生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

中央アルプス 北御嶽 (2016.8.11)  

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北御嶽にて

【動画編】



涼しさ抜群!展望良し、人良し、温泉良し!

残暑お見舞い申し上げます
山登りは続けているものの、このところ暑すぎて汗はとめどなく流れるわ、
アブなどに追われるわで撮影どころじゃなく何度も中断ボツ。(≧∇≦)
家のパソコン部屋にはエアコンが無い(^^ゞ ので連日36℃超え。
PCに向かう気にもなれずブログを少し休んでた。(^^ゞ
久しぶりに遠征してきたら、だらけた気分もスッキリ、シャキッとした気がする。

まだ記憶に新しい2年前の御嶽山の噴火。
あの日は御嶽山も候補に入っていたが、未踏だった鳥取の伯耆大山へ遠征した時だった。
下山完了し、大山まきばみるくの里で涼んでいるときにまさかのニュース。
多くのハイカーが犠牲になり、御嶽山はもう登れる山じゃなくなったという思い。
白山と御嶽山は関西からなんとか日帰りが可能な高山で
何度でも登りたいと思っていたので、いつかまた登れる日が来ることを願っていた。
御嶽山ピーク周辺1kmの立ち入り禁止は継続中であるが、
前から気になっていた西側の登山口である濁河(にごりご)温泉から
御嶽山北側の五の池を中心とした、ピークにこだわらない山登りも良かろうと思った。

お盆の最中ということもあり遠征する気力も減退ぎみであったが、
今年からできた「山の日」という追い風もあり、思い立ったが吉日。
道路の空いた時間を見計らって夜移動で、近畿道、京滋バイパス、名神、
東海北陸自動車道で飛騨清見着陸で下道延々と濁河温泉到着は5時頃。
これくらいの距離だと乗鞍や穂高、上高地も射程圏内であるがあえてここにこだわった。
車外に出てみると半袖で来たもんだから寒いのなんの。
起点である濁河温泉はすでに標高1790mほどあるのだ。
一時間半ほど仮眠、もっと寝ていたい気持ちを振りきり、山ウェアに着替え、準備をして7時スタート。
すでに出遅れた感があり、周りの車のハイカーはすでに出発した後であった。
あたりは温泉地らしい硫黄臭が立ち込めており、流れる川の水は温泉の濁りであった。
ウィンドブレーカーを着ようか迷うくらい寒かったので、汗とは無縁でサクサク歩ける。
南八ヶ岳の赤岳鉱泉までのアプローチに似た雰囲気が良い。
登山道は傷んだ木の階段に始まり、ゴロゴロとした岩などの悪路が延々と続く。
高低差が大きく、今シーズン初の高度順応で森林限界を越えてから五の池まではかなりペースダウン。
それでも先発していたハイカーのほとんどを途中で抜き去った。
ハイマツが現れ、大展望が広がってくるとお馴染みのアルプスの風景だ。
イワギキョウ、コマクサを始め、名前の知らない花多数。
五の池小屋は真新しく綺麗で、清潔感のある新世代の山小屋という感じ。
正面の五の池にはほとんど水が無かった。
五の池小屋は摩利支天山を望むかのような抜群なロケーションのところにあって
泊まって帰りたいと思わずにおれない魅力ある小屋だ。
ここまで来るともうゴールのような気分になって、あとはのんびりして帰りたいと思ったが、
継子岳周回や摩利支天山などの楽しみもある。
小屋の人からは継子岳(ままこだけ)のコルは昼寝するには抜群に気持ちいいところだと聞いた。
日帰りの計画であり、時間的には両方とも行けなくもないが、
どちらかを先に行くとすると、御嶽山ピークが望めるかもしれない摩利支天山を優先した。
五の池小屋付近からは終始強い風が吹き付けていて涼しいを通し越しそうな勢いで大変気持ちが良い。
下から眺めるとコースタイムで片道50分もあると思えないが摩利支天山ピークは五の池から見えない。
登り始めると右手にコバルトブルーが美しい三ノ池。
遠くの北アルプスまで行かなくてもここで十分と思わせるほどの絶景である。
摩利支天乗越まで登るとピークまでは横移動なイメージであるがアプローチは長い。
しかし、それらを忘れさせるものが目の前に飛び込んできた。
賽の河原からニノ池、ニノ池小屋、そして火山灰でグレーアウトしてしまった御嶽山山頂。
わかっちゃいるけど、本当にあの惨事があったんだ。。
複雑な気持ちでしばし呆然と眺めていた。
賽の河原というと三途川の河原とも言われ、青森の恐山(おそれざん)をはじめ、
日本各地に存在し、親より先立った子供を供養する場所で、
遠くから眺めてもはっきりとわかるほどのおびただしい数の風車があるはずであったが無くなっていた。
乗越から摩利支天山までは尾根芯の北側をへつる感じであるが、
こちら側はまったく風が当たらず、ここに来て汗がどっと吹き出しはじめた。
北側から6時出発で登ってこられて休憩されていた年配の二人としばし談笑。
お先にと、ずいぶん先行して摩利支天山に向かったつもりがすぐに追いつかれたのでびっくりした。
摩利支天山ピークは超狭く、わざわざ来るとこじゃないと思ったけどいちおうどこかのピーク踏んでおかないとね。
こうなると継子岳周回も行きたいけど、山小屋に泊まってゆっくり過ごして翌日早朝に歩きたいかなぁ。
ってことで次回への課題を残した。
五の池小屋まで戻ってくると、最高のロケーションで小屋のスタッフの女性による電子ピアノの生演奏。
スタッフの友人がボッカしてきたという冷たく冷えたスイカをサービスでいただいた。
小屋の中でシフォンケーキと珈琲(各500円)で休憩し、五の池小屋の手ぬぐいを買った。
さていよいよ下山である。
スタッフのみなさん、とても良い人たちで別れ惜しく、後ろ髪引かれつつも小屋を後にした。
下山では今回ついにダブルストックがフル活躍したおかげで抜群の姿勢安定効果。
足場の悪いかなりの長尺の登山道であったが膝が痛くなることはなく劇的な効果があった。
下山後は駐車場最寄りの源泉掛け流し温泉「湯元館」(500円)がまた良かった。
めちゃ親切なスタッフの方ばかり、しかも貸し切り状態で濁り源泉を堪能。
泊まって帰りたいほど静かでよいところだった。
温泉を出たら18時前という時間であっという間の一日だったが、惜しまれつつも帰国の途へ。
これから6時間くらいかけて大阪に帰ると思うとぜったい眠たくなるパターンのやつや。。
途中、仮眠の嵐であったが渋滞に巻き込まれることなく帰れた。

