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ただ山を歩くだけじゃもったいない、その時々のナニカを発見し、記憶の定着のためにもカメラを持とう。

兵庫50山 蘇武岳 (2019.8.10) 

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蘇武岳山頂にて

まさかのピンチ!酷暑、半端なかったが良い山だった。

低山、どこに行っても汗が止まらない暑さなのはわかっちゃいたけど、
ちょっと遠出したくて、昨秋に登りたいと思っていたが
日本海側ってスッキリ晴れることが少なくて叶わずだった山へ真夏に。(^^ゞ

最初から余裕かましすぎていてコースタイムを見誤った結果、
あわや日没突入&水分枯渇の熱中症危機の恐れでちょいヤバだった。
しかし、急遽、現地で思いついたリカバリーのプランBを発動。
その結果、計算よりも約1時間早めに下山できて事なきを得た。

基本的に盆休みには遠出はしたことがない。
道路は渋滞、観光地は人だらけなのはGW以上という印象。
お盆に派手なことするより先祖に手を合わせたりの静養日。
過去を振り返っても地元で大人しくしているのが通例だ。
今年は13日だけが休日で、14日は強制有休、以上終わりという短さ。
なんとか10日の一日だけでもプチ遠征にと勢いで来てしまった。
案の定、中国道は宝塚〜西宮名塩間の渋滞に巻き込まれたり、
イイものたくさんの道の駅「 但馬のまほろば」では野菜を買ったり
但馬牛にぎりで朝食を摂ったりで山登りに来たことを忘れそうになった。
蘇武岳は、西側の村岡ファームガーデン側からと
東側の道の駅「神鍋高原」側からも登れ、
どちら側から登っても二時間半ほどの登りコースタイムとなっている。
今回は周回ができて見どころも多い東側から登ることにし、
万場ゲレンデの駐車場を起点にできるのは調べてきたが、
そこから1kmほど離れた道の駅「神鍋高原」裏の駐車場は超広く、
帰りにはそこにある温泉に入る予定にしていたのでそこに駐車させてもらう。
朝5時に出たはずなのに?スタートが10時にもなってしまった。。
炎天下の舗装路歩きは日傘を使っていても輻射熱で悲惨な暑さ。
そんな炎天下でも付近のテニスコートでは大学対抗の大会が行われている。
万場ゲレンデまでは撮影しながら約20分。
トイレまで使用できるゲレンデ駐車場前に車が1台。
ほどなくゲレンデ方向から若い男性が一人下山してこられた。
朝6時頃から登られたとのことで、誰にも会わずで7合目からは涼しい風があったと。
現在時刻は11時にもなっていたのに10時と勘違いしたため
往復約4時間なんだと思いこんだのがミスの始まり。
昼頃には山頂に着いて15時には温泉に入っている頃だろうなんて思っていた。

