生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第144回  (2009.6.28) 

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『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (2分55秒)



今日で6月の登山も終わり。
なんとなく早かったように思う。
登り出ししばらく風もなく空気が滞留しているようで
カラっと感やすがすがしさがまったく感じられず蒸し暑い。
一週間ぶりの登山でうれしいはずなのに登る気力はこの暑さで減退気味。
今日のルートは清涼感の無いルートで水場もないので余計にそう思ったのかもしれない。
夏場はやはり早朝登山で、清涼感のあるルートが良いなぁ。
しかし、このところ朝の早起きがなかなかできないでいる。
登りはひさびさの遠回りな久留野峠ルート。
下山は文珠中尾根ルート。
山頂気温は18℃。

その他の画像は以下より。
Check [ 2009/06/28 20:12 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(0)

夜間登山と転地効果 

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※2009年6月13日撮影

転地効果というと、
日常生活とは異なった環境に身を置く、つまり旅行などで
遠く離れた所に身を置くことにとって、見知らぬ環境に適応しようと
カラダが働き、普段は眠っている生命活動の中枢系の活動が行われるという
いわゆる自己防衛反応というか、非常用の生命維持装置が動き出して
免疫機能が活発になることでカラダの調子が良くなることである。
実際、旅行なんかに行くと、いつもなら朝食に食パン1枚が精一杯なのに、
ものすごい量を食べれてしまったり、それでもすぐに腹が減ったりするのはそのせいだろう。
見るモノ、体験すること、すべての情報が新しいので、カラダもそれに順応しようと一生懸命なわけだ。
とりわけ転地効果を得るには、生活圏内から100km以上離れた場所が効果的とされている。
だからといって、年に何度も遠出や旅行ができる身分でもないので、
他に何かないだろうかと考えた時、金剛山への毎週の繰り返し登山でもその効果は
十分あるわけだが、転地効果をもっと望むなら、夜間登山はどうだろうか。
慣れて勝手のわかっているルートであっても、夜となると話が変わる。
目に飛び込んでくる情報が極端に減り、暗いというより黒いと言った人がいるが
ほぼ真っ暗闇の心細さ。これこそ自己防衛・状況順応の極致ではないだろうか。
これを転地効果と言わずして何だというのだ。笑

さて、また夜間登山をしたくなってきた。
明日も天気がよさそうで夜景が綺麗かも。

『山歩きはなぜ体にいいのか』大切な仲間に教えたくなる山の効用 

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山歩きはなぜ体にいいのか』 大切な仲間に教えたくなる山の効用 山と渓谷社

「登山なんて何が面白いの?しんどいだけでしょ?」と思っている人が居たら、
この本を読むと、この週末から登山を始めることになるかも知れない。
ひいては、もしかすると第○次登山ブームが起こるかもしれない。(大げさじゃなくて)
登山が、現代の我々が直面している諸問題を
すべてクリアにしてくれるかもしれないと確信することになるだろうから。

意外と知られていないのが、登山が全身運動であるということ。
目次「山歩きは全身運動」より一部抜粋すると、

「登山というと、脚力だけに頼ったスポーツと勘違いする人もいるが、そうではない。
 山登りはまさに「全身運動」である。
 長時間、登りや下りのある登山道を歩くのだから、脚力を使うことは誰にでもわかる。
 しかし、その脚力を使うためには、腹筋や背筋といったカラダの核となる部分の筋力が
 必要となってくる。・・・・以下省略・・・・・」


つまり、登りではより腹筋が必要となって、下山では背筋が必要となるそうだ。
荷物を背負ってるとなおさらだから、いつも無駄に(使わないものまで入った)
重いリュックを背負っている自分であるが、体力づくりにはさらに貢献しているようだ。

