒いくらいだった。

今日は昼前から登るというTakeshiさんと時間が合いそうなので
連絡を取り合って、一緒に金剛山を登ることになった。
天川村の洞川から直行で百ヶ辻駐車場へ向かう。
一時間半ぴったりで到着。
駐車場は満杯。
かろうじて一台空いていたので駐める。
今回で百ヶ辻駐車場の領収証が5枚貯まったので無料だった。
Takeshiさんもほどなく到着する。
今日はババ谷ルートから登ることになった。
11時過ぎに登山開始。
難所もなければ何の特徴も無い、距離も普通であるババ谷ルートを、
おっさん二人で登るというのはいささか大層だ。
単なるピクニックとしか言いようがない。
一時間少々で山頂に着く。
山頂12時30分の気温は16℃。
捺印後、しばらく山頂で金剛桜などを眺める。
ようやく咲いたようだ。

さて今日の昼食は香楠荘で食べることにしたのでそちらへ向かう。
途中、ブナ林から葛城山頂のツツジの状況をチェック。
赤いような、まだそうでもないような。
せっかくなので、昼食後に葛城山に登りに行くことに決定した。
そうと決まれば香楠荘でがっつりと、生ビールにミニカツ丼定食に
とどめのソフトクリーム。
山頂でビールを飲んだのは初めてだ。
これでアルコールが抜けるまでは帰れない=葛城山に行くしかない
という縛りができてしまった。
ババ谷、つまり大阪側から登ってきたので、葛城登山をすると、
再び大阪側に戻るためには、もれなく金剛登山がオマケで付いてくる。
ダブル登山どころかトリプル登山になるけど大丈夫か!?

昼食後、まずは一の鳥居まで戻る。
わずかな登りがちょっとばかりしんどい。
一の鳥居からダイトレで水越峠に向けて下山開始。
ようやく「金剛の水」に到着。
ここから先の水越峠までが結構長い。
歩きやるい幅広な林道なので距離感が短い印象があるが、それは大きな勘違い。
とうとう水越峠のゲートに到着。
さて、葛城登山、ど~しょ~かな。
登れないことないけど、もしツツジが満開じゃなかったらがっかりだなぁ
という思いから、葛城山から下山してくる人をしばらく待つ。
ちょうど年配の方が下りて来られたので尋ねてみたところ、
「五分咲きどころかほとんどツボミで、みなさんがっかりしておられた」とのこと。
それを聞いて、登らずに済んだ~という開放感。
山一つぶん登らなくて済んで得をした気分。
再び金剛山頂へ向けて折り返す。
「金剛の水」までがけっこうこたえる。
そろそろ疲れが出てきたか!?
そしてカヤンボに到着。
ダイトレは登る気がしないので、幅広で楽そうなガンドガコバルートにしようかと思ったが、
山一つ登らなくて済んだので、ここはTakeshiさんが未踏だった「もみじ谷ルート」に決定。
沢に入って歩きだすと、爽やかで心地良く、どんどん登って行ける。
もみじ谷本流ルートと分かれ、本来のもみじ谷ルートに入って行く
ここからは、中尾の背ルート石ブテ47番ルートもびっくりの激登りではあるが、
正直、水越峠からカヤンボまでのダラダラと歩く道のほうがしんどかった。
つまり、しんどいというのは気持ちの持ちようによるものであると実感。
人間は肉体だけで生きているのではなく、精神も同様に重要で、鍛える必要があると
どこかで見たような見てないような。
登りに次ぐ登りでカタクリの群生地(すっかり枯れている)を過ぎてやっと山頂。
すぐに下山開始。
一の鳥居から下の道に降り、ロープウェイ駅舎の方向へ向かう。
途中から分岐し、「カタクリ尾根ルート」にて下山。
11時から登って下山完了が18時ちょうど。(休憩込みの7時間)
あのまま葛城山も登っていたとしたら、金剛山推定下山時刻は20時。
満足なライトも無いのに完全に夜登山になっていたところだ。
今日もたっぷり歩けたが・・同じ山に二度登るというのはあまり満足感・達成感が無かったような。