次のミスは、炎天下のゲレンデをやっとクリアし山道に入ってしばらくのところ。
参考のために入れてきたログではもう少し進んでから尾根にとりついていたが、
口の滝の見に行くための橋があって踏み跡もあった尾根にとりつき登って行くと
まさかの祠のほうなオブジェのある岩場が目の前に立ちはだかった。
がんばればクリアできなくもないが突破するのに時間がかかりそう。
平和なルートだと思って手袋を持ってこなかったので、
あまり見かけない葉にトゲのある木に接触するだけで痛い痛い。
そんなのをかき分けるくらいなら戻るほうが早いしマシだと橋まで戻る。
これで30分ほどロスしたか。
分岐にある中の滝は見応えがあったが写真ではうまく切り取れず。
巨樹の谷コースを見やると苦手な高所へつりとかありそうに見えたがどうだろう?
分岐は、反時計回りになる大杉山に向かうコースへと進む。
スタートからの経過時間と現在時刻、残りのコースタイムを勘案して
巨樹の谷コースをピストンすればよかったのに、
大杉山を通るコースは巨樹の谷コースよりも一時間もコースタイムが長い
ということも確認せずに、小周回なのでほぼ同じだろうとの早合点。
この時、山と高原地図に掲載がある(コースタイムがわかる)のを知らなかった。
暑くさえなければとても気持ちのよいはずの森なのに、
暑さにあえぎながら登るも遅々として進まなくてたびたび休憩を余儀なくされる。
コースタイム約4時間なら2リットルあればなんとかしのげると思っていた飲料は、
登りの中盤ですでに1リットル消費。
ようやく大杉山に到着した時点で時すでに13:35。
山頂までのコースタイムはまだあと1時間20分もあるではないか。
ってことは最低でも山頂は15時となり、無休憩で下山しても18時となる。
大杉山からは楽ちん横移動かと思いきや、大きなアップダウンの繰り返しの様相。
このままアップダウンで疲弊するには飲料が足らない。
大杉山で撤退かぁと思ったその時、ん?あれは林道ではないか?
地図を見るとたしかに林道が通っていて、しかもなんと蘇武岳山頂付近まで続いている。
あれを利用すれば体力温存と大幅な時間短縮になるだろう。
着地点を見つけ、林道に下りてからはサクサクと・・だがしかし舗装路は暑い。
今日は日傘がなければアウトだったかも。。
林道で山頂付近到に到着すると、舗装路からの取り付きがあって10分足らずで山頂。
14:35に山頂到着なので時短効果と体力温存効果があった。
それにしても車で簡単に来れる山頂とわかった時のがっかり度ときたら。。
一般車は通行不可かもだが。。
山頂はゴルフコースのグリーンよろしく芝生広場だった。
気持ちのよい季節ならここでお昼ってところだが暑すぎるので写真撮ってすぐ退散。
日陰で遅い昼食を摂っていると、変わった虫が湧いてきて細長いお尻でやたらと刺してくる。
ポケットの中にまで入ってきて刺すもんだからイタッ、こっちもアイタッ。
山頂には10分滞在で昼食に20分ほどの休憩で撤収。
ちょっとの休憩タイムの積み重ねが大きくなって15:20になって下山開始となる。
下山のコースタイムは道の駅までだと約3時間なので18:30になるではないか。
巨樹の谷コース分岐のあるポイントまでコースタイム一時間区間は時短ならず。
このままではやはり日没の危機。
それよりもご当地の食べるとこの店がぜんぶ閉まってしまう。(^^ゞ
さらなる時短のため、緑資源公団作業道というダート林道を使うルートに作戦変更。
しかしこれもやたらと長かった。。
ボロ雑巾になって道の駅に戻ってきたら17:50分だったので時短は成功。
さぁ温泉と思いきや、テニス大会が終わって解散となった学生等々が大挙して温泉へ。
これではシャワーだけでよいと思っても奪い合いの待ち行列ではないか。
全身汗だくで超気持ち悪かったが、車で10分走り、
やたらと長い蘇武トンネルを抜けたところにある村岡温泉へ。
なんと誰も入浴しておらず、41度の源泉掛け流しでゴキゲン、サッパリ。(≧∇≦)
店の人に、このあたりでこんな時間に食事できるところがあるかと教えてもらったら
たまたま休憩室に居合わせた若い男性も混ざってきて
ああでもない、こうでもないと親身になって教えてくれた。
ここの地方の人当たりの良さはいったいなんなんだ?
最終的にはこのまま歩いて1分のところにある回らないけど手頃価格の「御殿」
という地元で人気の店に行くことにしたけど満席の大繁盛店だった。
第二候補の車で30分以上かかる出石の蕎麦屋へ移動。
到着するころには20時くらいになるのにホンマに開いているのか?
出石といえば辰鼓楼を中心としたご存じ蕎麦屋だらけの観光地であるが、
あたりの店は寝静まって?真っ暗闇の中、ポツンと一軒だけ開いていた「花水木」。
空腹絶頂で飛び込むと先客が2組も居て蕎麦をお代わりしまくってたのに
人柄がカラダに出ているオーナーが一人で走り回っておられ
てんてこ舞いなのに丁寧に対応してくれた。
自分は5皿の出石蕎麦のみにどんぶりセットを頼んで終わろうと思っていたのに
気づいたら追加5皿、さらに追加4皿と他の2組と追加合戦。
もう少しで蕎麦ツウの認定証をもらえるところだったがさすがに財布と相談してやめた。
そんなこんなでそこから3時間かけて帰るのに眠くなるわけがなく、
玉子かけごはんで有名な「但熊」の近くで力尽きて思いっきり仮眠して帰ったら午前様。
そんな蘇武岳のことは一生忘れない。。なんてね。