会社の定期健康診断で近年義務付けられているボディスキャンで、
年齢とかけ離れて(実年齢よりもカラダ年齢が10歳以上若い)筋力が高いといつも驚かれる。
自分ではそんな自覚がないのに。
これもひとえにくりかえし登山をはじめてからのおかげさまである。
登山をしている年配そうな人が、見た目より実年齢が高くてびっくりすることがよくあるが、
それも十分納得できる登山の若返り効果だろう。

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《目 次》 ※一部のみの抜粋です

・都会の生活で疲れた私たちの体
・運動不足が老化を早める
・脳に負担を強いる情報過多社会
・自然が与えてくれる本当の「癒し」
・山歩きは全身運動
・筋力アップで疲れにくい体に
・スタイルがよくなり、美脚効果も
・新陳代謝を促し、内面から美しく
・正しい姿勢で歩けば腰痛も改善
・血行がよくなり肩こりも解消
・無理しなければヒザ痛も恐くない
・病気を進行される食生活や運動不足
・メタボリックシンドロームを予防
・有酸素運動で内臓脂肪を燃焼
・心肺機能が高まり血圧低下
・全身運動で糖尿病を改善
・適度な運動と日光浴で骨粗しょう症予防
・森林浴が免疫力を向上させ健康体質に
・抗がんタンパク質を増加させる森林パワー
・下山後の温泉でさらにリフレッシュ
・山歩きをきっかけに生活習慣を変えよう
・世界の長寿村と登山の関係
・哲人や科学者も歩きながら考えていた
・有酸素運動で脳が活性化
・地図読みや状況判断、山歩きで脳を刺激
・自然体験の”脳トレ”効果を実証
・疲労がもたらす快眠が脳をリセット
・体を動かすと心もほぐれる山歩きの効果
・転地効果でリラックス
・登山が生み出す前向きな心
・登頂の達成感が心を解放する
・出会いとのつながりが活力を生む
・「次はあの山へ」という目標が励みに
・山歩きで病気を克服
・「クオリティ・オブ・ライフ」を高める山歩き
以下、省略・・・・


Check [ 2009/06/24 21:29 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(0)

金剛山麓の村立多聞小学校(廃校)の児童が作った「希望の虹」 

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ジャンボ壁画「希望の虹」 ※2009年6月20日撮影

千早赤阪村の小学生が原画を手がけ、18年前に壁に描かれたジャンボ壁画の大掃除に
金剛山剛友会のメンバーが加わったとあったので確認してきた。
空と虹っぽい絵が描かれてあったのは前から知っていたが、
正確には一輪車や金剛山らしき山まで描かれてたんですね。