その他の写真は以下より。
Check [ 2016/08/12 21:57 ] アルプス | TB(0) |   コメント(8)

北アルプス 西穂高岳 独標 (2014.9.6) 

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西穂高岳 独標にて

【動画編】


天気に恵まれ、日本アルプスの大展望を満喫できた

【コース】 ~日帰り~
<新穂高ロープウェイ しらかば平駅-(ロープウェイ)-西穂高口駅>
西穂高口駅(9:00)-西穂山荘(10:05~10:35)-西穂丸山(11:05)-西穂独標(12:00)-
ピラミッドピークへ行く途中で時間切れ引き返し-西穂山荘通過-西穂高口駅(14:30)


週末の悪天候続きでさすがに遠くへ行きたくなっていた。
前々日の予報では北アルプス飛騨高山方面の天候はイマイチであったが、
前日には関西がイマイチで、飛騨高山方面は絶好の天気っぽい。
そこで急遽、遠征することにした。
前日と言っても夜に出発するので当日である。
会社を終えて帰宅したらすぐに準備にとりかかる。
目指すは焼岳か西穂独標。
秋モードの日帰り登山の装備に加えてアルプス向け特別仕様。
やっと準備が終わったら家で仮眠する時間が無いまま午後10時頃に出発。
近畿道、第2京阪、名神、東海北陸自動車で「飛騨清見」、高山清見道路を経て
下道を延々と走って平湯を越えてさらに奥。
当然、一気に走り通せるわけは無く、仮眠の嵐。
トータル三時間半の睡眠がとれただけ。