今回の写真は以下より。
[ 2019/08/14 21:00 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(6)

敦賀三山 岩籠山(インディアン平原) (2019.5.12) 

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岩籠山 インディアン平原にて   ※みねごん、orisさん、キバラー、ko-yaさん、うっちぃさん

【動画編】


岩上からのゴキゲンな展望と広大なブナの森に癒やされた

【ルート】
 市橋登山口-(沢ルート)-夕暮山とのコル-岩籠山山頂
 -インディアン平原-ブナの森-駄口登山口


低い山だから?山と高原地図にもないマイナーな山のような扱いであるが
行ってみると、なんともバリエーション豊富なステージが凝縮されていた。
清涼感たっぷり、新緑あふれる沢ルートは大小30箇所を越える渡渉。
見上げるとスケール感のある谷。
360度展望の山頂。
まさかの笹薮ブッシュで自由に歩き回れない平原。
大きな岩が点在する荒涼感も漂う風景。
スケールの大きいブナ林は予想外。
それぞれの登山口に一台ずつ車をデポしての
歩きごたえたっぷり大満足の縦走だった。

詳細は以下より。
[ 2019/05/14 22:59 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(4)

兜岳・鎧岳 (2019.4.6) 

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兜岳山頂にて

【動画編】


見た目と性格が真逆な山だった

【ルート】
 曽爾村役場-今井(目無橋)-兜岳-峰坂峠-鎧岳-新宅本店前


夕方以降に所用でタイムリミットがあったので早く登ってこれる山に
ってことで金剛山は歩き倒していてトレーニングの山になっているので
というか、最近はなかなかネタが無くて記事にするのが難しいので
先日、段平さんが登られていた記事を読んで時間的にちょうどいいかも
と思い、遅ればせながら今になってようやく鎧・兜に登ってきた。
いつか登りたいと思っていた山なのにずいぶん遅くなってしまった。
というのも駐車地が不明だったり、遠くまで行くのに
コースタイムが短かすぎたり、はたまた付近の山との掛け持ちもしんどい。
それらの問題が一気に解決して暗闇のトンネルから抜け出したように
眼の前が明るくなったのである。
山って呼ばれないと行けない、いつでも行けると思っていても
意外と行けないものだと思うことがたまにある。
今年はね、日本アルプスとかよりももっと行きたい山があって。。
果たしてお呼びがあるだろうか。