※そうえいば、和歌山は高野山のさらに奥のほうにツーリングに行ったときに見かけた
 とある小学校の同じような壁画もかなり巨大なものでした。


色鮮やかな「夢」に輝きを 千早赤阪村の壁画 府山岳連盟が清掃
2009/06/11 産経新聞 大阪朝刊 21ページより引用

 子供たちの「夢」がよみがえる-。千早赤阪村千早にあるコンクリート防災壁の巨大壁画
(縦30メートル、幅50メートル)を府山岳連盟のメンバーらが13、14の両日、ボラ
ンティアで清掃活動を行う。壁画「希望の虹」は18年前、地元児童が夢を描いた原画を基
に制作された。土砂や汚れを取り除くため多くの村民が協力し、完成当時の鮮やかな色彩が現れる。
 壁画は平成3年、府富田林土木事務所が土砂崩れ対策として急傾斜地に建設したコンクリー
ト壁を“キャンバス”に見立てて完成させた。原画は村立多聞小学校(19年3月に廃校)
の児童らが制作。3人の笑顔の子供が一輪車に乗り、金剛山の山頂にかかった虹を登ってい
く色鮮やかなデザインだ。
 村民や登山客らの評判を呼び、一時は村のシンボル的な存在になった。しかし、現在は土
砂に覆われ、何が描かれているのか分からないほど。高さに加え傾斜が40度以上あり、
「素人には危険で、業者に頼むと特殊な作業のため高額になる」(村建設課)と放置されてきた。
 だが、府山岳連盟が登山技術を生かして大阪城天守閣を清掃したことを聞きつけ壁画の清掃
を依頼、連盟は快諾したという。
 4月に一部を清掃したところ、当時の絵柄が現れたため、本格的に作業をすることになった。
 作業は両日とも午前10時~午後4時ごろを予定。延べ約90人のメンバーが、登山用ロープ
で壁画を下りながら、ブラシやスポンジで汚れを洗い流す。水は消防団が近くの川からく
み上げるほか、村民が食事の準備にあたるなど、村をあげての作業になりそうだ。
 成人した当時の多聞小児童も、自分たちの「夢」が輝きを取り戻す瞬間を見学に訪れる予定。
村建設課は「村のシンボルが鮮やかによみがえる様子を多くの人に見に来てほしい」と
話している。
 【写真説明】
 (上)完成直後の壁画。虹を渡る子供らの色づかいが鮮やかだ
 (下)現在では18年間の汚れで絵柄がはっきりしない=千早赤阪村千早

※注:写真はありません。

金剛山 第143回  (2009.6.20) 

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文珠東尾根ルートにて

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分00秒)


しかしいつの間にか暑くなったもんだ。
梅雨入りしてからまだ雨らしい雨が降らない。
気温はすっかり真夏日。
今日も午前中だけの登山なので、
登りは「文珠東尾根ルート」で、下山は「馬の背」ルート。
いずれのルートも少し久しぶり。
時間があれば妙見谷ルートやもっとマニアックなルートに行きたかったところ。
山頂気温は・・と、温度計が修理中だったが、
その後、20℃と確認。
どちらかというと今日も湿度は高めながらも、
晴れていて適度に風が吹いたりしていたので、
山頂でお昼を食べていてもブヨ等は寄ってこなかった。

さて、「馬の背ルート」には大きく2系統のルートがある。
下山の場合、開けたところに出てからすぐに急激に下りるルートと、
しばらく尾根づたいになだらかに行ってから徐々に下りるルート。
しかし、今日、さらに後者のルートの途中で別方向に行く道を確認した。
帰ってからGPSログを眺めてみると、
どうやら寺谷ルートのほうに接続しているようなかんじだった。
ただし夏場は少しブッシュがありそうだ。

その他の画像は以下より。
Check [ 2009/06/20 19:33 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(4)

金剛山の「二剛会」と「剛友会」 

通常の金剛登山だけじゃ飽き足らない、モノ足らない人たちが集まった会がある。
それが「二剛会」と「剛友会」のようだ。

二剛会」は、
近鉄二上神社口駅から二上山、葛城山、金剛山、を経て
金剛登山口・「金剛山麓まつまさ」までの山道(約30Km)を歩く会だそうです。
※公式HPより引用

剛友会」は・・・
岩登りや沢登りや一般登山など、詳細はよくわかりませんが、
守備範囲は金剛山だけでは無いようですね。

捺印所の近くの掲示板には、そんな「剛友会」のイベントがいつも張り出されています。
先週末にみかけたのは下記のとおり。
どうやらこの週末に、あの金剛山一長いロングトレイルの「五條林道ルート」を登るようです。
慣れない人だととんでもない長さと思われることでしょう。
毎回ハードな事をやってそうな会のようですね。

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金剛山の「れんげ大祭」 毎年7月7日 

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先日、「れんげ大祭」の案内ハガキが届いた。

毎年、役小角(えんのおづぬ)の命日の7月7日に、真言、天台両宗の山伏が集まり、
金剛山頂の転法輪寺境内にて「れんげ大祭」が営まれるそうだ。

れんげ大祭」とは ※転法輪寺境内の看板より
 仏教の蓮華(れんげ)とは、清浄という意味で洗い清めることです。
 蓮(はす)の花は、泥の中から出てきて、その泥に染まらず清く美しい花を咲かせます。
 この美しい清らかな蓮の花を役行者様の御命日に宝前にお供えして心も体も洗い清め、
 報恩感謝の誠を捧げるお祭りであります。


