生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

世界遺産 熊野古道(滝尻王子~大坂本王子) (2017.7.16)  

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熊野古道(中辺路)にて


※CC楽曲を使ったために広告が入ります(このブログでは一切収益化はしてません(ーー;)

とめどなく流れる汗
外国人にはパワーをもらった


歩いたコースマップ<滝尻王子~大坂本王子>

およそ千年の歴史がある熊野古道。
世界遺産となって、最近では海外からわざわざ訪れる人も絶えない。
すべての道は熊野に通ずと「蟻の熊野詣」と言われるほど参拝者が続いていたという。
単なるトレイル歩きではなく、そんな代々に及ぶ古人を遠く思いながら、
いまでは静寂となってしまった熊野古道のほんの一部を歩いてきた。

千メートル級の低山はどこに行ってもどうしようもなく暑い時期。
だったら登るのをやめて、やめたいときにすぐにエスケープできる
ゆるゆる水平移動がいいなぁ。
熊野古道なんかちょうどいいんじゃないかなぁ?
現実はそんなに甘くはなかった。
暑さも手伝って、けっこうハードだった。
あまり調べ過ぎて知りすぎると、現地での楽しさ半減するからって
今回はあまり調べなさすぎたかな。(^^ゞ
だいたい熊野古道ってどこが起点でどうやって行ったらよくて、
日帰りだとどれくらい歩けばいいのか、
一度でも経験してみないと位置関係も要領もサッパリ。
ヤマレコの高橋さんが熊野古道を歩いたという話を
熱く語っておられたのを聞いたのは5月のことである。
近いうちに行ってみたいと思っていたのが、まさかのこんな暑い時期になった。

金剛山山越えで京奈和自動車道(無料)に乗って阪和道にて紀伊田辺へ。
そこから熊野本宮大社に通じる国道311号で道の駅熊野古道中辺路へ。
高速片道1,620円(岸和田和泉から乗るより500円程安い)
道の駅には「牛馬童子口」バス停があり、そこから車で来た道を「滝尻」まで戻るかたち。
バスは約15分で630円。
車内には外国人が多数乗車で熊野古道人気が伺える。
滝尻下車後、熊野古道館に行ってみる。
そこではいわゆるスタンプラリーの押印帳を100円で購入した。
この押印帳があるだけで励みになった。
スタートしてすぐに外国人の若者2人が後ろから追い抜いきた。
Have a good luck!と言って先へと消えていった。
汗がとめどなく流れ、飲料をこまめに摂取する。
そよ風のあるところもあるが、ほとんどが空気の流れが止まっているゾーン。
前に紹介したプー機が大活躍で、あれがなかったら行き倒れてたかも。(^^ゞ
人に出会うことが無いままひたすら歩き続ける。
高原熊野神社あたりから民家がちらほらと、無料休憩所もあったがそこでは休憩せず。
もう少し進んだ大きな木の下で、道の駅でかっためはり寿司で昼食。
まだ計画の半分くらいの距離であるが、この暑さじゃもうここ(最寄り栗栖川バス停)で
エスケープ終了としたいと思ったりしながら休憩していると、
今度は外人カップルが追いついてきて、それはもうシャツはえらい汗でびっしょり。
女性のほうはタンクトップのワンピース一枚で肌露出しまくりで疲労困憊に見える。
それでも笑顔を振りまいて去っていった。
よし!自分もがんばろう!と広げていたザックの中身を片付けて歩行再開。
その後、それなりにがんばったがなかなか外国人カップルに追いつけず。
今回は中辺路(なかへち)からのメインルートを、
滝尻から大坂本王子までの6箇所のスタンプポイントを歩いたわけだが、
終盤の5箇所目のポイント「十丈王子」で休憩している外国人カップルに追いついた。
蚊やブヨのいるゾーンもあったせいか女性の露出した足は虫刺されでボロボロだった。
それでも涼しい顔して2リットルのペットボトルを滝飲みしていたというワイルドさ。
なんかね、外国人にパワーをもらったよ。
修行苦行みたいな顔して歩いてる場合じゃないね!(≧∇≦)
最初はもうちょっと距離を伸ばして牛馬童子くらいまでは行って
戻って来ようくらいに思っていたけれど、全身汗でずぶ濡れ状態で道の駅ゴールで終了とした。
あの外国人たちは近露王子あたりまでは行ったはず。
温泉に行く途中、買い物袋を持って歩いているのを見たから。