道中、宇陀の道の駅近くを通ったので、又兵衛桜に立ち寄った。
駐車してまで撮影しようと思ってなかったけど、
ちょうど見頃だったので300円のところに駐車してちょこっと撮影タイム。
出店で手作りこんにゃくや草もちまで食べてしまった。(^^ゞ
それでも15分足らずでその場を後にした。
曽爾村に入ると誰しもが目にすることとなりかつ圧倒される
鎧岳の急峻にそびえ立つ山容。
眺めるだけで威圧感がものすごい。
あんな山に登れるのだろうか?なんて大昔から思っていた。
役場の奥に駐車させていただき、まずは兜岳を目指す。
サンビレッジ曽爾奥香落キャンプ場のそばを通ったときに
はたと一瞬記憶と一致した。
キャンプばっかりやってた頃に一度だけ利用したことがあるんだった。
そこから先は車両通行止め。
登山口に行くには進むしかない。
途中、道路が大きく抜け落ちている箇所があった。
熊笹茂る明るい植林帯を登って行く。
岩場に出たと思うとそこからは自然林となると同時に
どんどん急斜面になっていく。
カメラ片手にしながらもなんとか登れたが、
登ってきたところを振り返るとまるで垂直のよう見える。
金剛山三大急登の中尾の背の序盤より急だったかな?
とにかく兜岳山頂近くまで急な登りが続いた。
兜岳でこんなに険しかったら、あの尖った鎧岳はどうなるの?
と思いきや、なんとも穏やかな山だった。
途中、黄砂がひどくて近くの山なのに霞んで見えなかったり、
風が強く、兜岳からはドローンを飛ばしたものの煽られ気味だった。
本命だった鎧岳は上空が空けておらず飛ばせなかったので
自己責任で先端まで行ってみたが、どこまで行っても
いくらでも下って行けて、先端は相当な下まで下れそうだった
少し南側斜面に回れば絶壁が見えたのかな?
下りすぎて山頂まで登り返すのに疲れた。。
山麓か眺める山の容姿から想像つかないが、
登るなら鎧よりも兜のほうが存在感があるし個性的で好きだと思った。
段平さんルートで駐車地に戻ろうと思ったが
せっかくなので新宅本店前まで歩き通し、
帰りはバスでという作戦に変更。
バスは3時間に1本くらいしか無く、新宅本店前に下山したのが
13時10分で、バスが来るのは13時40分。
奇しくも「黄色いのれん」という蕎麦屋の前がバス停だったので
バスを待っている間に蕎麦をいただいて遅い昼食を摂った。
「蕎麦デザート」は異次元の旨さ。
新宅本店前から役場までは4駅くらいあって300円もかかったが、
3時間に1本程度のバスなのに乗客1名だけという赤字路線だと思うと
住民の足としてずっと残り続けて欲しいと思うのであった。
車まで戻ってきてまだ時間があったのでファームガーデンの「銭の華」へ。
夫婦二人三脚で自分が知るところでも20年来つづく草もちの名店である。
さすがにお亀の湯に立ち寄るほど時間がなかったのが残念。
ポカポカ陽気で高原ムードのあるファームガーデンは心地よかった。

その他の写真は以下より。
[ 2019/04/09 22:20 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(12)

赤目四十八滝・長坂山(周回) (2019.3.23) 

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竜ヶ谷(龍ノ覗)にて ※画像クリックで拡大可

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琵琶滝にて ※画像クリックで拡大可

見応えあり、歩きごたえありの圧倒的存在感

赤目四十八滝に来たのは今日が初めてだと思いこんでいた。
帰ってから調べてみると過去に2回訪れていたことが判明するも
まったく何も記憶に残っていないではないか。
現代のようにお手軽に写真が撮れるデジカメというものが無い時代で
わざわざフィルムカメラを持ってきて写真を撮り現像に出す
という行為は、よほどの大イベントでもない限りやらなかったか、
もしくは撮ったかもしれないが写真をどこにしまったかもわからず
見返すことがなかったためにいつしか記憶から消えてしまったのだろう。
写真を撮るということは、鮮明な記憶としての定着化・固定化のために
非常に重要な行為だということを再認識させられた。