・お昼ごろ諸堂巡拝
・午後一時より護摩供養・火渡り


※火渡り修行は一般の参拝者の方も無料で参加でき、
 「火渡り修行の証」を授与されるそうです。


あいにく火曜日の平日なので、会社を休まないと行けそうにありません。

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金剛登山の最短・最楽ルートの考察 

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登山口スタートのメイン登山道「千早本道ルート」は、数あるルートの中では最も歩きやすい上、
山頂までの距離も比較的短い。
無難に登山をされたい方、慣れない方、初めての方には全力でこちらをおすすめする。
繰り返し登山になってくると、千早本道だけでは飽きたらず、公式ページに紹介されている
他のルートも気になってくるところだ。
そこで、ロープウェイ駐車場のある百ヶ辻スタートからの最短ルートを検証してみた。

※注:慣れない方には絶対おすすめしませんので参考にしないでください。

寺谷ルートを中心とした近接ルートを集めてみると上図のようになった。
こうして眺めて見ると、どうみても文珠東尾根ルートが最も短いように思う。
ただ文珠東尾根ルートは、いきなりの急峻なガレ場から始まるため、通称「ハード」ルートと言われている。
下山時は、転倒すると即骨折してもおかしくないほど油断ならないハードさゆえ、
人気ルートに比べて利用者が極端に少ない。
だが、しんみりとマイペースで、誰にも気を遣わずに考え事でもしながらゆっくり登るには最適だ。

金剛山 第142回  (2009.6.14) 

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寺谷ルートにて

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神の宿る木

昨日より時間がタイトである。
登り始めから下山完了までの制限時間は1時間50分という慌ただしさ。
そうなると当然ながら寺谷ルートで登ることになる。
そして下山は文珠中尾根ルートで多少の余裕を残しながら下山完了。
今日は昨日とは一転してカラッと晴れ渡り、すがすがしかった。
登山客も多め。
百ヶ辻駐車場は満車なので、村営駐車場へ。
駐車場の人は、今日はルートを尋ねる金剛山初めての登山者が多いと言っていた。
山頂の気温は17℃。
昨日とほとんど同じなのに、湿度がぜんぜん違う。
おかげでブヨもいない。
山頂広場から下界を見下ろすと、雲の上にいるかのようにまったく見えず。

その他の画像は以下より。

金剛山 第141回  (2009.6.13)  

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ちはや園地キャンプ場付近

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ゲートが閉まっている百ヶ辻登山口

夜間登山はやはり恐怖だったダイジェスト

今日は何かと用事があって出遅れた。
百ヶ辻の駐車場に着いたのは18時を過ぎていた。
登山開始が18時5分。
そして山頂登山回数捺印所が閉まるのが19時のはず。
あと55分しかない。
急に気持ちが焦ってきた。
たしかハイペースで登って55分くらいじゃなかったか?と不安になる。
動画の撮影をしていたが、それどころじゃなくなってきたので登山に集中することにした。
ルートはもちろん最短・最楽の寺谷ルートだ。
心拍数限界ぎりぎりのハイペースで登ること40分で文珠岩の前の通りに出る。
あと15分もあるので神さんが宿る木に寄り道したりして
8分前くらいに山頂捺印所に到着。シャッターが半分降りていた。
捺印所が早めに閉まったり、19時を過ぎてもしばらく開いてたりするのか
特に今日は時間がタイトでかなり気になったので尋ねてみた。
答えは、19時の時報を確認するとただちに閉めるとのこと。
たとえ1分遅れてもアウトだそうだ。
ということは、朝も6時きっかりにならないと開かないんだろうなぁ。
写真を撮ったりしているうちに腕時計の電波時計が19時を告げた。
連動するかのように同時に捺印所のシャッターが降りた。
いやはや。。