午前7時。
移動は半袖で来たものだから寒い!日が昇るまで気温は5℃。
新穂高ロープウェイの中間駅である「しらかば駅」近くの砂利の駐車場まで行って
朝食の家おにぎりを食べながら着替えて日焼け止め塗って準備をする。
目の前にバーンと笠ヶ岳の山容が姿を表す。
さすがアルプス、大迫力である。
7時半になるとゲートが開いたので車をさらに奥のしらかば駅すぐそばの舗装区画へ移動。
しらかば平駅の前には温泉が沸いていて硫黄の匂いがする。
周辺には良い温泉がたくさんあるので、それも今回の遠征の楽しみのひとつだった。
新穂高ロープウェイはなんと2階建ての巨大なゴンドラ。
始発は8時45分であったが、登山者の待ち行列が長くなってきたので?
少し早めに臨時便が出た。
しらかば平駅(標高1308m)から西穂高口駅(標高2156m)までの料金は往復2800円。
6kgを越える荷物は別途200円の荷物券も必要なので計3000円。
自己申告で舗装区画(500円)か砂利の駐車場(300円)かで料金が違う。
このあたりについては、のぶさんの「低山徘徊者の徒然日記」の8月の記事を参考にさせていただいた。
標高2156mまでロープウェイで登るわけなので、そこから先の山登りなんて
木曽駒ヶ岳みたいに楽ちんかと思いきや、本格的な岩場もあったりでそこそこ歩きごたえあり。
西穂高口駅から一時間ほどで西穂山荘に到着し、山荘では手ぬぐいを購入しただけで
持ってきたおにぎりとせんべいだけで30分間の休憩の後、再出発。
山荘からはいきなりの岩ゴツゴツだったり大きな砂利みたいだったり、
空気も薄く、すぐに息が上がって連続して歩き続けるにはしんどい。

それにしても今日は抜群の天気で、笠ヶ岳やら焼岳、上高地を見下ろしては穂高連峰、
遠くは霊峰白山まで展望があったのは感動的であった。
夜景、花火同様に最高の展望もだんだんと目が慣れてくるわけではあるが。
丸山を通過してさらにさらにと独標へとちかづいてくるとロックステージとなる。
岩登りとなるのでグローブをして万全を期すが、カメラを手に持って登れるレベルであった。
独標直前では下りてくる人との交互通行でやや待たされることもあった。
独標はそこそこ人が多く、食事をしている人もいて混雑。
西穂高岳山頂へ行くには山と高原地図のコースタイムで片道1時間半。
日帰りではとてもその時間は無いし、ザックも重い。
ついぞ今回使わなかったジェットボイルや鍋コップ、プラティパスの水など満載であった。
さらには自慢のMAMMUTのヘルメットを忘れてしまった。
最近、北アルプスではヘルメットの着用者が増えているという。
安全第一である。
最近の例では、150mも滑落したのにヘルメットのおかげで一命を取り留めたという事故もあった。
ちょうど12時でまだ少し時間にゆとりがありそうなので、せめてピラミッドピークまで登ってみたい
という欲求にかられて独標から先へと進出。
岩登りのアップダウンがいくつか続くが、振り返るとみるみる独標が混雑してきている。
このままだと戻る時に大渋滞になってより多くの時間がかかりそうな気がしてきたので
タイムアウトで撤退することにした。
独標まで戻ってきたら予想通りの大混雑で、すれ違えるところまで下りるのに時間を要した。
下山中も続々と登ってくる人とすれ違う。
帰りは西穂山荘は立ち寄らず通過。
今晩、西穂山荘に泊まる方たちであろうか、西穂高口駅に向けて下山する途中でも
団体や多数の登山者とすれ違い、登ってくる人のほうが遥かに多かった。