その他の画像は以下より。

大峰山系での危険度 

大峰山系の山上ヶ岳で以下のような出来事があったようだ。
山上ヶ岳にはオフシーズンに一度だけ登ったことがある。
登山ルート自体は修験者や登山者が多く登るのでとても整備されていると思う。
登山道からそれずに普通に登る分にはまったくと言ってよいほど危険を感じない。
しかし、少しでも道をそれたりするとその危険性は一気に増す。
高いところが苦手な自分は、西の覗から下を覗いたとき、正直、吸い込まれそうに思った。
大峰山系のどこかひとつの岳をとりあげてみてもルートは長く範囲が広い。
転落したとするれば捜索は不可能に近い。
山上ヶ岳に登って下りるだけなら半日でも可能なので、
連泊されての登山となると、山上ヶ岳だけにとどまらず、
もっと広範囲の移動、たとえば大峯奥駆道を行かれたとかが考えられる。
山と高原地図を見ると、大峯奥駆道では「危」のマークが付くのは唯一、
山上ヶ岳へのルート上にある「東の覗」くらいのものだ。
ここもわざわざ行かないと登山道上には無い。
無事に下山されると良いのですが。

奈良・大峰山系登山の63歳男性、戻らず 1日に入山
2010/05/05 01:28 朝日新聞速報ニュースより引用

 4日午後7時半ごろ、奈良県天川村の大峰山系・山上ケ岳(さんじょうがたけ)
=標高1719メートル=に登った京都市左京区の作業員○○○さん(63)が
帰宅予定を過ぎても帰ってこないと、○さんの妻(59)が奈良県警中吉野署に届け出た。
中吉野署によると、○さんは1日に1人で大峰山系に入り、山小屋に宿泊した後、
4日に帰宅する予定だった。防寒着姿で、食料も余分に持っていたという。
県警は5日朝からヘリコプター1機を出動させ、約30人態勢で捜索する予定。

※名前は伏せてあります。
Check [ 2010/05/07 20:12 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(6)

サタケ「マジックパスタ」 

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先日の大峰山系「八経ヶ岳」行きでは、金剛山のように山頂に行けば
売店や自販機があるというような感覚は通用しないことは当然なので、
フル装備で挑むことになる。
金剛山では500ml程度で済む水でも、最低2リットル必要となるなど、
ただでさえ増える荷物の重量も体積も極力抑え、必要最小限にしたいところ。
実際はいつもいろんなムダ小物を持って行ってしまうのが常な自分。

そんな中でも重要な位置づけになる食事についても多すぎず少なすぎず
ということになる。
そこでだいたいがオニギリにカップラーメン的インスタント物を加え、
さらに茶菓子ということになる。

カップラーメン的ないわゆるカップ物は正直かさばる。
これがザックの中で圧迫されたりしてつぶれると悲しい。
そんなわけで今回、登山用品店ならほぼどこにでも売っているもので
非常食的な扱いの、サタケ「マジックパスタ」を試してみた。

これが高くて、ひとつあたり378円もした。
汁っ気が無くて、ソースがまとわりついた感じ。
いちばんの期待の星「カルボナーラ」はちょっとがっかりな味だった。
カルボナーラが好きなので2つ買うところを何とかこらえて
違う味も試してみようと付け足しで買った予備的存在の「ナポリタン」が
意外にも美味しいかった。

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パスタの量は「完熟トマト」よりはるかに多くカロリーも100キロ高い。 ※お湯を注ぐ前

そっくりな商品がコンビニで178円で手に入る。
味の素(クノール)「スープパスタ完熟トマト」がそれだ。
今回、夜登さんが「スープパスタ完熟トマト」を試されていたが、
見た目はスープ的で、トマトの酸味が疲労回復に効きそうな感じとのこと。
やはりここはトマト系の酸味のあるのが正解なのか。


以下、マジックパスタで気づいた点。

良い点
 ・うれしいスプーン付き(中に同梱)
 ・3年間保存可能(災害時非常食になる)
 ・カップじゃないのでかさばらない
 ・食べた後、小袋や付属スプーンなどのゴミを再収納してチャックでき、
  中身が漏れずに小さく圧縮できる。