民家ゾーンがあったり、林道が横切っていたりと熊野古道のすべてが世界遺産じゃないけれど、
今回はほんの一端でも歴史街道を歩けて、全体像に一歩でも近づけたかなという気持ち。
今回の続きがあるとしたら、いつになるかな。

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/07/18 21:44 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(8)

日本百名山 伊吹山 (2017.5.20) 

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伊吹山山頂にて

【動画編】


新・花の百名山は花盛り!

【ルート】
 上野登山口(6:00)-伊吹山山頂-中央登山道-ドライブウェイ駐車場-西登山道-
 伊吹山山頂-上野駐車場(17:20)


ヤマレコの今回レコはこちら

前に伊吹山に登ってから実に6年ぶりの2回目である。
未踏の山でもブログを書かない事もあるし、2回目以上なら書かなかった山は多数。
そんな中、伊吹山は何度かチャンスがありながらもご無沙汰だった。
今回ご一緒していただくのは、「紀見峠~滝畑 ダイトレ縦走」の時のメンバーで、
伊吹山10回目のko-yaさん、5回目のうっちぃさん、そして未踏のみねごんと。

ここしばらくは雲ひとつ無い絶好の天気が続いていた。
そんな日本晴れの週末、ツツジの葛城山に行くか迷ったが、
またとない天気を大展望を欲しいままに堪能するには伊吹山しかない!
しかし朝2時の起床は辛かったなぁ。(^^ゞ
登り出し6時ながらも花の撮影で遅々として進まず(≧∇≦)
0合目時点で後から来たハイカー50人くらいに抜かれたんじゃいかと思うくらいのスローペース。
というのも、自分以外は花が大好きなみなさんなので、
下を向きながら歩いて、花を見つけ次第しゃがみこんでじっと撮影。
立ったりしゃがんだりで歩き続けるより倍以上疲れそう。
はい、もうコースタイムは捨てた!\(^o^)/後は野となれ山となれ~。
みなさんに合わせましょうと思いながらもついつい先々進んでしまいがちに。(^^ゞ
花びらが濡れると透明になるという「サンカヨウ」という花だけは見たい!
と思ってたのに、先々行ってしまった自分だけ出会うことができなかった。
無線でサンカヨウ見つけたよ~って連絡あったときには登り返す気になれないところまで進んでた。
そんなこんなで行動時間が11時間越えという長丁場で下山完了が17時20分。
日没までに下りて来れたのが不思議なくらい長い一日を楽しんだ。

どれだけたくさんの花があったのかについてはヤマレコのほうに任せます。

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/05/22 23:30 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(16)

多紀連山 三嶽・小金ヶ嶽 (2017.3.25) 

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多紀連山 三嶽中腹の展望ポイントにて

緩やかさと、荒々しさの全部入り

【ルート】
 丸山集落三嶽登山口-(周回合流)-鳥居堂跡-クリンソウ群生地の上-大岳寺跡-
 展望ポイント-植林帯東屋-石室-三嶽山頂-石室-大タワ-小金ヶ嶽-火打岩登山口-
 集落-三嶽登山口-(尾根越え)-丸山集落三嶽登山口

