生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

北アルプス 燕岳(つばくろだけ)(2017.10.8-9) 

2017100809-0.jpg
燕岳にて   ※orisさん、キバラー、みねごん、こーやさん

【動画編】


まさかの眺望に言葉を失う

【コース】
1日目(10月8日)
 中房温泉(6:35)-(合戦尾根)-第一ベンチ-第二ベンチ-第三ベンチ-富士見ベンチ-
 合戦小屋-合戦沢ノ頭-燕山荘(昼食・大休憩)-(表銀座縦走路)-蛙(げいろ)岩-
 -(ピストン)-燕山荘(泊)
2日目(10月8日)
 燕山荘-イルカ岩-メガネ岩-燕岳-(ピストン)-燕山荘(大休憩)(10:10)-中房温泉(13:05)


今回の山行のヤマレコはこちら

遠征フィナーレは「燕岳」。
今シーズン、北アルプスに三回も遠征できて大満足。
みなさんのおかげだ。
最終回は、燕山荘を核心とし、あまり移動しないのんびりピストンの計画。
北アルプス三大急登も今年2本目だ。
連休前半の土日に遠征する予定が、土曜日の天気が芳しくなく日月に変更。
予想通り同じ考えのハイカーが多かったみたいで
登山口は朝早くからかなりごったがえしていた。
駐車スペースはすでに無いと思われたので、
穂高駅前無料駐車場に予約していたタクシーで5:30に来てもらって移動。
帰りもタクシーを利用したが、迎車料金もなく良心的。
4名なのでバス台より一人あたり200円だけ高い片道7600円で快適移動。
タクシーが5人乗り(運転手含まず)だったなんて今まで知らなかった。(^^ゞ
そんなこんなで登山口からはほぼ数珠つなぎでのスタート。
登山者が絶えない人気の燕岳。
アルプス初心者向けとも登竜門とも言われているゆえ、
有名でありながらもこれまで登る機会になかなか恵まれなかったのだ。
登ったことがなくても燕山荘とその周辺の岩などの写真はすっかりお馴染み。
昨年放映されて見応えのあった「山女日記」の続編が
今回、燕岳が舞台になるというのもあって、
これはぜったい登っておかなきゃならないという気運が高まった。
登る前は、燕岳山頂には記念撮影に欠かせない佇立する山名標識が無いゆえに
ピークよりもむしろ燕山荘が核心部のような印象を持っていた。
燕山荘はもちろん歴史由緒もある立派な山小屋で、
夕食時はオーナー自身からの山の話やホルンの音色などイベントがあったりで
登山客が少ないとそりゃ快適だったことだろう。
独自の景観を持った燕岳そのものもはなかなか個性的で、
その辺り一体の稜線から眺められる山脈の眺望にうっとりしてしまい、
燕山荘が核心のつもりだった気持ちが良い意味で裏切られた。
蝶ヶ岳から望む穂高の山並みに匹敵する景観であるのではと思った。
これはいつまでも眺めていたくなる。
奇しくもこの時期にしては今シーズンいちばんの暖かさに恵まれて
寒さに萎えることはまったくなかった。
燕山荘の、シーズン最高の登山客の多さも賑わいで良い体験ができた。
山登りや山小屋泊というものは、苦労や不便を楽しみに行く体験ゆえ
日常の生活がいかに快適で不自由無いかということを改めて実感できるというか、
常に最悪な状況を想定しているがゆえに、そんな状況において
たったひとつの小さな想定外のプラス体験を見つけられただけで
感激できたりするからして山は楽しい。
グループ登山では、お互い無防備だった情報等についても補完しあえるので
チームプレイ、チームワークが実感できるのもまた良かった。
そんなこんなで今シーズンの遠征はこれにてフィーナーレ。
燕岳はまさに北アルプスの女王だった。
ご一緒いただいたみなさんありがとうございました!

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/10/12 21:15 ] アルプス | TB(0) |   コメント(13)

北アルプス 唐松岳-五竜岳 (縦走)(2017.9.23-24) 

2017092324-3.jpg
五竜岳山頂にて 後立山連峰にちなんで後ろ向きに  ※画像を一部加工しております(酒→カレー)
            orisさん、うっちぃさん、みねごん、キバラー
【動画編】


我を誘う、男岳

【コース】
一日目(9月23日)
 八方池山荘(7:15)-(八方尾根)-唐松岳頂上山荘(昼食)-唐松岳(ピストン)-
 -牛首(難所)-五竜山荘(泊)

二日目(9月24日)
 五竜山荘(5:40)-五竜岳山頂(7:30)-五竜山荘(4:00)-白岳-(遠見尾根)-
 小遠見山-ゴンドラ駅(15:30)