イマイチな点
 ・直接手に持つと熱い(持ちにくいので食べにくい)
 ・量(一食では足らず、二食では多い)笑
 ・価格(高すぎ)・・・せめて300円を切って298円にしてほしい。

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味の素(クノール)「スープパスタ完熟トマト
ボリューム感あるように見えるが、お湯をそそぐ量はカップの約半分。
スープのトマトが濃厚で満足度が高い。

Check [ 2010/05/06 21:44 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(4)

大峰山系 八経ヶ岳 標高1,915m (2010.5.4)  

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登り:行者環トンネル~奥駆道出合~弥山小屋~八経ヶ岳
下山:同じ


当ブログではお馴染みのTakeshiさん、katsuyukiさんを合わせた3名に加え、
昨日、金剛山山頂で偶然にお会いした、夜景ではオンリーワンで
金剛山の夜景」の夜登(よると)さんもお誘いして、
近畿地方最高峰で、大峰山系にある日本百名山のひとつ、
『八経ヶ岳(はっきょうがたけ)』に行ってきた。

行きは奈良吉野経由で大台ヶ原の麓を経て、国道169号線を通るルートで
天ヶ瀬から国道309号線に入り、行者環(ぎょうじゃがえり)トンネルまで
山を登って行く。
山と高原地図地図によると、行者環トンネルを抜けたところですでに標高1,100mとある。
そこから登るわけだが、近畿地方最高峰といっても1,915mなので
実質800mくらいの登りで、たいしたことないのではと思っていたら、
実際はなかなか登りごたえがあった。

午前9時ちょうどに登山開始。
行者環トンネルのところから取り付いてしばらく進んで吊り橋を渡って沢を跨ぐ。
雰囲気は金剛山とはまったく違って本格的な高山のムードたっぷり。
そのまま沢を行くルートなどもあるが、初めてで勝手のわからない所ということもあり
地図の実線通りを行く。
沢を渡り終わったところからいきなりの激登り。
踊り場のようにちょっと息抜きできるようなステージも無く、ひたすら登りあるのみ。
寒いと思って長袖ジオライン中厚に長袖ウェアを着ていたら暑いのなんの。
わりとハイペースで登っていたつもりに思ったが、山と高原地図に書かれてある所要時間どおりに、
尾根筋である奥駆道(おくがけどう)出合に合流した。
大峯奥駆道とは、金剛山系で言うところのいわゆるダイヤモンドトレールのようなもの。
ゴールデンウィークだからか登山者が多く、出合に居合わせたのはすでに10名以上だ。
しばし休憩したのち、弥山小屋に向けて出発する。
もうすっかり登り切った気になっていて、あとは稜線を単に横移動するだけかなと安易に思っていたら、
いきなり登りも始まってアップダウンが続く。
奥駆道出合から50分くらい進んだ頃、目の前にさらに大きな山がそびえ立つ。
ちょうと金剛山くらいの高さの山が現れた感じ。
地図の等高線をよく読んでいれば気づいてたはずだが、あまり詳細に調べずに行くほうが
何かと驚きがあったりと目を楽しませてくれるように思ったから。
よく見るとてっぺんに小屋らしきものが確認できる。
登り切ったつもりで居たのに、まさか、まだあそこまで登るの!?
尾根筋まで50分、その後アップダウンがあったといっても、
それでもう八経ヶ岳の高さに達していたとしたら楽すぎるはずなので、いちおう想定内というか。
さらに50分はひたすら登るが、遠くから眺めていたほど厳しいものではなかった。
遠近法の錯覚だったのか、さほどたいした苦労もなく、
登山を開始してから二時間半で「弥山(みせん)小屋」に到着。
期待していた売店らしきものもなく、小屋自体が営業していないような雰囲気。
ひとりで登ってきた若い女性もいた。
弥山小屋前は休憩してお昼を摂っている人が多く賑わっていた。
そのまま我々は「弥山山頂」まで移動する。
弥山小屋から弥山山頂までは目と鼻の先ほどのほんのわずかな距離だ。
先に八経ヶ岳に行っても良いが、山頂には広場すらない狭い所かもしれない予感がした。
弥山山頂には誰も人は居らず、都合よく広場やベンチまであったのと、
それなりに空腹だったので、先に昼食することにした。
水場や売店があるなんて最初から期待もしていなかったので、金剛登山と違って今日はフル装備だ。
といっても自分が持っている最大容量32リットルのザックでは限界があり、
雨具にフリースにオニギリ4個にジェットボイルに水に菓子類や小物類を入れてもう満杯だ。
いつもながら準備の良いkatsuyukiさんは、ザイルに救急セットにライトに加え
食料や水も必要十分量を超えての装備なのだから緊急時には頼りになる。笑
昼食はオニギリ3個とサタケのマジックパスタ(詳細は後日)を二食分も食べたらちょっと多かった。
持って来た2リットルの水が、昼食後にはほとんど無くなってしまった。
これは想定外のピンチだ。冬場なら余るのに。
食事も終って撤収しているまさにそのとき、
金剛山愛」というブログのまさ吉さんという方に遭遇し、ご挨拶させていただく。
Takeshiさんはよくご存じだったそうだ。
かなりの健脚者とのことで、今後、いろいろ参考にさせていただこうと思う。