好日山荘に買い物に行った時に、好日のつじまいさんから、
三嶽(みたけ)が面白かったので行ってみてください、と教えていただいたが
三嶽ってどこ?それ?なに?だれ?ってことに。(^^ゞ
多紀連山とも呼ばれているとのこと、名前くらいなら知っていた。
機会ができたので今回行ってみたら、なかなかユニークな山だった。

中国道吉川JCTから舞鶴若狭自動車道で北上し、
丹南篠山口ICで降りる、いわゆる黒豆で有名な丹波篠山に位置する。
家から往復約230kmで、気軽に行ける距離を越えてちょっとした遠征になった。
周回する場合にみなさんがよく利用する駐車場を目的地に設定したつもりが、
わずかに位置を間違えてしまって、尾根一つ挟んだ丸山集落の最奥に到着した。
そこはたまたま三嶽の登山口だったので、軌道修正することなくそこから登ることにした。
結果的には周回下山後の疲れたカラダで、もう一度尾根越えする羽目に。。

大きなため池、丸山葆沢池の脇から、右手の尾根に向けて一気に上がり、
尾根芯のやや左側をへつりながら周回コースに合流するように進む。
植林帯は下の方だけですぐ終わり、尾根に上がると自然林ばかり。
滑落すると大怪我しそうなへつり部分もあるが油断しなければぜんぜん大丈夫。
周回コースに合流後は松の木がやたら多い印象の平和なトレールが続く。
静かで平和すぎて、歩きながら寝そうになった。(^^ゞ
地元の常連さんなのか、空身で三嶽をピストンされてる単独2人とすれ違う。
途中、クリンソウの群生地のそばを通過したり、
吉野大峯山との確執で?焼き払われたという大岳寺跡などを通過。
そのあたりから登りらしい登りステージになって展望も現れる。
周回で後ほど歩く予定の小金ヶ嶽の尖った山容などが確認できると、
あんなとこまで行くのか?遠いやん、険しそうやん、しんどそうやんとマイナス思考に。
まぁこれまでが平和すぎたので、少々あとで苦労しても仕方はないわな。
どうせなら逆周回で苦労ステージが終わってから、後半の平和を楽しむほうが良かったかも。
とにかく行ってみないことに何が待ち構えているのかわからない。
ひと山登った感十分なボリュームのはて、そろそろ三嶽の山頂かと思った直前に
まさかの植林帯がちょろっとあり、わりとキレイな簡易トイレ付き東屋から少し登ると
植林帯はすぐに終わり、石室のようなものがあるピークに出た。
と思ったらそこは三嶽のピークではなくて、ピークは周回コースとは逆方向だった。
左へと進むと、山頂の美観を損ねまくる電波中継設備のある三嶽(御嶽)山頂があった。
ヘリで運んできてポトンと落としていったと思われるハリボテの切り株風の
方角表示付きの、休憩時の椅子代わりにでも使こてくれ的なオブジェがあった。
展望イマイチという以前に、中継設備が雰囲気ぶち壊しなのですぐに移動開始。
再び石室のほうへ戻ってきた。
こっちのほうが雰囲気も良く休憩適地であったが、通過して大タワ側へ下山開始。
途中にもいくらでも雰囲気の良いフラットな休憩適地は多数あったが、
こんなところでお昼にしてしまっては小金ヶ嶽に登る気が削がれてしまうと思ったので我慢。
大したことのない鎖場が一箇所と、丸太風プラッチック階段を延々と下りきると
そこには広場や、大きな駐車場、フォレストアドベンチャー施設のある開けた峠だった。
フォレストアドベンチャー、楽しそ~やってみたい!と思いながらも通り抜け、
いざ小金ヶ嶽へ向けて植林帯からの登りへ。
ここでとある男性と出会い、山頂で再びお会いしたら一緒に食事しましょうとなった。
植林帯を抜けると少しだけまた丸太風のプラッチック階段になって、
そんなに登った感が無いまま岩稜帯の尾根に出た。
岩稜帯は鎖場多数ではあるが、緊張を強いられるようなデンジャラスなステージは無かった。
ようやく小金ヶ嶽ピークに登り着くと、わりと広いフラットな山頂。
そこにはまさかの大勢の若い女性中心のパーティーが占拠されていた。
それでもまだ十分な広さがあり、もう腹ペコでペコで隅っこのほうへと移動していると、
背後から、キバラーさん!と声がかかって振り向くと、なんとヤマレコのココペリさんだった。
ココペリさんとは、昨年7月の八経ヶ岳以来の再会であった。
ちょうどこれからお昼で?僕とは逆回りで?途中テン泊と言ってたような。。
山頂で一緒に昼にしましょうと言っていた男性がぜんぜん登って来ないので様子を見に行く。
遠くに男性が見えて座り込んでおられたので駆けつける。
鎖のない岩に登ったときに腰を痛めたとのことで、大タワまで戻るとのこと。
中途半端な場所ではあったが食事を早めに済ませて男性を見送って、
再び小金ヶ嶽山頂へ戻るとザックがあるのに人が居ない。
どこに消えたのか?! それっきりココペリさんとは再会することは無かった。
小金ヶ嶽から駐車地まではまだまだ遠いので、山頂で記念写真を撮ったら先を急ぐ。
山頂から先は鎖場一箇所くらいだったかな?という程度で、
だんだんと自然林から植林帯、沢ゾーンへと入って行き、
でっかい堰堤を過ぎれば集落に出て下山完了ではあるのだが、
僕の場合はさらに周回の登山口を見つけて尾根ひとつ越えた向こう側へと登り返し。。
なかなか精神的にハードだったけど、山は変化に富んでいたし、出会いもあったりで、
忘れられない印象に残る山行だったと思う。