西穂高口駅に戻ってきたのは14時30分。
もうちょっとのんびりしたいところであったが、この後、ロープウェイで下山して
温泉に入って、美味しいものを食べて大阪に向けて帰らなければならないので時間がない。
西穂高口駅前の水場の蛇口で汲んだ水を飲みながら、レストランの飛騨牛串(500円)を食べる。
想像していたより旨い!!もう一本食べたいところをこらえてロープウェイへ。
しらかば平駅に到着後、ビジターセンター横の「神宝乃湯」に向かったが15時までだった。
それならばと山麓まで下って、新穂高温泉駅前にある「中崎山荘 奥飛騨の湯」で入浴。
この温泉に入るのは今回で二度目であるがけっこうお気に入り。
湯の花が舞う硫黄の匂いのする白濁の内湯に、露天風呂。
竹箒のような竹の穂先をいくつも吊るしてあって、そこを源泉の熱湯をくぐらせることで
湯温を下げて適温になるように調整している本物の源泉掛け流し。
しかもこの時間(16時ごろ)は貸し切り状態。
いい湯だった。
帰りに茶々で食事をして帰国の途へ。
慌ただしい山行きであったが、山上でのんびりする時間をもうあと一時間でも取るべきだったのが反省点。
今回果たせなかった西穂高岳山頂であるが、またいつかリベンジしようとは思わなかった。
ピークハント征服欲は無く、今日の日のようなあの360度の素晴らしい展望だけで何も思い残すことはない。
まだ見ぬ景色を夢見て、次なる新たな山を目指したい。

その他の写真は以下より。
Check [ 2014/09/07 21:04 ] アルプス | TB(0) |   コメント(26)

中央アルプス 木曽駒ヶ岳 (2014.7.26) 

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千畳敷カールにて



涼しさ抜群、快適至極。
ただし紫外線きつし。


【ルート】
<菅の台バスセンター(駐車場)-(バス)-しらび平駅-(ロープウェイ)-千畳敷駅>
千畳敷駅(7:30)-千畳敷カールお花畑-八丁坂-乗越浄土-宝剣山荘-中岳-
駒ケ岳頂上山荘-駒ケ岳頂上-宝剣岳(直前で時間切れ引き返し)-
乗越浄土-剣ヶ池-千畳敷駅


大阪からもっとも近くて手軽な日本アルプス。
3000m級の高山でアルプス登山の入門として名高い木曽駒ヶ岳への日帰り。
2600mくらいまでロープウェイで一気に。
高低差は400mほど(登り返しあり)なので、
実質的には金剛山1回半あるかないかのボリューム。(≧∇≦)
それにしてもバス待ち、ロープウェイ待ちの待ち行列で時間を持って行かれるので
日帰りであれば歩くことに割り当てる時間がほとんど無いというのが現実。

このところの朝からの暑さは異常で、高温注意情報がでているほど。
梅雨明けは天気が安定しているという。
昨年は富士山へ日帰り弾丸登山なんて無茶なことをしたけど、
今回はそこまでがんばらないのんびり登山で、3000m級高度順応と涼み目的。
車の運転が行きも帰りも絶えず眠くて仮眠してばかり。
遠征は移動がしんどいなぁ。。走った距離は往復666kmだった。
朝6時すぎに菅の台バスセンターの駐車場(500円)に到着して準備を整え
切符(バス・ロープウェイ往復で3900円)を買って行列に並ぶこと長さ100mくらい。
臨時バスも出ていて30分くらい待って乗れた。
基本的には全員着席となる。
その後、寝落ちしたけれどおよそ45分くらいでロープウェイ山麓のしらび平駅着。
整理券を貰って20分ほどベンチに座って順番を待つ。
ロープウェイは7分ほどで標高1662mのしらび平駅から標高2612mの千畳敷駅へ。
午前7時25分に千畳敷駅に着き、店内をうろちょろ。
窓から雲海が見えたので外に出て写真撮ったり。。
さすがに涼しく、開放感のある景色は抜群で気分が高揚する。
千畳敷カール前を歩いて、八丁坂をせっせと登って登りついたところが乗越浄土。
雲ひとつない青空に涼しい風が吹いていて汗をかくことはなかった。

乗越浄土から宝剣山荘まで少し歩き、そこから中岳まではちょっとした登り。
中岳からはまた下っていって駒ケ岳頂上山荘付近で早い昼食。
山荘で何か食べようかと覗いたけれど、誰も食べている人も居なかったのでやめ、
持ってきたコンビニおにぎりをたったの2個完食して終了。
水分は沢山持ってきたけれど、食べ物は何か手作りなものを買えるだろうと
思ったいたけど何も手に入らず。
たいして歩くわけじゃないから何が欲しいって別に何も要らなかった。
最近、山ではきわめて少食である。
休憩が終わったところで駒ケ岳頂上山荘から木曽駒ヶ岳山頂を目指して登る。
山頂は予想通り賑やかで、記念写真すらままならなかった。(≧∇≦)
駒ケ岳頂上山荘まで下ったら、来たルートとは違う別ルートで宝剣山荘へ。
宝剣山荘前では、山頂で記念写真を撮ってきて見せてくれたら山バッジがもらえる
というイベントをやっていたが、今日は登山者が多かったみたいで品切れしてしまっていた。