ナンチャッテ観光滝かと思いきや、赤目ってこんなにスゴイところだったの?
大峰や台高の秘境にも匹敵、渓谷の魅力をこんなに手軽に堪能できるなんて。。
見どころがありすぎて写真を撮る手が止まらず、
最終の滝にたどり着いてふと気づくと標準コースタイムの2倍かかってた。(^^ゞ
次から次へと現れる滝ステージに魅了されながら奥へ奥へと進むも
長坂山コースの取り付きまでも遠く、さらには最後の滝までそこそこ遠かった。
写真を撮りながらなので遅々として進まなかったので長く感じたのかも。(^^ゞ
最後の滝はさぞかしラストを飾るスゴイ滝なんだろうと思いきや
わりとノーマルだった。(^^ゞ
一般的にはそこで折り返すわけであるが、さらに奥を見やると
何やら高台にフラットになってるところが見えたので先へと進んでみた。
そこは滝の上流にあたる大きな池があり、弁当適地なベンチもある場所で、
日陰が寒いと思える一日だったが、陽のよく当たる温かい場所だった。
さらに奥に行ってみたい気持ちに駆られるほど感じの良いところで
そのまま進むと香落渓を経て曽爾高原まで通じているようだ。
お昼にしたいと思える場所だったが、復路の途中の取り付きから
まだ長坂山へと登って周回しなければならないので泣く泣く後にした。
長坂山への取り付きまで戻ってきて山へと進出してからは
まさかの激登り急登におどろおどろしい「陰」な雰囲気だ。
しかも山に入ってからいきなりくしゃみ連発で花粉症症状が顕著に。
滝コースでエネルギーの大半を使ってしまったので、
こんなステージが最後まで続くんだったら心折れるなぁと思いきや、
登り切るとガラっと様子が変わり、植林帯ではあったが
なんとも快適で明るいゴキゲンなトレイルに変化したではないか。
ここまで整備されていて美しい植林帯は見たことがないとさえ思える
そんな「陽」をもたらすような雰囲気が終わりまで続いた。
長坂山山頂は展望も無さそうでぜんぜん期待していなかったが
それよりなにより山頂の100mほど手前に、
谷側にスパッと切れ落ちた崖っぷち?上部からの大展望があり、
その爽快感はうれしい誤算であった。
遠く青山高原のウィンドファームも見える山並み。
曽爾の屏風岩を連想するほどの高度感だった。
戻ってくると朝は閉まっていた土産物店などが開いていて賑やかだった。
四十八滝というは赤目だけでなく全国にあるんだって。

<立ち寄り先>
 ・湯元 赤目山水園(日帰り温泉800円)

そんなこんなで大量の写真は以下より。
[ 2019/03/26 22:03 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(14)

養老山地 養老山 (2019.3.9) 

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養老山山頂にて   ※ピンクサファイアさん、こーやさん、みねごん、キバラー