今日はでかける前から夜景はぜったい見えない空模様であることはわかっていた。
下界でさえものすごく霞んでいる。山頂気温は16℃。湿度が高いのでブヨが襲ってくる。
山頂では夜景は望めないので、まだ明るいうちに葛木神社に移動。
19時半を過ぎた頃から急激にあたりは暗くなってきた。
ここでようやくヘッドランプ「ジーニックスIQ」を取り出す。
ほんとこんな時でなきゃぜんぜん出番の無い道具だ。
しかしこんな時はものすごく頼りになる。
今日は予備のエネループ充電池も予備のライトも無しだ。
非常用にケータイのLEDがあるからまぁいいか。
伏見峠(念仏坂)を下山すべく、ちはや園地へと移動開始。
無風状態で湿度も高く、木々に覆われてさらに暗く、
自分の呼吸が聞こえるほどあたりが静まりかえっているのが恐怖を誘う。
それでも立ち止まって暗闇に向けて写真を撮ったりする。
突然、恐怖が無くなった。
千早園地の香楠荘で宿泊している人がぜったいいるはずだと思っただけで
気が楽になった。何かあれば駆け込めば良いわけで。
恐怖って要するに気持ちの持ち方だけの問題なのだ。

千早園地まで来ると、こんどはキャンプ場の明かりが見える。
夜ってライトアップしてたっけ?と近づいて行くと、炊事場まで明るい。
そしてテントを張ってキャンプをしている組がいくつもあり、楽しそうな話し声まで聞こえる。
そうなるともう森の中の暗闇の恐怖なんて笑ってしまうほど余裕になる。
念仏坂をどんどん下りるにしたがってキャンプ場から遠ざかる。
どんどんどんどん・・・。
また恐怖感が出てきた。
おかしいなぁ、さっきまでの気持ちはなんだったんだ。
自分の手のひらも見えない真っ暗闇はやっぱり怖い。
時々うしろから誰か、何かがついてきていないか振り向く。
まぁこんな怖い気持ちは平和すぎる日常生活ではなかなか体験できないから
逆手に取って楽しもうと思うもやっぱり怖い。
歩き続けないと怖い。
けど、そこはこらえてヘッドランプの明かりで写真を何枚か撮影。(何のため?)
ザックに付いてる笛を吹いてみたりする。
次に口笛。口笛を吹くとずいぶん気が楽になることがわかった。
しばらく吹いていたが、ふと「自分じゃない口笛が背後から聞こえたらどうしよう」
なんてつまらない事を考えてしまう。
ここはAMラジオでも流せば楽になりそうな気がした。
いつもザックに入れて持っているが結局使用せず。
夜間の長時間露光撮影は、この暗闇の中で、立ち止まる時間が長くかかるというのに、
金剛山の夜景」の若き勇者は、よくまぁこんな中でがんばっているなと
あらためてその偉大さを実感した。

その他の日没から暗闇までの画像は以下より。

金剛山の箴言版-(29) 

【29枚目】転法輪寺境内にて
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感謝の心に花が咲き
不満の心に花が散る


#登山回数掲示板を久しぶりに眺めてみると
  50回以上の方や、100回以上の方がどんどん増えてきました。
  自分と同じ頃に回数登山を始められた方も多いようです。
  みなさん何がきっかけなんでしょうか。
  極端に少なくもなく、多くもなく、コンスタントに、着実に練成会会員が増えています。
  これは単なる偶然ではないでしょう。
  カオス理論に基づいているのでしょうか。
  ただしんどいだけだろうとまったく興味もなかった自分でさえ、
  ある時期に理由もなく突然始めることになったのだから、選ばれたのでしょうか。