帰りは宝剣岳を経由して極楽平経由で周回して下山しようと思っていたが、
宝剣岳ピーク付近がまさかの大渋滞。
滑落事故の多い危険な岩場のトラバースが交互通行だそうで、
ピークに行ってる人(10人くらいづつ)が戻ってくるまで迎えないんだとか。
今日はロープウェイも混雑が予想され、整理券が配布されることになると2~3時間待ち
とのことなので13時までには千畳敷駅に戻りたかったので周回を断念。
朝来たルートを戻った。
午前中は涼しく快適であったが、午後12時となってくると日差しも痛く、気温も上昇。
千畳敷カールのお花畑付近は、雪渓の上を50mほど歩いて剣ヶ池を通って千畳敷駅に戻った。
そんなこんなで30分ほどの待ち行列で下りのロープウェイに乗れたので14時半には駐車場。
温泉に入って15時。
日焼け止めを塗り漏れていた手首のほんの狭い範囲と首周りがヒリヒリに。
下山時になって日傘を使っていたら、「それイイね」って声かけられた。
日傘なんかさしている輩は自分くらいのものであったが効果てきめん、涼しかった。
せっかくなので地場のおいしいものを食べようと蕎麦屋を探したが、どこも時間的に閉まっていた。
コンビニでハーゲンダッツとアイスコーヒーで一服してから16時にはハイウェイに乗って帰国の途へ。
夏場は涼しい高山は最高に気持ちが良いが、アクセスが遠くコストもそれなりにかかるので
たびたび行くことはできないが、またチャンスを捉えて遠征したい。

その他の写真は以下より。
Check [ 2014/07/27 20:58 ] アルプス | TB(0) |   コメント(24)

八ヶ岳 (南八ヶ岳周回) (2013.8.17-18) 

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南八ヶ岳 赤岩の頭にて 横岳をバックに ※左から、うっちぃさん、中村氏、キバラー

【動画編】(本編)


【動画編】(番外編:赤岳鉱泉)


最高の天気に展望、変化に富んだステージ、最高の山小屋。
これ以上望むもの無し。


【コース】
 <第一日目>
 美濃戸口駐車場(6:00)-赤岳鉱泉(7:50-8:15)-行者小屋(8:50)-阿弥陀岳(10:20-45)-中岳(11:15)-
 赤岳(12:25-12:45)-地蔵の頭(赤岳展望荘)(13:05-13:35)-横岳(14:35)-硫黄岳山荘(15:10)-
 硫黄岳山頂(15:40-15:55)-赤岳鉱泉(16:55)

 <第二日目>
 赤岳鉱泉(6:50)-美濃戸山荘(8:00-10:35)-美濃戸口駐車場(10:40)


久しぶりの顔合わせ、カラハッソウ・メンバーでの遠征である。
正直言って八ヶ岳にあまり興味が無かったので唯一の反対派。
他に優先したい山域がたくさんあったので。
反対の理由として

 ・八ヶ岳という山は無い。
 ・赤岳が百名山。
 ・日本アルプスではない。
 ・今シーズン歩かれた山友が多くブログ等で十分堪能した。

というもの。
南アルプス、中央アルプスを越えての遠出なのに八ヶ岳は日本アルプスではない。
今シーズンの初アルプスもまだなのになんで八ヶ岳?何がある?
八ヶ岳山麓はレジャーで行ったことがあるし。
という思いだったが2対1の多数決に勝てず。
3000m峰だったら涼しいだろうし、それに!
赤岳鉱泉の食事は最高!3人なら一人千円ほどの追加で個室になるよ!
それならもう即決です。
じゃ、赤岳鉱泉から赤岳ピストンのゆるゆるでお願いします~!と言ったつもりが周回へ発展。(^^ゞ
結果的には、
天候に恵まれ、
八ヶ岳の雄大さ、美しさ、そのスケールに感動をもらい、
赤岳鉱泉は最高の山小屋で、
大満足の山行きとなった。
食わず嫌いはダメあるよ。。(≧∇≦)