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/03/28 21:46 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(12)

矢田丘陵 縦走 (2017.3.19) 

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矢田丘陵

【動画編】


ひたすら平坦・・・(^^ゞ

【ルート】
 JR法隆寺駅-法隆寺-松尾寺(本殿)-松尾山(NHK)-松尾湿原-国見台-
 池-矢田峠-頂上展望台-榁ノ木峠-竹やぶゾーン-帝塚山大-近鉄菜畑駅

あ~、外に出ると花粉症がつらい。。
クシャミしすぎて頭痛。。。春は苦手だなぁ。。
それでも、チャレンジ登山の日を節目にいつもすっかり解消し、
季節の変わり目からの脱却と春夏への適応完了となるのが通例なので、あと少しだ。

山友のorisさんが紹介されていたマリオのクッパの店が特別に気になったわけはないが、
少しは気にしつつ、いっぺん矢田丘陵しばいといたろっと思いたったが吉日。
花粉や何やらで山登りする気力の減退モードは続いており、
できればなるべく平坦なところをウォーキング程度で、
しばらく使ってなかったカメラかんかのテストも兼ねて・・近所の陶器山でもよかったけど。
情報量多いわりにビットレートが低いのか、動画にブロックノイズが出るなぁ。
暑くなると行く気のしない極低山を歩くには、今しかないかなと。
されど低山、やっぱり低山、ひたすら歩くだけのザ・裏山といった感じは
想像以上に歩きやすいトレールで、かつ、市民憩いの場ゆえに
いろんなスタイルで、いろんな人が、そこかしこから急に現れては消える感じ?
トレイルランナーや、マウンテンバイク、老若にゃんにょに・・・。
近場で言えば狭山池をグルグルと歩いているような感覚かな。
核心部らしいものは特に無かったが、だからといって矢田丘陵の全てを理解したつもりはない。
芝生広場(子どもの森)は通らなかったし、
今回の着地点である近鉄菜畑駅の最寄り以北は戻るための交通機関が無いので歩けてない。
一度歩いただけで語るにはまだまだ未熟だとは思うが、
街に始まり、街に終わる山?歩きだった。
近鉄とJRを乗り継いで法隆寺駅まで戻ってきたものの、一平ちゃん定休日。(` ´)
ザックはそれなりに重かったし、平坦でも行動時間が長くなるとしんどいね。
空身で短時間で駆け抜けたほうが同じ距離でも後の疲れがマシだったかもな。
そうすると、チャレンジ登山もマラソンの部のほうがしんどそうに思えて楽?!