黒栂谷ルート(セト経由)の真実 

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※GPSログ(2009.6.6)より

いちいちセト経由と書かなくても、黒栂谷ルートと言えばこれ一本しかない。
そんな表現をしているのはこのブログだけだ。笑
回数登山を始めて2回目の時に、当時8,500回の宮園三郎さんという方に山頂で出会い、
日の短くなった秋の夕暮れに、のんきに山頂でのんびりしていた我々を心配して声をかけてくれ、
セトへの途中まで、下山に同行してくれたというそんなエピソードのあるルートだ。
ライトがなくては下山不可能な、山での暗夜を甘くみていたという経験をした。
当時「セト」って何?瀬戸?のように思ったものだ。未だになぜ「セト」なのか謎のまま。
だから「セト経由」とどうしても書きたいという変なこだわり。

黒栂谷ルートは、とりたててこれといった特徴がない。
千早本道や伏見峠道(念仏坂)や久留野峠ルートに次いで歩きやすいルートだ。
しいて言うならば、「セト」という大きな分岐点があることと、
山頂からセトまでの中間くらいに、道の真ん中にでっかい岩があるくらいか。
途中に大きな分岐点のあるルートはこのルートくらいのものだろう。
間違った方向に行くととんでもないことになる。
そして、岩。
どうしてあんなところに、まるでどこかから運んできてポンっと置かれたように
岩があるのだろうかと最初のうちは思ったかもしれないが、今ではまったく気にも止めない。
そういうわけで、ほんとうに何の特徴もないように思いつつも、
他のルートとは似ても似つかない異色のルートだとも言える。

さて、先日は黒栂谷ルートを登ったわけだが、こうして先日のGPSログを眺めると
やっぱり長尺だなぁと思う。
比較的ハイペースで登ったのに、優に一時間以上(一時間半)かかったからだ。
もっとも、動画撮影のために行ったり戻ったりを繰り返し、火事現場にも寄り道を
しての話ではあるが。

余談だが、動画にはおおむねトータル15分くらいの撮影を行っている。
しかし、そんなにも長くてつまらない動画は見るに耐えれないと思うので、3分以内に編集している。
行ったり来たり苦労して撮影した動画の10分以上を捨てていることになる。笑

ミドリの千早本道と、最短最楽の寺谷ルートは比較基準として付け足した。

洋食屋 わだきん(奈良側) 

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水越トンネルを抜けて奈良側に出ると、そこはもう大阪側とは別世界ののどかさ。
そのまま道なりに進むと「わだきん」が道沿いにある。
いつもこの前の道を通ると、ログハウスのカントリー調の雰囲気とは
かけ離れたひょうきんな店名だなとずっと思っていたのでずいぶん昔からあるはず。
少なくとも15年前はあったように思う。
この店の前を通るときはたいてい食事時の時間帯じゃなかったりしたので
これまで縁がなかったのだ。
最近になってこの店を紹介してもらったので、それなら行ってみようと思った。

メニューは初めから決めていた「当店自慢の味」となっている、
名物の『ハンバーグステーキ』(1,350円)だ。
ランチメニューを眺めて見ると、ほとんどが千円超え。
ええ値段する~と思いながら、ハンバーグってだいたいどこで食べても
想像できる味だよな~とか考えならがそんなに期待していなかった。
ところが食べてみておどろいた。こんな美味いハンバーグ、食べたことがない!
これで「ふつう」だとか「まぁまぁ」と言う人は絶対いないだろう。
こだわりの国産和牛に、4日間煮込んだというデミグラスソースだとか。
きっと他のメニューも大満足に違いない。
店員さんは若いながらも愛想が良く、店そのものも活気がある。
外観からは想像できないが、厨房もキレイで、従業員も多い。
とても繁盛しているようで、お客さんがひっきりなしにやってくる。
珈琲もきっと美味しいんだろうなぁ。