すでに直近ではヤマレコのオガワさん紀州のカモシカさんが行かれてらっしゃったので
アクセス等々参考にさせいただいた。
たしかに美濃戸口からの5Kmほどは轍(わだち)だらけのオフロード。
幸い四駆のクロカン車だったのでまったく問題は無かったが、それよりなにより
地元を出る時に満タンにしていったガソリンが、片道約400kmに及ぶ道のりだったので
オフロードに入る前から給油ランプが点灯。
登りの悪路だけに少々不安を煽られたがなんとか2時半くらいに到着。
仮眠をむさぼって5時頃目覚め、6時という少し遅めのスタート。(^^ゞ
ほどなく美濃戸山荘に到着した。
ここからは「八ヶ岳」の看板を前に南沢と北沢ルートに分かれる。
赤岳鉱泉泊の予定で予約しらもらっていたので、まずは北沢ルートで赤岳鉱泉を目指す。
赤岳鉱泉で不要なもの(といっても着替え程度のものであるが)をデポとチェックインするためである。
デポしてもしなくてもたいして重量に大きな違いがないので、
そんなことなら南沢から阿弥陀岳を登っての周回をすれば良かったかなぁと後で気付いた。
写真を撮りながら歩くこと1時間50分で赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉は外観にそぐわず中に入るととても広くてキレイで驚いた。
アルコール類はいろんな種類があり、ザックや登山用品も販売していたり、
食事が豪華なことで有名だという言葉どおり今晩の夕食はステーキ+ポトフ+もろもろである。
日によってしゃぶしゃぶやビーフシチューの場合があるらしいが、それでも豪華なことに変わりなし。
さらには入浴もできる。汗を流せるだけでもずいぶんと気分が違う。
そして今回、6人くらいは入れる個室(1室4千円)を予約してもらっていた。
3人だと1泊9千円に加えて一人千円ほどのアップである。
そんなこんなで少しの荷物をデポしたところで再出発。
なにがなんでも夕食までには足を引きずってでももどらなければステーキにありつけないのだ。
コースとか景色とかピークとかどうでも良くなってる自分。(^^ゞ
赤岳鉱泉は通年営業している山小屋で、特に厳冬期のほうが混雑するらしい。
アイスクライミングのステージがたくさんあり、小屋の前にもアイスキャンデーというクライミングのステージが作られる。
さらには東京から車で3時間程度という距離でもって八ヶ岳は一年中アツい人気の山域であるそうだ。