水が無いまま八経ヶ岳に向けて移動開始。
20分足らずで山頂に到着。
近畿地方最高峰だというのに、
山頂は大普賢岳並みに狭くてシンプルで、しかも今日は暑い。
標高が高いだけにもっと寒いと思った。
八経ヶ岳山頂からの眺めはさすがに高所ならではの眺望ではあるが、
天気は良いのにガスっていたのでスッキリ感が無かった。
しばらく休憩した後、再び弥山小屋に向けて戻る。
少々疲れが出てきた。
ダウン、アップの後に再び弥山小屋に到着。
地図では弥山小屋付近には水場があるとなっているが、
期待できないことは山上ヶ岳行きで思い知らされていたので想定していたが、
この先、水が無いときびしいなぁと思っていたら、
katsuyukiさんにさっそくお世話になって少し分けていただいた。
どうしてこの賑わう時期に山小屋がやっていないんだろうと思っていたら、
他の登山者の方の「中のおっちゃんを呼んで注文すると持ってきてくれる・・」
ような会話が聞こえてきたので、そのとおりに確認してみる。
呼び出しブザーを押して中に居る人を呼び出してみた。
すると人が出てきた。山小屋に人が居たのだ。
聞いてみると、ビール、ジュース、コーラ、お茶、・・何でもあるようだ。笑
さらに、水は1リットル100円で汲み上げたものを持参のボトルに入れてくれるとのこと。
水を補給して、ついでに冷えたペットボトルのお茶(350円)も買ってティータイムをとる。
まさに水を得た金魚じゃないが、生き返ったところでぼちぼち下山を始める。
下山は登ってきたルートをそのままトレース。
登りと下山では印象が違い、奥駆道出合までの横移動では思った以上に距離を感じた。
下山では足が蒸れてクールダウンの連続。
登山靴よりトレランシューズのほうが歩きやすかったかもしれない。
吊り橋のある沢まで下山。
沢の水は冷たく、手が凍りそうだった。
下山完了は16時15分。
一日仕事の登山となった。
大勢の登山はたいへん楽しかった。
今日はみなさんありがとうございました。

その他の画像は以下より。
Check [ 2010/05/04 22:37 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(18)

金剛山 第193回  (2010.5.3) 

20100503-2.jpg
短パン連合のみなさん

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分12秒)



登り:カトラ谷ルート
下山:タカハタ谷ルート


今日は金剛山のさくらまつりの日だ。
GWというだけでも普段登り慣れてない人々が登るのに、
祭りとあってはものすごい人出だろう。
まつまさ駐車場9時半の時点ではまだ駐車スペースに余裕があった。