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/03/22 21:05 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(14)

奈良県宇陀市 三郎ヶ岳 (2017.2.25) 

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三郎ヶ岳山頂にて

ひたすら静寂・・・

【ルート】
 仏隆寺-登山口(小峠)-高城岳-三郎ヶ岳-バリの尾根(昼食)-石仏
 -伊勢本街道-登山口(時計回り)


この時期、アイゼンを取ったり外したり、外したり取ったり?
山頂付近だけ踏み固められたアイスバーンな部分が残っていたりで
付けたり取ったりの中途半端なコンディションがなぁ。。
もう大丈夫だと思って外したら、まぁ~た装着が必要だったり。
登山口から雪があるか無いか、1か0かデジタルでお願いできないでしょうか。
今回はそんな心配のない、雪なんて無い山へ。
もう、僕の中では冬山は終わり!\(^o^)/
今冬もチェーンスパイクだけで済んだ、短い冬だったなぁ。
三郎ヶ岳、何それ、どこ?
名前は聞いたことがあるような無いような。。
このところ行きたい山、気になる山がちょ~っと見えなくなってきていて、
どうしたもんかなぁと、しばらく山を?ブログを?休みたいような・・。
しかしながら週一、二回の体力づくりと森林浴?は欠かせたくはないし。
最初から山なんて興味なくて?運動しなきゃってことで歩いているだけでは?
市街地を歩くよりは空気が良いし?
しかもただ歩くだけでは退屈なので、カメラとか、およそ山登りには無くても影響がない
そんなアイテムを使って遊び半分の山歩きをしていただけだったのか?とか思ったり。
そうなるとハンコ集めの金剛登山ばかりになってしまう。(始めの頃はそうだった)
そうとは言いつつ、勝手のわからない、目にするもの全てが初めての山は
新鮮な驚き、体験、そんな探検登山は好きだ。
五感を総動員しなければならない緊張感は、サバイバル生存本能が目覚めるような。
なんてね。
以前いただいた方のコメントに今回の山行きのヒントがあったのでメモしていた。
それが今回の三郎ヶ岳。
あの、誰もがわかりやすい絵に書いた餅のような曽爾高原にも手が届きそうな
プチ遠征の距離にあたる三郎ヶ岳。
まだ花も咲かない閑散期だからだろうか、
最初から終わりまで人の気配の無い、貸し切りな感じが良かったかな。