赤岳鉱泉を出てしばらく登って中山乗越から上を見上げると大同心、小同心という横岳の斜面にある
荒々しい出っ張りが見える。
ほどなく行者小屋に到着。
広場では色とりどりのテントで賑わっていた。
そこからしばらく登ったところで、文三郎尾根との分岐。
阿弥陀岳を登ってから周回するというプランになったために文三郎尾根は歩かず。
阿弥陀岳へのコルまでの急登はダケカンバを中心とした緑にあふれており空の青さがいっそう引き立てている。
コルに近づくとそびえ立つ赤岳の山容が目の前にあらわれる。
コルからは富士山が見えた。
阿弥陀岳は登らなくてもええなぁと思っていたが、みなさん登る気まんまんなのでお付き合い。
ザックをデポして登っている人が多かったが、貴重品の分別がたいへんなので背負っていくことに。
これがまたガレガレの急登で、最近転落した人もいるということで気が抜けない。
阿弥陀岳ピークへ登った後はまた来た岩場を下りないといけないわけであるが、
今回の八ヶ岳の周回全体ではいちばん楽しかったステージかも。
さて、再びコルまで下りてきたところでいよいよ中岳経由で赤岳を目指す。
前半つづらで後半は岩場付きという今回いちばんたっぷりな登りだった。
百名山赤岳のピークでは記念写真撮る人多数で混雑。
写真を撮ったらさっさと退散。
赤岳頂上山荘で少し休憩した後、赤岳展望荘に向けて下っていく。
赤岳展望荘前で長休憩。
あまりにも天気が良くて、3000m近いのに気温が28℃ほどもある。
日焼け止め&日傘の効果絶大で、手首のわずか無防備だった部分が真っ赤に日焼けして痛い。(> <)
しかし、まだまだ先は長い。
エスケープしようと思えば地蔵尾根を下りればいいわけだが、
赤岳鉱泉の夕食の時間に間に合うのであれば周回したい思い。
そんなわけで先へと進む。
横岳に向けてはアップダウンを伴う鎖場のある岩ゾーンが連続するが危険と思われる箇所は無かった。
横岳を過ぎて硫黄岳山荘に向けた鎖場の下りをクリアしたころは疲れも溜まってきた。
ラストスパートは硫黄岳の登りである。
緩やかな登りは瓦の上を歩いているかのような音がする。
大きなケルンが7つもあるのが異色である。
だだっぴろい硫黄岳山頂の爆裂火口の迫力は今回の周回の中ではいちばんのインパクトがあった。
赤岩の頭までは緩やかに下った後、赤岳鉱泉に向けて展望の無いつづらの長い長い下りは
疲れたカラダにこたえた。。
そんなかんやでついに赤岳鉱泉にゴールである。
ステーキまでの残り時間は1時間5分もあり、入浴しても十分な時間が余った。
待ちに待った赤岳鉱泉の夕食は、想定以上に豪華で質と量ともに大満足だった。
部屋に戻って布団を敷いて寝転がったら3人とも19時には眠ってしまった。
翌朝、4時半ごろに目覚めて星を見に行くも、空が白んできていてすぐに明るくなってしまった。
ねぼすけである。(^^ゞ
6時の朝食を摂った後、支度をして6時50分には下山開始。
8時に駐車場近くの美濃戸山荘まで下りてきたところで、うっちぃさん財布が無い。
ザックの中身をほぼ全部出しての大騒動の後、美濃戸山荘のご好意で電話を借りて赤岳鉱泉に連絡。
すると、どうやら預かってくれているとのこと。
うっちぃさん、再び赤岳鉱泉へ空身で取りに戻る。
通常なら登り2時間、下山1時間のコースタイムのところを1時間50分で戻ってきたから驚いた。
空身だとそんなに早いんだ。
昨年の北アルプス双六岳へ登った時、テントとテント泊に伴う付属品の重量で疲労してしまい、
また、双六山荘のテント場は寒く、ぬくぬく過ごしている小屋泊との格差を思い知らされた。
今シーズンはテント泊をやめてオール小屋泊で軽量化を徹底して歩きに専念するぞ!と心に誓った
今回はその実践のまだ1回目であったりする。(≧∇≦)
小屋泊最高!なんて言うとテント派からの猛抗議を受けそうだなぁ。
今回の八ヶ岳、期待せずに行ったこともあって感激は大きかった。
とにかく快適で楽しい遠征だった。
お誘い、ご一緒いただいた中村さん、うっちぃさん、ありがとうございました。

その他の写真は以下より。
Check [ 2013/08/19 22:05 ] アルプス | TB(0) |   コメント(22)

播磨アルプス全山縦走 (2013.4.28) 

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播磨アルプスにて  ※左から、Takeshiさん、キバラー、ちゃみさん、うっちぃさん

【動画編】(フルハイビジョン撮影)


海抜に近いところから最大でも304mという標高差であるが、
アップダウンの運動量は半端が無い。
吹き抜ける風は涼しく、眺望は360度をほしいままに、
まさにアルプスと呼ぶにふさわしい超絶爽快感だった。


【ルート】
JR曽根駅-中所登山口-大平山-地徳山-展望台-百間岩-鉄塔-鷹の巣山-高御位山(たかみくらやま)
-(ルートロスト・復帰)-北山奥山-米相場中継所跡-太閤岩-辻登山口-JR宝殿駅