 ・白馬村駐車場(600円/日)×2日分
 ・アダムゴンドラ+アルペンクワッドリフト+グラートクワッドリフト(1,550円)
 ・五竜とおみテレキャビンゴンドラ(1,000円)
 ・タクシー エスカルプラザ~白馬村駐車場(2,480円)


今回の山行のヤマレコはこちら

今年も暑い夏場は週末の天気に恵まれず遠征がまったくできなかったので、
ハイシーズンの今になって集中的に行きたくなっている。
なぜかしばらく封印していた北アルプスであるが今年はスイッチが切り替わった。
遠征から疲れて帰ってきてもまたすぐ行きたくなる魅力にはやみつきに。
人数で割れば安上がりで楽しい遠征が何度もできる。
最近よく一緒に登ってくれているメンバーに声をかけた。
シャイな僕から誘うなんて珍しいなぁ。(^^ゞ
お誘いした以上は登山開始から下山完了、道中の移動まで全責任を負う。
みなさんの命、しばらく預からせていただきます、という心構え。
行き先は北アルプスならどこでいいってわけじゃない。
メンバーのレベル面、安全面、みんなが行きたい山かどうかを考慮して。
緩めとハードなのと2つの行き先候補を決めた。
行くと決めてから約一週間でCT計画や小屋の予約など分担して行った。
週末が近づいてくるとめまぐるしく天候予報が変化。
最初は絶望的な予報だったが週中で好天したかと思いきや直前でまたややこしくなる。
結局、前日になって決行だけは決まったが行き先はまだ確定できず。
金曜日の夜、仕事から帰って準備をして20時台に集合場所へ。
当初5名で行く予定であったが、計画に大きく関与してくれていたメンバー
1名が参加できなくなったので4名で出発。
下記2つの候補先はいずれも「安曇野IC」で長野道を下りるので
道中で天気を確認しながらどちらに行くか決めようとなった。

北アルプスの山の一般登山道グレーディング(難易度・体力)各5段階では
 1)唐松岳~五竜岳(縦走)(難易度3・体力2)
 2)燕岳(周回)(難易度2・体力2)
となっている。

初日の天気だけが微妙で、1)の唐松岳~五竜岳間には牛首というクサリ場の難所があり、
雨だと断念したいという思いは全員一致意見。
空模様はずっとグレーゾーンのままであったが回復基調であることは確か。
安曇野ICを下りる直前でようやく行き先を1)として気持ちを一つに。
2)は許容季節の幅が広いのでいつでも行ける。
しかし、1)は寒さが進むと岩場の危険度がアップするので今回あたりがギリギリだ。
ちなみに、もし今回、2)の山へ行っていたら、
NHKプレミアムドラマ「山女日記」(続編)の撮影が行われてたみたいで残念!
あのドラマ、1話1話がぜんぶ個性的でいい感じだったなぁ。

またまた序章が長くなってきたのでここからは簡潔に。(^^ゞ
高速道路での移動中はずっと小雨。
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神、中央道、長野道をひた走り、安曇野ICで着陸。
そこからの下道は走りやすい道ながらもなかなか距離があり、最終的は片道450kmを越えた。
アダムゴンドラ八方駅のある白馬村駐車場には午前3時半に到着、5時半まで二時間ほど仮眠へ。
だぁ~れだ、5時10分に目覚まし鳴らしたヤツは?
準備を済ませ、場所取りしてもらったのでゴンドラ待ち行列のほぼ先頭。
6時半始発のゴンドラに乗り、その後もクワッドリフト2本を乗り継いで八方池山荘へ。
少し休憩してから7時10分頃に登山を開始した。
ガスが一瞬吹っ切れそうになった気がしたが、展望はまったく無い状態が続く。
それどころか午前中はずっと霧雨状態だったのは予報どおり良くはならなかった。
八方尾根の展望の核心である八方池からの眺望も無しなので、
おかげでというかシャッターを切る機会が少なかったので歩きに専念できたかも。
八方尾根の蛇紋岩という特殊な地質によって植生が逆転していたのは興味深かった。
扇雪渓(一瞬吹っ切れかけた)で小休憩した以外はほぼ歩き通し。
やがてステージが変わって、手を使うほどではない岩稜帯に出たと思いきや
しばらくしてすぐに唐松頂上山荘に到着した。
相変わらずガッスガスで外で休憩するとなると寒そう。
山荘の中での休憩は500円、トイレ利用は300円なので、
トイレ利用の可能性があるのであれば中で休憩するほうが良いと思ったが
中は混雑していて靴は脱がなければならない上に濡れたものは持ち込めない。
濡れたものは無いというか、ザックを含めて全体が濡れて湿ってる感じだけど?
これは全裸になるべきかどうか・・・。
というわけでお昼の休憩タイムは外で一時間ほど。
ガスは吹っ切れそうにないので山荘から20分ほど登ったところにある唐松岳山頂は
ピーク取るだけのやっつけ仕事になりそうなのでザックをデポして向かった。
途中、雷鳥と出合うサプライズがあった。
山荘に戻って準備できたらヘルメット着用して再出発である。
5分と歩かないうちに牛首の難所となった。
山と高原地図でも「危」マークは無く、クサリありと書かれているだけ。
実際には思っていた以上の崖で、こんな事とは思っていなかったであろう登山者が
こりゃ無理だと引き返してきたくらいである。
クサリ場で落ちるような人など稀だろう。むしろクサリ場周辺のクサリの無い場所など、
単に転けて倒れるだけで転落の可能性のある場所でこそ事故が起きる。
なるほどこれだとレベル3かなと。(ちなみに剱岳はレベル5)
五竜岳でもクサリ場じゃないところで一箇所ヤバイところがあった。
ちなみにファミマで300円でプリントできる北アの地図には、
最近事故が起きた場所にマーキングされている。