仏隆寺付近の無料駐車場は他に駐車車両なし。
まず仏隆寺の桜の巨樹、千年桜が目に入るが花咲くシーズンにはまだまだ先。
ちょっとそばまで見に行ってみたもののすぐに引き返す。
人っ子一人歩いていない静かな山村を抜けて登山口へ。
よくあることだが、地図には無い林道などが付いていて面食らう。
今回も単純な一本道ではなくて、そんなのが交錯するやや難解な出だし。
明るい植林帯をひたすらせっせと登りつめて、岩場が出てきたら一旦フラットに。
何と書いているのかわからない、歴史のありそうなナニカがぽつんと。
亨保なんちゃらと書いてるような書いてないような。。
ほどなく高城岳(たかぎだけ)に。
この山頂は人の手が入っていて、そこそこ広いし、
立っていないと見えない遠い展望もある。
誰も居ない、静かだ。
弁当広場適地であるが、まだ登りだしたばかりである。
山頂の東屋に何やら得たいのしれないオブジェが置いてあった。
この東屋から先しばらくはこれまでと様相は一変。
自然林に低い熊笹の狭いトレースがあって、下ったり登ったり、そしてまた植林帯。
この山の個性を捉えるのが難しい。
特別な取り柄があるわけでもなさそうで、
岩湧山近辺の山域を歩いているのと一体どう違うの?って思ってしまったり。
それでもまわりが山に囲まれた山深い中にあって、遠くに来た感があるような無いような。
わぁどうしよ、書くことが何も無いかも。。
アップダウンがあったものの、地図に無い林道をうまく活用すれば、
どうでもいいアップダウンを歩かなくても良かったような。。
そんなこんなで最後は一気に100mくらい登った感じで三郎ヶ岳山頂。
ここの山頂は高城岳ほど広くは無いが、展望はさらに良いかな。
だれも居ないし休憩適地であったが、まだ風は冷たく寒いので、ちゃっちゃと下山モードへ。
自然林帯で鎖場続く激下りを50mほど下ったところで何やら建物が見えたり、
石仏はこっちみたいな道標があったが、下ってきたまま尾根に突入してみた。
登山道ではないが、歩きやすい尾根なので、
このままバリエーションで伊勢本街道まで下っても良いかもと思った。
下るといっても大した高低差ではないが、その前にせっかくなので腹ごしらえと。
一時間ほど休憩してたら、やや風も出てきて尾根なので寒くなって撤収。
時間はたっぷりあったが、もう早く終わらせて次の予定へ行ってみたいと思ったので
バリエーションの尾根はやめて登山道へ復帰。
下る前に石仏とやらを見に行ったら、一体や二体どころか、奥へ行くほど次々と。
これはなかなか凄い彫り物だった。
亨保に掘られたものだとしたら1700年代前半。
う~ん、歴史を感じる~。あの時代の人はどういう暮らしをしていたのやら。
そんなこんなで植林帯ショートカットでさくっと伊勢本街道に着地し、
てくてくと歩いてまた山村抜けて駐車地に。
人っけの無い、なんと静かな山だったことか。。
帰りに、長谷寺の北側の山の中にある、わりと有名な笠そばで二度目の昼食。
う~ん、どこにでもあるごく普通の蕎麦の味だったなぁ。
さて、ここからは運転していて眠くなるほどの大移動。所用で大峰は洞川へ。
ごろごろ茶屋から母公堂前までの道はもう恐ろしいほど凍っていて
レールのようにわだちのある、まるで透明氷みたいな路面。
四駆スタッドレスタイヤでもツ~ルツルツル、デフロックしてLOWでゆっくり走っても
戻り時にはスタックしてタイヤ空転。外に出るとたちまち立ちごけしそうになる凸凹スケートリンク状態。
平べったい石を拾ってきてタイヤに詰め、なんとか脱出できた。
母公堂まで行く必要あったんかいな。。ったく。。
すっかりカラダも冷え切った(外気温マイナス4℃)ので洞川温泉に飛び込む。
湯舟の中では男性と二人だけ。
「もしや、キバラーさんでは?」とヤマレコのakirasさんだった。
メガネを外していたので、最初はお互い認識できていなかった。(≧∇≦)
1件は報道もされたが、この日2件もの滑落現場に遭遇されて大変な一日だったとか。
温泉でのぼせてきたところでお別れして帰途へ。
今日はぜんぜん眠くならなかったのでちょっと歩き足らなかったなぁ。
みんながこぞって押しかけるような名のある山ばかりでなく、
考え事しながら静かに歩けるこんな山も良い。
亨保2年、今から300年ほど前の先人たちが、この山をどのように思い、
生活にどのような位置づけで、どういう毎日を過ごしていたのか、
今でこそ近くまで生活道路や林道が来ているが、当時は山深いところだったのだろう。
山の岩に掘られた石仏を見て、そんな思いを馳せてしまった。

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/02/28 23:17 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(13)

金剛山頂の気温

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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
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