久しぶりの電車による山行きである。
メンバーは今年1月の六甲山以来の顔ぶれで、電車で行くということは当然ながら下山後のアワ泡タイム付き。
今日のコースは研究熱心で頼りになるTakeshiさんが計画してくれた案。
7時45分にJR大阪駅に集合し、新快速で加古川駅までひとっ飛び?乗り換えて2駅目の「曽根」駅で下車。
ディスカウントチケットを買ってきてくれたちゃみさんは自称、鉄子。
入場するときは小さい切符だけを使って、出るときは2枚重ねで改札に通したり、
帰りはもう少しややこしくて、3枚の切符のうち大きな1枚で入場して、最後は3枚重ねで通したりと
お世話になって、往復2,560円するところをかなりお安く利用させてもらった。
こんなややこしいのにすごすぎる。。。(@@)
そんなこんなで曽根駅に着いて、取り付きの中所登山口までとぼとぼと舗装路を歩く。
抜群の晴天下を、交通量もそこそこ多い国道2号線沿いを歩くのは少々暑苦しい。
そんなこんなでわかりにくそうな取り付きである中所登山口に到着。
工場の裏手から近所の裏山に登るような感じで登山というよりピクニック的な印象のスタートであった。
しかしながら高度を少し上げただけでいきなり展望が広がり裏山的な印象は消えた。
だだっ広い平野部に、そこだけ盛り上がったかのような岩山の集合体である播磨アルプスの全貌が
展望できるところまで登ってくると、自分たちが歩く稜線がはっきりと確認でき、期待に胸が高まる。
よく目を凝らすと遠くの美しい岩尾根を登っている人がいたかと思うとあっちにもこっちにも。
双眼鏡で登っている人々をずっと眺めていたいような思いにかられたりする。
最初の大きな下りはスタート時の標高まで達するかと思うほど落ちて行ったがなんとか下げ止まり。(^^ゞ
登り返しのところにはトイレがあって、そしてすぐに展望台。
ここから百間岩の登り返しは涼しさと展望が相まって、気分最高の爽快感でニヤけた顔が止まらない。
低山、暑そうと思っていたが来てよかった!(^ ^)v
登り切ったところに鉄塔や反射板は残念ではあるがなるほど眺望はアルプスと呼ぶのにふさわしい。
山全体が岩の塊とも言えるこの未体験ゾーンは他の山で経験したことのない雰囲気である。
楽勝だと思ってた縦走も、アップダウンを繰り返しているとさすがに疲れが出てくる。
なかなか歩きごたえたっぷりで、そろそろ大休憩したいというところで高御位山(たかみくらやま)に到着。
歩けど歩けど360度の展望ではあるが風景や山容はあまり変わらなかったが、
さすがに高御位山は主峰らしく特別な所であった。
そしてそこに集まる人も多数。
なんと!綺麗なバイオトイレがまであって無料である。
水を歩荷してきて提供するという常連さん?が居るみたいで、
大量のペットボトルが並んでいる。
そんなわけで手洗いの水にも困らない。
もしかして手洗い用の水ではないかもしれないが。
そんなこんなで山頂の端っこのほうに場所を陣取って昼食タイム。
Takeshiさんから冷たく冷えたビールを頂く。
そうか!今日は電車だったのだ。山にビールを持っていくという習慣が無かったもので恐縮。(^^ゞ
山頂付近には絶壁があってクライミングを楽しんでいる人が多数。
ギャラリーが多くて見られている感たっぷりで士気も上がるんだろうなぁ。
それにしても304mの標高とは思えない高度感である。
2時間ほどたっぷり食べてまったり休憩した後、下山モードへ。
踏み跡辿って何も考えずにどんどん下っていってたら、うっちぃさんからロストしてるかもと。
何の疑いも迷いも無く歩いていたけど、GPSで確認するとたしかにぜんぜん違う方向へ行ってる。
遠くに見える縦走路に通じていると無意識に思っていたが間違っていた。
分岐までの登り返しがキツかった。
下っていってはまた登り返しの繰り返しで米相場中継所跡まで歩いてきたらさすがにへたばってきた。
最後の見どころである「太閤岩」に望みをかけてがんばって歩いたが・・・絶句。(≧∇≦)
もう一度下って登り返して下っていって辻登山口というところにようやく下山完了。
そこからJR宝殿駅までの下道も長かったなぁ。
個人的にはチャレンジ登山並につかれたと思った長いトレイルだった。
帰りの新快速では速攻に爆睡してしまい、ふと我に返ったら大阪駅直前であった。
今日のシメに大阪駅前第一ビルB1Fでアワアワタイム。
たっぷり飲んで食べてお一人様1600円は安かったなぁ。

その他の写真は以下より。
Check [ 2013/04/30 21:57 ] アルプス | TB(0) |   コメント(16)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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