【動画編】


ほぼ自然林と大展望はうれしい誤算

ヤマレコはこちら

雪山もいきなり終わってしまったので、今の時期にしか行けない山へ。
ということで夏場はヒルが出まくる養老山に、数ある候補から前日に決定。(^^ゞ
養老山というと鈴鹿山系の山の頂からよく山座同定の対象になる山だ。
一度は登っておかないと、いつまでも夢に出てくることになる。
山頂は展望が無いみたいだし、たぶん植林だらけで花粉症との戦いを強いられる、
いわば消化試合みたいな山行になるだろうと、まったく期待せずに行ってみたら
かなり期待以上だったという話。
ヤマップのピンクサファイアさん(以下、ピンクさん)を招いて4名での山行。
ピンクさんには車出しから運転までお世話になりました。
移動コスト削減のため、藤井寺から西名阪に乗り、名阪国道経由、
東名阪で亀山から桑名東で降りて下道がわりと長かった。
名神を走ると養老SAはよく立ち寄るところなので名前はよく知っている。
そういえば昔、養老天命反転地という不思議空間にどこかの帰りに立ち寄ったことがある。
まさかその養老公園に山登りで来ることになるとは想像もしなかった。
養老公園駐車場は広く、駐車料金は300円。
滝より少し上にある滝の最寄り駐車場は駐車料金は千円。
どちらも同じ料金だったとしても養老公園駐車場から歩くほうが良いと思った。
駐車場から滝までは、かつて昭和の観光ブーム時代の名残の旅館や
土産店等が軒を連ねる。
養老の滝は落差32m程度だそうだがパッと見では15mくらいに見えた。
この滝を観光資源に、このあたりが賑やかだった往時が偲ばれる。
そもそも養老の滝ってどこかで聞き覚えがあると思ったら、
あの居酒屋の「養老乃瀧」ではないか。。
さて、そこから少しばかりの登りになって、上の千円駐車場に到着したら
リフトの山上駅があった。
施設の老朽化や利用者の減少により2015年から運休中。
昭和モノ、次いで平成モノがどんどん終焉を迎えて行く一抹の寂しさ。
さて、上の駐車場の少し先から林道の取り付きがあり登山口となる。
林道をしばらく進むと分岐があり、左下方向が今日の時計回りコースとなる。
なにやら工事中の現場があって、そこは滝の上流だった。
まさかあの滝の上がこんな状態だとは下に居るときは想像もしなかった。
明治初年に作られたという巨石堰堤前の沢を渡るといよいよ山登りが始まる。
やたら急斜面のつづら折れが、これまた延々と続く。
最初は植林始まりかと思いきや、最初から自然林なのがそこらの低山とは違う
それゆえになんだか新鮮さを感じる。
落葉していて明るく、木々の間からの遠方の見通しもあり、
かつ、見慣れない下界の風景に、遠くの山に来たんだなという気分を味わえる。
勝手のわからぬ見知らぬ土地に居るだけでわくわくするではないか。
あまり下調べもしてこなかったので分岐が出てくるたびに
どっちへ行けば何があるんや?みたいな陸の孤島感が楽しい。
遠く未だ真っ白の高山は、御嶽山に白山に、荒島岳まで。
富士山はさすがに春霞で確認できなかった。
三方山(左)、笹原峠・養老山(右)と書かれた分岐に到着。
養老山と反対方向の三方山まで行くには100分?10分?1分?
ゼロが掻き消されていてわからない。
行ってみたら1分とは言わないけど10分は言い過ぎの距離だった。(^^ゞ
三方山は「三方良し」のごとく展望抜群でしばらくボ~っと眺めていた。
登っている途中からもこれらの景色は断片的に見え隠れしていた。
途中、木々の隙間から見える風景を苦労して撮っていたけど、
もっと上のここに来たら何の障害もなく一望できて万事解決だったというあるある。
さきほどの分岐まで戻って、明るくて気持ちのよいトレールを笹原峠へと進む。
笹原峠は休憩適地だったが、さらに次の小倉山へと進むにつれてさらに良くなる。
いやはやなかなか良い山ではないか。
小倉山はちょっとした園地になっており、鈴鹿山脈を望める側に東屋もあった。
そのまま続いて養老山山頂を目指す。
途中、ダート林道に合流するも、最初は忠実に登山道を歩いて山頂へ。
何やらバイクの音がすると思ったら、ダート林道はオフロードバイクの
ツーリング適地になっていた。
山頂は小高い丘みたいなところにあり、常緑樹に囲まれていて展望なし。
引き返しは林道側へと下るとすぐそばまで来ており行き止まりとなっていた。
何やら独標があるような記述があったがそんな痕跡は無いと思いきや、
石積みの土台だけが残されたいた。
途中までは林道で、来た道と合流後、小倉山へと戻る途中の適地でお昼にした。
休憩後はアセビ平(旧牧場)を目指してとても気持ちの良い稜線を縦走。
アセビ平(旧牧場)から通常なら林道で下山するのが一般的であるが、
もみじ峠から出ている古道が気になり峠まで単独で様子見に下る。
古道をしばらく進んでみたが、ヌケが多く、しかも谷が深い。
安全を優先してアセビ平まで登り返し、林道にて下山へ。
この林道、最後まで舗装路無しで、しかもかなり長かった。。
今回の山行、なかなか他にないような独自性を感じるトレールで、
自然林の中を好きなだけ(体力があれば笙ヶ岳まで)歩き倒せる良い山だった。
岩巣や竜ヶ池など発見には至らなかった課題も残った。
またいつか笙ヶ岳も狙ってまた訪れたいと思った。

<立ち寄り先>
 ・ゆせんの里(温泉)
 ・餃子の王将 桑名星川店(夕食)

※動画も撮影したものの、編集ソフトが最新より5世代前の古いバージョンなため調子が悪すぎで、
 新しいバージョンを購入できたら編集するかも。。ソフト買うなら登山靴買いたいのがあるし。。

その他の写真は以下より。
[ 2019/03/13 21:47 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(6)

金剛山山頂の気温

山頂10分毎の静止画

(画像クリックで拡大可)


金剛山の一日

山頂30分毎の静止画

 
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山を中心に
登っています。
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
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