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ハンバーグステーキ (1,350円)
見た目は900円相当に思うが、食べると1,350円の価値がわかる。珈琲付きだと最高なのだが。
ランチのラストオーダーがPM4:00だというのもうれしい。

その他の画像は以下より。

金剛山 第140回  (2009.6.6) 

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下山中のタカハタ谷ルートにて

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (2分59秒)


あたり一帯が焦げ臭い。
セト分岐点が目前に迫るころから焼けた臭いがしてきた。
あれはもう3週間も前のことだ。
現場はセト分岐点から山頂とは逆の、水越峠方向に50mほど行ったところ。
セト分岐点からは現場は見えないのに臭いだけが漂っている。
幸いボヤ程度のようで、杉の木が燃え上がるほどの山火事には至ってなかった。
それでも40平米ほどが焼けている。

今日は大阪側ルートでちょっとでも長いところをと思っていたので黒栂谷ルート(セト経由)から。
道が良いので、夏場や積雪の冬場でも千早本道並みの比較的ハイスピードで下山できる。
これまでは下山にしか使ったことがなかったルートだ。
登りに使うと距離もあるので、きっとしんどいだろなぁという先入観がずっとあった。
最近、定番ルートではモノ足りないと思うようになったので今日こそはと、
初めてこのルートを登りに利用した。
登ってみた感想は、登りに使うのもぜんぜん悪くないなと。
足場をあまり気にすることがなく、スムーズに歩けて、
森林浴も十分満喫できる、なかなか快適で良い登りルートだお思った。
少し遠回りルートだということをみんなが知っているのか、他に登っている人は誰も見かけなった。
セトまで登り切ると、青崩道や水越峠のほうから登ってくる人が比較的目に付く。

山頂で、富田林市の寺池台から来られているというNさんに声をかけていただいた。
ブログを見てくださっているとのこと。いつもありがとうございます。
そういえば、良くコメントいただく方々にはまだほとんどお会いしたことがありません。

山頂広場で友人らと出会う。
今日も湿度が高くて蒸し蒸しなので、ハエやブヨで苦労したそうだ。
山頂広場のさらに上で弁当を広げたが、ハエこそ居なかったものの、ブヨで落ち着けず。
カラっと晴れて乾燥しているとほとんど発生しないのだが。
金剛山周辺名物で紹介したお店のいくつかに行かれたらしい。
少しは役に立ってるようで、そんなことならもっといろいろ紹介したいところ。

下山はタカハタ谷ルートから。
タカハタ谷ルートからの下山は久しぶり。
バリエーションに富んでいて、なかなかのワンダー&ワンダーなルートだなとあらためて思った。

まつまさ駐車場で、ミスター金剛山こと平野次男さんと遭遇。
ナマで会ったのははじめてだ。

山火事現場とその他の画像は以下より。

Check [ 2009/06/06 19:49 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(2)

金剛山頂のド根性ツツジ 

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※2009年5月30日撮影

いつも拝見している『金剛山の夜景』の掲示板に、おや?と思う画像があったので、
自分も実際の現場を確認してきた。
こんな目立つ一番の場所にあるのに、いままでどうして気付かなかったんだろ。
これ、立派なド根性ツツジじゃないですか。
枯れた立木?に宿って生えてます。

先日のテレビ番組「ナニコレ珍百景」で取り上げられていたド根性ツツジが以下のもの。
電柱のワイヤーカバーの中を伝って咲いている。
ツツジの生命力はとりわけすごいのだろうか。
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金剛山の箴言版-(28) 

【28枚目】ちはや園地「ちはや星と自然のミュージアム」内にて
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同じ五本の指だけど
握ればゲンコツ
合わせば合掌


※木板ではなく、紙ですが。。

金剛登山の理想は最低週一回!? 