「後輩さん」とそのご友人の方と一緒に3人でカトラ谷ルートを登る。
短パン連合なるものを結成し、短パンをポリシーとされていて、
とことんこだわっておられるそうだ。
それにしても急に暑くなったものだ。
ようやく山ウェアを夏バージョンに替えた。
それでも登っていると汗タラタラで、
まださらに暑くなる真夏はいったいどうやって過ごしていたのやら。
カトラ谷ルートは人の渋滞にこそならなかったがかなりの人出。
やはりニリンソウ目当てなのかな。
肝心のニリンソウ群生地はというと、
咲いてはいるものの昨年の半分くらいに思った。
イノシシが地面を耕していたり、人が踏みにじった後もあった。
平気で踏んでいく人もいて、年配の人に注意されていた。
大きな犬連れの方が登ってこられた。
あのハシゴの難所を犬が駆け上ったというから驚きだ。
ラストスパートの心臓破りの急登はいつもながらきつい。
暑さも相まって余計だ。
その点はさすがは若き金剛山のニューフェースの二人。
自分にはとても追いつけない速さで登り切っていた。

今日の山頂の気温は16℃。
昨年の8月上旬あたりの記事を見ると山頂は22℃。
やはりまだまだ暑くなるのかー。
ものすごい人の数で、まぎれてしまうと見つけることが困難なほど。
こういうときは派手な服装だと見つけやすい。笑
そんな事を思っていると、特徴あるウェアの人を発見。
あの「金剛山の夜景」のHPで有名な「夜登(よると)さん」だ。
あれ?たしか今日は夜中に早朝登山されていたはず。
聞いてみると早朝3時にkatsuyukiさんと夜登山をされて一旦下山し、
そのままもう一度二度目を登って来られたというから恐れ入る。

11時ちょうどから練成会員に弁当とお茶が配付されるのだが、
そのずいぶん前から待ち行列がすごいことになっていた。
受け取るまでに時間がかかりそうだなぁと思いつつ、
配付が始まってしばらくしてから待ち行列に並ぶと、
あっという間にさばけて、すぐに順番が来た。
広場では金剛山公式ページのかんりにんの「まっくん」さんに声をかけていただく。
夜登さんともお知り合いだったようだ。
11時半に食事をはじめる。
国見城趾広場にはいっぱいの人。
いつもさくらまつりにピタリと合わせたかのように咲く金剛桜は
まだ咲きそうにもない。
この春のジグザク天気の影響で開花が遅れているのだろう。
NHKさんが取材に来ていて、

 5月14日(金)
 NHK総合「かんさい熱視線」19:00~


前にも「ニューステラス関西」で取り上げられたことのある、
二人三脚で5千回登りつめておられるご夫婦の特集が放映されるようです。
テレビカメラとマイクがずっとご夫婦を追いかけて撮り続けていた。
さて、イベントが12時あたりから始まるのかと思いきや13時からという。
それでも15分早まって始まったものの、
11時半から広場でイベントが始まるのを待っていて
滞留時間もええかげん長くなってきたのと、暑さにも参ってきたので、
表彰式が始まったあたりで下山することにした。
下山はタカハタ谷ルートから。

その他の画像は以下より。
Check [ 2010/05/03 20:50 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(6)

岩湧山 標高897.7m (2010.5.2)  

20100502-9.jpg

想像していた以上の大スケールパノラマに圧倒された!
岩湧山(いわわきさん)という名前は大昔の子供の頃から知っているのに
今日まで登ったことがなかったのが信じられない。
こんなスゴイ絶景ならもっと早く知っておくべきだった。
これほどまでの開放感のあるパノラマは、いままで体験したことの無いレベル。
このまま下界に向かって飛んで行ってしまいそうだ。
う~ん、これは唸る。
関西のマッターホルンと形容しても良いかも。