初日前半は霧雨でガスガスで展望のないイマイチなコンディションであったが、
翌日の午前中はスカっと晴れて、これぞアルプス!という展望に恵まれた。

本文が長くなってきたので、ここから先は写真へのコメント追加にて。
Check [ 2017/09/27 22:23 ] アルプス | TB(0) |   コメント(20)

奥河内 岩湧山 新七つ道めぐり (2017.9.9) 

20170909-49.jpg
岩湧山山頂にて キバラー、みねごん、うっちぃさん、こーやさん

【動画編】


いわわきセブンロード!

【コース】
 すぎこだちの道↓-みはらしの道↑-ぎょうじゃの道↓-いにしえの道↑-
 いわわきの道↑-(ダイトレ)-岩湧山山頂(お昼)-きゅうざかの道↓-おちばの道↓↑


もう何度目になるのか、岩湧山で「新七つ道めぐり」というイベントが
また新たに始まったので、未体験のメンバーたちと歩いてきた。
伊吹山のときのメンバーが久しぶりに集結。

できるだけ重複、無駄が無いようにひと筆書きで歩くためには
他にもパターンがあるかもしれないが、自分が前回歩いたときと同じコースになった。
早いもので、あれからもう2年も経つのかぁ。
今回の達成者はしばらく4人目で止まってらしいが、この日、まったく異なる順で歩いていた
2人連れ2組とすれ違い、彼らが先にゴールしたみたいで、
われわれ四人組は9~12番目の達成者となった。
それにしても標高500m~900m足らずの低山はまだまだ暑かったぁ。
ミンミンゼミやツクツクボウシが暑苦しく鳴いていた。
8時20分のスタートで、山頂到着は13時30分で超腹ペコだった。
その後、15時20分くらいまで休憩した後、
きゅうざかの道にて下山、四季彩館を通り抜けて最後のひとつ、
おちばの道を歩き、登り返してゴールとなった。
最初から最後まで荷持やザックのデポ無しで歩き通した。
この日、金剛山の番人サカノリさんYouTuberのmono-さん、mizuiさんと遭遇。
金剛山でならともかく、まさかの山でのサプライズだった。

以前あった自撮りカメラ台や撮影標識が撤去されていたのは残念で、
目標となる目印が無いのはどうも達成感に欠けた。
自由な場所で撮影してきて良いとのことであるが、
たしかにそのルート上であると証明できるランドマークに乏しく
ゴール後に写真を見せながら認定してもらうのに写真がわかりづらく手間取った。

そこで、後につづく方のために、確かなランドマークをまとめてみた。

 ・すぎこだちの道・・・鉄塔かプラッチック階段
 ・みはらしの道・・・・枝がパッと傘状に開いた松
 ・ぎょうじゃの道・・・沢のあるひらけたところか、終盤の木製欄干
 ・いにしえの道・・・・滝の名前が書かれた標識
 ・いわわきの道・・・・木の階段
 ・きゅうざかの道・・・・資材置き場
 ・おちばの道・・・・う~む。。

そういえばトイレの前になにやら踏み跡があって、きゅうざかの道の途中に合流してた。
こんなの以前からあったっけ?今回は七つ道を忠実に歩いたが、
山頂へ急ぐならめちゃショートカットになるけど歩いていいのだろうか?

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/09/11 21:00 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(4)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
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