先日、本屋で立ち読みしていたら、山登りがいかにカラダに良いかを
科学的にも、非科学的にも検証している本があった。
転地効果(旅行に行くと、朝食を普段よりたくさん食べれるなど)や
全身運動による効果、他のスポーツに比べてどうかなどなど。
中でも何かと必ずやり玉にあがる森林浴によるNK細胞活性化については
一回の森林浴の効果がおよそ一ヶ月は持続すると統計グラフでも明らかにされていた。
だから月に一回は山に登るととてもカラダに良い云々と。
「そんなにがんばらなくても、一ヶ月に一回で良いから」って言われても、
もし仮に一ヶ月も山に登らなかったら、今では禁断症状が出て、気が狂いそうになるに違いない。
自分基準になるが、最低、一週間に一回が理想だと、カラダがそう言っている。

他のどんなスポーツでも、繰り返し毎週やっていると飽きてくるし、マンネリ化する。
以前、毎週土曜日、かならずテニスをやっていた。 いつも同じ仲間で。
普段の生活の中で、唯一走り回って、飛び回れるのが楽しかったが、
だんだん仲間と都合もあわず、しかもいつも同じメンツでマンネリ化もあり、いつしか消滅。
自転車をやった時期もあった。
近くに石川サイクリングロードという整備された道があっても飽きたらず。
同じ所をいつも走っていて、自転車の場合、満足できるわけがない。
あっちへ、こっちへと車載や電車の輪行で移動することになると毎週というわけには行かない。
そして天候にも左右される。仲間との都合合わせも必要。
仮にそれをひとりでやるとなると、相当強い意志がないとモチベーションの維持ができない。
バイクツーリング。これこそはライフワークになるかと思えたが・・。
たしかに楽しい。仲間とお泊まりで走るのは最高だが年に二回もあるか無いか。
一人でマイペースで日帰りで一日中走り倒すのも気楽で良い。
車とはまったく別世界の自由と開放感と風を感じて。
地図を眺める楽しみ。次はどこに行こうかと想像を膨らませ。人はつくづく移動するのが好きなんだな。
それでも日帰り圏で行ける範囲を走りつくしてしまったら(紀伊半島を掌握)、
ついに行きたいところが無くなってしまった。日本全国走り回るには先立つものがない。
そんな時、こんな近くに金剛山があったというわけだ。
一人でも多人数でも、ありとあらゆる登山スタイルに対応できて、
時間にも季節にも天候にも左右されない全方位完全無欠。
初めての人は、仮に週末3週連続登るとすると、もう辞めれなくなるのは必至。
辞めると体力に自信がなくなり、健康にも自信がなくなり、・・・と八方塞がりになりそうな予感。
ある意味、気の弱い自分に無理やり自信を付けるために登っているような気もする。笑
しかし森林浴は本当にカラダに染み渡る。この快感は病みつきになる大きな要素だ。
もしかして、山は地球に残された身近にある最後の楽園かもしれない。

(声)同じ山を何度も登る楽しみ
2009/05/30 朝日新聞 朝刊 16ページより引用

 人それぞれに山の登り方がある。作家の深田久弥が選んだ「日本百名山」の全山を踏破す
るのも一つだろう。ただこれは資金や時間のある人だけが目標にできる。高い山に挑戦する
のも、やりがいのある山登りの一つだろう。
 私はある特定の山々を繰り返して登ることに、魅力を感じる。奈良と大阪の府県境周辺に
ある生駒山、信貴山、二上山、葛城山、金剛山などである。どれもおなじみの山ばかり。
まるで自分の庭のように繰り返し登っている。
 山の自然は一日として同じ風景を用意はしない。夏には鬱蒼(うっそう)とした森林だっ
たところが、冬はすっかり葉を落として隅々まで日差しが届き、全く違う様相を見せる。昨
年野草が花を付けていたところに今年もやはり咲いている。
そうなると「じゃあ来年も来ようか」となる。
 同じ山を同じ季節に登っても、コースによって全く違う印象を与える。山はどれだけ繰り
返し登っても、飽きることがない。

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
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