南海三日市町の前の道とバイパスが合流するところから住宅街を抜けて
どんどん山麓のほうに車を進める。
途中、道はかなり細く、行き違えないようなところ。
岩湧の森に着くと、第一~第五駐車場まである。
空きを探してまずは第一駐車場まで上がってからだんたん下っていく。
今日は第二駐車場に一台だけ空きがあって駐められた。
第五駐車場となるとかなり下だ。
第一駐車場と第二駐車場の間にある石畳の階段から登りはじめる。
一週間ぶりなのに、かなり久しぶりの登山のような気がする。
よく寝て食べて運動してなかったのでカラダが重くなっている。
登るのがイヤになるほどなぜかしんどい。
「四季彩館」まで黙々と登っていると、カラダがほぐれてきて
ようやくいつもの調子に戻った。
「四季彩館」は案内所のような所でキレイなトイレもある。
岩湧山の登山ルートなんてさっぱりわからず予習もしてこなかったので
この「四季彩館」でハイキングマップ(画像あり)をもらう。
明日も金剛登山があるので軽く、という思いから、
最短で山頂に行ける「きゅうざかの道(急坂の道)」を登ることにした。
ハイキングマップによると、
ダイトレ合流まで45分、そこから山頂まで15分の計60分と書かれている。
60分というと千早本道並みで長そうだなぁと早くもイヤ気がさす。
なんか今日は本調子ではないというか、暑さのせいか戦意喪失ぎみ。
まぁとにかく登りにきたのだから登ることにした。登るしかない。
関西特有の低山の雰囲気は、金剛山や葛城山とさほど違いがない。
日差し明るいがルート自体は単調で退屈なかんじ。
さすがにGWとあってか、普通の格好をした家族が一生懸命登っている。
登っていると汗がタラタラ。
すっかり夏山登山を思い出すような暑さ。
寒いと平気でどんどん登れるルートでも、暑いとバテてしんどいということは多々ある。
早くも、持ってきたボトルの水(500ml)を飲み干してしまい、
足らなくなったところでダイトレ分岐に到着。
暑くて心臓の鼓動もはげしく、汗をかきすぎないようにセーブしながら
立ち休憩を繰り返して来たので所要時間はハイキングマップどおりの45分。
道標を見ると、今登ってきた急坂の道は健脚コースとなっていた。
ダイトレはまさにダイトレらしく道も良く、人の往来もある。
ダイトレは平行移動という感じで進んでほどなく一旦下る。
下りきったところに立派すぎるトイレ。
ただし手洗いは無い。
作業車の通れそうな林道がトイレのある所や山頂までにも取り付いている。
トイレから山頂まで丸太階段をまたしばらく登る。
ものの5分程度だろうか。
と、いきなり約360度の大パノラマが広がって大興奮。
信州松本の美ヶ原もこんな感じだったような気がする。
カメラに収め切れないほどの展望は本当にびっくりした。
#SONYのデジカメにあるスイングパノラマ機能で撮らないとムリ。
陰がなく日差しはまともに照りつけるが、風もあって気温も低めで寒いほど。
遅めの昼を食べながら、一時間くらいまったりとしていた。
展望のほとんど望めない金剛山頂とは真逆の印象。
いつまでも昼寝していたい(実際昼寝している人はたくさんいた)と思った。
ここから夜景を撮影するとすごいことになるだろうなぁ。
霞んでいる中でも関空もばっちり確認できた。
山頂はもともとススキで覆われている?のか、
今の季節はそれが焼かれて?ハゲ山となっている感じ。

下山は登ってきたルートではなく、登ってきたダイトレ分岐を過ぎて
次の分岐まで行き、「いわわきの道」と通って展望デッキ経由で
「ぎょうじゃの道」にて下山。
途中、展望休憩所と書かれた朽ち果てたコンクリートの廃墟があった。
登山ブームの最盛期の頃に建てられたのだろう、よく山のなかにあんな頑丈なものを。
1階には茶屋でもあったのだろうか不気味。。
いまは植林の杉が伸びきって展望ゼロで見る影もない。
一方、展望デッキのほうはわりと利用されているのか小ぎれい。
展望もたしかにある。
しかし、山頂のあのパノラマを見てしまった後では色あせる。
「ぎょうじゃの道」はというと寂しげで誰も歩いてなさそうな雰囲気。
岩湧山というけれど、岩場とかまったく無かったなぁ。
ダイトレから登ってくる人が多かったことから、
南海の紀見峠駅から登るのがメジャーなのだろう。
今日の登山は、体感的には金剛登山と同じくらいに思ったが、
後でGPSログで比較してみたら、今日の全ルートは千早本道往復の長さにも満たなかった。

その他の画像は以下より。
Check [ 2010/05/02 21:10 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(8)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
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